ロッテ(★0対4☆)オリックス =リーグ戦19回戦(2024.08.12)・ZOZOマリンスタジアム=
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ORIX
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ロッテ
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勝利投手:田嶋 大樹(6勝4敗0S)
敗戦投手:西野 勇士(8勝7敗0S)

本塁打
【オリックス】西川 龍馬(6号・4回表2ラン),大里 昂生(2号・9回表2ラン)

  DAZN
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◆オリックスは4回表、1死一塁から西川が2ランを放ち、試合の均衡を破る。そのまま迎えた9回には、大里の2ランが飛び出し、貴重な追加点を挙げた。投げては、先発・田嶋が6回無失点8奪三振の好投で今季6勝目。敗れたロッテは、打線が再三の好機を生かせなかった。

◆ロッテ西野勇士投手(33)が1発に沈み、7回2失点で9勝目の権利を逃した。3回まで2安打無四球とオリックス打線を封じて迎えた4回、先頭紅林に3ボールと制球を乱し、フルカウントまで持ち直したが四球を与えた。続く西川の初球、外角低めを狙った146キロツーシームがわずかに浮き、右中間席中段まで届く特大の2ランを許した。5回以降は再び無失点投球を見せたが、この1球が命取りとなった。7回を116球、7安打2失点で降板。打線はオリックス先発田嶋の前に6回まで4安打無得点。7回も古田島から得点できず、9勝目の権利を逃した。この日は1差をつけている3位の日本ハムが西武に勝利。ロッテは敗れると、勝率1厘差で6月25日から守ってきた2位から陥落する。ロッテは13日からは日本ハム(エスコンフィールド)と3連戦、16日からは首位を独走するソフトバンクとも3連戦(みずほペイペイ)を戦う。

◆両軍がベンチを飛び出す事態となった。オリックスが2-0とリードした8回、ロッテ2番手坂本の投球が、オリックス森の右肩付近に直撃。坂本に詰め寄る森を捕手田村がなだめたが、森の怒りは収まらず。再び坂本へ歩み寄ろうとすると、両軍から首脳陣や選手が飛び出した。森には代走が送られ、主審の村山から警告試合が告げられた。

◆ロッテがオリックスに敗れ、6月25日以降守ってきた2位から陥落した。先発西野が7回2失点と試合を作るも、打線がオリックス投手陣の前にあと1本が出なかった。田嶋から4回2死満塁、6回2死二、三塁と攻め立てるも得点できず。7回からは古田島から2死二、三塁とするもポランコが空振り三振。救援陣の前にも反撃が及ばなかった。好機を逃し続けると、9回に岩下が大里に決定的な2ランを許した。この日は1差をつけている3位の日本ハムが西武に勝利。ロッテが敗れたため、勝率1厘差で6月25日から守ってきた2位の座から陥落した。翌13日からは日本ハム(エスコンフィールド)と3連戦、16日からは首位を独走するソフトバンクとも3連戦(みずほペイペイ)を戦う。

◆ロッテがオリックスに敗れ、6月25日以降守ってきた2位から陥落した。先発西野は7回2失点と好投したが、4回に四球を与えた直後の西川の2ランに沈んだ。吉井理人監督(59)は「点の取られ方が、ルーキーが失敗するような、フォアボールの後のひょいと投げたまっすぐ系(ツーシーム)。あれはちょっと反省してもらいたいです。ああいう点はなかなか返って来ないので、ゲームの流れとしては。でも7回まで頑張ってくれたのは評価します」と、プロ16年目のベテラン右腕へ反省を促した。打線はオリックス先発田嶋らの前に、好機をつくるも無得点に終わった。指揮官は「(好機をつくったのは)2アウトからだったので、なかなか難しい。頑張ってくれたんですけど、そこはそれまでにチャンスをつくれるように。こちら側が作戦を考えれば良かったんですけど。難しいです」と絞り出した。13日からは日本ハム、16日からは首位を独走するソフトバンクとそれぞれ敵地で3連戦を戦う。

