オリックス(☆3対0★)阪神 =オープン戦1回戦(2024.03.22)・京セラドーム大阪=
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阪神
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ORIX
10101000X3601
勝利投手:宮城 大弥(1勝0敗0S)
(セーブ:山岡 泰輔(1勝0敗1S))
敗戦投手:青柳 晃洋(0勝1敗0S)

本塁打
【オリックス】西川 龍馬(1号・3回裏ソロ)

  DAZN
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◆オリックスは、西川がオープン戦1号ソロを含む2安打をマーク。新加入の好打者が、持ち前の打棒を発揮した。対する阪神は先発・青柳が4回2失点、2番手・西勇が4回1失点と、それぞれ開幕に向けて順調な調整ぶりを示した。

◆阪神の試合前練習に原口文仁内野手(32)が再合流した。3月は主に2軍戦に出場し、打席を多くこなしながら調整していた。また、この日のウエスタン・リーグに、ドラフト5位の石黒佑弥投手(22=JR西日本)と高寺望夢内野手(21)が合流した。オープン戦最後になるオリックス3連戦。開幕メンバーの最終選考も進んでいく。

◆20日のソフトバンク戦(ペイペイドーム)で右足首付近を痛めた阪神森下翔太外野手(23)が、別メニュー調整を行った。全体のウオーミングアップと試合前シートノックには参加せず、キャッチボールや体幹トレーニングで汗を流した。同戦の右翼守備の際に負傷。21日の甲子園室内で行われた全体練習には姿を見せず、クラブハウス内でバイクマシンをこぐなど、完全別メニューで調整した。練習後に平田ヘッドコーチはこの日のオリックス戦の出場について「それは分からん。状態を見ないと」と説明し、慎重を期す方針を示していた。ここまでオープン戦は8試合連続安打で、打率3割1分1厘と好調を維持。29日の開幕巨人戦(東京ドーム)まで1週間となり、不安が残る。

◆前日21日に下半身の張りのため一部別メニュー調整を行った阪神大山悠輔内野手(29)が、ベンチ入りメンバーから外れた。試合前の練習では全体ウオーミングアップを外れたが、打撃練習は通常通りに参加。フリー打撃では鋭い打球を連発していた。前日の甲子園室内での全体練習でも別メニュー調整。20日のソフトバンク戦(ペイペイドーム)は疲労を考慮して欠場していた。平田ヘッドコーチは「今は無理させられへん。大山もずっと出ずっぱりで、人工芝も含めてやっていたので」と説明していた。

◆阪神は右足を負傷している森下翔太外野手(23)、下半身の張りを抱える大山悠輔内野手(29)がベンチ外となった。ともに試合前にグラウンドに姿を現し、大山はアップなどは個別に行ったものの、通常通りフリー打撃に参加。森下は完全別メニューで調整した。開幕投手に内定している青柳晃洋投手(30)が、本番前最後の実戦で5イニング程度を投げる予定。

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◆阪神佐藤輝明内野手(24)が超美技を連発した。初回、先発青柳晃洋投手(30)が1点を先制され、なお2死満塁のピンチ。紅林弘太郎内野手(22)の左翼線に抜けようかという痛烈なライナーに、佐藤輝はタイミングを合わせて大ジャンプ。ぎりぎりグラブの先で好捕した。また、2回1死一塁では福田周平外野手(31)の三塁線への鋭いライナーに横っ跳び。今度も腕を目いっぱい伸ばしてキャッチした。打撃の調子を上げている大砲。大山悠輔内野手(29)の休養によって「4番三塁」で先発出場した。

◆オリックス西川龍馬外野手(29)が「移籍1号」を放った。3回、青柳の低めの変化球をオリックスファンの待つ右翼席まで届けた。昨オフに広島からFA移籍。新天地で迎えたオープン戦は28打席目で初アーチとなった。「思い切って振っていこうと思っていましたし、久しぶりにしっかりといい形で自分のスイングをすることができたと思います」1回には外角ツーシームを中前打。これが11打席ぶり安打で、勢いをつけて臨んだ2打席目に飛び出した1発だった。

◆阪神青柳晃洋投手(30)がアクシデントに見舞われた。4回の先頭、オリックス紅林へ2球目を投じた瞬間、右手を三塁側ベンチに向かって上げた。安藤投手コーチがマウンドにすぐさま駆け寄ると、そのままベンチへ。場内では「治療のため...」とアナウンスされた。その後、走ってマウンドに戻ると、投球練習を再開。安藤投手コーチとトレーナーが見守る中、ピッチングを済ませ、試合が再開した。治療箇所は不明だが、問題なく紅林を空振り三振に仕留めた。

