楽天(★1対10☆)ソフトバンク =リーグ戦13回戦(2024.07.30)・楽天モバイルパーク宮城=
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ソフトバンク
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楽天
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勝利投手:モイネロ(7勝3敗0S)
敗戦投手:早川 隆久(7勝4敗0S)

本塁打
【ソフトバンク】山川 穂高(17号・1回表3ラン),栗原 陵矢(9号・7回表2ラン),山川 穂高(18号・8回表2ラン)

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◆ソフトバンクが5連勝。ソフトバンクは初回、山川の3ランで先制に成功する。そのまま迎えた7回表には、栗原の2ランと正木の適時打で3点を加え、相手を突き放した。投げては、先発・モイネロが7回1安打1失点の好投で今季7勝目。敗れた楽天は、投打ともに振るわなかった。

◆楽天左腕の早川隆久はここまで7勝3敗で、5月3日ロッテ戦から6連勝中。今季の楽天では同じ左腕の藤井が7連勝をマークしており、同一球団で左腕の7連勝コンビとなれば、12年巨人の内海(8連勝)と杉内以来、12年ぶりのケースとなる。

◆ソフトバンク山川穂高内野手(32)が先制の17号3ランを放った。1回1死一、三塁で早川の初球チェンジアップを左翼スタンド中段へ。打った瞬間に確信のアーチだ。後半戦は4試合で3発目と量産態勢。4番が勝負の夏場に調子を上げてきた。パ・リーグ首位のソフトバンクは、勝てば優勝マジックが点灯する可能性がある一戦。初回から大きな3点が入った。

◆全日本プロレスで活躍する宮城県出身の斉藤ブラザーズが、セレモニアルピッチを行った。双子の兄ジュンと弟レイが2人そろってマウンドに登場。ジュンが決めぜりふの「DOOM」を交え、3度フェイントを入れた後にノーバウンドで投げ込んだ。セレモニアルピッチや始球式は初めての経験だったという。ジュンは「今日は100点じゃないですかね。完璧なストライク」と胸を張った。今度は本業での楽天モバイルパーク来場に意欲を示し「球場でプロレスがしてみたい」と力を込めた。

◆ソフトバンクのリバン・モイネロ投手(28)が自身初のノーヒットノーランを逃した。6回まで無安打投球。7回は先頭小郷を死球で出塁させ、1死一塁で辰己に中前へ抜けそうなライナーを打たれたが、遊撃手の今宮がジャンピングキャッチで安打阻止。バックの盛り立てを受けたが、2死二塁から浅村に左前適時打を許した。

◆/歓声後、楽天ファンの悲鳴\#山川穂高 先制3ラン今季17号どすこい!?プロ野球(2024/7/30)??楽天×ソフトバンク??Live on DAZN#DAZNプロ野球 #sbhawks pic.twitter.com/8te8h57y4i

◆パ・リーグ首位のソフトバンクがオールスター休みを挟んで5連勝、貯金は今季最多の「30」とした。2019年5月1日に新元号となって以降、12球団最速で令和400勝にも到達した。初回に4番の山川穂高内野手(32)が17号3ラン。早川の初球チェンジアップを左翼席中段まで運ぶ特大アーチを描いた。7回は栗原陵矢内野手(28)の9号2ランなどで3点追加。8回にも山川が18号2ランを放つなど4点。投げては先発のリバン・モイネロ投手(28)が6回まで無安打投球を演じて7勝目を挙げた。投打がかみ合い敵地で快勝。4年ぶりリーグ優勝に向けて着実に白星を積み重ねている。

