1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | 安 | 失 | 本 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
中日 | 0 | 1 | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | 1 | 0 | 4 | 11 | 1 | 0 |
広島 | 5 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | X | 6 | 9 | 1 | 1 |
勝利投手:九里 亜蓮(5勝6敗0S) (セーブ:栗林 良吏(0勝4敗31S)) 敗戦投手:根尾 昂(0勝1敗0S) 本塁打 |

![]() |
![]() |
![]() |
◆広島が破竹の6連勝。広島は初回に中村貴、小園、坂倉の3者連続適時打などで幸先良く5点を先制する。続く2回裏には、秋山のソロが飛び出しリードを広げた。投げては、先発・九里が6回3失点の好投で今季5勝目。敗れた中日は、打線が8回に2点差まで迫るも及ばなかった。
◆中日根尾昂投手(24)が、今季初先発で炎上した。昨年9月30日巨人戦以来の先発登板。1回、先頭秋山を歩かせると、2番野間以下に4連打を浴びた。自らの暴投や悪送球もあり、失点を重ね、いきなり大量5点を奪われた。打撃では2回に適時二塁打を放ち打力を示したが、その裏には秋山に4号ソロを浴びた。今季は5月に1軍に昇格し、2試合に救援登板したものの、5月16日の阪神戦では原口に3ランを浴びるなど結果を出せず、立浪監督に「まだまだスピードも制球力も上げていかないと」と2軍での再調整を命じられた。その後は2軍戦で先発6試合で2勝0敗、防御率1・53と状態を上げ、1軍に戻ってきた。2軍での成果を示すべくマウンドに上がったが、5連勝中の首位広島の勢いを止めることができなかった。4回の攻撃で代打が送られ、今季初先発は3回54球、8安打6失点(自責5)で終了。プロ初勝利はならなかった。
◆広島が中日根尾から2回までに6得点を奪って、3回でKO、連勝を今季最長の6に伸ばした。今季初先発の右腕の立ち上がりを集中攻撃で沈めた。1回、四球で歩いた秋山が野間の左前打で一気に三塁を陥れると、中村貴が投手のグラブをはじく適時内野安打で応えて先制。小園、坂倉が連続適時打で続いた。さらに1死後、矢野が左中間を破る適時二塁打で1番から5番まで5者連続得点。鮮やかな先制攻撃に、新井監督は「いい準備ができていたと思う」と拍手を送った。1番から7番まで、左を並べた。1軍のデータは多くないが、ウエスタン・リーグでは右打者の被打率2割4分に対し、左打者の被打率3割3厘だった。「"よし行って来い!"という感じでスタメンを組みました」と新井監督が起用した若手の思い切りが早期KOにつながった。若手に触発されたベテランの秋山は1回の好走塁に続き、2回には4号ソロ。「若い選手がたくさん出ていたので、より若く見られるようにプレーしたいと思っていました」と笑った。昨季は主力の離脱が相次いだが、今季は外国人選手の離脱はあっても主力は元気だ。若手も着実に力をつけている。今季最長連勝と勢いに乗って、6日から優勝争いする巨人、阪神に加え、DeNA3連戦まで9連戦に臨む。【前原淳】▽広島中村貴(1回の先制打がプロ初の決勝打に)「結果を残せなかったらいつ落ちてもおかしくないですし、いつ試合に出られなくなるかも分からない。結果を残したいという気持ちだけです」▽広島九里(6回3失点で6月26日ヤクルト戦以来の5勝目)「防げる失点もあったと思うので、また反省して、いい投球ができるようにしっかり準備したい」
◆中日の根尾は今季初先発で制球が甘くなり、二回までに6失点した。一回は先頭に四球を与えると、その後はフォークボールなどを捉えられて4連続長短打を浴びた。自らの失策も絡み5失点。二回のソロ本塁打を含め計8安打を許し、三回で降板した。「自分のミスで失点してしまった」と悔やんだ。かつて高校球界を沸かせたスター。投手転向3年目の今季は変化球の精度を高め、直近の2軍戦では6回を無失点と好投していた。「まずは1勝しないと始まらない」とプロ初勝利を目指して臨んだマウンドだったが、ほろ苦い内容になった。
◆広島は序盤のリードを守りきり今季最長の6連勝。貯金も今季最多の「11」に伸ばし首位をキープした。広島は一回、中日先発の根尾から一挙5点を奪う猛攻を見せると、二回には秋山が4号ソロを放った。先発の九里亜蓮投手(32)は6回3失点で5勝目(6敗)を挙げた。6月26日のヤクルト戦(マツダ)以来となる白星を挙げた九里は「どうにか抑えられるようにマウンドに上がりました。初回から野手の皆さんがたくさん点をと取ってくれたので、気持ち的に楽に投げてましたけど、点を取られてしまったので申し訳ない。次からもっといいピッチングができるように頑張ります」と反省。また4号ソロを打った秋山には「いつも試合前に秋山さんにホームラン打ってくださいとお願いしていたので、今日はすごいホームランを打ってくれて嬉しかったです」と感謝した。その本塁打について秋山は「すごいいい手応えだったので、ちょっと調子に乗って少しゆっくり走りました」と振り返っていた。

<セ・リーグ順位表推移>
順位 | チーム名 | 勝数 | 負数 | 引分 | 勝率 | 首位差 | 残試合 | 得点 | 失点 | 本塁打 | 盗塁 | 打率 | 防御率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 (-) |
広島 |
50 | 39 | 4 | 0.562 (↑0.005) | - (-) |
50 | 268 (+6) | 229 (+4) | 36 (+1) | 45 (-) |
0.233 (↑0.001) | 2.180 (↓0.02) |
2 (-) |
巨人 |
51 | 42 | 5 | 0.548 (↑0.005) | 1 (-) |
45 | 297 (+4) | 263 (+1) | 54 (-) | 44 (+1) |
0.238 (-) | 2.540 (↑0.02) |
3 (-) |
阪神 |
51 | 43 | 5 | 0.543 (↑0.005) | 1.5 (-) |
44 | 313 (+4) | 272 (-) | 41 (+1) | 31 (+1) |
0.235 (-) | 2.260 (↑0.03) |
4 (-) |
DeNA |
46 | 50 | 1 | 0.479 (↓0.005) | 7.5 (↓1) |
46 | 328 (-) | 336 (+4) | 66 (-) | 47 (-) |
0.251 (↓0.002) | 3.080 (↓0.01) |
5 (-) |
中日 |
41 | 52 | 6 | 0.441 (↓0.005) | 11 (↓1) |
44 | 233 (+4) | 313 (+6) | 40 (-) | 28 (-) |
0.236 (-) | 2.720 (↓0.03) |
6 (-) |
ヤクルト |
39 | 53 | 4 | 0.424 (↓0.005) | 12.5 (↓1) |
47 | 332 (+1) | 352 (+4) | 66 (-) | 45 (+1) |
0.237 (↓0.001) | 3.450 (↑0.01) |
コメント