1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | 安 | 失 | 本 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
広島 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 4 | 1 | 1 |
ソフトバンク | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | X | 2 | 7 | 0 | 0 |
勝利投手:松本 裕樹(1勝0敗0S) (セーブ:オスナ(0勝2敗13S)) 敗戦投手:島内 颯太郎(3勝2敗0S) 本塁打 |

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◆ソフトバンクが投手戦を制した。ソフトバンクは1点を追う1回裏、今宮の適時二塁打で同点とする。そのまま迎えた8回には、栗原の犠飛で1点を加え、勝ち越しに成功した。投げては、2番手・松本裕が今季初勝利。敗れた広島は、打線が再三の好機を生かせなかった。
◆ソフトバンクは本拠地で得意の広島戦。このカードのソフトバンクは通算43勝19敗6分けの勝率6割9分4厘で、交流戦の対戦カード別では最高勝率をマーク。交流戦は昨年まで18度開催されたが、広島戦で負け越したのは15年(1勝2敗)の1度。特に本拠地のみずほペイペイドームで強さを発揮し、通算成績は22勝8敗4分けの勝率7割3分3厘。前回22年の本拠地広島3連戦は7-0、11-1、8-0の圧勝だった。
◆ソフトバンク沢柳亮太郎投手(24)が、広島との3連戦初日に1軍に昇格した。1軍では今季ここまで3試合に登板。0勝1敗、防御率3・86をマークしている。代わって三森大貴内野手(25)が出場選手登録を抹消された。前日30日の巨人戦(東京ドーム)で二ゴロを処理した際に、打球を右手人さし指に当てた。ベンチで治療を受け、そのまま交代していた。チームもその後に5点差を逆転され、2カード連続の負け越しとなった。
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◆ソフトバンク柳田悠岐外野手(35)にアクシデントが発生し、途中交代した。「3番DH」で先発出場し、3回だった。柳田は二ゴロを放ったが、一塁へ走る際に右足を痛めた素振りを見せた。一塁ベースにヘッドスライディングになる形で滑り込んだが、アウトに。柳田は右太もも裏付近を押さえながら立ち上がれず、すぐにトレーナーが駆け寄った。担架も用意されたが担架には乗らず、トレーナーと村上打撃コーチに腰を支えられながらベンチに向かい、その後ベンチ裏に下がった。小久保裕紀監督(52)も心配そうな表情を見せた。5回の打席で代打に中村晃が送られた。柳田は今季47試合に出場し、打率2割9分7厘、4本塁打、35打点。不動の3番として開幕からチームを引っ張ってきた。
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◆右ハムストリングを痛めて途中交代したソフトバンク柳田悠岐外野手(35)について、小久保裕紀監督(52)が現状を説明した。試合後、報道陣から柳田の状態を問われ「明日、病院に行きます。病名は明日に発表になると思います。今日は采配どころじゃなかった。柳田のことをどうしようかと。こうなった時にどう立て直すか。代わりはなかなか難しいでしょうから、どれが一番オーダーとして得点できるか。これから考えます」と話し、「長期離脱も覚悟するか」という問いには「もちろん」と話した。柳田はこの日「3番DH」で先発出場。3回に二ゴロを放ち、走塁中に右足を痛める素振りを見せた。右太もも裏付近を押さえながら立ち上がれず、すぐにトレーナーが駆け寄った。担架も用意されたが担架には乗らず、トレーナーと村上打撃コーチに腰を支えられながらベンチに向かい、その後ベンチ裏に下がった。5回の打席で代打に中村晃が送られた。
◆ソフトバンクのリバン・モイネロ投手(28)が交流戦初先発で好投した。7回を投げ、3安打1失点。失点は、初回2死から許した広島菊池のソロ被弾のみ。先頭打者を出した6、7回は得点圏に走者を背負ったが、2点目は与えず。今季最多の9奪三振もマークした。「力のあるボールを投げ込めた。長いイニングを投げることもできたし、自分の中では納得のいく投球ができました」と振り返った。
