ヤクルト(☆4対0★)阪神 =リーグ戦15回戦(2024.08.07)・明治神宮野球場=
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阪神
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ヤクルト
22000X4601
勝利投手:サイスニード(2勝5敗0S)
敗戦投手:及川 雅貴(1勝2敗0S)

本塁打
【ヤクルト】村上 宗隆(21号・1回裏2ラン)

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◆ヤクルトが降雨コールド勝ち。ヤクルトは初回、村上の2ランで先制する。続く2回裏には長岡の適時打などで2点を挙げ、リードを広げた。投げては、先発・サイスニードが5回2安打無失点で今季2勝目。敗れた阪神は先発・及川が試合をつくれず、打線も振るわなかった。

◆上半身のコンディション不良で開幕直前から2軍調整中だったヤクルト内山壮真捕手(22)が今季初めて1軍に合流した。この日、抹消された中村悠平捕手(34)の代わりに、出場選手登録された。中村は前日6日の阪神14回戦(神宮)の6回1死から左前打を放ち、続く宮本の二ゴロで二塁へ進塁した際に、腰付近を抑えて表情をゆがめた。治療のため、ベンチに下がったが、そのまま代走として松本直が送られた。試合後に高津監督は「下半身ですね」と話していた。内山は3月13日のDeNAとのオープン戦(横浜)を最後にリハビリ期間が長引き、実戦復帰は6月25日のイースタン・リーグのオイシックス戦(戸田)だった。そこから調整を続け、やっとチャンスが舞い込んだ。

◆神宮球場は試合前から上空に分厚い雲が出現し、雷が光っている。2回表2死一塁。阪神坂本誠志郎捕手(30)が中飛を打ち上げたタイミングで上空が光ったため、球場にどよめきが起こった。

◆阪神佐藤輝明内野手(25)が痛いエラーを連発した。2回1死一塁。ヤクルト8番松本直の三ゴロを捕球できず。ハーフバウンドで難しい当たりも、今季15個目の失策でピンチが広がった。さらに1死一、二塁から9番サイスニードの三塁前への犠打にダッシュ。一塁への送球がそれ、これが12球団最多となる16個目の失策となった。阪神はこれで満塁のピンチをつくった。

◆ヤクルト村上宗隆内野手(24)が両リーグを通じ、単独トップの21号2ランを放った。0-0の1回2死一塁。阪神先発・及川が初球から2球続けて投じたカットボールを捉えた。やや外寄りの高めのコースを強振し、右中間スタンドへ放り込んだ。「先制して流れを持ってきたかった。先制できて良かったです」と球団を通じてコメントした。

◆「テル・シフト」にやられた。阪神佐藤輝明内野手(25)が、ヤクルトの極端な守備位置の前に凡打に倒れた。4回1死の第2打席。サイスニードから一、二塁間へ強い当たりをはじき返した。ヤクルトは二塁手の山田が一、二塁間。遊撃手の長岡が二塁定位置付近を守っていた。佐藤輝の当たりは山田が捕球。一塁には投手サイスニードがカバーに入り、アウトとなった。

◆/打った瞬間、まさに快音\セ界のホームランキング独走へ#村上宗隆 21号先制2ランホームラン?プロ野球(2024/8/7)??ヤクルト×阪神??Live on DAZN#DAZNプロ野球 #swallows pic.twitter.com/rfxnJD3NoQ

◆強烈な雷により試合が中断した。阪神4点ビハインドの5回裏に選手が引き上げた。神宮には悲鳴も起こった。初回にヤクルト村上の2ランで先制された。2回には佐藤輝明内野手(25)の1イニング2失策がきっかけで2失点。先発及川雅貴投手(23)も踏ん張れなかった。

◆天候不良によるコールドで阪神が敗れた。初回にヤクルト村上の2ランで先制された。2回には佐藤輝明内野手(25)の1イニング2失策がきっかけで2失点。先発及川雅貴投手(23)も踏ん張れなかった。試合は開始当初から雷が鳴り続ける異様な天気だった。これで後半戦は初の連敗。4カードぶりのカード負け越しとなった。今季の神宮は2連勝後5連敗となった。

◆ヤクルトが、天候不良によるコールド勝ちを収めた。4点リードで迎えた5回裏の攻撃で、先頭長岡、サンタナが2者連続安打で無死一、二塁と好機を拡大。次打者に村上を打席に迎えたところで雷雨はひどくなり、試合が中断した。そのままゲームセットとなった。主砲の村上様が試合をつくった。0-0の1回2死一塁。阪神先発の及川が初球から2球続けて投じたカットボールを見逃さなかった。やや外寄りの高めのコースを強振。右中間スタンドへ放り込んだ。「先制して流れを持ってきたかった」と雷雨に、豪快な一振りを突き刺した。2点リードの2回には長岡の適時打などで2点を追加。先発サイスニードは5回を散発2安打に抑え、無失点に封じた。

