1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | 安 | 失 | 本 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
楽天 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4 | 2 | 0 |
ソフトバンク | 0 | 3 | 0 | 0 | 5 | 0 | 0 | 0 | X | 8 | 14 | 1 | 2 |
勝利投手:有原 航平(3勝2敗0S) 敗戦投手:ポンセ(2勝2敗0S) 本塁打 |
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◆ソフトバンクは2回裏、山川のソロなどで3点を先制する。そのまま迎えた5回には、柳田のソロなどで一挙5点を加え、試合を優位に進めた。投げては、先発・有原が8回4安打無失点の快投で今季3勝目。敗れた楽天は、先発・ポンセが乱調で、打線も振るわなかった。
◆ソフトバンク山川穂高内野手(32)がリーグ単独トップの6号ソロを放った。0-0の2回、ポンセの3球目カットボールを左中間スタンドに運んだ。山川にとっては4試合ぶりの1発。打点29も依然リーグトップで2冠だ。山川は「打ったのはカットボール。完璧にとらえることができました。先制のホームランとなって良かったです」とコメントした。
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◆ソフトバンクが2年ぶりの7連勝を飾った。18勝6敗2分で貯金12。4月終了時点で貯金12は、貯金14だった55年以来69年ぶりで球団歴代2位。福岡移転後は最多だ。歴史的なスタートダッシュを決め、3、4月を終えた。山川穂高内野手(32)と柳田悠岐外野手(35)が今季初のアベックアーチ。主役2人が今季最多14安打を放った打線をけん引した。投げては有原航平投手(31)が3勝目。投打がかみあい、連勝街道の真っただ中だ。
◆楽天コディ・ポンセ投手(30)が大炎上し、首位ソフトバンクに大敗した。2回、山川に先制ソロを許して今季初被弾。後続の連打で無死二、三塁とされ、栗原に左犠飛、なおも2死二塁で三森に右前適時打を浴びた。5回は柳田にソロを食らうなど打者一巡で5失点。ポンセはこの回までに山川、近藤、三森の3人に猛打賞をマークされ、5回12安打8失点で降板した。背信投球で2敗目(2勝)を喫したポンセは「今日の原因は、向こうの主軸に対する失投が多かったところに尽きる。何よりもチームが反撃できる余地を与えないぐらいの試合展開にさせてしまった。自分にすべて責任がありますし、今日のゲームは全くもっていいところはなかったのかなと思います」と反省の言葉を口にした。打線は散発4安打で二塁を1度も踏めず、今季4度目の0封負け。ソフトバンク2連戦で連勝すれば、今季初の勝率5割だったが、借金3となった。今江敏晃監督(40)は「1点差でも10点差でも負けは負け」と受け止め、「誰がどうこうというよりも、投打に完全にやられてしまった。応援してくださるファンの方々に本当に申し訳ないですけど、しっかり切り替えて明日やるしかないと思います」と厳しい表情で話した。
◆ソフトバンク有原航平投手(31)が楽天戦4年ぶりとなる白星でチームの連勝を7に伸ばした。8回100球を投げ、散発4安打の0封。2、4、6回と先頭打者を出したものの、いずれも併殺打に仕留めた。二塁すら踏ませない投球だった。「変化球をうまく使えたのでゴロを打たせることができた。守備が素晴らしかったんで、僕自身投げていてすごく楽になりました。(ゲッツーは)流れに乗れますし、今日は助かりました」。力ある直球にツーシーム、チェンジアップを巧みに配して楽天打線を牛耳った。敵地大阪でオリックスとの3・29開幕投手を務めたが、本拠地登板は今季初。「(本拠地は)今年初めてだったので、いい形でチームが勝ててよかった」。楽天戦には昨年2度先発したが0勝1敗。4月最後のマウンドで苦手意識も克服? した。これで3勝2敗。「汗もかいて、今日はちょっと疲れた」と2戦連続の完投は見送り、ゲームセットはベンチで見守った。「2敗してしまいましたけど、4月は最後に勝ったので5月はもっと勝てるように頑張りたいと思います」。クールな笑顔を見せ、背番号「17」がさらなる快投を誓った。【佐竹英治】○...三森が今季初安打を含む3安打3打点の活躍をみせた。9番二塁で先発出場。2回2死二塁から右前へタイムリーを放つと、4回にも右前打、5回には1死二、三塁から右翼線へ2点適時二塁打だ。「何とか1本を打ちたいと思っていたのでよかった。まわりはすごい人がいるので食らいついて行きたい」。右人さし指骨折で戦列を離れていたが、復帰3戦目でしっかり結果を出した。ソフトバンクは4月を18勝6敗2分けの貯金12で終えた。同じ時期では、南海時代の55年貯金14(19勝5敗)に次ぎ球団2位の快ペースだ。この年の南海が稼いだ99勝は、現在もプロ野球年間最多記録として残る。今季のソフトバンクはどこまで迫るか。
