阪神(★1対5☆)広島 =リーグ戦18回戦(2024.08.10)・京セラドーム大阪=
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広島
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阪神
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勝利投手:森下 暢仁(9勝4敗0S)
敗戦投手:大竹 耕太郎(7勝6敗0S)
  DAZN
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◆広島は2回表、堂林が適時二塁打を放ち、2点を先制する。その後1点差とされて迎えた7回には、會澤と矢野の適時打で2点を奪い、リードを広げた。投げては、先発・森下が9回5安打1失点の快投で今季9勝目。敗れた阪神は、打線が3回以降1安打と振るわなかった。

◆阪神大竹耕太郎は今季広島戦で2勝0敗、防御率0・45。大竹は昨季の広島戦も6勝0敗の好相性で、通算10試合で8勝0敗、防御率0・54。このカードはいまだ負けなしの8連勝中という広島キラーだ。阪神の投手で広島戦9連勝以上したのは、62~64年村山9連勝、62~64年石川緑9連勝、65~67年村山12連勝、71~72年江夏10連勝の3人、4度。球団では江夏以来52年ぶりの広島戦9連勝に挑む。

◆阪神佐藤輝明内野手(25)が10日、広島戦の試合前に、馬場内野守備走塁コーチと言葉を交わした。グラウンドに姿を見せると、馬場コーチと会話。ボールを手にストレッチを行った。その後のキャッチボールでは同コーチが身ぶり手ぶり指導し、リリースポイントを入念に確認。三塁ノックでも一塁や二塁への送球を繰り返した。前夜9日の同戦では2回2死一、二塁から三ゴロを一塁へ悪送球。12球団ワーストの今季17個目の失策を犯していた。

◆広島坂倉将吾捕手(26)が球団記録に並んだ。この日の1打席目となった2回無死一塁、阪神大竹から右前打を放った。これで9打数連続安打となり、72年の山本浩司(選手名は当時)の持つ球団記録に並んだ。プロ野球最長記録は91年のレイノルズ(大洋)の11打数連続。坂倉は7日巨人戦の第4打席から前日9日阪神戦の第5打席まで3試合10打席連続で出塁。その間2四球以外はすべて安打で、9日の試合では5打席5安打の大暴れだった。連続打席出塁も11打席連続とした。連続打席出塁のプロ野球記録は13年の広瀬純(広島)の15打席連続(8安打、4四球、3死球)。4回の第2打席は遊飛に倒れ、記録はともに9打数連続安打、11打席連続出塁でストップした。

◆阪神佐藤輝明内野手(25)の守備にヒヤリとするシーンがあった。2点を先制された2回2死三塁。9番会沢のゴロを捕球し、一塁へ送球。これがワンバウンドとなったが、一塁大山悠輔内野手(29)が捕球しアウトとした。佐藤輝は前日9日の同戦で、2回に悪送球。これが適時失策となり先制点を献上。チームは大事な初戦を落としていた。

◆始球式にNMB48の平山真衣(21)が登板した。初の大役に「野球を好きになってから始球式は本当に夢だった」と感激した。笑顔で腕を振ったが、投球は左打者の広島秋山翔吾外野手(36)の背後へ大暴投。「ノーバンストライクを目指したんですけど、とにかく笑顔で投げてバッターの方にも当てなかったので、そこは自分に花丸をあげたい」と笑みを浮かべた。阪神ファンの平山。推しの選手には前川右京外野手(21)を挙げ、「力強いスイングに、最近は守備も球際に強くて、これからの阪神タイガースを担う存在」とエールを送った。この3連戦は「Family with Tigers Day」×Joshinとして行われ、JoshinのCMに出演している平山が念願の登板を果たした。

◆8回表終了時に11日の予告先発がビジョンで発表された。阪神が高橋遥人投手(28)、広島は九里亜蓮投手(32)。高橋の1軍登板は21年11月6日のCSファーストステージ巨人戦(甲子園)以来、1009日ぶりとなる。ビジョンに高橋が映し出されると、京セラドーム大阪が拍手で包まれた。

◆コイキラーの阪神大竹耕太郎投手(29)が好調打線にのみ込まれた。7回途中7安打4失点で降板。試合前時点で広島戦は通算10試合8勝0敗、防御率0・54と無類の強さを発揮していたが、同戦自身ワーストの4失点を喫した。2回、先頭の4番末包に四球を与え、続く坂倉の右前打と犠打で1死二、三塁のピンチ。7番堂林に中堅フェンス直撃の2点適時二塁打を浴び、先制を許した。3回以降、立て直すも、7回。2死一、二塁から9番会沢の左前適時打で3点目。さらに2番矢野の左前適時打で4失点。大竹は足元を見つめ、マウンドを後にした。