◆5回裏のヤクルトの攻撃は行われず、コールド試合が成立した。ヤクルトが4-0で勝利した。アグリーメントには「正式試合」の成立条件が複数記載されている。「ホームチームの得点がビジティングチームの得点より多い場合は、5回の裏を行わなかったとき、または5回の裏の途中で試合終了が命じられたときには正式試合となる」とある。今回のヤクルトのように、ホームチーム(後攻)がリードしている場合は、5回表終了時、または5回裏の攻撃途中で打ち切られても、試合は成立する。ちなみに、同点のまま5回裏に入り、途中打ち切りになった場合はノーゲームになる。一方で、ホームチームが5回の裏に同点に追いついた場合は、5回裏の途中に打ち切りになっても試合は「引き分け」として成立する。別のケースでは、17年のセ・リーグCSファイナルで、0-0の5回裏に広島が3点を先制。イニング途中に降雨で打ち切りになったが、試合は成立。広島が3-0でDeNAを下した。

◆阪神が無念のコールドで敗れた。雷雨で5回裏無死一、二塁で中断。天候回復の見込みがないことから、そのままコールド試合が成立した。先発及川雅貴投手(23)が初回、2死からの四球のあと村上宗隆内野手(24)に先制2ランを打たれた。2回には佐藤輝明内野手(25)の2失策がきっかけでさらに2失点した。快調だった後半戦で初の連敗。4カードぶりのカード負け越し。今季の神宮は2連勝後、5連敗。岡田彰布監督(66)の一問一答は以下の通り。-これだけの雷では「最初からお前、もう7時になあ、ゲリラなんか予報で分かってるんやから」-及川は立ち上がり2アウトまでは「だからフォアボールはアカンっていうの。もう、やられると思ったよ。何で逃げるんやろなあ」-外、外だったが「知らんけど。俺は分からんけど。フォアボールはアカンで。そんなコントロールがビシバシ決まるピッチャーやないんやから」-終わったばかりだが次回は「分からへんって、そんなん終わってばかりで」-佐藤の失策は「そんなもん、もう痛いの分かるやんか。言うまでもないやんか。こんなお前、なあ。いつ雨降るか分からんような展開で」

◆天候不良によるコールドで阪神が敗れた。初回にヤクルト村上の2ランで先制された。2回には佐藤輝明内野手(25)の1イニング2失策がきっかけで2失点。先発及川雅貴投手(23)も踏ん張れなかった。試合は開始当初から雷が鳴り続ける異様な天気だった。これで後半戦は初の連敗。4カードぶりのカード負け越しとなった。今季の神宮は2連勝後5連敗となった。珍しい5回裏攻撃中のコールド負け。岡田彰布監督(66)は「最初から雨の、お前、もう7時になあ、ゲリラなんか予報で分かってるんやから」と話した。

◆ヤクルトのサイスニード投手(31)が、記念すべき勝利を手にした。5回散発2安打無失点。初回先頭に中前打を許し、2死三塁とピンチを背負ったが、佐藤輝を高め直球で、左飛に片付けた。2回も先頭に中前打をくらったが、後続を落ち着いて片付けた。3、4、5回は全て3者凡退。雷雨の影響で5回降雨コールド勝ちとなり、6月8日の日本ハム戦(神宮)以来の2勝目は今季初完封となった。悪天候の中でも「雷は個人的には好き。見るのも音も個人的には好きで、それによって野手が少し集中力を欠いた。それが自分にとってプラスに働いた」と独特の感性の持ち主だった。パパとしての1勝目ともなった。7月中旬、妻ハナさんの間に待望の第1子が誕生した。来日4年目右腕は、出産にも立ち会うことが出来た。新たな家族が増えた中での勝利。「普通にうれしい。あまり父親になってからの1勝というのは、そこまでマウンド上では考えてなかった。でも父親になって勝ててうれしいですし、ただ、どの1勝も自分にとっては勝ち星というのは大きいので。とてもうれしいです」と言った。

◆ヤクルト村上宗隆内野手が21号2ランを放った。0-0の1回2死一塁。阪神先発の及川が初球から2球続けて投じたカットボールを見逃さなかった。やや外寄りの高めのコースを強振。打ち損じることなく、右中間スタンドへ放り込んだ。「先制して流れを持ってきたかった。先制できて良かったです」と雷雨の中で、豪快な一振りを突き刺した。前夜の勢いを打ち消すことはなかった。9連戦の初戦となった6日の阪神戦は、4-4の9回2死一、二塁から自身2年ぶり5度目のサヨナラ打を中前に運んだ。この日は試合前から空模様が悪く、5回裏に入ったところで雷雨が激しさを増した。4点リードの5回無死一、二塁で村上に打席が回ったところで試合が一時中断。その後、降雨コールド勝ちとなった。雷様が機嫌が悪くなることを見越して、村神様が早めにしかけた。

