1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | 安 | 失 | 本 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
阪神 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 2 | 1 | 2 | 6 | 11 | 0 | 0 |
ロッテ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | 5 | 1 | 0 |
勝利投手:村上 頌樹(1勝1敗0S) 敗戦投手:田中 晴也(0勝1敗0S) |
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◆ロッテは、角中が適時打を含む2安打の活躍。中軸で起用されたベテランが、状態の良さを示した。一方の阪神は、伊藤将と村上の継投で計9回1失点。先発ローテーションの柱として期待される両投手が、安定した投球を見せた。
◆試合前のシートノックで、阪神の選手がZOZOマリン特有の風に振り回された。球場表示では、上空には右翼から左翼方向に秒速10メートルの強い風が吹いていた。シートノックは内外野全員がポジションについての飛球から始まったが、ボールは大きく左に流され、遊撃手と左翼手がお見合い、続いて内野手が落球と、ミスが連発。めずらしい光景に、ほとんどのファンがグラウンドに注目した。佐藤輝明内野手(24)がファウルグラウンドまで懸命に追いかけて好捕すると拍手が起きた。
◆阪神佐藤輝明内野手が、25歳の誕生日を迎えた。2回の第1打席に入ると、左翼スタンドの虎党応援団からバースデーソングが演奏され、球場に拍手があふれた。この打席は二ゴロに倒れたが、残る打席でバースデー弾への期待がかかる。
◆先発した阪神伊藤将司投手(27)がいきなり打球直撃のアクシデントに見舞われた。初回2死から角中の投前へのゴロが左足のくるぶし付近を直撃。二塁方向に転がり、内野安打になった。伊藤将は少し気にするようなしぐさを見せ、トレーナーもマウンドに駆けつけたが続投した。千葉出身の伊藤将にとっては地元。強風が吹く肌寒い状況下で、いつもの半袖ではなく長袖アンダーシャツを着てマウンドに上がった。
◆阪神が接戦を制し、オープン戦10試合目で初勝利を挙げた。球団ワースト記録となるオープン戦開幕9連敗を喫していたが、10戦全敗はなんとか阻止した。先発伊藤将司投手(27)が、好投で周囲を安心させた。オープン戦は2試合連続で失点中だったが、この日は地元千葉での凱旋(がいせん)登板で5回無失点。許した安打は2本のみで、ロッテ打線に三塁を踏ませない投球だった。このまま順調なら開幕2カード目第2戦の4月3日DeNA戦(京セラドーム大阪)での先発が有力。完璧な内容で視界良好だ。2番手村上頌樹投手(25)は6回から登板。前日12日に先発予定も、雨天中止となりスライドでの出番だった。6回に角中に適時打を浴びて同点に追いつかれるも、その後は立て直した。こちらは4月2日のDeNA戦の先発マウンドを託される方針。強風のZOZOマリンスタジアムで順調にステップを踏んだ。週初めのマウンドを託される方針の「火曜日の男」と「水曜日の男」に死角はない。打線は3回に近本光司外野手(29)が適時三塁打を放ち先制。同点となった7回には、ヨハン・ミエセス外野手(28)が相手左翼のグラブをはじくラッキーな適時打を放って勝ち越した。近本の適時打で追加点。8回にも相手ミスが絡み、得点に成功した。チームは3月初勝利。対外試合勝利は、春季キャンプ期間中の2月20日韓国サムスン戦(沖縄・宜野座)以来となった。15日からはバンテリンドーム→ペイペイドーム→京セラドーム大阪と屋内球場でのゲーム。開幕までの最終調整に入る前に、岡田阪神が1勝をつかんだ。