◆オリックス田嶋大樹が6回無失点で6勝目を挙げた。威力のある直球と落ちる球を軸に8三振。2-0の6回2死二、三塁で迎えた代打の荻野も高めの直球で空振り三振とし、窮地を脱した。「気持ちで負けないようにしっかり腕を振り、いい方向にいっている」。7月から防御率1点台と頼もしく、中嶋監督も「本当によく投げてくれた。今はもう、どんどん勝負にいけている」と信頼。自力でのクライマックスシリーズ進出危機が迫る瀬戸際で、3連覇チームが意地を見せた。

◆ロッテが零封負けで6月24日以来の3位転落となった。苦手としていたオリックス・田嶋に対して前日11日から1番・愛斗、5番・石川慎を起用するなど5人を入れ替えて臨んだが、打線がつながらなかった。田嶋に対しては試合前時点の3試合で防御率1・42に抑えられており、この日も6回まで4安打無得点。先制された直後の四回に2死満塁の好機を作ったが、田村が中飛に抑えられた。先発の西野が7回7安打2失点と粘りの投球をみせたが、7敗目となった。これで6月24日以来の3位に転落。13日からは2位に浮上した日本ハムと敵地・エスコンで直接対決となる。

◆オリックスが無失点リレー。田嶋は球に切れがあり、6回を4安打に封じて6勝目。七回からは救援3投手がつないだ。打線は四回に西川の2ランで先行し、九回に大里の2ランで加点した。ロッテは打線が振るわず、3位に転落した。

◆ロッテの西野は7回2失点と先発の役割を果たしたが、打線の援護がなく7敗目を喫した。立ち上がりから粘り強い投球を見せたものの、0―0の四回に1死からの四球の後、西川に146キロの速球を右中間席へと運ばれた。一発に泣き「七回まで投げることができたが、あの1球が後悔です」と話した。これで自身2連敗。チームはオリックスに対して3連戦3連勝を逃し、3位に転落した。

◆ロッテは零封負けで6月24日以来の3位転落となった。苦手としていたオリックスの左腕・田嶋に対して、右打者の1番・愛斗、5番・石川慎を起用するなど前日11日から5人を入れ替えて臨んだが、打線がつながらなかった。田嶋には試合前時点の3試合で防御率1・42に抑えられており、この日も6回まで4安打無得点。先制された直後の四回に2死満塁の好機を作ったが、田村が中飛に抑えられた。吉井監督は「(チャンスは)2死からだったので、なかなか難しい。それまでにチャンスをつくれるように作戦を考えればよかった。次はどうするか、また当たると思うので、あんまりやられると苦手投手が増えてしまうので考えたい」と悔やんだ。先発の西野は7回2失点と粘った。だが指揮官は四回の西川に2ランを被弾した場面に「頑張ったは頑張ったんですけど、点の取られ方がルーキーが失敗するような。四球の後のひょいっと投げた真っすぐがホームラン。あれはちょっと反省してもらいたい。ああいう点はなかなか帰ってこない。ベテランとしては、やっちゃだめな失敗だったかな。でも、七回まで頑張ってくれたのは評価したい」と話した。

<パ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
ソフトバンク
66333 0.667
(↑0.004)
M31
(↑2)
41445
(+14)
278
(+4)
76
(+2)
71
(-)
0.260
(↑0.002)
2.540
(↓0.02)
2
(1↑)
日本ハム
53427 0.558
(↑0.005)
11
(-)
41389
(+5)
347
(+1)
75
(+2)
68
(+1)
0.251
(↑0.001)
2.890
(↑0.02)
3
(1↓)
ロッテ
54436 0.557
(↓0.006)
11
(↓1)
40383
(-)
367
(+4)
59
(-)
47
(-)
0.254
(↓0.001)
3.260
(↓0.01)
4
(-)
楽天
48512 0.485
(↓0.005)
18
(↓1)
42359
(+4)
428
(+14)
53
(+1)
67
(+1)
0.244
(↑0.001)
3.920
(↓0.09)
5
(-)
ORIX
45543 0.455
(↑0.006)
21
(-)
41295
(+4)
322
(-)
47
(+2)
41
(+1)
0.238
(-)
2.840
(↑0.02)
6
(-)
西武
29712 0.290
(↓0.003)
37.5
(↓1)
41235
(+1)
370
(+5)
41
(+1)
55
(-)
0.204
(↓0.001)
3.280
(↓0.02)