1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | 安 | 失 | 本 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
DeNA | 0 | 0 | 2 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 8 | 1 | 0 |
ヤクルト | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 | 1 | 0 | 1 | X | 4 | 8 | 2 | 2 |
勝利投手:大西 広樹(1勝0敗0S) (セーブ:石山 泰稚(0勝0敗1S)) 敗戦投手:伊勢 大夢(0勝1敗0S) 本塁打 |
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◆ヤクルトは1点ビハインドの6回裏、オスナのソロで同点とする。そのまま迎えた8回には、村上のソロが飛び出し、勝ち越しに成功した。投げては、3番手・大西が今季1勝目。敗れたDeNAは、打線が最終回に一打同点の好機をつくるも、あと1本が出なかった。
◆DeNA宮崎敏郎の神宮での打撃に注目。通算93試合で打率3割4分1厘、31本塁打。高打率に加え、本塁打は3試合に1本のペースで打っている。神宮で通算30発以上の日本人打者は40人いるが、村上(ヤクルト)が333試合で97本の3・4試合、王(巨人)も213試合で65本の3・3試合に1本のペース。神宮での本塁打ペースは王や村上を抑え宮崎が最も速い。
◆DeNAドラフト1位の度会隆輝外野手が"神宮初安打"を放った。3回1死、ヤクルト右腕サイスニードの初球141キロのカットボールをきれいに中前にはじき返した。一塁ベース上で手をたたいて10打席ぶりの安打。続く関根は三飛に倒れるも、佐野が右前打でつなぎ、2死一、二塁から牧の右前に落とす先制の2点適時二塁打でホームを踏んだ。神宮はかつてヤクルトでプレーした父博文さん(52)の影響で小さいころから遊び場だった。古田敦也氏らそうそうたるメンバーを遊び相手にヤクルト側のクラブハウスを走り回った。キャッチボールをしてもらったことも。この日、「6番右翼」で先発の青木も神宮のクラブハウスで一緒に風呂に入った思い出もある。常に「どうしても結果を気にしてしまいますけど、投手に対してどの球を意識するかとかを考えて行きたい」と話すルーキーが、プロ入り後初の神宮で結果を示した。
◆ヤクルト村上宗隆内野手(24)が、今季3号ソロを放った。3-3の8回先頭。2ストライクからの3球目だった。DeNA3番手・伊勢の真ん中高め直球を右中間スタンド中段へ運び、チームに貴重な勝ち越し点をもたらした。村上は2番に入った14日のDeNA(横浜)の開幕54打席目となる初回に、バックスクリーン左端直撃弾となる今季1号ソロをマーク。4番に戻った18日中日戦(バンテリンドーム)では逆方向の左翼スタンドへ2号2ランを放っていた。本拠地・神宮では、今季初アーチとなり、どでかい1発でファンを沸かせた。
◆DeNAが悪夢の5連敗で、22年6月以来2年ぶりの最下位に転落した。3回2死一、二塁、牧の右前にポトリと落とすラッキーな2点適時二塁打で先制に成功。しかしその裏、先発の東が死球と犠打で2死二塁とし、ヤクルト塩見に中前適時打を浴びて1点を返された。5回に牧の右犠飛で1点を追加するも、直後に四球が絡んで失点。点を取った後に粘れなかった。6回にオスナのソロで追いつかれると、牧の失策に山本のサイン見間違いでのパスボールとミスが連鎖。失点にはつながらなかったが、悪い流れを断ち切れず、8回に3番手の伊勢が村上に決勝ソロを浴びた。昨季最多勝のエース東でも連敗を止められず、直近9戦8敗。三浦監督は「今日出たミスをしっかりと改善できるようにしていきます」と言葉を絞りだした。