◆楽天早川隆久投手(26)の連勝が6で止まった。4月19日西武戦(ベルーナドーム)以来の黒星で4敗目(7勝)。6回1/3を10安打6失点と打ち込まれた。「ちょっと慎重に行き過ぎた部分がある。途中から変えたように真っすぐでうまく押せたところは良かった」と振り返りつつ「キャッチャーと何が狙われているかを早めに察知できればっていうところ。今回は後手後手に回ってしまったんで、なるべく早めにそういうのを見つけられればと思います」と話した。1発に泣いた。1回1死から2番周東に四球を与え、続く栗原の左前打で一、三塁とピンチを広げた。4番山川との勝負では、初球のチェンジアップを強振されて左翼席中段に先制3ランを運ばれた。「本当に丁寧に入りすぎた結果かなというところ。もうちょっと大胆にじゃないですけど、攻めていければなと思います」。早川にとって12試合ぶりの被弾。7回1死二塁からは栗原にも2ランを食らい、続く山川に二塁打を浴びたところでマウンドを降りた。前回登板の19日オリックス戦(ほっともっと神戸)までで球団左腕最長の11試合連続クオリティースタート(6回以上、自責点3以下)をマークしていたが、その記録も止まった。打線は相手先発モイネロを捉えられず、7回2死まで無安打と沈黙した。この回に死球で出塁した1番小郷が二盗を決め、2死二塁から4番浅村が左前適時打を放ち、ノーヒットノーランは免れた。

◆ソフトバンク正木智也外野手(24)が10戦連続安打となる貴重な適時二塁打を放った。7回、栗原の2ランで5点差とし、なおも2死二塁から左翼超え二塁打。「打ったのはスライダー。いい流れの中で思い切ってスイングを仕掛けることができました」。前3打席は2三振に左飛に終わっていた。「結果を出すことができていなかったので、このチャンスで1本出すことができてよかったです」と笑顔だった。

◆ソフトバンク栗原陵矢内野手(28)が13試合ぶりとなる中押しの9号2ランを放った。7回1死二塁。早川の初球のカットボールを右翼席へ運び去った。「つないでつくったチャンス。走者をかえそうと集中しました。ホームランで追加点を取れてよかった」。初回には山川の先制弾をアシストする左前打。2戦連続のマルチ安打で勝利に貢献し笑顔がはじけた。

◆ソフトバンク先発のリバン・モイネロ投手(28)が圧巻の投球で7勝目をゲットした。3点の先制点をもらった初回、いきなり先頭打者を味方のエラーで出塁させたが2番阿部を三ゴロ併殺打に仕留め、波に乗った。6回までノーヒット投球。すべて3者凡退に切った。「全体的によかったと思う。低めにボールを集められたのがよかった点だと思う」。7回、先頭小郷に死球。2死二塁から浅村に左前適時打を許してしまったが95球、1安打1失点の内容で楽天打線を寄せ付けなかった。防御率1・55とさらに良化しリーグトップを快走だ。後半戦初登板で左腕エースらしい仕事ぶり。「点差は開いたけど6連戦の中で、中継ぎをあまり使いたくない日の試合で、しっかり仕事をしてくれた」。球宴後から「火曜日の男」として週頭の先陣を切ることになったサウスポーの好投に小久保監督も目を細めた。

◆パ・リーグ首位のソフトバンクが、杜の都で打線爆発した。17安打10得点で大勝。主役は4番の山川穂高内野手(32)だ。今季4度目の1試合2発の活躍でけん引した。チームはオールスター休みを挟んで5連勝。12球団最速で貯金「30」に達し、19年5月1日に新元号となって以降、同最速で令和400勝を挙げた。小久保裕紀監督の試合後のコメントは以下の通り。-1回は山川の3ランで幸先よく先制小久保監督 そうね。でも次の1点が。2回(のチャンスを)つぶして、モイネロがいいピッチングをしてたんですけど、(7回の)栗原のホームランで今日は勝負あったなという感じでしたね。あれでモイネロが気は抜いてないでしょうけど、ノーヒットノーランするかなって思ったんですけど、そんなに甘くないですね。-モイネロは7回1安打1失点で7勝目小久保監督 後半戦は火曜日で回るという中であのぐらいのピッチングをしてくれると。今日は点差が開きましたけど、今回は6連戦で中継ぎをあまり使いたくない日の試合でしっかり仕事をしてくれました。-牧原大が4安打小久保監督 彼は1打席目に出ると出るタイプ。続けてほしいですし、出塁率にこだわってほしいです。

