1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | 安 | 失 | 本 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ソフトバンク | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 2 | 1 | 1 | 5 | 12 | 0 | 1 |
DeNA | 4 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 3 | 0 | X | 8 | 10 | 1 | 2 |
勝利投手:石田 裕太郎(1勝0敗0S) 敗戦投手:和田 毅(2勝1敗0S) 本塁打 |
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◆DeNAは初回、牧のグランドスラムで幸先良く先制に成功する。その後は、6回裏に井上の適時打、7回には筒香のNPB通算1000安打となる3ランが飛び出し、得点を重ねた。投げては、先発・石田裕が5回1失点の好投でプロ初勝利。敗れたソフトバンクは、先発・和田が精彩を欠いた。
◆DeNAはプロ初登板のルーキー石田裕太郎が先発。ソフトバンクの先発は43歳の和田毅で、こちらは今日が通算324試合目の先発となる。プロ初登板初先発の新人が、40代の先発投手に投げ勝てば12年4月1日楽天戦の藤岡(ロッテ)以来、12年ぶり。この時は楽天の先発が43歳の下柳で、藤岡は7回2/3を投げて2失点、下柳が4回2/3を投げ3失点。藤岡がデビュー戦を白星で飾ったが、石田裕はどうか。
◆DeNA牧秀悟内野手(26)が、7号満塁本塁打を放ち、中大の後輩で初登板初先発のルーキー石田裕を援護した。0-0で迎えた1回無死満塁、1ボールからソフトバンク和田の140キロを左翼席上段にたたき込んだ。「しっかり力強く捉えられ、後輩の裕太郎(石田)を援護することができて、うれしいです」この日は、6試合ぶりに4番でスタメン出場。指揮官の思いにプロ入り2本目の満塁アーチで応えた。
◆ソフトバンク和田毅投手(43)が初回、DeNA4番の牧に満塁ホームランを献上した。和田の満塁被弾は09年9月16日オリックス戦(スカイマーク)の3回に下山真二に浴びて以来、通算3度目。15年ぶりにグランドスラムをお見舞いされた。和田は1番蝦名に内野安打、2番梶原に左前打、3番オースティンに四球を与えてピンチを招いた、無死満塁で牧に140キロ直球を左翼席上段まで運ばれた。2回以降は持ち直したが、4回2死二塁で2番梶原を迎えた場面で降板。3回2/3を6安打4失点で今季3勝目とはならなかった。
◆ソフトバンク近藤健介外野手(30)が通算4000打数に到達した。試合前時点で3999打数。この日はDeNA戦に「5番左翼」で先発出場し、0-4で迎えた第2打席の中飛で到達した。初回の第1打席は四球を選んだ。この時点で通算打率は4000打数1233安打で3割8厘2毛をマーク。4000打数以上の通算打率ランキング歴代11位に浮上し、中西太、長嶋茂雄らを超えた。現役選手に限ればヤクルト青木宣親、ソフトバンク柳田悠岐に次いで3位。球界屈指の好打者が改めて偉大ぶりを示した。
◆ソフトバンク今宮健太内野手(32)が「2番・遊撃」で先発出場。遊撃手として通算1495試合出場を果たし、球団記録を更新した。遊撃手としての初出場は2012年4月29日のロッテ戦(QVCマリン=現ZOZOマリン)。前日8日のDeNA戦で南海時代の小池兼司に並んでいたが、一夜明けて球団記録を更新した。さらにリーグ記録を持つ松井稼頭央の1531試合出場まであと36試合。今季中の到達も視野に入る。
◆DeNAのオフィシャルパフォーマンスチーム「diana(ディアーナ)」が、4回裏終了時に開催されたソフトバンクのオフィシャルダンス&パフォーマンスチーム「ハニーズ」とのリレー対決「ハマスタバトル」で連勝を飾った。昨年は、ソフトバンクの本拠地みずほペイペイドームで「スペシャル企画」として開催し、連勝を飾ったが、本拠地横浜スタジアムでも連勝した。
◆DeNAドラフト6位ルーキーの井上絢登内野手(24)が、プロ初の適時打を放った。3点リードの6回1死二塁、ソフトバンク又吉から右越えの適時二塁打をマークし、貴重な追加点を呼び込んだ。「同期の裕太郎(石田)に絶対勝ちをつけてあげたかったので、何としてもランナーをかえすんだと強い気持ちを持って、打席へ入りました。貴重な追加点を奪うことができて、よかったです」この日は、同期入団のドラフト5位の石田裕太郎投手(22)が、プロ初登板初先発で5回1失点と好投。投打でルーキーが輝きを放った。