◆右ハムストリングを痛めて途中交代したソフトバンク柳田悠岐外野手(35)は「痛かったです」と歩いて帰路についた。患部にはテーピングが巻かれていた。走塁中に痛めたのかを問われ「はい」と答えた。今後については「いや、全然分からないです。病院に行ってみて。何ともいえないです」と話した。右ハムストリングを痛めたことは今までに「ない」と言い、ヘッドスライディングをしたのは「走れなかったので」と話した。この日はアイシングなどを行った。
◆ソフトバンク2番今宮健太内野手(32)が同点打を含む2安打1打点の活躍を見せた。1点を追った1回無死一塁。カウント1-2から大瀬良の内角低め直球を逆方向へ。右中間を真っ二つに破る適時二塁打を放った。「次につなぐことだけを考えた。同点に追いつくバッティングができてよかった」。5回2死では三塁への内野安打で出塁。6試合ぶりの1試合2安打と存在感を示し、チームの3連敗を阻止した。
◆ソフトバンク三森大貴内野手(25)が5月31日、佐賀市内の病院で検査を受け「右示指末節骨関節内脱臼骨折」と診断された。5月30日の巨人戦(東京ドーム)の守備中に右手を痛め、負傷交代していた。全治は約2~3カ月の見込み。1日からリハビリ組に合流する。
◆ソフトバンク栗原陵矢内野手(27)が値千金の勝ち越し犠飛を放った。1-1で迎えた8回1死一、三塁。広島島内の内角153キロ直球を仕留めた。打球は左翼へ高々と舞い上がる。三塁走者は山川。栗原は祈った。「『山川さ~ん、お願いしま~す』みたいな感じ」山川は相手左翼手の捕球を確認すると、ホームへ全力疾走。巨体を揺らしながら生還した。栗原は「今年一番速い山川さんを見れて良かったです」と笑顔。ベンチでは「ありがとうございます」と山川に感謝した。4回1死では逆方向への左翼フェンス直撃の二塁打を放った。これで5月は月間打率3割7分3厘(67打数25安打)、3本塁打、16打点。4月は一時打率1割台を下回ったが、シーズン通算打率も2割8分と一気に上昇させた。27打点は山川、柳田に次いでリーグ3位。勝負強さも取り戻してきたが「自分が打てれば勝てる試合は多かったので、納得はしていない。もっとこだわっていきたい」と貪欲だった。オフにはシーズン100打点到達を誓った。これからもチームを勝利に導く一打に徹する。【佐藤究】
◆パ・リーグ首位のソフトバンクに激震が走った。柳田悠岐外野手(35)が広島1回戦(みずほペイペイドーム)で右ハムストリングを負傷し、出場選手登録を抹消されることが決まった。小久保裕紀監督(52)は長期離脱も覚悟。「今日は采配どころじゃなかった」と、今後は柳田抜きのオーダーで臨むことに。チームは連敗を2で止めたが、主砲の戦線離脱は何より痛い。小久保ホークスに試練の時が訪れた。柳田について小久保監督は「明日、病院に行く。病名は明日、発表になる」と説明。右ハムストリングにテーピングを巻き、自力で歩いて帰った柳田は「痛かったです。病院に行ってみて。(今は)何ともいえないです」と話すにとどめた。6月1日に病院で診察を受け、正式な診断と全治が判明する。「3番DH」で先発出場し、3回に二ゴロを放った際の走塁で右ハムストリングを痛めた。ヘッドスライディングで一塁到達後は患部を押さえたまま、立ち上がれず。すぐにトレーナーが駆け寄り、担架も用意されたがそれには乗らず、トレーナーと村上打撃コーチに腰を支えられながらベンチに下がった。柳田は「走れなかった」と振り返った。小久保監督は「試合は途中からほとんど見ていない。いろいろとやることがあったので。こうなった時に明日からどう立て直すか。代わりはなかなか難しいでしょうから、どれが一番オーダーとして得点できるかをこれから考えます」と淡々と話した。「長期離脱も想定するか」の問いには「もちろん。チームの底力を見せるところ」と言いきった。2軍から選手を呼ぶことも明言し、柳田は出場選手登録を抹消される。この日を含め、柳田は今季全48試合に出場してきた。打率2割9分3厘、4本塁打、35打点。不動の3番として開幕からチームを引っ張ってきた。開幕スタートダッシュや5月終了時点で首位にいるのも、柳田が原動力だった。貯金16で2位ロッテに4ゲーム差をつけているが、主砲の離脱は最も恐れていたことの1つ。指揮官の言葉通り、全員でカバーするしかない。試合は栗原のV犠飛で、連敗を2で止めた。本拠地8連勝を飾り、小久保監督は「今日負けていたら『Wショック』みたいな記事になるので、良かったです」と言った。底力を見せる時が来た。【只松憲】
◆広島・玉村昇悟投手(23)が31日、試合前練習に参加し、先発する6月1日のソフトバンク戦に向けてキャッチボールなどで調整した。今季2度目の先発に臨む技巧派左腕は「もう一回チャンスをもらったんで、いいピッチングができるようにやっていきたい」と気合を入れた。前回登板5月25日のDeNA戦に今季初先発し3回6安打5失点だった。若鷹軍団との対戦は2021年6月10日以来で、その試合では勝敗は付かなかったが、6回3安打無失点と好投した。
