西武(★2対9☆)ロッテ =リーグ戦11回戦(2024.07.07)・ベルーナドーム=
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ロッテ
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西武
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勝利投手:横山 陸人(2勝1敗2S)
敗戦投手:ボー・タカハシ(1勝6敗0S)

本塁打
【ロッテ】ポランコ(11号・6回表ソロ),荻野 貴司(1号・6回表ソロ)

  DAZN
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◆ロッテが連勝を5に伸ばした。ロッテは3回表、藤原の適時三塁打などで2点を挙げ、先制に成功する。その後4-2となって迎えた6回には、ポランコと荻野のソロが飛び出し、リードを広げた。投げては、2番手・横山が今季2勝目。敗れた西武は、投手陣が振るわなかった。

◆ソフトバンクからトレードで加入した野村大樹内野手(23)が1軍に合流した。チームTシャツに身を包み、新たなチームメートにあいさつ。緊張した面持ちでウオーミングアップを行った。野村は5日に西武育成の斎藤大将投手(29)との交換トレードが発表されていた。翌6日の入団会見では「ライオンズのために頑張りたい。自分の持ち味である打撃をいかして、チームの勝利に1点でも多く自分が入れられるように頑張っていきたい」と意気込んでいた。西武は6日のロッテ戦(ベルーナ)で、内野のユーティリティープレーヤーの児玉亮涼内野手(25)が負傷。右太もも裏の肉離れと診断され、出場選手登録を抹消される見込みとなっていた。また、正二塁手の外崎修汰内野手は5日の同戦で右膝付近に死球を受け、大事をとって6日の試合を欠場している。野村大はウエスタン・リーグで内野は一塁、二塁、三塁、外野も両翼を経験している。

◆ソフトバンクからトレードで加入した野村大樹内野手(23)が出場選手登録され、「2番一塁」で即スタメン起用された。野村は5日に西武育成の斉藤大将投手(29)との交換トレードが発表されていた。翌6日の入団会見を行い、この日に出場選手登録された。この日の試合前練習から1軍に合流。打撃練習をこなし、守備練習では一塁と三塁についた。「いつ呼ばれてもいいように昨日から動いていた。試合、はやくしたいですね」と意気込んでいた。チームは開幕から対ロッテ10連敗。西武が同一カードで10連敗は、51年南海戦、70年近鉄戦に次いで3度目のワーストタイ。開幕からロッテに11連敗となれば、球団ワースト記録となる。

◆13年~18年にかけて西武で通算160試合に登板した高橋朋己氏(35)がDAZNで解説を務め、西武松原聖弥外野手(29)の記録に残らないミスを指摘した。両チーム無得点の3回無死一塁、先発ボーが9番藤原に右翼線を破られると、右翼松原がフェンスに当たったクッションボールの処理をあやまった。さらに右中間方向へ点々とする打球も手に付かず、一走友杉がホームイン、藤原も一気に三塁に進塁した。(記録は三塁打)その後無死三塁から、1番岡に左犠飛を許し、この回2点を失った。このプレーに高橋氏は「今年のライオンズは記録に残らないミスが多すぎるので、それが失点に絡んでしまってるんですよね。クッションボールのミスがありましたけど、その後にもう1回ミス(打球が手に付かず)を犯してますので。あれがなければ(走者)二、三塁で無失点で抑えられる可能性も出てくる。そういう小さなミスをなくしていってほしいですね」と低迷するチームの守備について苦言を呈した。

◆ソフトバンクからトレードで加入した野村大樹内野手(23)が出場選手登録され、「2番一塁」で先発出場。第3打席で移籍後初打点を挙げた。第1打席は投ゴロ、第2打席は遊ゴロに倒れ、4点をリードされた5回1死一、三塁でロッテ中森と対戦した。110キロ台前半のカーブを2球見送り、カウント1-1から140キロの直球をきっちり外野に運んだ。反撃ののろしを上げる左犠飛。劣勢の展開ということもあってか、野村大の表情に笑顔はなかった。新天地での記念すべき初打点に、本拠地ベルーナドームは大歓声に包まれた。野村大は5日に西武育成の斉藤大将投手(29)との交換トレードが発表されていた。6日の入団会見後は球場ビジョンに使用する写真撮影などを行い、「いつでも呼ばれていいように昨日も動いていた」と、室内練習場で約3時間汗を流していたことを明かした。妻を福岡に残したままで、新居が決まるまでは埼玉・所沢の選手寮で単身生活を送るという。

