西武(★2対11☆)ソフトバンク =リーグ戦2回戦(2024.04.13)・ベルーナドーム=
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ソフトバンク
100024040111302
西武
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勝利投手:モイネロ(1勝1敗0S)
敗戦投手:隅田 知一郎(2勝1敗0S)

本塁打
【ソフトバンク】山川 穂高(2号・6回表満塁),山川 穂高(3号・8回表満塁)
【西武】アギラー(1号・9回裏2ラン)

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◆ソフトバンクが大勝。ソフトバンクは1点リードの5回表、近藤の2点適時打でリードを広げる。さらに6回と8回には山川の2打席連続グランドスラムが飛び出し、試合を決めた。投げては、先発・モイネロが8回3安打無失点の快投で今季初勝利。敗れた西武は、投打ともに精彩を欠いた。

◆西武-ソフトバンク戦ではデーゲームに強い西武古賀悠斗とソフトバンク近藤健介に注目。ここまでのデーゲームで古賀と近藤はともに14打数7安打の打率5割。今季のデーゲームで15打席以上立った打者は両リーグで43人いるが、打率5割以上をキープしているのは古賀と近藤の2人しかいない。今日のデーゲームでも2人のバットから安打が生まれるか。

◆ソフトバンク周東佑京内野手(28)が、11試合連続得点をマークした。0-0の初回。先頭の第1打席で中前打を放った。2番今宮は左飛に倒れるも、3番柳田の2球目に二盗を成功。得点圏に進むと、柳田の左翼線二塁打の間に先制のホームを踏んだ。3月31日オリックス戦(京セラドーム大阪)から11試合連続得点。イチロー、清原和博、秋山幸二らに並んだ。3回先頭の第2打席では痛烈なライナーを右前に運んだ。続く今宮の初球に、この日2個目の盗塁も成功させた。5回も先頭で二塁内野安打で出塁。今季2度目となる3安打の固め打ち。開幕直後は9打席連続ノーヒットも、打率3割6分と急上昇中。打って走って、存在感が際立っている。

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◆ソフトバンク山川穂高内野手(32)が、古巣相手に2打席連続の満塁本塁打を放った。まずは3-0の6回1死満塁で西武水上から2号グランドスラム。2球で追い込まれてからの3球目、外角高めボール球のスライダーを左中間へ突き刺した。昨年までの本拠地で悠々とダイヤモンドを周回。自軍ベンチ前では、おなじみの「どすこいポーズ」を披露した。さらに8回には再び満塁で左翼席に本塁打。この日2本目のグランドスラムで大暴れだ。1試合で2本の満塁弾を放ったのは、パ・リーグでは大映・飯島滋弥が1951年10月5日阪急戦(大須)で放って以来73年ぶり。セでは巨人二岡智宏が2006年4月30日中日戦(東京ドーム)で打って以来で、史上3人目。2打席連発も二岡以来だ。どすこいポーズには左翼席に陣取る西武ファンから、この日はここまで起こらなかったブーイングが起こった。山川はベンチでバットを握りしめ、喜びをかみしめた。「打ったのはスライダー。追い込まれてから何とかしようと必死でした。満塁のチャンスを生かすバッティングができて本当に良かったです」公式戦では移籍後2試合目の敵地・西武戦。前日12日は4打数1安打で3三振を喫し、試合前から西武ファンによる大ブーイングを浴びていた。それでも「(西武に)育ててもらったことに変わりない。忘れていませんし、感謝しています」と語っていた。山川の満塁本塁打は19年3月29日、ソフトバンクとの開幕戦以来5年ぶり。ベルーナドームでの本塁打は22年10月1日のソフトバンク戦以来、2年ぶり。どちらも現在所属しているソフトバンクから放ったものだった。

