1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 計 | 安 | 失 | 本 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ORIX | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 0 | 0 | 0 | 2 | 5 | 7 | 1 | 1 |
ロッテ | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 3 | 9 | 1 | 2 |
勝利投手:吉田 輝星(1勝0敗0S) (セーブ:マチャド(2勝2敗11S)) 敗戦投手:鈴木 昭汰(1勝1敗3S) 本塁打 |
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◆オリックスは2点を追う6回表、西川と紅林の連続適時打などで3点を挙げ、逆転に成功する。その後同点とされるも、延長10回には代打・杉本の2ランが飛び出し、再びリードを奪った。投げては、7番手・吉田が移籍後初勝利。敗れたロッテは、5番手・鈴木が痛恨の一発を浴びた。
◆ロッテ岡大海外野手(32)が第1打席に7試合連続の二塁打を記録した。岡が16日中日戦から7試合連続の二塁打。連続試合二塁打は09年金子誠(日本ハム)と21年近藤(日本ハム)の2人がマークした7試合が最長で、岡がプロ野球記録に並んだ。ロッテでは52年三宅、59年山内、71年山崎、94年愛甲の各6試合を抜く球団新記録。
◆30日のオリックス戦に先発するロッテ石川歩投手(36)は「少しそわそわはしてます」と656日ぶりの1軍のマウンドに率直な心境を語った。昨季は開幕投手に内定していたが、右肩のコンディション不良で登板回避。プロ10年目で初めて1軍登板がなく育成契約に。今月24日に支配下に復帰した。帰ってきたベテラン右腕は「ゲームをしっかり作っていけるようにがんばります」と意気込んだ。
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◆ロッテ岡大海外野手(32)が7試合連続二塁打を放ち、ロッテ金子戦略コーチ、ソフトバンク近藤に並ぶプロ野球タイ記録となった。初回、オリックス先発の田嶋から打った打球は高く上がり、中堅手の前に落ちる間に激走して二塁到達。16日中日戦から7戦連続の二塁打となった。21日ソフトバンク戦ではチーム全4打点を挙げ「当たりとしてはいい当たりも出ているので続けていければ」と話していたベテランが、打線をけん引している。岡が16日中日戦から7試合連続の二塁打。連続試合二塁打は09年金子誠(日本ハム)と21年近藤(日本ハム)の2人がマークした7試合が最長で、岡がプロ野球記録に並んだ。ロッテでは52年三宅、59年山内、71年山崎、94年愛甲の各6試合を抜く球団新記録。
◆オリックス頓宮裕真捕手(27)が6回に一時は勝ち越しとなる適時打を放った。西川、紅林の連続適時打で2点差を追いつき、なお2死二、三塁からロッテ種市の低めフォークを左前に運んだ。「チャンスだったので、初球から積極的に打ちにいきました」。20打席ぶりの安打に思わずガッツポーズ。打率2割ラインを往来する昨季首位打者の一打で、ベンチも大いに盛り上がった。
◆オリックス吉田輝星投手(23)が移籍後初勝利を挙げた。同点の9回2死一、三塁から登板。ここで荻野を1球で三ゴロに抑えた。延長に入った10回に打線が杉本の2ランで勝ち越し、吉田は自身2年ぶりの白星を手にした。日本ハム時代の22年8月31日の西武戦(ベルーナドーム)以来。昨オフにオリックスにトレード移籍し、この日は25試合目の登板だった。1球勝利=吉田(オリックス) 29日のロッテ戦で記録。23年6月18日阪神戦の大津(ソフトバンク)以来、プロ野球48人、49度目。オリックスでは09年8月25日日本ハム戦の清水に次いで2人目。▽オリックス中嶋監督(移籍後初勝利の吉田について)「今、だいぶ上がっていますので、今のボールでしたら自信持って投げてくれると思います」