◆阪神が連敗を喫し、2カード連続の負け越しが決まった。首位広島とは今季最大に並ぶ4ゲーム差に広がり、11日広島戦(京セラドーム大阪)に敗れるか引き分けなら、自力優勝の可能性が消滅する。先発の大竹耕太郎投手(29)は、7回途中7安打4失点で6敗目となった。2回に先頭の末包に四球、坂倉に右前打を許し、1死二、三塁から堂林に先制の2点適時打を献上。直後の2回2死二、三塁の攻撃で、自ら右前適時打を放って1点をかえすも、後続が続かなかった。6回まで粘投を続けるも、7回1死から菊池涼、堂林に連打を浴びると、会沢に左前適時打を献上。続く秋山に四球を出し、満塁から矢野に4点目の左前適時打を許したところでマウンドを降りた。大竹はこの試合前まで広島戦で今季2勝0敗、防御率0・45。昨季も6勝0敗と通算10試合で8勝0敗、防御率0・54の「広島キラー」だった。通算11試合目で対広島で自己ワースト4失点を喫し、悔しい初黒星となった。打線は広島先発の森下を攻略することができず。3、4回と連続で3人で抑え込まれるなど、好投を許した。阪神の11日の先発は、1009日ぶりの1軍復帰先発となる高橋遥人投手(28)。復活が待ち望まれていた左腕に負けられない一戦を託す。

◆阪神前川右京外野手(21)が死球を受けた。3点ビハインドの7回先頭。森下の投球が左太ももの内側付近に直撃した。その場でうずくまりトレーナーも駆けつけ、京セラドーム大阪はざわついた。その後は自力で一塁へ。代走が出されることはなくプレーを続行した。

◆阪神が連敗を喫し、2カード連続の負け越しが決まった。岡田彰布監督(66)は、試合後の囲み取材に応じなかった。首位広島とは今季最大に並ぶ4ゲーム差に広がり、11日広島戦(京セラドーム大阪)に敗れるか引き分けなら、自力優勝の可能性が消滅する。先発の大竹耕太郎投手(29)は、7回途中7安打4失点で6敗目となった。2回に先頭の末包に四球、坂倉に右前打を許し、1死二、三塁から堂林に先制の2点適時打を献上。直後の2回2死二、三塁の攻撃で、自ら右前適時打を放って1点をかえすも、後続が続かなかった。6回まで粘投を続けるも、7回1死から菊池涼、堂林に連打を浴びると、会沢に左前適時打を献上。続く秋山に四球を出し、満塁から矢野に4点目の左前適時打を許したところでマウンドを降りた。大竹はこの試合前まで広島戦で今季2勝0敗、防御率0・45。昨季も6勝0敗と通算10試合で8勝0敗、防御率0・54の「広島キラー」だった。通算11試合目で対広島で自己ワースト4失点を喫し、悔しい初黒星となった。打線は広島先発の森下を攻略することができず。3、4回と連続で3人で抑え込まれるなど、好投を許した。阪神の11日の先発は、1009日ぶりの1軍復帰先発となる高橋遥人投手(28)。復活が待ち望まれていた左腕に負けられない一戦を託す。

◆広島森下暢仁投手(26)が、初めて阪神大竹に投げ勝った。昨季からこの日で6度目の投げ合い。過去5戦はすべて森下に黒星がついたが、ようやくリベンジを果たした。阪神戦自体も22年4月9日に完投勝ちして以来6連敗中だったが、それも止めた。チーム自体も対大竹に初黒星をつけ、3位阪神に4ゲーム差をつけた。9回5安打1失点での完投勝ちで9勝目の森下は「(大竹に)ずっと勝てていなかったので」と意識はしていた。「昨日も点を取っていましたし、投手陣も粘り強く投げていたので、同じようにやったら勝てるんじゃないかなと思って」と粘りの投球。2回に失点したが、永川投手コーチの助言もあってフォームを微調整。捕手会沢のリードともかみあい、阪神打線を3回以降は1安打に封じた。新井監督も激賞だ。「本当にナイスピッチング。9連戦のちょうど真ん中でブルペンも休ませてくれたしね。本当に大きいです。そんなに調子がいいという風には見えなかったけど、イニングを追うごとに修正して、さすがのピッチングだった」。11日に引き分け以上なら阪神の自力優勝が消滅。そうなれば2位巨人がターゲットになり、最速16日にも優勝マジック点灯が見える。目の前の1戦に全力を尽くし、1歩ずつ栄冠へ近づく。【高垣誠】広島朝山打撃コーチ(阪神大竹を攻略し)「大竹くんが失点するのは長打が絡んでいるのが他チームの映像を見たらあるので、強く振らないとということで。合わせたら術中にはまるから。堂林の大きいので複数点入ったのが大きかった」広島は最短で16日に、マジックが点灯する。条件は11日からの5試合で広島が全勝、巨人が全敗。この場合、まず11日に広島と対戦し敗れる阪神の自力優勝が消滅する。17日以降に巨人が残り35試合に全勝しても、最終成績は88勝49敗6分けで勝率6割4分2厘。同じ時期に広島が巨人戦残り9試合に全敗しても、他球団との31試合に全勝すれば6割4分5厘となり、巨人を上回るため。阪神が16日中日戦○ならM33、△または●で32となる。

