1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | 安 | 失 | 本 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ロッテ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 0 | 0 |
ソフトバンク | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | X | 2 | 7 | 1 | 0 |
勝利投手:大関 友久(1勝0敗0S) (セーブ:オスナ(0勝0敗3S)) 敗戦投手:西野 勇士(0勝1敗0S) |
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◆ソフトバンクは2回裏、ウォーカーの適時二塁打で1点を先制する。そのまま迎えた5回には、2死二塁から柳田が適時打を放ち、貴重な追加点を挙げた。投げては、先発・大関が7回3安打無失点の好投で今季初勝利。敗れたロッテは、打線が3安打で無得点と沈黙した。
◆ロッテ安田尚憲内野手(24)が出場選手登録を抹消された。吉井理人監督(58)は「ぎっくり腰なので、どの程度かは分からないです」と説明した。安田は3月31日の日本ハム戦(ZOZOマリン)に「5番一塁」でスタメン出場し3打数1安打。8回裏に四球で出塁し、代走を送られベンチに退いていた。代わって、同じ内野手のドラフト1位ルーキー上田希由翔内野手(22)が1軍に初昇格した。
◆サンバ! VIVA! サンバ! ソフトバンクのペイペイドーム開幕セレモニーで、俳優の松平健(70)がサプライズ登場した。ホークスのスタメン選手発表のタイミングで、国民的アゲアゲソングの定番ともいえる「マツケンサンバ2」が流れると、マツケン本人が登場。生の歌声を披露すると、球場に驚きと歓喜の声が響いた。歌詞の中にある「サンバ ビバ サンバ」の部分が、今年の球団スローガン「VIVA(美破)とマッチ。歌詞の最後の「オレ♪」がコールされると、バックスクリーン前にあった球体型の「VIVA」ボックスが開き、スタメン選手らが「VIVA」ポーズを決めて姿を表した。新監督の小久保裕紀監督(52)は、スタメン全選手が呼ばれた後にリムジンに乗って登場。本拠地開幕戦を前に、ペイペイドームのボルテージは最高潮に達した。
◆福岡県出身の女優、吉瀬美智子(49)、バスケットボール男子のトム・ホーバス監督(57)がセレモニアルピッチを務めた。試合前、吉瀬とホーバス監督がマウンドに登場。吉瀬は捕手役を務めた達川光男氏(68)へ、ホーバス氏は甲斐拓也捕手(31)へ同時に投げ込み、結果はともにワンバウンド投球だった。ホーバス氏は「難しいね。ちょっと悔しい。もう1回チャレンジしたい」と振り返った。吉瀬は「ライアーゲーム」や「ブラッディマンディ」など、数多くのドラマや映画に出演する人気女優。ホーバス監督はバスケットボール女子日本代表を東京五輪銀メダルに、男子日本代表をパリ五輪出場に導いた。ダブル始球式による豪華共演で、ホークスの本拠地開幕戦を盛り上げた。
◆西武からFA加入したソフトバンク山川穂高内野手(32)が、本拠地初打席で特大ファウルを放った。0-0の2回、先頭で4番山川がロッテ西野の1球目、内角ツーシームを思い切り引っ張った。左翼ポール際に飛んだ打球はわずかにファウルゾーンへ。スタンドの中段に着弾するなど飛距離は十分で、スタンドからはどよめきが起こった。結果的に山川は四球を選んで出塁。ペイペイドーム1号を披露する日は近そうだ。
◆/ギータの海老反り\柳田悠岐が好プレーオスナも脱帽?プロ野球 (2024/4/2)??ソフトバンク×ロッテ??Live on DAZN#DAZNプロ野球 #sbhawks"野球一本" 新プラン登場「DAZN BASEBALL」 月々2,300円 (年間プラン・月々払い)初月無料!4/17まで pic.twitter.com/hms2h4z9X0