◆DeNAが、今季初の5連敗を喫し、最下位に転落した。5連敗は昨年7月15日の広島戦から23日の巨人戦以来で、借金は昨年4月5日以来となる今季ワーストの3にふくらんだ。攻守ともにかみ合わず、負の連鎖が続く。失点には結びつかなかったが、守備では6回に牧が失策。チームは14日のヤクルト戦(横浜)から3、1、3、1と4試合連続の失策を記録し、失策数は両リーグワーストの14を数える。打線に目を向ければ、7日の巨人戦で今季初の0封負け以降、得点は0、1、1、3、2、0、2、1、3と9試合連続3得点以下と低調な状態が続き、得点力不足にも苦しむ。4番の牧が2試合連続の打点をマークし、上向きなのは朗報だが、三浦大輔監督(50)は「今日は勝ちにつながらなかったですけど、ちょっとずつ上向いてきてるし、チームも上向いてきてるのは確かですけど、その中でミスというのがね。取れるアウトというところで、進めてしまっているのもありますから。そのあたりをしっかり取り組んでいきたいです」と指摘した。
◆「神」が「王」を呼び戻した。ヤクルト村上宗隆内野手(24)が、DeNA4回戦(神宮)の8回、2試合連続3安打となる決勝の3号ソロを放った。22年に最年少22歳で、令和初の3冠王を戴冠した村神様。今季はその年3冠王ルーティンを2年ぶりに取り入れる。「何が正解か分からない」と答えを探し続ける。18日の中日戦(バンテリンドーム)に続く2戦連発は、今季神宮初アーチ。神であり、王である男が、チームを最下位脱出に導いた。王者の風格。村上は、一塁へとゆっくりと踏み出した。バットは持ったまま。両手で持っていたものを左手に持ち替え、最後は右手に。見つめていた打球をもう追う必要はなかった。視線は一塁側ベンチ方向。豪快にバットを投げた。人さし指が示すは「1」。唯一無二、ナンバーワンの打者だからこそ、成せる約5秒間の確信めいた歩み。「いやもう完璧でしたし、久しぶりって感じです」。それ以上の表現はいらなかった。覇王色さえ漂わせていた。3-3の8回先頭。2ストライクと追い込まれてからの3球目。「対戦の成績からして、高めのストレートで抑えられているというのがあったので、球も下から伸びてきますし、そこを意識しながら入りました」と、九州学院(熊本)の先輩・伊勢の外寄り高め速球をつぶした。「久しぶりに打てて、すごくいい球場で打ててうれしいです」。前日18日の中日戦に続く2戦連発弾は、ファンが歓喜する神宮で24年1発目。燕党が待ち受ける右中間スタンド中段へぶち込んだ。22年に最年少22歳、そして令和初の3冠王に輝いた。気付けば周囲は「王」だけではなく、「村神様」とあがめるようにもなった。今季は、その時代に行っていた試合前ルーティンに戻した。杉村打撃コーチとの、2年ぶりの約10種類のティー打撃。<1>片手で右<2>片手で左<3>両手<4>足上げずに<5>真横<6>遠めの真横から速いトス<7>近くの距離から低め<8>斜め前から高め<9>前に進みながら5連続ティー<10>バットを振り下ろし、素振り後のティー。この日はロングティーも行うなど、王となり、神となった今もあぐらをかくことはない。答えが見つかっていないから。村上 何が正解かわかんないんで。とりあえずバッティングは、打つことが正解なんで。変えたことがもしかしたら不正解だったかもしれないですし。いろんなことを試しながら、道は見つけていけるので。全てが、それが、正解っていうのがないんで。破壊、そして再生、その先に創造がある。2年ぶりの理由も「今はこういうティー打撃をした方がいいのかなと思ってますけど」と時代に合ったモノを探している。ゴールは見えている。それは2度目の3冠王。その道を探す旅の途中。王であり神が、まだ知らぬ、新天地へ足を踏み入れる。【栗田尚樹】▽ヤクルト高津監督(村上について)「昨日の1発もそうですけれども、昨日は先制で、今日はもう決勝のホームランと、本当になんて言うかな。4番の働きというか、こちらが期待してる通りの答えを出してくれましたね」19日のプロ野球は計13本の本塁打が飛び出した。前日18日までは99試合で79本と1試合に1本出ないペースで進んでいたが、今季初めて1日10本以上出た。○...オスナが2戦連発の4号ソロを放った。1点を追う6回先頭。DeNA東の甘く入った直球を左翼スタンドへ豪快に放り込んだ。前夜は中日相手に、3号満塁弾。移動ナイターも疲れ知らずで「毎日全員で戦っている。野球っていうのはそういうスポーツなので。今は全員本当に調子を上げてきてるって思いますし、上がり目がある」と頼もしかった。▽ヤクルト塩見(3月31日中日戦以来の打点)「死に物狂いです。本当にチームのために何とかと」▽ヤクルト石山(3年ぶりのセーブ)「どこに誰が入るかというのは、まだわからないですし、全員でやっていくというのは言われているので、全員でつないでゼロでいければ勝てると思うので、何とかみんなで力合わせて頑張りたい」
