日本ハム(★4対5☆)ソフトバンク =リーグ戦11回戦(2024.07.12)・エスコンフィールド北海道=
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ソフトバンク
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日本ハム
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勝利投手:杉山 一樹(3勝0敗0S)
(セーブ:藤井 皓哉(1勝0敗1S))
敗戦投手:上原 健太(0勝5敗0S)

本塁打
【ソフトバンク】柳町 達(1号・10回表ソロ)
【日本ハム】万波 中正(10号・6回裏2ラン),石井 一成(2号・10回裏ソロ),淺間 大基(1号・12回裏ソロ)

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◆ソフトバンクは2-2で迎えた延長10回表、柳町のソロで勝ち越しに成功する。直後に同点とされるも、12回には2死満塁から近藤の2点適時打が飛び出し、リードを奪った。投げては、5番手・杉山が今季3勝目。敗れた日本ハムは、最終回に1点を返すも、反撃は及ばなかった。

◆ソフトバンク近藤健介が不調に苦しんでいる。同選手の月間打率は4月に2割9分8厘、5月に3割4分2厘、6月に4割1分3厘と上昇していたが、7月はここまで19打数1安打の5分3厘と急ブレーキだ。今月は17打席連続無安打から始まり、現在も8打席続けて安打がない。カードが変わって勢いを取り戻せるか。

◆日本ハム野村佑希内野手(24)が12日、約3週間ぶりに1軍に昇格した。6月19日に今季2度目の抹消となったが、2軍では14試合で7本塁打19打点と驚異的な結果を出し、再昇格につなげた。「ホームランがすべてではないですけど(ファームでは)毎日の自分の課題、意識を落とし込みながら臨めた打席が多かったのは、良かったかなと思います」と振り返った。出場すれば6月18日、甲子園での阪神戦以来24日ぶりとなる。「ちっちゃくならないように。今日の試合は僕にとってすごく大事ですけど、全てではないので。しっかりやってきたものをピッチャーと対してできるかどうか。また次の打席、次の打席とつなげていけるように。1打席ずつ大事にしていけたらいいなと思います」と思い描いた。

◆あれ? 捕ったのにファウル判定? 4回のソフトバンクの攻撃で珍しいシーンがあった。1死一塁で打席に立ったソフトバンク山川穂高内野手が初球を高々と打ち上げた。打球は勢いよく三塁ファウルゾーン上にある可動式屋根の鉄柱に直撃。そのまま三塁側ファウルゾーンへ落ちてきたところ、郡司裕也捕手がキャッチした。球場は山川のパワーに騒然となり、見事に捕球した郡司には拍手が送られる状況となったが、審判はファウル判定。さらに場内はざわめいた。ファウルとなった理由は、エスコンフィールドの特別グラウンドルールにある。エスコンフィールド特別グラウンドルール<1>打球がフェア地域の天井または鉄柱に当たり、直ぐに落ちてきた場合はボールインプレイとする。<2>打球がフェア地域内にある天井の鉄柱に留まるか、挟まって落下しない場合にはボールデッドとし、打者及び走者には投球当時を基準にして2個の安全進塁権が与えられる。<3>打球がファウル地域の天井に当たった場合は、ボールデッドとする。<4>打球が外野フェンス上部の支柱(青ラインの上の柵)に当たった場合は、プレイングフィールドに跳ね返ってきても本塁打とする。<5>打球が外野フェンスの青いラインに当たってスタンド、またはブルペンに入った場合は、本塁打とする。プレイングフィールドに跳ね返ってきた場合は、ボールインプレイとする。<6>ボールがダッグアウトに入った場合は、ボールデッドとする。ダッグアウト上のフェンスに当たってプレイングフィールドに跳ね返った場合もボールデッドとする。<7>ボールがダッグアウト横のカメラマン席または、ダッグアウト本塁寄りのテレビカメラ席に入った場合は、ボールデッドとする。ボールが機材または後方のフェンスに当たって、プレイングフィールドに跳ね返ってきた場合もボールデッドとする。<8>ボールがファウル地域のフェンス上に留まった場合はボールデッドとする。山川の打球は<3>に該当したため、郡司が捕球してもファウル判定となった。