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◆DeNA石田裕太郎投手(22)が、5回5安打1失点の好投。初登板初先発でプロ初勝利を挙げた。1回に2死満塁のピンチを背負ったが、絶好調のソフトバンク柳町を一ゴロでピンチを脱出。その裏に中大の先輩でもある牧の7号満塁本塁打で援護を受けた。2回は、2死二塁から左中間への飛球を左翼の筒香がダイビングキャッチ。3回にも牧の好守など、バックのファインプレーにもり立てられた。地元の横浜市磯子区出身。「お父さんからベイスターズファンじゃなきゃ、野球をやらせないぞ」と言われ、ベイスターズファンになるとともに、小学3年から野球を始めた。ハマスタでのプレーは、小6の選抜大会以来だった。雪が降る中の一戦で三塁を守り「あまりいい思い出ないです。エラーを2個くらいして、負けたんで」と苦笑したが、デビューマウンドで苦い思い出を払拭した。大好きなDeNAのユニホームに袖を通し、上がったプロ初登板のマウンド。ドラフト会議の翌日に電話で「一緒に頑張ろうな」と激励された3学年先輩の牧、NPB通算1000安打を5号3ランで決めた筒香に攻守で支えられた。中大の同期で、巨人ドラフト1位の西舘は開幕1軍入りし、初勝利もマークした。「一番刺激になっています」と同期の活躍も力に変え、プロ初勝利を飾った。▽DeNA三浦監督(プロ初勝利の石田裕と相合い傘で記念撮影に応じ)「雨が降ってたので風邪ひいたら困るし、ずぶぬれになるよりはいいかなと(笑い)。今日スタンドで見てた子どもたちが、裕太郎に憧れて、将来、DeNAに入ってくれることを願います」▽DeNA牧(石田裕について)「大学の時はもっとかわいかったんですけど、どんどん大きくなって、成長を感じることができました。あれだけ笑顔で投げる投手はいないと思いますし、良さでもあると思うので続けていってほしいです」ルーキー石田裕がプロ初登板を白星で飾った。DeNAの新人でプロ初登板初勝利は20年6月25日坂本以来11人目。相手の先発は43歳、通算160勝の和田で、プロ初登板初先発の新人が40代の先発に投げ勝ったのは12年4月1日楽天戦の藤岡(ロッテ=相手は43歳下柳)以来2人目。9日は5年目の佐藤(オリックス)もデビュー戦勝利。1日に2人がプロ初登板初勝利は14年4月2日に新人の岩崎(阪神)と3年目の上沢(日本ハム)が記録して以来、10年ぶり。初回に4番牧が自身2本目の満塁本塁打。初回4番打者の満塁本塁打は23年8月4日ポランコ(ロッテ)以来33人、36度目で、DeNAでは88年5月3日ポンセに次いで2人目。石田裕太郎(いしだ・ゆうたろう)2002年(平14)1月22日、横浜市生まれ。小3から森ファイターズ(横浜市)で野球を始め、中学時代は神奈川ボーイズ所属。静清(静岡)では1年夏からメンバー入りも甲子園出場なし。中大で2年秋に最優秀防御率。23年ドラフト5位でDeNA入団。今季2軍では8試合1勝2敗、防御率2・03。今季推定年俸780万円。180センチ、74キロ。右投げ右打ち。
◆DeNA筒香嘉智外野手(32)が、今季5号3ランを放ち、史上318人目のNPB通算1000安打を達成した。2点リードの7回1死一、二塁、1ボールからソフトバンク藤井の150キロの速球を右翼席に運んだ。「自分のスイングで強く捉えることができました。ルーキーで初登板の石田(裕太郎)を援護することができて、よかったです」守備では、2回2死二塁から左中間への飛球をダイビングキャッチ。ドラフト5位ルーキーの石田裕がプロ初先発する中、攻守で活躍した。通算1000安打=筒香(DeNA) 9日のソフトバンク3回戦(横浜)の7回、藤井から右越え本塁打を放って達成。プロ野球318人目。初安打は10年10月7日の阪神24回戦(横浜)で久保田から。
◆DeNA石田裕太郎投手(22)が、5回5安打1失点の好投。初登板初先発でプロ初勝利を挙げた。1回に2死満塁のピンチを背負ったが、絶好調のソフトバンク柳町を一ゴロでピンチを脱出。その裏に中大の先輩でもある牧の7号満塁本塁打で援護を受けた。2回は、2死二塁から左中間への飛球を左翼の筒香がダイビングキャッチ。3回にも牧の好守など、バックのファインプレーにもり立てられた。中大の同期で、巨人ドラフト1位の西舘は開幕1軍入りし、初勝利もマークした。「一番刺激になっています」と同期の活躍も力に変え、プロ初勝利を飾った。ルーキー石田裕がプロ初登板を白星で飾った。DeNAの新人でプロ初登板初勝利は20年6月25日坂本以来11人目。