◆西武からFA加入した山川穂高内野手(32)が、2打席連続グランドスラムを放った。6回に1本目の満塁本塁打を放つと、昨年までの本拠地で悠々とダイヤモンドを周回。自軍ベンチ前では、おなじみの「どすこいポーズ」を披露した。この「どすこいポーズ」に、この日はそれまで起こらなかった西武ファンからのブーイングが起きた。山川は試合後、かつての本拠地で「どすこいポーズ」を披露した理由を明かした。「ロッカーとかの会話の中で、今のチームメートになってるギータさん(柳田)とか(甲斐)拓也とかいろんな人を含めて『山川さん、ホームラン打ったらやってね』みたいなっていうはあるので。それは春先にも言った通り、どうしようかなって思ってる部分もあるんですけど、やっぱり求められたり、一緒に戦っていくチームメートの仲間と盛り上がっていく1つの方法ですし。やっぱりそこは、チーム、みんなの思いはやります」8回、2本目の満塁本塁打の際には小さく「どすこいポーズ」を披露した。「2本目は本当に、本当に迷いましたけど、小さめで」と明かした。

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◆西武は今季初の4連敗で初めて借金生活となった。先発左腕隅田知一郎投手(24)は、1回1死二塁から3番柳田に左翼線への適時二塁打を打たれ先制点を与えると、5回1死満塁では5番近藤に右前へ2点適時打を献上。4回2/3を投げ7安打3失点で降板した。3度先頭打者の出塁を許し「先頭打者を出塁させることが多く、古賀(捕手)の要求通り投げることができなかった。ストライク先行で進めることができず苦しい投球になってしまい、悔しい登板でした。ストライクとボールのメリハリを付けることを課題に調整して次回に挑みたい」とコメントした。6回には2番手右腕の水上が、1死満塁のピンチを招き、4番山川に左中間スタンドを越える本塁打を打たれ、点差は7点に開いた。4番手で登板した豆田は、無死満塁から山川にこの日2本目となる満塁本塁打を打たれ、11点差をつけられた。打線は左腕モイネロの前に8回までわずか3安打。三塁を踏むことができなかった。9回2死三塁で、新外国人の4番アギラーが、2番手右腕村田から左中間スタンドへ来日初本塁打となる2ランを放ったが、反撃はここまで。連敗は「4」となり、6勝7敗で今季初めての借金生活となった。14日の試合は、右肩の張りの影響で調整が遅れていた高橋が今季初先発に臨む。連敗ストップへ右腕に期待がかかるが、松井稼頭央監督(48)は「連敗もあれば、連勝もある。そういう意味でまず一つ勝てるように頑張っていきたい」と意気込んだ。【山崎純一】

◆ソフトバンクが3連勝を飾った。これで9勝4敗。貯金1だった日本ハムと勝率5割だった西武が敗れ、同じく勝率5割だったロッテの勝ちがなくなった。パ・リーグの貯金を独占する形になり、4年ぶりのリーグ優勝に向けて早くも独走態勢に入った。西武からFA加入した山川穂高内野手(32)が2打席連続グランドスラムの大暴れ。昨年までの本拠地で1試合8打点の離れ業をやってのけた。先発のモイネロも、8回無失点の好投で今季初勝利を挙げた。ソフトバンクはカード勝ち越しが決まり、これで開幕から5カード連続で負け越しなし。4度のカード勝ち越しを決めた。

◆西武の新外国人、ヘスス・アギラー内野手(33)のバットから来日初本塁打が飛び出した。4番一塁で先発出場し、大量11点を追う9回2死三塁の第4打席。ソフトバンク2番手右腕の村田に対して、カウント1-1からの3球目145キロ直球を左中間スタンドに運ぶ2ランを放った。来日56打席目で出た待望の1発に「1本出てよかった。打った瞬間どうかなと思ったが、フェンスを越えてくれてよかったなと思います」と話した。チームは敗れ4連敗。「(他チームの)投手陣もすごいピッチングをしてくるな、という印象はある。チームとしても、みんなで対応していって、しっかりと試合に勝っていかなきゃいけない」と次の試合に目を向けた。

