1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 計 | 安 | 失 | 本 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
中日 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 5 | 13 | 0 | 1 |
DeNA | 0 | 3 | 0 | 1 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1X | 6 | 12 | 0 | 3 |
勝利投手:徳山 壮磨(1勝1敗0S) 敗戦投手:フェリス(0勝1敗0S) 本塁打 |
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◆DeNAが劇的なサヨナラ勝利。DeNAは2回裏、佐野の3ランで先制に成功する。その後同点とされて迎えた延長11回に、オースティンのソロが飛び出し、試合を決めた。投げては、7番手・徳山がプロ初勝利。敗れた中日は、延長11回の勝ち越しの好機を生かせなかった。
◆DeNAルーキーの石田裕太郎が4度目の先発登板。今季の同投手はプロ初登板から3試合先発してオール白星の3連勝中。50年の2リーグ制以降、新人投手がプロ初登板から4戦4勝となれば、50年荒巻(毎日=6戦6勝)、60年青木(巨人)、78年三浦(阪急)に次いで4人目。過去3人は4戦4勝の時点で救援勝利を含んでおり、すべて先発でマークだと初めてとなるが石田裕は勝てるか。
◆DeNAの"スターナイトユニホーム"が異質な存在感を示した。スペシャルイベント「YOKOHAMA STAR☆NIGHT 2024 Supported by横浜銀行」として行われた一戦で、横浜市の花であるバラとチームカラーの青をテーマにした"和テイスト"のユニホームで試合に臨んだ。胸に漢字の旧字で「横濱」と書かれ、青いバラもプリント。横浜港付近がモデルとされる葛飾北斎の代表作「冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏」をオマージュした波模様も入れ込まれた。来場したファンや報道陣にも配られた。"和テイスト"にちなんで背中の名前表記やスコアボード表記は全て漢字。オースティンは「蒼彗天」と表記された。SNSでは「スターナイトユニ欲しい」「特別ユニホーム最高にカッコいいな」と絶賛の投稿が相次いだ。スターナイト開催試合は試合前時点で7連勝中。試合後には500機のドローンによるドローンショーも予定されている。
◆DeNA佐野恵太外野手(29)が"青バラ弾"で先制に成功した。2回無死一、二塁、中日小笠原から143キロ直球をライナーで右翼席に運んだ。4号3ランに大盛り上がりでベンチに戻ると、三浦監督から「青いバラ」を手渡され、バラを手にしたまま場内と一緒にデスターシャ。バラも高々と掲げてアピールした。スペシャルイベント「YOKOHAMA STAR☆NIGHT 2024 Supported by横浜銀行」として行われた一戦で、横浜市の花であるバラとチームカラーの青をテーマにした"和テイスト"の特別ユニホームを着用。一塁側ベンチには横浜市民からの応援メッセージが記載された青バラ約150本が配置された。同点、勝ち越し、追加点のホームラン時には三浦監督から青バラが手渡される特別イベントが予定されており、2回からいきなり佐野の先制アーチで場内を盛り上げた。
◆/三浦監督から青い薔薇を贈られたのは...\弾丸ライナーで佐野恵太が先制ホームラン???プロ野球(2024/7/9)??DeNA×中日??Live on DAZN pic.twitter.com/Tl7QPoim1G
