オリックス(★4対5☆)楽天 =リーグ戦2回戦(2024.04.10)・京セラドーム大阪=
このエントリーをはてなブックマークに追加

 12345678910
楽天
001030000151000
ORIX
011000020041202
勝利投手:西垣 雅矢(1勝0敗0S)
(セーブ:則本 昂大(1勝0敗2S))
敗戦投手:山﨑 颯一郎(0勝1敗0S)

本塁打
【オリックス】セデーニョ(2号・2回裏ソロ),セデーニョ(3号・8回裏2ラン)

  DAZN
チケットぴあ ORIX戦チケット予約 楽天戦チケット予約
◆楽天が延長戦を制した。楽天は1点を追う5回表、村林が2点適時三塁打を放ち、逆転に成功する。その後同点を許すも、延長10回に鈴木大の適時打が飛び出し、勝ち越しに成功した。投げては、4番手・西垣がプロ初勝利。敗れたオリックスは、10回に一打サヨナラの好機をつくるも、あと1本が出なかった。

◆楽天の岸孝之は昨季、オリックス相手に5試合に登板して4勝1敗、防御率0・87。オリックス戦で4勝以上は岸だけとキラーぶりを発揮。5月10日に唯一の黒星を喫してからは、7月6日=7回2/3無失点、8月11日=9回無失点、9月16日=6回1失点(自責点0)同30日=6回無失点と、ほぼ完璧に抑え込んでいる。

◆/ルーキーが堂々のマウンド捌き\3番4番を連続三振!髙島泰都の投球に浅村栄斗もこの表情?プロ野球 (2024/4/10)??オリックス×楽天??Live on DAZN#DAZNプロ野球"野球一本" 新プラン登場「DAZN BASEBALL」 月々2,300円 (年間プラン・月々払い)初月無料!4/17まで pic.twitter.com/bPfQvtain7

◆プロ初先発のドラフト5位高島泰都投手(24=王子)が、5回途中5安打4失点で降板した。2回まで完璧に抑えるも、3回には先頭に与えた四球が響いて1失点。1点リードの5回には2死一、二塁から村林に右翼線への2点適時三塁打を浴びて逆転を許し、続く小郷に右前打で4点目を失ったところで降板した。球場に黄色い声援が飛び交う中、「王子から来た王子様」のプロ初勝利は次戦以降にお預けとなった。高島は球団を通じて「プロ初先発でしたが、そこまで緊張することもなく、良い緊張感で試合に入ることが出来ました。状態自体は悪くなかったと思いますし、4回まではしっかりと自分の投球が出来ていたと思います。ただ、5回の2アウトを取った後、粘り切れずに連打で得点を許してしまったことが悔しいですし、先発投手としての責任を果たせなかったことがすごく悔しいです」とコメントした。

◆オリックス2年目のレアンドロ・セデーニョ内野手(25)が、1試合2発目となる値千金の同点3号2ランを放った。2点を追う8回無死一塁から楽天宋家豪の初球、内角149キロを強振し、打球は左翼スタンドへ飛び込んだ。2回にはバックスクリーン左への先制ソロを放っており、来日初の1試合2発で試合を振り出しに戻した。今季チーム3本目のアーチで、全てセデーニョが記録している。

◆オリックスが最下位脱出からわずか1日で再び6位に転落した。借金は今季最多タイの3に拡大。リーグ4連覇を目指す今季、11試合目でいまだ連勝が1度もない。開幕から苦しい戦いが続いている。プロ初先発したドラフト5位高島泰都投手(24=王子)が踏ん張れなかった。2回まで完璧に抑えるも、3回には先頭に与えた四球が響いて1失点。1点リードの5回には2死一、二塁から村林に右翼線への走者一掃の適時三塁打を浴びて逆転を許し、続く小郷に右前打で4点目を失ったところで降板。5回途中5安打4失点で悔しさを残す登板となった。打線は2回に4番レアンドロ・セデーニョ内野手(25)のバックスクリーン左への豪快な2号ソロで先制。2点を追う8回無死一塁からは来日初の1試合2発目となる左越えの同点2ランをマーク。そのまま今季初の延長戦に突入したが、延長10回に5番手で登板した山崎颯一郎投手(25)が2死一、三塁のピンチで鈴木大に投手強襲のタイムリーを許して勝ち越しを許し、今季初黒星を喫した。反発力をみせた打線はディフェンディングチャンピオンの勢いを取り戻しつつあるが、中嶋聡監督(55)は「あそこでしっかり勝ち切るってことが本当に一番いい薬だと思いますし、競ったゲームをどうやって取っていくかっていうのが非常に大事になってくると思う」と次戦へと目を向けた。