◆ソフトバンク山川穂高内野手(32)のファウルがエスコンフィールドの天井に直撃した。0-0の4回1死一塁。日本ハム加藤貴の初球を三塁側ファウルゾーンに打ち上げ、1度は三塁手の郡司が捕球したが、三塁審判がファウル判定。VTR映像でも打球直撃が確認された。山川は中飛に倒れ、その後2死一、二塁としたが無得点に終わった。

◆ソフトバンクの代役守護神、松本裕樹投手(28)が2試合連続でセーブに失敗した。2-2の延長10回に柳町の1号ソロで勝ち越し。直後のマウンドに上がったが、1死走者なしで石井一成内野手(30)に同点ソロを浴びた。松本裕は10日のオリックス戦でもセーブに失敗していた。1点リードの9回無死満塁で宗に押し出し死球、頓宮にサヨナラの右犠飛を献上。試合後は「繰り返さないように次に向けてしっかり準備をしたい」と話していた。開幕から守護神を務めていたオスナは、5日に下半身のコンディション不良で出場選手登録を抹消。現在は松本裕がクローザーを任されている。

◆ソフトバンクが延長12回の激闘の末に勝利を収めた。12回2死満塁で近藤健介外野手(30)が中前に決勝の2点適時打。取って取られてのシーソーゲームを制し、日本ハム戦は7連勝とした。試合後の小久保裕紀監督(52)の一問一答は以下の通り。-タフな試合を制した小久保監督 1個勝つのは難しい。8回、9回までと延長とで全然違う試合なんでね。よう負けんかったなぁーと思って、延長に入ったら勝ちきれんなぁーと思っていたら、勝ちきりました。-近藤が決めた小久保監督 彼は中心でやってる選手なんでね。あたりが戻ってくれば点が入りますね。-柳町が3年ぶりに本塁打小久保監督 通算2本目でしょ? 反対方向にあんな打球打てるならもっと打てっちゅう話ですよ。-松本裕は2試合連続でセーブ失敗。セーブシチュエーションは難しい小久保監督 うん。そりゃね。特別なポジションなんで。そらなかなか松本も苦しいでしょうけどね。でもオスナがいないので、みんなでやるしかない。あのポジションだけはやっぱり特別ですよ。そんなに簡単にはいかないです。-カード初戦で勝利小久保監督 そうね。まぁ、本当、チームの粘りみたいなものはすごく出てきている感じはする。今日も2-1のまま普通はいきそうじゃないですか。逆転2ラン打たれて。でも、(8回に)2アウトランナー一塁からレフトへのツーベースで1点とったわけですからね。ちょっとそういう流れが出てきているかなという感じはします。

◆日本ハム浅間大基外野手が2点を追う12回に、今季1号本塁打を放った。藤井の152キロ直球を右中間スタンドへ。1点差に迫る1発に「とにかく塁に出ようという気持ちでした。途中から(の出場)だったんですけど、いい集中力でできた。スタメンで出たいので、次出たときにも、しっかり結果を残すことが大事」と気を引き締めた。

◆日本ハムは4時間37分の熱戦を落とし、5位に再転落した。新庄剛志監督も「こうなるとは思っていなかった」と予想できなかった試合展開で、13日は今季初先発するバーヘイゲンと"ダブル先発"で待機させる予定の上原も延長12回に投入。8回に同点弾を放っていた柳町は抑えたが、その後にピンチを背負って結果的には裏目に出た。総力戦に敗れてソフトバンク戦は7連敗。指揮官は「残念でしたけど、いい戦い。明日から楽しみ」と前を向いた。

◆日本ハム石井一成内野手が「プロ一です」という特大弾を放った。1点を勝ち越された直後の延長10回に、右翼2階席へ運ぶ起死回生の同点2号ソロ。「結果も出ていなかったので、思い切って自分のスイングをすることだけ考えていました。飛びすぎです。ビックリしました」と大きな結果を残した。チームは敗れたが、個人的には「ああいうところからしっかり上げていければ」と手応えを感じる1発となった。