◆広島が3位阪神に快勝し2連勝、ゲーム差を4に広げた。森下暢仁投手(26)が5安打1失点完投で9勝目。これまで8連敗中だった阪神大竹にも初黒星をつけた。新井貴浩監督(47)の一問一答は以下の通り。-森下投手は、さすがの投球。新井監督 本当にナイスピッチング。大きいです。9連戦のちょうど真ん中でブルペンも休ませてくれたしね。本当にもう、大きいです。素晴らしいピッチングでした。立ち上がりからそんなにそこまで調子がいいというふうには見えなかったけど、やっぱりイニングを追うごとに修正して、さすがのピッチングだった。あとアツ(会沢捕手)もちょっと配球を変えてナイスリードだったと思います。-ずっと100球以上を投げてクオリティー・スタート(6回以上自責点3以下)を持続している安定感。新井監督 投げているボール自体も素晴らしいんですけど、やっぱり試合の中でマウンドで修正できるっていうのはね、彼の素晴らしいところだと思います。-そこまで調子良くなかったように見えた、というのは直球のはしり?新井監督 若干、コントロールね。序盤は珍しく逆球がまずまず多く見られたので。本人的にはそこまで調子いいなって感じじゃなかったと思うんだけど、マウンド上でイニングを重ねるたびに修正して、アツもそこでけっこう真っすぐカンカンカンっていかれてたので、配球をちょっと変えてね。そこらへんはさすがだなと思いましたし。-堂林選手の先制打が大きかった。新井監督 大きいね。ドウもずっと内容が良かったので、状態はいいと思っていたので、今日も期待してスタメンいってもらおうと思って、期待通りの猛打賞。いいスイングだったと思いますよ。-対大竹投手よりも堂林選手の状態をみての先発起用新井監督 そやね。こっちは率とか数字的なものは見ていない。選手の状態がどうかを見ているので。-左投手だから右でという新井監督 それもないです。-その適時打から大竹投手を攻略。新井監督 初めてかな? またね、次の対戦があると思うので、今日のバッティングを次の対戦につなげていきたいと思います。-今まで勝てなかった相手からの白星。新井監督 みんなももちろんそれを分かっていたと思うし。今日いいアプローチができたので、今日のアプローチを、(今後も)絶対、対戦あると思うので、次につなげていきたい。-阪神戦は2カード続けての勝ち越し。新井監督 選手みんな頑張ってくれているからね。こっちは1戦1戦と思ってやっている。でも9連戦のまんなかで完投してくれた森下、それを引っ張ったアツ、ブルペンも助けてくれました。素晴らしい!

◆広島坂倉将吾捕手(26)が球団のレジェンドと並んだ。2回に安打を放ち、9打数連続安打として67年山本一、72年山本浩の球団記録と肩を並べた。「(記録は)全然知らなかった」という坂倉だが、この安打でチャンスを拡大し、先制点につなげた。苦手の阪神大竹にも土をつけ「いい勝ち方だったと思います」と納得の表情で振り返った。2打席目は凡退し記録更新はならなかったが、後半戦打撃好調で、チームに貢献している。坂倉が2回に安打を放ち、7日巨人戦から2四球を挟んで9打数連続安打。連続打数安打の記録は91年レイノルズ(大洋)03年高橋由(巨人)の11打数で、9打数以上は22年村上(ヤクルト)以来22人、23度目。広島で9打数連続安打は67年山本一、72年山本浩(9打席連続)に次いで3人目の球団タイ記録。

