1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | 安 | 失 | 本 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
DeNA | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 | 6 | 1 | 4 | 13 | 16 | 1 | 1 |
ロッテ | 2 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 8 | 2 | 0 |
勝利投手:ケイ(4勝4敗0S) 敗戦投手:東妻 勇輔(0勝1敗0S) 本塁打 |
ロッテ戦チケット予約 | DeNA戦チケット予約 |
◆DeNAは2-3で迎えた7回表、打者一巡の猛攻で一挙6点を奪い、逆転に成功する。その後は9回にオースティンの2ランが飛び出すなど、終わってみれば16安打で13得点を挙げた。投げては、先発・ケイが6回3失点で今季4勝目。敗れたロッテは、3番手・東妻が乱調だった。
◆23年WBCチェコ代表のミラン・プロコップが、ロッテ-DeNA戦で始球式を行った。球団を通じ「まずはこのような機会を与えていただいたパナソニック空質空調社さん、千葉ロッテマリーンズさんに感謝したいと思います。ZZOZOマリンスタジアムには初めて来ましたし、一般の方が入れない場所にも入ることができて貴重な機会でした。また大勢の観衆の中での始球式はとても緊張しました。またこういった機会があればうれしく思います。ありがとうございました」とコメントした。この日は「チェコ ベースボール デー supported by パナソニック 空室空調社」を開催。試合前には、グラウンドで「M☆Splash!!」がチェコ舞踊を踊った。
◆ロッテのネフタリ・ソト内野手(35)が、古巣DeNA戦で先制の適時打を放った。0-0の1回1死二、三塁、三塁前へのボテボテのゴロに全力疾走し、内野安打をマーク。三塁井上の悪送球で二塁走者の友杉も生還し、自身は二塁に進塁した。古巣からの初安打に「アグレッシブにいこうとセンター方向を意識していたよ。結果的に打球はあんな打球になってしまったけど、満足しているよ」とコメントした。
◆/Go! Go~~~!!!!\やはり頼りになる筒香嘉智が逆転打?プロ野球(2024/6/12)??ロッテ×DeNA??Live on DAZN#DAZNプロ野球 #baystars新プラン登場「DAZN BASEBALL」 初月無料!6/17までさらにいま加入するとUber Eats のクーポンをプレゼント#セパ無双 #最高を決める20日間 #交流戦 pic.twitter.com/EujIVEmd8U
◆ロッテのネフタリ・ソト内野手(35)が、古巣DeNA戦で先制の適時打を放った。0-0の1回1死二、三塁、三塁前へのボテボテのゴロに全力疾走し、内野安打をマーク。三塁井上の悪送球で二塁走者の友杉も生還し、自身は二塁に進塁した。古巣からの初安打に「アグレッシブにいこうとセンター方向を意識していたよ。結果的に打球はあんな打球になってしまったけど、満足しているよ」とコメントした。1点差に迫られた直後の4回1死二塁では、6日の巨人戦以来となる先発マスクをかぶった田村が、適時打を放った。5月18日の日本ハム戦以来の打点に「久しぶりのスタメンでしたし、首脳陣の方々が期待を込めて起用してくれたと思うので、その期待に応えたかった」とコメント。今季初先発だった中森は強力DeNA打線を相手に、6回途中4安打2失点と好投した。
◆DeNA度会隆輝外野手(21)が、1軍復帰後2試合連続適時打を放った。2点を追う6回2死一、二塁、代わったばかりのロッテ左腕・坂本に追い込まれながらもファウルで粘り、7球目スライダーを芯で仕留めた。中前へはじき返す適時打で1点差に迫った。5回先頭でも遊撃へのゴロにヘッドスライディングで内野安打をもぎ取っており、猛打賞を記録した5月5日広島戦(マツダスタジアム)以来のマルチ安打となった。約1カ月の2軍調整をへて、1軍再昇格した前日11日の同戦では、1点リードの無死一、三塁、ロッテ小島の内角高め直球を捉え、右中間を破る2点適時三塁打を放った。2試合連続の適時打で存在感を示し「打ったのはスライダーです。がむしゃらに食らいついていった結果、良い形でランナーをかえすことができよかったです」と振り返った。