◆阪神近本光司外野手(29)が、オープン戦4試合連続安打で好調をキープした。3回に先制の適時三塁打。7回には右前適時打で3打数2安打2打点。オープン戦の打率を3割5分7厘とした。開幕前とはいえ、ハイアベレージは好循環を生む。「思い切って打ちにいけてるっていうところですね。別にアウトになってもいいし、三振してもいいし。その中でやりたいことをしっかりやり抜けてるっていうのは、ある程度数字があるから、そういう風にできてるなあとも思っている」。数字がある安心感もあり、力みないスイングを仕掛けることができている。オープン戦で打率3割フィニッシュしたのは21年のみ。同年は、レギュラーシーズンでキャリア唯一の3割超えとなる打率3割1分3厘をマーク。今季も吉兆のオープン戦打率3割超えとなるか。
◆阪神佐藤輝明内野手(25)が"滑り込み"で、バースデーに華を添える一打を放った。4打席凡退で迎えた9回2死満塁の第5打席。ロッテ益田から中前への2点適時打を放ち、誕生日に安打を決めた。第1打席ではスタンドからバースデーソングが演奏され「うれしかったです」と笑顔。適時打については「甘い球だったので、しっかり打ててよかったです」とうなずいた。25歳の抱負は「しっかり結果を残して、最後に喜べるように頑張りたいと思います」と力強かった。岡田監督は試合後「まあ別に、代えようかなと思ってたけど、お前(笑い)」と佐藤輝の途中交代もあったと明かした。最後の最後にHランプをともし、虎党を喜ばせた。
◆阪神が接戦を制し、オープン戦10試合目で初勝利を挙げた。球団ワースト記録となるオープン戦開幕9連敗を喫していたが、10戦全敗はなんとか阻止した。それでも岡田彰布監督(66)は「勝ちがつくって、そんなん。そういう問題じゃないやろ」と気にも留めなかった。先発伊藤将司投手(27)はオープン戦は2試合連続で失点中だったが、この日は地元千葉での凱旋(がいせん)登板で5回無失点。前日12日の雨天中止でスライド登板となった2番手村上頌樹投手(25)は6回から登板し、4回3安打1失点にまとめた。阪神岡田監督の一問一答は以下の通り-伊藤将は5回を投げられて、内容も収穫が多かったいやいやもう、今日はもう、伊藤と村上がな、2人投げられたから、それだけで十分や。-内容も申し分ない内容は、普通っていうかな。-真っすぐは上がってきたいや、真っすぐはそんな走ってなかった、まだなあ、もうちょい出そうやけどな。伊藤に関してはな。-制球が前回と変わったそりゃ、全然ちゃう。まあ、前回というか、(オープン戦)7失点スタートのピッチャーやから。-このまま状態を上げていけばまだもう1回あるからな。それは。まあ、次投げて、その次もまだ分からへんしな。ちょっと間隔空くしな。そのへんはうまく調整をせなあかんわな。-最初にも言われたが、村上は3イニングではなく4イニングを投げられたのが大きいのではいやいや、だからまあ、昨日やったら5(イニング)いくつもりやったけど、西(勇)と門別がファームの方に回るような形になったからな、結局は。まあ天気も良さそうやから。あの2人もイニングを投げとかなあかんからな。-村上は週の頭の先発を任せることになると思うがまだ分からへんやん、そんなん。そんなん何にも決めてないやん。-打つ方は近本がずっと結果が出ているそうやなあ。まあなあ、ずっといいもんもおるし、なかなか上がってこんというかなあ、そういうのもいてるけど、まあ、なあ、これからやろうなあ。もうちょっとやろうなあ、おーん。開幕でなあ、ベストな状態で行ける、行くようにするのがまずあれやからなあ、一番の。みんなの目標やから、そこに持って行くのがなあ、やっぱり。-佐藤輝も最後に1本まあ別に、代えようかなと思ってたけど、お前(笑い)。-開幕に合わせてくれればいや分からへんで、そら開幕はお前、おーん。そら分からへんで。-オープン戦10試合目で勝ちがついた勝ちがつくって、そんなん。そういう問題じゃないやろ。-予告通り次戦15日中日戦(バンテリンドーム)から戦術を入れていくそうやん。だから明日ミーティングするやん、サインの、初めて。それだけのことやん。