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◆ロッテが逆転負けで連勝が3でストップした。初回に2ランで先制したものの、失策からの失点や、攻撃もチャンスで併殺打があるなど流れを持ってくることが出来なかった。吉井監督は「守りも走塁もピッチャーもみんな隙があった。もう1回自分の出来ることをしっかり考えてやってもらいたい。明日から気を引き締めてやっていきたいと思います」と話した。
◆ロッテが逆転負けで、連勝は3でストップした。吉井理人監督(59)は「守りも走塁もピッチャーもみんなちょっと隙があった」と振り返った。初回に4試合ぶり先発出場の藤岡裕大内野手(30)の2ランで先制するも、6回に死球と失策から3失点と逆転を許す。1点ビハインドの6回には、1死二、三塁のチャンスで高部瑛斗外野手(26)が三ゴロ。さらに三塁走者が生還を狙うも、三-一-捕と転送され併殺になってしまった。吉井監督は「ゴロゴーのサインだったんですけど、サードゴロなんで(三塁走者の)佐藤が行くかどうかって思ったんでしょうね。でもゴロゴーだから行かなきゃと思って行っちゃって、ダブルプレーだった。もうちょっと頭整理してたら、もしかしたらもう1回ツーアウト二塁、三塁で勝負できたかもしれない。これも指示出せなかったこちらも悪い」と話した。8回に元ロッテのペルドモからネフタリ・ソト内野手(35)がソロを放ち試合を振り出しに戻した。延長戦に入り10回1死二塁で開幕から27試合連続で自責0、防御率0・00をキープしていた鈴木昭汰投手(25)がオリックス杉本に2ランを被弾した。指揮官は「結果論なんですけど」と前置きした上で「あの場面で彼の球種としたら4番目ぐらいの自信度の球でホームラン打たれたんで、それも隙と言えば隙」と振り返った。
◆オリックス吉田輝星投手(23)が移籍後初勝利を挙げた。同点の9回2死一、三塁からロッテ荻野を1球で三ゴロに抑えた。延長に入った10回に打線が杉本の2ランで勝ち越し、右腕が自身2年ぶり白星を手にした。日本ハム時代の22年8月31日の西武戦(ベルーナドーム)以来。昨オフにオリックスにトレード移籍し、この日は25試合目の登板だった。1球勝利は球団史上2人目。チームはロッテ戦の連敗を5で止め、楽天を抜いて4位浮上した。オフから磨いてきたシュート1球で、うれしい白星を手にした。9回、一打サヨナラの緊迫した場面。吉田は、同じ秋田出身の中嶋監督から火消し役を託された。投球練習を終えると、女房役の若月がマウンドに来た。「シュートとスライダー、どっちにする?」。スライダーの感覚も良かったが、迷わず「シュートでいきます」と答えた。「顔付近にいって、本当に申し訳ないですけど、当たってもしょうがないくらいの気持ちでいって。厳しいところで次の球につなげようと思った」。荻野への初球は内角やや甘かったが、気迫で押し込む三ゴロ。延長10回のチームと自身の白星を呼び込んだ。668日ぶりのプロ4勝目には、思わず笑みがこぼれた。「うれしいですけど、あんまり浸らないように。初球、シュートから入るなんて僕がキャンプで練習していた時はあり得ない。横を広く使うというのは今まで自分になかったスタイル。シュートは1球で決められる球。今日みたいな場面で使えたら楽だよねとはキャンプからずっと言われていた。習得できて良かった」金足農(秋田)で甲子園を沸かせたスター右腕。プロ入り後は2年前に51試合登板も、昨季は3試合にとどまった。今季は復活をかけて臨んだ。オフには糖質制限で体脂肪率を5%低下させた。開幕1軍入りし、信頼を少しずつ得ていたが、5月下旬に2軍落ち。多彩な変化球へのこだわりを示す中で、調整期間は「舞洲で練習して真っすぐが上がってきた」と基本に立ち返ることでも自信を取り戻した。1軍復帰後はこれで10試合連続無失点だ。本来なら勝ちパターンの山崎、宇田川、小木田らが続々と離脱。その中で吉田はブルペンを支える貴重な1人だ。「今はリリーフなので勝ち星よりホールドとか。ビハインドで行ったら勝ちを呼べる投球をするのがベスト」。背番号は昨年の18から23に変わり「ドキュメンタリーを見て好きになった」というベッカムのRマドリード時代と同じ番号がお気に入り。