巨人(☆3対2★)中日 =リーグ戦6回戦(2024.04.25)・東京ドーム=
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中日
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巨人
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勝利投手:菅野 智之(3勝0敗0S)
(セーブ:大勢(0勝1敗6S))
敗戦投手:柳 裕也(1勝2敗0S)

本塁打
【中日】細川 成也(4号・6回表ソロ)
【巨人】坂本 勇人(3号・6回裏3ラン)

  DAZN
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◆巨人が接戦を制した。巨人は2点を追う6回裏、坂本の3ランで逆転に成功する。投げては、先発・菅野が6回2失点の好投。その後は西舘、バルドナード、大勢の継投で逃げ切り、菅野は今季3勝目を挙げた。敗れた中日は先発・柳が5回まで無安打に抑えるも、一発に泣いた。

◆巨人菅野智之は通算1720回2/3を投げて、奪三振が1490個。節目の通算1500奪三振へあと10個と迫る。通算1500奪三振のスピード記録は07年石井(ヤクルト)の1413回で、10位は18年金子(オリックス)の1732回2/3。今日の試合で達成すれば10傑入りは確実で、巨人の投手としては94年槙原の1750回1/3を上回ってチーム最速となる。一気に決めたいところだが、菅野の1試合10奪三振以上は20年9月1日DeNA戦が最後。4年ぶりの2桁奪三振をマークして区切りの数字に届くか。

◆中日の石川昂弥内野手(22)、福永裕基内野手(27)が1軍に合流した。2人はともに開幕1軍メンバー入りを逃したが、ウエスタン・リーグで活躍。石川昂は23日の阪神戦(鳴尾浜)で2試合連続アーチを放つなど19試合で、2本塁打、12打点、打率2割8分8厘と調子を上げた。福永も23日の同戦で3号3ランを放つなど17打点、打率3割3分3厘と安定した成績を残し、この日ともに出場選手登録された。石川昂は昨季初の規定打席に到達し、初の2桁13本塁打、45打点と和製大砲として飛躍。今季はオープン戦での打撃不振もあり、開幕1軍メンバーから外れていた。2人は攻撃力強化への起爆剤として期待。2人の昇格に伴い、ドラフト3位・辻本倫太郎内野手(22=仙台大)とクリスチャン・ロドリゲス内野手(22=キューバリーグ)が出場選手登録を抹消された。▽石川昂「ファームでしっかりやってきたので、それをしっかり出せればいい。状態はいいので、しっかり打てるように頑張りたい」▽福永「やっとチャンスが来たという感じ。やってきたことを出せるように頑張ります。チームの勝利に貢献できるように走攻守、全てを全力でやりたい」

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◆巨人西舘勇陽投手(22)が史上初の快挙を達成した。1点リードの7回に2番手で登板。代打大島、岡林、田中を3者凡退に抑え、ホールドをマークした。3月29日開幕阪神戦から10試合連続ホールド。デビュー戦から10試合連続ホールドはプロ野球史上初で、開幕からの10試合連続以上のホールドも15年ソフトバンクのバリオス(17試合)と昨季のヤクルト清水(14試合)に続き史上3人目となった。ルーキー西舘がプロ初登板から10試合連続無失点。デビューからの連続無失点記録は21年栗林(広島)と22年宮森(楽天)がマークした22試合が最長だが、巨人で10試合続けたのは西舘が初めてになる。また、10試合すべてホールドを記録。新人の10試合連続ホールドは12年田島(中日)に並ぶ最長タイで、初登板から続けたのは初めて。なお、新人に限らない開幕からの連続試合ホールド記録は、15年バリオス(ソフトバンク)の17試合が最長。