◆ロッテ角中勝也外野手(36)が今季オープン戦初出場で3打数2安打1打点を挙げた。阪神戦に「3番DH」で先発。1回に伊藤将から投前安打、6回2死二塁では村上の内角低めを拾い、中前への一時同点打とした。吉井監督は「感覚が上がるまで2軍でやりたいと言って、自分で上がってきた。さすが、ちゃんと仕上げてきたなという感じ」と独自調整のベテランをたたえた。18年目もスタメン、代打の両にらみで準備していく。
◆安心してください、間に合いましたよ。阪神伊藤将司投手(27)が5回2安打無失点とV字復調を見せた。生命線となる直球の制球が光り「フォームがかみ合って、コースに投げられていた。直球はしっかりラインが出ていたし、変化球も丁寧に投げられていたのでよかったです」と自ら合格点をつけた。6日の楽天戦(甲子園)では4回6安打2失点。なかなか直球が上向かず、危機感を募らせた左腕はバランスの見直しに着手。1週間で整えてきた。初回2死で角中の打球を左足に当てるピンチがあったが、持ち直した。4回には角中に1ボールから5球連続で直球を投げ込み、最後は会心の外角低めで見逃しを奪った。試合後に足の状態を聞かれると「痛みは...取れました!」。相当な痛みがあったことをにおわせた。4年目で初めて長袖アンダーシャツを着て登板した。強風による寒さ対策だが、「投げやすい」と半袖を貫いてきた伊藤将には"大英断"だ。こだわりを捨てるほど重要なマウンドだった。公式戦は「半袖でいきます」と照れ笑いした。順調なら開幕2カード目第2戦の4月3日DeNA戦(京セラドーム大阪)の先発が有力だ。岡田監督もさぞ安心...と思いきや「内容は普通。真っすぐはそんな走ってなかったな。もうちょい出そうやけどな。まあ"7失点スタート"の投手やから」と辛口だ。オープン戦開幕戦の2月23日巨人戦(沖縄セルラースタジアム那覇)に先発し、初回に7失点。振り返れば、歴史的9連敗は伊藤将の大炎上から始まっていた。地元千葉で連敗を止め、自身にもようやく道筋が見えた。「やっと5回無失点、ゼロで投げられた。ここからどんどん上げていきたいです」。7失点スタートの挽回はこれからだ。【柏原誠】
◆高卒2年目のロッテ田中晴也投手が、オープン戦初登板で"日本一クリーンアップ"を3者凡退に切った。阪神戦の6回に3番手で登板すると、まずは3番ノイジーを4球連続真っすぐで遊ゴロに。続く4番大山をスライダーで空振り三振に仕留め、最後は佐藤輝をフォークで左飛に打ち取った。「いい入りができました。一番の武器はストレート。成長が球速という形で表れた」と話し、自己最速を1キロ更新する151キロをマークした。走者を背負ってからが課題で、続けて登板した7回は3安打2失点だった。吉井監督は「走者なしの時は1軍で通用する球を投げてたと思います。(開幕後は)2軍のローテをしっかり回ってもらって、チャンスがあれば1軍でも投げてもらえたら」と期待。まずはオープン戦で本拠地初マウンドを踏んだ右腕は「ブルペンが一番緊張しました。1軍定着を目指して、1日でも早く初勝利できるように頑張りたい」と話した。
