阪神(☆7対0★)中日 =リーグ戦4回戦(2024.04.19)・阪神甲子園球場=
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中日
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阪神
02111002X71102
勝利投手:青柳 晃洋(1勝1敗0S)
敗戦投手:メヒア(2勝2敗0S)

本塁打
【阪神】森下 翔太(4号・3回裏ソロ),大山 悠輔(1号・5回裏ソロ)

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◆阪神が快勝。阪神は2回裏、木浪の適時打と青柳の犠飛で2点を先制する。その後は、3回に森下のソロ、5回には大山のソロが飛び出すなど、小刻みに得点を重ねた。投げては、先発・青柳が6回無失点の好投で今季初勝利。敗れた中日は、投打ともに振るわなかった。

◆阪神門別啓人投手(19)が試合前練習から1軍に合流した。シーズン前は先発の「予備1番手」としての調整を進めて来た中、中継ぎとして開幕1軍スタート。計2試合に登板し、いずれも無失点投球と結果を出した。その後は先発としての再調整を命じられ、5日に出場選手登録を抹消。以降の2軍戦では先発2試合計11イニング無失点と好投を続けていた。

◆阪神門別啓人投手(19)が、出場選手登録された。今季は中継ぎとして開幕1軍をつかみ、計2試合で無失点投球を継続。先発再調整で5日に出場選手登録を抹消されたが、再び1軍では中継ぎとして待機する見込みだ。この日の試合前練習から合流し、リリーフ陣とともにキャッチボールやゴロ捕球、ランニングなどで調整した。「今回こういう中(継ぎ)で投げるチャンスをもらって、少しでも多く投げられるように。また点を取らないよう、無失点で終われるように、というところを目標にやっていきたい」と快投を誓った。また、前日18日巨人戦(甲子園)で8回1失点と好投した西勇輝投手(33)が、代わって出場選手登録を抹消となった。開幕から「木曜日の男」としてローテーションを守ってきたが、次週の25日木曜日は試合がない。この影響で次回登板まで登板間隔が空くための措置だとみられる。

◆スタメンが発表された。3連勝中の阪神は4日連続で基本オーダーを組んだ。6番にはシェルドン・ノイジー外野手(29)が入った。7日ヤクルト戦(神宮)から10試合連続2得点以下の打線が、今日こそ爆発なるか。先発は今季初勝利を目指す青柳晃洋投手(30)。前回12日の同戦(バンテリンドーム)では7回6安打2失点で勝ち負けはつかなかった。開幕戦を含めてこれまで3度の先発は全て敵地。今季初の甲子園での登板で、チームに4連勝をもたらす。

◆首位中日がスタメンを大幅に変更した。この日、出場選手登録されたばかりの岡林勇希外野手(22)を1番右翼でスタメン起用。2番には三塁で山本泰寛内野手(30)、3番に中堅で上林誠知外野手(28)を配置した。さらに中田翔内野手(34)をスタメンから外し、4番には細川成也外野手(25)を入れるオーダー。中田は試合前練習も通常通り参加していたが、立浪監督は日頃から「中田は年間トータルで考えた時に、いなくなったら困る選手。1週間で6試合あるときは、どこかで1日空けることも考えないといけない」と話しており、16日からの6連戦中でベテランの静養プランを実行に移した。また今季初出場の岡林は、新背番号「1」のお披露目となる。

◆元阪神のクレイグ・ブラゼル氏(43)が試合前、日刊スポーツ評論家の岩田稔コミュニティアンバサダー(40、CA)とともにファーストピッチセレモニーを行った。タテジマのユニホームに袖を通し、当時の背番号「67」で登場。大歓声を浴び、右翼スタンドの虎党からは応援歌が演奏された。岩田氏がマウンドに上がり、ブラゼル氏は左打席へ。だが、岩田氏が投じた球は大きくそれ、ブラゼル氏はたまらず右手でキャッチ。笑いと拍手に包まれた。西武や阪神などで活躍し、NPB通算133本塁打を放ったスラッガー。来日は10年ぶりだった。久しぶりの甲子園に「球場の歴史も、ファンの熱意とか情熱、現役を思い出せたような」と思いを寄せた。さらに、連覇を目指す阪神へ「今年は今年ですから前を向いて進むしかない。頑張ってほしい」とエールを送った。甲子園を訪れる前には大阪・中之島の日刊スポーツ大阪本社を訪問。懐かしい日本の空気に心が躍ったようで「また阪神のユニホームを着て、プレーしたいくらいだよ」と笑顔を振りまいた。

◆阪神大山悠輔内野手(29)が11打席ぶりにHランプをともした。この日も「4番一塁」でスタメン出場。0-0の2回。先頭で中日先発メヒアの2球目、148キロを左前にはじき返した。16日巨人戦(甲子園)の第2打席以来の安打が、この日のチーム初安打。ファンの大歓声に包まれた。続く5番佐藤輝明内野手(25)が中前打、6番シェルドン・ノイジー外野手(29)も四球でつなぎ、満塁の好機をつくった。1死後、8番木浪聖也内野手(29)の右前適時打で先制。さらに、先発青柳晃洋投手(30)の右犠飛で2点目を追加した。4番のバットから先制点につなげた。

◆阪神森下翔太外野手(23)が4号ソロを放ち、1試合2得点以下を10試合連続で止めた。11試合連続となれば球団ワースト記録だった。2-0の3回1死。中日先発メヒアの6球目、低めのスライダーをすくい上げ、軽々と左翼スタンドに運んだ。甲子園は大歓声に包まれ、ベンチに戻ると満面の笑みのナインに迎えられた。チームは7日ヤクルト戦(神宮)から10試合連続2得点以下が続いていた。この日は2回に木浪聖也内野手(29)の右前適時打、青柳晃洋投手(30)の右犠飛で2点を先制。さらに森下の一振りで打線が勢いづいた。森下は「追い込まれていたので、コンパクトに振りぬくことを意識していました。しっかり芯でとらえられましたし、うまくバットにのってくれたと思います」とうなずいた。

◆/呪縛を振り払う一打\森下翔太がセ単独トップ4号弾10試合連続2得点以下のトンネルを脱出?#プロ野球(2024/4/19)??阪神×中日??Live on DAZN #DAZNプロ野球 #tigers pic.twitter.com/it4lKi7GER

◆今年も「満塁男」! 阪神木浪聖也内野手(29)が、2回1死満塁で右前先制打を決めた。昨季、満塁時の打率は4割4分4厘。勝負強さが光り、「恐怖の8番」として日本一に貢献した。この日も「8番遊撃」で先発出場。0-0の2回、先頭の4番大山悠輔内野手(29)と5番佐藤輝明内野手(25)の連打、さらにはシェルドン・ノイジー外野手(29)の四球から作った1死満塁で、中日先発メヒアの2球目、内角150キロの直球を右前に運んだ。「いい形でつながって作ったチャンスでしたし、その流れに乗って自分も積極的にスイングしました。先に点が欲しいと思っていたので、打ててよかったです」と喜んだ。