◆ロッテが、痛恨の逆転負けで3連敗を喫し、3位に転落した。王手をかける吉井監督の通算100勝目は13日のDeNA戦に持ち越された。1点リードの7回、3番手の東妻が、筒香に逆転の2点適時二塁打を浴びるなど、この回6失点。今季初先発の中森が6回途中2失点と好投したが、逃げ切りに失敗した。8回には2死一塁から、左翼の石川慎が左飛を落球し、一塁走者の牧がホームに生還。9回には5番手の二保が柴田の適時打、オースティンの2ランなどで4点を失って、13点を奪われた。打線は、1回にソトが古巣から先制の適時内野安打と相手のミスも絡み、2点を先制。1点差に迫られた直後の4回には、田村が再びリードを広げる適時打を放ったが、5回以降は沈黙した。
◆DeNA筒香嘉智外野手(32)がひと振りで試合をひっくり返した。1点を追う7回1死満塁、ロッテ東妻の内角ツーシームに詰まりながらもバットを振り切った。中堅右へ逆転の2点適時二塁打。8打席ぶりの快音に「昨日、今日と打ててなかった。チームの勝ちに近づく一打は大事だと思う」と、きっちり役割を果たした。日本球界に復帰してからはアメリカの投手との「間」の違いなどに苦しみながら、試行錯誤を重ねる。試合前練習ではこの日も金属バットを使って調整。さらに背番号25の先輩であるロッテ村田打撃コーチとも打撃論を交わして、復調への糸口をたどってきた。そんな主砲に続くように打線がつながり、7回は打者一巡、一挙6点の猛攻で試合を決定付けた。9回にも柴田の今季初安打となる適時打やオースティンの6号2ランなど、6回以降に12得点と打線が爆発。今季最多13得点で3連勝し、交流戦連覇の望みもつないだ。
◆ロッテのネフタリ・ソト内野手(35)が「4番・DH」で出場し、一回に先制の適時内野安打を放った。前日11日のDeNA戦は欠場しており、古巣との初対戦でいきなり結果を残し「アグレッシブに行こうと、センター方向を意識していたよ。結果的に打球はあんな打球になってしまったけど、満足しているよ!」と喜んだ。一回は先頭の石川慎が四球で出塁すると、友杉も中前打で続き、その後ケイの暴投の間にそれぞれが進塁。1死二、三塁のチャンスでソトが打席へ。フルカウントからの8球目、高めのカットボールを捉えると、三塁方向へボテボテのゴロとなったが内野安打を勝ち取った。その間に三塁手・井上が悪送球し、二塁走者も生還。試合前時点で6月のチーム打率・174と低迷する中で、ソトが昨季まで6年間プレーしたDeNAを相手に貴重な打点をマークした。思い出のつまった古巣との対戦。試合前には「自分が相手を知ってても、向こうも自分を知っていて、お互い知ってる。みんなに会えるのはうれしいけど、いまは千葉ロッテの一員なので戦う気持ちでいます」と意気込んでいた。
◆DeNA・大貫晋一投手(30)が中10日で13日のロッテ戦に先発する。前回2日の日本ハム戦(エスコン)は4回8失点と乱れ、7敗目を喫した。キャッチボールなどで調整し「過去の結果は変えられない。しっかり仕事ができるようにいい準備をしてきた」と表情を引き締めた。登板間隔が空いたことで状態を整えられたといい「リフレッシュができた」と語った。
◆DeNAのドラフト1位・度会隆輝外野手(21)=ENEOS=が「8番・右翼」で先発出場し、2点を追う六回2死一、二塁で中前適時打を放った。出場選手登録された11日の試合に続く適時打。「がむしゃらに食らいついていった結果、良い形でランナーをかえすことができよかった」と振り返った。2番手で登板した左腕・坂本の代わりばなを捉えた。3球で追い込まれながらファウルで粘った末の7球目、外寄りのスライダーを中前へ運んだ。
◆16安打で今季最多の13得点と爆発したDeNA打線の火付け役となったのは、筒香嘉智外野手(32)だった。1点を追う七回1死満塁で右中間へ逆転の2点二塁打を放ち、3連勝とリーグ4位浮上に貢献。尊敬するロッテ・村田修一打撃コーチ(43)の前での一打に「村田さんの前で打ててうれしい」と声を弾ませた。3打数無安打で迎えた4打席目。1ボールから内寄りの速球を軸回転で捉え、二塁ベース上で両拳を掲げた。そこから適時打が続き、一挙6得点。この回は打者10人で4連打を含む6安打を集める猛攻を見せた。三浦監督は「勝負どころで結果を出してくれた」と筒香をたたえた。試合前練習での出来事だった。筒香が村田コーチのもとへ歩み寄り、打撃の助言を求めた。内容については「僕からは話せません」と語るにとどめたが、身ぶり手ぶりを交えたやり取りは約5分間にわたった。