◆ソフトバンク山川穂高内野手(32)が、古巣相手に2打席連続の満塁本塁打を放った。まずは3-0の6回1死満塁で西武水上から2号グランドスラム。2球で追い込まれてからの3球目、外角高めボール球のスライダーを左中間へ突き刺した。昨年までの本拠地で悠々とダイヤモンドを周回。自軍ベンチ前では、おなじみの「どすこいポーズ」を披露した。さらに8回には再び満塁で左翼席に本塁打。この日2本目のグランドスラムと大暴れだった。山川が古巣の西武戦で6回と8回に満塁本塁打。1試合に2本の満塁本塁打は51年10月5日飯島(大映)が阪急戦の1回と7回、06年4月30日二岡智宏(巨人)が中日戦の4回と5回に記録して以来、18年ぶり3人目。2打席連続は二岡に次いで2人目となり、パ・リーグでは初めてだ。これで山川は全12球団から本塁打をマーク。全球団本塁打は23年6月17日森(オリックス)以来44人目だが、満塁弾で達成は12年5月22日スレッジ(日本ハム)に次いで2人目になる。なお、山川の満塁弾は西武時代の19年3月29日ソフトバンク戦以来で通算5、6本目。

◆ソフトバンク周東佑京内野手が自身初の5打数5安打を放った。6出塁の大暴れ。走っては2盗塁と1番の役目をきっちりと果たした。「(5安打は)人生でもない。6出塁もないです。びっくりしかないです」と振り返った。初回に中前打で出塁すると、1死から二盗に成功。3番柳田の適時二塁打で先制のホームを踏み、イチロー、清原和博、秋山幸二らに並ぶ11試合連続得点をマークした。3回に右前打、5回は二塁内野安打、8回と9回はともに左前へ運んだ。開幕直後は9打席連続無安打と出遅れるも、調子は右肩上がり。打率を3割8分5厘まで引き上げ、首位に立った。リードオフマンが機能し、ホークス打線も13安打11得点で圧勝。「塁に出れば得点につなげられる。どうにかして塁に出たいなとは思ってます」と力を込めた。

◆ソフトバンクのリバン・モイネロ投手が、三度目の正直で先発転向後初勝利を挙げた。「アグレッシブに投げられたことが良かった」。8回を3安打無失点、7奪三振の快投。これで連続無失点イニングを17に伸ばした。ようやく打線の援護に恵まれた。開幕カードの3月30日オリックス戦で8回2失点の好投も、チームは完封負け。前回登板の6日楽天戦では6回ノーヒット投球も、再び打線が無得点で勝敗はつかず。気さくな助っ人左腕は「チームが勝てているので。いいかなと思ってます」と自身の勝ち星にかまわず、チームの勝利を最優先に考えた。この日は最速152キロ直球に落差のあるカーブ、チェンジアップなどで緩急をつけた。得点圏に走者を背負ったのは初回のみ。2回以降はピンチらしい場面もなく、四球もわずか1。テンポ良く投げ込み、先発転向1年目と思えない余裕あふれる投球だった。試合後は敵地・ベルーナドームでお立ち台にも上がった。「このまま勝ち星を重ねられるように頑張ります」とホークスファンに呼びかけ、最後は日本語で「マイニチ、マイニチ、イイピッチングシマス!」と締めくくった。【佐藤究】

◆ソフトバンクが3連勝を飾った。これで9勝4敗。貯金1だった日本ハムと勝率5割だった西武が敗れ、同じく勝率5割だったロッテの勝ちがなくなった。パ・リーグの貯金を独占する形になり、4年ぶりのリーグ優勝に向けて早くも独走態勢に入った。小久保裕紀監督(52)との一問一答は以下のとおり。-モイネロが今季3戦目で白星小久保監督 モイネロの状態が良かったので、あのまま点取られんやろなって思った中で、あそこ(5回)の山川の三振の後の近藤のところね。あの追加点で勝負はあったみたいな感じでしたね。-山川が2打席連続で満塁本塁打小久保監督 ノープレッシャーの場面。1本出たんで気持ち的にも楽になるんじゃないですかね。-周東が5安打に6出塁小久保監督 3本ヒット打った後、4本目ないから送りバントしようかって言ったら、ありますって5本打ったんで。失礼しました。-周東が出塁するのは大きい小久保監督 もちろんです。1番であれだけ。1、2番の状態がいい。1、2番が出て、3、4、5がかえしたら勝てるし、かえせなかったら(負ける)。そういう野球。そら、出てくれると野球になりますね。