◆西武は守備の乱れもあり、5回までに痛恨の4失点を喫した。先発ボーは3回無死一塁、9番藤原に右翼線を破る痛烈打を浴びた。さらに右翼フェンスに当たったこの打球を右翼松原が処理を誤り、一走友杉が生還。藤原も三塁へ進塁した(記録は三塁打)。無死三塁となり、岡に左犠飛で2点を先制された。5回には先頭友杉に四球を与えると、藤原の打席でワンバウンドのスプリットを、捕手牧野がミットを上からかぶせる形で後逸した(記録は暴投)。2死三塁までこぎ着けるも、藤岡に適時二塁打を浴びた。ボーは4回2/3で降板。代わった菅井も佐藤に適時打を浴び、5回までに4点を失った。打線は5回にロッテ先発22歳の中森に対し、トレードで加入した野村大樹内野手(23)の犠飛と、岸の適時二塁打で2点をかえした。前日6日の同戦では27試合ぶりの2ケタ安打を記録しており、打線の状態が上向き加減の中で痛い4失点となった。西武は開幕から対ロッテ10連敗。西武が同一カードで10連敗は、51年南海戦、70年近鉄戦に次いで3度目のワーストタイ。開幕からロッテに11連敗となれば、球団ワースト記録となる。

◆西武がロッテに開幕から11連敗を喫し、球団ワースト記録を更新した。先発ボーは5回途中を4安打4失点で降板。味方野手の記録に残らないミスや、バッテリーミスが絡む内容だった。5回途中からリリーフした菅井も6回にポランコ、荻野に2者連続弾。豆田も3失点で試合が崩壊した。打線はロッテ先発中森に対し、5回にソフトバンクからのトレードで新加入となった野村大の犠飛などで2点を返すも、失点が重くのしかかった。これで開幕から対ロッテ11連敗。西武が同一カードでの10連敗は、51年南海戦、70年近鉄戦で、前日6日の同戦でワーストタイとしていた。この日も序盤からリズムをつかめずに、屈辱的な球団記録となった。

◆若獅子としてスタートを切った。ソフトバンクからトレードで加入した西武野村大樹内野手(23)が、移籍後初打点を刻んだ。トレード発表から2日後となったこの日に1軍登録。即「2番・一塁」でスタメン起用され、5回1死一、三塁でロッテ中森から左犠飛を放った。古巣では厚い選手層に阻まれ、試合前には「試合、早くしたいですね」と心を躍らせていた。座右の銘である「臥薪嘗胆(がしんしょうたん)」には野球人生が込められている。中学時代は枚方ボーイズでロッテ藤原、広島小園らとチームメート。移籍した大阪福島シニアでは、藤原と大阪桐蔭で3度の全国制覇を達成した中川卓也内野手(現東京ガス)と同僚だった。名門の両チームでレギュラーを張った。だが、実力差を覚えていた。早実では高校通算111本塁打を記録した日本ハム清宮が1学年上。「小学校の時は一番うまかったのに、悔しくて。だから、一番になりたいって思いが強い」と"一番"になれなかった悔しさが原動力となった。6日の入団会見を終えると、「いつ呼ばれてもいいように」と午後4時から3時間、新天地の室内練習場で汗を流した。チームはロッテに開幕から11連敗で球団ワーストを更新。記念すべき初打点にも表情は険しかった。元同僚の藤原は2本の三塁打で、さっそうと目の前を駆け抜けていった。試合に出られる喜びと、負ける悔しさをかみしめて、変わらず"一番"を追い求めていく。【黒須亮】