◆1軍に復帰した日本ハム野村佑希内野手が延長11回に左翼へ二塁打を放った。4打数無安打で迎えた第5打席で「甘い球が来たところを捉えられた」と長打でチャンスメークしたが、サヨナラ勝利にはつながらず。それでも、2軍で状態を上げてきた打撃には手応えあり。「打球も上がっていましたし、力みもある中で微調整しながらできていた。明日につなげていけたら」と振り返った。

◆3年連続の2ケタ弾も空砲-。日本ハム万波中正外野手(24)が、1点を追う6回無死二塁、左翼へ一時逆転となる2ランを放った。14本塁打の22年、25本塁打を放った昨年に続く10号到達も、試合は延長12回の末競り負け、ソフトバンク戦7連敗となった。勝率5割復帰に失敗し、再び5位に転落した。万波のバットが26日ぶりに火を吹いた。6回無死二塁で迎えた第3打席。フルカウントからソフトバンク・スチュワートの変化球に反応した。「なかなかヒットが出ない中でのホームランていうのは一気に得点につながる。あらためてそう感じるような1本だった。本当に良かったなと思います」。第1、2打席ともに空振り三振に抑えられた鬱憤(うっぷん)を、一振りで吹き飛ばした。新庄監督の指示は「進塁打」。狙い通り二塁走者を進塁させようとする意志が、巡り巡って貴重な1発になった。指揮官は「右に持っていこうという意識があったんじゃないですかね。右に持っていこうという意識を持って、変化球で一瞬"間"ができて。ヘッドが走って結果的に向こう(左方向に)いったと思いましたね」。その上で「サイン通り」と振り返った。3年連続の2ケタ10号到達。22年の6月3日、昨年の5月30日に比べるとペースは遅いが悲観はしていない。「とりあえず143試合終わるまではあきらめず。1本でも多く打てるように。リーグ全体、プロ野球全体見てもホームランは少ないと思う。そういう中で2ケタをこの時期に打てたのはうれしい」。6月16日の巨人戦で9号を放ってから15試合、鳴りを潜めたが、この1発から再び、スイッチを入れる。4月3日楽天戦での今季1号がエスコンフィールド100号&全打順本塁打最年少記録。5月29日、阪神戦で放った6号は通算50号、そして9号が11球団制覇弾と、自身の本塁打史のページも増えている。「タイトルもまだまだあきらめる本数じゃない。1本でも近づけられるように」。今後も着実に"肩書弾"を重ねながら、トップ14発の山川を追いかける。【永野高輔】

