広島(☆4対1★)DeNA =リーグ戦7回戦(2024.05.04)・MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島=
このエントリーをはてなブックマークに追加

 123456789
DeNA
0100000001200
広島
00000040X41021
勝利投手:森下 暢仁(3勝0敗0S)
(セーブ:栗林 良吏(0勝1敗7S))
敗戦投手:ケイ(1勝3敗0S)

本塁打
【広島】松山 竜平(1号・7回裏3ラン)

  DAZN
チケットぴあ 広島戦チケット予約 DeNA戦チケット予約
◆広島が逆転勝利。広島は1点を追う7回裏、1死満塁から野間の内野ゴロの間に同点とする。なおも続く好機で代打・松山の3ランが飛び出し、リードを奪った。投げては、先発・森下が7回1失点の力投で今季3勝目。敗れたDeNAは先発・ケイが好投を見せるも、打線が沈黙した。

◆フリーアナウンサーのタレント神田愛花(43)が、始球式を務めた。左足を大きく上げるフォームから投じた1球は、山なりながらもノーバウンドで捕手のミットに収まった。「届くことが目標だったんですけど、十分届いていたということと、ストライクと聞こえたので、すごくうれしかったです。感動とプレッシャーに打ち勝てて良かったです」。思わず両手を突き上げ、笑顔で喜んだ。母親が50年以上前から広島ファンという影響で幼少期から横浜スタジアムで広島戦を観戦していた。この日は、背に「KANDA」の名前とともに「(もと)1(ch)」の広島ユニホームを着用。始球式は初体験も、事前に浅尾美和ら経験者からレクチャーを受けた。投球直前には柳沢慎吾直伝のサイン交換のパフォーマンスも披露。投球はこの日、秋山から直接指導を受けて、自己評価「150点です」という満足の始球式となった。

◆DeNAが終盤に逆転され、今季最長の4連勝とはならなかった。2回に牧が敵失で出塁すると、けん制球を広島の一塁・堂林が捕球ミスして二塁まで到達。内野ゴロで1死三塁とし、大和の犠飛で牧が本塁に生還した。ノーヒットで幸先よく先制に成功するも、追加点が遠い。相手先発の森下暢仁に7回2死までノーヒットに抑えられる。2死から宮崎、大和の連打で一、二塁のチャンスを作るも追加点を奪えなかった。すると、直後の7回裏に先発のケイがピンチを招いた。投手・森下にこの日3安打目となる左前打でチャンスメークされ、秋山の左前打、菊池の四球で1死満塁。2番手・徳山がコールされた。しかし徳山も流れを止めきれず。野間に間一髪の併殺崩れの間に同点に追い付かれた。さらに2死一、三塁から代打松山に勝ち越し3ランを被弾。一挙4失点で試合をひっくり返された。三浦大輔監督(50)は、投げては7回2安打1失点、打っては3安打と二刀流の活躍をされた森下に「7回までヒットが出なかったですから。まあそこですね。もちろん(森下の)打撃がいいのは伝えてますし、なぜか全てタイミングが合ってたのかなと思います」と振り返り「プロですから明日も試合あるわけですからね。改善できるところは毎日、目を背けることなくやっていきます」と前を向いた。

◆広島森下暢仁投手(26)が投打の活躍でチームの連敗を止め、最下位脱出に貢献した。得点力不足の中、3安打と気を吐いた。1点ビハインドの7回は、追い込まれながら左前に転がして一塁ベンチへ向けて右拳を突き上げた。「三振しないで打球を前に飛ばしたいと思っていたので、ヒットになって良かった」。22年3月26日DeNA戦以来の猛打賞が打線に火を付け、この回一挙4得点の逆転劇につながった。投げては7回2安打1失点(自責ゼロ)の好投で3勝目を手にした。2回に味方の2失策から先制を許すも、6回まで無安打投球。7回に2死から連打を浴びても崩れなかった。「我慢していたら点が入るだろうなと思って、粘り強く投げられた」。8回は指にマメができていたことで急きょ降板となったが「また次に向けて良い準備ができれば」と、早くも次回登板を見据えた。

◆広島代打松山竜平外野手が値千金の決勝3ランを放った。1点差を追いついた7回、なおも2死一、三塁で4番堂林の代打として出場。DeNA2番手徳山の浮いた真っすぐを完璧に捉えて右翼席に運んだ。「(期待を)裏切ってばかりだった。しっかりいいところで出て良かった」。22年9月23日阪神戦以来2年ぶりの本塁打で、好機で凡退した前日の借りを返し、連敗中のチームを救った。

◆広島が1点を追う7回に4点を奪って逆転勝利した。連敗を止め、最下位から脱出した。先発森下は7回2安打1失点で3勝目。打撃でも4得点につながる安打を放つなど、3安打猛打賞と投打に活躍した。試合後の新井貴浩監督(47)の談話は以下の通り。-森下投手について新井監督 素晴らしいピッチングでしたね。本当によく頑張ったと思います。-好投に応える7回の攻撃新井監督 森下が頑張っていたので、野手も何とか勝ちを付けてあげたいという攻撃でした。アキ(秋山)もよくつなぎましたし、キク(菊池)もよく選びましたし、野間も本当によく走りました。何と言っても、その後の"松山さん"、素晴らしいホームランでした。-森下投手の3安打目が起点となった新井監督 もともとバッティングがいいピッチャーなんですけど、3本も打つというのはこちらも想定外でした。-森下投手は8回、一度マウンドに上がった後に降板となった新井監督 ちょっとマメができたということで、島内に行ってもらいました。-決勝弾の松山選手は2年ぶりのホームラン新井監督 彼も(好機で凡退した)昨日、悔しかったと思うので。またチャンスの場面で回ってきて、すぐ結果を出すというところはさすがだなと思います。ナイスホームランでした。-松山選手の打撃について新井監督 彼のバッティング技術は誰もが認めるものを持っている。昨日はすごく悔しかったと思うんですけど、またすぐ最高の結果で応えてみせるというのは、技術がないとできない。