◆<DeNA-中日>9日横浜DeNA山本祐大捕手(25)が今季本拠地初アーチで、"青バラ"をゲットした。3点リードの4回1死、中日小笠原の初球142キロを狙い打ち。左翼席にかっ飛ばした。「正直スタンドまで届くとは思わなかったので本塁打になりよかったです。裕太郎(石田)を援護できるよう引き続きがんばります!」とコメントした。6月15日西武戦(ベルーナドーム)以来、本拠地では今季初アーチとなる2号ソロ。三浦監督から"青バラ"を受け取り、右手に持ち替えて右翼席にデスターシャポーズを披露した。スペシャルイベント「YOKOHAMA STAR☆NIGHT 2024 Supported by横浜銀行」として行われた一戦で、横浜市の花であるバラとチームカラーの青をテーマにした"和テイスト"の特別ユニホームを着用。一塁側ベンチには横浜市民からの応援メッセージが記載された青バラ約150本が配置された。同点、勝ち越し、追加点のホームラン時には三浦監督から青バラが手渡される特別イベントが実施されており、2回の佐野の先制3ランに続いてこの日2本目の"青バラ弾"で場内を盛り上げた。ベンチでは森敬が、ベンチに置かれた"青バラ"をプランターごと持ち上げてテレビカメラに真顔でアピール。スターナイトを盛り上げ、SNSでは「お花屋さん森敬斗w」「森敬斗、花屋で副業を行う」「バラが似合う男、森敬斗」などのポストが見られた。
◆DeNA度会隆輝外野手(21)が、甲子園でのエラーを払拭(ふっしょく)する好守を見せた。4点リードの6回1死一、三塁、中日カリステのライナー性の打球が右翼・度会の方向へ。落ちそうな打球を攻めて積極的に捕球しにいき、スライディングキャッチ。三塁走者は犠飛となって生還したものの、エラーを恐れない懸命なプレーに場内から拍手が送られた。度会は7日の阪神戦(甲子園)の1点リードの9回2死満塁、代打原口の右前の当たりに、前進守備からライトゴロを狙って一塁に送球。しかし送球が大きくそれてボールが転々とする間に二塁走者も生還した。逆転サヨナラタイムリーエラーとなり、その場に座り込んでぼうぜん。京田と牧に抱えられながらベンチに戻っていた。
◆DeNAドラフト5位の石田裕太郎投手(22)の球団史上初の快挙となる4戦4勝が消滅した。勝ち投手の権利を持ってマウンドを降りたが、2点リードの7回に3番手のウィックが1点を失い、なおも1死一、二塁で3番手の京山につないだ。しかし京山も福永に左翼線への適時二塁打を打たれて同点。勝てばデビューから3戦3勝の京山を上回る4戦4勝だった石田裕の勝ち投手の権利はなくなった。ただ、石田裕に勝敗はつかかなったため、デビューからの連勝記録は継続中。球団の先発でのデビューからの連勝は64年高橋重行(大洋)の4連勝が最長で、次の登板で先発して勝利すればその記録に並ぶことになる。石田裕は5回まで無失点に封じていたが、6回1死一、三塁からカリステの犠飛と続く板山の2ランで1点差に迫られ、6回途中8安打3失点で降板。「調子は良くも悪くもなかったです。前半はしっかりゾーンで勝負できましたが、6回に本塁打を許してしまったことは反省点です。次回登板は任されたイニングを投げ切った状態でリリーフ陣につなげられるようにしたいです」とコメントした。
◆<阪神2-1ヤクルト>9日甲子園<広島3-5巨人>9日マツダスタジアム上位4チームがゲーム差1以内のセ・リーグが熱い!1位広島とゲーム差なしで2位巨人の首位攻防戦第1ラウンドは、巨人が岡本和真内野手(28)の4打点などで接戦を制した。6月6日以来33日ぶりに首位に立った。首位と1ゲーム差の3位阪神は最下位ヤクルトに9回逆転サヨナラ勝ち。順位は3位のままだが2位広島とゲーム差なしで、勝率は1厘差に迫った。同じく1ゲーム差の4位DeNAは5位中日に延長11回サヨナラ勝ち。首位巨人に他の3チームが1ゲーム差で迫る、4チームがゲーム差1以内の大混戦模様のまま、この日は首位だけが入れ替わった。上位4チームの順位(勝率)<1>巨人(5割3分3厘)<2>広島(5割2分1厘)<3>阪神(5割2分)<4>DeNA(5割1分9厘)
◆/横浜の夜空へ待望の一発??\オースティンが一振りで決めた!延長11回サヨナラホームラン???プロ野球(2024/7/9)??DeNA×中日??Live on DAZN #DAZNプロ野球 pic.twitter.com/mLQjEw4cIi