◆日本ハムは今季チーム最長となる4時間37分の熱戦を落とし、ソフトバンク戦は7連敗で5位に再転落した。1点を追う6回に万波中正外野手(24)が3年連続2桁アーチとなる10号2ラン。逆転に成功したが、8回に追いつかれて延長戦へ。10回はソフトバンク柳町に勝ち越しソロを献上も、その裏に石井一成内野手(30)が起死回生の同点弾が飛び出した。延長12回は、13日に今季初先発するドリュー・バーヘイゲン投手(33)と"ダブル先発"で待機させる予定の上原健太投手(30)も投入したが、ピンチを背負って最後は斎藤友貴哉投手(29)がソフトバンク近藤に決勝の2点適時打を浴びた。その裏に浅間大基外野手(28)の1号ソロで1点差に迫ったが、及ばなかった。新庄剛志監督(52)の試合後の主な一問一答は以下の通り。新庄監督 残念でしたけど、いい戦いでしたね。前半戦のような勢いがまた戻って来ていたので、また明日から楽しみです。-延長12回に上原を起用したのは、先頭が左打者の柳町だったから新庄監督 もちろん、抑えてくれると思って。柳町君からでしたよね。(延長10回に)とてつもないホームランを打っていて、右ピッチャーはちょっといきづらいなと思って。-石井、浅間がホームラン新庄監督 良くなってきたね、本当に。(石井は)引っ張れるようになりましたね。(5回に)2ベースを打って、(延長10回は)レイエスの次に清宮君を(代打で)用意する予定だったんですけど、あの2ベースがあったので。何かしてくれると思って、そのまま石井君にいってもらって、とてつもない...(ホームラン)。プロ一じゃないかな?-右翼2階席まで飛んだ新庄監督 打球のスピードが(すごかった)。彼は、ああいう力を持っているから、これからさらに期待できます。浅間君もずーっと結果が出ていなくって、モヤモヤした気持ちが今日で吹っ切れたと思いますよ。-万波も6回に一時逆転となる10号2ラン新庄監督 あれは「進塁打」です。-サインが?新庄監督 進塁打(笑い)。まあ、進塁させましたけどね、サイン通りに(笑い)。右に持っていこうという意識があったんじゃないですか。右に持っていこうという意識を持って、変化球でパッて一瞬、間ができて、ヘッドが走って結果的に向こう(左翼)にいったっていうホームランでしたね。-これで万波は3年連続2桁本塁打新庄監督 それは興味ない。彼は(それくらい)できますよ。-1軍に昇格した野村も延長11回に二塁打新庄監督 ファームにいた時の状態を、ここで普通に出してくれたら結果は出るので。ただ、争いが激しいので、ピッチャーによっての起用法になってくるから。ちょっと考えます、また。-13日先発のバーヘイゲンには、どんな投球を期待新庄監督 どんなピッチングをしてくれるんだろうという期待...しかないですね。彼もプライドがあると思うし、しっかり抑えてくれるという思いしかないですね。-できれば長いイニングを投げてもらいたい?新庄監督 5回を投げてもらって、ゲームつくってくれたらいいっていう思いはあります。-本来は、延長12回に投げた上原がバーヘイゲンの後に投げる予定を立てていた?新庄監督 そうね。こうなるとは思っていなかったから。-13日は上原が長いイニングを投げられないとなると、ロング要員は生田目らが候補?新庄監督 別に上原君、投げられるでしょ。(12日も11球と)そんなに投げてないでしょう。-上原は今後、中継ぎとして起用していく?新庄監督 それはピッチングコーチと(相談していく)。今は、いろいろピッチングコーチと相談しながら、継投も。ピッチャーの疲れ具合とかは一番そばにいるピッチングコーチの方が分かるので。こういうケースは、こういうピッチャーでいこうとか、お互い話し合いをしながらやっています。(最近のチーム日程は)連戦が続いていなかったので。ただ、分からないですね、それだけは。移動の疲れもあるだろうし。明日、いきますよ。

◆首位ソフトバンクが日本ハムとの激闘を制し、連敗を2で止めた。3-3の延長12回、近藤健介外野手(30)が2死満塁で決勝の2点適時打。7月は月間打率5分3厘と苦しみ、チームも2勝5敗と失速気味だったが、北の大地で底力を発揮した。シーソーゲームを1点差で振り切り、日本ハムには7連勝。杉山が3勝目、藤井が今季初セーブを挙げた。最後はやっぱり頼れる男のバットが決めた。3-3の延長12回。2死満塁。カウント3-2からの6球目。近藤は見逃さなかった。斎藤の154キロの高め直球。見事にセンター前にはじき返し2点をたたき出した。一塁ベース上で右手を突き上げガッツポーズ。決勝の一打に久々に笑みがはじけた。「緊迫した試合でしたし、7月になってだめだったんで、ここで打つしかないと打席に入った」。ヒーローインタビューに呼ばれた近藤が言った通り、苦しい7月入りだった。首位打者を走る男のバットから快音が消えた。6月は打率4割1分3厘、7本塁打、23打点で月間MVPに輝いた。それが7月は試合前まで19打数1安打。打率はなんと5分3厘。まさかの打撃急降下となった。5番打者の不振に歩調を合わせるかのようにチームも苦しい戦いとなった。10日のオリックス戦(京セラドーム大阪)は9回サヨナラ負けで連敗。重苦しい雰囲気で北の大地に入って来た。前回の敵地エスコンフィールドでは相性良く3連勝。5回2死二塁から今宮の内野安打がタイムリーとなり先制。主導権を握って先行逃げ切りの勝ちパターンに持ち込みたかったが、もつれにもつれて延長12回までの激戦となった。それでも、近藤は不振脱出の手応えをつかんだ。4回に右前打を放つと、延長11回には中堅フェンス直撃の二塁打。そして最後の3安打目は試合を決めた。「まだまだだと思う。打っていれば勝てる試合は何試合もあった。それをこれから取り戻せるように頑張りたい。明日からまた1本打てるように頑張りたい。今日負けると勝ちでは、明日の疲労感が違う。自信にして明日につなげたい」。近藤はチームけん引の打撃を誓った。小久保監督も興奮気味だった。「延長に入ったら、勝ちきれないと思ったら、勝ちきりましたね。(近藤の)当たりが戻ってくれば点が入りますね」。連敗を2で止めた。4時間37分のロングゲームを制し、再び勢いを取り戻す。【佐竹英治】