◆満弾どすこい2発! 西武からFA加入した山川穂高内野手(32)が、プロ野球史上2人目、パ・リーグでは史上初となる2打席連続満塁本塁打を放った。6回、8回といずれも一振りで走者を一掃。前日12日に昨年までの本拠地・ベルーナドームで大ブーイングを浴びた男が、おなじみの「どすこいポーズ」を2度も披露した。チームは3連勝でパの貯金を独占。4年ぶりのリーグ優勝に向けて視界良好だ。離れ業だった。6回1死満塁、そして8回無死満塁。山川が一振りで全走者をホームにかえした。2打席連続グランドスラム。06年の巨人二岡以来2人目、パに限ると山川が初の快挙だった。「本当にたまたまです。僕だけでは満塁ホームランは打てないので。明日以降もそういう試合っていっぱいあると思う。謙虚にやっていきたい」。タカの4番がついに目覚めた。迷いはなかった。西武からFA加入した山川が、ベルーナドームで「どすこ~い」と叫ぶ。昨年までの本拠地。前日はスタメン発表時や打席に立つたび、大ブーイングを受けた。この日も「どすこい」を披露した瞬間、そこまで静かだったスタンドからブーイングが起きた。それでも"ルーティン"を欠かさなかったのは、ホークス山川としての使命だった。ロッカールームで柳田や甲斐ら同僚から「ホームラン打ったらやってね」と背中を押された。山川は「どうしようかなって思ってる部分もあるんですけど」と複雑な心境を明かしつつ「やっぱり求められたり、一緒に戦っていくチームメートと盛り上がっていく1つの方法。チーム、みんなの思いなので」とパフォーマンス続行を決断した。「普通に打ったらやるもんだっていうので僕はいいのかなって思います」。自然体を貫く強心臓ぶりを見せた。だが2本目では、さすがにちゅうちょ。「2本目は本当に、本当に迷いましたけど、小さめで」と小さく「どすこいポーズ」をした。山川の満塁本塁打は19年3月29日、ソフトバンクとの開幕戦以来5年ぶり。当地での本塁打は22年10月1日のソフトバンク戦以来、2年ぶりだった。特に2年前の「10・1」は、優勝マジック「1」としていたソフトバンクを泣かせたサヨナラ弾。その1発で、オリックスに優勝をさらわれた。あれから560日後、今度はソフトバンクファンを歓喜で沸かせた。山川にとっては通算220、221本目のアーチ。チームを3連勝に導き、ソフトバンクがパの貯金を独占した。強いホークスの4番に、山川穂高がいる。【只松憲】

◆【日刊スポーツ西日本写真映像チームのとっておき映像プレイバック】ソフトバンク山川穂高が2打席連続の満塁ホームラン!昨年までの本拠地ベルーナドームで「どすこいポーズ」を披露。2本目の時は迷いつつも、ひかえめにポーズを披露しました。

◆ソフトバンク・柳田悠岐外野手(35)が先制の適時二塁打を放った。一回1死二塁、西武・隅田のフォークに体勢を崩されながらも左翼線へ運んだ。技ありの一撃に「何とか食らいついて打つことができました。大事な先制点を取ることができて良かったです」と笑顔。頼れる主砲のバットが3連勝へ勢いをつけた。

◆先発した西武・隅田知一郎投手(24)は五回途中7安打3失点(4四球、6三振)で降板。3勝目はならなかった。「先頭打者を出塁させることが多く(捕手の)古賀の要求通り投げることができなかったです。ストライク先行で進めることができず苦しい投球になってしまい、悔しい登板でした。ストライクとボールのメリハリを付けることを課題に調整して次回に挑みたいです」一回1死二塁から柳田に先制二塁打を浴びた。その後も苦しい投球となり五回にも1死満塁のピンチを招くと、近藤に右前に運ばれ、さらに2点を失った。

