ロッテ(☆6対1★)西武 =リーグ戦6回戦(2024.05.07)・ZOZOマリンスタジアム=
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西武
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ロッテ
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勝利投手:ダイクストラ(1勝0敗0S)
敗戦投手:ボー・タカハシ(1勝2敗0S)

本塁打
【西武】中村 剛也(5号・6回表ソロ)

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◆ロッテが4連勝。ロッテは5回裏、ソトの適時三塁打で2点を先制する。直後に1点を返されるも、6回には山口の適時打などで4点を奪い、相手を突き放した。投げては、先発・ダイクストラが5回無失点の好投で来日初勝利。敗れた西武は、投打ともに振るわなかった。

◆おかわり君こと西武中村剛也内野手(40)が2試合連続、今季第5号となる記念弾を放った。2点を追う6回先頭の第3打席。2番手右腕の国吉から左越えに1発をたたき込んだ。プロ23年目のベテランスラッガーは、これで通算476本塁打となり、金本知憲氏(56)に並ぶ歴代10位タイとした。中村剛が2戦連発の5号。これで通算本塁打は476本となり、歴代10位の金本(阪神)に並んだ。中村剛は昨年8月15日に40歳を迎えてから初の2戦連発で、40代選手の2試合連続本塁打は18年8月10、12日福留(阪神=41歳3カ月)以来、6年ぶり。西武では球団史上初の40代選手の2戦連発となった。

◆西武ボー・タカハシ投手(27)が強風にやられた。今季3度目の先発登板。5回2死一、二塁で、4番ソトに投じた145キロ直球は飛球となって右翼へ。打球は上空12メートルとZOZOマリン特有の強風によって流され、右翼手若林の前にポトリと落ち2点適時三塁打とされた。登板前日に「風が吹いていたら、アジャストメントをちゃんとやっていかないといけない」と気にかけていたが、失点となった。

◆/これがアーチストの打球\逆風をものともしない中村剛也通算476号ホームラン???プロ野球 (2024/5/7)??ロッテ×西武??Live on DAZN#DAZNプロ野球 pic.twitter.com/oRmxIADJyZ

◆ロッテのネフタリ・ソト内野手(35)が連日の風を味方に付けて先制三塁打を放った。5回2死二塁から好調の3番角中が申告敬遠された。一、二塁となって、いざ勝負。西武ボーの低めへの直球を打ち上げると、右翼線方向に流された打球に西武若林が追いつけず、ぽとり。二走・友杉と一走・荻野を一気に本塁に迎え入れた。前日6日にも、初回に先制の3号2ランを放った。風速10メートルを超える強風に乗って右翼席へ放り「風のおかげかな。風に感謝だよ」と笑っていた。吹き付ける浜風はZOZOマリン特有で、地の利を生かした。一時調子を落としていたが、2日に休養日をもらってからは4日連続安打。「リフレッシュできて、体の調子もよかったし、それが結果につながったこともある」と話し、4日に先制2ラン、6日も先制2ラン。今度は先制2点三塁打と、頼れる4番になっている。

◆/マリンの風を味方につけて\ソトの打球は風に流されライト前にポトリこれがタイムリースリーベースマリーンズが先制???プロ野球 (2024/5/7)??ロッテ×西武??Live on DAZN#DAZNプロ野球 pic.twitter.com/yKkjeXFoN6

