オリックス(☆5対4★)楽天 =リーグ戦1回戦(2024.04.09)・京セラドーム大阪=
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楽天
00020101041010
ORIX
20210000X5900
勝利投手:田嶋 大樹(1勝0敗0S)
(セーブ:平野 佳寿(0勝0敗3S))
敗戦投手:ポンセ(1勝1敗0S)
  DAZN
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◆オリックスは初回、森の適時二塁打などで2点を先制する。そのまま迎えた3回裏には、セデーニョの適時打と森の犠飛で2点を加え、リードを広げた。投げては、先発・田嶋が5回2失点の投球で今季初勝利。敗れた楽天は、先発・ポンセが試合をつくれなかった。

◆楽天小郷裕哉外野手(27)が3安打2打点と発奮した。4回1死三塁でオリックス田嶋から中前適時打、6回2死一塁では吉田から左翼へ適時二塁打を放った。この日の早朝に第2子となる次女が生まれ「妻から写真をもらいました。僕似ですね。(出産を)1人で頑張ってくれたんで、いいところを見せようと」と気合が入っていた。一方で右翼守備では失策で5点目を与え、惜敗でチームは最下位に。「反省して、明日取り返せるように頑張ります」と話した。

◆守護神がまた1つ金字塔を打ち立てた一戦で、オリックスが最下位を脱出した。1点リードの9回、平野佳寿投手が登板。打者4人に30球を費やしながら挙げた今季3セーブ目が、本拠地・京セラドーム大阪での自身通算100セーブとなった。「ちょっとしんどかったですね。でも勝てたのでよかったです。(本拠地は)投げやすいのはもちろん(マウンドの)高さも投げやすいですし。あとはいつもここ数年、すごい声援をくれてますし。ああやってみんなが応援してくれるんで、すごく力になってます」。平野佳はチームの勝利を喜び、ファンに感謝した。ここまでの3カードは初戦で勝てなかった。リーグ4連覇を狙うチームがカード頭を取れず、3カード連続負け越しの低空飛行を続けていた。この日は過去11勝4敗の楽天キラー、田嶋が先発。絶対に落とせない試合で、初回から2点を先制。1死から2番西野が計6球ファウルで粘って11球目で四球をもぎ取り、そこから好機を広げて森の左越え二塁打などで2点を奪った。3回に2点を追加も、流れは相手に傾きかけた。田嶋、2番手の吉田、8回を託したマチャドが失点し、結局最少リードで平野佳にバトン。幾多の修羅場をくぐり抜けてきた絶対的ストッパーが、この日もリードを守り抜いた。「しっかり(カード頭を)取れて良かったと思いますけどね。つながりよく、本当に点を取ってくれたと思いますし、いい走塁もありましたし、そういうところでは上向きかなと思いますけど」と中嶋監督も手応え。ここから4月を上昇の月にする。【堀まどか】

◆オリックス田嶋大樹投手が5回2失点と粘り、今季初勝利を挙げた。4-0の4回1死から岡島に四球を与え、阿部、小郷に連打されて2失点。「考えすぎですかね」と首をかしげたが「5回2失点で終えられたのは素直に喜んでいいかなと思います」と結果は前向きにとらえた。楽天にはこれで通算12勝4敗とキラーぶりは健在。「オリックスはこれから毎年、ここから上がってくるチーム。しっかり最後まで駆け抜けられるように、みんなで頑張っていけたら」と逆襲を誓った。

◆守護神がまた1つ金字塔を打ち立てた一戦で、オリックスが最下位を脱出した。1点リードの9回、平野佳寿投手(40)が登板。打者4人に30球を費やしながら挙げた今季3セーブ目が、本拠地・京セラドーム大阪での自身通算100セーブとなった。平野佳の京セラドーム大阪での通算セーブが100に達した。同一の球場でこの大台に届いた投手は7人目で、最多はバンテリンドームでの岩瀬仁紀(中日)193セーブ。京セラドーム大阪での最多勝利は金子弌大の61勝(オリックス59勝、日本ハム2勝)。最多本塁打はT・ローズの149本(近鉄123本、巨人1本、オリックス25本)。

◆日本野球機構(NPB)が10日の予告先発を発表。オリックスはドラフト5位・高島泰都投手(24)=王子=がプロ初先発する。高島は中継ぎとして開幕を1軍を迎え、ここまで2試合の登板し、防御率6・00ながら、オープン戦から安定感のある投球を見せており、先発のチャンスをつかんだ。新人投手の先発勝利は2023年の曽谷以来、右腕では22年の椋木以来。高島は開幕前に「どこ(のポジション)でいってもいけるようにしていきたい」と語っていた。

◆オリックス・田嶋大樹投手(27)は5回6安打2失点と粘投した。4―0の四回1死一塁で阿部に中越えの適時三塁打を浴び、小郷にも中前適時打を許して2点を返されたが、石原を二ゴロ併殺に仕留めた。今季初先発だった3月31日のソフトバンク戦(京セラ)では5回1失点も勝ち負けはつかず。この日は5回2失点でゲームメークし、勝利投手の権利を保持して降板した。六回から2番手で吉田が登板した。