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◆開幕投手に内定している阪神青柳晃洋投手(30)が、本番前最後の実戦で準備を完了させた。オリックス打線を相手に4回2失点。「立ち上がり、少しバタバタとしてしまいましたが、(坂本)誠志郎とも話をしながら、2回以降はゾーンの中で勝負できたかなと思います。試したいことも試しながら投げることができましたし、来週に向けて細かいところをもう少しつめていければと思います」と振り返った。「疲労が残らないように短いイニングで」と話していたように、77球で降板した。初回に自らの押し出し四球で先制点を献上。3回には西川にソロ本塁打を浴びたが、崩れることはなかった。4回には、先頭紅林に2球目を投げ込んだ際、右手を三塁側ベンチに向かって上げてアピール。安藤投手コーチがマウンドにすぐさま駆け寄ると、そのままベンチへ。場内では「治療のため...」とアナウンスされた。その後、走ってマウンドに戻ると、投球練習を再開。安藤投手コーチとトレーナーが見守る中、ピッチングを済ませ、試合が再開した。治療箇所は不明。開幕戦が迫っておりヒヤリとするシーンではあったが、問題なく紅林を空振り三振に仕留めた。

◆阪神がオリックス投手陣を打ちあぐね、オープン戦13敗目を喫した。右足を負傷している森下翔太外野手(23)、下半身の張りを抱える大山悠輔内野手(29)がベンチ外となった一戦。オリックス先発宮城から「4番三塁」の佐藤輝明内野手(25)、「8番遊撃」木浪聖也内野手(29)らが複数安打。それでも得点にはつながらず、6回6安打無得点の快投を許した。投げては開幕投手に内定している青柳晃洋投手(30)がオープン戦ラスト登板に臨み、4回4安打2失点。オリックス西川にソロ本塁打などを浴びたが、最終イニングは2三振を奪うなど、3者凡退で締めくくった。これでオープン戦の戦績は2勝13敗。23日、24日のオリックス戦2試合で、最終調整に向かう。

◆阪神中野拓夢内野手(27)はこの日も快音を残せなかった。8日のヤクルト戦(甲子園)の第2打席で中前打を放って以来続く連続ノーヒットは34打席になった。最初の2打席は左飛。2打席目は宮城大弥投手(22)に対して、フルカウントから中野らしい左翼前方への流し打ちだったが、キャッチされた。第3打席は四球を選び、第4打席は再び左飛に倒れた。オープン戦の打率は6分5厘に下がった。

◆阪神青柳晃洋投手(30)が4回2失点で降板した。試合後、岡田彰布監督(66)は右足指にできたマメの影響だと明かした。また、右肩肉離れで2軍調整中の梅野隆太郎捕手(32)が、23日から1軍に合流することも明かした。岡田監督の試合後の一問一答は以下の通り。-青柳は「マメや、マメみたい」-今日は80球メドくらい「いや、マメできたから変えたんや」-開幕には「わからへんよ、お前、1週間あるんやから」-開幕までは最後「まあ、マメがな」-それ次第「まあそやろな」-西勇は初の1軍「いや、ここでもう投げないとあかんしな、ずっと2軍ばっかり投げとったしな、今度も2軍なるしな、今度」-森下が欠場、下で治すほどでは「そら試合は無理よ、無理やから出してないだけやん」-1軍にいて治す「1軍いてるってか、登録とかないんやから、こっちで見てるだけやんか。まだ1、2軍の振り分けもしてないんやから、下にいくとかじゃなしに、こっちで治療してるってことやんか」-病院は?「そら行ってるやろ。福岡からやねんから」-あまりいい診断結果ではない?「いや、大丈夫やからいてるやん。骨折やったら入院してるやろ」-明日以降は状態を見て。「まだ治療やん。治療やから。明日以降も、今日は何もしてないんやから」-大山は膝が痛い?「痛い部分ていうか、そらノックを今日も外しているわけやから。そういうことやんか」-明日も様子を見て。「そら様子見、様子見。練習みとったら分かるやんか。あのへんは」-梅野は。「明日から来るよ」

◆オリックス中川圭太内野手(27)が体調不良のため、22日の阪神戦(京セラドーム大阪)を欠場した。

◆阪神森下翔太外野手(23)、大山悠輔内野手(29)が、22日のオリックス戦のベンチメンバーから外れた。森下は20日のソフトバンク戦で右足を痛め、前日21日の全体練習は完全別メニュー。この日のオープン戦前の全体練習に姿を現し軽めのキャッチボールを行ったものの、打撃練習には参加しなかった。岡田監督は試合後、「そら試合は無理よ」と説明。すでに病院での診察は済んでおり「大丈夫やからいてるやん。骨折やったら入院してるやろ」とし、重傷ではないとみられる。23日の同戦にも「まだ治療やん」と出場しない見通しだ。右翼のレギュラーが確実視されている2年目が、29日の開幕戦に出場できないとなれば痛手だけに心配が募る。下半身の張りを抱える大山は一部別メニューも、フリー打撃には参加した。シートノックには参加せず「そら様子見」と岡田監督。23日の試合に復帰するかは不透明な状況だ。本来であればベストメンバーで臨みたいオープン戦最後3連戦。日本シリーズ以来となるオリックス戦に敗れ、オープン戦13敗目を喫した。