相手の先発は43歳、通算160勝の和田で、プロ初登板初先発の新人が40代の先発に投げ勝ったのは12年4月1日楽天戦の藤岡(ロッテ=相手は43歳下柳)以来2人目。9日は5年目の佐藤(オリックス)もデビュー戦勝利。1日に2人がプロ初登板初勝利は14年4月2日に新人の岩崎(阪神)と3年目の上沢(日本ハム)が記録して以来、10年ぶり。初回に4番牧が自身2本目の満塁本塁打。初回4番打者の満塁本塁打は23年8月4日ポランコ(ロッテ)以来33人、36度目で、DeNAでは88年5月3日ポンセに次いで2人目。石田裕太郎(いしだ・ゆうたろう)2002年(平14)1月22日、横浜市生まれ。小3から森ファイターズ(横浜市)で野球を始め、中学時代は神奈川ボーイズ所属。静清(静岡)では1年夏からメンバー入りも甲子園出場なし。中大で2年秋に最優秀防御率。23年ドラフト5位でDeNA入団。今季2軍では8試合1勝2敗、防御率2・03。今季推定年俸780万円。180センチ、74キロ。右投げ右打ち。
◆ソフトバンク和田毅投手(43)が今季初黒星を喫した。1回無死満塁のピンチで4番牧にグランドスラムを献上。09年以来15年ぶりの満塁被弾などで、4回途中6安打4失点でKOされた。左腕は「初回の投球が全てです。相手の流れを止めることができなかった」と猛省。次回は中6日で16日の阪神戦(みずほペイペイドーム)に先発する予定。「いいボールを投げられるように」と雪辱を誓った。
◆ソフトバンク・ドラフト6位の大山凌投手(22)が1回無失点でプロ初登板を飾った。この日1軍昇格し、4点ビハインドの8回にマウンドへ。先頭柴田を見逃し三振に仕留め「その後の投球が楽になった」。2死一、二塁のピンチでも動じず、3番オースティンをカットボールで空振り三振に料理。「とにかく余計なことを考えずに、自分のできることを精いっぱいやろうと思いました」と汗をぬぐった。
◆生粋の「ハマっ子」が、スタンドから夢見た瞬間を実現させた。DeNAドラフト5位ルーキーの石田裕太郎投手(22)が「日本生命セ・パ交流戦」でプロ初登板初先発し、初勝利を飾った。パ・リーグ首位を独走するソフトバンク打線を相手に、5回を1失点の好投。幼少期からベイスターズの大ファンで、憧れだった筒香、中大の先輩だった牧からアベックアーチの援護も受け、チームの連敗を4で止めた。横浜スタジアムから約35キロ離れた東京ドームにも、DeNA石田裕の初勝利を自分のことのように喜ぶ人がいた。巨人ドラフト1位西舘勇陽だった。2人は中大の同学年であり、スイーツ男子としてもつながる。ある夏の日。「ミスタードーナツ」に足を運んだ。1時間1800円の食べ放題で爆食。西舘は「僕は20個くらい食べました。(石田)裕太郎も20個近く食べていたと思います」。甘いドーナツを、同級生や後輩と競うように時間いっぱい口に詰め込んだ。先にプロの世界で結果を出したのは西舘だった。石田裕は言う。「一番の刺激になってます。先発と中継ぎで立ち位置は違いますけど、やっぱり早く追いついて、追い越したい」。また切磋琢磨(せっさたくま)しながら、甘い白星の"おかわり"を続けていく。【上田悠太】
◆生粋の「ハマっ子」が、スタンドから夢見た瞬間を実現させた。DeNAドラフト5位ルーキーの石田裕太郎投手(22)が「日本生命セ・パ交流戦」でプロ初登板初先発し、初勝利を飾った。パ・リーグ首位を独走するソフトバンク打線を相手に、5回を1失点の好投。幼少期からベイスターズの大ファンで、憧れだった筒香、中大の先輩だった牧からアベックアーチの援護も受け、チームの連敗を4で止めた。試合終了後、プロ初勝利のウイニングボールを手にした石田裕は、傘を持った三浦監督と相合い傘で写真に納まった。横浜市磯子区出身で、父から「ベイスターズファンじゃなきゃ、野球をやらせないぞ」と言われ、始まった野球人生。かつて、スタンドで応援した少年は背番号「54」のユニホームを着用し、満員のハマスタで大歓声を浴びた。「小さい時から見てきて、かっこいいな、ああいう選手になりたいなと思って野球を続けてきたので、まだ1勝ですけど、もっと勝って、勇気を与えられる投手になりたいです」力のある速球と強心臓で、打者もチームメートもさし込んだ。1回、2死満塁のピンチ。大原投手コーチ、内野陣がマウンドに集まり、中大の3学年先輩の牧から激励の言葉を掛けられると「おいっす」と返した。「ちょっと差された」と振り返った牧、大和が顔を見合わせ、マウンド付近で爆笑。輪が解けた直後、ソフトバンク柳町を一ゴロでピンチを脱した。1球1球に魂を込め、アウトを取ればグッと拳を握った。「カウント負けしないように」と最速149キロの速球を軸に、得意のシンカー、プロ入り後に2軍で磨いたスライダーも交え、ゾーン内で勝負。