◆パ・リーグ首位のソフトバンクが優勝へのマジックナンバー「42」を点灯させた。オールスター休みを挟んで5連勝とし、貯金は今季最多の「30」。2019年5月1日に新元号となって以来、12球団最速で令和400勝にも到達した。初回に4番の山川穂高内野手(32)が17号3ラン。早川の初球チェンジアップを左翼席中段まで運ぶ特大アーチを描いた。7回は栗原陵矢内野手(28)の9号2ランなどで3点追加。投げては先発のリバン・モイネロ投手(28)が6回まで無安打投球を演じて7勝目を挙げた。投打がかみ合い敵地で快勝。4年ぶりリーグ優勝に向けてのカウントダウンをスタートさせた。ソフトバンクに優勝マジック42が点灯した。2位以下で唯一自力Vが残っていた日本ハムは残り全勝で96勝40敗7分け、勝率7割6厘。ソフトバンクは残り52試合のうち日本ハム戦12試合に敗れても他カードで40勝すれば99勝41敗3分け、勝率7割7厘と上回り、2位以下の5チームに自力Vがなくなった。M対象は残り全勝した場合に最も勝率が高いロッテ(7割1分5厘)で、ロッテを上回るには42勝が必要なため、マジックは42となる。7月中のM点灯は22年7月2日のヤクルト以来で、パ・リーグでは95年7月22日のオリックス以来、29年ぶり。現日程の最短Vは8月27日だが、2リーグ制後に最も早く優勝を決めた90年巨人の9月8日を抜けるか。

◆ついに、カウントダウンが始まった。パ・リーグ首位のソフトバンクが優勝へのマジックナンバー「42」を点灯させた。7月中にマジック点灯は球団では南海時代の65年以来59年ぶりで、福岡移転後は最速。4番の山川穂高内野手(32)が今季4度目の1試合2本塁打で17安打10得点の打線をけん引した。オールスター休みを挟んで5連勝。12球団最速で貯金「30」に達し、19年5月1日に新元号となって以降、同最速で令和400勝と節目の勝利にもなった。ソフトバンクに優勝マジック「42」が灯った。7月中の点灯は異例の速さで、球団では59年ぶり。福岡移転後は最速だ。貯金「30」は12球団一番乗り。圧倒的な強さを誇る小久保ホークスが、4年ぶりの覇権奪回を大きく手繰り寄せた。4番が貫禄を見せた。0-0の1回1死一、三塁。山川が楽天早川のチェンジアップを引っ張り、左翼手が1歩も動かない完璧なアーチをたたき込んだ。「いい反応をすることができました」。2試合連続の17号3ランは、先制&決勝アーチ。8回2死一塁では再び左翼に18号2ランを飛ばした。3安打5打点。まさに主砲の働きだった。6月は月間10試合以上に出場して初の0本塁打。7月2日まで30試合、130打席で本塁打がなかったが、後半戦開幕からは直近4戦4発の量産態勢に入った。「いい打ち方をしなければ結果はなかなかついてこない。そこの感覚も含めてよくなってきていると思います」。トンネルは長かったが、指揮官には「調子がいい時期も長く続く」と話したという。小久保監督は「その言葉に期待したいですね」と笑みを浮かべた。チームは5連勝。7月15日までは3勝8敗と苦しんでいたが、同16日からは8勝1敗と盛り返した。序盤は苦しかった7月だが、残り1試合を残して11勝9敗と勝ち越し決定。開幕から1度も負け越すことなく勝負の8月に向かう。小久保監督も「あのチーム状態で7月勝ち越したのは大きい」とうなずいた。ついにカウントダウンがスタートし、山川は言う。「個人的にカウントダウンはあったほうがうれしい。まだ7月ですし、意識しないっていう考え方もあるんですけど、僕は見えてくるとワクワクする部分がある」。目標が明確化されることを4番はポジティブにとらえた。「頑張る気持ちも持ちつつ冷静にいく。優勝することが最大の目標。そこに向かっていきたいです」。独走態勢を緩めることはない。【只松憲】ソフトバンクに優勝マジック42が点灯した。2位以下で唯一自力Vが残っていた日本ハムは残り全勝で96勝40敗7分け、勝率7割6厘。ソフトバンクは残り52試合のうち日本ハム戦12試合に敗れても他カードで40勝すれば99勝41敗3分け、勝率7割7厘と上回り、2位以下の5チームに自力Vがなくなった。M対象は残り全勝した場合に最も勝率が高いロッテ(7割1分5厘)で、ロッテを上回るには42勝が必要なため、マジックは42となる。7月中のM点灯は22年7月2日のヤクルト以来で、パ・リーグでは95年7月22日のオリックス以来、29年ぶり。現日程の最短Vは8月27日だが、2リーグ制後に最も早く優勝を決めた90年巨人の9月8日を抜けるか。