◆ソフトバンクが本拠地開幕8連勝を挙げた。先発の大関友久投手(26)が7回3安打無失点。昨年の開幕投手が2年連続で"大役"を果たした。打っては新加入のアダム・ウォーカー外野手(32)が決勝打。5回には柳田悠岐外野手(35)が今季初の適時打を放ち、貴重な追加点を放った。小久保ホークスは2連勝。開幕4試合で3勝1敗とした。
◆今季初先発のロッテ西野勇士投手(33)が2回以降毎回走者を背負ったが、6回6安打2失点と粘りの投球を見せた。「ランナーがいても自分の注意するところを投げやりにならずにいけた。高さだったりコースだったり。そういう部分が何とか粘れた要因」と分析した。吉井理人監督は「いつもの西野ではなかったけど、よく粘ってくれました。また修正して頑張ってほしい」と次回登板に期待した。
◆ロッテは腰痛で出場選手登録抹消となった安田に代わり、ルーキーの上田が急きょ1軍に初合流した。当日の朝に伝えられて飛行機で移動してきた新人は「思ったより早かったですけど、しっかりやらなきゃいけないなっていう気持ち」と力を込めた。出場機会はなかったが「こうやってチャンスをもらえたので、しっかり生かしてやれたら」と意気込んだ。
◆ソフトバンクの頼れる新加入コンビが、名刺代わりの活躍で先制点を奪った。0-0の2回。先頭の4番山川がしぶとく四球を選ぶ。同じ打席の初球を強振。左翼ポール際のスタンド中段まで届く特大ファウルを放った。その後はバットを1度も振ることなく、4球連続ボールを見極め、一塁へゆっくりと歩いた。山川の出塁を先制点につなげたのが、ウォーカーだ。2死三塁となった場面で、先制の適時二塁打を放った。「狙っていた」と真ん中ツーシームを仕留めた。「何とか決めたいなと思っていた。すごく気持ち良かった」。山川は24年の本拠地初得点をマークし、ウォーカーは初打点を挙げた。山川は西武からFA移籍で、ウォーカーはトレードで巨人から加入した。試合前練習のフリー打撃は、2人1組で回ることがここまで多い。ウォーカーは「お互いに意見交換じゃないですけど、そういう話もします」と、打撃談義に花を咲かせている。6回にはこの日2本目の左前打を放ち、打率3割8分5厘、1本塁打、3打点と存在感を示す。お立ち台では日本語でファンにあいさつし、「VIVA(美破=ビバ)」ポーズで締めくくった。【佐藤究】
◆ソフトバンクの1番周東佑京内野手(28)が3試合連続で盗塁を決めた。1-0の5回1死の第3打席、ロッテ西野から右前打で出塁。続く今宮の初球で二盗に成功し、3番柳田の中前適時打で2点目のホームを踏んだ。打率はここまで打率1割4分3厘、出塁率2割5分と本調子ではないが「まだ4試合。どれだけ塁に出られるかだと思います」と気持ちを引き締めた。
◆ソフトバンクが本拠地開幕8連勝を挙げた。先発の大関友久投手(26)が7回3安打無失点。昨年の開幕投手が2年連続で"大役"を果たした。打っては新加入のアダム・ウォーカー外野手(32)が決勝打。5回には柳田悠岐外野手(35)が今季初の適時打を放ち、貴重な追加点を放った。小久保ホークスは2連勝。開幕4試合で3勝1敗とした。以下は小久保監督の一問一答。-先発大関が好投小久保監督 7回がすべてですね。リクエストから1死満塁になって。このイニングで継投に入らなかったのが1つの勝因でしょうね。(大関は和田の代役で)一番負担をかけた選手なんですが、見事に期待に応えてくれました。-足を絡めた攻撃もあった小久保監督 ぜいたくを言ってはいけないけど、(2回から)毎イニングのように得点圏近くに走者を送りながらね。本当に今日はピッチャーの勝利。後は拓也(甲斐)のリード。バッテリーの勝利と思います。-守備では近藤、柳田も好プレー小久保監督 あの時間帯(終盤の守備)に守っていることが去年はなかったでしょうから、疲れているとは思いますけどね。-周東が安打、盗塁から貴重な追加点小久保監督 出塁率をもうちょっと上げてくれれば言うことないです。
