楽天(★2対9☆)ロッテ =リーグ戦3回戦(2024.04.14)・楽天モバイルパーク宮城=
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ロッテ
50100000391520
楽天
1000010002501
勝利投手:佐々木 千隼(2勝0敗0S)
敗戦投手:藤井 聖(0勝1敗0S)

本塁打
【楽天】浅村 栄斗(1号・1回裏ソロ)

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◆ロッテは初回に山口、中村奨、大下の3者連続適時打などで幸先良く5点を先制する。5-1となって迎えた3回表には、小川の適時打でリードを広げた。投げては、先発・佐々木が7回2失点の力投で今季2勝目。敗れた楽天は、先発・藤井が試合をつくれなかった。

◆ロッテの佐々木朗希が2年ぶりに楽天戦に登板。ZOZOマリンの楽天戦は通算防御率1・04に対し、楽天モバイルでは通算4試合に登板して2勝1敗も、防御率が5・24。22年8月19日の18回戦では茂木、浅村、鈴木大に本塁打を浴びるなど、通算22回1/3を投げて13失点。佐々木は1試合5失点以上が3度しかないが、そのうち2度をこの球場で記録している。

◆今季からクローザーに転向した楽天則本昂大投手(33)が14日、発熱による感染症特例で出場選手登録を抹消された。代替指名選手として、5日に支配下登録された清宮虎多朗投手(23)が1軍初昇格。体調不良による登録抹消は、12日のニック・ターリー投手(34)、13日の荘司康誠投手(23)に続いて3人目となった。試合前取材で今江敏晃監督(40)は「今日は則本も体調不良になってます。ただ、そもそも2連投しているので、今日は全く登板は考えてなかった。毎日、誰か1人体調不良が出ているので」と苦しい台所事情を明かした。前日に荘司の代役として急きょプロ初先発した、ドラフト5位・松田啄磨投手(22)が登録抹消となり、ロングリリーフ要員として松井友飛投手(24)が出場選手登録された。また、感染症特例で登録抹消されていた荘司は、診断の結果、感染症ではないことが判明。通常の抹消に変更されたため、再登録は最短で23日からとなる。

◆/らしさ全開\豪快な打球はスタンドへ浅村栄斗に待望の第一号が飛び出す!?#プロ野球(2024/4/14)??楽天×ロッテ??Live on DAZN #DAZNプロ野球 #rakuteneagles"野球一本" 新プラン登場「DAZN BASEBALL」 月々2,300円 (年間プラン・月々払い)初月無料!4/17まで pic.twitter.com/T7Nsb5mbTn

◆楽天浅村栄斗内野手(33)が、今季59打席目でロッテ佐々木朗希投手から1号を放った。この日は高校野球に焦点を当てた「東北代表 イーグルス高校」というイベントを開催。5点を追う1回2死走者なし。高校野球風に「3番サード浅村君」とアナウンスされ打席に立つと、カウント2-1から佐々木の真ん中高め156キロ直球を左翼席に放り込んだ。昨季26発で本塁打王に輝いた大砲は「打ててよかったです」と淡々と振り返った。

◆ロッテ佐々木朗希投手(22)が先発し、7回106球を投げ3安打7奪三振2失点(自責1)で、今季2勝目を挙げた。この日の最速は159キロ。味方から5点の大量援護をもらった1回。2死から楽天浅村に156キロの直球を左翼席へ運ばれた。2回以降は5回まで無安打投球を続けたが、6回2死一塁から安打を浴び、味方の失策も絡んで1点を献上した。ドジャースやカブスなどメジャー6球団のスカウトが視察する中、安定した投球を見せた。

◆ロッテ友杉篤輝内野手(23)は規定打席に到達し、首位打者に浮上した。今季初の1番での起用に2安打1打点と結果で応えた。「打順を気にしないで、とにかく後ろの打者にいい形で回せるように」。打率3割8分1厘も「始まったばかりなんで特に気にしてはないですけど。まだ前半の前半なんで、続けていけるように頑張ります」と気を引き締めた。

◆楽天浅村栄斗内野手(33)が今季59打席目で初アーチ。1回2死走者なし、カウント2-1からロッテ佐々木の真ん中高め156キロ直球を左翼席へ運んだ。「ホッとはしてます」と安堵(あんど)したが、それ以降の対決は2打席で凡退。佐々木とは通算20打数7安打、打率3割5分、2本塁打、3打点で好相性も「やっぱり攻略するのは難しいピッチャーだなと改めて思いました」と振り返った。

◆ロッテ小川龍成内野手(26)が今季初安打で初打点を挙げた。「9番二塁」でスタメン出場。3回に回ってきた第2打席。2死三塁のチャンスで楽天の先発藤井から左前適時打を放った。「最初の打席でチャンスで見逃し三振してしまったので、しっかり前に飛ばして結果が出るようにやりました」。1打席目の反省を生かし、結果につなげた。