◆中日が33試合ぶりの5得点もサヨナラ負けで連勝が3で止まった。11回2死から7番手のフェリスが初球をオースティンに仕留められた。立浪和義監督(54)は「ちょっとまずい攻めがあったので、相手にいつかは流れがいってしまう」と11回無死二塁からのけん制死と盗塁死を敗因にあげた。久しぶりに反撃力は見せた。先発小笠原が失った4点を追う6回、板山の2号2ランなどで3得点。2点差となった7回には岡林の適時打で再び1点差。16試合続いていた1試合3得点以下の壁を破ると、福永の3打席連続二塁打で同点に追いついた。1試合5得点は5月26日のヤクルト戦(バンテリンドーム)以来、33試合ぶりだった。だが、延長11回、先頭の龍空が今季初安打の二塁打で出塁もバントのサインで飛び出して痛恨のけん制死となった。「4点差を追いついたところはよかったんですが...。ピッチャー陣も頑張ってくれていたが、最後も初球を打たれたのはもったいない。(龍空も)久しぶりに打ったからスタートを早く切りたいというのはわかるが、昨日、今日出てきた選手じゃないのでね。反省点がたくさん出た試合。我々もしっかり反省してまた明日、頑張ります」。指揮官はそう言い残すと足早に帰りのバスに乗り込んだ。
◆星の夜に"蒼彗天"が劇的勝利を届けた。延長11回2死、DeNAタイラー・オースティン内野手(32)が確信した。中日フェリスの内角150キロ直球を仕留めた。バックスクリーン右に飛び込む10号サヨナラアーチ。自身初のサヨナラアーチで、ナインからもみくちゃにされ、氷水を浴びながら喜びを爆発させ「最高の気分です。チームの勝利だと思います」スペシャルイベント「スターナイト」として行われた一戦を盛り上げた。ナインは横浜市の花であるバラとチームカラーの青をテーマにした"和テイスト"の特別ユニホームを着用し、来場者にも配布された。スコアボードとユニホームの背中の表記も"和テイスト"にちなんでナイン全員が漢字。オースティンは「蒼彗天」として、任務を全うした。試合後には500機のドローンによるスペシャルショーが予定されており、イベントを盛り上げる豪快アーチを決めた。"青バラ祭"で序盤にリズムをつかんだ。スターナイトイベントにちなんで、一塁側ベンチには横浜市民からの応援メッセージが記載された青バラ約150本が配置。2回無死一、二塁、佐野が先制の4号3ランを放ち、ベンチに戻ると三浦監督から青いバラを手渡された。バラを片手にデスターシャポーズで喜びを表現。4回1死には山本の今季本拠地初アーチとなる2号ソロで再び青いバラをゲット。"青バラ弾"で試合をリズムをつかんだ。序盤のリードを追いつかれながらも、最後ははね返してスターナイトは8連勝。今季2度目の劇的サヨナラ勝ちで9連戦初戦で勝利した。「残りのゲームも毎日ベストを尽くして頑張ります」とオースティン。大混セの首位争いに食らいつく。【小早川宗一郎】
◆DeNA徳山壮磨投手(25)がプロ3年目で初勝利を挙げた。同点の延長11回に7番手で登板。1安打2四球と精彩を欠くも、捕手・山本の2補殺に助けられて無失点で終えた。昨年はイップスなどメンタル面で苦しんだが、今季は開幕から1軍で29試合に登板して防御率2・45とブルペンを支える。「納得のいく内容ではなかったですが、初勝利はうれしいですし、いろいろな人に感謝したい」とかみしめた。
◆DeNA山本祐大捕手(25)が攻守に躍動した。4回1死、今季本拠地初アーチとなる2号ソロを放つなど、自身初の4安打で打率は3割8厘まで上昇。守備では同点の延長11回、無死二塁の走者を刺すと、1死一塁から二盗を刺してこの回2補殺。お立ち台にも上がり「大きな1勝になりました。スターナイトもですし、今日は田代コーチの70歳の誕生日だったので、お祝いできてうれしいです」と声を張った。
◆/薔薇を持ってデスターシャ\山本祐大がライナーでレフトスタンドへ??第2号ホームラン!?プロ野球(2024/7/9)??DeNA×中日??Live on DAZN #DAZNプロ野球 pic.twitter.com/9Nhb76nR4y
◆星の夜に"蒼彗天"が劇的勝利を届けた。DeNAタイラー・オースティン内野手(32)が、同点の延長11回2死、中日フェリスの内角150キロ直球を仕留めた。バックスクリーン右に飛び込む確信の10号サヨナラ本塁打。「スターナイト」イベントとして開催された一戦で、"和テイスト"の特別ユニホームで試合を決め、スターナイト開催は21年9月7日の巨人戦から8連勝。首位巨人と1ゲーム差にぴったりつけて、大混セに食らいついていく。"蒼い彗星(すいせい)"のごとく強烈な打球を横浜の天にかち上げた。オースティンが同点の延長11回2死。初球の内角直球をバックスクリーン右へ。打った瞬間、確信して打球を目で追った。自身初のサヨナラアーチで、ナインからもみくちゃにされ「最高の気分です。