◆楽天3年目右腕の西垣雅矢投手(24)がプロ初勝利を挙げた。同点の9回に4番手で登板し、オリックス紅林、西川、西野を14球で3者凡退に打ち取った。昨季は、神経や血管が圧迫されて痛みやしびれを引き起こす「胸部出口症候群」に見舞われ、1軍登板1試合に終わった。復活のシーズン。「リリーフなんでホールドのことを考えるので、初勝利って言われてもぱっとこなかった」と笑いながら、ウイニングボールを握り締めた。▽楽天今江監督(打線が3試合連続の2ケタ安打。延長戦を制し)「(鈴木)大地がね、何となくこの間(7日サヨナラ打)のことがあって、打ってくれるんじゃないかなって期待はありました。今日はすんなりいくかと思ったら、やっぱり簡単にはいかない。(勝つのって)いやあ、しんどいなあ」▽楽天鈴木大(延長10回2死一、三塁でオリックス山崎から投手強襲の勝ち越し内野安打。7日ソフトバンク戦に続く殊勲打に)「全部バットに当ててやるという気持ちだった。低めのフォークを見極められて流れがよくなった」

◆オリックスがわずか1日で最下位にUターンとなった。2点を追う土壇場の8回無死一塁から、セデーニョが2回の先制弾に続く来日初の1試合2発となる同点の3号2ラン。今季初の延長戦で敗れはしたが、勢いを取り戻しつつある打線に中嶋監督は「そこでしっかり勝ち切るってことが本当に一番いい薬だと思う」と話した。11試合目にしていまだに連勝はなし。借金は今季最多タイの3に逆戻りとなった。

◆楽天の3年目右腕、西垣雅矢投手(24)がプロ初勝利を挙げた。同点の9回に4番手で登板。オリックス紅林を152キロの直球で空振り三振に仕留めると、続く西川は中飛、西野は変化球で遊ゴロに打ち取った。14球で3者凡退とリズムよく流れを引き寄せ、延長10回の勝ち越しにつなげた。「リリーフなんでホールドのことを考えるので、初勝利って言われてもぱっとこなかった」と笑いながら、記念のウイニングボールを握り締めた。昨季は4月の試合でオリックス頓宮に頭部死球を与え「5月、6月あたりは全然うまく投げられなくて。思ったところに投げられなくなって、イップスでした」。さらに神経や血管が圧迫されて痛みやしびれを引き起こす「胸部出口症候群」に見舞われ、夏場は実戦から遠ざかった。復帰したのは9月。「あの時はもう野球できないと思った。何とかここまで戻ってこられてよかった」。1軍登板1試合に終わった昨年から、復活のシーズン。しびれる場面で起用した今江監督は「どんどん投げこむ勇気がある。例えばクローザーの則本が連投になって休ませないといけない時なんかは、彼は場面関係なく投げ込めるタイプなんで。今日はいい経験」とたたえた。

◆オリックスがわずか1日で最下位にUターンとなった。今季初の延長戦に突入し、10回に登板した山崎颯一郎投手が2死一、三塁から鈴木に投手強襲の打球を放たれ、右足に直撃したボールが一塁ベンチ方向へ転がる間に三塁走者が生還。今季初黒星を喫した。まだ本調子ではない右腕に中嶋監督は「ボール自体の勢いは戻ってるかなと思ったんですけど、結果が全ての場所で投げているので。そこは難しいですね」と責めなかった。打線は勢いを取り戻しつつある。2点を追う8回無死一塁から、2回に先制弾を放ったセデーニョが来日初の1試合2発となる同点の3号2ラン。ただ、2死二塁から不調の代打頓宮が空振り三振に倒れて逆転ならず。指揮官は「そこでしっかり勝ち切ることが本当に一番いい薬だと思う」と前を向いた。11試合目にしていまだに連勝はなし。まずは今季初のカード勝ち越しを決めて波に乗りたい。

◆プロ初先発したオリックスドラフト5位新人の高島泰都投手(24=王子)が、5回途中5安打4失点と課題を残した。2回までは完璧に抑えたが、3回は先頭に与えた四球が響いて1失点。1点リードの5回には2死一、二塁から村林に右翼線への2点適時三塁打で逆転を許し、続く小郷に右前打を浴びて4点目を失ったところで降板した。勝ち負けはつかなかったが「本当に厳しい世界、簡単に勝てる世界でないとあらためて感じました」と唇をかみしめた。