◆や~~っと勝った! 阪神がオープン戦開幕から10試合目で今季初勝利を挙げた。10日巨人戦(甲子園)で球団ワースト記録の9連敗を喫したが、10戦全敗は阻止した。それでも岡田彰布監督(66)は「勝ちがつくって、そんなん」と気にも留めず。次戦の15日中日戦(バンテリンドーム)からサインや戦術を入れて、開幕へ本番モードに入る。10試合目にしてつかんだ初勝利。試合直後はベンチで顔をほころばせた岡田監督だったが、遠征用のスーツに着替えるとすぐに表情を戻した。「勝ちが付くって、そんなん。そういう問題じゃないやろ」。オープン戦の勝敗に一喜一憂する周囲をいなすように、軽く一蹴した。今季初の決勝打は、無邪気な助っ人ミエセスだった。同点に追いつかれた直後の7回無死二塁、ロッテ田中の直球を強振。ZOZOマリンの強風に乗った打球は伸びに伸びてフェンス際へ。キャッチを試みた左翼手石川のグラブからこぼれ、ラッキーな勝ち越し適時二塁打となった。幸運を呼び込んだムードメーカーは素直に勝利を喜びながら、ここまでのチームの前向きな空気を伝えた。「すごく負けていたけど、全力でやってると思うし、グラウンド上でみんないい表情でいいプレーしていると思う。結果が出なかったですけど、今日は結果出てよかったよ」。まだ選手個々が考え、試行錯誤し、それぞれの状態を上げていく時期。ナインも目の前の結果に一喜一憂しない。9連敗中も指揮官は変わらなかった。試合前はノックバットを手にしながら、いつも内野後方からじっと野手陣を見つめた。「ずっといいもんもおるし、なかなか上がってこんというか、そういうのもいてるけど。開幕でベストな状態で行けるようにするのがまずあれやからなあ。一番のみんなの目標やから」。昨季日本一を成し遂げたチームを信頼し、成熟した選手たちも指揮官の考えを理解している。いよいよ本番モードに入る。次戦の15日中日戦(バンテリンドーム)から、初めてシーズン仕様のサインを使う。「だから明日(14日)ミーティングするやん、サインの。初めて。それだけのことやん」。ここから開幕まですべてドーム球場ゲームで、雨天中止などで調整に悩むこともない。勝ちにいくのはこれからだ。【磯綾乃】
◆阪神森下翔太外野手が「大谷打法」で中大の先輩、ロッテ沢村拓一投手から安打を放った。「6番右翼」で先発出場。2点リードの8回、沢村の低めスプリットをバットの先で三塁にたたきつけ、内野安打をもぎ取った。ドジャース大谷もフリー打撃で取り入れる、バットを肩に担いでから本来のフォームに入るスタイルで反応した。同点とされた直後の7回にも田中晴から左中間フェンス手前まで運ぶ二塁打。この回の勝ち越しにつなげた。「取られた後にすぐ取り返す。そういう野球はシーズン中、続けていきたい」と手応えを得た。バットを1度寝かせてからトップに持って行く打法を先週から試す。スムーズにバットが入る感覚があり、内角球への対策も兼ねている。この日は9回の第5打席目のみバットを立たせた。「打ってもそんなに良くないと思ったら工夫していくのが大切。試せる打席でしっかり試していきたい」。開幕まで2週間も、理想の打撃を追い求める。
◆阪神シェルドン・ノイジー外野手が強風にも負けない堅守を見せた。「3番左翼」で先発し、初回の守備だ。2死一塁でロッテ山口の打球が左翼へ。最大風速10メートルを越えた風の影響か、飛球はノイジーの目測よりも前で急降下。それでも落ち着いてチャージすると、しっかりグラブに収めた。バットでも4回に先頭で中前打。前川らと定位置を争う助っ人がアピールを続ける。
◆6回から途中出場の阪神前川右京外野手がバットできっちり結果を残した。3点をリードした9回の第2打席。ロッテの守護神・益田に2球で追い込まれるも、5球目の外角低めシンカーに体をひねりながら合わせ、技ありの左前打を放った。「ちゃんと拾えたのは良かったですけど、その前の真っすぐを2球ファウルにしてしまった。ビッシリ1球で仕留めないといけない」と反省も忘れなかった。