◆「神」が「王」を呼び戻した。ヤクルト村上宗隆内野手(24)が、DeNA4回戦(神宮)の8回、決勝の3号ソロを放った。22年に最年少22歳で、令和初の3冠王を戴冠した村神様。今季はその年3冠王ルーティンを2年ぶりに取り入れる。「何が正解か分からない」と答えを探し続ける。18日の中日戦(バンテリンドーム)に続く2戦連発は、今季神宮初アーチ。神であり、王である男が、チームを最下位脱出に導いた。村上が2試合連続の3号。今季1号はチーム13試合目、4月14日DeNA戦と遅かったが、3号は昨年のチーム28試合目(5月4日巨人戦)より早く出た。今季は14日の1号が先制、18日の2号が先制、19日の3号が勝ち越しで、本塁打がすべて勝利打点。村上の本塁打は通算194本となったが、3本連続で勝利打点付きのVアーチは自身初めてだ。
◆DeNAドラフト1位の度会隆輝外野手が5連敗に悔しさをにじませた。3回1死、中前へのクリーンヒットで先制のホームを踏むも、以降3打席は快音なし。かつてヤクルトでプレーした父博文さんの観戦でなじみのある神宮デビュー戦を白星で飾れず「神宮でとうとうやれるうれしさもありましたが勝たないとダメ。負けるのは一番悔しい。もっと勝ちにこだわってやっていきたい」と笑顔はなかった。
◆DeNA・三浦大輔監督(50)が試合前に報道陣の取材に応じ、5年ぶりに復帰した筒香嘉智外野手(32)が20日のイースタン・リーグ、巨人戦(横須賀)に指名打者として先発出場すると明かした。「3、4打席の予定。久しぶりの実戦になる。明日以降のことは体の張り具合などを見てからになる」と語った。
◆ヤクルト・阪口皓亮投手(24)が1軍に合流。先発で今季初登板となる20日の5回戦に向けて意気込みを口にした。「待ちわびていたというか、しっかり準備はしてきたので。ファームで。それ以上のことは出ないと思うので、とりあえず持っている力を出せればなと」北海高からプロ入り7年目の阪口は、昨年7月にDeNAからトレードで移籍。13試合にリリーフで登板した。今春のキャンプは1軍スタート。伊藤投手コーチから〝伝家の宝刀〟スイーパーを直接伝授され、現在では「一つの武器になりましたし、カーブだったり、真っすぐだったり、カット(ボール)だったり、得意にしている球ぐらい信頼できる球になってきていると思うので、臆することなくどんどん腕を振っていけば、いい結果につながる」と習得に成功した。イースタン・リーグでは全5試合で先発し、2勝0敗、防御率1・08の好成績。今季初の1軍登板が古巣相手となるが「見返したいというか、本当に手放さなければよかったなと、逃した魚は大きかったと思ってもらえる投球ができたらなと思っています」と言葉に力を込めた。
◆絶好調だ!! ヤクルトのホセ・オスナ内野手(31)が「3番・一塁」で先発し、1点を追う六回先頭で左翼席への4号ソロを放った。DeNA先発・東が投じた初球の内角直球を捉え「出塁することを意識して打席に入りました。強く振れるポイントを目付して、良いポイントで打つことができた」とうなずいた。前日18日の中日戦(バンテリンドーム)では2本塁打を放っており、昨年3月31日―4月1日の広島戦(神宮)以来、約1年ぶりとなる2試合連発。来日4年目の助っ人が、チームを救っている。
◆ヤクルト・村上宗隆内野手(24)が八回に2試合連発となる3号ソロをマークした。3ー3の八回先頭で伊勢の直球を一閃。背番号55は、打った瞬間に本塁打を確信し、ゆっくりと歩き出した。右中間席中段に飛び込む勝ち越し弾。主砲は大歓声を浴びながら、ダイヤモンドを一周した。