◆ソフトバンク柳田悠岐外野手(35)が貴重な追加点を呼んだ。1-0の5回2死二塁、ロッテ西野の内角低め直球を中前に運び、リードを2点に広げた。「いいバッティングができました。チャンスを生かして大きい追加点を取ることができてよかったです」。7回には左前打で、通算430度目のマルチ安打をマーク。果敢な守備でもチームに貢献した。
◆ソフトバンクが8年連続で本拠地開幕戦を白星で飾った。先発の大関友久投手(26)が、和田毅投手(43)の代役で上がったマウンドで7回3安打無失点と好投し、今季1勝目、6球場中最多の3万9191人が詰めかけ、孫正義オーナー(66)も来場。今季初の2連勝で、新生小久保ホークスが本拠地ファンを喜ばせた。大関が、2年連続で"大役"を全うした。23年3月31日、自身初の開幕投手を務め、白星を手にした。368日後、24年4月2日のこの日は本拠地開幕戦で勝った。「今年はまた違った意味ですごく緊張したんですけど、その中で自分の力を発揮できたかなと」。6球場中最多3万9191人が詰めかけたペイペイドーム。お立ち台で、代名詞の低音ボイスを響かせた。7回。1死満塁のピンチを背負った。直前に二塁牧原大が失策。バックを救いたい気持ちは「もちろんありました」。茶谷を3球で見逃し三振に仕留め、中村奨は、和田に何度も助言をもらったスライダーで遊ゴロに打ち取った。寡黙な左腕が「よっしゃあ!」と叫んだ。「とにかく試合に勝ちたいので完全にスイッチを切り替えて。いい力が発揮できました」。小久保監督も「7回が全てですね。そこのイニングで継投に入らなかったのが1つ勝因でしょう」と手放しで褒めた。和田が登板する予定だったが、左手のマメの影響などで回避。代役で、大関がペイペイドーム1戦目を任された。今季から工藤、杉内らが背負った左腕エースの番号47を背負う。「すごく大事な試合だったので、勝てて良かったです」。球団施設の風呂場でもシャドーピッチングをしているのは有名。育成時代は新幹線移動の際、号車間のスペースで窓ガラスに映る姿を見ながら投球フォームを確認したこともある。「ただの確認です。そんな大したことじゃないです」。本人はそう謙遜したが、四六時中野球に向き合ってきた。努力の積み重ねが実を結んだ。今季初の2連勝で、開幕4戦を終えて3勝1敗。12球団トップクラスの打線に、先発陣が踏ん張れば強い。ソフトバンクが好調だ。【只松憲】
◆ロッテのC.C.メルセデス投手(30)が3日のソフトバンク戦で今季初先発する。最終調整を終えて「いつも通りは一番ですけど、自分のできる仕事をしっかり集中していい投球をすることを心がけてチームの勝利をもたらします」と意気込んだ。巨人から移籍1年目の昨季は22試合に登板して4勝8敗1セーブ、防御率3・33。オープン戦は3試合に登板し、0勝2敗、防御率2・45だった。このオフはスタミナ強化を図り「できれば10勝以上をしたい。失点を出来るだけ抑えて長いイニングを投げてというところを意識してやりたい」と意欲をみせている。助っ人左腕が今季の初陣を迎える。
◆バスケットボール男子日本代表を率い、今夏のパリ五輪出場へ導いたトム・ホーバス監督が始球式を務めた。2024年の五輪イヤーにちなんだ背番号24のユニホーム姿で、ワンバウンドで投球。「難しい。ストライクにしたかった」と笑顔で話した。マウンドから多くの観客を目にし、野球の人気の高さを肌で感じたという。「最初から最後まで熱い気持ちで、全員が動くバスケットをしたい」と力を込めた。
◆ソフトバンクが2連勝。大関が制球良く、7回を3安打無失点で今季初勝利を挙げた。二回にウォーカーの適時二塁打で先制し、五回には柳田の適時打で1点を加えた。ロッテは西野が粘投したが、七回の満塁機を生かせなかった。