◆開幕投手の阪神青柳晃洋(30)が最後の調整登板でアクシデントに見舞われた。オリックス戦に先発したが、4回の先頭に2球投げたところでタイムを要求し、ベンチに下がった。右足の親指にマメができて、皮がめくれていた。投球プレートを強く蹴る大事な箇所。テーピングを巻いて続投を志願した。「やりそうな雰囲気もあったので、あまり蹴れなかった。その後は普通に投げられたのでよかった」。一瞬、不安が広がったが戻ってからは3者凡退。ベンチの判断でこの回限りで降板した。1年に1度はめくれる箇所だという。安藤コーチは「問題ない」とし、開幕への影響は少ないとみられる。岡田監督は「分からへんよ、1週間あるんやから」と楽観視はしなかった。内容は4回4安打2失点。初回に1死から連打と2四球で押し出しの1点。3回には西川に甘い変化球を本塁打された。課題にしていた高低の制球にまだ甘さがあったが、高めの直球を使ったりと投球パターンを広げていた。「(坂本)誠志郎とも話しながら2回からはゾーンの中でいろいろな勝負ができていた。悪いなりには普通に投げられた」と手応えもあった。2年連続の栄誉となる29日の巨人戦(東京ドーム)へ、マメの状態を気にしながらの1週間になる。「大丈夫じゃないですかね。再生能力が衰えているかもしれないですけど(笑い)。早く治ることを祈ります」と明るい表情だった。【柏原誠】

◆阪神中野拓夢内野手の連続ノーヒットが34打席に伸びた。4打席で1四球だけ。8日ヤクルト戦(甲子園)の第2打席の中前打を最後に、Hマークが遠ざかっている。凡退の内容は左飛3本。2打席目は左腕宮城から中野らしい左翼前方への流し打ちだった。オープン戦の打率は6分5厘。前日には「自分らしいスイングができているとは思っている。あと3試合で開幕へいい状態に」と話していた。

◆原口文仁内野手(32)が1軍に合流し、即結果を出した。8日ヤクルト戦以来の1軍戦に「6番一塁」で出場。4回2死一塁の第2打席。先発宮城の初球、126キロ変化球を捉えて左前打を放った。「いいピッチャーなのは間違いない。どんどん早いカウントから攻めていこうと準備をしていたので。そういう中で一本出たのは良かった」。7回には一、二塁間へのゴロを飛びついて処理するなど、攻守で躍動。代わって高寺が2軍に合流となった。

◆阪神木浪聖也内野手が3打数3安打と快音を響かせた。8番遊撃で出場し、3回の第1打席から、先発宮城の初球150キロ直球を捉えて中前打。5回にも左前打を放ち、7回は2番手山岡から遊撃内野安打で出塁した。オープン戦3試合連続安打となった。「どのピッチャーに対してもタイミングが大事だし、いい投手になると失投が少ない。1球で仕留めるのが大事になる。それが今日はできた」と手応えを明かした。

◆阪神西勇輝投手が中継ぎとして、オープン戦最初で最後の登板を終えた。5回から2番手で登板。当初の予定よりより1イニング早くマウンドに上がり、4回1失点にまとめた。5回に失点したが「残りの3イニングはだいぶ落ち着いたので、あとは大丈夫かなという感じはあります」。開幕2カード目、4月4日のDeNA戦での先発が有力で、次回は2軍戦での調整登板を挟む見込みだ。

◆阪神近本光司外野手がオープン戦9試合連続安打を決めた。3回に宮城の146キロ直球を左前打とした。打率3割6分4厘で好調キープだ。「コントロールが良いピッチャーなんでね、ボールを見ようという気もなかったし、その中でどう対応できるかでした」とイメージし、Hランプをともした。20日のソフトバンク戦は疲労を考慮され欠場。3日ぶりのゲームで快音を響かせ、周囲を安心させた。

◆テルは超元気! 阪神佐藤輝明内野手(25)が、2試合ぶりの3安打固め打ちを決めた。オープン戦最後の3連戦となるオリックス戦(京セラドーム大阪)でも好調を維持。16日の中日戦(バンテリンドーム)を欠場後、4試合で打率6割4分7厘と打ちまくりだ。森下翔太外野手(23)、大山悠輔内野手(29)がコンディション不良で欠場した中、万全の状態で3月29日の開幕戦へ突き進む。打って、守って、進化した主砲にファンの熱視線が注がれた。佐藤輝が、3安打猛打賞、守っては好守連発とハッスルした。「4番三塁」で先発出場。2点を追う4回1死からオリックス宮城の4球目、132キロ低めのスライダーを一塁へ痛烈にはじき返し、内野安打。6回にも2球目スライダーを捉えて右前にはじき返した。開幕投手決定的の左腕からマルチ安打。9回には2番手山岡の直球を右前に運んだ。昨年日本シリーズ以来の関西対決で3安打と打ちまくり、「良かったと思います」と手応え十分だ。出場した直近4試合では17打数11安打で打率6割4分7厘と波に乗る。「まあ、まあ打てるのは悪いことではないので、いいかなと思います」。遠慮気味に話すが、開幕まで1週間を切って状態を上げている。守備でも沸かせた。初回、1点を先制され、なお2死満塁のピンチ。オリックス紅林の左翼線に抜けようかという痛烈なライナーに、タイミングを合わせて大ジャンプ。左腕を目いっぱい伸ばし、グラブの先でつかんだ。2回1死一塁では福田の三塁線への鋭いライナーに横っ跳び。白球に食らいついてキャッチした。「守備は今日すごくいいプレーができたのでよかったです」と笑みを浮かべた。今春の沖縄・宜野座キャンプでは515分の特守を行い、下半身を鍛え抜いた。進化を続けるプロ4年目は「まだまだやるべきことあるかなと思う」と表情を引き締める。開幕戦で3番、4番が濃厚の森下、大山がそろって欠場。この日は4番で出場した。「打順はあんまり気にせずに。別に4番だから特別こうするということはないんで、自分のやるべきことをしっかりやりたいと思います」。好調の背番号8が開幕前ラスト2試合で総仕上げに入る。【村松万里子】