◆ヤクルトが逆転勝ちし、最下位を脱出した。2―3の六回にオスナのソロで追い付き、八回に村上のソロで勝ち越した。3番手の大西が今季初勝利を挙げ、石山が3年ぶりのセーブ。DeNAは東が踏ん張れず、5連敗となった。
◆ヤクルト・村上宗隆が勝ち越しの右中越え本塁打を放つ(撮影・荒木孝雄)
◆ヤクルト・村上宗隆内野手(24)が3-3で迎えた八回に勝ち越しの3号ソロ本塁打を放ちチームの連勝に導いた。以下、村上のヒーローインタビュー。--神宮球場第1号本塁打が決勝打「久しぶりにすごいいい球場で打ててうれしいです」--8回、3-3の同点の場面、どんな気持ちでバッターボックスへ「しっかり来た球を1スイングで捉えられるように意識していました。ちょっと高めに浮いてきたので角度がついていいホームランになった」--打った感触は「完璧でした。久しぶりって感じです」--どんな思いで打球を見送った「もちろん『いったな』っていう思いと、八回だとわかっていたので逆転できたなって、イメージ通り打球が上がっていいホームランになりました」--チームを代表して今シーズンに目標は「今、キャプテン(山田哲人)がいなかったり、守護神がいなかったりチーム状況があまりよくないですけど、僕ら1人1人野球としっかり向き合って戦えているので、上を目指して優勝して、みなさんと一緒に喜びを分かち合いたい。勝てるときばかりではないですけど、負けるときも一緒に悔しさを味わって、勝ちの喜びを味わって一緒に優勝したいと思います」
◆35歳のベテラン、ヤクルト・石山が2021年5月14日の中日戦(バンテリンドーム)以来、1071日ぶりのセーブをマークした。1点差の九回に4番手で登板し、2死一、二塁のピンチを背負うも、最後は佐野を左飛に抑えた。守護神が不在という現状に「全員でつないでゼロでいければ勝てると思う。何とかみんなで力合わせて頑張りたい」と救援陣の思いを代弁した。(神宮)
◆ヤクルト・村上宗隆に本塁打を許すDeNA・伊勢大夢(撮影・長尾みなみ)
◆試合後に、安堵(あんど)の表情を見せた。ヤクルト・塩見泰隆外野手(30)が、3打数1安打2打点の活躍で勝利に貢献。肩をなでおろし「死に物狂いです」と表情を緩めた。「1番・中堅」で先発し、2点を追う三回2死二塁で中前適時打。DeNA先発・東が投じた高めのスライダーをはじき返し、3月?日の中日戦(神宮)以来となる打点をマークし「本当に集中して、『甘い球来てくれ』と願いながら打席に入って、失投を1球で仕留められたのは良かったです」とうなずいた。五回1死満塁の第3打席には右犠飛を放ち「チームのために何とかと。ヒットが一番良かったんですけど、犠牲フライになってくれてよかったです。本当にチーム一丸となって全員で戦えているので、本当にいい感じですね」と声を弾ませた。
◆DeNAは逆転負けで5連敗を喫し、2年ぶりの単独最下位となった。得点を挙げた直後に失点するなど流れをつかめず、三浦大輔監督(50)は「しっかりとやっていかないと。改善できるように」と語った。4番の牧は全打点を挙げて気を吐いたが、「勝たないと意味がない」と唇をかんだ。先発の東は1点リードの六回に先頭のオスナに同点のソロを許した。6回で105球を投じ、7安打3失点。「流れをつくることができず申し訳ない」と肩を落とした。
◆好調のヤクルト・オスナが止まらない。1点を追う六回先頭で東の初球を捉え、左翼席へ2試合連発の4号ソロ。本塁打と打点(13)の2冠を維持し「その一発でチームに貢献できたと思うし、同点に追いつけたのは非常に大きかった」。アベック弾を放った主砲・村上を「彼も状態上がってきたね。本領を発揮している感じ。誰も驚いていない」と絶賛した。(神宮)