◆/今年も恐い、8番・木浪聖也\青柳晃洋も続いて2点を先制中軸が作ったチャンスを下位でモノに?#プロ野球(2024/4/19)??阪神×中日??Live on DAZN #DAZNプロ野球 #tigers pic.twitter.com/v0pZE4hVbG

◆/みんなが待ってた\大山悠輔が待望の1号弾バックスクリーンに叩き込む?#プロ野球(2024/4/19)??阪神×中日??Live on DAZN #DAZNプロ野球 #tigers pic.twitter.com/1J8gITjdJg

◆阪神大山悠輔内野手(29)が開幕から75打席目で今季初アーチを決めた。5回1死から中日の2番手福谷の5球目、150キロを完璧にとらえ、バックスクリーン左に運んだ。甲子園は大歓声に包まれ、阪神ナインもベンチから飛び出して喜んだ。「中盤で追加点を取ることができて良かったです。ここまでチームのみんなに助けてもらってきたので、ここからもっとチームの力になれるように頑張ります」とコメントした。大山は2回の第1打席にも中日メヒアから左前打を放ち、先制点をお膳立てし、ついに虎の4番が目覚めた。

◆熱烈な虎党の落語家・桂吉弥(53)が19日、甲子園に自身のレギュラー番組のリスナー100人超を連れ、阪神-中日4回戦を観戦した。三塁側アルプス102席のチケットを全て自腹で購入。これまではグループ席で観戦することが多く「団体で102人(枚)以上だと早く購入できると知って」と団体の抽選販売に応募し、見事当選した。自身のABCラジオ「きっちり! まったり! 桂吉弥です」で観戦者を募集すると、1000人以上の応募があったという。「大山さんのホームランを見たい。番組で応援歌も練習しました」と熱くエール。今後も同様の企画を考案中で、連覇へ声援を送り続ける。

◆阪神が今季最多タイの7得点で今季最長の4連勝を決め、今季初の貯金1となった。前日18日まで10試合連続2得点以下。11試合連続となれば球団ワースト記録だったが、打線が目覚め負の記録を阻止した。2回、先頭大山と佐藤輝の連打、ノイジーが四球を選んでつないだ1死満塁の好機。8番木浪聖也内野手(29)が、中日メヒアの直球を捉えて先制の右前適時打を放つと、続く青柳晃洋投手(30)が右犠飛をきっちり決め、2点を入れた。 2-0の3回1死では森下翔太外野手(23)が4号ソロを放ち、10試合続いていた2得点以下の更新をストップ。5回には大山悠輔内野手(29)が開幕から75打席目で今季初アーチを決めた。甲子園に集まった阪神ファンも割れんばかりの歓声で主砲の1号に応えた。投げては先発の青柳が6回6安打無失点で今季初勝利。開幕投手を務めて4試合目で1勝目を手にした。

◆阪神が今季最多タイの7得点で今季最長の4連勝を決め、今季初の貯金1となった。前日18日まで10試合連続2得点以下。11試合連続となれば球団ワースト記録更新だったが、打線が目覚め、負の記録を阻止した。岡田彰布監督(66)は「今年初めてですねこんなゲームはね。ベンチでおー3点目入った言うてたんですよ」と顔をほころばせた。岡田監督の一問一答は以下の通り。-きのう吹っ切れたと今年初めてですねこんなゲームはね。-11安打7得点昨日2ケタいったんで。吹っ切れた言うのは。1人1人がポンポンとヒット出ればね、つながり出てくると思うんですけど。きょうはホームランもあり、つなぎもありで、本当良い攻撃だったと思いますね。-大山1号いやもう、出ますよ。いずれ出ますよ。それがちょっと遅かっただけで。-出そうな雰囲気ありました、ありました。フリーバッティング見ててもね、-3安打で乗って行けそう本人が一番気持ち的にも吹っ切れて、明日からもっと楽に打席立てるんじゃないですか。-森下4号いやいや、2点とってね、ずっと2点が続いてたんでね、おーん。ベンチでおー3点目入った言うてたんですよ(笑い)。ええ。-青柳初勝利いやいや、なんかちょっとね、勝てるっていうかね、そのいいとこにね、別に悪い投球じゃなかったんですけどね、まあ打線との兼ね合いもあったし、今日はまあね、序盤でやっぱり点とったんでね、結構楽に、球数今日はけっこう多かったんでね、あの回で代えましたけどね。点数もあったんでね。-7奪三振。球の勢いはストレートも走ってたと思うし、ボールの勢いは全然大丈夫だったと思います。-門別がいい投球ああ、ねえ。甲子園初めてなんですよね、投げるの。だからこういう点差というか、7点になったからじゃなしに最初から、5回か、あの辺でもう9回は門別でいこうとブルペンには言ってましたけどね。-しばらく中継ぎでそうですね、なかなか先発がちょっと頑張ってると。でもね、いずれはそういう形で先発になると思いますけど。-明日は大竹と大野雄大の投げあい大竹がこないだ名古屋でちょっとやられた部分があるので、明日はやってくれると思うし、打線の方も今日みたいに早く点取ってくれれば大竹も楽に投げられると思うので。

◆中日は今季初の2試合連続敗戦で、敵地連勝が5で止まった。先発メヒアが森下に4号ソロを浴びるなど、4回5安打4失点と試合を作れず。体調面を考えて中田、田中をスタメンから外し、初合流の岡林を1番に置いたが、今季2度目の完封負け。立浪和義監督は「岡林が帰ったことで1つ形ができたのは良かった。中田、田中は1シーズン出てもらわないといけない。様子を見ながら、今日のような形でやっていく」と語った。

◆阪神が今季最多タイの7得点で今季最長の4連勝を決め、今季初の貯金1を獲得した。前日18日まで10試合連続2得点以下。11試合連続となれば球団ワースト記録更新だったが、打線が目覚め、負の記録を阻止した。今季初勝利を挙げた青柳晃洋投手(30)と今季初決勝打の木浪聖也内野手(29)のヒーローインタビューは以下の通り。青柳-最初の勝ち星「やっと勝てました(笑い)」-満員の甲子園で勝利「僕自身今年初めての甲子園だったので、絶対に勝ちたいと思ってマウンドに上がりました」-1週間前も対戦「先週は勝つことができなかったですし、2失点もしましたし、ゼロで帰ることだけを考えて上がりました」-6回無失点。内容は「あんまり調子良くなかったんですけど、球数ばっかり使って、野手がいいプレーばっかりしてくれたので、何とか6回投げ切れてよかったです」-木浪含め、内野陣の守備は「素晴らしいなと思いました」-ータイガースの守備はうまいですね「本当にうまいので、安心して投げています」-打席でも犠飛。大きかった「振ったら当たりました」-次戦に向けて「まだまだこれから勝てると思うので、しっかり勝ち試合をファンの方に見てもらえるように頑張りたいと思います」木浪-満塁のチャンスでしたが「青柳さんがネクストにいると、自然と打てるというか、去年もタイムリーを打てたんですけど、何とか先制して楽に投げさせてあげたいと思っていたので、本当に打ててよかったです」-内角のストレート「行くって決めていたので、思いっきりいきました」-それにしても満塁に強い「本当たまたまなんですけど、打ててよかったです」-満塁で打てる要因は「満塁だと絶対打てるっていう気持ちをネクストから持っているので、それがいい結果につながってると思います」-守備の大切さは「自分は守備をすごく重視しているので、それでピッチャーを助ける守備を毎日心がけているので、それが今日しっかりいいプレーできたので、これからも継続していきたいです」-チームは今日も2桁安打、7得点は今季最多タイ「みんな状態を上げてきているので、このまま維持できるように頑張って行きたいです」-チームは4連勝。今後に向けて「まだまだ勝ちを積み重ねて、みなさんを喜ばせるように頑張ります」