◆阪神佐藤輝明内野手(25)が"滑り込み"で、バースデーに華を添える一打を放った。4打席凡退で迎えた9回2死満塁。ロッテ益田から中前2点適時打を放ち、25歳の誕生日に16打席ぶりの安打を決めた。オープン戦初勝利も後押しするダメ押し打。真ん中付近のシンカーを捉え「甘い球だったので、しっかり打ててよかった」とうなずいた。第1打席ではスタンドからバースデーソングが演奏され「うれしかったです」。左翼スタンドの虎党を中心にスタジアムには大きな拍手が広がり、大砲にもしっかり届いていた。24歳はリーグ優勝、日本一と頂点を極めた1年。25歳の抱負も「結果を残して最後に喜べるように頑張りたいと思います」と力強い。岡田監督は試合後、「まあ別に、代えようかなと思ってたけど、お前」と凡退の連続に途中交代の可能性もあったと苦笑い。駆け込みでHランプをともしたものの、オープン戦は打率1割4分3厘。指揮官は低調ぶりに「分からへんで、そら開幕はお前、そら分からへんで」と開幕スタメンは安泰でないと引き締めたが、それも期待の裏返しだろう。プロ4年目。25歳のスタートに慢心はない。【中野椋】
◆阪神近本光司外野手(29)が元気だ。ロッテ戦でも快音を響かせ、オープン戦4試合連続安打。3回2死二塁では右中間へ先制適時三塁打。1点リードの7回2死三塁では右前適時打で突き放した。3打数2安打2打点に「やりたいことができて、打ててよかった」と冷静に言った。3回はメルセデス、7回は田中晴から放った一撃。いずれも捉えたのは内角直球だった。右方向へ力強く打ち返し「結果的に引っ張ったという形になった。コース的にもインコースだったので」。相手の厳しい攻めにも自然と体が反応し、ヒットゾーンへ運んだ。これでチームトップとなるオープン戦打率3割5分7厘。開幕前とはいえ、ハイアベレージは好循環を生んでいる。「思い切って打ちにいけているというところですね。別にアウトになってもいいし、三振してもいい。その中でやりたいことをやり抜けているというのは、ある程度数字があるから、そういう風にできているとも思っている」オープン戦とはいえ「数字がなかったら、ちょっと力みもあったりする」という。プロ5年間で773安打を積み上げたヒットマンは今、ストレスフリーで積極的にスイングを仕掛けることができている。オープン戦で打率3割フィニッシュしたのは21年のみ。同年は、レギュラーシーズンでキャリア唯一の3割超えとなる打率3割1分3厘をマークした。今季もこのまま、吉兆のオープン戦打率3割超えとなるか。「自分の中で調整したい部分はある。数字がある程度あるから、それをキープさせていきながら、やりたいことをやっていけたら」ノリノリのまま、プロ6年目をスタートさせる。【中野椋】
◆阪神・佐藤輝明内野手が「5番・三塁」で出場する。この日に25歳の誕生日を迎えた。昨年までのプロ3年間でバースデーゲームは2度あるが、ともにノーヒット。自らを祝う快音を幕張の地で響かせられるか注目だ。先発は同期の伊藤将司投手(27)が務める。
◆阪神の佐藤輝明内野手(25)に誕生日を祝福するバースデーソングが送られた。二回1死で打席に入ると、敵地ながら左翼の応援席を埋めた虎党から祝福され、ロッテファンが座る一塁側、右翼スタンドからも温かい拍手が送られた。昨年は3月13日に試合が行われなかったため、佐藤輝にとっては2年ぶりのバースデーゲーム。1打席目は二ゴロに倒れたが、自身3度目となるバースデーゲームで、初安打を目指す。
◆阪神が近本光司外野手(29)の適時三塁打で先制に成功した。0-0で迎えた三回。先頭のミエセスが四球を選んで出塁すると、2死二塁となって近本が第2打席に立った。ロッテの先発・メルセデスの2球目をとらえると、打球は右中間を真っ二つ。中堅が処理する間に一気に三塁を陥れた。頼れるリードオフマンが今季の実戦10安打目にして初の長打を放ち、1点を先取した。