◆ソフトバンクが競り勝ち、連敗を2で止めた。0―1の一回に今宮の適時二塁打で追い付き、八回に栗原の左犠飛で勝ち越した。2番手の松本裕が今季初勝利。広島は八回に登板した島内が打たれて2敗目を喫した。
◆広島はセットアッパーの島内が4月25日のヤクルト戦以来、15試合ぶりに失点した。今季2敗目を喫し、連続試合ホールドポイントは14で止まった。同点の八回1死走者なしから山川、近藤に連打され、栗原に左犠飛を許した。強力打線に対し「単打はオーケーぐらいの気持ちじゃないとストライクゾーンには投げられないと思って勝負したけど、連打は防がないと」と悔やんだ。2日連続で救援陣が踏ん張れずに敗戦。島内は「リリーフ一丸で次に切り替えて頑張っていく」と前を向いた。

<交流戦順位表推移>
順位 | チーム名 | 勝数 | 負数 | 引分 | 勝率 | 首位差 | 残試合 | 得点 | 失点 | 本塁打 | 盗塁 | 打率 | 防御率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 (1↑) |
ロッテ |
2 | 0 | 2 | 1.000 (-) | - (↓0.5) |
14 | 16 (+5) | 13 (+4) | 3 (-) | 1 (+1) |
0.318 (↑0.008) | 3.000 (↓0.21) |
2 (1↑) |
巨人 |
3 | 1 | 0 | 0.750 (↑0.083) | 0 (↓0.5) |
14 | 11 (+4) | 8 (+1) | 2 (-) | 4 (+1) |
0.218 (↑0.034) | 1.850 (↑0.25) |
2 (1↑) |
楽天 |
3 | 1 | 0 | 0.750 (↑0.083) | 0 (↓0.5) |
14 | 16 (+5) | 14 (+3) | 3 (+1) | 3 (+1) |
0.248 (↑0.015) | 3.270 (↑0.86) |
4 (3↓) |
日本ハム |
2 | 1 | 0 | 0.667 (↓0.333) | 0.5 (↑0.5) |
15 | 17 (+3) | 6 (+4) | 3 (+2) | 1 (-) |
0.313 (↓0.02) | 1.930 (↓0.93) |
5 (2↑) |
DeNA |
2 | 2 | 0 | 0.500 (↑0.167) | 1 (↑0.5) |
14 | 15 (+4) | 14 (+3) | 4 (+2) | 0 (-) |
0.258 (↓0.012) | 3.380 (↑0.63) |
5 (2↑) |
ソフトバンク |
2 | 2 | 0 | 0.500 (↑0.167) | 1 (↑0.5) |
14 | 9 (+2) | 8 (+1) | 1 (-) | 2 (+1) |
0.212 (↑0.008) | 1.690 (↑0.22) |
5 (2↑) |
ORIX |
2 | 2 | 0 | 0.500 (↑0.167) | 1 (↑0.5) |
14 | 11 (+2) | 19 (+1) | 0 (-) | 1 (+1) |
0.232 (↑0.008) | 4.500 (↑1.62) |
5 (2↓) |
広島 |
2 | 2 | 0 | 0.500 (↓0.167) | 1 (↓0.5) |
14 | 19 (+1) | 11 (+2) | 2 (+1) | 3 (+2) |
0.269 (↓0.038) | 2.310 (↑0.36) |
5 (2↓) |
西武 |
2 | 2 | 0 | 0.500 (↓0.167) | 1 (↓0.5) |
14 | 5 (+1) | 7 (+4) | 1 (+1) | 0 (-) |
0.176 (↓0.024) | 1.290 (↓0.94) |
10 (3↓) |
中日 |
1 | 3 | 0 | 0.250 (↓0.083) | 2 (↓0.5) |
14 | 4 (+1) | 6 (+2) | 1 (-) | 3 (+2) |
0.153 (↓0.029) | 1.260 (↑0.07) |
11 (-) |
ヤクルト |
0 | 2 | 2 | 0.000 (-) | 2 (↓0.5) |
14 | 12 (+3) | 16 (+5) | 3 (-) | 3 (+2) |
0.236 (↑0.015) | 3.860 (↓0.45) |
11 (-) |
阪神 |
0 | 3 | 0 | 0.000 (-) | 2.5 (↓0.5) |