チームの勝利だと思います」と感情をあらわにした。スペシャルイベント「スターナイト」の主役になった。ナインは横浜市の花であるバラとチームカラーの青をテーマにした"和テイスト"の特別ユニホームを着用し、来場者にも配布された。スコアボードとユニホームの背中の表記も"和テイスト"にちなんでナイン全員が漢字。オースティンは「蒼彗天」。「蒼く光る彗星(すいせい)~」という応援歌から担当の後藤向輝選手対応マネジャー兼通訳が考案したもので「チームメートやファンの方からも好評と聞いている。勝ったので幸運のユニホームになると思います」とみなぎった。勢い任せにならない、2つの変化が生きた。2打席目と3打席目で、振り切った際に左足が滑って転倒。4打席目からはスパイクを変更し、サヨナラアーチにつながった。「ちょっと古い年季の入ったスパイクなので、今後同じようなことが起きないといいなと思ってます」と願った。積極打法も実を結んだ。シーズン当初は生きた球をより多く見るためにあえて見逃す場面もあったが、5日からの阪神3連戦中から積極打法に転換。「もっと積極的に初球から振っていこうという意識に少し切り替えて、今日いい結果になったと思います」と、打率5割の初球を捉えて試合を決めた。スターナイトで8連勝を収め、9連戦初戦を制した。「残りのゲームも毎日ベストを尽くして頑張ります」と"蒼彗天"。横浜のスターは役者が違う。【小早川宗一郎】○...オースティンがヤンキース傘下マイナー時代の同僚フォードの加入を歓迎した。ポジションは同じ一塁手と重なるが、昨年のオフシーズンには毎日のように打撃練習をした仲間の加入に「本当に素晴らしい選手で、ライバル心とかは一切ないです。彼が来てくれて本当にうれしいです」と喜んだ。▽DeNA三浦監督(スターナイトにちなんで本塁打時に青いバラをベンチから手渡し)「言われていたので、忘れないで渡せてよかったです。今日は(本塁打が)3本、良かったです」
◆【日刊スポーツ西日本写真映像チームのとっておき映像プレイバック】DeNAはスペシャルイベント「スターナイト」で和テイストの特別ユニホームを着用。試合は延長11回「蒼彗天」のサヨナラアーチでDeNAが劇的勝利。試合後にはドローンショーも行われ盛り上がりました!
◆メジャー通算37本塁打のDeNAの新外国人、フォード(前レッズ)が入団会見に臨み「私はいつでもいけるぞ、という準備ができている。優勝できるように貢献したい」と意気込んだ。22年にエンゼルスで大谷(現ドジャース)と同僚となり「彼のプレースタイル、チームに与える影響を見て、自分もそこにひかれて、もっとそういう選手を見たいと思って来日したところはある」と明かした。
◆DeNAのドラフト1位・度会隆輝外野手(21)=ENEOS=が「2番・右翼」で出場。六回1死一、三塁のピンチで、カリステの右翼線方向への飛球をスライディングキャッチで好捕した。抜ければ長打となる打球を右犠飛による1点にとどめ、満員の本拠地の大きな拍手に包まれた。度会は前戦、7日の阪神戦(甲子園)で九回2死満塁でライトゴロを狙った一塁送球が大きくそれる悪送球。チームが逆転サヨナラ負けを喫するなど、手痛い2失策を犯していた。
◆横浜星夜を鮮やかに彩った。DeNA夏の大人気イベント「スターナイト」第1戦。佐野が二回に満員の右翼席へと4号3ランをたたきこみ「チャンスだったので積極的にいきました。ファーストスイングで捉えることができ、よかったデスターシャ!」と拳を握った。0―0の二回。先頭の牧、宮崎の連打で無死一、二塁。中日先発の小笠原に対し、佐野は2ボールからの3球目、甘く入った直球を逃さず捉えた。力強く振り抜いた一打は、打球速度170キロ、角度23度でスタンドへ一直線。大歓声を背に、ダイヤモンドを一周した。背中に「佐野恵太」の漢字ネームが入った、スターナイトの特別ユニホームが輝いた。今年はスターナイトのイベントテーマ「星、波、青薔薇。~横濱星夜、夢がかなう青いバラ。~」のもと、青バラが一塁ベンチに配置され、DeNAの同点、リード時に本塁打を放った選手に三浦監督から手渡される。佐野は記念すべき〝ファーストローズ〟を受け取り、そのまま右肘を曲げて突き出す本塁打パフォーマンス「デスターシャ」を披露した。昨季まで4年間、DeNAの主将を務めた佐野。胸のキャプテンマークはなくても、変わらず力強くチームを引っ張っていく。