◆昨季本塁打王の楽天浅村栄斗内野手(33)に、59打席目で待望の今季1号が飛び出した。5点を追う1回2死走者なし、カウント2-1からロッテ佐々木朗希投手(22)の真ん中高め156キロ直球に反応。「自分のポイントで、自分の間合いで久しぶりにいい感触で打てたので、よかったと思います」と左翼席へ豪快なソロを運んだ。ただ、チャンスで打てなかったことを悔やんだ。3回2死一、二塁で遊ゴロ、6回1死一塁は見逃し三振、9回無死一、二塁は右飛に倒れた。「1打席目にいい結果を出したんで、その後もチャンスで回ってきてましたし、もう1本打ちたかったっていうのは、やっぱりありますね」と話した。佐々木に対しては通算20打数7安打、打率3割5分、2本塁打、3打点と好相性だが「そう簡単に打てるピッチャーではない。やっぱり攻略するのは難しいピッチャーだなと改めて思いました」と振り返った。昨季もスロースタートで、初アーチは50打席目だったが、最終的に26本塁打で本塁打王に輝いた。打率1割7分3厘、1本塁打、4打点と、まだまだ本調子ではないが、佐々木からの1発をきっかけに上昇気流に乗る。

◆日本野球機構(NPB)の伊藤亮公式記録員(40)が、楽天-ロッテ3回戦(楽天モバイルパーク宮城)で通算500試合出場を記録した。

◆1軍昇格から即今季初登板した楽天松井友飛投手(24)が、ロングリリーフで結果を残した。2番手で5回から登板。毎回走者を背負ったが、最速151キロの直球を軸に4回を4安打無失点と力投した。「全体的にバッターに向かっていけたのは悪くなかった」。その上で「3人で(打ち)取れるところで取りきれなかったり、課題があった」と反省も、投手陣に体調不良者が続出する中でアピールした。

◆ロッテ佐々木朗希投手(22)が、2年ぶりの東北のマウンドで今季2勝目を挙げた。2022年8月19日以来の楽天モバイルパークでの登板で、視察するメジャー6球団のスカウトの前で7回2失点と好投し、106球を投げ抜いた。打線も15安打9得点と今季最多得点で援護し、快勝した。2年ぶりの杜(もり)の都のマウンドで力投した。初回、楽天浅村に156キロの直球を左翼席へ運ばれた。佐々木は「首振って真っすぐいったんですけど、僕の判断が間違っていた。そこは反省してその後のイニングでいかせたのでよかった」と修正し、浅村を第2打席では遊ゴロに抑えた。6回に味方の失策もあり失点したが7回7奪三振2失点(自責1)にまとめた。最速は159キロで「前回と単純に比較はできないですけど、一番大事なのはバッターの反応だと思うので、そこに関しては今日はボチボチ。長いイニング投げるのが一番求められる仕事だと思うので、それに関してはできているので良かった」と振り返った。吉井監督も「本人としてはあんまり良くなかったんじゃないかなと思います。ただ、7回までしっかり投げてくれたんでこっちとしてはオッケー。よく頑張った」とねぎらった。昨年は楽天モバイルパークでの登板機会がなかった。直近では2022年8月19日。勝利投手になったが6回5失点だった。この日の内容に佐々木は「キャッチボールの感じからうまく合わせられた。2年前よりもしっかりと違和感なく投げられた」とうなずいた。ドジャースやヤンキースなどMLB6球団のスカウトが熱視線を送った。ドジャースの杉浦スカウトは「いつも通りよかったです。(本塁打は)そういうこともあります」と評価した。岩手・大船渡出身の右腕は久しぶりの東北の地での登板に「僕が仙台をふるさとというのかはわからないですけど...」と前置きしつつ、「毎試合毎試合温かい声援をもらって力になっていますし、その中でいいピッチングができるように頑張ります」。全国の応援してくれるファンに感謝した。【星夏穂】

◆楽天・浅村栄斗内野手(33)が「3番・三塁」で先発出場し、今季1号となる左越えソロを放った。5点を追う一回2死走者なし。佐々木朗希の4球目を仕留めた。59打席目での待望の一発に「打ったのはストレート。打ててよかったです」とコメントした。

◆ロッテ・佐々木朗希投手(22)が7回106球を投げ、3安打2失点(自責点1)に抑えた。打線の援護もあって今季2勝目の権利をもって降板した。一回に味方打線がつながり5点のリードをもらって臨んだ今季3度目の先発マウンド。一回2死から浅村に左越えソロを浴びたが、その後は六回1死まで無安打投球。フォークボールを決め球に六回は小郷、浅村を見逃しの三振に仕留めるなど7三振を奪った。前回7日のオリックス戦(ZOZOマリン)では7回を投げ、自己最多の111球で3安打2失点の力投。今季2戦目で初勝利を手にした。「チームを勝ちに導けるような投球が出来ればいいと思う」と意気込んで臨み、2試合連続でハイクオリティースタート(先発で7回以上自責点2以内)となった。