◆首位ソフトバンクが2年ぶりの7連勝を飾った。山川穂高内野手(32)と柳田悠岐外野手(35)が今季初のアベックアーチ。0-0の2回に山川がリーグ単独トップの6号決勝ソロを放つと、柳田は5回に2試合連発の3号ソロをかっ飛ばした。主軸2人の号砲で今季最多14安打で8得点の快勝。4月終了時点で貯金12は69年ぶり球団2位の歴史的記録となった。前日までは3試合連続のサヨナラ勝利。プロ野球記録に並ぶ劇勝を繰り広げたソフトバンクが、この日は今季最多14安打で8得点の大勝だ。22年以来2年ぶりの7連勝。本拠地が「みずほペイペイドーム福岡」に改称されてからは4戦4勝と波に乗る。ベンチの雰囲気を問われた小久保裕紀監督(52)は「悪いはずがないです」とご機嫌だった。主役が打てば勢いがつく。小久保監督も「そらそうでしょ」と即答した。山川と柳田が今季初のアベック弾。山川は両軍無得点の2回、楽天ポンセの3球目カットボールを左中間スタンドに運んだ。「完璧にとらえることができました」。リーグ単独トップの6号が決勝ソロ。打点29は依然断トツで、FA加入した4番が期待通りの打撃2冠に位置する。チームの顔も続いた。柳田は3-0の5回先頭、2試合連発となる3号ソロを右中間スタンド中段まで運んだ。前日29日の西武戦では、2点差の9回裏に逆転サヨナラ3ラン。勢いそのままにこの日も打球速度180キロ、飛距離130メートルの特大アーチを放った。「いいスイングができました。効果的な追加点を取ることができて良かったです」。山川が本塁打を放った2回は4安打3得点、柳田が放った5回には5安打5得点。大砲2人が打線に火をつけ、王貞治球団会長兼特別チームアドバイザーも「ね! ホームランが出だすと乗って来るからね。今日で26試合か。これで(アベック弾は)どんどん出だすよ」と興奮気味に話した。歴史的な開幕ダッシュになった。3、4月の試合を終えて18勝6敗2分。4月終了時点で貯金12は、貯金14だった55年以来69年ぶりで球団歴代2位。福岡移転の1989年以降は最多だ。新生小久保ホークスが順調すぎる滑り出し。指揮官は「投手陣の踏ん張りと主力選手の活躍。クリーンアップを含め、レギュラーの選手がしっかり仕事をしている。若い選手の台頭もありますけども」と勝因を語った。しかし、まだ143試合のうちの26試合が終わったばかり。小久保監督は「先は長いです」と再度表情を締めた。【只松憲】ソフトバンクは4月を18勝6敗2分けの貯金12で終えた。同じ時期では、南海時代の55年貯金14(19勝5敗)に次ぎ球団2位の快ペースだ。この年の南海が稼いだ99勝は、現在もプロ野球年間最多記録として残る。今季のソフトバンクはどこまで迫るか。○...近藤が19年9月7日のオリックス戦(札幌ドーム)以来5年ぶりとなる4安打の固め打ちで勝利に貢献した。2回、山川の先制ソロの直後に右前打。さらに2点を追加する足掛かりをつくると、3回には中前打、5回にもチャンス拡大の中前打。6回には左前にうまく流し打って打率を3割1分9厘に引き上げた。「昨日(4打数無安打)、感じよくない中で出てくれてよかったなあと思います。しっかり振った球を前に飛ばすということを意識した」と納得の表情だった。○...三森が今季初安打を含む3安打3打点の活躍をみせた。9番二塁で先発出場。2回2死二塁から右前へタイムリーを放つと、4回にも右前打、5回には1死二、三塁から右翼線へ2点適時二塁打だ。「何とか1本を打ちたいと思っていたのでよかった。まわりはすごい人がいるので食らいついて行きたい」。右人さし指骨折で戦列を離れていたが、復帰3戦目でしっかり結果を出した。
◆首位ソフトバンクが2年ぶりの7連勝を飾った。山川穂高内野手(32)と柳田悠岐外野手(35)が今季初のアベックアーチ。0-0の2回に山川がリーグ単独トップの6号決勝ソロを放つと、柳田は5回に2試合連発の3号ソロをかっ飛ばした。主軸2人の号砲で今季最多14安打で8得点の快勝。4月終了時点で貯金12は69年ぶり球団2位の歴史的記録となった。以下小久保監督の一問一答-有原が8回100球で無失点の好投小久保監督 (2回に)3点を先制した後も丁寧にゴロを打たせながら彼らしいピッチングだった。(8回で交代したのは)本人が『もういいです』ということだったので。おなかいっぱいと言ってました。-2回は4番山川の1発から3得点小久保監督 3点を取った後、次の1点が向こうだともつれそうな展開。そこで(5回に)柳田がホームラン打って、あのイニングはビックイニングになった。あそこで今日は勝負あったかなという感じですね。-山川の本塁打後はエンドランも絡めて追加点小久保監督 そうですね。あとは川村が今日は4出塁かな。6番で近藤の後なので、あまりに状態が悪い選手だと近藤が勝負してもらえない。そういう点では今日も彼がしっかり存在感を発揮しました。-先制点が4番のホームランだと勢いがつく小久保監督 僕らがやってる時は、4番が打った試合は負けられないというのはよく言ってました。