◆阪神森下翔太外野手が絶好の先制機に凡退した。初回1死二塁から右飛。進塁打になったが得点はできなかった。前の試合で連続試合打点が10でストップ。変わらず好機で回ってきており、今後もキーマンになる。「1打席目に打てれば気持ち良くはいけると思う。1打席目にはこだわってやっている。切り替えて、明日以降に向けてやっていきたい」と悔しさを押し殺した。

◆雷様の機嫌が悪くなる前に、村神様が太鼓を鳴らした。ヤクルト村上宗隆内野手(24)が、初回に12球団単独トップの21号2ランをマークした。2回以降から降り出した雨。徐々に雨脚は強め、雷も交じった。4点リードで迎えた5回裏。村上に打席が回ったところで、激しい雷雨のため試合は中断した。30分後、降雨コールド勝ち。雷鳴にも打ち勝ち、チームに2連勝を呼び込んだ。空は真っ黒。神宮の右中間後方には、真っ黄色の稲妻が落ちた。ヤクルトが4点リードで迎えた5回裏。無死一、二塁で村上に打席が回って来たところだった。球審が試合の一時中断を知らせると、打席の村上は後ずさりし、小走りで一塁側ベンチへ下がった。おへそを隠すように前かがみで。好機だったが「もちろん雨が降ってなかったらあれですけど、いや危なかったので」と苦笑いした。ベンチで「危ない」と漏らすほど、止めどない落雷。30分の中断後、降雨コールド勝ちが宣告され「良かったです」と雷様の"攻撃"をかわした。こうなることは分かっていたのかもしれない。全知全能の「神」なら。試合前から、空模様は怪しかった。ならば、と村神様は第1打席で仕事を完遂。0-0の1回2死一塁。阪神先発・及川が初球から2球続けて投じたカットボールを見逃さなかった。やや外寄り高めのコースを強振。打ち損じることなく、右中間スタンドへ放り込んだ。「とにかく強い打球を意識しながら打ちにいきました」と、12球団単独トップの21号2ランの雷鳴を響かせた。神のお告げのような1発。雨は2回から降り出した。小雨だった雨脚は、次第に大粒のものとなった。5回に入るころには、ゴロゴロと雷様が現れた。自然の猛威を前に、完封勝利。村神様の早い仕掛けがあったからこそだった。「相手がどこであろうと勝てたのはすごくうれしい」。雷様が機嫌を損なう前に、先に大きな太鼓をたたいた。【栗田尚樹】ヤクルト高津監督(村上の1発に)「前後で必ずランナーがいますし、得点するなり、打点を挙げるなり、やっぱり点を取るための一番大きな存在といっていいんじゃないですかね」

◆阪神近本光司外野手が初回先頭で中前打を放った。通算876安打とし、プロ6年目までの安打数で、巨人長野に並んでプロ野球歴代4位に浮上した。中野の犠打で二塁に進塁したものの、後続が倒れて得意の得点パターンが決まらなかった。「明日も勝たないといけない。明日も頑張ります」と短く話して球場を離れた。

◆阪神及川雅貴(23)はプロワースト4失点と苦しみ、"プロ初完投"ながら今季2敗目(1勝)を喫した。初回2死から3番サンタナに四球を与え、4番村上の右中間2ランで先制された。2回は三塁手・佐藤輝の2連続失策をカバーできず2失点。雷が鳴り続ける中で5回裏途中まで投げ続けたが、4回0/3を4失点とホロ苦い完投負けとなった。試合後は初回の四球を猛省した。「サンタナ選手の調子がいいということで、ちょっと大事になりすぎた。それでホームランを打たれてしまって、最悪な結果だった」。失策絡みの失点についても「そこは自分がカバーしなくちゃいけない」と自分を責め、プロ初完投の内容を「実力不足かな」と表現した。

◆あぁ、雨らめし...。阪神佐藤輝明内野手(25)が雷雨と「輝シフト」にも泣き、連続記録を軒並み止められた。1回2死三塁では右腕サイスニードの外角直球を丁寧にミートするも左飛。4回1死では直球を力強く引っ張ったが、通常の一、二塁間に守備位置を移動していた二塁手・山田に痛烈なゴロをさばかれた。2打数無安打で5回裏降雨コールド負け。「シフトにやられた感じですね」。試合後は雨に打たれながら、冷静に現実を受け止めた。前夜のヤクルト戦では3戦連続アーチを描いた。2戦連続猛打賞でセ・リーグ歴代4位タイ、あのイチローらに並ぶ8戦連続マルチ安打。11戦連続得点でランディ・バース、金本知憲の球団最長記録にも並んでいた。12戦連続得点ならセ・リーグ6位で巨人王貞治らに並んでいたが、4回は飛びついた一塁手・オスナの横を抜けた打球が極端な守備シフトに餌食に。初回の先制好機については「しょうがないんじゃないですか」と静かに振り返った。一気に強まった雨の影響も受け、イチロー超えの快挙ももならなかった。自身最長を更新していた連続安打も14試合でストップ。三塁守備では2回1死一塁から三ゴロファンブル、犠打悪送球の2連続失策を喫し、この回2失点の原因を作った。「また練習します」と猛省。カード3連敗阻止へ「また切り替えて明日頑張ります」と強調し、攻守ともに仕切り直しを誓った。【佐井陽介】

