1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | 安 | 失 | 本 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ORIX | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 4 | 9 | 1 | 2 |
ロッテ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 6 | 0 | 0 |
勝利投手:田嶋 大樹(6勝4敗0S) 敗戦投手:西野 勇士(8勝7敗0S) 本塁打 |
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◆オリックスは4回表、1死一塁から西川が2ランを放ち、試合の均衡を破る。そのまま迎えた9回には、大里の2ランが飛び出し、貴重な追加点を挙げた。投げては、先発・田嶋が6回無失点8奪三振の好投で今季6勝目。敗れたロッテは、打線が再三の好機を生かせなかった。
◆ロッテ西野勇士投手(33)が1発に沈み、7回2失点で9勝目の権利を逃した。3回まで2安打無四球とオリックス打線を封じて迎えた4回、先頭紅林に3ボールと制球を乱し、フルカウントまで持ち直したが四球を与えた。続く西川の初球、外角低めを狙った146キロツーシームがわずかに浮き、右中間席中段まで届く特大の2ランを許した。5回以降は再び無失点投球を見せたが、この1球が命取りとなった。7回を116球、7安打2失点で降板。打線はオリックス先発田嶋の前に6回まで4安打無得点。7回も古田島から得点できず、9勝目の権利を逃した。この日は1差をつけている3位の日本ハムが西武に勝利。ロッテは敗れると、勝率1厘差で6月25日から守ってきた2位から陥落する。ロッテは13日からは日本ハム(エスコンフィールド)と3連戦、16日からは首位を独走するソフトバンクとも3連戦(みずほペイペイ)を戦う。
◆両軍がベンチを飛び出す事態となった。オリックスが2-0とリードした8回、ロッテ2番手坂本の投球が、オリックス森の右肩付近に直撃。坂本に詰め寄る森を捕手田村がなだめたが、森の怒りは収まらず。再び坂本へ歩み寄ろうとすると、両軍から首脳陣や選手が飛び出した。森には代走が送られ、主審の村山から警告試合が告げられた。
◆ロッテがオリックスに敗れ、6月25日以降守ってきた2位から陥落した。先発西野が7回2失点と試合を作るも、打線がオリックス投手陣の前にあと1本が出なかった。田嶋から4回2死満塁、6回2死二、三塁と攻め立てるも得点できず。7回からは古田島から2死二、三塁とするもポランコが空振り三振。救援陣の前にも反撃が及ばなかった。好機を逃し続けると、9回に岩下が大里に決定的な2ランを許した。この日は1差をつけている3位の日本ハムが西武に勝利。ロッテが敗れたため、勝率1厘差で6月25日から守ってきた2位の座から陥落した。翌13日からは日本ハム(エスコンフィールド)と3連戦、16日からは首位を独走するソフトバンクとも3連戦(みずほペイペイ)を戦う。
◆ロッテがオリックスに敗れ、6月25日以降守ってきた2位から陥落した。先発西野は7回2失点と好投したが、4回に四球を与えた直後の西川の2ランに沈んだ。吉井理人監督(59)は「点の取られ方が、ルーキーが失敗するような、フォアボールの後のひょいと投げたまっすぐ系(ツーシーム)。あれはちょっと反省してもらいたいです。ああいう点はなかなか返って来ないので、ゲームの流れとしては。でも7回まで頑張ってくれたのは評価します」と、プロ16年目のベテラン右腕へ反省を促した。打線はオリックス先発田嶋らの前に、好機をつくるも無得点に終わった。指揮官は「(好機をつくったのは)2アウトからだったので、なかなか難しい。頑張ってくれたんですけど、そこはそれまでにチャンスをつくれるように。こちら側が作戦を考えれば良かったんですけど。難しいです」と絞り出した。13日からは日本ハム、16日からは首位を独走するソフトバンクとそれぞれ敵地で3連戦を戦う。
◆オリックス田嶋大樹が6回無失点で6勝目を挙げた。威力のある直球と落ちる球を軸に8三振。2-0の6回2死二、三塁で迎えた代打の荻野も高めの直球で空振り三振とし、窮地を脱した。「気持ちで負けないようにしっかり腕を振り、いい方向にいっている」。7月から防御率1点台と頼もしく、中嶋監督も「本当によく投げてくれた。今はもう、どんどん勝負にいけている」と信頼。自力でのクライマックスシリーズ進出危機が迫る瀬戸際で、3連覇チームが意地を見せた。