◆中日が完封負けで今季初めて2試合連続で敗れた。先発ウンベルト・メヒア投手(27)が誤算。2回、先頭大山から連打を浴び、6番ノイジーに四球を与え無死満塁にすると、1死から木浪に先制打。相手先発の青柳にも犠飛を打たれた。3回には森下に4号ソロを被弾するなど4回4失点KO。チームの敵地連勝も5で止まった。「今日は相手チームに攻略されてしまった...」とメヒアは肩を落とした。この日はベテランの中田と、昨季の右肩脱臼からの手術でリハビリで1年をかけた田中の2人をスタメンから外した。右肩痛で出遅れ、出場選手登録されたばかりの岡林を1番右翼で先発起用した打線も、2回無死一、二塁など好機を生かせず。立浪監督は「岡林が帰ったことで1つ形ができたのは良かった。中田、田中は1シーズン出てもらわないといけない。様子を見ながら、今日のような形でやっていく」と話した。連敗したが、単独首位は維持した。

◆"4度目の正直"だ。阪神青柳晃洋投手(30)が今季初白星を挙げた。7回2失点で勝ち負けがつかなかった前回12日に続く、2週連続での中日戦。0-0の2回1死二、三塁では7番村松を空振り三振、8番ロドリゲスを遊ゴロでピンチを脱出。粘りの投球で、味方の先制打を呼び込んだ。青柳の好投の裏には「無心」の時間がある。「何もしていなかったら、ずっと配球とか相手のことを考えてしまうので」。だから登板直前には、あえて野球から離れる。余計な思考にエネルギーは使わない。実は、1年前のDeNAとの開幕戦前には、驚きの行動に出ていた。試合前練習を終えると、京セラドーム大阪のロッカールームでジャズを題材とした人気漫画「BLUE GIANT」を自らのリュックから手にとった。「新刊を買ったばかりだったんです。ちょうどいいや、と思って」。戦闘モードに入る直前、なんと30分間で1冊を読破したという。「ほんとに一瞬、別の世界に入り込むことが大切。野球から離れるためにね」と力説する。「寝たり風呂に入ったら、僕の場合はスイッチが切れてしまう。アスリートとして良いのかは分からないけど」と笑うが、1度メンタルをリセットすることで、より試合に入っていけるのだろう。漫画は特殊な例だが、よく「心のよりどころ」とするのが「生産性のない」ケータイゲーム。トレーナーの治療を受けながらたわいのない雑談もする。これが青柳なりのプレッシャーとの向き合い方だ。【阪神担当 中野椋】

◆"4度目の正直"だ。阪神青柳晃洋投手(30)が今季初白星を挙げた。7回2失点で勝ち負けがつかなかった前回12日に続く、2週連続での中日戦。0-0の2回1死二、三塁では7番村松を空振り三振、8番ロドリゲスを遊ゴロでピンチを脱出。粘りの投球で、味方の先制打を呼び込んだ。「なんとかゼロで帰るというのが一番。結果として6回しか投げられなかったけど、ゼロで帰ってこられたのでよかった」今季最多109球と球数をかけながらも丁寧に投球。6回6安打無失点の投球に岡田監督も「ストレートも走っていたし、ボールの勢いは全然大丈夫だった」と評価した。勝ち星から3戦遠ざかった末の初白星。2回には自身のバットで右犠飛も決めた。今季初の甲子園で手にした1勝目に、ヒーローインタビューでは「やっと勝てました」と笑った。今季は2年連続の開幕投手として先陣を切った。若い投手陣へ背中を見せる姿勢は、シーズン前から変わらない。沖縄・宜野座キャンプのブルペン観覧席に青柳が現れた回数は1度や2度ではない。練習序盤に自らの投球練習を終えた後、再び戻って後輩の投球を見つめていた。「フォームだったり、相談された時に答えられるように。何も知らなかったら、何も答えられない。もし本当に後輩が困って聞いてきた時に何か言えるように。見ていないことはしゃべられないので」そっと見守り、助言を求められた時のために準備を欠かさない。特に岡留や村上は自主トレから時間をともにする"愛弟子"だった。この日は岡留とのリレーを果たし「ずっと気にかけている選手なので。僕の後を投げてくれるのはすごくうれしいこと」と喜んだ。お立ち台では「まだまだこれから勝てると思うので。しっかり勝ち試合を見てもらえるように」と宣言。開幕投手が、チームも勢いづく1勝をもたらした。【波部俊之介】○...岡留が8回に登板し、1イニングを15球1安打2奪三振で無失点に抑えた。前回13日の中日戦では1回を投げ四死球2つと安定感に欠けていたが、きっちり修正した。また、この日の先発はオフに自主トレを共にした青柳だった。「青柳さんがしっかりゼロでつないでくれたんで、それはしっかりつなげようっていう意識で」と師匠の好投に続いた。

◆【日刊スポーツ西日本写真映像チームのとっておき映像プレイバック】10年ぶり来日の元阪神クレイグ・ブラゼル氏が甲子園に登場。試合前のファーストピッチセレモニーで打席に入り、マウンドの岩田稔CAが投じた球がそれるもブラゼル氏がナイスキャッチをみせました!