◆阪神が無念の5回裏降雨コールドの完封負けで、最下位ヤクルトに痛い連敗を喫した。岡田彰布監督(66)は敗因をつくった先発及川雅貴と2失策の佐藤輝明におかんむりだ。5回コールド負けは97年8月5日の敵地横浜戦以来、球団では27年ぶりの珍事で、試合時間は今季最短の1時間21分。甲子園で開幕した夏の高校野球の第3試合、智弁学園(奈良)-岐阜城北の熱戦より1時間45分も早く終了する消化不良で、首位広島とのゲーム差は3に広がった。岡田監督も雷雨には勝てなかった。「最初から雨でお前、もう19時になあ、ゲリラ(雷雨が来ること)なんか予報で分かってるんやから」。午後6時の開始からドス黒い雲が神宮上空を覆い、雷が光り続けた。4点ビハインドの5回裏無死一、二塁の守りで大きな落雷音が響き試合は中断。身の危険さえ感じるごう音に客席からは悲鳴が響いた。雨脚も強まり、30分間の中断を挟んで午後7時51分に試合終了が宣告された。5回コールド負けは球団27年ぶりの珍事で、試合時間は今季最短の1時間21分。ナイターで行われた甲子園の智弁学園-岐阜城北の終了は午後9時36分で、高校野球より1時間45分も早いゲームセットになった。試合後、岡田監督のカミナリが落ちた。「だからフォアボールはアカンっていうの。もう、やられると思ったよ」。最初に矛先を向けたのは先発及川だ。初回2死を取ってから3番サンタナを四球で歩かせ、4番村上に先制2ランを浴びた場面だった。「1人で、ホームランでいいねん、ソロで。(サンタナとの勝負を)何で逃げるんやろなあ」ともどかしげに言った。「外(角への投球)でもお前、フォアボールはアカンで。別にどこ投げようといいけど、そんなコントロールがビシバシ決まるピッチャーやないんやから」。左腕はプロワーストの4失点(自責2)。次回の先発チャンスについては「分からへんって」と保留した。2つ目のカミナリは佐藤輝に落ちた。2点ビハインドの2回の三塁守備。1死一塁で松本直の打球をファンブル。さらに1死一、二塁で今度はサイスニードの犠打を処理した際に一塁送球がそれ、さらに2点を失うきっかけをつくった。佐藤輝は12球団最多の16失策で、チームも同最多の68失策。岡田監督は「そんなもん、もう痛いの分かるやんか。言うまでもないやんか。いつ雨降るか分からんような展開で」と嘆いた。投打に隙が生まれ、今季14度目の0敗で最下位ヤクルト相手に後半戦初の連敗。4カードぶりのカード負け越しで、神宮も2連勝後13年ぶり5連敗と鬼門になりつつある。中継ぎ陣を消費しなかったことがせめてもの救いか。ずぶぬれになりなってクラブハウスへ引き上げた虎ナイン。3戦目はものにして大阪に帰りたい。【中野椋】阪神のコールド負けは、23年4月6日広島戦(マツダスタジアム)以来。阪神が攻撃中の6回表無死、降雨のためコールドとなった。5回コールド負けとなると、97年8月5日横浜戦(横浜)以来、2リーグ分立後27年ぶり4度目という珍事となった。VTR 阪神97年8月5日横浜戦(横浜)5回コールド負け 阪神は1回表に関川の適時打で1点を先制したが、投手陣が大乱調。先発の古溝が1回裏に4安打を浴び3失点。その後も小刻みに失点を続ける。2番手の矢野が5回裏、打者11人に6安打2四球と大炎上し、6失点。最後はローズに死球を当てたところで雨脚が強まり、28分の中断を経てコールド負けが宣告された。1-11の大敗に吉田監督は「思わぬ展開になりましたな。言いようがない、それがコメントです」とあきれかえった。

◆ヤクルト・小川泰弘投手(34)が1軍に合流した。今季は8試合に登板し、2勝4敗、防御率5・04。7月5日の巨人戦(神宮)で5回5失点し、翌6日に出場選手登録を抹消されてから2軍で再調整していた。ファームでは直球の球威を取り戻すためにトレーニングを見直すなどし、4日のイースタン・リーグ、ロッテ戦(ロッテ浦和)では6回3失点にまとめていた。チームが屋外での真夏の9連戦に臨む中で、エースが戻ってきた。

