ソフトバンク(★1対4☆)西武 =オープン戦1回戦(2024.03.15)・福岡PayPayドーム=
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西武
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ソフトバンク
1000000001610
勝利投手:今井 達也(1勝0敗0S)
(セーブ:アブレイユ(0勝0敗1S))
敗戦投手:有原 航平(0勝1敗0S)

本塁打
【西武】コルデロ(1号・4回表2ラン)

  DAZN
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◆ソフトバンクは、先発・有原が4回3安打2失点。シーズン開幕に向け、まずまずのピッチングを披露した。対する西武の先発・今井は、5回を1失点に抑える好投。5者連続を含む8個の三振を奪うなど、力強い投球を見せた。

◆ソフトバンク大関友久投手が仕上げの段階に入る。16日のホーム西武戦に先発予定。有原、和田、モイネロ、東浜の4人が決定的で、残り2枠の開幕ローテ入りに向け、「結果を残しながら開幕にしっかり合わせられるように。全体的に調子を上げていくだけ」と猛アピールを誓った。相手に手の内を隠すこともない。「そんなに変わったことをするつもりはない。シンプルにいこうかなと」と腕ぶした。

◆西武の新外国人、フランチー・コルデロ外野手(29)が、オープン戦第1号を放った。5番左翼で先発。1点を追う4回2死二塁で迎えた第2打席で、相手右腕有原から右中間フェンスを越える逆転の2ランをかっ飛ばした。「打ったのはカットボールだよ。自分のタイミングでしっかりと振ることを意識して打席に入った結果が、ホームランにつながったんだね。うれしいね」とコメントした。

◆開幕投手に決定しているソフトバンク有原が西武戦に先発し、90球めどを予定していたが、4回で50球を投じ、3安打2失点、1奪三振で降板した。何らかのアクシデントがあった可能性もある。立ち上がりから変化球を中心に攻め、3回までは1安打投球。注文通りに1度の併殺打を奪うなどテンポ良く打たせて取った。ただ、1点リードの4回2死二塁。5番コルデロに逆転2ランを献上した。カウント1ストライクからの2球目、内角カットボールを右翼ホームランテラス席へ運ばれた。登板前日14日には「イニングと球数をしっかり投げられたら」と意気込んでいたが、前回登板の9日ロッテ戦と同様に4回でマウンドを後にした。昨季はチーム唯一の2桁10勝をマーク。今季も勝ち頭としての期待は大きく、29日のオリックスとの開幕戦(京セラドーム大阪)で先発に決定している。

◆オープン戦初登板のソフトバンク津森宥紀投手が4番手で1回2/3を無失点に抑えた。キャンプ中に右足を痛めて出遅れたが、12日の2軍教育リーグ阪神戦(タマスタ筑後)でも1回を1安打無失点。小久保監督は「津森はイニングまたぎの予定を組んでいた。ファームで1試合しか投げていないけど、ボールを見れば問題ないですね」と高評価だった。

◆ロン毛をメンテナンスした西武今井達也投手(25)が、開幕に向けてバッチリな姿を見せた。自身初の開幕投手を務めることが濃厚な右腕は、ソフトバンク戦に先発し、5回3安打1失点で役割をしっかり果たした。帽子から大きくはみ出る自慢の長髪を登板2日前に散髪。「去年から切っていなかったので、ちょっとだけ切りました。野球に対するモチベーションが高まるように」と、後ろ髪をなびかせながらこの日もマウンドに上がった。1回1死一、三塁から、4番ウォーカーの三ゴロの間に先制点を許したが、失点はこの1点だった。2回からは奪三振ショーを披露。正木、井上、三森を3者連続三振とすると、続く3回先頭の海野、周東と5者連続で三振を奪った。「イニング以上の三振の数を取ることは毎試合意識していることなので、そこはよかった」。5回2死から連打を浴び、一、三塁のピンチを招いたが、周東をスライダーで空振り三振に封じるなど、打者19人に対し8個の三振をもぎ取った。プロ8年目、初の大役へ向け順調に準備を整えている。松井監督は「素晴らしかった。投げるたびに課題も含めて、1個1個しっかり段階を踏んで投げてくれている」と評した。29日の開幕まで2週間を切り、今井は「いつ開幕してもいいように。今まで以上に責任感を強く、マウンドに上がるというのは意識していきたいなと思う」と、少しだけ短くなった髪をのぞかせつつ、力を込めた。【山崎純一】