◆DeNAのドラフト5位・石田裕太郎投手(22)が先発。六回途中3失点の力投で勝利投手の権利を持って降板したが、救援陣が追いつかれ球団新記録のデビューから4戦4勝目は逃した。五回まで3つの併殺打に仕留めるなど、粘りの投球で無失点。4―0の六回に1死一、三塁のピンチを招き、カリステに中犠飛、板山に2ランを浴び1点差に迫られたところでマウンドを降りた。「調子は良くも悪くもなかった。前半はしっかりゾーンで勝負できたが、本塁打を許してしまったことは反省点。次回は任されたイニングを投げ切った状態で救援陣につなげられるようにしたい」とコメントした。
◆星夜の劇勝だ!! DeNAは9日、中日12回戦(横浜)に延長十一回の末、6―5で今季2度目のサヨナラ勝ち。タイラー・オースティン内野手(32)が来日初のサヨナラ本塁打を放ち、巨人と並んでリーグ最速で40勝に到達した。この日は夏の恒例イベント「YOKOHAMA STAR☆NIGHT」として開催され、同イベント時は2021年から8連勝。大混戦のセ・リーグで4位ながら首位巨人と1ゲーム差だ。一振りで、3万3391人が詰めかけたハマスタを大歓声に包んだ。オースティンが十一回、来日初のサヨナラ本塁打。夏の恒例イベント「スターナイト」を劇的に飾り、英雄は歓喜の輪の中でもみくちゃになった。「最高の気分。いい球がきたら、一振りで仕留めようと思っていた。前の打席で甘い球を打ち損じていたので、今度こそは仕留めてやろうという気持ちだった」5―5の延長十一回2死走者なし。フェリスが投じた初球、150キロの直球を迷わず振り抜いた。完璧に捉えた打球はバックスクリーン右へと一直線。右拳を夜空に突き上げ、ゆっくりとダイヤモンドを一周した。21年オフに3年契約を締結したが、故障が相次ぎ以降2年間は計1本塁打に終わった。昨オフに右肩を手術し迎えた今季。実戦のブランクを埋めるため初球を見逃す打席が増えていた。前カードの阪神戦(甲子園)で後藤通訳と話した際、初球の見逃し傾向に気付き、意識を変化させたこの日、見事に1球目を仕留めた。
<セ・リーグ順位表推移>
順位 | チーム名 | 勝数 | 負数 | 引分 | 勝率 | 首位差 | 残試合 | 得点 | 失点 | 本塁打 | 盗塁 | 打率 | 防御率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 (1↑) |
巨人 |
40 | 35 | 5 | 0.533 (↑0.006) | - (-) |
63 | 238 (+5) | 208 (+3) | 45 (+1) | 38 (-) |
0.239 (-) | 2.430 (-) |
2 (1↓) |
広島 |
38 | 35 | 4 | 0.521 (↓0.007) | 1 (↓1) |
66 | 220 (+3) | 184 (+5) | 31 (-) | 44 (-) |
0.230 (↓0.001) | 2.110 (↓0.04) |
3 (-) |
阪神 |
39 | 36 | 5 | 0.520 (↑0.006) | 1 (-) |
63 | 226 (+2) | 217 (+1) | 32 (-) | 26 (-) |
0.224 (-) | 2.210 (↑0.02) |
4 (-) |
DeNA |
40 | 37 | 1 | 0.519 (↑0.006) | 1 (-) |
65 | 268 (+6) | 265 (+5) | 50 (+3) | 42 (-) |
0.251 (-) | 2.960 (↓0.02) |
5 (-) |
中日 |
35 | 39 | 6 | 0.473 (↓0.006) | 4.5 (↓1) |
63 | 185 (+5) | 248 (+6) | 33 (+1) | 25 (-) |
0.235 (↑0.002) | 2.670 (↓0.03) |
6 (-) |
ヤクルト |
32 | 43 | 4 | 0.427 (↓0.005) | 8 (↓1) |
64 | 274 (+1) | 283 (+2) | 54 (-) | 39 (+2) |
0.236 (-) | 3.370 (↑0.04) |
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