ロッテ(☆4対1★)西武 =リーグ戦14回戦(2024.08.01)・ZOZOマリンスタジアム=
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西武
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ロッテ
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勝利投手:佐々木 千隼(6勝2敗0S)
(セーブ:益田 直也(1勝3敗17S))
敗戦投手:與座 海人(1勝2敗0S)

本塁打
【ロッテ】角中 勝也(3号・4回裏2ラン),藤原 恭大(2号・5回裏ソロ)

  DAZN
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◆ロッテが同一カード3連勝。ロッテは0-0で迎えた4回裏、角中の2ランで先制に成功する。直後に1点を返されるも、5回には藤原がソロを放ち、リードを広げた。投げては、先発・佐々木が5回3安打1失点と試合をつくり今季6勝目。敗れた西武は、打線が3安打1得点と沈黙した。

◆ロッテ佐々木朗希が6月8日広島戦以来の登板。プロ通算56試合目になる佐々木だが、公式戦の登板間隔が1カ月以上あくのは21年8月15日オリックス戦(勝敗なし)22年8月3日楽天戦(敗戦投手)23年9月10日オリックス戦(敗戦投手)に次いで4度目。過去3試合の結果は0勝2敗で防御率5・40。登板間隔があいたケースは結果が出ていないが、今回はどうか。

◆1日は青森県三沢市の冠協賛試合「THIS IS MISAWAナイター」が開催される。三沢市出身のロッテ種市篤暉投手(25)は「楽しかったな」と故郷で過ごした日々を懐かしんだ。三沢市で育った幼少期は、野球と釣りに夢中だった。「釣りは小学校から友達と行ってましたし、中学校も休みの日、野球の練習終わってからも友達と行ってました」。ほぼ毎日、自宅からほど近い海まで自転車を走らせていた。釣れた魚料理で好きなのはカレイの煮付けだ。「めっちゃ釣れるんですよね。多いときは30枚ぐらい釣れるときもあるので、友達にあげたりとかもしてました」と話した。「やっぱり自然が多いのが良かったですね。釣りか野球か、海で泳ぐかっていうのを繰り返してましたね。楽しかったです」と、三沢市の自然を満喫した少年時代だった。八戸工大一から16年、ドラフト6位でロッテに入団。昨季10勝を挙げ、先発ローテーションを担う右腕は、今や地元のスターだ。三沢市としてプロ野球の冠試合をするのは初めてで、地元からは数十人が応援に駆けつける。連勝中のロッテをさらに後押しする。

◆ロッテ佐々木朗希投手(22)が6月8日広島戦以来、登板する。今季の佐々木朗希開幕を1軍で迎え、3月31日の今季初登板日本ハム戦(ZOZOマリン)では5回95球を投げ6安打1失点。4月7日の2度目の登板となったオリックス戦(ZOZOマリン)で7回2失点で今季初白星を挙げる。中6日での登板が続いていたが、5月28日に上半身の疲労回復遅れで今季初めて出場選手登録を抹消。6月8日の広島戦(マツダスタジアム)で復帰登板を果たし、6回1失点で5勝目を挙げる。6月13日「右上肢のコンディション不良」で再び出場選手登録を抹消された。8月1日に49日ぶりの1軍登録。

◆青森県三沢市の冠協賛試合「THIS IS MISAWAナイター」が開催された。三沢市出身で三代目 J SOUL BROTHERSのパフォーマーとして活躍するELLY(エリー)が始球式を行った。古豪・三沢高校の野球部で4番打者&捕手を務めていた経験もある。思い切り腕を振ると、三代目 J SOUL BROTHERSの「R.Y.U.S.E.I.」を登場曲に使用している捕手役・小川龍成内野手(26)のグラブにまっすぐ収まった。ELLYは「外の球場ということで空も見えて気持ちいいところで投げられましたし、始球式に参加させていただいて久しぶりにボールを投げることができてとてもうれしかったです。今日は僕の出身地でもある青森県三沢市協賛の『THIS IS MISAWAナイター』ということで、マリーンズが勝利して、1位のソフトバンクを超えられるようにみんなで一致団結して頑張ってほしいです!」と応援した。

◆ロッテの佐々木朗希投手(22)が6月8日以来の先発で、72球を投げ5回3安打1失点で勝ち投手の権利を得てマウンドを降りた。この日の最速は160キロだった。「右上肢のコンディション不良」で6月13日に今季2度目の出場選手登録抹消になってから49日ぶりの1軍登録となった。初回に2死二塁から西武山村に右前打を浴びたが右翼の藤原恭大外野手(24)のファインプレーで本塁をアウトにし、先制を防いだ。5回には2死二塁の場面で鈴木に対する6球目に160キロを計測。だが直後に中前適時打を浴びた。それでも後続を二飛におさえ追加点を許さなかった。登板後は「今日は野手の皆さんに感謝です。それだけです」とコメントした。

