1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | 安 | 失 | 本 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
中日 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | 3 | 11 | 1 | 0 |
DeNA | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 2 | 11 | 2 | 0 |
勝利投手:柳 裕也(3勝2敗0S) (セーブ:マルティネス(0勝0敗12S)) 敗戦投手:大貫 晋一(2勝5敗0S) |
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◆中日は1-1で迎えた6回表、2死一二塁から代打・大島の適時打が飛び出し、勝ち越しに成功する。続く7回には、細川が適時打を放ち、貴重な追加点を挙げた。投げては、先発・柳が5回1失点で今季3勝目。敗れたDeNAは、2点差の8回に1点を返すも、続く好機であと1本が出なかった。
◆DeNA牧秀悟内野手(26)が22年7月20日の中日戦以来、約2年ぶりにスタメンから外れてベンチスタートとなった。前日の同戦の8回の走塁時に右膝裏の張りを訴えて途中交代していた。代わりに筒香嘉智外野手(32)が19年以来5年ぶりに4番に座った。森敬斗内野手(22)がプロ入り後初めて遊撃以外での先発となる二塁でスタメンに名を連ねた。牧は今季ここまで全試合で4番を務め、打率2割6分4厘、5本塁打。リーグトップの阪神近本の7盗塁に迫る同2位の6盗塁と走塁でも存在感を示していた。昨年は3月のWBCからシーズンも全試合出場し、11月のアジアCSにもキャプテンとして出場。シーズンでは22年7月22日の阪神戦(甲子園)から全試合先発出場が続いていた。三浦大輔監督(50)は試合前、牧の状態について「今はまだトレーナー室で治療してます。状態見ながら、動きを確認してですね。現時点では(抹消するか)決めてないです」と話していた。
◆ヒヤリ...。DeNA先発の大貫晋一投手(30)が危機一髪の事態に見舞われた。1-1の同点の5回。先頭の中日加藤匠を内角ツーシームで詰まらせる。打球はボテボテの三ゴロとなったが、詰まらせたバットが斜めにスパッと割れ、回転しながら投手・大貫を襲った。大貫は刃物のように割れたバットをスレスレで回避。危機を免れ、その場でしゃがみ込んだ。
◆DeNA筒香嘉智外野手(32)が4番の貫禄を見せつけた。1点を勝ち越された直後の6回先頭、代わったばかりの中日左腕・斎藤のスライダーを捉えた。右翼線に落ちる二塁打でチャンスメークした。これが11日阪神戦(横浜)の決勝ソロ以来、6試合ぶり、21打席ぶりの安打だった。この日は今季全試合4番で先発してきた牧秀悟内野手(26)が前日の同戦の走塁で右膝裏の張りを訴えた影響で2年ぶりにスタメンから外れ、筒香が19年以来5年ぶりに4番に返り咲いていた。横浜高の後輩でもある先発・柳を前に1打席目は見逃し三振、2打席目は四球だったが、3打席目で快音を響かせた。
◆"横浜の魔の日曜日"を抜けられない。投打がかみ合わず、今季初の同一カード3連勝はお預けとなった。ここまで全試合で4番を務めた牧が前日の同戦の走塁で痛めた右膝裏の張りの影響で約2年ぶりにスタメンから外れた一戦。3回に蝦名の右中間への二塁打、オースティンの適時打で幸先よく先制するも、リードを守り切れなかった。直後の4回、先頭福永のゴロを三塁・宮崎がうまく握り替えできずに失策で出塁を許す。続く細川の右翼・筒香の前に落ちる安打で無死一、三塁とされた。続く板山の一ゴロを一塁・オースティンが本塁へ送球も、わずかにそれてオールセーフ。ミスが絡んで同点に追い付かれた。すると6回には2死一、二塁から先発大貫が代打大島が右前に適時打を浴び勝ち越されると、7回にも1死一、二塁から細川に左前適時打を打たれて降板。7回途中9安打3失点で5敗目を喫した。8回には4番筒香の左前打からチャンスを作り、1死一、二塁から山本が右前適時打で反撃。1死一、二塁で代打大和が送られるも、遊ゴロ併殺に倒れた。日曜日の本拠地・横浜スタジアムの試合は今季これで5連敗となった。打線はオースティンが17日に1軍に復帰して強打者をずらりと並べるも、直近6試合で合計8点(1点だと)と得点力不足に苦しんでいる。直近2試合はロースコアゲームを守り切って1点差で2連勝を収めたが、この日は1点差を詰め切れなかった。