◆キラキラの輝きを取り戻した。巨人坂本勇人内野手(35)が一振りで決めた。2点を追う6回に好投を続けていた中日柳から逆転の3号3ランを放った。現役レジェンドの10戦ぶりの1発で通算2340安打で歴代単独14位に躍り出た。7回に登板したドラフト1位の西舘勇陽投手(22)は1回無失点で、開幕戦でのデビューから10試合連続ホールドのプロ野球史上初の快挙を達成。チームは連続2得点以下も9試合でストップし、首位阪神と1ゲーム差の2位に浮上した。握り締めたバットを放り投げ、一塁側ベンチに右手を掲げた。2点を追う6回2死一、二塁。初球を見逃した直後、内角に入った141キロの直球を振り抜いた。坂本が1スイングで球場の空気を一変させた。「集中力だったり、準備の段階から一振りで仕留めるのが大事。特にああいう場面はもっと大事なのかと思います」5回まで無安打と不穏な空気が漂う前半戦。先発菅野が6回まで2点を失った。前日まで球団史上3度目となる9試合連続の2得点以下、8試合連続の本塁打なし。負の数字が並ぶ中、全てを覆す値千金の逆転3ラン。この一打で通算2340安打として、山本浩二を抜き、歴代単独14位に躍り出た。13位の「打撃の神様」川上哲治まで11本。プロの技術が凝縮された1発で、レジェンドたちに迫る勢いが加速した。菅野と並んで立ったお立ち台。「僕の祈りが通じました」と感謝されると、笑顔で歓声に応えた。今季は23打席連続無安打も経験。「チームに貢献できてなかった」「ピッチャーが頑張っても点が入らなかった」「バッター陣で勝てる試合を増やしたい」。謙虚な言葉を何度も繰り返し、チームの勝利を喜んだ。阿部監督は「一振りで決めてくれました。すごく大きい。状態は悪い中で、ここっていうところで力を発揮してくれる」と賛辞を送った。試合前にはプロ野球チップスの不具合が発覚。坂本らスター選手のレジェンドカードが、本来のキラキラ模様を施さずに流失してしまったという。そんな一報も「輝けるように頑張ります」と笑い飛ばして、バックヤードに消えた。【前田祐輔】

◆中日柳裕也投手(30)が1球に沈んだ。5回まで無安打1四球無失点とノーノーペースの好投。2点の援護を受け、迎えた6回。先頭吉川に二塁打を許すと1死から佐々木に四球を与え、坂本に逆転3ランを被弾した。2敗目を喫した柳は試合後に無言のままバスへ。立浪監督は「四球で同点の走者を出したのが、柳の一番の反省点。踏ん張って欲しかった」と話した。

◆中日柳裕也投手(30)が1球に沈んだ。5回まで巨人打線を無安打無失点。3回の萩尾への四球だけでノーノー達成を予感させる好投を見せた。5回までに2点の援護を受け、迎えた6回に暗転。先頭吉川に二塁打を許すと2死二塁から佐々木に四球。続く坂本に1ストライクからの2球目直球をレフトスタンドへ運ばれた。2敗目を喫した柳は試合後に無言のまま、ぼうぜんとした表情でバスへ消えた。立浪監督は「悔しい1点差になった。たどれば、(柳は)四球で同点の走者を出している。あそこは踏ん張って欲しかった。あそこで四球を出したのが、柳の今日一番の反省点」。開幕投手を託した右腕の次戦以降の巻き返しを願った。24日に5連敗を止めたが、敵地で2カード連続で負け越した。27日からは本拠地に戻り、広島、DeNAとの5連戦を迎える。指揮官は「切り替えてやっていくしかない」と話した。

◆中日岡林勇希外野手が今季初タイムリーを放った。5回1死二塁で巨人菅野から右翼フェンス直撃の先制適時二塁打。春季キャンプ終盤に右肩炎症を起こし、開幕1軍を逃した。19日から合流したが、打撃不振から6番降格。3試合ぶりの1番復帰で結果を残した。「打席でも焦るより、がっついている。余裕を持って明日以降につなげるようにしたい」。22年最多安打のヒットマンが、定位置復帰を復調につなげる。