◆カープキラーでも勝てず...。阪神が首位広島相手に連敗を喫し、2カード連続の負け越しが決まった。ゲーム差は今季最大に並ぶ4に広がり、11日広島戦(京セラドーム大阪)に敗れるか引き分けなら、自力優勝の可能性が消滅する。先発した大竹耕太郎投手(29)は7回途中7安打4失点で、通算11試合目でコイに初黒星。バッテリーを組んだ坂本誠志郎捕手(30)は、11日にも出場選手登録を抹消される。反撃もできずに連敗を喫し、言葉もなかった。岡田監督は試合後、インタビュールームで行われる囲み取材に応じなかった。無言のまま、帰路についた。「コイキラー」がまさかの背信マウンドとなった。大竹が7回途中7安打4失点。「自分がこういうピッチングになったことで、僕じゃないところで迷惑がかかったりしている。1球の重みをもっと感じろという、直接は言われていないけど、そういうふうに僕はとらえている。やっぱり悔しい」。広島相手に圧倒的な強さを見せてきた左腕が、唇をかんだ。2回に先頭の末包に四球、坂倉に右前打を許し、その後、1死二、三塁とされると、堂林に初球を捉えられて先制の2点適時二塁打を浴びた。「最初の2点は不用意というか。ボールで入るというサインが出ていたんですけど、自分がそれを見ていなくて、結果的に初球を打たれてしまった」。7回は2死一、二塁から会沢に左前適時打を浴び、続く秋山に四球を出すと、満塁から矢野に4点目の左前適時打を献上した。広島戦では今季ここまで2勝0敗、防御率0・45。昨季から通算10試合で無傷の8勝、防御率0・54と圧倒的な強さを見せていた。しかし、通算11試合目で広島戦では自己ワースト4失点を喫し、負けれない一戦で悔しい初黒星となった。7回にカメラに抜かれたベンチの岡田監督は、もの申したそうな表情で、何かをつぶやいていた。配球に不満もあったのか、バッテリーを組んだ坂本は、11日にも出場選手登録を抹消されることになった。打線も広島森下を前にわずか5安打。適時打は2回に大竹が放った1本のみだった。苦しい連敗で、首位広島とは今季最大タイの4ゲーム差。11日に引き分けか敗れれば、自力優勝の可能性が消滅する。まさに正念場。打てる策を打って、何が何でも3連敗を阻止する。【磯綾乃】阪神は11日にも今季の自力優勝の可能性が消滅する。条件は広島戦に△または●。いずれの場合も、阪神が12日以降の38試合に全勝しても、広島が阪神戦以の38試合に全勝すれば勝率で阪神を上回るため。

◆阪神・佐藤輝明内野手(25)が全体練習前に馬場1軍内野守備走塁コーチと言葉を交わした。9日の一戦では一塁への悪送球で先制点につながる適時失策を犯していた大砲。現在12球団ワーストの17失策と守備面は喫緊の課題だ。馬場コーチも前夜の試合後「またあした、どういうスローイングになっていたかをしっかり話して、振り返って、練習させていきます」と話していた。その後は白球に触れながらストレッチを行うなど、感触を確かめる場面も。課題の守備力向上へ、全力を尽くしていく。

◆阪神・高橋遥人投手(28)が先発予定の11日の19回戦に向けて思いを語った。1軍登板は2021年11月6日のCSファーストステージ巨人戦(甲子園)以来、1009日ぶり。「上で投げていた時も緊張していたと思うんですけど、前より緊張するだろうなと」と本心を打ち明けた。2021年11月に左肘のクリーニング手術。22年4月にはトミー・ジョン手術を受け、23年には「左尺骨短縮術」「左肩関節鏡視下クリーニング術」と相次いでメスを入れ、昨年11月に支配下から育成選手に。「トレーナーさん、理学療法士さん、チーム関係者の人。ファンのみなさんとかの支えがあってここまで来られたと思う」と感謝の思いを口にした。岡田監督から今回、激励の言葉があったか、と問われると「初めて見たって言われました」と白い歯を見せながら「面白いなと思いました」と、岡田流の期待の裏返しの〝メッセージ〟にも感激した。高橋の取材中、同じく右肘のトミー・ジョン手術を受けてた才木が乱入。報道陣に「いいっすか? 僕もどうしても聞きたいことあるんですけど」と了解をとると「今日の晩ご飯、何食べますか?」と直撃。「なんも決めてないんですけど、今日、なんなんですかね、分からない」とタジタジだった。

◆11日の19回戦で、2021年11月6日の巨人とのCSファーストステージ第1戦(甲子園)以来の登板予定の阪神・高橋遥人投手(28)が取材対応。同じくトミージョン手術経験者の才木浩人投手(25)が〝乱入〟するハプニングがあった。高橋の主な一問一答は以下の通り。ーー心境は「特に別に。ファームでも何回か投げさせてもらっているので。いつも通り、変わらず投げられればと思います。まあ緊張してます」ーー以前も前日の緊張は「ファームでもしてるし、上で投げていた時も緊張していたと思うんですけど、前より緊張するだろうなと思います」ーー緊張をほぐすための対策は「特に何もないっすね。そのまま、緊張するもんだなと思うので」ーー相手は広島「粘り強いイメージと、つながらないように、投げ切って行ければなという感じです」ーーどういうところを見てほしいか「久々なので、こんな感じだったなって、ファンの人に思ってもらえるようなピッチングが出来ればいいなと思います」ーー1軍上がって、みんなからは「お~来たか、みたいな。久々やな、みたいな。そんな感じです」ーー印象に残っているのは「いやないです」ーー監督からは「初めて見たって言われました」ーー監督から?「はい。ちょっと、まあ、面白いなと思いました」ーー期待の言葉は「特に何もないです」ーー改めて復帰までの期間は「全部必要なことだと思ってやって来たので、そういう意味ではトレーナーさんとか理学療法士さんとか、チーム関係者の人とか、ファンのみなさんとかの支えがあってここまで来られたと思うので。濃いものだったなと思います」ーー登板が11日と伝えられてからの心境の変化は「そんなないですかね。日に日に緊張が増して来る感じですかね。明日もっと緊張してるだろうなって感じですかね」ーー支配下再契約してからは早かったか「そんなないですね。別に予想もしてないし、早いも遅いも、感じてないですかね。あんまりないです」ーー両親は「はい、来ます」ーー良い姿を「そうっすね、思い切って投げてる姿を見せられればなと思います」ーー第1球のイメージは「えっ、そうっすね。めっちゃ緊張して、1球投げるまで。投げてからは多分、普通になると思うんですけど、しっかり1球目投げられればなと思うんですけど、あんまり想像できないですね」ーー夜の過ごし方は「いつも通り、寝ます、しっかり」ーー才木がいるが、彼の活躍も刺激には「いや、すご過ぎてすぎて、あんまり、刺激通り越して、すごい偉大な存在なので、何もないっす、すごいっす」ーー才木からエールは才木 「いいっすか? 僕もどうしても聞きたいことあるんですけど。今日の晩ご飯何食べますか?」高橋 「何も決めてないんですけど、今日なんなんですかね、分からない」才木 「楽しみっすね」高橋 「はいまあ、こんな感じです」