15 | 6 (+4) | 19 (+5) | 1 (+1) | 0 (-) |
0.243 (↑0.04) | 4.550 (↑0.45) |
<セ・リーグ順位表推移>
順位 | チーム名 | 勝数 | 負数 | 引分 | 勝率 | 首位差 | 残試合 | 得点 | 失点 | 本塁打 | 盗塁 | 打率 | 防御率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 (-) |
広島 |
24 | 19 | 4 | 0.558 (↓0.013) | - (-) |
96 | 149 (+1) | 117 (+2) | 22 (+1) | 27 (+2) |
0.244 (↓0.002) | 2.320 (↑0.02) |
2 (1↑) |
巨人 |
26 | 22 | 4 | 0.542 (↑0.01) | 0.5 (↓1) |
91 | 124 (+4) | 126 (+1) | 23 (-) | 29 (+1) |
0.228 (↑0.002) | 2.260 (↑0.03) |
3 (1↓) |
阪神 |
25 | 22 | 4 | 0.532 (↓0.011) | 1 (-) |
92 | 155 (+4) | 147 (+5) | 24 (+1) | 15 (-) |
0.224 (↑0.002) | 2.310 (↓0.03) |
4 (1↑) |
DeNA |
23 | 26 | 1 | 0.469 (↑0.011) | 4 (↑1) |
93 | 163 (+4) | 184 (+3) | 25 (+2) | 30 (-) |
0.245 (↓0.001) | 3.320 (↑0.04) |
5 (1↓) |
中日 |
21 | 25 | 5 | 0.457 (↓0.01) | 4.5 (-) |
92 | 130 (+1) | 154 (+2) | 21 (-) | 16 (+2) |
0.234 (↓0.003) | 2.710 (↑0.04) |
6 (-) |
ヤクルト |
18 | 28 | 4 | 0.391 (↓0.009) | 7.5 (-) |
93 | 173 (+3) | 173 (+5) | 35 (-) | 23 (+2) |
0.237 (↑0.001) | 3.300 (↓0.03) |
<パ・リーグ順位表推移>
順位 | チーム名 | 勝数 | 負数 | 引分 | 勝率 | 首位差 | 残試合 | 得点 | 失点 | 本塁打 | 盗塁 | 打率 | 防御率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 (-) |
ソフトバンク |
31 | 15 | 2 | 0.674 (↑0.007) | - (-) |
95 | 206 (+2) | 110 (+1) | 32 (-) | 36 (+1) |
0.257 (-) | 2.030 (↑0.02) |
2 (1↑) |
ロッテ |
26 | 18 | 5 | 0.591 (↑0.01) | 4 (-) |
94 | 155 (+5) | 150 (+4) | 24 (-) | 17 (+1) |
0.249 (↑0.002) | 2.790 (↓0.02) |
3 (1↓) |
日本ハム |
27 | 19 | 2 | 0.587 (↓0.013) | 4 (↓1) |
95 | 169 (+3) | 146 (+4) | 24 (+2) | 45 (-) |
0.245 (-) | 2.710 (↓0.02) |
4 (-) |
ORIX |
21 | 27 | 2 | 0.438 (↑0.012) | 11 (-) |
93 | 155 (+2) | 167 (+1) | 17 (-) | 20 (+1) |
0.243 (-) | 2.960 (↑0.07) |
4 (-) |
楽天 |
21 | 27 | 1 | 0.438 (↑0.012) | 11 (-) |
94 | 157 (+5) | 211 (+3) | 17 (+1) | 34 (+1) |
0.237 (↑0.001) | 4.010 (↑0.06) |
6 (-) |
西武 |
17 | 32 | 0 | 0.347 (↓0.007) | 15.5 (↓1) |
94 | 123 (+1) | 174 (+4) | 24 (+1) | 23 (-) |
0.211 (↓0.002) | 3.130 (↓0.02) |
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