5回1失点に抑え、通算172勝の三浦監督から「ルーキーですけど、チームに何か感じるものを与えてくれた」と絶賛された。投球後は"特等席"から、大砲2人の放物線を目に焼き付け、ガッツポーズした。「球場でホームランを見た時はすごく興奮しましたし、その感覚は今でも持っているので、ベンチで見られてすごく良かった」。この日は父が用事で不在で、観戦に訪れた母と弟に勇姿を届けた。「まずお母さんに『ありがとう』と伝えたいんですけど、大のベイスターズファンのお父さんが来てないんで、次、見に来てくれた時に勝ちたいです」と誓った。【久保賢吾】▽DeNA三浦監督(プロ初勝利の石田裕と相合い傘で記念撮影に応じ)「雨が降ってたので風邪ひいたら困るし、ずぶぬれになるよりはいいかなと(笑い)。今日スタンドで見てた子どもたちが、裕太郎に憧れて、将来、DeNAに入ってくれることを願います」▽DeNA牧(石田裕について)「大学の時はもっとかわいかったんですけど、どんどん大きくなって、成長を感じることができました。あれだけ笑顔で投げる投手はいないと思いますし、良さでもあると思うので続けていってほしいです」ルーキー石田裕がプロ初登板を白星で飾った。DeNAの新人でプロ初登板初勝利は20年6月25日坂本以来11人目。相手の先発は43歳、通算160勝の和田で、プロ初登板初先発の新人が40代の先発に投げ勝ったのは12年4月1日楽天戦の藤岡(ロッテ=相手は43歳下柳)以来2人目。9日は5年目の佐藤(オリックス)もデビュー戦勝利。1日に2人がプロ初登板初勝利は14年4月2日に新人の岩崎(阪神)と3年目の上沢(日本ハム)が記録して以来、10年ぶり。初回に4番牧が自身2本目の満塁本塁打。初回4番打者の満塁本塁打は23年8月4日ポランコ(ロッテ)以来33人、36度目で、DeNAでは88年5月3日ポンセに次いで2人目。石田裕太郎(いしだ・ゆうたろう)2002年(平14)1月22日、横浜市生まれ。小3から森ファイターズ(横浜市)で野球を始め、中学時代は神奈川ボーイズ所属。静清(静岡)では1年夏からメンバー入りも甲子園出場なし。中大で2年秋に最優秀防御率。23年ドラフト5位でDeNA入団。今季2軍では8試合1勝2敗、防御率2・03。今季推定年俸780万円。180センチ、74キロ。右投げ右打ち。
◆ソフトバンク近藤健介外野手(30)が超一流打者の域に達した。「日本生命セ・パ交流戦」のDeNA戦に「5番左翼」で先発出場。4回の第2打席でNPB通算4000打数の大台に到達した。節目の打席は中飛に終わったが、8回に9試合連続安打となる内野安打をマーク。4000打数以上での通算打率3割8厘3毛は球団会長の王貞治、長嶋茂雄を上回り、現時点で"ON超え"の数字だ。チームは3連勝を逃したが、敵地6連戦を4勝2敗で終えた。近藤はトップスピードで一塁を駆け抜けた。「球界屈指の好打者」、「希代のヒットメーカー」などと称される背番号3が、泥くさい1本でチームを鼓舞した。5点を追う8回、先頭で迎えた第3打席。DeNAウィックの内角直球に詰まらされた。遊撃へのボテボテのゴロに、打ち終えた瞬間から全力疾走だ。9試合連続安打となる内野安打をマーク。4点差に迫るきっかけを作った。「凡打の中でもチームに貢献できる。そういうところも意識して」当たり前のプレーを大事にして、レジェンドの域に達した。4回の第2打席でNPB通算4000打数に到達した。「通過点というか...。目標にしていたわけではない。もっといっぱい打席に立っていけたら」。満足感はないが、誇れる数字があるのも事実だ。4000打数以上で通算打率3割8厘3毛は歴代11位。王貞治会長、長嶋茂雄らを上回る。「2人はもっともっと打席に立ってるので。これからもヒットを積み重ねていけたら」。現役選手ではヤクルト青木、同僚の柳田に次ぐ3位。堂々たる数字に違いないが、近藤はさらなる高みを見据えている。奇遇だった。横浜は横浜高時代に3年間を過ごした思い出の地。3年夏は主将を務め、横浜スタジアムの神奈川大会決勝で延長10回にサヨナラ打も放っていた。プロ入り後も同球場では打率4割6分2厘の好相性。慣れ親しんだ舞台での大台到達となったが「そこは全然。たまたまでしょう」と意に介さなかった。チームは3連勝を逃した。それでも敵地6連戦できっちり2カード連続の勝ち越し。2位ロッテに7ゲーム差をつけ、首位を独走する。近藤も「いい状態で来ていると思います」と納得の状態だ。11日からの6連戦は本拠地にヤクルト、阪神を迎え撃つ。「1点、2点と取れるところを取ることが大事」。表情を引き締め、思い入れのある球場を後にした。【佐藤究】