◆ソフトバンク・山川穂高内野手(32)が「4番・一塁」で先発出場し、先制の6号ソロを放った。二回先頭で、楽天先発・ポンセのカットボールを振り抜いた打球は左中間スタンドへ一直線。「完璧に捉えることができました」と自画自賛の一振りとなった。試合前の時点でオリックスのセデーニョ、ロッテのポランコと並び5本塁打を放っていたが、この一発でリーグ単独トップに躍り出た。3試合連続サヨナラ勝ちで6連勝中と勢いに乗るチームは、この回さらに栗原の犠飛、三森に適時打が飛び出し3点をあげた。
◆ソフトバンクが今季最多14安打で7連勝。二回に山川の6号ソロなどで3点を先制し、五回は柳田の3号ソロや三森の2点二塁打で5点を加えた。有原が8回4安打無失点の好投で3勝目。楽天はポンセが5回8失点と打ち込まれた。
◆楽天はポンセがめった打ちを食らった。日本ハム時代の2022年にノーヒットノーランを達成したソフトバンクとの移籍後初対戦で、ともに来日3年目でワーストとなる被安打12の8失点で2敗目を喫し「全くもっていいところがなかった。申し訳ない」と肩を落とした。打線も3併殺打とつながりを欠き、二塁すら踏めなかった。今江監督は「投打で完全にやられてしまった。流れが一切こちらに来なかった」と険しい表情で話した。
◆ソフトバンクの有原が8回無失点の快投で今季3勝目を挙げた。チェンジアップを軸に球を低めに集めて3併殺打を打たせるなど、散発4安打で二塁を踏ませなかった。今季初のみずほペイペイドームでの登板を白星で飾り「本当にうまく守ってくれたので助かった」と満足そうだった。日本復帰1年目の昨季はしばらく2軍暮らしで初先発は6月だったが、今季は開幕から安定感を発揮。「5月はもっと勝てるように頑張りたい」と意欲十分に話した。
<パ・リーグ順位表推移>
順位 | チーム名 | 勝数 | 負数 | 引分 | 勝率 | 首位差 | 残試合 | 得点 | 失点 | 本塁打 | 盗塁 | 打率 | 防御率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 (-) |
ソフトバンク |
18 | 6 | 2 | 0.750 (↑0.011) | - (-) |
117 | 114 (+8) | 61 (-) | 17 (+2) | 22 (+1) |
0.259 (↑0.006) | 2.130 (↑0.08) |
2 (-) |
日本ハム |
14 | 9 | 1 | 0.609 (↑0.018) | 3.5 (-) |
119 | 72 (+2) | 71 (+1) | 11 (-) | 18 (+3) |
0.234 (↑0.002) | 2.500 (↑0.06) |
3 (-) |
ORIX |
13 | 14 | 1 | 0.481 (↓0.019) | 6.5 (↓1) |
115 | 80 (-) | 77 (+1) | 10 (-) | 10 (+2) |
0.237 (↓0.002) | 2.490 (↑0.06) |
4 (1↑) |
ロッテ |
11 | 14 | 1 | 0.440 (↑0.023) | 7.5 (-) |
117 | 69 (+1) | 88 (-) | 10 (-) | 9 (-) |
0.238 (↓0.001) | 3.030 (↑0.13) |
4 (-) |
楽天 |
11 | 14 | 1 | 0.440 (↓0.018) | 7.5 (↓1) |
117 | 79 (-) | 106 (+8) | 8 (-) | 15 (-) |
0.231 (↓0.003) | 3.830 (↓0.18) |
6 (-) |
西武 |
8 | 18 | 0 | 0.308 (↓0.012) | 11 (↓1) |
117 | 67 (+1) | 78 (+2) | 14 (-) | 14 (-) |
0.201 (↓0.003) | 2.560 (↑0.06) |
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