◆打線も4番もついに目覚めた! 阪神が今季最多タイの7得点&2戦連続2ケタ安打を記録し、今季最長の4連勝で今季初の貯金1を作った。11試合連続2得点以下となれば球団ワースト記録更新だったが、2-0の3回に3番森下翔太外野手(23)が4号ソロで「3点目の壁」を打破。5回には4番大山悠輔内野手(29)に今季75打席目での待望の初アーチが飛び出した。さあ、23年日本一打線がいよいよ上昇気流に乗りまっせ!今季75打席目。大山が夜空に高々と打ち上げた瞬間、一塁ベンチからナインが一斉に飛び出した。白球がバックスクリーン左に消える。割れんばかりの大歓声が甲子園全体に響き渡る。ダイヤモンドを駆け抜けると、満面の笑みで仲間とハイタッチを繰り返した。自己ワーストの開幕74打席本塁打なしで迎えた5回1死。中日福谷の150キロ直球を完璧にとらえ、今季1号を決めた。「中盤で追加点を取ることができて良かったです」。4番はただただ安堵(あんど)した。下半身のコンディションに不安を抱えたままシーズンイン。打率は1割台をさまよい、5番降格も1試合経験した。それでも開幕から全19試合に先発。岡田監督ら首脳陣からの信頼に1日も早く応えたかった。指揮官は「いやもう出ますよ。いずれ出ますよ。それがちょっと遅かっただけで」とサラリ。「本人が一番気持ち的にも吹っ切れて、明日からもっと楽に打席に立てるんじゃないですか」とV字回復を予告した。24年。白鴎大の後輩が初めて同僚となった。育成ドラフト2位の福島。同大学出身者は阪神では自身以来の2人目だ。キャンプ中には食事に連れていき、プロで戦うために必要な心構えを伝えた。まだサポートが少ない育成契約の後輩には打撃用手袋やバットもプレゼント。そして、その背中でプロ戦士としての生きざまを伝え続ける。24年1月1日。主砲は自宅から車を走らせ、ジムで体をいじめていた。例年にない元日始動だった。「どれだけ練習しても『結果を残せるのかな』と不安が消えることはないので」。ストイックな姿勢を知っているから、首脳陣も仲間も4番に信頼を寄せる。入団時の監督でもある金本知憲氏からアドバイスを受け、オフからウエートトレを強化。すべては1年間戦い抜き、チームを頂点に導くためだ。この日は2回に左前打で先制点をお膳立てするなど今季初の3安打。本領発揮はこれからだ。チームは4番の復調と歩調を合わせるように11試合連続2得点以下を阻止。11安打7得点で一気にトンネルを抜け、岡田監督も「今年初めてですね、こんなゲームはね」とニンマリだ。試合後、大山は静かに巻き返しを誓った。「ここまでチームのみんなに助けてもらってきた。ここからもっとチームの力になれるように頑張ります」。猛虎打線が4番が、完全に息を吹き返した。【村松万里子】阪神が7得点。7日ヤクルト戦から続いていた2得点以下が、球団ワーストタイの10試合でストップした。59年8月20日巨人戦~8月30日中日戦、12年4月26日広島戦~5月6日巨人戦にかけての10試合連続と並んで止まった。

◆阪神森下翔太外野手(23)がリーグトップタイの4号を放ち、大勝への流れをつくった。「風も逆の風ではなかった。いい感触だったのでいくかなと思いました」。2-0の3回1死、中日先発メヒアの6球目、低めのスライダーをすくい上げた。打球は風にも乗って軽々と左翼スタンドへ。久しぶりの3点目に、甲子園の観客も大喜びだった。前夜まで10試合連続で2得点以下。「2点の壁」を破ったのも、勝負強すぎる23歳だ。17日に決勝打、18日に同点打と3日連続の活躍。顔をほころばせたのは阪神ファンだけではない。岡田監督も「いやいや、2点とってね、ずっと2点が続いてたんでね、おーん。ベンチでおー3点目入った言うてたんですよ。ええ」と手放しでたたえた。勝負強さの秘訣(ひけつ)は、目の前の1対1に集中すること。「1試合1試合切り替えて課題を持って、相手のピッチャーをどう打ち崩すか考えている」。この日の相手先発は13日に対戦し、3打数無安打に抑え込まれたメヒア。「前回はやられてたので、それも踏まえながら、1打席目終わってみて、また自分の中で整理して臨めたのがよかった」。遊ゴロに倒れた初回からすぐに切り替え、大きなアーチにつなげた。この日は先輩の大山にも待望の1号。「ここから乗ってくれると思うので、その前に自分がランナーで出ればかえしてくれる」。1発も、つなぎもある、猛虎打線らしさが見えてきた。「取った後の次の1点をどう取るか、明日以降の試合も続けていけば、タイガースらしい野球になると思う」。このまま本領発揮だ。【磯綾乃】

◆打線も4番もついに目覚めた! 阪神が今季最多タイの7得点&2戦連続2ケタ安打を記録し、今季最長の4連勝で今季初の貯金1を作った。11試合連続2得点以下となれば球団ワースト記録更新だったが、2-0の3回に3番森下翔太外野手(23)が4号ソロで「3点目の壁」を打破。5回には4番大山悠輔内野手(29)に今季75打席目での待望の初アーチが飛び出した。さあ、23年日本一打線がいよいよ上昇気流に乗りまっせ!■"湘南の風に乗って"感謝のアーチ大山も人の子だ。プロ1年目に阪神第101代4番を任されてから8年目。打って勝てば神様、打てずに負ければ戦犯...。超人気球団で4番を任される重圧にはもう慣れつつあるが、時には悔しさを押し殺せない夜もある。そんな時、何度となくレゲエグループ・湘南乃風の楽曲に助けられてきたのだという。「今でも試合前とか移動中のバスとかでよく聴かせてもらいます。あとは試合後の車の中ですかね。気持ちが落ち込んでいる時なんかは音量をマックスにして、『黄金魂』とかの勢いでモヤモヤを吹き飛ばしてもらうこともあります」そう照れ笑いする素顔はどこにでもいる29歳と何も変わらない。先週11日広島戦の試合前、大山は甲子園で湘南乃風メンバーの若旦那と談笑する機会に恵まれた。開幕から不振に苦しんでいた最中、虎党でもある若旦那から贈られた激励の言葉は宝物となった。「登場曲、『黄金魂』にしようかな」と喜んでいた主砲。やっと感謝のアーチをかけられた。【野球デスク=佐井陽介】

◆打線も4番もついに目覚めた! 阪神が今季最多タイの7得点&2戦連続2ケタ安打を記録し、今季最長の4連勝で今季初の貯金1を作った。11試合連続2得点以下となれば球団ワースト記録更新だったが、2-0の3回に3番森下翔太外野手(23)が4号ソロで「3点目の壁」を打破。5回には4番大山悠輔内野手(29)に今季75打席目での待望の初アーチが飛び出した。さあ、23年日本一打線がいよいよ上昇気流に乗りまっせ!大山も人の子だ。プロ1年目に阪神第101代4番を任されてから8年目。打って勝てば神様、打てずに負ければ戦犯...。超人気球団で4番を任される重圧にはもう慣れつつあるが、時には悔しさを押し殺せない夜もある。そんな時、何度となくレゲエグループ・湘南乃風の楽曲に助けられてきたのだという。「今でも試合前とか移動中のバスとかでよく聴かせてもらいます。あとは試合後の車の中ですかね。気持ちが落ち込んでいる時なんかは音量をマックスにして、『黄金魂』とかの勢いでモヤモヤを吹き飛ばしてもらうこともあります」そう照れ笑いする素顔はどこにでもいる29歳と何も変わらない。先週11日広島戦の試合前、大山は甲子園で湘南乃風メンバーの若旦那と談笑する機会に恵まれた。開幕から不振に苦しんでいた最中、虎党でもある若旦那から贈られた激励の言葉は宝物となった。「登場曲、『黄金魂』にしようかな」と喜んでいた主砲。やっと感謝のアーチをかけられた。【野球デスク=佐井陽介】