◆ヤクルト・中村悠平捕手(34)が7日、出場選手登録を抹消された。中村は前日6日の阪神14回戦(神宮)で3打数3安打1打点と活躍する中、途中交代していた。六回1死で左前打を放ち、続く宮本の二ゴロで二進した後、腰付近を抑えて表情をゆがめた。治療のため、ベンチに下がったが、そのまま代走として松本直が送られた。試合後に高津監督は「下半身ですね。状態は確認します」と話していた。代わって4年目の内山壮真捕手(22)が今季初めて出場選手登録された。内山は本職の捕手、外野に加え、春季キャンプ中から内野での練習もこなしてきたが、上半身のコンディション不良により開幕前に離脱。3月17日に2軍に合流していた。ノースロー期間を設けるなどリハビリを経て6月に実戦復帰し、イースタン・リーグは14試合に出場。この日の巨人戦(戸田)にも「3番・捕手」で先発し、3打数1安打を記録していた。

◆前日6日の試合をサヨナラで落とした阪神は、4カードぶりとなる負け越し阻止へ及川雅貴投手(22)が先発する。注目は6日の同戦で3試合連続本塁打となる9号2ランを放った4番の佐藤輝明内野手(25)。14試合連続安打、8試合連続マルチ安打で打率はリーグ8位の・282にまで上昇。連続試合得点もバース、金本知憲の球団記録に並ぶ「11」としており、1950年の2リーグ制以降の球団新記録更新に挑む。

◆阪神の先発・及川雅貴投手(23)が一回に失点した。先頭の丸山和、長岡を抑え、簡単に2死を奪った直後。3番・サンタナに与えた四球が致命傷となる。前夜にサヨナラ打を浴びていた村上に失投。スライダーが甘く入り、右中間スタンドへと運ばれた。前夜の勢いそのままに襲い掛かるヤクルト打線。苦しい立ち上がりとなった。

◆ヤクルト・村上宗隆内野手(24)が「4番・二塁」で出場。一回の第1打席に右翼席へ先制の21号2ランを放ち「先制して流れを持ってきたかった。先制できてよかった」とコメントした。前夜は九回にサヨナラ打を放った主砲。勢いそのままに、この日は0―0の一回2死一塁で阪神及川の高めに浮いたカットボールを逃さず、右中間へと運んだ。自身3試合ぶりの今季21号。試合前の時点でリーグ2位の17本塁打を放っているオースティン(DeNA)、岡本和(巨人)に大差をつけて独走している。

◆阪神・佐藤輝明内野手(25)が連続失策でピンチを招いた。二回1死一塁の場面。松本直の放った打球は難しいバウンド。ショートバウンドで捕球を試みた三塁手だったが、打球をはじいて、失策が記録された。さらに続くサイスニードは三塁線へ犠打。今度はきっちりと捕球した佐藤輝だったが、一塁へ悪送球してしまい、1死満塁としてしまった。丸山和のニゴロで1点を献上。0-3とリードを広げられた。さらに2死一、三塁から長岡に左前打を浴びて4失点。プロ通算5度目の先発マウンドに上がった及川を助けたい野手陣だったが、足を引っ張る形となった。

◆ヤクルトが4―0でリードした五回無死一、二塁。4番の村上宗隆内野手(24)が打席へ向かったところで、試合中から球場周辺に発生した雷雲と降雨が強まった影響で試合が中断となった。

◆ヤクルト・長岡秀樹内野手(22)が「2番・遊撃」で出場。二回の第2打席に左前適時打を放ち「チャンスだったので、コンパクトに打つことを意識した。追加点が取れてよかった」とコメントした。一回に村上が2ラン。二回は相手失策が絡んで3―0とし、なお2死一、三塁の好機で、長岡が阪神及川に対し2ボールからの3球目、外角への直球を逆らわず三遊間へとはじき返した。

◆阪神は無情の雨に降られ、コールド負け。4カードぶりの負け越しとなった。先発した及川が一回に2死から四球を与え、続く4番・村上に自身今季初被弾となる右中間への2ランを打たれ、先制点を許した。さらに二回は1死一塁からの三塁・佐藤輝の連続失策が絡み、2失点。三、四回は無失点だったが、打線の反撃がなく0―4の五回表を終わって試合は成立。その直後の五回裏に先頭から連打を浴びて無死一、二塁となったところで序盤から続いていた雷鳴が大きくなり、強い雨も降り出したため試合は中断し、約30分経ってコールド宣告が行われた。7月20日の広島戦(甲子園)以来で、昨季を上回る今季14度目の零封負けだった。

◆五回裏無死降雨コールドゲームでヤクルトが2連勝。一回に村上の21号2ランで先制、二回は長岡の適時打などで2点を加えた。サイスニードが今季初完封で2勝目。阪神は2連敗。先発の及川が4失点し、佐藤輝の2失策も痛かった。