◆初の開幕投手が決定的となっているオリックス宮城大弥投手(22)が22日、本番前最後の登板で順調な仕上がりを見せた。昨年の日本シリーズ以来の対戦となった阪神打線を6回無失点。中嶋監督はこの日も開幕投手を公表しなかったが、3年連続2桁勝利の若き左腕が大役を託される。今季最初で最後のオープン戦は6回無失点。6安打も要所を締めた。「しっかりと打者に対して勝負できた。真っすぐのキレも良かったし、いろんな球で勝負できた」。最遅86キロのスローカーブに最速153キロ。球速差67キロの変幻ピッチで虎打線を封じた。特に圧巻だったのが、ノイジーとの3打席だ。昨年日本シリーズ第7戦は3ランが敗因となり、試合後に号泣。それ以来の対戦だった。2回は外角チェンジアップで空振り三振。4回は低め直球で見逃し三振。そして6回はすべて直球で空振りの3球三振に仕留めた。「去年は去年。今は日本シリーズでもないですし」。記憶を消し去り、腕を振ってリベンジに成功した。今季の実戦は侍ジャパン強化試合も含め計5戦16イニング無失点。調子がいまひとつ上がらない先発陣の中で出色の出来だ。中嶋監督は「別にこれ、公表しなきゃいけないの? 別によくないですか。新しいスタイルってことで」と開幕投手の明言は避けたが、仕上がりは万全。山本由伸と山崎福也が抜けた先発の柱として期待が膨らむ。「まだ開幕とは言われてないし、気を抜かずに。体調管理を大事にいきたい。まだ若いんで、楽しくやりたい」。1週間後のソフトバンク戦。笑顔で勝利の時を迎えたい。【大池和幸】▽オリックス頓宮(5回に5試合ぶり打点となる左前適時打)「いいポイントで打てた。タイミングが合ってきている。開幕にいい状態に持っていけるようにしたい」

◆オリックスにFA加入の西川龍馬外野手が「移籍1号」を放った。3回、阪神青柳の低め変化球を右翼席へ。オープン戦28打席目での1号だ。広島時代も含めて京セラドーム大阪での初アーチ。「イメージ通りのスイング。久しぶりにいい形。朝ゆっくり寝られたんで、それも良かった」と今季初ナイターで快音を響かせた。1回は11打席ぶり安打となる中前打で、初のオープン戦の複数安打も記録。新しい応援歌がスタンドから響く中、新しい背番号7が躍動した。

◆初の開幕投手が決定的となっているオリックス宮城大弥投手(22)が、本番前最後の登板で順調な仕上がりを見せた。昨年の日本シリーズ以来の対戦となった阪神打線を6回無失点。第7戦で3ランを打たれたノイジーには3打席連続三振と完全にやり返した。中嶋聡監督(54)はこの日も開幕投手を公表しなかったが、3年連続2桁勝利の若き左腕に大役を託す。※ヤクルト、オリックス以外は公表開幕投手の巨人戸郷翔征投手は、反省を口にした。3回無死三塁で、先制2ランを浴びた楽天太田への初球。「あの勝負どころの1球というのが、甘かった。オープン戦だからいいやっていうのはない。そこの意識を変えていかないことには、勝利も減っていくと思うので変えていきたい」。先頭に右中間三塁打を浴びた直後、甘く入った143キロの直球を被弾。バッテリー間の意思疎通にギャップがあった。ボールでもいい内角を要求した大城卓に対し、きわどいコースにストライクを取りにいった戸郷。結果的に甘く入った。「シーズン中ならもっとできていると思いますし、確認をもう1回できたら」。この試合最速147キロと球威は取り戻しつつある。結果は3回2失点で3試合連続失点も、収穫も見いだしているから表情に悲愴(ひそう)感はない。「やりたいことはだいたいできた。ただあのホームランがなければもっとよかった」。その心残りは、開幕のマウンドで拭い去る。