◆オリックスは打線が奮起し勝利。5位・楽天に勝利したことで単独最下位を脱した。一回にセデーニョの内野ゴロで先制点を挙げると、森もタイムリーで続いて追加点を挙げた。その後も打線がつながりを見せ、3点を奪った。先発・田嶋は5回2失点の力投で今季初白星。楽天に対し、通算11勝4敗(試合前時点)と好相性を誇る左腕がこの日も〝楽天キラー〟ぶりを発揮した。

◆楽天・小郷裕哉が2本の適時打を含む3安打2打点をマークした。この日の朝に第2子が誕生し「妻が一人で頑張ってくれたので、気合をもう一段階入れて、いいところを見せようという気持ちがあった」と奮起した。四回に中前打で今季初打点を挙げ、六回は「今年の試合で一番いい感じで打てた」という左中間への適時二塁打。八回は投手強襲の内野安打を放った。ただ、守りで四回に送球ミスを犯してしまっただけに「反省して、明日取り返したい」と表情を引き締めた。

◆楽天のコディ・ポンセ投手は5回5失点(自責点4)で今季初黒星。昨季まで2年間所属していた日本ハム時代に0勝5敗と苦手にしていたチームに「相手が誰であれ、自分のベストを尽くすことに変わりはない」と無心を強調していたが、またも苦杯をなめる結果となった。一回と三回に2失点ずつと序盤に崩れた。「制球が良くなく、アジャストできなかった」と悔やんだ。

◆オリックスは抑えの平野佳寿は走者を出しながらも試合を締めて3セーブ目をマークした。「ちょっとしんどかったですね。でも、勝てたので良かった」。これで京セラドームで通算100セーブを達成。記録については「投げている時は全く覚えていなかった」と頭をかいたが「みんなが応援してくれるので、すごく力になっている」とファンの後押しに感謝した。

◆中8日で先発したオリックス・田嶋は5回2失点で今季初白星を挙げて「2点で終えられたというのは素直に喜んでいいところかな」と安堵(あんど)の表情を浮かべた。楽天にはこれで通算12勝4敗。相性の良さを発揮したが「球数が多くなってしまい、自らを苦しめるピッチングになってしまった」と反省。中嶋監督は「(チームが)点を取った後に簡単に四球を出したというのが(課題)」と語った。

◆春の眠りからチームを目覚めさせる快音が響きわたる。オリックスの5番・森が2打点の活躍で勝利を手繰り寄せた。「いいスイングがでた。(点は)取れる時に取っておきたいというのはあるので、良かった」まずは一回。セデーニョの内野ゴロで1点を先制し、2死二塁で楽天先発・ポンセの高めの直球を逆らわずに左中間へ。適時二塁打で追加点を奪うと、三回にも好機で犠飛を放ち流れをつくった。チームはここまで打率・190と打線のつながりを欠いており、森自身も10試合で打率・167。本領発揮とはいえない状況だったが、この日の内容には「ヒットになれば、気持ち的にもすごく楽になる。一日一本を目指してやっている」と前向きに話した。中嶋監督も「しっかり振れるようにはなってきている」とうなずいた。西武から移籍2年目の今季はグラウンド外でも後輩たちを引っ張る。試合前には、不振に苦しむ頓宮がロングティーで汗を流す様子をじっくりと観察。気づいたことがあれば助言を送った。別の日には「調子が悪くなると、去年の映像を見がちだと思うけど...」。首位打者に輝いた昨季の映像を見たくなる頓宮の心境を察し、今と向き合う重要性を説いた。「全員の調子が良ければ良いに超したことはない。自分も含めなんとか調子が上がるようにと思って日々、やっている」チームは最下位を脱出。開幕3カード負け越しと苦しい船出となったが、この1勝から森が中心となって挽回する。(織原祥平)

DAZN

<パ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
ソフトバンク
640 0.600
(↓0.067)
-
(-)
13335
(+2)
22
(+4)
7
(+1)
8
(+1)
0.249
(↑0.006)
2.170
(↓0.2)
1
(-)
西武
640 0.600
(↓0.067)
0
(-)
13336
(-)
20
(+5)
5
(-)
6
(-)
0.252
(↓0.005)
1.430
(↓0.16)
3
(-)
日本ハム
540 0.556
(↑0.056)
0.5
(↓1)
13423
(+4)
32
(+2)
2
(-)
2
(-)
0.240
(↓0.002)
3.250
(↑0.16)
4
(-)
ロッテ
550 0.500
(↑0.056)
1
(↑1)
13323
(+5)
30
(-)
2
(-)
3
(-)
0.231
(↑0.005)
2.770
(↑0.3)
5
(1↑)
ORIX
460 0.400
(↑0.067)
2
(↑1)
13324
(+5)
25
(+4)
1
(-)
2
(-)
0.190
(↑0.011
2.620
(↓0.17)
6
(1↓)
楽天
360 0.333
(↓0.042)
2.5
(-)
13424
(+4)
36
(+5)
2
(-)
4
(-)
0.209
(↑0.01
3.670
(↓0.09)