◆阪神が最下位ヤクルト相手に連敗。及川雅貴投手(23)が一回に村上宗隆内野手(24)に本塁打を浴びて2点を献上。二回1死一塁ではゴロを弾いた佐藤輝明内野手(25)が次打者のバント処理後の一塁送球が乱れる連続失策から窮地を招き、さらに2点を失った。五回裏のヤクルトの攻撃中に雨脚が強くなり、7時21分から30分間の中断を経て、コールドゲームとなった。佐藤輝の両リーグ最多の失策数は「16」。攻撃でも2打数無安打で自己最長の連続試合安打は「14」、連続試合得点は「11」、連続複数安打試合は「8」で止まった。14度目の零敗で4カードぶりの負け越しを喫した岡田彰布監督(66)の主な一問一答は以下の通り(成績=52勝44敗5分、観衆=2万9134人)。(自ら)「何もないやろ」ーーこれだけの雷では「最初から雨の、お前、もう7時になあ、ゲリラなんか予報で分かってるんやから」ーー及川は2アウトまでは「だからフォアボールはアカンっていうの。もう、やられると思ったよ。なあ。1人で、ホームランでいいねん、ソロで。何で逃げるんやろなあ(2死から四球後に村上に2ラン被弾)」ーー外、外だった「知らんけど。俺は分からんけど。外でもお前、フォアボールはアカンで。別にどこ投げようといいけど、そんなコントロールがビシバシ決まるピッチャーやないんやから」ーー終わったばかりだが次回は「分からへんって、そんなん終わってばかりで」ーー佐藤の失策は「そんなもん、もう痛いの分かるやんか。言うまでもないやんか。こんなお前、なあ。いつ雨降るか分からんような展開で」ーー打線も攻略する前に「まあなあ、でも雨は分かっているからなあ。2回中断して今日は(試合終了が)11時やって言うとったんやけどな、審判にな。メンバー交換の時にな」

◆五回裏無死降雨コールドゲームでヤクルトが2連勝。先発のサイスニード投手(31)は5回2安打無失点で、6月8日以来の今季2勝目を挙げ「今シーズン勝ち星というところであまり恵まれなかったけど、やっと勝ててとてもうれしい気持ち」と語った。試合途中、雷鳴も響く中での投球も「雷は個人的には好き。見るのも、音も個人的には好き」と明かし、三回以降3イニングを完全投球。五回コールドで今季初完封をマークしたが「雨がもうちょっと後(のイニング)で降ってくれてもよかった」と胸を張った。

◆前夜に勝負を決めたヒーローが、今度は試合の〝号砲〟を鳴らした。ヤクルトの4番・村上宗隆内野手(24)が一回に先制の21号2ラン。美しい放物線を描き、神宮のファンを沸かせた。「先制して流れを持ってきたかった。先制できて良かったです」2死から3番・サンタナが四球で出塁。1塁に走者を置いて迎えた第1打席だった。阪神先発の及川が投じた高めに浮いたカットボールを逃さず捉え、右中間席へ放り込んだ。前日6日の阪神戦では、4-4の九回2死一、二塁で中前へサヨナラ打をマーク。勝利を呼び込み、「9連戦の初戦を勝って、いいスタートが切れた」と話していた中、一夜明けても勢いそのままに結果を残した。8月3日の巨人戦(東京ドーム)以来、3試合ぶりとなる今季21本目の一発。試合前時点で本塁打数2位のオースティン(DeNA)、岡本和(巨人)は17本で、キングを独走している。左足裏の炎症で戦線離脱していたサンタナが前日6日から1軍に復帰。ともに打線の中軸を担う存在で、村上は「頼もしいチームメートが帰ってきた。僕も負けずに頑張りたい」と対抗心を燃やしていた。今季は試合前時点で97試合の出場で・232と苦しむ中、復帰戦で2安打を放った助っ人に負けじと、2日連続で輝いた。(武田千怜)

◆現役時代は阪神、南海で活躍し、引退後は阪神で投手コーチやフロントでも尽力したサンケイスポーツ専属評論家の上田二朗氏(77)は一回、村上宗隆内野手(24)に浴びた2ランの場面での坂本誠志郎捕手(30)の配球に疑問を呈した。一回2死で及川がサンタナに許した四球や、佐藤輝の1イニング2失策は言いようがないミスだが、最も気になったのは坂本のリード。投手目線から言えば配球が偏り過ぎだ。象徴的だったのは四回1死で松本直に許した二塁打。5球すべて内角で最後はワンバウンドになりそうなツーシーム系を引っ張られた。追い込まれていた状況で余程の確信がなければ打てない。四球後の村上の2ランも2球連続で外角を要求し、踏み込まれて右中間に運ばれた。ということは甘かったということ。せめてもっと低めに投げさせないとダメだ。松本直や村上に対してだけじゃなく、試合全体を通じて偏りが目立った。神宮のような狭い球場では心理が勝敗を左右する。経験が浅い投手の場合は立ち上がりのミスが致命傷になる。サンタナへの四球後、及川は動揺しているようにも見えた。若い投手であるにもかかわらず、配球も守備も細かさが欠如していたと言わざるを得ない。どういう考えでリードをしていたのか、坂本に聞いてみたい。