米球界から5年ぶりに復帰し、再び背負う番号は「25」。かつてベイスターズの主砲を担った通算360本塁打の村田コーチから受け継ぎ、自身のメジャー挑戦後は空いたままになっていた特別な数字だ。在籍期間が重なったのは2年目まで。それでも、村田コーチが巨人に移籍した後もオフの自主トレーニングで師事し、貪欲に技術を吸収した。「一緒にプレーする機会はそこまで多くなかったけど、たくさん学ばせていただいた。村田さんの後に、この番号をつけさせてもらったのは光栄なこと」。憧れの師の前で成長の跡を刻み、背番号25の重みをかみしめた。(鈴木智紘)
<交流戦順位表推移>
順位 | チーム名 | 勝数 | 負数 | 引分 | 勝率 | 首位差 | 残試合 | 得点 | 失点 | 本塁打 | 盗塁 | 打率 | 防御率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 (-) |
楽天 |
11 | 3 | 0 | 0.786 (↑0.017) | - (-) |
4 | 56 (+5) | 39 (+4) | 9 (+1) | 9 (+3) |
0.254 (↑0.002) | 2.420 (↓0.05) |
2 (-) |
ソフトバンク |
9 | 5 | 0 | 0.643 (↓0.049) | 2 (↓1) |
4 | 51 (+3) | 40 (+9) | 7 (+1) | 8 (-) |
0.257 (↓0.003) | 2.710 (↓0.49) |
2 (1↑) |
ORIX |
9 | 5 | 0 | 0.643 (↑0.028) | 2 (-) |
4 | 38 (+4) | 29 (-) | 2 (-) | 6 (-) |
0.228 (↑0.001) | 1.930 (↑0.15) |
4 (-) |
ヤクルト |
7 | 5 | 2 | 0.583 (↑0.038) | 3 (-) |
4 | 54 (+9) | 45 (+3) | 13 (+3) | 7 (-) |
0.231 (↑0.008) | 2.970 (-) |
5 (1↑) |
DeNA |
7 | 7 | 0 | 0.500 (↑0.038) | 4 (-) |
4 | 55 (+13) | 55 (+3) | 12 (+1) | 5 (+1) |
0.255 (↑0.012) | 3.490 (↑0.12) |
5 (-) |
広島 |
7 | 7 | 0 | 0.500 (↓0.038) | 4 (↓1) |
4 | 42 (-) | 34 (+5) | 6 (-) | 9 (-) |
0.226 (↓0.006) | 1.960 (↓0.25) |
7 (3↑) |
日本ハム |
6 | 7 | 0 | 0.462 (↑0.045) | 4.5 (-) |
5 | 50 (+7) | 36 (-) | 11 (+2) | 3 (-) |
0.288 (↑0.007) | 2.560 (↑0.22) |
8 (2↓) |
巨人 |
6 | 8 | 0 | 0.429 (↓0.033) | 5 (↓1) |
4 | 60 (+4) | 46 (+5) | 7 (-) | 8 (-) |
0.247 (↑0.003) | 3.180 (↓0.16) |
8 (2↓) |
中日 |
6 | 8 | 0 | 0.429 (↓0.033) | 5 (↓1) |
4 | 23 (-) | 33 (+7) | 6 (-) | 7 (-) |
0.214 (↓0.008) | 1.830 (↓0.4) |
10 (1↓) |
ロッテ |
5 | 7 | 2 | 0.417 (↓0.038) | 5 (↓1) |
4 | 36 (+3) | 70 (+13) | 4 (-) | 6 (-) |
0.224 (↑0.002) | 4.750 (↓0.56) |
11 (-) |
阪神 |
4 | 9 | 0 | 0.308 (↓0.025) | 6.5 (↓1) |
5 | 25 (-) | 42 (+4) | 2 (-) | 2 (-) |
0.217 (↓0.007) | 2.660 (↓0.13) |
12 (-) |
西武 |
4 | 10 | 0 | 0.286 (↑0.055) | 7 (-) |
4 | 24 (+5) | 45 (-) | 5 (-) | 4 (-) |