◆西武がロッテに敗れ、開幕からの同一カード連敗プロ野球ワースト記録となる14連敗となった。先発右腕与座海人投手(28)が6回途中4失点。4回2死から角中に右越えへ先制2ランを浴びると、5回にも先頭藤原に右越えにソロ本塁打を献上した。打線は5回に鈴木がロッテ佐々木から中前適時打を放って1点を返すも、6回以降ロッテの中継ぎ陣の前に抑えられ、得点につなげられなかった。ロッテ戦では得点数、失点数ともに、カード別でワーストの数字を記録している。打線の得点力と、投手陣の踏ん張りが課題となっている。

◆ロッテ佐々木朗希投手(22)が、6月8日以来54日ぶりの先発で6勝目(2敗)を挙げた。5回72球を投げて3安打3奪三振1失点。この日の最速は160キロだった。チームは西武戦で開幕から同一カード14連勝のプロ野球記録を飾った。佐々木は「右上肢のコンディション不良」で6月13日に今季2度目の出場選手登録抹消になった。49日ぶりの1軍登録で、ZOZOマリンのマウンドは5月24日のソフトバンク戦以来、69日ぶりだった。初回に2死二塁から西武山村に右前打を浴びたが、右翼の藤原恭大外野手(24)の好返球で二塁走者を本塁タッチアウトにするファインプレーで、先制点を防いだ。5回には2死二塁の場面で鈴木に対する6球目に160キロを計測。だが直後に中前適時打を浴びた。それでも後続を二飛に抑え、追加点を許さなかった。試合前には「いつも通り、自分のピッチングをすることを心がけ、まずは先頭打者、そして次の打者と一人、一人の打者に集中して勝負していきたいと思います。期待に応えるピッチングが出来ればと思います。そして最後、チームが勝利する。そんな一日にしたい」と話していた右腕。登板後は「今日は野手の皆さんに感謝です。それだけです」とコメントした。

◆ロッテ藤原恭大外野手(24)が攻守で活躍した。1回2死二塁から右前打を好返球で本塁で刺すファインプレー。1点差に迫られた直後の5回はライナー性の打球で右翼席に運ぶ2号ソロで貴重な追加点を奪った。「しっかり自分のスイングで打つことが出来た」。吉井監督も「去年守備下手だったんですけど、だんだんうまくなってきて、もっとうまくなってほしい」と期待した。

◆ロッテの角中勝也外野手が勝利を呼び込む先制弾を放った。4回2死一塁から2ランを放ち「1打席目でスライダーがやっかいかなと思ったんで、スライダーを意識して2打席目はいきました」と振り返った。復帰登板となった佐々木については「ちょっと球おせーなというふうに見ていました。もう2、3キロぐらいスピードを上げていってほしいですね」と角中節で笑いを誘った。

◆ロッテ佐々木朗希投手(22)が帰ってきた。6月8日広島戦(マツダスタジアム)以来、54日ぶりの先発で5回72球を投げ3安打1失点に抑えた。今季6勝目に「野手に助けてもらいながらになりましたけど、何とか勝った状態で次につなげてよかった」と安堵(あんど)の表情を見せた。ZOZOマリンのマウンドとなると5月24日以来だ。「ろうき!ろうき!」。ファンの声援が球場に響いた。初回に2死二塁から西武山村に右前打を浴びたが、右翼・藤原の好返球で本塁をアウトにし、先制を防いだ。5回2死二塁では鈴木への6球目でこの日最速の160キロを計測。だが直後に中前適時打を浴びた。それでも、後続を二飛に抑え追加点を許さなかった。「ブルペンからあまりつかみきれない感じで、その中で出てしまって。自分の中でこうしたらいいかなとか考えながらやっていて。真っすぐだけですけど、最後良くなったのは良かった」。本調子ではなく、課題も見つかった復帰登板を振り返った。右上肢のコンディション不良で約2週間はノースローで約1カ月半、戦列から離れた。「結果としては離脱してしまって、プロとしては良くなかったと思うんですけど、できることはやっていた。その中で起こってしまったことだった。これから野球人生長いと思うので、そこにつなげることだけ。あとは復帰してから離脱前より良いピッチングをすることだけ考えてやってました」。復帰を見据えてリハビリに励んだが、地に足をつけた。「試合で投げ続けたいなとはもちろん思ってたので、それができなかった悔しさもあったんですけど、変な意味で焦らず、向き合いながらやりました」と振り返った。首位ソフトバンクを追う状況で帰ってきたことは大きい。「残りの登板数は限られていると思うので、その試合でしっかり毎試合貢献できるよう頑張りたい」と力を込めた。【星夏穂】吉井監督(復帰登板の佐々木について)「ライブBP1回投げてそのままいったので、その割にはよかったかな。リカバリーがうまくいけば、そのままローテーションに入ってもらいたい」ロッテが開幕から西武戦に14連勝。同一カードで開幕から14連勝は、65年中日のサンケイ戦13連勝を抜くプロ野球新記録。開幕からの条件を外した同一カードの連勝記録は55年中日の大洋戦19連勝で、14連勝以上は03年阪神の横浜戦16連勝以来12度目。

