広島(2対2)DeNA =オープン戦2回戦(2024.03.17)・MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島=
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DeNA
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広島
0000022510
勝利投手:-
敗戦投手:-
  DAZN
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◆広島は、先発・アドゥワが5回1失点の好投。開幕ローテーション入りに向けて、首脳陣へのアピールに成功した。一方のDeNAは、度会と佐野がそれぞれ2安打をマークする活躍。バットで結果を残し、順調な調整ぶりを示した。

◆DeNAドラフト1位の度会隆輝外野手(21=ENEOS)が、対外試合の連続試合安打を14へと更新した。広島とのオープン戦に「1番右翼」で先発。1回無死、カウント3-1から広島アドゥワの144キロの速球を強振し、右前にはじき返した。練習試合を含む対外試合で14試合連続安打をマークし、打率を4割3分8厘へと上げた。

◆DeNAドラフト1位の度会隆輝外野手(21=ENEOS)が、足と守備でもスタンドを沸かせた。1回、広島アドゥワから右前打を放ち、二盗を成功。5回にも右前打で出塁し、二盗を決めた。1点リードの5回1死一、二塁では広島会沢の右翼へのライナーをダイビングキャッチし、先発のケイを救った。この日は、対外試合の連続試合安打を14へと伸ばすとともに、足と守備でも存在感を示した。

◆DeNAが、7回表に勝ち越しながら、激しい雨による試合中断でイニングが成立せず、6回降雨コールドで引き分けに終わった。同点の7回、連続四球から好機をつくって、ドラフト4位の石上泰輝内野手(22=東洋大)が右前へ勝ち越しの適時打をマークしたが、雨脚が強まって、試合中断の後、審判団により降雨コールドが宣告された。広島との開幕カードの前哨戦は、1敗1分けで終わった。

◆開幕ローテを狙うアドゥワ誠投手(25)が、開幕カードで当たるDeNAを相手に5回5安打1失点と好投した。だが、本人は「内容はいいとは言えないんですけど、先発として最低限の役割は果たせたかなと思います」と笑顔はなかった。立ち上がりはフォームのバランスを崩した。制球がまとまらず、2安打1死球で1死満塁のピンチを招いた。結果的に無失点に滑り出したことで、2回以降は立ち直った。5回1死一、二塁から佐野の中前適時打で1点を失うも、最少失点で切り抜けた。「初回があんな形になったので、野手の方もリズムが悪くなったと思うので、初回を3人で切れるようにしたい」。立ち上がりの投球をシーズンへの課題とした。残り1枠は、この日ウエスタン・リーグ阪神戦で5回無失点の黒原と玉村が候補となる。若手の争いに新井監督は「もう少し考えたい」と最終決定は持ち越しすも「なるべく早めに決めてあげたい」ともイメージ。19日西武戦に先発する玉村の登板後にも先発6番手を決めることを示唆した。

◆小雨が降る中行われたDeNAとのオープン戦は、雨脚が強くなった7回表途中にコールドゲームとなった。先発アドゥワは5回5安打1失点。ウエスタン・リーグで5回無失点の黒原とともに開幕6番手争いでアピールした。2点を追う6回は途中出場の田中の適時打と代打松山の犠飛で同点に追いついた。試合後の新井貴浩監督(47)の談話は以下の通り。-アドゥワ投手が5回1失点新井監督 自分で修正してしっかりゲームをね。調子があまりよくない中で修正しながらゲームをつくれたというのはすごく良かったと思う-黒原投手も2軍で好投新井監督 いいピッチングをしていたね。映像を見られてないからもう少し考えたい。黒原がナイスピッチングをしたという報告は受けている。-候補1人の玉村投手は週明けの西武戦か新井監督 そうです。初戦。-玉村投手にも可能性新井監督 なるべく早めに決めてあげたい。そのあたり(19日西武戦後)かなと。-田中選手、松山選手とベテランが活躍新井監督 元気ですね。若い選手は投手も野手もいい競争をしてくれていますけど、中堅、ベテランもしっかりいいものを出してくれている。開幕が近づいていますけど、いい調整ができていると思います。-若手だけではなく、ベテランの力も新井監督 もちろん。若い力も必要だけど、それだけでは143試合戦いきれない。若手と中堅とベテランが一体となってやっていかないと長いシーズンは乗り越えられないと思う。中堅もベテランもいいものを見せてくれているので、ここまで順調に来ていると思います。

◆DeNAの開幕ローテ入りを目指す新外国人のアンソニー・ケイ投手(28=メッツ)が、5回無失点と好投した。150キロを超える速球を軸に力で押しながら、変化球も有効に交えた。度会の好守にも助けられ「僕のためにダイビングキャッチを恐れずにやってくれるのは力になる」と感謝した。三浦監督は「立ち上がりちょっと(球が)浮ついたところをすぐに修正できた」と評した。