◆阪神は雪辱に燃える佐藤輝明内野手(25)に注目。9日の同戦では先制点につながる適時失策で重要な首位広島との3連戦の初戦を落とした。「切り替えて頑張ります」と誓い、試合前練習では馬場敏史内野守備走塁コーチ(59)と入念にスローイングの確認を行った。先発は大竹耕太郎投手(29)。広島戦は通算10試合の登板で8勝0敗と抜群の鯉キラーが流れを変える投球でチームを救う。

◆阪神の先発・大竹耕太郎投手(29)が二回につかまった。先頭の末包に四球を与えると、9日5安打の坂倉に右前打を浴びて無死一、二塁。菊池の犠打で二、三塁とされ、堂林に中越えの2点二塁打を許した。広島戦通算10試合で8勝0敗の左腕だ、鯉打線の勢いに飲まれるように、あっさり先制点を献上してしまった。

◆阪神の先発・大竹耕太郎投手(29)がバットでみせた。2点を先行された直後の二回、先頭の大山が左前打を放つと2死から坂本が左翼線へ二塁打を放って二、三塁の好機。大竹が第1打席へと向かった。カウント0-1から2球目、森下の140キロカットボールをとらえると、打球は一、二塁間を抜けて右前へ。大竹の今季6安打目、3本目のタイムリーで1点差に迫った。流れに乗りたい打線は続く近本が四球で2死満塁。しかし、中野が遊飛に倒れて同点とはならなかった。

◆阪神・大竹耕太郎投手(29)は七回途中を7安打4失点で降板した。1-2で迎えた七回だった。1死から菊池、堂林の連打で一、二塁。森下を三振とし、2死を奪った。打席には会沢。フルカウントからこの日、大竹が投じた100球目だった。内角に投じた140キロ直球にバットを振りぬかれ、左前へとポトリと落ちるタイムリー。痛恨の3点目を奪われると、なおも満塁として矢野にも左前へと落とされるタイムリーで4点目。得意の広島相手に悔しい投球となった。

◆阪神は2点を追加されて1-4となった直後の七回先頭で前川右京外野手(21)が死球を受けた。広島の先発・森下が投じた初球が内角へ引っ掛かり、左太ももの内側に直撃。前川はしゃがみ込み場内は騒然となったが、ゆっくりと歩いて一塁に向かった。阪神は二回以来の先頭打者の出塁となったが木浪が一邪飛、坂本が二ゴロ併殺と反撃とはならなかった。前川はそのまま交代することなく左翼の守備に就いた。

◆阪神は首位広島との直接対決に2連敗。ゲーム差を4に広げられた。これまで対広島戦10戦8勝負けなしだった大竹耕太郎投手(29)が先発したが、好調の鯉打線に攻略された。二回、先頭への四球から1死二、三塁とされると、堂林に中堅フェンス直撃の二塁打を浴びて2点を失う。裏の攻撃で大竹自身の適時打で1点を返すも、七回2死一、二塁から会沢に適時打。さらに満塁から矢野にも適時打を浴びて七回途中4失点で降板し、プロ初の広島戦黒星となった。打線は広島の先発・森下から二回以降は二塁も踏めず、わずか5安打で完投勝利を献上。11日の試合で引き分けでも阪神の自力優勝は消滅となり、連覇へ向けて正念場を迎える。

◆広島が2連勝。森下が5安打1失点、今季2度目の完投で9勝目を挙げた。打線は二回に堂林の2点二塁打で先制し、七回は会沢と矢野の適時打で2点を加えた。連敗の阪神は広島戦得意の大竹が七回途中4失点で6敗目を喫した。

◆六回2死、広島・末包昇大の打球を処理する阪神・佐藤輝明=京セラドーム大阪(撮影・中島信生)