0.176 (↑0.004) | 2.930 (↑0.23) |
<セ・リーグ順位表推移>
順位 | チーム名 | 勝数 | 負数 | 引分 | 勝率 | 首位差 | 残試合 | 得点 | 失点 | 本塁打 | 盗塁 | 打率 | 防御率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 (-) |
広島 |
29 | 24 | 4 | 0.547 (↓0.011) | - (-) |
86 | 172 (-) | 140 (+5) | 26 (-) | 33 (-) |
0.238 (↓0.002) | 2.240 (↓0.06) |
2 (-) |
阪神 |
29 | 28 | 4 | 0.509 (↓0.009) | 2 (-) |
82 | 174 (-) | 170 (+4) | 25 (-) | 17 (-) |
0.222 (↓0.001) | 2.270 (↓0.03) |
3 (-) |
巨人 |
29 | 29 | 4 | 0.500 (↓0.009) | 2.5 (-) |
81 | 173 (+4) | 164 (+5) | 28 (-) | 33 (-) |
0.233 (↑0.001) | 2.500 (↓0.04) |
4 (1↑) |
DeNA |
28 | 31 | 1 | 0.475 (↑0.009) | 4 (↑1) |
83 | 203 (+13) | 225 (+3) | 33 (+1) | 35 (+1) |
0.247 (↑0.003) | 3.360 (↑0.02) |
5 (1↓) |
中日 |
26 | 30 | 5 | 0.464 (↓0.009) | 4.5 (-) |
82 | 149 (-) | 181 (+7) | 26 (-) | 20 (-) |
0.234 (↓0.002) | 2.610 (↓0.08) |
6 (-) |
ヤクルト |
25 | 31 | 4 | 0.446 (↑0.01) | 5.5 (↑1) |
83 | 215 (+9) | 202 (+3) | 45 (+3) | 27 (-) |
0.236 (↑0.002) | 3.190 (-) |
<パ・リーグ順位表推移>
順位 | チーム名 | 勝数 | 負数 | 引分 | 勝率 | 首位差 | 残試合 | 得点 | 失点 | 本塁打 | 盗塁 | 打率 | 防御率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 (-) |
ソフトバンク |
38 | 18 | 2 | 0.679 (↓0.012) | - (-) |
85 | 248 (+3) | 142 (+9) | 38 (+1) | 42 (-) |
0.260 (↓0.001) | 2.210 (↓0.11) |
2 (1↑) |
日本ハム |
31 | 25 | 2 | 0.554 (↑0.009) | 7 (↑1) |
85 | 202 (+7) | 176 (-) | 32 (+2) | 47 (-) |
0.251 (↑0.002) | 2.720 (↑0.05) |
3 (1↓) |
ロッテ |
29 | 25 | 5 | 0.537 (↓0.01) | 8 (-) |
84 | 175 (+3) | 207 (+13) | 25 (-) | 22 (-) |
0.238 (-) | 3.240 (↓0.15) |
4 (-) |
楽天 |
29 | 29 | 1 | 0.500 (↑0.009) | 10 (↑1) |
84 | 197 (+5) | 236 (+4) | 23 (+1) | 40 (+3) |
0.241 (↑0.001) | 3.690 (↑0.01) |
5 (-) |
ORIX |
28 | 30 | 2 | 0.483 (↑0.009) | 11 (↑1) |
83 | 182 (+4) | 177 (-) | 19 (-) | 25 (-) |
0.240 (-) | 2.620 (↑0.05) |
6 (-) |
西武 |
19 | 40 | 0 | 0.322 (↑0.012) | 20.5 (↑1) |
84 | 142 (+5) | 212 (-) | 28 (-) | 27 (-) |
0.205 (-) | 3.210 (↑0.05) |
コメント