◆阪神・原口文仁内野手(32)が22日、1軍に合流した。オープン戦に出場すれば8日のヤクルト戦(甲子園)以来。ウエスタン・リーグでは6試合の出場で打率・250も、21日のウエスタン・中日戦(ナゴヤ)では2安打を放っていた。代わって高寺望夢内野手(21)、石黒佑弥投手(22)が2軍戦に出場した。

◆20日のソフトバンク戦(ペイペイD)の守備で右足を痛め阪神・森下翔太外野手(23)が全体練習メニューには入らず、外野で体幹メニューなどをこなしてベンチに引き揚げた。?また、20日のソフトバンク戦をコンディションを考慮されて欠場した大山悠輔内野手(29)はキャッチボールやフリー打撃をこなし、近本光司外野手(29)は全体メニューをこなした。

◆オリックス・宮城大弥投手(22)が先発登板する。前回は15日のくふうハヤテとのウエスタン開幕戦(ちゅ~る)に先発し、5回2安打無失点と好投。中6日で臨むマウンドで、昨年の日本シリーズ以来となる阪神打線と対決する。同シリーズの対戦成績は1勝1敗だが、3勝3敗で迎えた第7戦では五回途中5失点で降板。そんな相手をどう抑えるか注目だ。宮城は3月29日のソフトバンクとの開幕戦(京セラ)で自身初となる開幕投手を務める可能性が高く、開幕前最後の実戦マウンドに上がる。

◆両軍のスターティングメンバーが発表。阪神は2年連続の開幕投手が内定している青柳晃洋投手(30)が先発する。前回登板の15日、中日戦(バンテリンドーム)は6回4安打無失点の好投。投球にさらなる磨きをかけ、大役へ弾みをつける。30打席連続無安打の中野拓夢内野手(27)は「2番・二塁」。またコンディションを考慮されて20日のソフトバンク戦(ペイペイドーム)を欠場した近本は「1番・中堅」でスタメン復帰。同じくコンディションを考慮されて同戦を欠場した大山、同戦で右足を負傷した森下はベンチメメンバーから外れた。

◆阪神の先発・青柳晃洋投手(30)は一回、押し出し四球で先制を許した。1死から西野、西川に連打を許すと、4番・頓宮に対し四球を与えて満塁のピンチを招いた。ここで打席に入ったのは森。フルカウントから投じた9球目が外れ、四球を与えて先制を許した。なお満塁のピンチでセデーニョを空振り三振に打ち取ると、続く紅林の当たりは三塁の頭上へ。これを佐藤輝明内野手(25)がジャンピングキャッチしてピンチを断った。

◆阪神・佐藤輝明内野手(25)が0―1の二回、ライナーを横っ飛びで捕球する好守備を披露した。1死一塁で福田の当たりが三塁線をライナーで襲うと、グラブを伸ばしてダイブして、キャッチした。佐藤輝は一回にも頭上に飛んだライナーをジャンピングキャッチしており、この日2つ目の好守。開幕まで残り1週間となった中、抜群の集中力を示して先発の青柳を助けた。

◆国内フリーエージェント(FA)権を行使して、広島から移籍したオリックス・西川龍馬外野手(29)が移籍後1号を放った。三回の第2打席。先頭で先発・青柳の3球目、真ん中に入ったスライダーを完璧にとらえて右中間席に運んだ。これが記念すべき、移籍後初本塁打。2月の春季キャンプ中の実戦でも一発はなく、開幕前のこの時期に待望のホームランが飛び出した。

◆阪神・青柳晃洋投手(30)が四回の投球中、ベンチに引き揚げる一幕があった。この回先頭の紅林に2球目を投じた後、マウンドを降りてベンチに引き揚げた。治療を受けたとみられる。約5分後にマウンドに戻り、近くで見守る安藤投手コーチの呼びかけにうなずきながら投球を再開した。2年連続の開幕投手に指名されている右腕は、紅林を空振り三振に打ち取ってアウトをひとつ取り、その後も投球を続けてゴンザレスを三邪飛、茶野を見逃し三振に抑えた。

◆開幕投手に指名されている阪神・青柳晃洋投手(30)は4回2失点で降板した。最終登板となったが、一回から失点を許す。1死から西野、西川に連打を許すと、頓宮に四球を許して1死満塁。ここで対した森も四球で歩かせ、押し出しで先制を許した。三回には先頭の西川に変化球をとらえられソロ本塁打を浴びて2点目を失う。四回は登板時治療で1度ベンチに退いたものの2つの三振を奪い、4回を投げて77球、4安打3四球3三振でマウンドを降りた。五回からは西勇輝投手(33)がマウンドに上がった。

◆「4番・三塁」で出場した阪神・佐藤輝明内野手(25)が六回先頭の第3打席で右前打を放った。宮城の125キロスライダーを引っ張った。第2打席は同じくスライダーに食らいついて一塁強襲の内野安打。4試合連続安打に2試合ぶりの複数安打と状態を上げてきている。守っては2度の好守で投手陣をアシスト。この試合を大山&森下が欠場と暗雲漂うチームの中で、プロ4年目の大砲が頼もしい。