◆DeNAドラフト1位の度会隆輝外野手(21=ENEOS)が、走攻守で輝きを放った。1回、先頭で右前打を放ち、対外試合の連続試合安打を14へと更新し、梶原の3球目に二盗を成功。5回には右前打で2試合連続マルチ安打を記録し、再び二盗を決めた。「足でも貢献できるようにってことも考えてやってるので、これからも継続して全てにおいて貢献できるように」と力を込めた。チームに勇気を与える盗塁だった。16日の広島戦ではチーム全体で3度けん制で刺され、1点差で敗戦。度重なるミスによる重圧もかかる中、初回の攻撃で度会が雰囲気を一掃した。石井コーチからは「あれは彼独特の感性。昨日ミスが目立ったところで、チームとして初回にああいうスタートを切ってくれたのは、僕自身も勇気をもらいましたし、チームの勇気につながった」と絶賛された。独特の感性は好守にも直結した。1点リードの5回1死一、二塁、会沢の右翼へのライナーをダイビングキャッチ。事前に打球方向を頭に入れ、ケイの球の強さとコーチの指示を合わせながら「来るんじゃないかなっていう野球人の勘というか、イメージはあったので」と少し右翼線寄りに守った。三浦監督は「打ってよし、守ってよし、走ってよし」と走攻守3拍子に拍手を送った。【久保賢吾】

◆DeNAは7回表に勝ち越しながら、雨による中断を挟んだ末にイニングが成立せず、6回降雨コールドで引き分けた。同点の7回無死一、二塁、ドラフト4位の石上泰輝内野手(22=東洋大)が勝ち越しの適時打を放ったが、幻の一打に。三浦監督は「記録には残ってないですけど、記憶には残ってます」と評価。石上は「しっかり記録に残る時に打てるように頑張ります」と意気込んだ。

◆DeNAのドラフト1位・度会隆輝外野手(21)=ENEOS=が「1番・右翼」で先発出場し、一回先頭で対外試合の連続安打を14試合に伸ばした。外寄り低めの直球を捉え、一、二塁間を破った。次打者の3球目に二盗を決め、足でもアピールした。

◆DeNA・牧秀悟内野手(25)が「4番・二塁」で先発出場し、1打数無安打だった。6日のロッテ戦以来、7試合ぶりの先発。一回の第1打席は死球、四回の第2打席は遊ゴロだった。その後の守りで交代。体調不良で実戦から遠ざかっていた。

◆DeNAのドラフト1位・度会隆輝外野手(21)=ENEOS=が「1番・右翼」で先発出場し、2試合連続の複数安打を記録した。一回に一、二塁間を破り、対外試合の連続安打を14試合に伸ばすと、五回1死で再び右前打をマーク。この日2個目の盗塁となる二盗を決めて好機を演出し、佐野の中前適時打で先制のホームを踏んだ。

◆広島選手会は試合前に2日連続で能登半島地震の被災地支援として義援金の呼びかけをした。午前11時の開門に合わせて球場正面に「たる募金」を設置。ユニホーム姿の栗林良吏投手(27)ら選手たちは募金をするファン一人一人とハイタッチをして感謝を伝えた。この活動は広島選手会会長・堂林らの発案で、新井監督も協力。集まった義援金は球団によると、全額が日本赤十字社などを通じて被災者への支援に使われる。

◆広島・アドゥワ誠投手(25)が先発としてマウンドに上がり、5回5安打1失点にまとめ、開幕ローテ入りへ前進した。「最後は失点してしまったが、粘り強くできたと思う。最低限の結果を残すことができた」一回は制球に苦しみ1死満塁を招いたが、無失点に切り抜けた。二、三回は三者凡退。五回には単打からニ盗を決められ、1死一、二塁から佐野に中前打を浴びて先制点を許したが、後続を抑えて追加点は与えなかった。開幕ローテは九里、森下、床田が確定。昨秋の右肘手術から復活を目指す大瀬良、新助っ人、ハッチ(前パイレーツ)が続く。残り1枠をこの日ウエスタン・リーグ、阪神戦(鳴尾浜)で先発し、5回無失点と好投した黒原らと争っている。

◆DeNAは17日、広島とのオープン戦に臨み六回降雨コールドで2ー2の引き分けとなった。一回、佐野恵太の安打で三塁へ進塁する度会隆輝=マツダスタジアム(撮影・水島啓輔)

◆DeNAのドラフト4位・石上泰輝内野手(22)=東洋大=が、持ち味の打撃で存在感を放った。四回に二塁内野安打を放つと、六回終了で降雨コールドゲームとなったため幻となった七回に右前打。三浦監督は「記録には残っていないけど、記憶には残っている」と目を細めた。正遊撃手候補の新人は結果にとらわれず「メンタル面の浮き沈みをなくすのが課題」と淡々と語った。