◆巨人坂本勇人内野手(35)の逆転3ランで勝利し、2位に浮上した。2点リードされて迎えた6回2死一、二塁から、内角直球を左翼スタンドに運んだ。11戦ぶりの1発で、チームの連続2得点以下も9試合でストップ。通算安打で歴代単独14位に躍り出た。宮崎・青島神社の絵馬に坂本が決意を記した。「"日本一" 阿部さん 男にする!」プロ1年目のオフから自主トレに連れて行ってもらった阿部監督との師弟には絶対的な信頼関係がある。「もちろん特別な存在です。あのときに阿部さんに誘ってもらっていなかったら今はないと思っている」とずっと大きな背中を追いかけてきた。昨秋だった。就任直後の阿部監督に誘われて長野、坂本、菅野、岡本和で食事をした。阿部監督から「どうやったら勝てるか。それだけを考えてやっていこう。選手がやりやすいようにするから、改善することがあれば何でも言ってほしい」。監督と選手という壁を取っ払い、腹を割って意見を交わした。この日、決勝3ランを確信すると阿部監督が仁王立ちする自軍ベンチに向かって拳を突き上げた。坂本ならきっと"阿部さん"を男にできる。【巨人担当・為田聡史】

◆巨人 ドラフト1位ルーキー西舘勇陽投手が史上初の快挙を達成した。1点リードの7回に2番手で登板。代打大島、岡林、田中を3者凡退に抑え、ホールドをマークした。3月29日開幕阪神戦から10試合連続ホールド。デビュー戦から10試合連続ホールドはプロ野球史上初の偉業となり「内容の振り返りはしないといけないけど、結果の振り返りはシーズン終わった後にできればいい」とキッパリ言い切った。坂本の逆転3ランを受け、ブルペンで急きょ準備し「今日が1番慌ててましたね」と言いつつ、新人離れしたマウンドさばきを披露。新人に限らなくても15年ソフトバンクのバリオス(17試合)と昨季のヤクルト清水(14試合)に続き史上3人目となった。

◆巨人菅野智之投手がリーグ最多タイの3勝目。5回まで粘りながら1失点も、6回先頭の中日細川にソロ弾を浴びた。6回6安打2失点と今季初の複数失点で降板も、坂本の逆転3ランで白星をつかんだ。4月に無敗で3勝を挙げたのは17年以来7年ぶり。「個人的にとても大きい1勝。チームにとっても大きい1勝」とかみしめ、お立ち台では坂本に「ありがとうございました!」と一礼した。

◆<巨人3-2中日>25日東京ドーム巨人西舘勇陽投手(22)が史上初の快挙を達成した。1点リードの7回に2番手で登板。代打大島、岡林、田中を3者凡退に抑え、ホールドをマークした。3月29日開幕阪神戦から10試合連続ホールド。周囲を山々に囲まれ、真っ白な雪化粧に覆われる。西舘は岩手県北部の一戸町で育った。「ランメニューや、きついことへの苦手意識は、あの時があったからなくなったのかな」と一戸中時代を振り返る。野球、駅伝、クロスカントリースキーの3刀流で鍛えた。雪解けした春。白い息を吐きながら、平日は朝7時半にグラウンドにいた。野球部の練習のほか駅伝部員として毎日7キロ以上の走り込み。冬が訪れると、野球練習後、夜8時までクロスカントリースキーで鍛えた。全国大会に出場するレベル。培われたのは広背筋などフィジカルだけではない。「駆け引きの中で勝負勘も鍛えられた」と勝負師としての力も養われた。当時3つの部で指導した現九戸中の市橋晴美教諭は「泣き言1つ言わなかった」と回想する。今につながる強い心身の原点だった。【巨人担当=上田悠太】

◆巨人・小林誠司捕手(34)が「7番・捕手」で先発する。開幕から4試合連続で菅野智之投手(34)と〝スガコバ〟バッテリーで臨む。

◆勝負強さが炸裂!! 巨人・坂本勇人内野手(35)が0-2の六回2死一、二塁で左翼席へ逆転の3号3ランをほうり込んだ。打線は五回まで中日・柳に無安打に封じられていたが、六回先頭で吉川が右翼フェンス直撃の二塁打でチーム初安打。その後2死一、二塁となった場面で、3番・坂本がカウント0-1から内角の直球を豪快に引っ張った。坂本は打った瞬間に〝確信歩き〟して、一塁ベンチへ力強くガッツポーズ。代名詞の勝負強さが光った一振りで、六回で降板した先発の菅野の負けを消すだけでなく、勝ち投手の権利までもたらした。チームは24日の同カードまで、9試合連続で2得点以下と打線が低迷していた中、10試合ぶりに3点目を入れた。