◆DeNA大和内野手(36)が、史上207人目の通算1500試合出場を達成した。1点を追う8回1死一、二塁に代打で登場。勝負の打席だったが、遊ゴロ併殺打に倒れた。一塁にヘッドスライディングするも、わずかに及ばなかった。三浦監督はこの場面で「勝負のダブルリクエスト」を敢行。しかし、二塁も一塁もアウトと判定され、2度の権利を失う形となった。大和は05年に高校生ドラフト4位で樟南から阪神に入団。初出場は阪神時代の09年4月15日ヤクルト戦(甲子園)だった。17年オフにFAでDeNAに移籍。内野、外野ともにハイレベルでこなせる守備力と勝負強い打撃を武器に活躍し、現在は最年長としてチームをけん引している。
◆中日が大島洋平外野手(38)の適時打などで競り勝ち、連敗を4で止めた。同点の6回2死一、二塁。先発柳の代打に起用されたベテランが大貫のスプリットを右前に運んだ。勝負強い一打で柳に白星もプレゼントした大島は「なんとか(打球が)抜けてくれてよかったです」と笑顔。立浪和義監督(54)は「(柳への代打は)少し迷ったが、洋平があそこで打ってくれてよかった。なかなか簡単には勝てないが、勝っていかないと流れがこない」とホッとした表情を見せた。打撃の職人がたたき出した貴重な得点を救援陣が守り切った。6回、2番手斎藤がいきなり無死一、三塁のピンチを迎えたが京田を左飛に打ち取る。ここで代わった藤嶋が山本、森を抑えた。7回には細川の適時打で2点差としたが、8回に松山が1点差まで詰め寄られた。なおも1死一、二塁で代打・大和の遊ゴロを村松が巧みにさばき、ここを併殺で乗り切ると最後はマルティネスが締めた。
◆DeNA筒香嘉智が6試合、21打席ぶりの安打を放った。右膝裏の張りで2年ぶりにベンチスタートとなった牧秀悟に代わって5年ぶりの4番で先発。6回先頭、中日左腕の斎藤から右翼線への二塁打を放つと、8回先頭でも左前打。2安打1四球も試合に敗れ「ここのところ貢献できてなかった。1日でも早く良い状態に戻して貢献できるように」と話した。牧の今後について三浦大輔監督は「明日、明後日以降の状態を見て」とした。
◆DeNA・牧秀悟内野手(26)が、先発メンバーから外れた。18日の7回戦は右膝裏の張りのため、八回に途中交代していた。試合前練習はグラウンドに姿を見せなかったが、ベンチ入りメンバーには名を連ねた。昨季は全143試合に4番で先発出場した。
◆DeNA・筒香嘉智外野手(32)が「4番・右翼」で先発メンバーに名を連ねた。18日の試合は右膝裏の張りのため途中交代した牧秀悟内野手(26)はスタメンから外れた。DeNAの先発メンバーは以下の通り。1番・中堅 蝦名2番・一塁 オースティン3番・左翼 佐野4番・右翼 筒香5番・三塁 宮崎6番・遊撃 京田7番・捕手 山本8番・二塁 森敬9番・投手 大貫
◆中日が連敗を4で止めた。1―1の六回に代打・大島洋平外野手の適時打で勝ち越し、七回に細川の適時打で加点した。継投で逃げ切り、5回を1失点の柳が3勝目、マルティネスが12セーブ目を挙げた。DeNAは拙攻が響いて競り負けた。
◆DeNA・筒香嘉智外野手(32)が「4番・右翼」で先発出場し、6試合ぶりの快音となる2安打を放った。5年ぶりに打線の中心に座り「ここのところ貢献できていなかった。一日でも早くいい状態に戻し、貢献できるように」と言葉に力を込めた。六回に左腕の斎藤のスライダーを捉え、右翼線二塁打。八回には松山のフォークボールを左前に運んだ。打席での感覚について「まだずれがある。日々、微調整している」と表情を引き締めた。4番を担ってきた牧は右膝裏の張りを抱え、ベンチ入りメンバーに名を連ねたものの、出場機会はなかった。