◆ヤクルト・村上宗隆内野手(24)が今季21号2ラン。プロ7年目で通算212本塁打、同565打点。プロ7年目までの通算成績で、巨人・王貞治の212本塁打に並び、563打点を上回った。7年目までの最多記録(外国人選手は除く)は本塁打が西武・清原和博の222、打点が巨人・原辰徳の612。

◆ヤクルトは7日、阪神15回戦(神宮)に4-0で五回裏無死降雨コールド勝ちし、2連勝を飾った。前夜サヨナラ安打を放った村上宗隆内野手(24)が一回、3試合ぶりとなる先制の21号2ランを放った。試合途中から雷を伴った強い雨の降る中、主導権を握る貴重な一発となった。2022年の三冠王が、本塁打数で2位に4本差をつけ、キングを独走している。前夜に勝負を決めたヒーローが、またも神宮を沸かせた。4番の村上が一回に先制の21号2ラン。強烈な打球音が響くと同時に弾丸ライナーが右中間席へと伸び、あっという間に柵を越えた。「とにかく強い打球を意識して打ちにいった。先制点を取りたい中、取れたのでよかった」2死からサンタナが四球で出塁。一塁に走者を置く中、左腕の及川が投じた高めに浮いたカットボールを捉えた。3日の巨人戦(東京ドーム)以来、3試合ぶりとなる一発。前日6日の阪神戦では4-4の九回2死一、二塁からサヨナラ安打を放った主砲が、勢いそのままに結果を残した。

◆今季初めてビジターでの先発となった及川は4回4失点(自責2)で2敗目を喫した。一回2死からサンタナを四球で歩かせ、続く村上に右中間への先制2ランを献上。「大事になり過ぎてフォアボールを出してしまった。それでホームランを打たれてしまって、最悪な結果だった」と反省した。二回も安打と2つの失策で1死満塁とされると、内野ゴロの間の得点と長岡の左前適時打でさらに2失点と踏ん張れず。「なんとかカバーしたかった。実力不足」と唇をかんだ。

◆近本は一回先頭で快音を響かせた。「初回でヒットが出たので、それはよかった」。サイスニードの変化球を中前に運び、後半戦は実に11試合中、7試合において第1打席でHランプを灯している。ただ、得点にはつながらず、この日は2打数1安打。無情の雨で六回以降の攻撃も幻となり「明日もしっかりと勝たないといけない。頑張ります」と静かに闘志を燃やした。

◆上空を覆った雷雲は最後まで晴れることなく、失意の黒星決着につながった。わずか2度しか打席が巡ってこなかった佐藤輝は、不運な形でさまざまな連続記録が途切れた。タオルで体を覆ってグラウンドから引き揚げながら、気持ちを次戦に向けた。「また切り替えて、明日頑張ります」第1打席は一回2死三塁と好機で迎えるも、左飛に倒れて先制点を奪えず。0―4と点差を広げられた後の四回は、二塁手の山田が一、二塁間の深い位置、遊撃手の長岡が本来の二塁手に近い位置で守る〝テルシフト〟に引っかかり、二ゴロで凡退。「シフトにやられた感じですね」と淡々と口にした。五回裏途中降雨コールドで、リベンジの機会は回って来ることなく試合は終了。最警戒されていた打撃が封じられ、守備でも二回に失点に直結する2失策を犯すなど、攻守で精彩を欠いた。雨に降られ、雷に数々の記録がかき消された。前日6日に9号2ランを放ち、これが自身初の3試合連続本塁打。さらに1950年の2リーグ分立後ではバース、金本知憲に並ぶ球団記録となる11試合連続得点も達成した。マルチ安打も8戦連続とし、イチローらに並ぶNPB3位の記録まで到達。NPB記録の10試合連続まで残り2試合に迫っていたが、その行方は自然の脅威の前にストップした。14試合連続安打、18試合連続出塁と維持してきた連続記録はことごとく止まることになったが、9連戦はまだ2戦目。雨に打たれながらも気持ちを前に向け、次の白星を目指して戦う。(邨田直人)