◆ロッテが零封負けで6月24日以来の3位転落となった。苦手としていたオリックス・田嶋に対して前日11日から1番・愛斗、5番・石川慎を起用するなど5人を入れ替えて臨んだが、打線がつながらなかった。田嶋に対しては試合前時点の3試合で防御率1・42に抑えられており、この日も6回まで4安打無得点。先制された直後の四回に2死満塁の好機を作ったが、田村が中飛に抑えられた。先発の西野が7回7安打2失点と粘りの投球をみせたが、7敗目となった。これで6月24日以来の3位に転落。13日からは2位に浮上した日本ハムと敵地・エスコンで直接対決となる。
◆オリックスが無失点リレー。田嶋は球に切れがあり、6回を4安打に封じて6勝目。七回からは救援3投手がつないだ。打線は四回に西川の2ランで先行し、九回に大里の2ランで加点した。ロッテは打線が振るわず、3位に転落した。
◆ロッテの西野は7回2失点と先発の役割を果たしたが、打線の援護がなく7敗目を喫した。立ち上がりから粘り強い投球を見せたものの、0―0の四回に1死からの四球の後、西川に146キロの速球を右中間席へと運ばれた。一発に泣き「七回まで投げることができたが、あの1球が後悔です」と話した。これで自身2連敗。チームはオリックスに対して3連戦3連勝を逃し、3位に転落した。
◆ロッテは零封負けで6月24日以来の3位転落となった。苦手としていたオリックスの左腕・田嶋に対して、右打者の1番・愛斗、5番・石川慎を起用するなど前日11日から5人を入れ替えて臨んだが、打線がつながらなかった。田嶋には試合前時点の3試合で防御率1・42に抑えられており、この日も6回まで4安打無得点。先制された直後の四回に2死満塁の好機を作ったが、田村が中飛に抑えられた。吉井監督は「(チャンスは)2死からだったので、なかなか難しい。それまでにチャンスをつくれるように作戦を考えればよかった。次はどうするか、また当たると思うので、あんまりやられると苦手投手が増えてしまうので考えたい」と悔やんだ。先発の西野は7回2失点と粘った。だが指揮官は四回の西川に2ランを被弾した場面に「頑張ったは頑張ったんですけど、点の取られ方がルーキーが失敗するような。四球の後のひょいっと投げた真っすぐがホームラン。あれはちょっと反省してもらいたい。ああいう点はなかなか帰ってこない。ベテランとしては、やっちゃだめな失敗だったかな。でも、七回まで頑張ってくれたのは評価したい」と話した。
<パ・リーグ順位表推移>
順位 | チーム名 | 勝数 | 負数 | 引分 | 勝率 | 首位差 | 残試合 | 得点 | 失点 | 本塁打 | 盗塁 | 打率 | 防御率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 (-) |
ソフトバンク |
66 | 33 | 3 | 0.667 (↑0.004) | M31 (↑2) |
41 | 445 (+14) | 278 (+4) | 76 (+2) | 71 (-) |
0.260 (↑0.002) | 2.540 (↓0.02) |
2 (1↑) |
日本ハム |
53 | 42 | 7 | 0.558 (↑0.005) | 11 (-) |
41 | 389 (+5) | 347 (+1) | 75 (+2) | 68 (+1) |
0.251 (↑0.001) | 2.890 (↑0.02) |
3 (1↓) |
ロッテ |
54 | 43 | 6 | 0.557 (↓0.006) | 11 (↓1) |
40 | 383 (-) | 367 (+4) | 59 (-) | 47 (-) |
0.254 (↓0.001) | 3.260 (↓0.01) |
4 (-) |
楽天 |
48 | 51 | 2 | 0.485 (↓0.005) | 18 (↓1) |
42 | 359 (+4) | 428 (+14) | 53 (+1) | 67 (+1) |
0.244 (↑0.001) | 3.920 (↓0.09) |
5 (-) |
ORIX |
45 | 54 | 3 | 0.455 (↑0.006) | 21 (-) |
41 | 295 (+4) | 322 (-) | 47 (+2) | 41 (+1) |
0.238 (-) | 2.840 (↑0.02) |
6 (-) |
西武 |
29 | 71 | 2 | 0.290 (↓0.003) | 37.5 (↓1) |
41 | 235 (+1) | 370 (+5) | 41 (+1) | 55 (-) |
0.204 (↓0.001) | 3.280 (↓0.02) |
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