◆広島の森下が7回を味方の失策絡みの1失点と好投し、開幕3連勝。打っては0―1の七回にこの日3安打目を放ち、代打松山の今季初本塁打の3ランなどによる4得点の呼び水となった。継投失敗のDeNAは連勝が3で止まった。

◆打った瞬間、バットをほうり投げると右拳を力強く突き上げた。鯉の季節にこいのぼりがたなびくマツダスタジアム。2年ぶりの〝アンパンチ〟でチームを最下位脱出へ導いた鯉のアンパンマンこと広島・松山が、お立ち台で決めぜりふを叫んだ。「鹿児島のばあちゃん、天国のじいちゃん、俺、やったよー!!」出番がやってきたのは七回だ。1―1に追い付き、なお2死一、三塁で2番手・徳山の149キロ直球を振り抜いた。赤く染まった右翼席へ1号3ランをほうり込むと、3万1541人の観衆が熱狂した。松山の前の打席では野間が激走で二ゴロ併殺を阻止して1点をもぎ取った。チームは1日の阪神戦の七回以来、21イニングぶりの得点。さらに4番・堂林に代打を送って畳みかけた新井監督は「松山さん、素晴らしいホームランでした」と〝さん〟付けで絶賛した。天国と地獄が紙一重の代打稼業。前日3日には2点を追う八回1死二、三塁で出番が回ってきたが一飛に終わり、チームは零封負け。午後11時頃に寝床に入ったが、寝つきが悪く、夜中に何度も目覚め、気付けば午前7時...。体調は良くなかったが、2022年9月以来の本塁打に「寝不足の方がいいのかな」と頭をかいた。「去年は(本塁打)0だったが、(体重100キロ超の)見た目通りの打撃ができた。最高に気持ち良かった」チームは1分けを挟んだ連敗を2で止め、勝率5割復帰まであと1勝に迫った。オリックスへFA移籍した西川が抜けた打線は貧打解消が急務。16―18年のリーグ3連覇を知る38歳のチーム最年長が、いぶし銀のバットで悩める打線を救う。(柏村翔)

◆広島・森下が無傷の3勝目を挙げた。投げては7回2安打1失点、打っては自身2度目の猛打賞と投打にわたる活躍だ。「とにかくチームが勝てばいいと思っている。勝てて良かった」。1点を追う七回1死でこの日3安打目となる左前打を放ち、4得点の猛攻を呼び込んだ。右手のまめで降板となったが「大丈夫だと思う」と頼もしく語った。

◆DeNAは打線が2安打1得点と振るわず、逆転負けを喫した。三浦大輔監督(50)は「改善できるところがある。目を背けることなくやっていく」と淡々と語った。相手先発は好投手の森下だった。二回に2失策絡みで1死三塁の好機をつくり、右腕との相性の良さを買われて先発起用された大和が左犠飛。無安打で先制点を奪ったが、そこから主導権を握れなかった。ストライク先行で攻めてくる森下に手が出ず、チーム初安打が出たのは1-0で迎えた七回2死だった。宮崎が左前打を放ち、大和が投手強襲の内野安打で2連打としたが、続く山本は遊ゴロで畳みかけられなかった。直後の守りで一挙4点を奪われた。9安打を浴びながらも七回途中まで3失点と粘ったケイを援護できず、チームの連勝は3で止まった。三浦監督は「次につなげる」と視線を前に向けた。(鈴木智紘)

DAZN

<セ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
阪神
15114 0.577
(↓0.023)
-
(-)
11398
(+1)
82
(+2)
18
(-)
8
(-)
0.231
(↓0.001)
2.130
(↑0.01)
2
(-)
巨人
15133 0.536
(↑0.017)
1
(↑1)
11280
(+2)
79
(+1)
12
(-)
14
(-)
0.229
(↑0.001)
2.420
(↑0.06)
3
(-)
ヤクルト
13142 0.481
(-)
2.5
(↑0.5)
114122
(+7)
102
(+7)
22
(+1)
13
(-)
0.254
(↓0.001)
3.390
(↓0.09)
4
(2↑)
広島
11124 0.478
(↑0.023)
2.5
(↑1)
11676
(+4)
68
(+1)
11
(+1)
12
(-)
0.233
(↑0.002
2.430
(↑0.09)
5
(2↓)
DeNA
13151 0.464
(↓0.017)
3
(-)
11489
(+1)
111
(+4)
9
(-)
18
(+1)
0.239
(↓0.005)
3.330
(↓0.04)
6
(1↓)
中日
12144 0.462
(-)
3
(↑0.5)
11383
(+7)
106
(+7)
14
(-)
3
(-)
0.242
(↑0.001)
3.260
(↓0.09)