◆西武がロッテに開幕から11連敗を喫し、球団ワースト記録を更新した。先発ボーは5回途中を4安打4失点で降板。味方野手の記録に残らないミスや、バッテリーミスが絡む内容だった。5回途中からリリーフした菅井も6回にポランコ、荻野に2者連続で本塁打を打たれた。豆田も3失点で試合が崩壊した。打線はロッテ先発中森に対し、5回にソフトバンクからのトレードで新加入となった野村大の犠飛などで2点を返すも、失点が重くのしかかった。これで開幕から対ロッテ11連敗。同一カードでの10連敗は、51年南海戦、70年近鉄戦で記録しており、前日6日のロッテ戦でワーストタイとしていた。この日も序盤からリズムをつかめずに、屈辱的な球団記録となった。渡辺久信GM兼監督代行は(58)は「1つ勝たないことにはもう始まんないんじゃないの、ロッテ戦に限っては。応援してくれたファンに申し訳ない。要因を挙げたらキリがないと思います。みんなやるべきことができてないから、こういう結果になってるんだと思います」と肩を落とした。

◆西武ファンに埋め尽くされた左翼応援席から怒号が響いた。この日は投打ともに精彩を欠いて完敗。ロッテには開幕から11連敗で、球団ワースト記録を更新した。試合後には渡辺久信監督代行(58)をはじめ、選手やスタッフが一列に並び、ファンに感謝の意を表した。すると、左翼席の西武応援席からは「気合を入れろ! ライオンズ!」の大合唱。低迷するチームへの怒りも混じったような大声援が響き渡った。渡辺監督代行も「応援してくれたファンに申し訳ない」と悔しさをにじませた。

◆西武野村大樹内野手(23)が移籍後初打点を挙げた。ソフトバンクからのトレード発表から2日後のこの日に1軍登録され、「2番一塁」で即スタメン出場。4点をリードされた5回1死一、三塁で、ロッテ中森から左犠飛を放った。若獅子に加わった23歳の一打に、本拠地のファンから大声援が送られた。初打点をマークも初安打はお預けで「ファンをヒットで喜ばせられるように頑張りたい」と話した。

◆ロッテ藤原恭大外野手(24)が先制、ダメ押しと2安打3打点で5連勝に導いた。直球を捉えた。まずは3回無死一塁で、西武ボーから右翼線への三塁打。「1つ前の試合で結構真っすぐをファウルしていたので、今日は1発で仕留められるように。狙いを定めていきました」と先制点でリードを奪った。さらに8回、今度は1死一、二塁で豆田から2点三塁打を放った。またも直球をたたき、右中間を割った。6月28日に今季初出場を果たしてから、打率は3割7分をマーク。吉井監督は「下位で彼がよく頑張ってくれて、上位につながれば複数点入るかなと。うまくいきました」と、6戦連続の「9番藤原」に手応えを感じている。球団ホームページの選手名鑑。「今年の俺のここに注目!」の欄に藤原は「治癒力」と記した。「けがしたんで(他に)特になかったんで。そうやって書きました」。3月のオープン戦で右膝に自打球が当たり、右膝蓋(しつがい)骨を骨折した。早くて3カ月。長引けば半年かかるかもしれないと言われた。だが、何となく書いた治癒力自慢? は、あながち間違いじゃなかった。トレーナーの支えもあって予定より1カ月早く実戦復帰。打撃不振に陥っても元に戻せるよう、リハビリ期間にルーティンやバットの軌道を見直したことが生きている。「順調ですけど、絶好調ではない。まだ上がるとは思います」。出場した8試合は7勝1敗と勝利に貢献。西武戦は開幕から破竹の11連勝で、チームは今季最多タイの貯金9となった。【鎌田良美】〇...ロッテが西武戦に無傷の11連勝。同一カードで開幕から11連勝以上は、67年巨人がサンケイ戦で記録して以来、57年ぶり9度目。パ・リーグでは55年南海が大映戦で11連勝、56年西鉄が東映戦で12連勝して以来3度目となり、ロッテがパ・リーグ記録へあと1勝に迫った。荻野(6回に今季1号の左越えソロ。代打本塁打は15年目で初)「真っすぐをしっかりと振り切れたらいいかなと思ってました。(代打で)初めてですか? よかったです」岡(8回の走塁で相手一塁手と交錯し、左足を踏まれて交代)「大丈夫です。(次戦出場は)全然問題なくできます」