◆DeNA・大和内野手(36)が、史上207人目の通算1500試合出場を果たした。2点を追う八回に1点差に詰め寄ってなお1死一、二塁で代打として登場し、遊ゴロ併殺打だった。初出場は2009年4月15日の中日戦(甲子園)。19年目の36歳は「記録を達成できたのは、日々たくさんの方々に支えていただき、そしてたくさんのファンの皆さまにご声援をいただいたおかげ。また一試合一試合でチームの力となるために頑張っていく」と決意を新たにした。
◆DeNA・牧秀悟内野手(26)はベンチ入りメンバーに名を連ねたものの、出場機会がなかった。右膝裏の張りのため、前日の試合は八回に途中交代。三浦監督は先発復帰の見通しについて「明日、明後日以降の状態を見て」と語った。
◆DeNA打線の中心に筒香嘉智外野手(32)が座った。公式戦では2019年9月19日の広島戦以来、1704日ぶりに4番で先発出場。6試合ぶりの快音となる2安打を放ち「ここのところ貢献できていなかった。一日でも早くいい状態に戻し、貢献できるように」と言葉に力を込めた。六回に左腕の斎藤のスライダーを捉え、右翼線二塁打。八回には松山のフォークボールを左前に運んだ。チームが競り負けた中、4番として気を吐き「言われたところで一生懸命やるだけ」と淡々と語った。4番を担ってきた牧は右膝裏の張りを抱え、ベンチ入りメンバーに名を連ねたものの、出場機会はなかった。「内容自体は悪くない」とみていた三浦監督が勝負強さを期待して打線の中心に据えたのが、チーム復帰後に試合を決める本塁打を放ってきた筒香だった。筒香は打席での感覚について「まだずれがある。日々、微調整している」と表情を引き締めた。(鈴木智紘)
<セ・リーグ順位表推移>
順位 | チーム名 | 勝数 | 負数 | 引分 | 勝率 | 首位差 | 残試合 | 得点 | 失点 | 本塁打 | 盗塁 | 打率 | 防御率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 (-) |
阪神 |
22 | 16 | 4 | 0.579 (↑0.011) | - (-) |
101 | 139 (+7) | 117 (+2) | 22 (-) | 14 (+1) |
0.228 (↑0.003) | 2.240 (-) |
2 (1↑) |
広島 |
18 | 15 | 4 | 0.545 (↑0.014) | 1.5 (-) |
106 | 104 (+9) | 90 (+3) | 15 (+2) | 14 (-) |
0.232 (↑0.002) | 2.350 (↓0.02) |
3 (1↓) |
巨人 |
21 | 19 | 3 | 0.525 (↓0.013) | 2 (↓1) |
100 | 107 (+3) | 109 (+9) | 19 (-) | 22 (-) |
0.230 (↓0.001) | 2.380 (↓0.12) |
4 (-) |
DeNA |
18 | 21 | 1 | 0.462 (↓0.012) | 4.5 (↓1) |
103 | 124 (+2) | 148 (+3) | 16 (-) | 26 (-) |
0.240 (↑0.002) | 3.310 (↑0.03) |
5 (-) |
ヤクルト |
17 | 21 | 2 | 0.447 (↓0.012) | 5 (↓1) |
103 | 152 (+2) | 135 (+7) | 29 (-) | 15 (-) |
0.244 (↓0.001) | 3.180 (↓0.05) |
5 (1↑) |
中日 |
17 | 21 | 4 | 0.447 (↑0.015) | 5 (-) |
101 | 113 (+3) | 140 (+2) | 18 (-) | 8 (-) |
0.243 (↑0.001) | 3.080 (↑0.02) |
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