◆西武新外国人の左打者フランチー・コルデロ外野手(29=ヤンキース)が"来日第1号"を放った。5番左翼で先発し、1点を追う4回2死二塁の第2打席。有原から右中間ホームランテラス席に運ぶ逆転の2ランを放ち「いい本塁打になってよかった」と笑った。オープン戦6試合で19打数4安打11三振と苦戦中だが「日本人投手の投球スタイル、タイミングの部分は開幕に向けて対応していかなきゃ」と話した。

◆西武戦を終えた、ソフトバンク小久保裕紀監督の一問一答。-アピールがほしい打者が三振小久保監督 そうね。今日は全打席がっつり上げようと思ってたんで。2人(井上、正木)は内容も結果もよくなかったですね。-正木はオープン戦でヒットが出ていない小久保監督 打席数あんまなかったんで、判断しかねてたんでね。明日もフルで使うところですね。-井上(4打数無安打)は小久保監督 キャンプ終わって、オープン戦入ってからちょっと落ち着きましたね。-投手陣のアピールが続いている小久保監督 でも、限られた枠しかないんで。今の限られた枠の中で、2月の取り組みをずっと見ながら総合的に、最終的には倉野コーチと一緒に判断しますけどね。

◆29日の敵地オリックス戦の開幕投手が決まっている有原航平投手(31)が、大役に不安を残した。ホームで西武戦に先発したが、コルデロに逆転2ランを浴びるなど4回を3安打2失点。メドは90球だったが予定の約半分の50球で降板した。小久保裕紀監督(52)は「体が重そうやったんで」と大事を取った交代と説明。実戦は直近全3試合で複数失点と精彩を欠いており、昨季10勝の勝ち頭の1日も早い復調が待たれる。マウンド上の有原の表情は、最後までさえなかった。1点リードの4回2死二塁。バットの芯でとらえられた打球が右中間のホームランテラス席に飛び込むと首をかしげた。5番コルデロに逆転2ランを被弾。内角カットボールを運ばれた。4回を投げ3安打2失点。予定は90球がメドだったが、その想定を大きく下回る50球で降板した。開幕投手に決定している右腕に、アクシデントか?と不穏な空気も流れた。倉野1軍投手コーチ兼ヘッドコーディネーターは「球場に来た時にちょっと体が重たいってところがあった。大事を取って、こっち(首脳陣)の判断で『やめておこう』と言いました」と説明。故障ではないことを強調した。小久保監督も「全然、大丈夫なんですけど、そんな別に無理する時じゃないんで」と補足した。この日の右腕は、立ち上がりから変化球を中心に攻めた。全50球中、真っすぐは13球。1回1死一塁では、3番中村剛を真ん中低めのカットボールで注文通りに遊ゴロ併殺打に斬るなど、3回まで1安打とテンポ良く打たせて取った。だが4回に手痛い1発を浴び、これで4試合に登板した実戦は直近3試合はすべて複数失点と精彩を欠いている。倉野1軍投手コーチ兼ヘッドコーディネーターは「たぶん、責任感で投げてたと思うんで。疲れとかそういう感じだと思います」とおもんばかった。次回は中6日でシーズン前最後の実戦登板となる、22日の広島戦(ペイペイドーム)に先発予定。倉野1軍投手コーチ兼ヘッドコーディネーターは「(球数)90球になるか。(開幕)1週間前になるので抑えるか。今後の状況を見ながら」と早期の復調を願った。昨季はチーム唯一の2桁10勝をマーク。小久保監督は今年2月のキャンプで宮崎市内の宿舎自室に呼び、手紙も添えて開幕投手を伝えた。しっかりギアを上げ、1日も早く指揮官を安心させたい。【佐藤究】