◆パ・リーグ首位のソフトバンクが優勝へのマジックナンバー「42」を点灯させた。オールスター休みを挟んで5連勝とし、貯金は今季最多の「30」。2019年5月1日に新元号となって以来、12球団最速で令和400勝にも到達した。ソフトバンクに優勝マジック42が点灯した。2位以下で唯一自力Vが残っていた日本ハムは残り全勝で96勝40敗7分け、勝率7割6厘。ソフトバンクは残り52試合のうち日本ハム戦12試合に敗れても他カードで40勝すれば99勝41敗3分け、勝率7割7厘と上回り、2位以下の5チームに自力Vがなくなった。M対象は残り全勝した場合に最も勝率が高いロッテ(7割1分5厘)で、ロッテを上回るには42勝が必要なため、マジックは42となる。7月中のM点灯は22年7月2日のヤクルト以来で、パ・リーグでは95年7月22日のオリックス以来、29年ぶり。現日程の最短Vは8月27日だが、2リーグ制後に最も早く優勝を決めた90年巨人の9月8日を抜けるか。

◆ソフトバンクが17安打10得点で大勝した。一回に山川の17号3ランで先制し、七回に栗原の2ランなどで3点、八回には山川の2ランなどで4点を加えた。モイネロが7回1安打1失点で7勝目。楽天は早川が今季最多6失点で4敗目。

◆パ・リーグは30日、首位ソフトバンクが楽天を10―1で下し、3位日本ハムが引き分けたため、4年ぶりの優勝へのマジックナンバー「42」が初点灯した。マジックが点灯するのは両リーグを通じて今季初めて。ソフトバンクは、残り52試合で42勝すれば、他チームの勝敗にかかわらず優勝できる。

◆?3位・日本ハムの自力優勝の可能性が消滅し、ソフトバンクを除く5球団の自力優勝の可能性が消え、ソフトバンクに優勝へのマジックナンバー「42」が点灯した。マジック対象球団は2位以下で全勝時の勝率が最も高いロッテ(勝率・715、98勝39敗6分け)。ソフトバンクは残り52試合のうちロッテとの直接対決10試合に負けても42勝すれば、勝率・721(101勝39敗3分け)で上回る。現日程での最短優勝決定日は8月25日。?7月中に優勝マジックが点灯したのは、2022年のヤクルト(7月2日)以来2年ぶり、2リーグ(1950年)以降では10度目。パでは51年の南海(7月28日)、62年の東映(7月18日)、65年の南海(7月6日)、95年のオリックス(7月22日)に次いで29年ぶり5度目。ソフトバンク(前身を含む)は3度目で、巨人、阪神の各2度を抜いて最多回数。

<パ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
ソフトバンク
59293 0.670
(↑0.003)
M42
(-)
52381
(+10)
229
(+1)
62
(+3)
67
(+1)
0.258
(↑0.002
2.320
(↑0.02)
2
(-)
ロッテ
47396 0.547
(↑0.006)
11
(-)
51344
(+7)
337
(+6)
48
(+2)
45
(+1)
0.254
(↑0.001)
3.320
(↓0.01)
3
(-)
日本ハム
44407 0.524
(-)
13
(↓0.5)
52329
(+3)
309
(+3)
58
(+1)
62
(-)
0.246
(-)
2.870
(↑0.02)
4
(-)
楽天
44442 0.500
(↓0.006)
15
(↓1)
53319
(+1)
368
(+10)
44
(-)
62
(+1)
0.245
(↓0.002)
3.780
(↓0.07)
5
(-)
ORIX
40483 0.455
(-)
19
(↓0.5)
52262
(+3)
286
(+3)
34
(+1)
36
(-)
0.237
(-)
2.810
(↑0.01)
6
(-)
西武
28612 0.315
(↓0.003)
31.5
(↓1)
52205
(+6)
317
(+7)
35
(-)
49
(-)
0.206
(↑0.002)
3.120
(↓0.02)