◆開幕投手に指名されている阪神・青柳晃洋投手(30)は4回2失点で降板した。最終登板となったが、一回から失点を許す。1死から西野、西川に連打を許すと、頓宮に四球を許して1死満塁。ここで対した森も四球で歩かせ、押し出しで先制を許した。三回には先頭の西川に変化球をとらえられソロ本塁打を浴びて2点目を失う。四回は登板時治療で1度ベンチに退いたものの2つの三振を奪い、4回を投げて77球、4安打3四球3三振でマウンドを降りた。「立ち上がり、少しバタバタとしてしまいましたが、(坂本)誠志郎とも話をしながら、2回以降はゾーンの中で勝負できたかなと思います。試したいことも試しながら投げることができましたし、来週に向けて細かいところをもう少しつめていければと思います」とコメントした。

◆阪神はオリックスに敗戦。先発した青柳晃洋投手(30)は4回4安打2失点だった。一回に連打と四球で1死満塁とすると、森に押し出し四球で先制点を献上した。三回は西川にソロを浴びて追加点。ただ、「試したいことも試しながら投げることができましたし、来週に向けて細かいところをもう少しつめていければと思います」と2年連続の開幕投手へ前を向いた。2番手は西勇がマウンドに上がり、4回2安打1失点に抑えた。打線は9安打を放ちながらもすべて単打で無得点。佐藤輝が3安打、木浪が3安打と主力に当たりが出たもののつながりにかけた。

◆阪神が2試合連続零敗で、19イニング無得点。OP戦成績は2勝13敗1分となった。青柳晃洋投手(30)は一回に押し出し四球、三回に西川龍馬外野手(29)にソロを浴びるなど、4回77球で2失点。2番手の西勇輝投手(32)は五回に3点目を奪われ、4回1失点だった。コンディションに不安を抱える大山悠輔内野手(29)、森下翔太外野手(23)がベンチメンバーから外れた打線は佐藤輝明内野手(25)、木浪聖也内野手(29)が3安打を放ち、9安打を記録したが、ホームが遠かった。中野拓夢内野手(27)は四球を選んだものの、34打席連続無安打。岡田彰布監督(66)の主な一問一答は以下の通り。ーー青柳は(四回途中、一度ベンチ裏に戻る)「マメや、マメみたい」ーー80球がメド「いや、マメできたから代えたんや」ーー開幕には「わからへんよ、お前、1週間あるんやから」ーー開幕までは最後の登板「まあ、マメがな」ーーそれ次第「まあそやろな」ーー西勇は初の1軍「いや、ここでもう投げないとアカンしな、ずっと2軍ばっかり投げとったしな、今度も2軍なるしな、今度」ーー森下が欠場。2軍で治すほどでは「そら試合は無理よ、無理やから出してないだけやん」ーー1軍で治す「登録とかないんやから、こっちで見てるだけやんか。まだ1、2軍の振り分けもしてないんやから、下に行くとかじゃなしに、こっちで治療してるってことやんか」ーー病院は「そら行ってるやろ。福岡(20日のペイペイDでのソフトバンク戦で右足首負傷)からやねんから」ーーいい診断結果ではない「いや、大丈夫やからいてるやん。骨折やったら入院してるやろ」ーー23日以降は状態を見て「まだ治療やん。治療やから。明日以降も、今日は何もしてないんやから」ーー大山は膝か「痛い部分ていうか、そらノックを今日も外しているわけやから。そういうことやんか」ーー23日以降も様子を見て「そら様子見、様子見。練習見とったら分かるやんか。あのへんは」ーー梅野は(2軍戦で実戦復帰)「明日から来るよ」

◆阪神が2試合連続零敗で、19イニング無得点。OP戦成績は2勝13敗1分となった。青柳晃洋投手(30)は4回2失点。西勇輝投手(32)は4回1失点だった。コンディションに不安を抱える大山悠輔内野手(29)、森下翔太外野手(23)がベンチメンバーから外れた打線9安打で無得点だった。主な選手のコメントは以下の通り。四回途中、ベンチ裏で治療を受けた青柳晃洋 「足の皮がベロンとむけてしまったんで。テーピングを巻きに戻りました。右足、はい。皮がむけました」2番手の西勇輝 「この1週間を よりよくしていけるように、トレーニングしていきたい」4番で3安打の佐藤輝明 「4番だから特別こうするということは特にないんで、自分のやるべきことをしっかりやりたい」オリックス・宮城からの2安打を含む3安打の木浪聖也 「どうやっていいピッチャーを打てるかっていうのを考えていた」「6番・一塁」で四回に宮城から左前打を放った原口文仁 「早いカウントから攻めていこうっていう準備をしてたんで」宮城から1安打の近本光司 「来たら打とうという中で、どう対応できるかなという感じでした」

