広島(☆3対0★)ヤクルト =リーグ戦7回戦(2024.06.25)・MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島=
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ヤクルト
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広島
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勝利投手:森下 暢仁(6勝3敗0S)
敗戦投手:高橋 奎二(2勝4敗0S)
  DAZN
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◆広島は両軍無得点で迎えた6回裏、2死一二塁から相手失策の間に1点を先制する。なおも続く好機で會澤が2点適時打を放ち、リードを広げた。投げては、先発・森下が9回2安打無失点の快投。今季初完封で6勝目をマークした。敗れたヤクルトは、打線が森下の前に沈黙した。

◆ヤクルト先発の高橋奎二投手(27)が、勝負の厳しさを味わった。広島打線を相手に5回まで無失点と力投するも、中盤の6回2死一、二塁で試合の均衡が崩れた。7番二俣の高々と上がった打球を、遊撃・長岡がまさかの捕球ミス。この間に1点を先制された。続く会沢には2点適時打を許し、6回に計3失点。ストライク先行の丁寧な投球でアウトを重ねて悔やまれる内容となった。前回登板した13日のソフトバンク戦は制球が定まらず、今季最短となる3回1/3でKO。直球も変化球も高めに浮き与四死球は7を数える自滅ぶりに「一番やったらいけない投球をしてしまった」と反省の弁を並べた。「自分のピッチングをして何とかゲームを作りたい」という中で、この日は6回3失点(自責0)で後続に託した。与四球はわずか1にとどまり、前回からしっかり修正は見せた。

◆広島森下暢仁投手(26)が今季2度目の猛打賞をマークし、投げてはヤクルト打線を2安打に抑えて完封。6勝目を挙げた広島森下が5月4日DeNA戦に次いで今季2度目の猛打賞をマークして完封勝ち。「猛打賞+完封」は10年4月23日中沢(ヤクルト)以来だが、この日の森下は91球で完封勝ち。「猛打賞+100球未満の完封」は68年9月1日稲尾(西鉄)が近鉄戦で本塁打含む3安打を放って99球で完封して以来、56年ぶり。また、投手がシーズン2度の猛打賞は02年ムーア(阪神)が4月6日ヤクルト戦と8月14日横浜戦で記録して以来となり、日本人投手では85年川口(広島)が7月5日阪神戦と9月29日中日戦で記録して以来、39年ぶり。

◆ヤクルトは広島先発の森下暢仁投手に2安打91球に抑え込まれ、100球未満での完封勝利を意味する「マダックス」を許した。高津監督は「あんまり良いとは思わなかったけど、それ以上に元気がなかったですね」と打線の停滞ぶりを指摘。森下に3安打を浴びた先発高橋奎二投手には「打たれるのは真っすぐ。真っすぐを投げなきゃ良かったと思います」と苦言を呈した。▽ヤクルト高橋(6回3失点で4敗目)「(6回の先制点につながった長岡の失策にも)いつも守ってくれているので全然気にしてないです。むしろ、その後に僕が粘れなかった。2点目、3点目は本当にもったいなかった」

◆広島森下暢仁投手(26)が、投打ともにメジャー級の働きで首位固めに貢献した。投げては昨年7月12日巨人戦以来となる今季初完封を、91球の自身初「マダックス」(100球未満で完封勝利)で飾り、6勝目を手にした。打っては、チーム唯一のマルチ安打となる今季2度目となる猛打賞をマークした。立ち上がりから快調だった。ヤクルト打線の早打ちもあり、5回までわずか46球。6回は先頭の安打から1死二塁と初めて得点圏に走者を背負うも、西川、丸山和の上位打線をいずれも内野ゴロに打ち取った。その裏に3点の援護をもらうと、7回以降は1人の走者も出さず、2安打無四球で投げきった。投球記録が「マダックス」なら、打撃は大谷級だ。打線が苦しむヤクルト高橋から3回に右前打を放つと、5回はフルカウントから中前打。さらに7回は追い込まれながら直球を再び右前に転がした。「100球未満での完封」と「猛打賞」を同試合で記録したのは、68年9月1日に稲尾(西鉄)が近鉄戦で記録して以来。レジェンドの領域にも足を踏み入れた森下は「引っ張ろうとした打球がライト方向にたまたま間を抜けているって感じです」と謙遜も、今季打率を、なんと4割2分9厘にまで上昇させた。今季初めて週の頭の"火曜日の男"を任された。チームを勝利に導くだけでなく、中継ぎ陣を休ませた。新井監督は「彼に期待するものはたくさんある。今日は100%以上、応えてくれましたね」と最上級の賛辞を送った。【前原淳】広島森下が5月4日DeNA戦に次いで今季2度目の猛打賞をマークして完封勝ち。「猛打賞+完封」は10年4月23日中沢(ヤクルト)以来だが、この日の森下は91球で完封勝ち。「猛打賞+100球未満の完封」は68年9月1日稲尾(西鉄)が近鉄戦で本塁打含む3安打を放って99球で完封して以来、56年ぶり。また、投手がシーズン2度の猛打賞は02年ムーア(阪神)が4月6日ヤクルト戦と8月14日横浜戦で記録して以来となり、日本人投手では85年川口(広島)が7月5日阪神戦と9月29日中日戦で記録して以来、39年ぶり。