今後も重要な場面を抑え、白星に貢献する。【大池和幸】1球勝利=吉田(オリックス) 29日のロッテ戦で記録。23年6月18日阪神戦の大津(ソフトバンク)以来、プロ野球48人、49度目。オリックスでは09年8月25日日本ハム戦の清水に次いで2人目。▽オリックス中嶋監督(移籍後初勝利の吉田について)「今、だいぶ上がっていますので、今のボールでしたら自信持って投げてくれると思います」▽オリックス西川(下半身のコンディション不良が回復し2試合ぶりスタメン。6回に12打席ぶり安打となる適時打)「ここ最近、全然打てていなかったので『この打席こそは!』と思っていきました」
◆支配下選手に復帰したロッテ・石川歩投手(36)が、30日のオリックス戦で先発する。2022年9月13日の日本ハム戦以来656日ぶりの1軍マウンドを前に、入念にキャッチボールを行い、ダッシュやストレッチなどで体の状態を確認して最終調整した。「ソワソワはちょっとしています。(リハビリ期間は)自分の体を見つめなおすいい機会だったなと思います。いろんな人にみてもらって順調にきたかなと。肩とかは不安なくきた」昨季は開幕投手に選ばれながら右上肢のコンディション不良で離脱。1軍登板なしで終え、「試合には投げられていましたが、これで投げていてもという状態だった。これ以上は悪くはならないだろう」と昨年10月に右肩手術を受けた。今季は育成契約からスタート。順調にリハビリをこなし4月に実戦復帰を果たすと、ここまで2軍で8試合登板、2勝0敗、防御率1・08と状態を上げ、6月24日に支配下選手契約を結んだ。2016年には最優秀防御率に輝き、通算76勝を誇る右腕。「ゲームをしっかりと作って長いイニングを投げるかわからないですけど、いけるように頑張っていきたい」と力を込めた。
◆ロッテ・種市篤暉投手(25)が6回4安打3失点(自責点1)で降板した。リードを許して交代となり、5勝目はお預けとなった。「良くなかった中で五回までゲームメイクできたところは良かったです。勝てる投手になるにはどんな状況でも抑えられる投球をできるようにもっとレベルアップしていきたい」四回までは無安打投球。150キロを超える直球を軸にオリックス打線を翻弄した。だが、2点リードの六回に先頭の福田に死球を与えると続く森は二塁手・藤岡のファンブルで出塁を許し、太田は犠打で1死二、三塁から西川に右前適時打、紅林に左前適時打を浴びた。その後2死二、三塁からは頓宮に左前適時打を許して逆転を許した。追いつきたいチームは八回に昨季までロッテに在籍したぺルドモから、ソトが右越えの8号ソロを放って同点に追いついた。
◆オリックスが競り勝った。3―3の延長十回に代打杉本の2点本塁打で勝ち越した。九回に好救援の吉田が2年ぶりの勝ち星。ロッテは連勝が3で止まった。八回にソトのソロで追い付いたが、十回に鈴木が打たれた。
◆オリックスの杉本が一振りで勝利を呼び込んだ。3―3の延長十回1死二塁で代打で登場して2ラン。鈴木の外角変化球にやや泳ぎながら左越えに運び「とにかく自分で決めるつもりで打席に入った」と誇った。本塁打王を獲得した2021年から3年連続で2桁本塁打を放ったが、今季はこれが2発目。不振脱出のきっかけとなるか。
◆開幕から27試合連続で防御率0・00だったロッテ・鈴木昭汰投手(25)がついに自責点を許した。延長十回1死二塁から杉本に勝ち越しの2ランを浴びた。思わず苦笑いした。3-3で延長戦に突入し、今季28試合目のマウンドへ。先頭の森に中前打を浴びると、太田は犠打で1死二塁。続く打席に代打・杉本が立ち、外角136キロのツーシームを左翼席へと運ばれた。これまで何度もチームを救ってきた左腕にとって、悔しい1球となった。追いつきたい打線だったが十回は先頭のソトが二邪飛、佐藤は一ゴロ、中村奨は投ゴロで試合終了。連勝は3で止まった。