◆阪神が首位広島に連敗を喫し、11日の19回戦で引き分けでも自力優勝の可能性が消滅する危機に直面した。広島戦通算10戦8勝無敗の大竹耕太郎投手(29)が二回に2点を献上。その裏、自らの適時打で1点差としたが、七回に2点を奪われた。九回には漆原大晟投手(27)が5点目を失った。打線は完投勝利を許した森下暢仁投手(26)の前に大竹の適時打による1点のみ。適時失策から一夜明け、佐藤輝明内野手(25)は試合前練習からスローイングを確認。ゲームでは無失策だったが、打撃は4打数無安打1三振だった。2カード連続負け越しで首位とは4差。第3戦は1009日ぶり1軍登板の高橋遥人投手(28)が先発する。岡田彰布監督(66)は試合後、会見を行わなかった(成績=52勝47敗5分、観衆=3万6065人)。

◆阪神で1994年に新人王に輝き、米大リーグのアスレチックス、ジャイアンツ、楽天と渡り歩き、日米通算91勝をマークしたサンケイスポーツ専属評論家の藪恵壹氏(55)は痛打を浴びた阪神・大竹耕太郎投手(29)とともに佐藤輝明内野手(25)の守備に言及した。大竹は七回の2失点が痛すぎた。集中力を欠いたわけではないだろうがもったいない。岡田監督が使う「エアポケット」という表現が当てはまる内容だ。2死一、二塁で会沢を迎えた場面。カウント2-2からのベストピッチをボール判定されたのが厳しかった。坂本がマウンドに歩み寄っていたのは迷っていた証拠。粘られ8球目は高めに投げるはずが投げミスで真ん中内寄りに入り痛打された。矢野の左前適時打もど真ん中。もっと言えば、二回の堂林の先制の2点二塁打は完全な逆球。これまで無敗の広島戦の初黒星だから責めたくはないが、すべて「エアポケット」。大竹らしくない投球は残念だ。だが一番心配なのは佐藤輝の守備。捕球してすぐに送球しようとする姿は基本から逸脱している。キャンプで鳥谷臨時コーチの指導を受けていた足の運びを思い出してもらいたい。同時に、夏場になると肩は弱ってくる。インナーマッスルをしっかり鍛える必要がある。私が知る名選手はみんな筋肉を鍛え直していた。工夫ひとつですぐに元の姿を取り戻せるはずだ。

◆阪神・中野の状態が上がってこない。この日は4打数無安打に終わり打率は・237となった。二回、1点差に追い上げてなお2死満塁の好機で遊飛に倒れ、五回1死一塁でも二塁への併殺打と見せ場を作れず。「自分の実力不足というか、バントだけではなくしっかりと打ってつなぐということも大事なところ。そこができるように練習するしかない」と反省した。

◆阪神・佐藤輝は「チェンジアップが結構効いていて、すごくいいピッチャーだった」と森下の投球に翻弄された。試合前には、前日9日の同戦で先制点につながる送球ミスをしてしまったこともあり、馬場内野守備走塁コーチと送球練習を行う姿も。試合では4度の守備機会をこなし「しっかり送球できるようにいろいろ話して、きょうはいいプレーが出たのでよかった」と振り返った。

◆いちるの望みをかけて見守った虎党からため息が漏れる。阪神・大山悠輔内野手(29)が放った打球は、この日3本目の併殺打となってあっけなく幕を閉じた。特筆すべき見どころもなく終わった広島との第2ラウンド。岡田彰布監督(66)も話すことなど何もなかった。1-5での完敗。試合終了後、球団広報を通じて岡田監督の取材対応がないことが告げられた。それから約15分後、指揮官は一言も残さないまま京セラドームの駐車場から引き揚げていった。それほどまでにひどい試合だった。広島相手に抜群の相性を誇っていた先発の大竹は二回にあっさり2点を献上。広島にはこれで6試合連続で先制を許し、後手後手の展開はもう見飽きたほどだ。打線の奮起もない。得点はその大竹が放った適時打であげた1点のみ。決して調子がいいとはいえなかった相手先発・森下の前にあっさりと凡打の山を築いていく。終わってみれば森下に5安打1得点で完投されてしまう始末。勝ちパターンすら引きずり出すことができなかった。大きな盛り上がりもなく、淡々と進んでいくゲーム展開。テレビ画面には苦虫をかみつぶしたように、しかめっ面を浮かべた岡田監督が何度も何度も映った。二回先頭で大山が放った左翼線への一打。左翼手の打球処理は良かったが、大山が早々に二塁を狙うことを諦めたことに対してか、不満そうに口が動くシーンもあった。1-2で迎えた七回2死一、二塁の場面もそう。会沢に対して、大竹-坂本のバッテリーはインコースを攻め続ける。結果的に内角直球を左前に運ばれて3点目を献上。ベンチの虎将はうつむき、顔を上げ、再び何かをつぶやいた。見どころなし、イライラばかりが募った2時間44分。虎がやりたかったことはすべて鯉にやられた。前夜はわずか30秒の会見で3度「そういうことやろ」と繰り返したが、この日の怒りの取材対応なしが物語るのは「そういうことやろ」という言うまでもない完敗だったということだ。じわりじわりとまた土俵際まで追い詰められた。11日にも自力優勝の可能性が消滅する。この第3戦が今季の命運を握ることは誰もが「そら、そうよ」と分かっている。(原田遼太郎)?...阪神は2カード連続負け越し。広島戦に限っても7月19-21日(甲子園、1勝2敗)に続き2カード連続負け越しとなり、今季の対戦成績は7勝10敗1分けとなった?...阪神は広島戦で7月4日(マツダ)から6試合連続で先制点を献上しており、その間1勝5敗。今季広島に敗れた?試合ではすべて先制を許している