◆日本野球機構(NPB)から予告先発投手が発表され、オリックス・山下舜平大投手(21)は11日の楽天戦(京セラ)に先発する。練習後に取材に応じ 「前回の試合の課題はもちろんですけど、よりいい投球ができるように。相手を抑えることだけを考えたい」と意気込んだ。今季初先発となった3日の西武戦(ベルーナ)では自己ワーストの8四死球を記録し、5回2失点で黒星。制球面に課題を残した。挽回を期すマウンドへ 「(四球を)出すつもりでは投げてないので。どんな形であろうと(四球が)出た時は抑える気持ちだけで投げられたら」と力を込めた。

◆オリックスのレアンドロ・セデーニョ内野手(25)が同点2ランを放った。2―4の八回、3番手・宋の初球のツーシームを振り抜き、左翼席へ。スタンドインを確信したセデーニョは走り出しながら一塁ベンチを見ながら驚いた表情を浮かべ、人差し指を突き挙げて喜びを表現した。二回にも先制ソロを放っており、これで来日初の1試合複数本塁打を記録。球団の外国人では2023年のゴンザレス以来となった。

◆オリックスは今季初の延長戦で楽天に競り負け、再び単独最下位となった。2―4の八回にセデーニョが起死回生の同点2ランを放って試合を振り出しに戻した。その後、同点のまま試合は延長に突入。十回に登板した山崎は2死から連打でピンチを招き、鈴木大の打球は投手強襲の勝ち越しのタイムリーとなった。

◆楽天は4―4の延長十回2死一、三塁で鈴木大地内野手が投手強襲の安打を放ち、勝ち越した。先発の岸は6回2失点と粘って試合をつくり、4番手の西垣はプロ初勝利。オリックスは新人で初先発の高島が五回途中4失点だった。

◆楽天・西垣雅矢投手がプロ3年目で初白星をマークした。4番手で同点の九回を打者3人で片付けると、延長十回にチームが勝ち越した。「まさか今日が初勝利になると思わなかった。ちょっとびっくりしている」と初々しい表情で話した。兵庫・報徳学園高―早大から2022年にドラフト6位で入団。昨年は投球を打者の頭部に当てた影響で制球難に陥り「もう野球ができない」とまで思ったという。今年はキャンプからアピールして開幕1軍の座を奪取。「何とかここまで戻って来られて良かった」と実感を込めた。

◆プロ初先発のD5位・高島(王子)は五回途中4失点と悔しさの残る内容となった。「粘り切れずに連打で得点を許してしまったことが悔しい」。2―1の五回に2者連続で適時打を浴び、3失点して降板。援護点を守り切れず「厳しい世界だなと改めて感じた」と唇をかんだ。中嶋監督は「代えどきがすごく難しかった。一気にいかれたかなって感じ」と厳しい表情だった。

◆セデーニョは来日初の1試合2本塁打で気を吐いた。「勝てなかったのは残念だけど、個人的にはいい日になった」。二回にバックスクリーン左へ先制ソロを放てば、2点を追う八回には左翼へ同点2ラン。育成入団した昨季は2軍で結果を残して途中から支配下契約。来日2年目を迎える今季はここまでリーグトップの3本塁打を記録するなど好調で「(要因は)自信かな」と語った。

DAZN

<パ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
ソフトバンク
640 0.600
(-)
-
(-)
13335
(-)
22
(-)
7
(-)
8
(-)
0.249
(-)
2.170
(-)
2
(1↑)
日本ハム
540 0.556
(-)
0.5
(-)
13423
(-)
32
(-)
2
(-)
2
(-)
0.240
(-)
3.250
(-)
3
(1↑)
ロッテ
650 0.545
(↑0.045)
0.5
(↓0.5)
13226
(+3)
32
(+2)
2
(-)
3
(-)
0.228
(↓0.003)
2.670
(↑0.1)
3
(2↓)
西武
650 0.545
(↓0.055)
0.5
(↑0.5)
13238
(+2)
23
(+3)
6
(+1)
6
(-)
0.249
(↓0.003)
1.470
(↓0.04)
5
(1↑)
楽天
460 0.400
(↑0.067)
2
(↑0.5)
13329
(+5)
40
(+4)
2
(-)
5
(+1)
0.216
(↑0.007
3.660
(↑0.01)
6
(1↓)
ORIX
470 0.364
(↓0.036)
2.5
(↓0.5)
13228
(+4)
30
(+5)
3
(+2)
2
(-)
0.203
(↑0.013
2.810
(↓0.19)