◆先発枠入りを目指す新外国人のアンソニー・ケイ投手(28)が、5回2安打無失点と好投した。常時150キロを超える直球で押し、鋭いスライダーを要所で織り交ぜた。3四球と制球に向上の余地を残したが、「ストライクゾーンで攻めて投手有利のカウントをつくれた」。三浦監督は雨天で好投した左腕について「持ち味を出してくれた」と評価した。

◆広島は17日、新井貴浩監督(47)と選手会が16日からのDeNA2連戦(マツダ)で能登半島地震の被災地支援の義援金の呼びかけを行い、2日間で113万4065円が集まったと発表した。全額が日本赤十字社などを通じて被災者の支援に使われる。広島選手会は2月に義援金500万円を送っている。

◆勇敢なプレーで見る者を魅了した。DeNAのドラフト1位・度会隆輝外野手(21)=ENEOS=が走攻守に躍動した。2安打2盗塁に加え、右翼守備でライナーをダイビングキャッチ。六回終了で降雨コールドゲームとなりながら存分に見せ場をつくり「走攻守でいい面を出せた」と納得顔を浮かべた。1番打者は一回に一、二塁間を破り、対外試合の連続安打を14に伸ばすと、次打者の3球目に二盗。16日の試合でチームとして3度のけん制死を喫していた中、臆せずスタートを切った。捕手は二塁へ送球できず、石井チーフ打撃兼走塁兼一塁コーチは「あれは彼の感性。僕自身も勇気をもらった」とたたえた。五回1死で再び右前打を放ち、今度は次打者の2球目に二盗を決めて好機を演出。佐野の中前適時打で先制のホームを踏んだ。極めつきは直後の守備だ。1死一、二塁で打席には右方向への打撃技術にたける右打者の会沢。球威のあるケイが登板していたこともあり、度会は右翼線寄りに位置を移した。予測が的中し、前方への当たりを飛び込んで好捕した。「来るんじゃないかなって。野球人の勘」。走攻守はもちろん、言葉もさえていたルーキー。三浦監督は「打ってよし、守ってよし、走ってよし」と笑みを浮かべた。(鈴木智紘)

DAZN

<オープン戦順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(2↑)
ソフトバンク
831 0.727
(↑0.027)
-
(-)
46
(+9)
31
(+3)
11
(+1)
11
(+3)
0.247
(↑0.01)
2.610
(↓0.04)
2
(1↓)
ORIX
631 0.667
(↓0.083)
1
(↓1)
33
(+1)
33
(+6)
3
(-)
6
(-)
0.276
(↓0.009)
3.270
(↓0.34)
3
(2↑)
楽天
741 0.636
(↑0.036)
1
(-)
41
(+5)
30
(+3)
2
(-)
9
(+3)
0.276
(↓0.001)
2.270
(↓0.07)
4
(2↓)
日本ハム
535 0.625
(↓0.089)
1.5
(↓1)
47
(+1)
49
(+5)
2
(-)
15
(-)
0.248
(↓0.001)
3.570
(↑0.05)
5
(1↓)
西武
431 0.571
(↓0.096)
2
(↓1)
19
(+3)
25
(+9)
4
(-)
3
(-)
0.230
(↑0.006)
3.130
(↓0.77)
6
(-)
中日
654 0.545
(↑0.045)
2
(-)
39
(+4)
36
(-)
5
(-)
5
(-)
0.221
(↑0.008)
2.300
(↑0.17)
6
(-)
ヤクルト
651 0.545
(↑0.045)
2
(-)
35
(+6)
41
(+1)
8
(+4)
8
(+1)
0.219
(↑0.009)
3.270
(↑0.21)
8
(2↓)
広島
554 0.500
(-)
2.5
(↓0.5)
42
(+2)
42
(+2)
6
(-)
8
(-)
0.219
(↑0.001
2.370
(↓0.03)
9
(-)
巨人
560 0.455
(↑0.055)
3
(-)
40
(+5)
36
(+1)
3
(-)
4
(-)
0.234
(↑0.008)
3.060
(↑0.22)
10
(-)
DeNA
355 0.375
(-)
3.5
(↓0.5)
44
(+2)
33
(+2)
9
(-)
19
(+2)
0.266
(↑0.003
2.430
(↓0.03)
11
(-)
ロッテ
252 0.286
(↓0.047)
4
(↓1)
26
(+3)
37
(+5)
3
(-)
6
(-)
0.239
(↑0.008)
3.940
(↓0.14)
12
(-)
阪神
1111 0.083
(↓0.008)
7.5
(↓1)
34
(-)
53
(+4)
2
(-)
5
(+1)
0.213
(↓0.002)
3.110
(↓0.02)