◆ロッテ・藤原恭大内野手(24)が三回に適時三塁打を放った。西武戦は試合前時点で開幕から同一カード10連勝中と勢いに乗る中、先制点を挙げた。「中森に早く楽な展開で投げて欲しかったので、何とか先制点をと思って打席に入りました! 次の打席もがんばります!」三回は先頭の友杉が遊撃内野安打で出塁。藤原は真ん中低め146キロの直球を力強く振り抜いて右翼線へ運んだ。続く岡は左犠飛を放ち、2点目も記録した。藤原は今季は開幕前に右膝蓋骨(しつがいこつ)を骨折して離脱したが、6月28日のオリックス戦で1軍復帰。ここまで7試合に出場し、打率・348(23打数8安打)と好調で、この日もいきなり結果を残した。

◆ロッテのグレゴリー・ポランコ外野手(32)が4―2の六回に11号ソロを放った。続く代打・荻野貴司外野手(38)にも1号ソロが飛び出し、2者連続本塁打となった。2点差に詰め寄られた直後の六回に貴重な追加点。低め直球を捉えたポランコは「コンタクトすることだけを考えて打ったで! 完璧の当たりやったわ! パワー!」とコメント。荻野は真ん中直球を捉え「いいボディーターンが出来ました!」と納得の一発だった。チームは今季の西武戦で開幕から10連勝中。球団新記録の開幕からの同一カード連勝記録としており、この日も相性の良さをみせている。

◆ソフトバンクからトレード加入し、この日1軍昇格。「2番・一塁」で即スタメン起用された西武・野村大樹内野手(23)が新天地で初打点をマークした。0―4の五回1死一、三塁から、ロッテ・中森の真っすぐを捉えて飛距離十分の左犠飛を放った。東京・早実高から2019年にドラフト3位でソフトバンク入団。早実高では1学年上の清宮(日本ハム)と3、4番を組み、高校通算68本塁打を放った右の強打者で、内野に加え今季ウエスタン・リーグでは外野の両翼も守った。6日の入団会見後には「いつ呼ばれてもいいように」と室内練習場で打撃練習、ネットスローなどで3時間ほどを汗を流し、この日1軍合流。背番号67の真新しいユニホーム姿で全体練習に参加し「早く試合がしたい」と意欲を語っていた。渡辺監督代行は「ソフトバンクではなかなかチャンスがなかったが、ウチではチャンスはあるのでレギュラーを獲るつもりで結果を出してほしい」と期待を寄せていたが、まずはあいさつ代わりにバットでチームに貢献した。

◆帰ってきた背番号1が先陣を切った。右膝蓋骨(しつがいこつ)骨折から復帰9試合目のロッテ・藤原恭大外野手(24)が、三回に先制の適時三塁打を記録。チームに勢いをもたらした。「(先発の)中森に早く楽な展開で投げてほしかったので、何とか先制点をと思って打席に入りました」三回は無死一塁から真ん中低めの直球を力強く振り抜いて、右翼線へ。鋭い当たりに白球は、バウンドしてフェンスまで到達し、その間に快速を飛ばして三塁ベースまで走った。6―2の八回にも1死一、二塁から右中間へ2点三塁打を放った。今季は3月10日のソフトバンクとのオープン戦で自打球が膝に当たり負傷。開幕直前にアクシデントに見舞われたが、「けがの治りは予定よりも早かった」と6月28日のオリックス戦で1軍復帰を果たした。すると主に9番打者として、7月3日の日本ハム戦で3安打2打点の活躍をみせるなど打率・348(23打数8安打)と好調だ。「2軍でやってきたことが結果に出ている」。ファームではリハビリと並行して、2ストライクと追い込まれると足を上げないノーステップ打法に切り替えるなど打撃フォームを見直してきた。2019年に大阪桐蔭高からドラフト1位で入団して6年目。定位置を絶対的なものにして、持ち前の打力でチームを勝利に導く。藤原は2本の適時三塁打で3打点の活躍。チームは開幕から西武に無傷の11連勝、そして今季2度目の5連勝。これで貯金は今季最多タイの「9」となった。

◆ロッテ・荻野貴司外野手(38)が六回、代打で左越えに1号ソロを放った。直前にポランコが11号ソロを放っており、2者連続本塁打。外角低めの直球をはじき返して「真っすぐをうまく振り切れればと思っていた。いいボディーターンができた」と納得の表情だった。チーム最年長の38歳に吉井監督は「いつも途中からで難しいと思うが、活躍してくれて本当に助かっている」と感謝した。