◆西武はロッテに敗れて14連敗となり、65年のサンケイ(対中日)の記録を更新する、開幕からの同一カード連敗のプロ野球記録となった。同戦での28得点、71失点はともに、今季カード別ワーストの数字。打線の得点力と投手陣の踏ん張りが課題となっている。この日の得点は、ロッテ先発の佐々木から5回に奪った1点のみ。渡辺GM兼監督代行は「結局要所で抑えられて攻略仕切れなかった」と下を向いた。先発右腕の与座は、4回2死一塁から角中に右越えへ先制2ランを浴び、5回にも藤原に右越えソロを献上するなど6回途中4失点。攻撃が6回以降ロッテ救援陣の前に得点を奪えなかった。同じ相手に負けが続く苦しい状況に源田主将は「必死にやるしかないと思います。とにかく明日(2日)も試合がありますし、目の前の1試合をとにかく全力で戦うしかない」と切り替えた。

◆ロッテ・佐々木朗希投手(22)が右上肢のコンディション不良から復帰を果たした。6月8日の広島戦(マツダ)以来54日ぶりの1軍マウンドとなった。一回は源田を一飛、西川を二ゴロに抑えたが、蛭間に対しては155キロの直球を左中間にはじき返されて二塁打に。続く山村には右前打されて蛭間にホーム生還を狙われたが、右翼手・藤原の好送球に救われて無失点スタートとなった。一回の最速は156キロだった。登板前日には「久々のマウンドにはなりますが自分の力を出せる状態ですので、いつも通り、自分のピッチングをすることを心掛け、まずは先頭打者、そして次の打者と一人、一人の打者に集中して勝負していきたいと思います。期待に応えるピッチングが出来ればと思います。そして最後、チームが勝利する。そんな一日にしたいと思います」と意気込んでいた。

◆6月7日の阪神戦(甲子園)以来、今季2度目の先発マウンドに立った西武・与座海人(28)投手は五回までに2本のアーチを浴びる苦しい展開となった。「相手が誰であれ、自分の投球をできるように意識して投げたい」そう意気込んで臨んだ約2カ月ぶりの1軍での登板。立ち上がりの一回は先頭から2者連続三振に斬って取ると、ポランコを四球で歩かせたが後続を断って無失点で切り抜けた。だが、四回2死一塁から迎えた角中にスライダーを捉えられて右翼席に飛び込む先制2ランを浴びると、1-2の五回には藤原にソロ弾を浴び3点目を失った。今季は状態が上がらず開幕を2軍で迎えると、5月25日のオリックス戦に中継ぎとして初登板しここまで4試合の登板で1勝0敗、防御率3・38。先発して4回2失点で敗戦投手になった前回登板6月7日の後はしばらく2軍で調整が続き「両サイドの投げ分けだったり、打者との駆け引きに重点を置いてやりました」と満を持してこの日に臨んだが、本来の持ち味は発揮できなかった。(石井孝尚)

◆ファンからの盛大な拍手で復帰を出迎えられた。54日ぶりの1軍マウンド。右上肢のコンディション不良で離脱したロッテ・佐々木朗希投手(22)が5回72球を投げ、3安打1失点で復活を遂げた。「期待に応える投球ができればいい。そして最後、チームが勝利する。そんな一日にしたい」最速は160キロを計測。直球とフォークボール、スライダーを駆使して二回から四回までは無安打に抑えた。五回2死二塁から鈴木に159キロの直球をはじき返されて中前適時打を許したが、後続を抑えて最少失点で終えると、ほっとした表情があった。5年目の今季は5月28日に上半身の疲労の回復遅れで一度離脱。中14日の間隔を空け6月8日の広島戦(マツダ)で復帰し、6回1失点で5勝目をマークしたが登板後に同じ症状を訴え、6月13日に再び抹消された。その後は2軍で調整を続け、7月22日にはライブBP(実戦形式の打撃練習)を行って「久々のマウンドにはなるが、自分の力を出せる状態」と感覚を取り戻してきた。高い注目度も変わらない。将来的なメジャー挑戦を表明している中で、この日もドジャースやカブス、ヤンキースなど米大リーグ10球団の関係者がバックネット裏に集結。球場全体の視線を一身に集める投球で、最速165キロ右腕が戻ってきた。(森祥太郎)