◆ロッテがともに今季最多15安打9得点で快勝。一回に山口の適時二塁打など5長短打を集めて5点先制し、三回にも加点した。佐々木は援護を生かし、7回を3安打に抑えて7奪三振の2失点で2勝目。楽天は藤井が立ち上がりに崩れた。

◆ロッテ・佐々木朗希投手(22)が7回3安打2失点の好投で、2勝目を手にした。一回から5点の援護をもらうなどし「今日も打線に助けてもらって、何とか長いイニング投げられたので良かった。走者をためないようにテンポ良く自分のペースで投げられるように頑張って投げました」と声を弾ませた。今季3度目の先発マウンド。一回2死から浅村に左越えソロを浴びたが、その後は六回1死まで無安打投球だった。フォークボールを決め球に六回は小郷、浅村を見逃しの三振に仕留めるなど7奪三振。最速は159キロだった。7回3安打2失点だった前回7日のオリックス戦に続いて、ハイクオリティースタート(先発で7回以上自責点2以内)。「長いイニング投げるのが一番の仕事だと思うので、それに関してはできているので良かった」とうなずいた。最速165キロを誇る剛腕だが、160キロはまだ計測していない。「もちろんコンディションにもよりますし、技術的なこともそう。100%の状態でなかなか挑めるわけではないと思うので、そのときそのときのベストを出せるように心がけています」と前を向いた。

◆ロッテ打線が先発全員安打でともに今季最多15安打9得点。切り込み隊長として今季初の1番打者に起用された友杉篤輝内野手(23)が、2安打1打点と活躍した。一回は中前打で先制のホームを踏むと八回は二塁打、九回は犠飛を放った。打率・381とし、首位打者に浮上。天理大から入団2年目の遊撃手は「タイミングの取り方がうまくはまっている。続けていけるように頑張る」と力を込めた。

◆楽天・浅村栄斗内野手(33)が一回、左越えに今季1号となるソロを放った。昨季の本塁打王は今季59打席目での一発を「自分のポイントと間合いで久しぶりにいい感触で打てた」と振り返った。それでも、それ以降の3打席は凡退し「チャンスで回ってきたから打ちたかった」と悔やんだ。今江監督は「復調のきっかけにしてほしい。彼の実力からしたらまだまだ」と奮起を促した。

◆東北の地で2年ぶりの勝利!! ロッテ・佐々木朗希投手(22)が14日、楽天3回戦(楽天モバイルパーク)に先発して7回3安打2失点の好投で2勝目を手にした。楽天戦は2年ぶりの登板で、同球場では過去通算4試合で防御率5・24と打ち込まれていた。苦手意識のある球場を克服し、チームを9-2の勝利に導いた。最高気温22度。桜が満開を迎えた仙台で、佐々木が滴る汗をぬぐい快投をみせた。岩手・陸前高田市の故郷から近い東北での2年ぶりの勝利に、声を弾ませた。「毎試合毎試合、温かい声援を(故郷)からもらって力になっている。長い回を投げるのが一番求められる仕事。それに関してはできている」106球で7回3安打2失点(自責点1)。一回2死から浅村にソロを浴びたが、その後は六回1死まで無安打投球だった。最速は159キロを計測。フォークボールを決め球に六回は小郷、浅村を見逃し三振に仕留めるなど7三振を奪った。7回2失点だった7日のオリックス戦に続いてハイクオリティースタート(先発で7回以上、自責点2以下)で自身2連勝とした。

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<パ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
ソフトバンク
1040 0.714
(↑0.022)
-
(-)
12958
(+4)
29
(+1)
9
(-)
12
(-)
0.262
(↑0.006)
2.050
(↑0.08)
2
(-)
ロッテ
761 0.538
(↑0.038)
2.5
(-)
12939
(+9)
41
(+2)
3
(-)
6
(+1)
0.252
(↑0.012
2.630
(↑0.12)
3
(2↑)
ORIX
780 0.467
(↑0.038)
3.5
(-)
12841
(+6)
36
(+3)
5
(-)
2
(-)
0.221
(↑0.013)
2.320
(↓0.05)
4
(2↓)
日本ハム
670 0.462
(↓0.038)
3.5
(↓1)
13031
(+3)
49
(+6)
5
(+1)
5
(+1)
0.224
(↓0.004)
3.260
(↓0.26)
5
(1↓)
西武
680 0.429
(↓0.033)
4
(↓1)
12942
(+1)
40
(+4)
8
(+1)
6
(-)
0.229
(↓0.002)
2.330
(↓0.12)
6
(-)
楽天
581 0.385
(↓0.032)
4.5
(↓1)
12939
(+2)
55
(+9)
4
(+1)
10
(+1)
0.227
(↓0.006)
3.620
(↓0.4)