◆阪神才木浩人投手(25)が今季初の甲子園で2勝目を狙う。21日の中日戦(甲子園)で先発。本拠地での登板はオープン戦も含めて今季初だ。昨季は8試合で防御率1・33と好成績の球場。「まあ、ずっとビジターだったから、やっと投げられるわという感じですけど。ホーム球場なので、どんどん思い切っていったらいいかなと思います」。初白星を挙げた14日に続き、2週連続での対中日戦。スライダーを多用した前回登板を踏まえて「向こうも頭に入っているだろうなと思っているので。その辺を生かしながら投げられたらと思っています」と作戦を明かした。この日はキャッチボールやショートダッシュなどを行い、調整した。

◆阪神・西勇輝投手(33)が登板から一夜明け、出場選手登録を抹消された。代わって門別啓人投手(19)が登録された。西勇は18日の巨人戦(甲子園)で8回1失点と好投。中6日での登板が続いていたが、25日は試合が予定されていないため抹消となる。代わりに昇格となった高卒2年目の門別は今季1軍で開幕を迎えて2試合に登板。5日に抹消されて2軍で先発調整を行っていた。安藤優也投手コーチ(46)はリリーフ陣強化のため、中継ぎでの起用となることを明かした。

◆阪神・植田海内野手が4月19日に28歳の誕生日を迎えた。「高卒でプロに入ったときはこの年齢まで(プロで)できるってあまり想像できなかったので不思議な感じですね。『もう10年目かー』って」と語った。植田は2015年にドラフト5位で近江高から入団。チーム屈指の俊足と走塁技術を生かし、1軍に欠かせない戦力となった。16日の巨人戦(甲子園)でも相手野選を誘う走塁から浅いフライでタッチアップに成功。〝神走塁〟で同点のホームを踏んだ。試合終盤の勝負所で起用されることが多い韋駄天は「誕生日をいい日にできるように、きょうも頑張ります」と笑顔だった。

◆両軍のスターティングメンバーが発表。3連勝の阪神は佐藤輝明内野手(25)に期待がかかる。18日の巨人戦(甲子園)は延長十回にプロ初のサヨナラ安打を放って劇的勝利を導いた。中日先発・メヒアとは13日にも対戦して2打数2安打2打点。チームは球団ワーストタイの10試合連続2得点以下と貧打に苦しむが、目覚めの予感を漂わせる大砲が2夜連続の快音で首位・中日との3連戦を白星発進に導く。阪神の先発は青柳晃洋投手(30)。前回登板の12日・中日戦(バンテリンドーム)は7回6安打2失点も今季はまだ勝ち星に恵まれていない。打線の援護を信じ、腕を振る。

◆阪神の先発・青柳晃洋投手(30)がピンチをしのいだ。二回、先頭の細川、続く宇佐見に連打で無死一、二塁とされると、カリステはカウント1-2からスリーバントを敢行。1死二、三塁とされた。それでも村松を144キロ直球で空振り三振に斬ると、ロドリゲスは139キロツーシームで遊ゴロ。序盤のピンチを何とか無失点で切り抜け、甲子園から大歓声が沸き起こった。

◆阪神・木浪聖也内野手(29)が二回1死満塁の好機で先制の右前打を放った。この回先頭の大山が左前打を放つと、佐藤輝が中前打、ノイジーが四球で無死満塁の好機を作った。坂本は二直で1死。8番・木浪が打席へ向かった。カウント0-1から2球目、メヒアの150キロ直球を捉えると打球は右前へ。昨季のレギュラーシーズンは満塁で打率・444(18打数8安打)、19打点と抜群の強さを誇った満塁男が今季初の満塁での打席で昨季と変わらぬ結果を残した。打線はなおも1死満塁から青柳が右犠飛を放って2点を先行した。木浪「打ったのはストレート。いい形でつながって作ったチャンスでしたし、その流れに乗って自分も積極的にスイングしました。先に点が欲しいと思っていたので、打ててよかったです」

◆ついに呪縛が解かれた。阪神・森下翔太外野手(23)が三回に4号ソロを放った。2-0の三回1死。カウント2-2からメヒアの127キロスライダーを振り抜いた。高々と舞い上がった打球は左翼席へズドン。打球速度163キロ、飛距離119メートルの一撃で阪神が3点目をあげた。この一打で阪神は4月7日のヤクルト戦(神宮)から続いていた球団ワーストタイの10試合連続2得点以下に終止符。森下は10日の広島戦(甲子園)以来のホームランとなった。森下「打ったのはスライダー。追い込まれていたので、コンパクトに振りぬくことを意識していました。しっかり芯でとらえられましたし、うまくバットにのってくれたと思います」

◆猛虎打線が目覚めた。阪神・近本光司外野手(29)が右前適時打を放って追加点をあげた。四回2死二塁の好機でメヒアのチェンジアップにバットを合わせた。打球は二塁手の頭上を越えて右前へ。二走・坂本がホームへと生還した。試合前の時点で球団ワーストタイの10試合連続2得点以下と貧打に苦しむ阪神打線だったが、二回の先制打を皮切りに、三回、そして四回と3イニング連続得点。4-0と主導権を奪った。

◆待望の一発が甲子園を沸かせた。阪神・大山悠輔内野手(29)が五回に今季1号となるソロを放った。代わったばかりの福谷の150キロ直球を完璧にとらえた。美しい放物線はバックスクリーンへ一直線。開幕から自己ワーストの74打席連続ノーアーチだった4番が今季75打席目でついにアーチをかけた。

◆猛虎打線が目覚めた。阪神・近本光司外野手(29)が右前適時打を放って追加点をあげた。四回2死二塁の好機でメヒアのチェンジアップにバットを合わせた。打球は二塁手の頭上を越えて右前へ。二走・坂本がホームへと生還した。試合前の時点で球団ワーストタイの10試合連続2得点以下と貧打に苦しむ阪神打線だったが、二回の先制打を皮切りに、三回、そして四回と3イニング連続得点。4-0と主導権を奪った。「「打ったのはチェンジアップかな。ヤギさんが頑張ってくれていましたし、早い段階でもう1点と思っていたので、いい形で追加点が取れてよかったです」とコメントした。

◆待望の一発が甲子園を沸かせた。阪神・大山悠輔内野手(29)が五回に今季1号となるソロを放った。代わったばかりの福谷の150キロ直球を完璧にとらえた。美しい放物線はバックスクリーンへ一直線。開幕から自己ワーストの74打席連続ノーアーチだった4番が今季75打席目でついにアーチをかけた。「「打ったのはストレート。中盤で追加点を取ることができて良かったです。ここまでチームのみんなに助けてもらってきたので、ここからもっとチームの力になれるように頑張ります」とコメントした。

◆阪神・青柳晃洋投手(30)が先発し、6回6安打無失点と粘投した。二回は先頭・細川、宇佐見の連打、カリステのバントで1死二、三塁のピンチを背負ったが、村松を空振り三振に斬ると、ロドリゲスは遊ゴロに仕留めて脱出。直後に木浪が先制打を放つと、自身も右犠飛で加勢した。その後は毎回走者を背負いながらも、力強い真っすぐと多彩な変化を駆使して寄せつけず。この日のラストイニングとなった5―0の六回も2死一、二塁ピンチを背負ったが、村松を遊ゴロに抑えて乗り切った。右腕は今回が今季4度目の登板だが、前回までの3試合で白星はつかめず。力を振り絞った109球で、勝利投手の権利を手に降板した。