◆ソフトバンクがDeNA打線の1発攻勢に沈んだ。初回、先発和田が4番牧に満塁本塁打を献上。2点差に迫った3-5の7回は、4番手の藤井が5番筒香にダメ押し3ランを浴びた。小久保監督は「今日は4番の満塁ホームラン、5番(筒香)嘉智の3ランがダブルで効きましたね」と相手の主軸打者に脱帽した。指揮官も現役時代は4番が定位置。過去には「僕らがやってた時は、4番が打った試合は負けられないというのはよく言っていました」と話していたが、この日はDeNA打線に体現された。筒香に関しては17年WBC「小久保ジャパン」の4番。5年ぶりに日本球界復帰を果たした「ハマの大砲」に手痛い1発を浴び「4番が満塁ホームラン、5番が3ラン。それで勝つのは無理ですね」と繰り返した。同一カード3連勝は逃したが、4日から始まったセ・リーグ本拠地でのビジター6連戦を4勝2敗で終えた。さらにこの日はパ・リーグ2位のロッテ、3位の日本ハムも敗戦。7ゲーム差の独走首位は変わらなかった。休養日を挟み、11日からは現在10連勝中の本拠地福岡で6連戦。小久保監督は「久しぶりに福岡で6試合なんでね」と切り替えた。【只松憲】▽ソフトバンク栗原(9回の4号ソロなど3安打2打点)「いい打席を増やせるようにと思っています。その中でヒットになってくれたことは良かったです」
◆DeNA牧秀悟内野手が7号満塁本塁打を放ち、中大の3学年後輩で初登板初先発のルーキー石田裕を援護した。0-0の1回無死満塁、ソフトバンク和田の速球を左翼席上段に運んだ。「後輩の裕太郎(石田)を援護することができて、うれしいです。舞台が違うんですけど、プロの世界でこうやって2人で出られるのはすごい幸せなこと」。6試合ぶりに起用された4番で、打線をけん引した。初回に4番牧が自身2本目の満塁本塁打。初回4番打者の満塁本塁打は23年8月4日ポランコ(ロッテ)以来33人、36度目で、DeNAでは88年5月3日ポンセに次いで2人目。
◆DeNA筒香嘉智外野手が5号3ランを放ち、NPB通算1000安打を達成した。2点リードの7回1死一、二塁。ソフトバンク藤井の150キロの速球を右翼席に運んだ。「自分のスイングで強く捉えることができました。初登板の石田を援護することができてよかったです」とコメント。三浦監督は「さすが筒香だなと思った」と称賛した。守備ではダイビングキャッチし、攻守でルーキーの初勝利をアシストした。通算1000安打=筒香(DeNA) 9日のソフトバンク3回戦(横浜)の7回、藤井から右越え本塁打を放って達成。プロ野球318人目。初安打は10年10月7日の阪神24回戦(横浜)で久保田から。
◆DeNA・牧秀悟内野手(26)が6試合ぶりに4番で出場。ソフトバンク和田から一回無死満塁の第1打席、7号グランドスラムを放った。この日は中大の3学年後輩、D5位・石田裕がプロ初登板先発。左翼席上段へと豪快な一発を放った主砲は「しっかり力強く捉えられ、後輩の(石田)裕太郎を援護することができうれしい」と語った。
◆DeNAのドラフト5位・石田裕太郎投手(22)=中大=がプロ初登板先発。強力ソフトバンク打線を相手に、5回5安打1失点の快投を披露した。一回、先頭の周東、今宮を連続三振に仕留める立ち上がり。栗原、山川の連打と近藤への四球で満塁のピンチを招いたが、柳町を一ゴロに打ち取り無失点で切り抜けた。その裏に中大の3学年先輩、牧が満塁弾。4点の援護を受け、以降は味方の好守備にも助けられ最少失点で5回を投げ切った。横浜市磯子区出身の〝ハマっ子右腕〟。生粋のベイスターズファンで、少年時代から何度もスタンドに足を運んだ横浜スタジアムで躍動した。
◆DeNAのドラフト6位・井上絢登内野手(24)=四国IL徳島=が、正三塁手の宮崎が故障離脱する中で「8番・三塁」で先発出場。六回の第3打席に右越えの適時二塁打を放ち、プロ初の適時打をマークした。4―1の六回1死二塁。又吉の初球、142キロ直球を捉えた。「同期の(石田)裕太郎に絶対勝ちをつけてあげたかったので、何としても走者をかえすんだと強い気持ちを持って打席へ入った。貴重な追加点を奪うことができよかった」と拳を握った。この日は、D5位・石田裕(中大)がプロ初登板先発で5回1失点の快投。DeNAのルーキーズがハマスタで躍動した。
◆DeNA・筒香嘉智外野手(32)が「5番・左翼」で出場。5―3の七回に5号3ランを放ち、NPB史上318人目、球団では27人目となる通算1000安打を達成した。1死一、二塁。4番手藤井に対し1ボールからの2球目、続けられた150キロ直球を完璧に捉え、右翼席へと運んだ。
◆DeNAが連敗を4で止めた。ドラフト5位・石田裕太郎投手(22)=中大=がプロ初登板先発を5回1失点で白星。一回に牧が満塁本塁打を放ち、六回は井上の適時二塁打、七回には筒香の3ランで突き放した。ソフトバンクは和田が崩れて今季初黒星を喫した。