◆ロッテ新外国人ダイクストラが5回5安打無失点で来日初勝利を挙げた。毎回得点圏に走者を背負ったが要所を締め、降板直後にソトが先制の2点三塁打を放った。「ソト選手におめでとうの言葉をいただいたので、素晴らしいヒットをありがとうと伝えた。ウイニングボールは初三振のボールと並べて自宅に飾る」と喜んだ。登板機会なしのため、いったん登録抹消となる。チームは今季初の4連勝で、4月20日以来の貯金生活となった。▽ロッテ吉井監督(ダイクストラについて)「ゴロピッチャーですよね。ゾーンにボールがいけばそこそこいけるかなと思った。四球5、6個は覚悟していたけど2つだったのでよかった」▽ロッテ山口(4試合ぶりのスタメンで、6回1死二塁で中前に適時打)「先発を外れて悔しかった。(荻野や角中ら)上の人たちと外国人頼みだと言われるのはいや。そういう言葉がなくなるように僕たちが頑張らないといけない」▽ロッテ・ソト(5回2死一、二塁から右飛かと思われた打球が強風に流されて2点先制の三塁打に)「昨日は風にやられちゃったけど、今日は味方になってくれたよ」

◆初めて本拠地のマウンドに立った。ロッテの新外国人・ダイクストラ投手(33)=前米独立リーグ、サザンメリーランド・ブルークラブス=が先発し、5回100球を投げて5安打無失点。全てのイニングで得点圏に走者を許したものの本塁を踏ませなかった。「ZOZOマリンスタジアムで初めての登板になるので、ワクワクしている。そしていつもとは違うユニホームで特別な気持ちも感じる」毎回安打を許しながらも粘りの投球。最速151キロの直球と大きく変化するナックルカーブなどを駆使して西武打線に連打を許さなかった。三回は死球と安打などで1死二、三塁のピンチを背負ったが外崎を三ゴロ、中村を遊ゴロに抑えた。米国出身の右腕で193センチ、100キロの体格を持つ。メジャー経験はなく、マイナーでは通算8シーズンで135試合に登板し23勝43敗、防御率4・43。1日のオリックス戦で来日初先発を果たし、4回3安打2失点と力投した。だが右腕をつって緊急降板し「全体的には自分の投球はできた。(腕を)つってしまって残念で仕方ない」と悔しがった。中5日で迎えたマウンド。この日は古典的、かつ威圧感を感じるブラックレターフォントが採用された「NEO CLASSIC EDITION」ユニホームを着用。新たな戦闘服で、新助っ人が懸命に腕を振った。(森祥太郎)

◆ロッテのネフタリ・ソト内野手(35)が「4番・一塁」で出場し、五回2死一、二塁で2点三塁打を放った。2試合連続の先制打に「昨日は風にやられちゃったけど、今日は味方になってくれたよ」と喜んだ。五回は友杉が左前打で出塁し、2死から角中には申告敬遠を送られて迎えた打席。西武先発、ボーの低め145キロの直球を捉えると右翼方向に高く打球は打ちあがったが、中堅から右翼方向への上空12メートルの強風に押し戻されて右翼手・若林が捕球することができず。激走をみせて走者一掃の三塁打となった。前日6日の西武戦では一回に3号2ランを放ったが、三回は完璧に捉えたと思った当たりが風に戻されて左飛、五回もしっかりと捉えたかと思ったが左飛に終わっていた。2日間ともつねに上空10メートルを超える強い風が吹いており、マリン特有の風を今度はしっかりと味方につけた。

◆ロッテが今季初の4連勝。五回にソトの2点三塁打で先制し、六回は山口の適時打と藤岡の2点二塁打、荻野の適時打で4点を加えた。ダイクストラが5回無失点で来日初勝利。西武は投打に振るわずロッテ戦6連敗となった。

◆西武の中村剛也内野手が7日、ZOZOマリンスタジアムで行われたロッテ6回戦で5号ソロを放ち、通算476本塁打として広島、阪神で活躍した金本知憲と歴代10位で並んだ。六回に国吉から2試合連続となる一発を左翼席へ運んだ。初本塁打は2004年7月24日の近鉄戦で山村から。