◆中日・福谷浩司投手(33)が五回から今季初登板。2イニングを投げて2安打1失点だった。4回5安打4失点と振るわず降板した先発・メヒアの後を受けて五回に2番手で登板。だが1死から大山に直球を狙い打たれ、センターバックスクリーンへの1号本塁打を献上して0-5とリードを広げられた。六回は1死から木浪にライトへの二塁打を許したが後続を断ってゼロに抑えた。前夜のヤクルト戦(バンテリン)で満塁弾を浴びて2軍降格した祖父江に代わり1軍昇格したばかりの右腕。先発にロングリリーフと様々な役割が期待される今季はほろ苦いスタートとなった。

◆中日のD5位新人・土生翔太投手(23)=BCリーグ・茨城=が0-5の八回に4番手でプロ初登板。四球から安打2本を許して2点を失うほろ苦いデビューとなった。1死から木浪への四球と近本の左前打などで一、二塁とされると中野にレフトオーバーの2点二塁打を打たれて0-7とリードを広げられた。最速154キロの直球の力強さを期待され、開幕から1軍メンバー入り。そこから17試合目でようやく立った初マウンドは悔しい結果となった。

◆投打の噛み合った阪神が4連勝を飾った。打線は二回1死満塁で木浪が右前打を放ち先制すると、続く青柳の犠飛で2点を先行。試合前の時点で球団ワーストタイの10試合連続2得点以下と貧打に苦しんでいたが、三回に森下が呪縛を解く4号ソロを放って11試合ぶりに3得点以上をマークした。四回には近本の適時打、そして五回には開幕から74打席連続ノーアーチだった大山に1号ソロが飛び出した。大山は今季初の3安打猛打賞とお目覚め。猛虎打線の中心に座る男が甲子園を盛り上げた。先発の青柳は6回6安打無失点の好投で今季初勝利をマーク。九回はこの日1軍に昇格した門別が甲子園初登板を果たし、1回無失点に抑えた。阪神は今季最多タイの7得点で今季初の貯金1とした。

◆阪神が1分挟む4連勝で今季初めて「貯金1」とした。二回に木浪聖也内野手(29)の適時打と青柳晃洋投手(30)の犠飛で2点を先取。三回は森下翔太外野手(23)の4号ソロで11試合ぶりに3点目を奪った。四回は近本光司外野手(29)の適時打、五回は大山悠輔内野手(29)が開幕75打席目にして中堅左にソロ本塁打。八回には中野拓夢内野手(27)の2点二塁打で7点目を挙げた。大山は今季初の1試合3安打。6回無失点の青柳は開幕4戦目で今季初勝利。九回は登録即登板の門別啓人投手(19)が締めた。チームは4月7日のヤクルト戦(神宮)から続いた10試合2得点以下の球団ワースト記録の更新を阻止した。岡田彰布監督(66)のテレビインタビューは以下の通り(成績=9勝8敗2分、観衆=4万2594人)。ーー18日の試合後に打線は吹っ切れたと...「今年初めてですね、こんなゲームは」ーー11安打7得点「昨日(18日)、(安打が)2桁行ったんで、吹っ切れたいうのは...ひとりひとりがヒットが出れば、つながり出て来ると思うんですけど、今日はホームランあり、つなぎもありで、ホント、いい攻撃だったと思います」ーー大山に第1号「いやもう、出ますよ、いずれ出ますよ。それがちょっと遅かっただけで」ーー本塁打が出そうな雰囲気は「ありました。フリーバッティング見ててもね」ーー本人は初の1試合3安打「本人が一番、気持ち的にも吹っ切れて、明日から、もっと楽に打席立てるんじゃないですか」ーー森下の4号ソロ「2点取って...ずっと2点が続いていたんで、ベンチで『おお、3点目入った』と言うてたんです」ーー青柳が初勝利「勝てるっていうか、別に悪い投球じゃなかったんですけどね、打線との兼ね合いで...。今日は序盤で点取ったんで、結構楽に。球数多かったんで、あの回で代えましたけどね。点数もあったし、はい」ーー7三振「ストレートも走っていたと思うし、ボールのキレも全然大丈夫だったと思います」ーー門別は「甲子園初めてなんですよね、投げるのは。7点になったからじゃなしに、最初から五回か。あの辺で九回、門別で行こうとブルペンに言うてました」ーー当分は中継ぎ「そうですね。先発が頑張っていると...でもいずれ先発になると思いますけど」ーー20日は大竹「この前、名古屋でやられた部分(13日に登板し、5回0/3を投げ4失点)があるんで、明日はやってくれると思うんで、打線も今日みたいに早く点を取れば、大竹も楽に投げられると思います」

◆阪神が1分挟む4連勝で今季初めて「貯金1」とした。二回に木浪聖也内野手(29)の適時打と青柳晃洋投手(30)の犠飛で2点を先取。三回は森下翔太外野手(23)の4号ソロで11試合ぶりに3点目を奪った。四回は近本光司外野手(29)の適時打、五回は大山悠輔内野手(29)が開幕75打席目にして中堅左にソロ本塁打。八回には中野拓夢内野手(27)の2点二塁打で7点目を挙げた。大山は今季初の1試合3安打。6回無失点の青柳は開幕4戦目で今季初勝利。九回は登録即登板の門別啓人投手(19)が締めた。チームは4月7日のヤクルト戦(神宮)から続いた10試合2得点以下の球団ワースト記録の更新を阻止した。主な選手のコメントは以下の通り(成績=9勝8敗2分、観衆=4万2594人)。五回に今季1号ソロの大山悠輔 「いつも助けられてしかいなかったので、少しは返せたのかなと思います」三回に4号ソロの森下翔太 「次の1点をどう取るかを明日以降の試合も続けていけば、タイガースらしい野球になってくるかなと思います」八回の2点二塁打に中野拓夢 「一本出して明日(20日)を迎えたい気持ちがあった」二回に犠飛を放った青柳晃洋 「振ったら当たりましたね。もう一回映像見たんすけど、あんま飛んでなかったっす」九回に甲子園初登板の門別啓人 「自然と力が入るというか、奮い立たされるものがある感じです」七回に登板し、1回無失点の島本浩也 「3人で抑えられたのでよかったです」八回を無失点の岡留英貴「青柳さんがゼロつないでくれたんで、しっかりつなげようって意識でした」