◆ロッテが藤原恭大内野手(24)の2本の適時三塁打&3打点などで快勝。グレゴリー・ポランコ外野手(32)の11号ソロ、荻野貴司外野手(38)の1号ソロと2者連続本塁打も飛び出した。?ロッテの開幕からの対西武は無傷の11連勝。同一カード開幕11連勝は1967年の巨人の対サンケイ11連勝(11戦11勝)以来57年ぶり。パでは55年の南海の対大映11連勝(11戦11勝)、56年の西鉄の対東映12連勝(12戦12勝)に次いで68年ぶり3度目。開幕からの同一カード連勝のプロ野球記録は65年の中日の対サンケイ13連勝(1分けを挟む)。?西武(前身を含む)の開幕からの同一カード11連敗は51年の対南海、70年の対近鉄の各10連敗を更新する球団ワースト記録。開幕からに限らない同一カード11連敗以上は71年の対阪急11連敗(2分けを挟む)、95年の対オリックス15連敗に次いで29年ぶり3度目。

◆ロッテ・岡 大海外野手(32)が、八回に一塁ベースを駆け抜けた際に足を踏まれ、途中交代となった。試合後に吉井監督は「大丈夫です。今日は本当に暑くて、(守っていた)センターは運動量が多い。点差もあったので、あそこでお休みにした。普通なら試合に出られるくらいの足の踏まれ方だったので、大丈夫です」と無事であることを明かした。今季は主に1番打者を務め、打率・301とチームには欠かせない存在。この日も先制した直後の三回無死三塁で左犠飛を放ち、勝利に貢献した。岡も「大丈夫です。問題ないです」と話し、試合後は問題なく歩いて球場を後にした。

◆西武は前半戦最後の直接対決でも勝てなかった。ロッテに大敗し、このカードは開幕から11戦全敗となり、球団の同一球団相手の開幕からの連敗記録を更新した。4点を追う五回、トレードで加入した野村大の犠飛などで2点差に詰め寄ったが、救援陣が失点を重ねた。渡辺監督代行は「投手陣が辛抱しきれなかった。応援してくれたファンに申し訳ない」と足早に球場を後にした。

◆背番号1が完全復活だ。右膝蓋(しつがい)骨骨折から復帰9戦目のロッテ・藤原恭大外野手(24)が、三回に先制の適時三塁打を放つなど2安打3打点。不安を感じさせず暴れまくった。「人生初めての骨折で出遅れたが、本当に裏方さんのみんなに手伝ってもらって、予定よりも早く復帰することができた。感謝しています」6月28日に1軍復帰を果たすと、同29日を除いて8試合に先発出場。出塁率の高さを見込んで上位につなぐ9番打者を任され、三回は真ん中低めの直球を右翼線へ。八回にも右中間へ2点三塁打を放ち、打率・370と絶好調だ。

<パ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
ソフトバンク
50233 0.685
(↑0.004)
-
(-)
67325
(+5)
191
(+3)
51
(-)
54
(+1)
0.258
(↓0.001)
2.290
(↓0.01)
2
(-)
ロッテ
40316 0.563
(↑0.006)
9
(-)
66269
(+9)
268
(+2)
39
(+2)
33
(+1)
0.253
(↑0.001
3.110
(↑0.01)
3
(2↑)
ORIX
36382 0.486
(↑0.007)
14.5
(-)
67234
(+6)
232
(+3)
30
(+2)
33
(+1)
0.244
(↑0.001)
2.750
(-)
4
(1↓)
楽天
35382 0.479
(↓0.007)
15
(↓1)
68245
(+3)
293
(+5)
31
(-)
53
(+1)
0.241
(↓0.001)
3.590
(↓0.02)
5
(1↓)
日本ハム
34375 0.479
(↓0.007)
15
(↓1)
67259
(+3)
261
(+6)
41
(-)
56
(-)
0.244
(-)
2.950
(↓0.04)
6
(-)
西武
24511 0.320
(↓0.004)
27
(↓1)
67174
(+2)
267
(+9)
32
(-)
44
(-)
0.205
(-)
3.130
(↓0.07)