◆巨人のドラフト1位・西舘勇陽投手(22)=中大=が2012年の田島慎二(中日)が持つ新人最多記録に並ぶ10ホールド目をマークした。3|2とした七回に登板。ここまで9試合連続無失点と好調なルーキーは、先頭の代打・大島を右飛、岡林を空振り三振。田中を遊ゴロとあっさりと3者凡退に仕留めた。開幕から10試合連続無失点で球史に名を刻んだ。

◆巨人が逆転勝ち。0―2の六回に坂本の3ランでひっくり返し、西舘、バルドナード、大勢とつないで1点差で逃げ切った。菅野は6回を2失点で3勝目。中日の柳は五回まで無安打と好投したが、六回に乱れて手痛い一発を浴びた。

◆背番号18が東京ドームに戻ってきた。ここまで無傷の2勝をマークしている巨人・菅野が今季4試合目の先発で本拠地のマウンドに上がった。「やっと東京ドームで投げれるから楽しみ。ちょっと特別な球場なんで、しっかりかみしめて投げたい」バンテリンドーム、神宮、甲子園と敵地で好投を続けてきた右腕が、本拠地のファンの声援を背に腕を振った。一回は岡林、田中、カリステをわずか7球で三者凡退。二回以降も最速149キロの直球、スライダー、フォークボールを操り翻弄。貫禄の投球でスコアボードに「0」を並べた。この日も開幕から4試合連続で小林との〝スガコバ〟バッテリーで臨んだ。かつて、ともに日の丸を背負って世界と戦った同い年の相棒と息ピッタリな投球でピンチを切り抜けた。2本の安打と四球で2死満塁のピンチを背負った四回。小林のサインに首を振ることなく、加藤匠を149キロの直球で空振り三振に仕留めた。プライベートでも交流のある中日・柳と緊迫した投手戦を繰り広げた。五回1死二塁で岡林に右翼フェンス直撃の適時二塁打を許し、先制点を献上。六回にも細川に左越えソロを浴び、六回の打席で代打・大城卓を送られて降板した。6回6安打2失点。先発の役割は果たし、完全復活の予感を漂わせる熱投を見せた菅野の力投に応えるように、六回2死一、二塁で坂本が逆転の3ラン。チームの投手最年長に今季3勝目をプレゼントした。

◆巨人・坂本勇人内野手(35)が0-2の六回に逆転の3号3ランで決勝点をもたらした。坂本は今季初めて本拠地のお立ち台に上がり、「ここで1本打ちたいなという気持ちだった。投手陣も頑張ってくれてるんですけど、点が全然入らなかったので、チームにとっても僕にとっても本当に大きな1本だった」と振り返った。六回で降板した菅野の負けを消すだけでなく、3勝目をプレゼント。ともにお立ち台に上がった1学年下の右腕から「ありがとうございます」と帽子を取って頭を下げられると、「いつも全然打たないんで、たまには頑張って打ちます」と謙虚に返してファンを沸かせた。試合後の囲み取材では「打った瞬間行くかなと思いましたね」と振り返った。チームは前戦まで9試合連続で2得点以下。それでもその期間は2勝4敗3分けと、投手陣の好投によって奮闘していただけに「個人的にも全然打てなかったですし、チームとしてもなかなか点が取れなかったので、野手みんなでなんとか頑張ろうと言っていた。結果としては大量点は取れていないけど、投手陣の頑張りでチームとしてはいい位置にいれている。なんとか打者陣で勝てる試合を増やしたい」と巻き返しを誓った。

◆巨人は、逆転勝ちで2位に浮上した。2点を追う六回2死一、二塁で坂本勇人内野手(35)が逆転の3号3ランをマーク。五回まで無安打に封じ込まれていた中日・柳から値千金の一打で10試合ぶりとなる3点を奪った。わずか2安打での逆転勝ちに阿部慎之助監督(45)は「すごく大きいですし、2安打でも勝てるんだなと」と振り返り、勝負どころで飛び出した坂本の一発には「(坂本は)悪い中でもここっていうところで力を発揮してくれる人だと思っている」と全幅の信頼を口にし、たたえた。