◆広島会沢翼捕手(36)は攻守で森下を援護した。相手のミスから1点を先制した6回。なお2死二、三塁からヤクルト高橋の直球を左前に運び、貴重な2点適時打とした。守備では、好リードで森下の「マダックス」を導いた。「1人1人のデータというか、入り方を森下と話し合ってできたので、いい形でできたかなと思います」。7日ロッテ戦の大瀬良のノーヒットノーランに続き、記録達成をお膳立てした。

◆広島は先発森下が100球未満での完封「マダックス」で勝利した。中盤までゼロ行進も、6回2死一、二塁から二俣の飛球をヤクルト長岡がグラブに当てながら落球するミスで先制点をもらった。さらに2死二、三塁から会沢の2点適時打で加点した。森下は9回2安打無四球無失点で6勝目。チームは2位とのゲーム差を3に広げた。試合後の新井貴浩監督(47)の談話は以下の通り。-雨の中、森下投手がナイスピッチングでしたね。新井監督 そうですね。コンディションもあまり良くない中、本当に素晴らしいピッチングだったと思います。また火曜日という週の頭で、本当に素晴らしいピッチングだったと思います。-6連戦初戦に指名した思い。新井監督 彼に期待するものはたくさんあるので、今日は100%以上、応えてくれましたね。立ち上がりから真っすぐが走っていましたので、すべての球種がコントロールできていたと思います。-中継ぎ陣を休ませた新井監督 週の頭なので、すごく大きいです。立ち上がりから真っすぐで押し込めていたので、カット(ボール)もカーブもチェンジアップもそうだし、すべての球種を操っていましたね。立ち上がりを見て「今日調子いいな」と見えました。-4回の攻撃について。小園選手の走塁について新井監督 本当少しのところだと思う。あれがもう少し遅かったら行けていると思うし。「こちらは際(きわ)を攻めて行きなさい」と言っているので、それは全然何ともないです。また次、思い切って行ってほしいです。-その後、2死一塁から菊池選手の二塁打で堂林選手が三塁で止まった新井監督 コーチャーも100%の判断というのはできないから。アカ(赤松三塁コーチ)はいつもいい準備をしてくれているので、またいい準備をして次の試合に臨んでほしいと思います。-6回は4番小園選手に犠打新井監督 あそこは1点欲しいところ。出たら送ってもらうと決めていた。しっかり、こちらが出しているサインに応えてくれていると思います。

◆ヤクルト先発の高橋奎二投手(27)が、6回3失点(自責0)で4敗目を喫した。広島打線を相手にストライク先行の投球で5回まで無失点と力投も、中盤の6回につかまった。均衡が崩れたのはミスからだった。6回2死一、二塁。7番二俣を打ち取ったかに見えたが、高々と上がった打球を遊撃・長岡が痛恨の落球。この間に1点を先制され、続く会沢には2点適時打を許して3失点。先制点につながった長岡の失策にも、高橋は「いつも守ってくれているので全然気にしてないです」と責めることはなかった。むしろ、嫌な流れを食い止められなかった自分へのふがいなさを口にし「その後に僕が粘れなかった。2点目、3点目は本当にもったいなかった」と悔やんだ。前回登板した13日のソフトバンク戦は制球が定まらず、今季最短となる3回1/3でKO。直球も変化球も高めに浮き、7与四死球という自滅ぶりに「一番やったらいけない投球をしてしまった」と反省の弁を並べた。この日は、わずか1与四球。「ランナーが出ても冷静にいけた感じがしたので、そこが良かった」。改善の跡はしっかり見えた。次につなげる投球ができた。

◆広島・九里亜蓮投手(32)が自身4連勝を懸け26日のヤクルト戦に先発する。25日は試合前の練習で調整した。今季初対戦の相手打線の印象を問われると「まずはしっかり自分の投球をマウンドの上で表現するだけ。しっかり捕手と話をしながら投げていければいい」とコメント。前回登板の13日の西武戦(ベルーナドーム)は今季初完投を2安打完封で飾って3勝目。ここまで11試合に先発し、3勝4敗、防御率2・59と黒星が先行しているが、3連勝中と勢いに乗る。