◆ソフトバンクが山川の2打席連続の満塁本塁打などで11得点して3連勝。一回に柳田の適時二塁打で先制、五回は近藤の2点打で加点し、六、八回に山川が一発を放った。モイネロは8回無失点で先発での初白星。西武は4連敗。

◆西武はソフトバンクに大敗し、今季初の4連敗。0-3の六回に2番手・水上が今季13試合目でチーム初被弾となる山川に満塁本塁打を浴びると、八回にも豆田が山川に2打席連続となる満塁弾を浴びた。以下、松井稼頭央監督(48)の試合後の主な一問一答。--ソフトバンク・山川に2打席連続満塁弾を浴びた「(昨年まで)一緒にやっていた選手ですからね。ランナーをためるとああいう風に大量失点になってしまう」--先発・隅田は五回途中3失点「相手もいい打線ですからね。その中で何とか粘りながら粘りながら球数を使いながら、投げたんじゃないかと思います」--1番・周東に5安打を浴びるなど、先頭打者を多く出した「周東君もそうですけど他の打者もね。イニングの先頭打者を出してしまったそこのところですね」--九回にアギラーが来日初アーチとなる1号2ラン「展開も展開でしたけど、あそこで1本出ると(明日に)つながる」--明日(14日)はエース高橋が今季初登板「連敗もあれば、連勝もある。そういう意味でまず一つ勝てるように明日頑張っていきたい」

◆ソフトバンク・山川穂高内野手(32)が古巣相手に六回と八回に2打席連続の満塁本塁打を放ち、チームの3連勝に貢献した。データBOXは以下の通り。?ソフトバンク・山川が2打席連続満塁本塁打。古巣・西武から初本塁打で、セ・パ全12球団から本塁打を達成。全球団本塁打は昨年6月17日のオリックス・森友哉(対ヤクルト)以来、史上44人目。?1試合2本の満塁弾はプロ野球タイ記録で、1951年10月5日の大映・飯島滋弥(対阪急の一、七回)、06年4月30日の巨人・二岡智宏(対中日の四、五回=2打席連続)に次いで18年ぶり3人目。2打席連続は二岡以来で、パ・リーグでは初。飯島と二岡は達成試合で3本塁打を放ち、飯島はプロ野球記録の11打点、二岡はセ・リーグタイ記録の10打点をマーク。山川の8打点は球団タイ記録(前身を含む)で、03年9月17日の松中信彦(対近鉄)に次いで21年ぶり4人目。?西武にとって山川に浴びた本塁打が今季チーム初被弾。開幕戦から続いていた被弾なしが「12試合」でストップした。開幕から12試合連続被弾なしは、2リーグ制(50年)以降では16年のロッテの開幕10試合を抜く新記録。

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<パ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
ソフトバンク
940 0.692
(↑0.025)
-
(-)
13054
(+11)
28
(+2)
9
(+2)
12
(+3)
0.256
(↑0.007
2.130
(↑0.01)
2
(1↑)
ロッテ
661 0.500
(-)
2.5
(↓0.5)
13030
(+2)
39
(+2)
3
(-)
5
(+1)
0.240
(↑0.005)
2.750
(↑0.14)
2
(-)
日本ハム
660 0.500
(↓0.045)
2.5
(↓1)
13128
(+1)
43
(+5)
4
(-)
4
(-)
0.228
(↑0.003)
3.000
(↑0.15)
4
(1↓)
西武
670 0.462
(↓0.038)
3
(↓1)
13041
(+2)
36
(+11)
7
(+1)
6
(-)
0.231
(↓0.006)
2.210
(↓0.7)
5
(1↑)
ORIX
680 0.429
(↑0.044)
3.5
(-)
12935
(+5)
33
(+1)
5
(+1)
2
(-)
0.208
(↑0.009)
2.270
(↑0.1)
6
(1↓)
楽天
571 0.417
(-)
3.5
(↓0.5)
13037
(+2)
46
(+2)
3
(-)
9
(+1)
0.233
(↑0.005)
3.220
(↑0.19)