◆待望の来日1号が飛び出した。ドミニカ共和国出身の西武の新助っ人、フランキー・コルデロ外野手(29)=前ヤンキース=が1号逆転2ランを放った。1点ビハインドの四回2死二塁から、カットボールを捉えて右中間ホームランテラスに運び、「自分のタイミングでしっかりと振ることを意識して打席に入った結果がホームランにつながったんだね。うれしいね」と振り返った。昨季はヤンキースで24試合に出場し6本塁打をマーク。191センチ、102キロと大柄でメジャー最長149メートルの特大アーチを放ったこともあり、同じ新加入でメジャー114発の右の大砲、アギラーとともに長打力不足に悩むチームの救世主として期待がかかる。

◆ソフトバンクの開幕投手を務める有原は4回2失点だった。「仕上げの段階。しっかりと投げたい」とマウンドへ。90球をめどに投げる予定だったが、50球で降板した。三回まではカットボールやカーブなど変化球主体の投球でわずか1安打に抑える。四回は第1打席を併殺打に仕留めた中村剛に左翼フェンス直撃の二塁打を許し、コルデロに2ランを浴びた。オープン戦初登板だった9日のロッテ戦はまずまずの内容で4回2失点にまとめて67球を投げた。ちょうど2週間後の開幕戦に向け、イニングと球数を増やす方針だったが、不安を残した。

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<オープン戦順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
ORIX
611 0.857
(↑0.024)
-
(-)
32
(+7)
24
(+6)
3
(+2)
6
(-)
0.304
(↑0.012)
2.880
(↓0.31)
2
(-)
西武
411 0.800
(↑0.05)
1
(-)
15
(+4)
14
(+1)
4
(+1)
3
(-)
0.229
(↑0.003
2.380
(↑0.28)
3
(1↓)
ソフトバンク
631 0.667
(↓0.083)
1
(↓1)
35
(+1)
27
(+4)
9
(-)
6
(-)
0.248
(↓0.007)
2.730
(↓0.14)
3
(1↑)
日本ハム
425 0.667
(-)
1.5
(↓0.5)
41
(-)
43
(-)
2
(-)
14
(-)
0.245
(-)
3.860
(-)
5
(-)
ヤクルト
541 0.556
(-)
2
(↓0.5)
28
(-)
37
(-)
3
(-)
6
(-)
0.213
(-)
3.530
(-)
5
(1↑)
楽天
541 0.556
(↑0.056)
2
(-)
33
(+3)
26
(-)
2
(+1)
5
(+1)
0.279
(↓0.007)
2.330
(↑0.26)
7
(1↑)
巨人
450 0.444
(-)
3
(↓0.5)
34
(-)
30
(-)
3
(-)
4
(-)
0.226
(-)
3.040
(-)
7
(1↑)
中日
454 0.444
(-)
3
(↓0.5)
31
(-)
33
(-)
3
(-)
5
(-)
0.207
(↓0.002)
2.430
(↑0.2)
7
(1↑)
広島
453 0.444
(-)
3
(↓0.5)
37
(-)
38
(-)
6
(-)
8
(-)
0.215
(-)
2.370
(-)
10
(4↓)
DeNA
344 0.429
(↓0.071)
3
(↓1)
40
(-)
28
(+3)
9
(-)
16
(+1)
0.255
(↓0.005)
2.510
(↑0.05)
11
(-)
ロッテ
142 0.200
(↓0.05)
4
(↓1)
20
(+6)
32
(+7)
3
(+2)
5
(+1)
0.227
(↑0.016)
4.350
(↓0.44)
12
(-)
阪神
191 0.100
(-)
6.5
(↓0.5)
31
(-)
45
(-)
2
(-)
4
(+1)
0.208
(↓0.007)
2.970
(↑0.31)