◆近鉄、西武で主砲として465本塁打&2452安打をマークし、西武コーチ時代には清原和博らを育てたサンケイスポーツ専属評論家・土井正博氏(80)が無安打に終わった阪神のシェルドン・ノイジー外野手(29)、ヨハン・ミエセス外野手(28)に言及した。大山、森下の状態は全く分からない。ただ試合は零敗。2人を欠く打線で1点も取れなかった現実がある。はっきり言えることはノイジー、ミエセスが助っ人として全く機能していない。揃って2年目のシーズンを迎えるが、日本野球に適応する気配はあまり感じられない。特にノイジーはタイミングが全く合っていないし、手を出していけない球に手が出てしまっている。宮城は超一流の投手だが助っ人なら、もう少し対応してもらいたい。大山、森下不在の際、助っ人2人を打線に入れるテストをしたとしたなら「これでは点が取れないだろう」という結論が出てしまったことになる。残念ながら、今回の打線でシーズンを戦うことになれば、それは非常事態と言ってもいい。不振が続く中野も、逆方向へ打球が飛んでいるが、無理にレフトに打っている感じ。引き付けて逆方向という、昨年までの形にはまだ遠い。キャンプで引っ張りに取り組んで、その結果、右肩の開きが早くなるという悪い方向になっている。いい気配を感じさせてくれたのは佐藤輝だった。状態は決して良くない。自分の形で打てていない。それでも追い込まれてファウルで粘ったり、球を拾う打撃ができてフルスイングではなく、どうにかしようとする姿勢は評価したい。この気持ちをシーズンでどれだけ持続させられるか。開幕までに大山、森下が戻ってくるのであれば、すべての不安は解消される。杞憂になることを願っている。

◆「5番・左翼」で先発した阪神・ノイジーは4打数無安打。宮城の前に的を絞れず、二回と六回は空振り三振、四回は直球に見逃し三振だった。2戦続けて無安打で、オープン戦の打率を・172(29打数5安打)に下げた。ミエセスは「7番・DH」で出場。三回は内角の149キロに見逃し三振。四回もフォークに空振り三振を喫し、2打数無安打だった。

◆〝恐怖の8番〟阪神・木浪が3安打と気を吐いた。三回、宮城が初球に投じた150キロを中前にはじき返し「いい投手になると失投も少ないので、1球で仕留めることが大事。それができた」とうなずいた。勢いに乗って五回に左前打、七回に遊撃内野安打と続けて猛打賞。「出ているところで結果を残すことが大事。(残りのオープン戦も)自分のやるべきことをやりたい」と気を引き締めた。

◆虎ブル続き...。阪神はオリックスに0-3で敗れ、2試合連続零封負け。29日の巨人との開幕戦(東京ドーム)で先発する青柳晃洋投手(30)は右足裏のマメがつぶれて予定よりも早く4回4安打2失点で降板した。主砲・大山悠輔内野手(29)は下半身の張りで2試合連続欠場。森下翔太外野手(23)は右足負傷で見通しが立たず...。球団初のセ・リーグ連覇へ、不安や...。また心配事が増えてしまった。四回、2年連続の開幕投手が決まっている青柳が2ボールになったところで右手を挙げる。SOSを受けた安藤投手コーチとトレーナーが駆けつけた。治療後にマウンドで力投したが、予定よりも短く、4イニングで降板。まさかの最終マウンドとなった。「足の皮がベロンと剥けてしまった。痛くて踏ん張れなかったので、テーピングを巻きに戻りました。そのあと、普通に投げられたんでよかったかな」試合後、青柳は冷静に状況を語ったが、岡田監督は77球で降板したことに「いや、マメができたから代えたんや」と誤算だったと説明。29日の巨人との開幕戦へのデモンストレーションとしてシーズン同様の投球を虎党は期待していたが...。0-2の四回。先頭の紅林に投げた2球目の変化球がボールゾーンへ外れたところで、試合が止まった。青柳は「母指球の蹴るところ。ちょっとやりそうだなという雰囲気はあった。完全にやったなという感じだったんで」と右足裏の皮がむけたことを話した。テーピングをして、再びマウンドへ。後続を打ち取り4回2失点だったが、制球に苦しむ場面もあった。

◆開幕6戦目となる4月4日のDeNA戦(京セラ)で先発が有力の阪神・西勇は4回1失点だった。青柳がマメの影響で降板したため、五回から登板。2死三塁から頓宮に左前を浴びて失点したが、残りの3イニングは制球よくコースを突いてパーフェクトに抑えた。「(登板が早まって)心と体の不一致があった。そこを照らし合わせながら、残りの3イニングは投げられたので、そこが一番の収穫」。緊急登板でも引き出しが増えたようだ。

◆阪神・中野は3打数無安打に終わり、出場8試合連続、34打席連続無安打となった。四球を選んだ五回の第3打席以外、凡打はすべて左飛と逆方向への意識が目立つ。試合前の打撃練習ではライナー性の打球を中心に放つなど、不振脱却へもがいている。打席内容に兆しは見えるものの結果が出ず、試合後は無言で帰路についた。