◆西武・中村剛也内野手(40)が六回に国吉から2戦連発となる5号ソロを左翼席に運んだ。風速11メートルの強風を引き裂く一撃に、「打ったのはカットボール。1打席目、2打席目とふがいないバッティングだったので、打てて良かった」。これで通算476号となり、〝鉄人〟金本知憲(阪神)に並んで歴代本塁打ランキングでトップ10入りした。ボールが飛ばないとの声が噴出する今季。実際、4月終了時点は157試合で143本塁打で、1試合平均0・91本。昨季の同時点では1・33本と数字が実証している。それでも、低反発球が導入された2011年に48本塁打でキングとなった中村はどこ吹く風だ。松井監督も「この風と関係なく入るからすごい。普通、あれだけ打球が上がると戻されるんだけどね」と感嘆した。その秘密の一端が大阪桐蔭高時代。右手小指を骨折したことで、グリップの位置を低くしてバットを緩く持つようになった。これで上半身に頼ることなく、足→腰→腕の順に回転し、スムーズにヘッドを走らせることができているのだ。確固たる技術に裏打ちされているからこそ、年齢に関係なく4番を張れる。(東山貴実)

◆ロッテの新外国人、ジェームス・ダイクストラ投手(33)=前米独立リーグ、サザンメリーランド・ブルークラブス=が5回5安打無失点の好投で、来日初勝利を挙げた。記念の白星に笑みがはじけた。「走者は出しましたが、自分の投球ができました。ブルペン陣もいい仕事をしてくれて、みんなの勝利かなと思います」試合直前まで雨が降り、風速12メートルと強風の中で来日2度目の先発マウンド。毎回得点圏に走者を許しながらも、最速151キロの直球を軸に生還は許さなかった。三回は1死二、三塁のピンチで外崎を三ゴロ、中村剛を遊ゴロに抑えた。米国出身で193センチ、100キロの体格を持つ右投手。メジャー経験はなく、マイナーでは通算8シーズンで135試合に登板した苦労人だ。初勝利のご褒美として、妻と東京ディズニーランドに行くという。先発した2試合は雨だったため「快晴の日に行くよ」と笑った。新助っ人がチームを4連勝に導き、1つの貯金をもたらした。(森祥太郎)

◆西武・中村剛也内野手(40)が六回に国吉から2戦連発となる5号ソロを左翼席に運んだ。これで通算476号となり、〝鉄人〟金本知憲(阪神)に並んで歴代本塁打ランキングでトップ10入りした。?40歳8カ月の西武・中村剛が6日のロッテ戦に続く本塁打。西武(前身を含む)の40代選手が2試合連続本塁打を放ったのは初めて。これまでの年長記録は昨年の中村剛と栗山巧の39歳11カ月だった。?西武で41歳以上のシーズン(その年に迎える満年齢)に5本塁打を放ったのは、1979年の野村克也(44歳=5本)以来。

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<パ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
ソフトバンク
2192 0.700
(↑0.01)
-
(-)
111136
(+2)
76
(+1)
22
(+1)
28
(-)
0.257
(↓0.002)
2.050
(↑0.09)
2
(-)
日本ハム
16131 0.552
(↓0.019)
4.5
(↓1)
11388
(+1)
91
(+2)
12
(-)
21
(-)
0.231
(↓0.004)
2.630
(↑0.04)
3
(-)
ロッテ
16151 0.516
(↑0.016)
5.5
(-)
11196
(+6)
106
(+1)
13
(-)
13
(-)
0.245
(↑0.004
3.010
(↑0.06)
4
(-)
ORIX
15171 0.469
(-)
7
(↓0.5)
11093
(-)
95
(-)
13
(-)
13
(-)
0.233
(-)
2.420
(-)
5
(-)
楽天
13171 0.433
(-)
8
(↓0.5)
11298
(-)
120
(-)
11
(-)
23
(-)
0.232
(-)
3.570
(-)
6
(-)
西武
11210 0.344
(↓0.011)
11
(↓1)
11178
(+1)
101
(+6)
18
(+1)
20
(+2)
0.203
(-)
2.710
(↓0.11)