◆6月7日の阪神戦(甲子園)以来、今季2度目の先発マウンドに上がった西武・与座海人投手(28)は五回途中3安打4失点で降板。四回に角中に先制2ラン、五回に藤原にソロ弾を浴びて失点を重ね「2本の本塁打はうまく打たれたのもあったが、もう少し厳しく攻めることができた」と悔しがった。今季は状態が上がらず開幕を2軍で迎えると、5月25日のオリックス戦に中継ぎとして初登板しこの日まで4試合の登板で1勝0敗、防御率3・38だった。

◆ロッテの佐々木が6月8日以来の復帰登板で球威を感じさせ、5回3安打1失点にまとめて6勝目を挙げた。打線は四回に角中の2点本塁打で先制し、2―1の五回は藤原のソロで加点。1得点どまりの西武はこのカード開幕から14連敗。

◆西武が対ロッテ開幕14連敗。1965年にサンケイが喫した対中日13連敗(1分けを挟む)を抜いて開幕からの同一カード連敗のプロ野球ワースト記録となった。開幕からに限らず、西武(前身を含む)の同一カード最多連敗は95年の対オリックス15連敗で、あと1で並ぶ。

◆西武は今季のロッテ戦で14戦全敗となり、同一カードの開幕からの連敗でプロ野球ワーストを更新した。渡辺監督代行は「あまりにもこういう試合が続くというのは、プロフェッショナルとしてどんなものか」と険しい表情を浮かべた。与座は四回に角中に先制2ランを許すと、打線が1点を返した直後の五回は藤原にソロを浴び、反撃ムードがしぼんだ。この3連戦で投手陣が計8本塁打を食らい、今季の負け越しは35に膨らんだ。

◆〝令和の怪物〟が戻ってきた!! ロッテ・佐々木朗希投手(22)が1日、西武14回戦(ZOZOマリン)で右上肢のコンディション不良から復帰し、5回3安打1失点。6月8日の広島戦以来54日ぶりのマウンドで最速160キロを記録し、6勝目を挙げた。チームは開幕から西武戦14連勝とし、開幕からの同一カードの連勝のプロ野球新記録を樹立した。勝利を知らせる打ち上げ花火を、笑顔で見上げた。佐々木が54日ぶりの復帰登板で6勝目をマーク。最速165キロを誇る〝令和の怪物〟が全力投球で復活を告げた。「離脱してしまい、プロとして良くなかった。終わってしまったことは取り返せない。離脱前よりもいい投球をすることだけ考えた」試合前は緊張した。久しぶりの実戦に「(不安は)あった。勢いで行くしかないかなと思った」。一回は2死二塁から右前打を浴びたが、藤原の本塁好返球で失点を免れた。リズムを取り戻して二回から四回までは無安打に抑えた。五回に失点を許したが、この日最速160キロの直球を軸に5回72球で3安打1失点にまとめた。年間を通したローテーション入りを目標に掲げた5年目の今季だったが、5月28日に上半身の疲労回復が遅れて一度目の離脱。中14日の間隔を空け6月8日の広島戦(マツダ)で復帰し、6回1失点で5勝目を挙げたが「(右上肢の)違和感は離脱前からあってどうにか投げていたが、さすがに厳しいかなと。投げられる状態ではなかった」と6月13日に再び抹消。吉井監督は「中6日が難しかったら投げる試合がないので」と説明していた。

<パ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
ソフトバンク
60303 0.667
(↑0.004)
-
(-)
50390
(+7)
232
(-)
63
(+1)
67
(-)
0.257
(↑0.001)
2.310
(↑0.02)
2
(-)
ロッテ
49396 0.557
(↑0.005)
10
(-)
49354
(+4)
340
(+1)
54
(+2)
45
(-)
0.254
(↓0.001)
3.280
(↑0.02)
3
(-)
日本ハム
46407 0.535
(↑0.006)
12
(-)
50345
(+7)
317
(+6)
62
(+4)
65
(+3)
0.248
(↑0.001)
2.890
(↓0.03)
4
(-)
楽天
45452 0.500
(↓0.006)
15
(↓1)
51322
(-)
377
(+7)
45
(-)
62
(-)
0.243
(↓0.001)
3.790
(↓0.03)
5
(-)
ORIX
40503 0.444
(↓0.005)
20
(↓1)
50270
(+6)
302
(+7)
38
(+3)
37
(+1)
0.238
(↑0.001)
2.910
(↓0.05)
6
(-)
西武
28632 0.308
(↓0.003)
32.5
(↓1)
50208
(+1)
327
(+4)
36
(-)
51
(+2)
0.205
(↓0.001)
3.170
(↓0.01)