◆近鉄、西武で主砲として465本塁打&2452安打をマークし、西武コーチ時代には清原和博らを育てたサンケイスポーツ専属評論家・土井正博氏(80)が五回、開幕75打席目にして初アーチを放った阪神・大山悠輔内野手(29)に言及した。大山のバックスクリーンへの本塁打は、復調のきっかけになる一打だったと思う。思うーと表現したのは、こればかりは本人にしか分からない。本人が自分の形を思い出していれば復調できるし、たまたまの一発なら先になる。打撃フォーム的には文句はない。大山が悪い時は、遠くへ飛ばそうという意識が勝って、体が浮いた形でスイングする。上半身で強引に打ちにいく。その結果、打球が急に失速してしまうケースが多い。この日は、体がしっかり沈んで、下半身をしっかり使って、体全体を生かしたスイングができていた。下半身を使わないと、バックスクリーンに飛び込む本塁打は打てない。「たまたま」ではないと信じたい。1打席目の左前打、4打席目の右前打も、強い打球を打ち返していたが、やはり本塁打の打席が一番良かった。少なくとも、最悪の状態に逆戻りすることはないだろう。というより、、そろそろ爆発してもらわないと困る。大山が復調すれば、打線全体が自然に「線」になる。

◆阪神・木浪聖也内野手(29)が〝満塁男〟の力を見せつけた。「先制できたというのが一番。そういうチャンスで回ってきたので、何とか1点を取って楽にさせたいと思っていた」。二回1死満塁で放った右前打がV打となり、満塁打率・444(18打数8安打)の昨季に続き、今季も頼もしい。「いまは本当にいい雰囲気。チームの状態もいいと思うので、このまま自分がやるべきことをしっかりとやりたい」と次戦をみすえた。

◆七回を任された阪神・島本浩也投手(31)は1回無失点。「3人で抑えられたので、よかったです」。緩急のコンビネーションでロドリゲス、代打のD3位・辻本(仙台大)、岡林を、13球でねじふせた。18日の巨人戦(甲子園)では1―1の延長十回に登板するも1安打を許して交代。「投げたいなと思っていました」という今季初連投のマウンドで、悔しさをしっかりと晴らしてみせた。

◆阪神・中野拓夢内野手(27)がダメ押し打を放った。「最後に(打席が)回ってきたときに一本出して明日(20日)を迎えたい、という気持ちがあった」。八回2死一、二塁の第5打席で、この日初安打となる左中間を破る2点二塁打。これで3試合連続安打とした。チームは1分けを挟んで4連勝だが、選手会長は「明日以降もしっかりと個人個人の役割をやりながら、チーム一丸となって頑張りたい」と気を引き締めた。

◆阪神・岡留英貴投手(24)が八回に登板し、1回無失点。「落ち着いて投げられたと思う」。まず山本を空振り三振に仕留めると、安打を許した後も細川を空振り三振、宇佐見を中飛に斬った。13日の同戦(バンテリンドーム)では大竹が残したピンチで登板するも1安打2四死球と乱調。「なんとかまずしっかりと抑える、ということを意識していた」という再戦で、嫌なイメージを断ち切った。

◆阪神・佐藤輝明内野手(25)は二回無死一塁の第1打席で、メヒアのスライダーを中前にはじき返し、先制点をお膳立てした。18日の巨人戦(甲子園)ではプロ初のサヨナラ安打を放ち、猛虎打線復活のきっかけを作った大砲は「もっともっと点を取って楽なゲームを増やしていきたい」とうなずいた。

◆阪神・近本光司外野手(29)は3-0の四回2死二塁で貴重な右前適時打を放つと、八回2死一塁でも左前打を放ち、7試合ぶりのマルチ安打をマークした。チームは2得点以下が10試合続き、得点力不足に悩んでいただけに「森下が(本塁打で)3点目を取ったので、中野と『十何試合ぶりやな』と言っていた」と話した。

◆中日は岡林を1軍昇格即スタメン起用するなど、打線を大きく組み替えたが、今季2度目の零敗。引き分けを挟まない連敗は今季初となった。立浪監督は「岡林はきょうヒットこそ出なかったが、明日以降1番打者として期待している。帰ってきて一つの形ができたのはよかった」と前向きに捉えた。高橋周に続き、中島もけがで離脱。主砲の中田は休養のため先発を外した。指揮官は「今いるメンバーで戦っていく。中田はシーズンを通してやってもらわないといけない」と次戦を見据えた。

◆美しい放物線がバックスクリーンに向かって伸びる。チームも虎党も待っていた。苦しみ抜いた先につかんだ確かな手応え。阪神・大山悠輔内野手(29)が大歓声が包む甲子園のダイヤモンドを周った。「よかったですけど、いつも(チームに)助けられてしかいなかったので。少しはかえせたのかなと思いますけど、まだまだだと思います」誰よりも責任感の強い4番は表情を緩めなかった。それでも、ベンチをスタンドを笑顔に変えた一発が五回に生まれた。カウント3-1から、福谷の150キロ直球を振り抜く。豪快なフォロースルーから放たれた白球は甲子園の夜空を彩った。開幕から自己ワーストの74打席連続ノーアーチ。75打席目にして、ようやく架かった1号ソロに誰もが酔いしれた。今季は開幕直前のオープン戦を下半身の張りで欠場。その影響もあってか、シーズンに入ってからも満足のいく打席を送れなかった。それでも、試合に出続けるのが虎の4番の宿命であり、使命。歯を食いしばり、踏ん張ってグラウンドに立ち続けた。代名詞にもなった全力疾走を怠ったこともない。春の寒さが過ぎ去り、汗ばむ陽気に包まれるようになったことで、復調の兆しも見えた。じっと大山を見続けた今岡1軍打撃コーチは「下半身を使ってタイミングで打つタイプ。張りの影響で持ち味が出ていなかったけど、暖かくなってきて、修正できるようになってきた」と振り返る。

◆森下弾で突き抜けた! 阪神は中日に7-0で快勝し、引き分けを挟んで今季初の4連勝。同じく初の貯金1とした。三回に森下翔太外野手(23)が、リーグトップタイとなる4号ソロ。値千金の一発で3点目を奪い、10試合連続2得点以下だった球団ワースト記録の更新を阻止。呪縛を解かれた打線は4イニング連続得点にダメ押し点と爆発し、首位中日に1・5ゲーム差に迫った。豪快にすくい上げ、確かな手応えにスタンドインを確信する。沸き立つ虎党の大歓声を聞きながら、ゆっくりとダイヤモンドを一周。森下がひと振りで、虎を呪縛から解き放った。「今回は逆の風ではなかったし、いい感触でもあったのでいったかなと。次の1点が大切になる展開だったので、結果的にホームランになってよかった」18日まで10試合連続で2得点以下。この一戦に球団ワースト記録更新がかかっていた。貧打にあえぐ虎を解放したのは、2―0の三回だ。1死から中日の先発・メヒアが投じた6球目を「コンパクトに振り抜くことを意識した」と一閃。リーグトップタイとなる4号ソロを左翼席にたたき込んだ。打点12もリーグ2位タイに。11試合ぶりとなる〝3点目〟を刻んだ。チームのムードは一変。大山にも五回に今季初アーチが飛び出し、初の森下とのアベックアーチとなった。不振で2年目を踏み出した森下だったが、完全に目を覚ました。14日時点ではホーム6連戦を前に打率は・167と絶不調。それでも本拠地で自分の打撃を取り戻す自信と、強い覚悟があった。「甲子園はほかのドームほどマウンドが高くないから、ピッチャーもバッターも平等な場所に感じる。この6連戦は今まで以上に本当に集中して入る。甲子園では打つ」マウンドが高ければ低めの変化球も、高めの直球も見極めが難しくなる。1週間前の中日3連戦(バンテリンドーム)では12打数1安打4三振と苦戦を強いられたからこそ、ここでの再戦に燃えていた。