◆DeNAは9日、ソフトバンクに8-5と打ち勝った。お立ち台にはデビュー戦を白星で飾った石田裕太郎(左)と満塁弾の牧秀悟が上がった=横浜スタジアム(撮影・荒木孝雄)
◆DeNAは一回に牧秀悟内野手(26)の7号満塁本塁打で4点を先制した。プロ初登板で先発した石田裕太郎投手(22)が、5回5安打1失点でデビュー戦を白星で飾った。?DeNAの4番打者・牧が一回に満塁本塁打。一回に4番打者が満塁本塁打を放ったのは、昨年8月4日のロッテ・ポランコ(対楽天)以来33人目(36度目)。DeNA(前身を含む)の選手では1988年5月3日のポンセ(対ヤクルト)以来36年ぶり2人目で、日本選手では初。?ドラフト5位の新人・石田裕がプロ初登板勝利。DeNA(前身を含む)の新人投手の初登板勝利は2020年6月25日の坂本裕哉(先発、対中日)以来4年ぶり11人目で、ドラフト制(66年)以降、D5位の新人投手が初登板勝利したのは初めて。球界全体でD5位以下の新人投手のデビュー戦先発勝利は14年の阪神・岩崎優(6位)、16年の阪神・青柳晃洋(5位)に次いで8年ぶり3人目。?新人投手がプロ初登板、初先発した試合で40代投手と投げ合い勝利したのは、12年4月1日のロッテ・藤岡貴裕(VS楽天・下柳剛=43歳10カ月)以来12年ぶり2人目。
◆米球界から5年ぶりに古巣のDeNAへ復帰した筒香嘉智外野手(32)が七回に5号3ランを放ち、史上318人目のNPB通算1000安打を達成した。球団では27人目。「素直にうれしい。支えていただいた方々、ファンの皆さまの応援のおかげ。これからもチームの勝利に貢献できるように頑張っていく」とコメントした。2点差に追い上げられた七回1死一、二塁の第4打席。4番手藤井の150キロの直球を完璧に捉え、5月31日の日本ハム戦(エスコン)以来の一発を右翼席へ運び「自分のスイングで強く捉えることができた。ルーキーで初登板の石田を援護することができよかった」と語った。
◆DeNAは9日、ソフトバンク最終戦(横浜)に8―5で勝ち、連敗を4で止めた。プロ初登板で先発したドラフト5位・石田裕太郎投手(22)=中大=が5回5安打1失点で初勝利。中大の3学年先輩、牧秀悟内野手(26)が一回、自身2本目の満塁弾で援護してくれた。全てが夢のような時間だった。プロ初登板先発の石田裕は、強力ソフトバンク打線を相手に5回1失点。球団新人右腕では2011年の加賀美希昇以来のデビュー戦白星を飾った。プロ入り前から目標に掲げていた牧とのお立ち台を実現し「ちょっと信じられない。最高でーす!!」と笑顔で絶叫した。肝っ玉ルーキーだ。大観衆の中、一回先頭から2者連続三振。その後満塁のピンチを招くも、駆け寄った牧の激励に「オイッス!」と応え、内野の先輩たちを驚かせた。大学時代を超える最速149キロを連発。予定の5回を全力で投げ切った。横浜市磯子区出身。ベイ党の父に「ベイスターズファンでなければやらせない」という約束で野球を始めた。少年時代から何度もスタンドへ足を運び応援歌を歌ったハマスタだが、プレーしたのは小学6年時に一度だけ。雪も舞う中で三塁を守り「失策2個くらいして負けたので、あまりいい思い出はない」と振り返る。そこから約10年、初めて上がったマウンドで思い出を上書きした。
◆DeNAは9日、ソフトバンク最終戦(横浜)に8―5で勝ち、連敗を4で止めた。6戦ぶりに4番で出場した牧秀悟内野手(26)が一回、第1子誕生後初本塁打となる自身2本目の満塁弾。プロ初登板先発で5回5安打1失点と好投した中大の3学年後輩、ドラフト5位・石田裕太郎投手(22)に初勝利をもたらした。左翼席上段までかっとばした白球。着弾点は見なかった。貫禄の確信歩き。牧は静かに左手でバットをほうり投げ、悠然とダイヤモンドを一周した。美しき〝4番の所作〟が戻ってきた。「久々に4番に入らせてもらって、しっかり結果を出せたし、後輩の前でいいところを見せられたなと」中大の後輩、石田裕のデビュー戦。一回無死満塁で迎えた第1打席、43歳のベテラン左腕、和田に対し「長くプロ野球を引っ張っている投手なので、そう簡単には打てない。甘い球を一球で捉えることを意識した」と1ボールからの直球を逃さずスタンドへ運んだ。一回に4番打者が満塁本塁打を放ったのは、DeNA(前身を含む)の選手では1988年5月3日のポンセ(対ヤクルト)以来36年ぶり2人目で、日本選手では初だった。牧が中大で主将を務めた4年時に入学してきた石田裕。久々にバックを守り「懐かしい感じがした。プロの世界で、こうやって2人で出られることはすごい幸せなこと」と、二塁守備でも三回、先頭今宮の二遊間への鋭いゴロを横っ飛びで好捕するなど、攻守で後輩の初陣を支えた。