◆広島のロベルト・コルニエル投手(29)が4月以来の1軍昇格をした。ウエスタン・リーグでは16試合に登板し2勝0敗、6セーブ、防御率0・00と抜群の安定感を誇る救援右腕は「ゼロで抑えられるように仕事をしたい。2軍でやっていることを続けたい」と意気込んだ。1軍ではここまで3試合で計3回を投げ3安打1失点。最速165キロの剛腕が体調不良で離脱したテイラー・ハーン投手(29)=前ロイヤルズ=の代役として存在感を示す。

◆26日の広島戦に先発するヤクルト・小川は、短距離ダッシュなどで調整した。先発予定だった12日のソフトバンク戦を体調不良のため回避。「しっかり体を作って、自分のボールを投げられるように」とプールでのトレーニングなどを取り入れて再調整してきた。昨季、敵地・マツダスタジアムでの連敗を11で止めた右腕は「攻めの姿勢で、ストライク先行で、しっかりゾーンで勝負して、流れを持ってこられるように」と意気込んだ。

◆ヤクルト・高橋が広島戦に先発。相手先発・森下との白熱した投手戦を繰り広げたが、拙守に足を引っ張られて4敗目を喫した。「フォームのバランスもそうですし、力みすぎたというのももちろんある。力んだ分、(ボールが手から)離れるのが早くて、高めに浮くボールが多かったので、そこの修正はやった」同じ轍は踏まない。前回13日のソフトバンク戦(みずほペイペイ)では、四回途中7安打5失点で7四死球を与えて3敗目を喫した。高橋自身も振り返ったように、初回から球自体はよかったが、高めに浮いていたのを修正できず。登板翌日には高津監督と〝反省会〟も行い、課題を洗い出してきた。敵地・マツダスタジアムは昨季1勝11敗1分けと大きく負け越し、今季も試合前の時点で2戦2敗と〝鬼門〟となっていた。大事な首位・広島とのカード初戦を任せてもらった高橋は「(チームは)いい流れできていると思う。やっぱりカード頭はすごく大事だと感じた。ここで自分のピッチングができれば、いい流れになっていく」と言葉に力を込めていた。五回までは粘りの投球を続けていたが、六回は不運だった。2死一、二塁から遊飛を長岡がまさかの落球し先制を許すと、続く会沢に2死二、三塁から左前2点打を浴びた。

◆広島は森下が2安打に抑えて、今季初完投を無四球完封で飾り、6勝目を挙げた。打線は0―0の六回に、失策と会沢の2点適時打で3点を挙げた。ヤクルトは高橋が好投したが、拙守に足を引っ張られて4敗目を喫した。

◆ヤクルトは、打線が広島・森下の前に散発2安打と沈黙し、今季8度目の零封負け。中日が勝利したため、再び単独最下位となった。守っては、六回2死一、二塁で遊撃手の長岡秀樹内野手(22)がまさかの落球。先制を許すと、先発の高橋奎二投手(27)が直後、会沢に左前2点打を浴びた。高津臣吾監督(55)の主なコメントは以下の通り。――先発の高橋は前回(13日、ソフトバンク戦で四回途中7安打5失点、7四死球)の反省を生かして制球良く投げていた「まあ、ストライクは入りましたね。よかったです。内容は決して褒められたもんじゃないですけどね」――投球のリズムの部分などを求めていきたい「打たれるのは真っすぐなので、真っすぐのカウントにしてしまう。変化球がボールになって、真っすぐを打たれてしまうというのは、いつもとあまり変わりないピッチングだったと思います」――六回2死一、二塁では長岡がまさかの落球で先制点を与えた「うーん。そうですね。捕れる打球だったので、防げる3点だったので。まあ、大きなイニングになりましたね」――ミスが勝敗を分けた。重いプレーになった「まあ、その通りですね。そのあと踏ん張れなかったのもあれですし、1点で止めておけばというところもありますし、まあゼロで行けたイニングだったかなと思いますけど」――直後、2死二、三塁で会沢と勝負したのは森下がその時点で2安打放っていたからか「いや、まああまり詳しいことは言えないですけども、あれはあれで、まあいろいろ考えましたけど、あれで選択は、まあ結果打たれてしまったので。真っすぐ投げなければよかったなと思います」――ああいうところを踏ん張れるかどうかも高橋が成長していくためには必要「それはもう勝とうと思ったら、あそこヒット打たれたら大きな2点が追加されるわけですから、踏ん張りどころだったと思いますけどね。次で勝負してもいいと思うぐらいの投球をしてもよかったのかなと。まあ、思って投げているかもしれないですけど。本人じゃないからわからないですけども。結果としては2点タイムリー打たれたというところですね」――打つ方では広島・森下を攻略できなかった「あんまりいい状態、いいとは思わなかったですけどね。横から見ていて。それ以上に元気がなかったですね。打線に」――長岡とは失策の後に何か話したか「いや、話してないです」