◆〝村神様〟が神宮1号!! ヤクルト・村上宗隆内野手(24)が19日、DeNA4回戦(神宮)に「4番・三塁」で先発出場し、3-3の八回に右翼席中段へ勝ち越しの3号ソロをマークした。2試合連続本塁打で、最近5試合で3発と量産モードに入った。今季の本拠地初本塁打でチームを逆転勝ちに導き、最下位を脱出。下半身のコンディション不良で、2軍調整中の山田哲人内野手(31)が20日から1軍に合流する見通しで、一気に巻き返しを図る。打った瞬間、誰もが本塁打を確信した。歓声とため息が交錯する神宮球場。村上は打球を見つめながら、ゆっくりと歩き出した。3-3の八回先頭で右翼席中段へ勝ち越しソロ。一振りで試合を決め、力を誇示するように仲間が集う一塁ベンチを指さした。「もう完璧でした。いったなという思いと、逆転できたなという思いでした。イメージ通りの打球が上がって、いいホームランになりました」熊本・九州学院高の2学年先輩にあたる伊勢との対戦。昨季、7打数1安打(打率・143)と苦手にしていた右腕に2球で追い込まれたが、冷静だった。「過去の対戦成績では高めの直球で抑えられているというのがあった。(伊勢の)球は下から伸びてきますし、そこを意識した」。外角高めの直球を逃さず仕留め、2試合連発となる3号。本拠地では今季初の一発で、「久しぶりって感じ。いい球場で打ててうれしい」と笑った。今季は14日のDeNA戦(横浜)で1号を放つまで自己ワーストの開幕から53打席ノーアーチ。プロ野球全体を見渡しても開幕から5カードが終わってセ・パ両リーグの合計本塁打数が66本と、昨年の同時期と比べ32本も減少した。村上も「打球速度と飛距離がちょっと比例していないところがある」と飛びにくい印象を明かしていた。対応するために試行錯誤。練習では同僚、西川のバットを握るなど変化を恐れず、前進した。
◆DeNAは逆転負けで5連敗を喫し、2年ぶりの単独最下位となった。打線は8安打で3得点。4番に座る牧秀悟内野手(25)が全打点を挙げて気を吐いたが、「勝たないと意味がない」と唇をかんだ。三回に右翼線に落ちる先制の2点二塁打、2-1の五回に右犠飛を放った。先頭で迎えた同点の八回は中前打で出塁したが、後続が倒れて無得点。直後に村上のソロで勝ち越された。牧が1号を放ったのは17日。4年目で最も遅い63打席目での一発と苦しんでいたが、この日の2安打で打率を3割に乗せた。三浦監督は「(打線の状態が)上向いてきているのは確か」と前を向いた。「若い選手が多い。先頭に立ってやっていくしかない」と牧。主将の奮闘にナインが応えたいところだ。
<セ・リーグ順位表推移>
順位 | チーム名 | 勝数 | 負数 | 引分 | 勝率 | 首位差 | 残試合 | 得点 | 失点 | 本塁打 | 盗塁 | 打率 | 防御率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 (-) |
中日 |
10 | 6 | 2 | 0.625 (↓0.042) | - (-) |
125 | 49 (-) | 48 (+7) | 5 (-) | 3 (+1) |
0.246 (↓0.001) | 2.530 (↓0.27) |
2 (-) |
巨人 |
9 | 7 | 2 | 0.563 (-) | 1 (↑0.5) |
125 | 48 (-) | 35 (-) | 8 (-) | 9 (+1) |
0.235 (↓0.009) | 1.720 (↑0.14) |
3 (-) |
阪神 |
9 | 8 | 2 | 0.529 (↑0.029) | 1.5 (↑1) |
124 | 48 (+7) | 48 (-) | 12 (+2) | 7 (+1) |
0.214 (↑0.007) | 2.150 (↑0.11) |
4 (-) |
広島 |
7 | 9 | 1 | 0.438 (-) | 3 (↑0.5) |
126 | 47 (-) | 41 (-) | 4 (-) | 8 (-) |
0.228 (↓0.006) | 2.350 (↑0.2) |
4 (2↑) |
ヤクルト |
7 | 9 | 1 | 0.438 (↑0.038) | 3 (↑1) |
126 | 62 (+4) | 53 (+3) | 9 (+2) | 10 (-) |
0.243 (↑0.002) | 2.960 (-) |
6 (2↓) |
DeNA |
7 | 10 | 0 | 0.412 (↓0.026) | 3.5 (-) |
126 | 42 (+3) | 71 (+4) | 5 (-) | 8 (-) |
0.252 (↓0.002) | 3.470 (↓0.06) |
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