◆DeNAのドラフト5位・石田裕太郎投手(22)=中大=がプロ初登板で先発し、5回5安打1失点で初勝利を挙げた。芽吹きのときを待ち、根を伸ばしてきた。ドラフト1位の度会(ENEOS)ら同期入団の新人が次々とデビューを飾った中、石田裕は春季キャンプから2軍で汗にまみれてきた。「長く野球をやるための1年目」と自らに言い聞かせ、ファームで先輩投手の練習姿勢や投球術に目を光らせた。大卒ルーキーは即戦力と見る向きがあるが、「焦る必要はない」という入来2軍チーフ投手コーチの言葉を心の支えに研鑽(けんさん)を積んだ。入団時の体重は74キロ。180センチの身長からすると細身だった。フィジカル面に伸びしろがあり、大学時代よりも本格的なトレーニングで強化。5キロ増えた体つきは一回り大きくなった。入来コーチは「制球力はプロ野球界でも上位に入る。目標を立ててコツコツできる選手。小手先でごまかすような投球はしてほしくない」と成長を願う。まだ進化の途上。これから開花のときが来る。(DeNA担当・鈴木智紘)
<交流戦順位表推移>
順位 | チーム名 | 勝数 | 負数 | 引分 | 勝率 | 首位差 | 残試合 | 得点 | 失点 | 本塁打 | 盗塁 | 打率 | 防御率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 (-) |
楽天 |
9 | 3 | 0 | 0.750 (↓0.068) | - (-) |
6 | 44 (+1) | 29 (+3) | 7 (+1) | 6 (+1) |
0.246 (↓0.004) | 2.320 (↓0.09) |
2 (-) |
ソフトバンク |
8 | 4 | 0 | 0.667 (↓0.06) | 1 (-) |
6 | 44 (+5) | 29 (+8) | 6 (+1) | 8 (-) |
0.260 (↑0.005) | 2.240 (↓0.54) |
3 (-) |
ヤクルト |
6 | 4 | 2 | 0.600 (↑0.044) | 2 (↑1) |
6 | 43 (+1) | 38 (-) | 10 (-) | 7 (+1) |
0.225 (↓0.003) | 2.850 (↑0.26) |
4 (1↑) |
ORIX |
7 | 5 | 0 | 0.583 (↑0.038) | 2 (↑1) |
6 | 30 (+4) | 29 (+1) | 2 (-) | 6 (-) |
0.218 (↓0.001) | 2.250 (↑0.11) |
5 (-) |
巨人 |
6 | 6 | 0 | 0.500 (↓0.045) | 3 (-) |
6 | 50 (+1) | 34 (+4) | 4 (-) | 7 (-) |
0.246 (↓0.008) | 2.770 (↓0.11) |
5 (3↑) |
広島 |
6 | 6 | 0 | 0.500 (↑0.045) | 3 (↑1) |
6 | 40 (+4) | 28 (+1) | 5 (-) | 6 (-) |
0.233 (↑0.011) | 1.770 (↑0.07) |
7 (4↓) |
ロッテ |
5 | 5 | 2 | 0.500 (↓0.056) | 3 (-) |
6 | 33 (+1) | 53 (+4) | 4 (-) | 6 (+2) |
0.229 (↓0.01) | 4.210 (↓0.02) |
8 (1↓) |
日本ハム |
5 | 6 | 0 | 0.455 (↓0.045) | 3.5 (-) |
7 | 43 (-) | 32 (+1) | 9 (-) | 3 (+1) |
0.291 (↓0.005) | 2.660 (↑0.24) |
9 (-) |
DeNA |
5 | 7 | 0 | 0.417 (↑0.053) | 4 (↑1) |
6 | 38 (+8) | 52 (+5) | 11 (+2) | 3 (-) |
0.248 (↑0.006) | 3.920 (↑0.08) |
9 (-) |
中日 |
5 | 7 | 0 | 0.417 (↑0.053) | 4 (↑1) |
6 | 19 (+3) | 26 (+1) | 4 (-) | 7 (+1) |
0.221 (↑0.006) | 1.550 (↑0.04) |
11 (-) |
阪神 |
4 | 7 | 0 | 0.364 (↑0.064) | 4.5 (↑1) |
7 | 25 (+3) | 34 (-) | 2 (-) | 2 (-) |
0.226 (↑0.01) | 2.370 (↑0.23) |
12 (-) |
西武 |