◆ロッテは延長戦の末に敗れて、連勝は3でストップした。吉井理人監督(59)は「守りも走塁も投手もみんなちょっと隙があった。もう一回自分のできることをしっかりと考えてほしい」と訴えた。攻撃では1点を追う六、七回に好機を作りながらも、走塁のミスも絡んで得点するができず。それでも八回にソトが、昨季までロッテに在籍したぺルドモから同点のソロ。粘りをみせたが、九回は1死一、二塁とサヨナラの好機で藤岡が二ゴロ、荻野が三ゴロに倒れて勝ち越すことはできなかった。延長十回は5番手・鈴木が、代打・杉本に外角136キロのツーシームを上手く運ばれて2ランを被弾。試合前時点で開幕から27試合連続で自責点0に抑えていた左腕が、悔やまれる一球に泣いた。吉井監督は「結果論ですけど、彼の一番悪い球を投げて球種としては3、4番目の自信度の球だったと思うのですけど、それでホームランを打たれたので、それも隙といえば隙かなと思う」と振り返った。
◆オリックスの吉田が日本ハム時代の2022年以来の勝利を手にした。九回2死一、三塁で救援。初球で荻野を三ゴロに打ち取り、直後の味方の勝ち越しにつなげた。「うれしいが、ああいう場面は次の投手につなぐ意識でやっている。浸らないようにしたい」と表情を引き締めた。窮地を切り抜けたのは、磨きをかけてきたシュートだった。「一球で決められる球なので、習得できて良かった。横を広く使うというのは今までの自分になかったスタイル」と手応えをにじませた。
◆ミスター二塁打だ。ロッテ・岡大海外野手(32)が一回に中前への二塁打を放ち、16日の中日戦からプロ野球記録に並ぶ7試合連続二塁打をマークした。「特に数字として意識していたわけではない。明日からもチームが勝てるよう一本でも多く打てるよう頑張りたい」2009年の金子誠(日本ハム)、21年の近藤健介(日本ハム、現ソフトバンク)に続く史上3人目。田嶋の内角高め145キロの直球を振り抜いた。ベンチでは1軍戦略コーチとして金子氏が見守る中で並んだ。七回には中前打を放ち3打数2安打2四球。10試合連続安打中で、6月は打率・348と絶好調だ。チームは延長戦の末に敗れたが、背番号25には新記録の期待がかかる。(森祥太郎)
<パ・リーグ順位表推移>
順位 | チーム名 | 勝数 | 負数 | 引分 | 勝率 | 首位差 | 残試合 | 得点 | 失点 | 本塁打 | 盗塁 | 打率 | 防御率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 (-) |
ソフトバンク |
47 | 20 | 3 | 0.701 (↑0.004) | - (-) |
73 | 306 (+7) | 170 (+1) | 49 (+1) | 49 (-) |
0.261 (-) | 2.200 (↑0.02) |
2 (-) |
ロッテ |
34 | 30 | 6 | 0.531 (↓0.009) | 11.5 (↓1) |
73 | 228 (+3) | 245 (+5) | 33 (+2) | 31 (+1) |
0.246 (↓0.001) | 3.170 (↑0.01) |
3 (-) |
日本ハム |
33 | 32 | 5 | 0.508 (↓0.008) | 13 (↓1) |
73 | 237 (+1) | 226 (+7) | 37 (-) | 52 (-) |
0.246 (↓0.001) | 2.800 (↓0.02) |
4 (1↑) |
ORIX |
33 | 37 | 2 | 0.471 (↑0.007) | 15.5 (-) |
71 | 220 (+5) | 220 (+3) | 27 (+1) | 30 (+1) |
0.243 (↓0.001) | 2.730 (-) |
5 (1↓) |
楽天 |
32 | 36 | 2 | 0.471 (↓0.008) | 15.5 (↓1) |
73 | 230 (+2) | 282 (+4) | 29 (+1) | 49 (-) |
0.241 (-) | 3.700 (↑0.01) |
6 (-) |
西武 |
23 | 46 | 1 | 0.333 (↑0.009) | 25 (-) |
73 | 159 (+4) | 243 (+2) | 31 (+1) | 35 (+2) |
0.202 (↑0.001) | 3.080 (↑0.02) |
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