◆巨人・坂本勇人内野手(35)が25日、中日6回戦(東京ドーム)で、2点を追う六回に左翼席へ逆転の3号3ランを放ち、3-2での逆転勝利に導いた。14日の広島戦(東京ドーム)で萩尾が打って以来チーム9試合ぶりに出た本塁打が値千金の一打となった。 坂本の逆転弾は、昨年6月16日の楽天戦(3-5の九回にサヨナラ3ラン)以来、通算21本目。六回以降の逆転弾が11本と多く、チームの勝敗は19勝1敗1分け(勝率・950)。

◆巨人のドラフト1位・西舘勇陽投手(22)=中大=がデビューから10試合連続無失点とし、10試合連続のホールドをマーク。2012年に中日・田島慎二がマークした新人最多記録に並んだ。「落ち着いて投げられているのが一番。自分の力というよりは、周りの人に助けてもらいながらやれている」逆転した直後の七回に登板。代打・大島、岡林、田中をわずか9球で三者凡退に片づけた。ブルペンでの準備を大切にする右腕だが、この日は六回2死で飛び出した坂本の3ラン後に肩をつくり始めた。「今日が一番慌てた」と苦笑いを浮かべたが、余裕すら感じさせる投球だった。次に見据えるのは山口鉄也、マシソンが持つ球団記録の12試合連続ホールド。黄金ルーキーは「目の前の一試合一試合でやっていた。継続して結果が出ているのはよかった」と控えめに喜び、気持ちを切り替えた。(樋口航)

◆巨人・坂本勇人内野手(35)が25日、中日6回戦(東京ドーム)で、2点を追う六回に左翼席へ逆転の3号3ランを放ち、3-2での逆転勝利に導いた。チームにとって9試合ぶりの本塁打となり、9試合続いていた2得点以下を止めた。通算2340安打として山本浩二(広島)を抜いてNPB単独14位に浮上した18年目のスター選手が、まばゆい輝きを放った。バットを手放してベンチへ右拳を突き出す姿は、キラキラした輝きを取り戻していた。坂本が0-2の六回に逆転の3号3ラン。代名詞の勝負強い一振りでチームを蘇らせた。「何とかここで1本打ちたいなと。打った瞬間(スタンドまで)行くかなと思いました。僕にとっても、チームにとっても大きな1本だった」打線が五回まで無安打に封じられていた柳から作った2死一、二塁の好機。得意の内角球を豪快に左翼席へほうり込んだ。「ミスター赤ヘル」こと山本浩二(広島)を抜いてNPB歴代単独14位となる通算2340安打目。チームにとっては14日の広島戦の萩尾以来の本塁打で、同日から続いていた9試合連続2得点以下に終止符を打った。

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<セ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
阪神
1283 0.600
(-)
-
(-)
12072
(-)
54
(-)
13
(-)
7
(-)
0.224
(-)
1.980
(-)
2
(1↑)
巨人
1193 0.550
(↑0.024)
1
(↑0.5)
12057
(+3)
46
(+2)
9
(+1)
11
(-)
0.226
(↓0.006)
1.830
(↓0.01)
3
(1↓)
中日
11102 0.524
(↓0.026)
1.5
(↓0.5)
12056
(+2)
73
(+3)
7
(+1)
3
(-)
0.237
(↓0.002)
3.060
(↓0.01)
4
(-)
広島
9102 0.474
(↓0.026)
2.5
(↓0.5)
12263
(+8)
52
(+9)
8
(+2)
9
(-)
0.235
(↑0.007)
2.490
(↓0.35)
5
(-)
DeNA
9111 0.450
(-)
3
(-)
12261
(-)
84
(-)
6
(-)
12
(-)
0.245
(-)
3.320
(-)
6
(-)
ヤクルト
8121 0.400
(↑0.032)
4
(↑0.5)
12278
(+9)
78
(+8)
13
(+2)
12
(+1)
0.240
(↑0.007)
3.590
(↓0.22)