3 | 9 | 0 | 0.250 (↓0.023) | 6 (-) |
6 | 18 (-) | 43 (+3) | 4 (-) | 3 (-) |
0.172 (↓0.009) | 3.260 (-) |
<セ・リーグ順位表推移>
順位 | チーム名 | 勝数 | 負数 | 引分 | 勝率 | 首位差 | 残試合 | 得点 | 失点 | 本塁打 | 盗塁 | 打率 | 防御率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 (-) |
広島 |
28 | 23 | 4 | 0.549 (↑0.009) | - (-) |
88 | 170 (+4) | 134 (+1) | 25 (-) | 30 (-) |
0.240 (↑0.002) | 2.200 (↑0.03) |
2 (1↑) |
阪神 |
29 | 26 | 4 | 0.527 (↑0.008) | 1 (-) |
84 | 174 (+3) | 162 (-) | 25 (-) | 17 (-) |
0.223 (↑0.001) | 2.210 (↑0.03) |
3 (1↓) |
巨人 |
29 | 27 | 4 | 0.518 (↓0.009) | 1.5 (↓1) |
83 | 163 (+1) | 152 (+4) | 25 (-) | 32 (-) |
0.232 (↓0.002) | 2.400 (↓0.03) |
4 (-) |
中日 |
25 | 29 | 5 | 0.463 (↑0.01) | 4.5 (-) |
84 | 145 (+3) | 174 (+1) | 24 (-) | 20 (+1) |
0.237 (↑0.001) | 2.570 (↑0.03) |
5 (-) |
DeNA |
26 | 31 | 1 | 0.456 (↑0.01) | 5 (-) |
85 | 186 (+8) | 222 (+5) | 32 (+2) | 33 (-) |
0.245 (↑0.001) | 3.440 (↑0.01) |
6 (-) |
ヤクルト |
24 | 30 | 4 | 0.444 (↑0.01) | 5.5 (-) |
85 | 204 (+1) | 195 (-) | 42 (-) | 27 (+1) |
0.235 (-) | 3.170 (↑0.06) |
<パ・リーグ順位表推移>
順位 | チーム名 | 勝数 | 負数 | 引分 | 勝率 | 首位差 | 残試合 | 得点 | 失点 | 本塁打 | 盗塁 | 打率 | 防御率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 (-) |
ソフトバンク |
37 | 17 | 2 | 0.685 (↓0.013) | - (-) |
87 | 241 (+5) | 131 (+8) | 37 (+1) | 42 (-) |
0.261 (↑0.001) | 2.100 (↓0.11) |
2 (-) |
ロッテ |
29 | 23 | 5 | 0.558 (↓0.011) | 7 (-) |
86 | 172 (+1) | 190 (+4) | 25 (-) | 22 (+2) |
0.240 (↓0.002) | 3.070 (↓0.02) |
3 (-) |
日本ハム |
30 | 24 | 2 | 0.556 (↓0.01) | 7 (-) |
87 | 195 (-) | 172 (+1) | 30 (-) | 47 (+1) |
0.251 (-) | 2.740 (↑0.05) |
4 (-) |
楽天 |
27 | 29 | 1 | 0.482 (↓0.009) | 11 (-) |
86 | 185 (+1) | 226 (+3) | 21 (+1) | 37 (+1) |
0.238 (↓0.001) | 3.720 (-) |
5 (-) |
ORIX |
26 | 30 | 2 | 0.464 (↑0.009) | 12 (↑1) |
85 | 174 (+4) | 177 (+1) | 19 (-) | 25 (-) |
0.239 (-) | 2.710 (↑0.03) |
6 (-) |
西武 |
18 | 39 | 0 | 0.316 (↓0.005) | 20.5 (-) |
86 | 136 (-) | 210 (+3) | 27 (-) | 26 (-) |
0.206 (↓0.002) | 3.280 (-) |
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