◆阪神・門別啓人投手(19)が出場選手登録され、1軍公式戦では初の甲子園のマウンドへ上がった。7点リードの九回に登板して1回1安打無失点で試合を締め「ばらつきが出てしまったが、その中でもしっかりと低めに集められたと思うので良かった」と胸をなで下ろした。開幕を1軍で迎え、5日に抹消されて以降は2軍で先発調整を行っていたが、リリーフ陣強化のために再昇格した。岡田監督は「7点(差)になったからじゃなしに最初から、五回か、あの辺でもう九回は門別でいこうとブルペンには言ってましたけどね」と明かし、しばらく中継ぎでの起用となるかという問いには「なかなか(他の)先発がちょっと頑張ってると。でもね、いずれはそういう形で先発になると思いますけど」と期待を込めた。

◆胸をなで下ろした。2年連続開幕投手を務めた阪神・青柳晃洋投手(30)が今季初の甲子園のマウンドで6回6安打無失点、7奪三振の好投。4試合目で初勝利を挙げた。「もちろん(初勝利まで)長かったし、やっと勝てたという気持ちはあります」勝利のお立ち台で安どの表情を浮かべた。勝ちたい一心だった。二回に細川、宇佐見の連打からで1死二、三塁のピンチ。村松を144キロ直球で空振り三振、ロドリゲスをツーシームで遊ゴロに仕留めて「ゼロで(ベンチに)帰ることができて本当によかった」。直後の二回の攻撃で木浪が先制打。なおも1死満塁で、青柳がチームの投手初打点となる右犠飛を放ちガッツポーズも。「(バットを)振ったら当たりましたね。やっぱり1点取れてうれしかった」とはにかんだ。

◆2点までしか奪えないチーム(阪神)と、2点までしか与えないチーム(中日)が対戦したらどうなるか。矛と盾...とはちょっと違うが、興味深い対戦の結末は、まさかまさかの、打てない阪神の猛攻、圧勝だった。首位を走る立浪竜。正直言えば、すごく心配していた。やられるんじゃないかなぁ、と。サンスポを熟読してくださっている読者のみなさんなら、中日が首位を走っていても、そう驚かないはず。あれは、開幕直前に掲載した専属評論家6人による順位予想。1位は6人そろって阪神だったが、2位に中日を押した評論家が2人。3位に入ると予測した評論家が2人。6人中4人が、戦前から「ことしの中日は手ごわいぞ」とAクラスを予想、警戒警報を発令していたのだ。1週間前に敵地バンテリンドームで相まみえた際も、1勝1敗1分け。簡単には勝たせてくれなかった。豪華投手陣を前面に押し出す戦いは、春の珍事ではないことを強く感じさせた。ただ、今月9日に単独首位に立った日の原稿にはビックリした。なんと「2891日」ぶり-。2016年5月10日以来らしく、そんなに長く首位にご無沙汰していたなんて、全く気付かなかった。落合監督時代は、どうやっても勝てそうにない、したたかなチームが、時が流れて、8年近く、首位に立てなかったとは。「久しぶりの首位」には、忘れられない記憶がよみがえる。1990年代。常識を超えた弱いタイガースに「1位」は無縁だった。それが、ある日、野村克也という名将がやってきて、チーム改革を行った。いわゆるノムさんフィーバーというやつだ。

◆阪神タイガースにお正月がきた~!! 4番大山、今シーズン1号ホームランあけましておめでとうございます!! 先発の青柳、今季初勝利あけましておめでとうございます!!おっと、お正月だから2年目まだ19歳、若虎投手陣の中でも超期待の門別の甲子園初登板ナイスピッチングのお年玉もありがとう!! お正月早々なんですが...。阪神以外の他5球団の皆さん、今年はお疲れさまでした。11安打7得点。眠れる猛虎打線がついにお目覚め。しかも、打線に火がつくと、それまで好投していた投手陣が崩れるものですが、わが阪神においては本日の完封リレーをごらんいただいたように投手王国、据え置きだってんだもの!! てか、前日まで10試合連続2得点以下で4勝4敗(2分け)なのは野球のうまさなのだ!! よって、阪神リニアは本日よりアレンパ駅へ停車することなく発車いたしましたー!!5球団の皆さん、そんなに肩を落とさないで~。CS目指して頑張れー!! ムフフ(笑)

◆阪神・青柳晃洋投手(30)の恩師で川崎工科高時代の監督、白石修二氏(63)は神奈川・川崎市の自宅でテレビ観戦。「やっと勝てたね。俺の老後の楽しみを奪うな、とハッパをかけているんだよ」と声を弾ませた。2022年9月、監督を務めていた住吉高(神奈川)を最後に勇退。今後も青柳の活躍を「生きがい」にしていく。やっと勝てたね。(開幕戦の)東京ドームに応援に行ったときは、私も悔しくて途中で席を立ったんです。でも、この1勝で乗っていけるんじゃないですか。昨季は不本意な成績に終わって、「今年もダメなら...」と野球人生をかけるぐらいの思いで2月のキャンプでトレーニングに励んできたと思います。昨年5月には、彼の登板日を逆算して、妻と城崎温泉に泊まったことがありました。翌日、甲子園で観戦するためにチケットを手配して...。ところが青柳は不調で直前に「2軍降格」ですよ。2軍のグラウンド(鳴尾浜)まで会いにいきました。「俺の旅行計画が狂ったじゃないか」と言ったら「こんなはずじゃなかったんですよ」と、申し訳なさそうにしていたのを思い出します。

DAZN

<セ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
中日
1062 0.625
(↓0.042)
-
(-)
12549
(-)
48
(+7)
5
(-)
3
(+1)
0.246
(↓0.001)
2.530
(↓0.27)
2
(-)
巨人
972 0.563
(-)
1
(↑0.5)
12548
(-)
35
(-)
8
(-)
9
(+1)
0.235
(↓0.009)
1.720
(↑0.14)
3
(-)
阪神
982 0.529
(↑0.029)
1.5
(↑1)
12448
(+7)
48
(-)
12
(+2)
7
(+1)
0.214
(↑0.007
2.150
(↑0.11)
4
(-)
広島
791 0.438
(-)
3
(↑0.5)
12647
(-)
41
(-)
4
(-)
8
(-)
0.228
(↓0.006)
2.350
(↑0.2)
4
(2↑)
ヤクルト
791 0.438
(↑0.038)
3
(↑1)
12662
(+4)
53
(+3)
9
(+2)
10
(-)
0.243
(↑0.002)
2.960
(-)
6
(2↓)
DeNA
7100 0.412
(↓0.026)
3.5
(-)
12642
(+3)
71
(+4)
5
(-)
8
(-)
0.252
(↓0.002)
3.470
(↓0.06)