◆ロッテは今季初の零封負けで2連敗を喫した。先発の西野が6回6安打2失点と粘投をみせるも、打線は3安打に抑えられて、無得点に終わった。好機をいかせなかった。0-2の七回は先頭のソトが左前打で出塁し、1死から山口が右前打で好機を広げると、愛斗は三ゴロに倒れて二塁封殺と判定されたが、リプレー検証で二塁手の牧原が二塁ベースを踏まずに捕球していたことが確認されて1死満塁のチャンスを作った。だが、茶谷が見逃しの三振、中村奨が遊ゴロに倒れて得点することができなかった。今季初先発した西野は二回と五回に1点ずつを失ったが粘りの投球。援護がなく負け投手となったが「ランナーを出したり、自分でフォアボールを与えていい流れを作れなかったですが、なんとか粘ることができたことは良かった」と振り返った。
◆ソフトバンクの柳田が開幕4戦目で今季初の複数安打をマークした。1―0の五回2死二塁で低めの速球をコンパクトな振りで中前へ運んで今季初の適時打とすると、七回には左前打を放った。「いい所に転がったし、点も入って良かった」と満足げに話した。九回には右翼ファウルゾーンへの飛球を観客席に身を乗り出しながら好捕。左翼で好守を見せた近藤から「気持ちで捕る」と助言をもらったといい「まさか(打球が)来るとは思わなかった。アドレナリンが出ていた」と笑みを広げた。
◆ロッテ・愛斗外野手(26)=前西武=が九回2死一、二塁から移籍後初安打となる左前打を放った。八回に代打で出場すると、九回は角中が一時勝ち越し打を放った直後に打席が回ってきて2球目の内角ツーシームを振り抜いた。記念のボールはロッテベンチへと送られていった。昨年に西武から現役ドラフトで加入。昨季は73試合に出場し、打率・214だった。広い守備範囲と強肩がなによりの持ち味。新天地で花を咲かせるべく、打撃でもがむしゃらに食らいつく。
<パ・リーグ順位表推移>
順位 | チーム名 | 勝数 | 負数 | 引分 | 勝率 | 首位差 | 残試合 | 得点 | 失点 | 本塁打 | 盗塁 | 打率 | 防御率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 (-) |
ソフトバンク |
3 | 1 | 0 | 0.750 (↑0.083) | - (-) |
139 | 10 (+2) | 5 (-) | 2 (-) | 4 (+2) |
0.221 (↑0.006) | 1.290 (↑0.44) |
1 (-) |
西武 |
3 | 1 | 0 | 0.750 (↑0.083) | 0 (-) |
139 | 14 (+2) | 7 (+1) | 1 (-) | 3 (-) |
0.285 (↑0.002) | 1.670 (↑0.21) |
3 (1↑) |
楽天 |
2 | 2 | 0 | 0.500 (↑0.167) | 1 (-) |
139 | 10 (+4) | 14 (+2) | 2 (+2) | 1 (-) |
0.209 (↑0.003) | 2.840 (↑0.57) |
3 (2↓) |
日本ハム |
2 | 2 | 0 | 0.500 (↓0.167) | 1 (↓1) |
139 | 9 (+2) | 10 (+4) | 1 (-) | 1 (-) |
0.233 (↑0.007) | 2.310 (↓0.23) |
5 (1↓) |
ORIX |
1 | 3 | 0 | 0.250 (↓0.083) | 2 (↓1) |
139 | 6 (+1) | 10 (+2) | 1 (-) | 2 (-) |
0.185 (↑0.022) | 2.570 (↑0.1) |
5 (1↓) |
ロッテ |
1 | 3 | 0 | 0.250 (↓0.083) | 2 (↓1) |
139 | 6 (-) | 9 (+2) | 0 (-) | 0 (-) |
0.200 (↓0.034) | 2.310 (↑0.02) |
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