◆阪神・森下は3打数1安打に終わった。最後まで森下を攻略できず「いい投手なのでなかなか点も取れない。チャンスが作れたらそれをものにするしかなかった」と振り返った。第1打席こそ左前打を放ったが、第2打席はチェンジアップで空三振。第3打席は強いゴロを放つも、三遊間深くに守っていた遊撃手の正面を突いた。3連敗を阻止へ、「全部負けられない戦い。負けようとも思っていないし、あした切り替えて頑張るしかない」と不退転の覚悟で臨む。

◆封じ込め続けていた赤ヘル軍団を、ついに抑えきれなかった。100球目を投じた阪神・大竹耕太郎投手(29)が三塁の後方、ライン際に落ちる打球を見つめる。3点目が加わり、試合の流れは広島に傾いた。〝無双〟を続けていた相手から初の黒星を喫した。「内容はどうでもいいというか、勝つためにやっているので。7回2失点で粘りたかった」1―2で迎えた七回。2死一、二塁で会沢との対戦。追い込んでから粘られ、最後は打ち取った勢いの打球が三塁手と左翼手の間に落ちた。「紙一重ですけど、後悔はない。それで打ち取れないのが自分の現状の力」。秋山に四球を与え、満塁から矢野にも適時打を浴びて4失点目。ここで降板となった。広島戦はこの試合まで通算10試合に先発して8勝負けなし。今季も3試合で2勝し防御率0・45と封じ込めていたが、ここ一番で〝神話〟が崩れた。二回には1死二、三塁とピンチを招き、堂林に初球の直球を捉えられて中越えの2点適時二塁打で先制を許す。「ボールで入るサインを見ていなくて、結果的に初球を打たれてしまった。作戦を見落としたりそういう部分の責任が大きい」。直後に自らの適時打で1点差に迫ったが、得点はこの1点にとどまった。痛恨の1敗で首位広島とのゲーム差はさらに開いたが、全てが終わったわけではない。「やっぱり悔しい。かといってそれを引きずってやっても意味はない」と気持ちを切り替えた。「しっかり結果を出せるように、前向きに準備するだけ。自分にできる最善はそれだけ」9日に敗戦投手となった村上に続き、またも柱となるべき投手が鯉の前に散った。それでも下を向かず、ベストを尽くして次の登板に向かう。(邨田直人)

◆遥人よ、頼んだ...! 阪神は首位広島に1-5で完敗し、痛恨の連敗。11日の直接対決で引き分け以下なら自力優勝の可能性が消滅する危機に立たされ、同戦は7月20日に育成枠から支配下再登録となった阪神・高橋遥人投手(28)に先発を託す。22年の左肘内側側副靱帯再建術(トミー・ジョン手術)など、何度も手術を乗り越えた左腕の1009日ぶり1軍マウンドは、もう一歩も引けない大一番となった。このままでは巻き返せなくなる。連覇を目指す岡田虎が崖っぷちだ。首位広島との3連戦で、9日に続いて投打に精彩を欠き連敗。11日も引き分けか負けなら自力優勝の可能性が消滅する-。だが、虎にはあの男が帰ってくる。11日の先発は、1009日ぶりに1軍マウンドに立つ高橋だ。すべてを変えられるその左腕を、大一番のマウンドで振るう。「緊張しています。あしたはもっと緊張しているだろうな。(手術を受ける)前より緊張するだろうなと」キャッチボールやショートダッシュなどで最終調整を行った試合前練習後、取材に応じ、胸の高鳴りを正直に明かした。この日のゲームでは虎は鯉に序盤から押されっぱなしとなったが、1-4と敗色濃厚となっていた八回表終了時だけは、京セラドームが歓声に揺れた。11日の予告先発が「高橋遥人」とアナウンスされ、拍手が鳴りやまなかった。チームの危機を救ってくれと願う虎党の叫びそのものだった。1軍での登板は2021年11月6日の巨人とのクライマックスシリーズ(CS)ファーストステージ第1戦(甲子園)以来となる。同年11月に左肘のクリーニング手術を、翌22年4月には左肘のトミー・ジョン手術を受けた。23年6月には左尺骨(手首から肘にかけての骨)と左肩関節にもメスを入れ、同年オフに育成選手契約となった。左腕に残る傷が痛々しい。それでも2軍で結果を残し、実力で先発の座を勝ち取った。「久々なので、(高橋は)こんな感じだったなって、ファンの人に思ってもらえるようなピッチングができれば」もっと楽な状況、たとえばVへ独走というような中での復帰戦となれば、より良かったかもしれない。この苦境で送り出すのはチームとしても心苦しいはずだが、高橋遥人ならばやってくれるという期待が、このカードでの先発起用の裏にあったことは間違いない。