◆垂れ込める暗雲を吹き飛ばすかのように、ヒットを重ねた。大山に代わって4番に座った阪神・佐藤輝が3安打と気を吐いた。「(内容は)よかったと思います。打てているのは悪いことではないので、いいかなと思います」四回の第2打席で宮城のスライダーに食らいつき、一塁強襲の内野安打を放ち、4試合連続安打。六回も同じくスライダーを引っ張って右前に運んだ。九回は山岡の149キロに詰まりながらも右前へ。1割台前半まで低迷したオープン戦の打率は・286まで回復し、直近4試合は打率・647(17打数11安打)と止まらない。「守備はきょうすごくいいプレーができたのでよかったです」

◆阪神が京セラドームにやってきたのは「あの日」以来だった。「あの日」の対戦相手は、そう、オリックス。日本全国ウン千万人(?)の虎党が喜びを爆発させ、歓喜の涙を流した、38年ぶり日本一を決めた2023年11月5日以来のリーグチャンピオンが相まみえたオープン戦。「あの日」に触れないわけにはいかない。マウンドに宮城。打席にノイジーとくれば日本一を一気にたぐり寄せた先制3ランだ。もう一度打て!と言われても、たぶん、ノイジーは打てないような、内角の難しい球だった。あの一撃のおかげか、ノイジーはタテジマに在籍している。「あの日」を懐かしみながら試合を見ていたら、2人の最初の対決は空振り三振、見逃し三振、空振り三振。まあ、宮城って一流投手は、そう甘くない。隣でトラ番キャップ・新里公章がつぶやいた。「あの日は、日本一に王手が掛かっていたので、朝から準備が大変でした。日本一用の原稿を山ほど書いて、胴上げの感動も味わう暇もなく、原稿を書きましたねぇ。ハイ、ボクがノイジーのVを呼んだ3ラン原稿の執筆者です」ということは、さぞ、思い入れもあるだろうと尋ねてみたが、「いや、別に。あの日はトラ番サブキャップでしたが、今はトラ番キャップになったぐらいですかねぇ」とクールだった。確かにトラ番キャップは昔話の感慨になど浸っている暇はない。オープン戦とはいえ、開幕が間近にせまり、最終チェック段階。選手の体調の確認作業から、デスクとの打ち合わせ、原稿の手配まで。ひっきりなしに電話して、メールを打ち込んで、話しかけるヒマすらない状態だった。

DAZN

<オープン戦順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
ソフトバンク
942 0.692
(-)
-
(-)
61
(+2)
43
(+2)
16
(+2)
13
(-)
0.257
(↓0.008)
2.890
(↑0.06)
2
(1↑)
中日
954 0.643
(↑0.028)
0.5
(↓0.5)
47
(+4)
41
(+3)
6
(-)
7
(+1)
0.222
(↑0.001)
2.080
(↓0.05)
3
(1↑)
日本ハム
745 0.636
(↑0.036)
1
(↑0.5)
58
(+5)
60
(+3)
5
(+1)
17
(-)
0.245
(↑0.003)
3.420
(↑0.1)
4
(2↓)
西武
641 0.600
(↓0.067)
1.5
(↓0.5)
30
(+2)
34
(+3)
5
(-)
5
(-)
0.234
(↓0.005)
3.000
(-)
5
(-)
ORIX
751 0.583
(↑0.038)
1.5
(↑0.5)
38
(+3)
43
(-)
4
(+1)
6
(-)
0.252
(↓0.004)
3.270
(↑0.28)
6
(-)
ヤクルト
861 0.571
(↑0.033)
1.5
(↑0.5)
46
(+3)
49
(+2)
9
(-)
9
(-)
0.226
(-)
3.140
(↑0.09)
6
(-)
楽天
861 0.571
(↑0.033)
1.5
(↑0.5)
46
(+3)
35
(+1)
3
(+1)
16
(+1)
0.257
(↓0.004)
2.180
(↑0.09)
8
(2↓)
巨人
770 0.500
(↓0.038)
2.5
(↓0.5)
50
(+1)
41
(+3)
4
(-)
7
(-)
0.229
(↓0.01)
2.750
(↓0.02)
9
(-)
DeNA
565 0.455
(↓0.045)
3
(↓0.5)
57
(+3)
40
(+5)
12
(+1)
21
(-)
0.272
(↓0.004)
2.430
(↓0.2)
10
(-)
広島
575 0.417
(-)
3.5
(-)
50
(+2)
53
(+2)
10
(+2)
8
(-)
0.211
(↓0.007)
2.580
(↑0.04)
11
(-)
ロッテ
282 0.200
(↓0.022)
5.5
(↓0.5)
31
(+3)
50
(+4)
5
(+1)
7
(+1)
0.215
(-)
4.040
(↑0.06)
12
(-)
阪神
2131 0.133
(↓0.01)
8
(↓0.5)
44
(-)
69
(+3)
4
(-)
6
(-)
0.228
(↑0.003
3.600
(↑0.01)