◆ヤクルトは広島に0-3で敗戦。6回、広島・二俣翔一のフライを落球し、しゃがみこむヤクルト・長岡秀樹=マツダスタジアム(撮影・渋井君夫)

◆?広島・森下が91球で完封勝利。打撃では5月4日のDeNA戦(マツダ)に次いで今季2度目の猛打賞(1試合3安打以上)。9回91球以下での完封勝利は2022年4月19日の日本ハム・加藤貴之(対楽天、90球)以来2年ぶり。広島では1965年10月8日の鵜狩道旺(対サンケイ、80球)以来59年ぶり。?広島投手が猛打賞をシーズン2度記録したのは、85年の川口和久(7月5日の阪神戦、9月29日の中日戦)以来39年ぶりで、完封&猛打賞も85年9月29日の川口以来。

◆ヤクルトは広島先発・森下の前に散発2安打で今季8度目の零封負け。唯一の好機は六回。先頭・松本直が右翼線への安打で出塁し、高橋の三犠打で1死二塁としたが、西川と丸山和がともに内野ゴロに倒れた。高津監督は「(森下は)あまりいい状態とは思わなかったですけどね。横から見ていて。それ以上に元気がなかったですね。打線に」と奮起を促した。6回9安打3失点で4敗目(2勝)のヤクルト・高橋 「(長岡に)フライを落とされてから粘れなかったのが申し訳ない。いつも守ってくれているので全然気にしていない。2、3点目がもったいなかった」

◆雨の〝森下劇場〟は完勝で幕を閉じた。世界三大サーカスのひとつ「木下大サーカス」の団員がパフォーマンスでマツダスタジアムにやってきた一戦。先発ローテ再編で火曜日に登板した広島・森下が91球のマダックス(100球未満の完封)に3安打猛打賞。ピエロもビックリの離れ業をやってのけた。「(マダックスは)初めて。(明治)大学時代はめちゃくちゃ投げているイメージがあったので、こんなにテンポよく終わったのは初めて」今季初完投を2安打無四球の完封で飾り、6勝目を挙げた。バットではヤクルトの先発・高橋から三回は右前打、五回は中前打、六回は右前打を放ち、今季2度目の1試合3安打。打率は驚異の・429(21打数9安打)に上昇した。

◆大きなワンプレーだった。ヤクルトは、首位・広島との一戦で今季8度目の零封負けを喫し2連敗。中日が勝利したため、再び単独最下位に沈んだ。両軍無得点の六回2死一、二塁から、遊撃手の長岡秀樹(22)がフライを落球し、そこから3失点。高津臣吾監督(55)は表情を曇らせた。「捕れる打球だったので、防げる3点だった。大きなイニングになりましたね。そのあとに踏ん張れなかった。1点で止めておけばというところもあるし、ゼロでいけたイニングだったと思う」まさかの光景だった。長岡は2022年にゴールデングラブ賞を受賞した名手。定位置のやや後方の平凡に見えた打球で、落下地点に入っていただけに悔やまれる。力投していた先発の高橋は、失策の直後に会沢に浴びた左前2点打を防ぎたかった。高津監督は左腕について「(会沢に)真っすぐ投げなければよかったと思う。踏ん張りどころだった。次(森下)で勝負してもいいと思うぐらいの投球をしてもよかったのかなと」と反省を促した。昨季1勝11敗1分けだったマツダスタジアムでは今季も3戦3敗。勝敗を分けるミスをなくすことが鬼門突破の近道になる。(赤尾裕希)

<セ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
広島
34274 0.557
(↑0.007)
-
(-)
78192
(+3)
152
(-)
27
(-)
38
(-)
0.238
(↑0.001
2.100
(↑0.04)
2
(-)
阪神
33324 0.508
(↓0.008)
3
(↓1)
74190
(-)
186
(+1)
28
(-)
22
(+1)
0.218
(↓0.001)
2.170
(↑0.02)
2
(2↑)
巨人
33325 0.508
(↑0.008)
3
(-)
73194
(+3)
184
(+2)
34
(-)
36
(+1)
0.232
(-)
2.470
(-)
4
(1↓)
DeNA
33331 0.500
(↓0.008)
3.5
(↓1)
76227
(+2)
233
(+3)
38
(-)
37
(-)
0.249
(↓0.001)
3.110
(↑0.01)
5
(-)
中日
30345 0.469
(↑0.009)
5.5
(-)
74164
(+1)
214
(-)
29
(-)
23
(+1)
0.231
(-)
2.660
(↑0.04)
6
(1↓)
ヤクルト
29354 0.453
(↓0.007)
6.5
(↓1)
75241
(-)
233
(+3)
50
(-)
33
(-)
0.236
(↓0.002)
3.230
(↑0.05)