◆阪神・前川に訪れたアクシデントに、一時球場が騒然とした。七回の第3打席、森下が投じた初球の変化球が左太ももの内側に直撃。思わずその場にうずくまり、苦悶(くもん)の表情を浮かべながら一塁に歩いた。しかし、その後は問題なく守備へ。球場を引き揚げる際にも報道陣に「大丈夫です」と話し、無事を強調した。

◆八回裏の阪神攻撃の直前だった。ビジョンに映し出された明日の予告先発投手。「高橋遥人」の名前に、ドーム全体が沸き上がった。ファンにとって、敗戦の中で、一番喜べた瞬間だったかも。当然、虎ソナも期待値MAX。同時に、別の思いも脳裏をよぎる。背負わせてしまったなぁ-。故障を乗り越えて帰ってくる男の登板が、チームの自力優勝が消滅するかどうかの大一番。ちょっとハルトに背負わせすぎか。もう少し楽なところで投げさせてあげたいな、という本音はあるのだ。それでも、やっぱり期待してしまう。何と言っても背番号29だ。「29番はトラのエース番号だから、覚えておきなさい」笑いながらそう教えてくれたのはサンケイスポーツ専属評論家・江本孟紀氏。江本、井川慶、そしてハルト...。確かに、いろんな意味でトラのエース番号だ。タテジマで4年連続2桁勝利のエモやん。2003、05年優勝の立役者、剛腕・井川は説明するまでもない。再び「29」を背負った男がトラの魂が見せてもらえる-。トラ番記者を長く経験すると、「トラ」という響きに条件反射する。阪神が優勝争いをした1992年、天王寺動物園にトラの赤ちゃんが生まれたという情報を耳にして、冗談半分でデスクに報告したら、「吉兆やないか。すぐ取材に行け!」と命令が下った。カメラマンも出動。トラ柄の鉢巻きを持参して「生まれた赤ちゃんトラに巻いた写真を撮らせてください」とお願いしたら、飼育員の方に「いい加減にしてください。赤ちゃんといっても猛獣ですよ」とすごく叱られた。すみませんでした。

◆首位広島に必死に食らいつかなきゃいけない試合なのに、赤子の手をひねるようにやられました~。てか、試合になりまへ~ん!!情けないのは阪神打線やんか~。唯一の得点がピッチャー大竹のタイムリーって? 野手陣はこの猛暑にボ~ッとしてバットを忘れて打席に入っとったんとちゃうかぁ!?負けたから? はたまた『隣の芝生は青い』から? 阪神打線と広島打線の歴然たる違いは「ボールに食らいついているか? いないか?」に見えたのだ。例えば、3点目をたたき出した会沢は2ストライクに追い込まれながらもボールに食らいつき、8球目をタイムリー! 9日の四回の矢野は12球粘っての四球。さらに五回の小園は結果はレフトフライだったが、12球をほうらせているのだ。おまけに広島は本日9安打中7本がセンターから逆方向という徹底した打撃。『人のふり見てわがふり直せ』。岡田阪神、この2試合のカープ夏期講習からしかと学び、この先にいかせー!!

<セ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
広島
53405 0.570
(↑0.005)
-
(-)
45287
(+5)
241
(+1)
38
(-)
47
(+1)
0.236
(↑0.001
2.150
(↑0.01)
2
(-)
巨人
53446 0.546
(↑0.004)
2
(-)
40309
(+2)
280
(-)
55
(+1)
48
(+2)
0.239
(-)
2.580
(↑0.03)
3
(-)
阪神
52475 0.525
(↓0.006)
4
(↓1)
39327
(+1)
295
(+5)
43
(-)
32
(-)
0.234
(↓0.001)
2.350
(↓0.03)
4
(-)
DeNA
49512 0.490
(↑0.005)
7.5
(-)
41353
(+14)
350
(+4)
70
(+1)
48
(-)
0.253
(↑0.002)
2.980
(↑0.01)
5
(-)
中日
43547 0.443
(↓0.005)
12
(↓1)
39250
(-)
323
(+2)
44
(-)
29
(-)
0.234
(↓0.001)
2.680
(-)
6
(-)
ヤクルト
41564 0.423
(↓0.004)
14
(↓1)
42350
(+4)
381
(+14)
69
(+1)
46
(-)
0.238
(-)
3.590
(↓0.11)