◆阪神はヤクルトに五回裏無死降雨コールド、0-4で敗れた。試合中に雨が降り出すことが予想されたなか、先発の及川雅貴投手(23)が一回に四球から先制2ランを浴び、二回には佐藤輝明内野手(25)が2失点につながる連続失策。岡田彰布監督(66)は〝戦犯〟の2人に雷を落とした。後半戦初の連敗で4カードぶりの負け越し。もう一度気持ちを引き締め、勢いを取り戻したい。分厚い雷雲から大粒の雨が降り注ぐ。今季最短1時間21分でのあっけない幕切れ。ただ、予測はできた。後手に回る展開になったことがすべての要因。うらめしそうに神宮の空を見上げた岡田監督から、雷が落ちた。「最初から雨の(予報で)、お前。もう(午後)7時になぁ。ゲリラ(豪雨)なんか予報で分かってるんやから」阪神ナインが球場に到着した午後3時30分頃には、すでに神宮上空を今にも降り出しそうな雨雲が覆っていた。試合開始後に雨脚が強まることは指揮官も選手も承知のうえ。だからこそ、勝負は序盤。いつ降雨コールドとなっても構わないように先制点が肝になる。

◆森下は2打数無安打に終わり、7月21日の広島戦(甲子園)から続いていた連続試合安打は11でストップした。「打てればその日に気持ちよくいけるので、自分もこだわってやっている」と話した一回の第1打席は1死二塁の先制機で右飛。四回は変化球を捉えて痛烈な打球を放つも、フェンス手前で左翼手のグラブに収まった。「本当に切り替えて、明日以降の試合に向けてやっていきたい」と同一カード3連敗だけは阻止する。

◆村上はホームラン量産のきっかけをつかめるのではないかな。先制2ランは、左腕・及川の外角スライダー系の球を、大振りせずに確実に捉え、右中間スタンドへ。恐らく8割くらいの力で打ったのだろう。その程度で、あそこまで飛ばせるということが、改めてわかったはず。そうした感覚をコンスタントに持ち続けられれば、三冠王を獲得したときの打撃も、おのずと取り戻せると思う。アメリカさんでは、ホームランの話題が派手に飛び交っている。日本でそれを期待できる一番手は、なんといっても村上。スカッとしたアーチをお願いしたいね。もう1人の長距離砲、阪神・佐藤輝も前日6日まで3戦連発をマークしていたけど、この日は音ナシ。加えて守備で2失策。足が動いていなかったところをみると、「練習不足」といわざるをえないよ。猛暑の夏場は、周囲も含めて「休め、休め」に流されがち。そうなると筋力は衰えて、動きにもシャープさがなくなる。暑いときこそ、注意すべきポイントだ。(サンケイスポーツ専属評論家)

◆つまんねー! つまんね~つまんねー!! 阪神ファンを60年近くやってるけど、史上最もつまんね~五回雷雨コールドの負け試合だったのだ!! 何もかもつまんねー!!一回2死一塁の場面、前日サヨナラ打を放っているヤクルトの4番村上にまともに勝負にいって2ランって...。及川、若過ぎるわー!!いや、それ以上に坂本は昨年の日本一キャッチャーなんだから、どしんと落ち着いて、一手も二手も先の、少なくとも長打を打たれないリードをできるはずやろー!!二回のさらなる失点につながる佐藤輝の2連続エラーもプロのプレーとしてはサイテーやァ!! でも、これがこの先の虎のアレンパのための『喝』になるような気がする俺なのだ。5月14日の豊橋での中日戦でエラーをして2軍落ちした佐藤輝だったけど、1軍復帰後は堅実な守備を積み重ねてきたのだ。じゃ、なんでこの軽率プレー! そりゃ、プロ初の3試合連続アーチなんてやったら浮かれるのが若者よ!! でも、そのピノキオの鼻を野球の神様がポキリしてくれたと考えれば、むしろありがたやです。サトテルちゃん、人生はうれしいことのためには、90%がつまんね~のよ! つまんね~かもしれないけど、素晴らしき10%のために守備練習に最大の力を入れよーぜ!!

<セ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
広島
51395 0.567
(-)
-
(-)
48276
(+3)
232
(+3)
38
(-)
46
(+1)
0.234
(↑0.001)
2.160
(-)
2
(-)
巨人
51436 0.543
(-)
2
(-)
43300
(+3)
271
(+3)
54
(-)
46
(+2)
0.238
(↑0.001)
2.570
(-)
3
(-)
阪神
51455 0.531
(↓0.006)
3
(↓0.5)
42317
(-)
281
(+4)
42
(-)
32
(-)
0.236
(-)
2.300
(↓0.01)
4
(-)
DeNA
46512 0.474
(-)
8.5
(-)
44330
(-)
342
(-)
66
(-)
48
(+1)
0.251
(↓0.001)
3.030
(↑0.05)
5
(-)
中日
42527 0.447
(-)
11
(-)
42239
(-)
315
(-)
41
(-)
28
(-)
0.236
(-)
2.680
(↑0.03)
6
(-)
ヤクルト
41534 0.436
(↑0.006)
12
(↑0.5)
45341
(+4)
356
(-)
68
(+1)
45
(-)
0.239
(-)
3.440
(↑0.02)