◆「2番・右翼」で先発出場の日本ハム・万波中正外野手(24)が0-1の六回、6月16日の巨人戦(エスコン)以来、出場16試合ぶりの一発となる10号逆転2ラン。ひと振りで試合をひっくり返した。無安打で迎えた第3打席。フルカウントから相手先発右腕、スチュワートの137キロのスプリットを一閃。左翼本塁打エリアの開放型ブルペンに運び「最高でございます!」と振り返った。

◆日本ハム・野村佑希内野手(24)が6月19日に出場選手登録から抹消されて以来、約3週間ぶりに1軍復帰。「5番・一塁」で即スタメン出場を果たした。6年目の右打者は試合前に「今日の試合は僕にとってすごく大事。やってきたものを次の打席、次の打席につなげていけるように」と意気込みを語ったが...。二回無死一塁で迎えた第1打席はフルカウントから相手先発右腕、スチュワートの137キロのスプリットにバットが空を切り空振り三振。四回の第2打席も同じ137キロのスプリットを捉えきれず三飛に打ち取られた。六回の第3打席も中飛に抑えられた。降格後はファームで14試合、2試合連発を含む7本塁打、19打点と完全復調。新庄監督に「(打撃の状態は)すばらしいですよ。本塁打という結果を出しているから、それは呼ばないわけにはいかない」と言わしめた。2軍では自身の打撃を見つめ直した。「逆方向に向かって打つみたいな意識は消した。(打撃フォームが)ちっちゃくならないように」。相手に合わせていた打撃から脱却し、本来の豪快なスイングを取り戻した。日本ハムファンは〝逆襲〟を信じて快音を待っている。

◆ソフトバンクが競り勝った。3―3の延長十二回2死満塁で、近藤が中前へ勝ち越し2点適時打を放った。杉山が3勝目、藤井が2季ぶりのセーブを挙げた。日本ハムは延長十二回に浅間のソロで1点差まで迫ったが届かなかった。

<パ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
ソフトバンク
51253 0.671
(↑0.004)
-
(-)
64333
(+5)
202
(+4)
54
(+1)
54
(-)
0.257
(-)
2.320
(↓0.01)
2
(-)
ロッテ
42326 0.568
(↑0.006)
8
(-)
63290
(+1)
277
(-)
40
(-)
35
(-)
0.256
(-)
3.100
(↑0.04)
3
(-)
ORIX
38392 0.494
(↓0.006)
13.5
(↓1)
64241
(-)
236
(+1)
30
(-)
34
(-)
0.243
(-)
2.690
(↑0.03)
4
(1↑)
楽天
37392 0.487
(↑0.007)
14
(-)
65257
(+3)
315
(+2)
34
(+1)
56
(-)
0.244
(-)
3.730
(↑0.02)
5
(1↓)
日本ハム
36385 0.486
(↓0.007)
14
(↓1)
64273
(+4)
268
(+5)
46
(+3)
57
(-)
0.243
(↓0.002)
2.910
(↓0.01)
6
(-)
西武
24541 0.308
(↓0.004)
28
(↓1)
64178
(+2)
280
(+3)
32
(-)
45
(-)
0.205
(-)
3.160
(-)