◆オープン戦3試合目の登板となった阪神の先発・伊藤将司投手(27)が5回無失点と好投した。一回に左足に打球を受けたものの大事には至らず、69球で予定通りの5回を投げぬいた。11日に甲子園で行われた投手指名練習では課題に挙げた直球の弱さについて「かみ合わない理由が分かった」と話していた左腕。その言葉通り、直球で押しながらロッテ打線をわずか2安打に抑え、直球で見逃し三振も奪って見せた。開幕まで3週間を切っての登板。2月23日の巨人戦では3回7失点、3月6日の楽天戦では4回2失点と失点が目立っていたが、この日は無失点投球で、得点圏に走者を許したのも1度のみ。頼れる左腕が着々と状態を上げてきた。六回からは4月2日のホーム開幕戦の先発に指名されている村上がマウンドに上がった。
◆阪神がヨハン・ミエセス外野手(28)の適時打で勝ち越しに成功した。1-1と同点に追いつかれた直後の七回。先頭の森下が直球をはじき返し、ゾゾマリンの風にも乗って左翼の頭を越える二塁打で出塁する。続くミエセスも直球を仕留めて左翼へのライナーを放ち、グラブをはじく適時打ですぐさま勝ち越し点を奪った。なおも2死三塁とチャンスを広げると、近本が直球をとらえて右前に弾ませ、この日2本目となる適時打。ラッキーセブンに2点を挙げて3-1とリードを奪った。
◆阪神の佐藤輝明内野手(25)が駄目押しとなる2点適時打を放った。3月13日に25歳の誕生日を迎えた佐藤輝。ノーヒットで迎えた九回2死満塁の第5打席で、ようやく快音を響かせた。ロッテ・益田のシンカーをとらえると、打球は中前にはずんだ。この一打で2者が生還。過去2試合のバースデーゲームで無安打だった大砲が、プロ入り後3度目のチャンスでバースデーヒット。10連敗阻止へ、おおきな駄目押し点を挙げた。
◆阪神がロッテを下し、オープン戦10戦目で初勝利を挙げた。三回2死二塁から、近本光司外野手(29)の適時三塁打で1点を先制。追いつかれた後の七回にヨハン・ミエセス外野手(28)のタイムリーで再び勝ち越し、さらに近本もこの日2本目のタイムリーを放って3ー1。八回2死二塁では代打糸原の二塁内野安打に敵失が重なりさらに1点を加えた。九回二死満塁ではこの日誕生日を迎えた佐藤輝明内野手(25)が中前に2点適時打を放って6ー1と点差を広げた。先発の伊藤将司投手(27)は5回2安打無失点の好投。六回から登板した村上頌樹投手(25)が4回3安打1失点とつないだ。オープン戦開幕から9戦9敗だったチームは投打がかみ合い、ようやく白星を手にした。
◆中日、西武、阪神で通算1560安打を放ち、楽天初代監督を務めたサンケイスポーツ専属評論家の田尾安志氏(70)が九回の第5打席で中前に2点打を放った阪神・佐藤輝明内野手(25)の状態に言及した。最後の打席でタイムリーが出たが、佐藤輝の打撃内容は心配だ。キャンプではいい形でスイングしていたので、今年は楽しみだったのだが、3月に入ると急激に打てなくなった。好不調の波が大きすぎる。技術的には背中の〝丸まり〟が大きくなっている。グリップがトップの位置になった時の緩みも気になる。もう一点、大事なのはやはり軸足。後ろの足で投球を見れば、正確なストライクゾーンになるが、軸足が浮くようなスイングをしてしまうと、体が前に泳いで、ストライクゾーンが広く見えてしまう。結果、フォークなどボール気味の球にも手を出してしまうのだ。打線全体では相手投手が「この1球で決めよう」と投げ込んだフォークを見極めるレベルがアップしている。岡田監督が目指す「フォークはどう打つかではなく、どう見極めるか」の野球が浸透しつつある。ただ、その中で佐藤輝はまだできていない。自分の打撃がまだ分かっていなかった、ということになるのかもしれない。1年間、主軸を任せられるかどうかは、波をいかに小さくできるかだろう。
◆阪神がOP戦10試合目にして初勝利。三回、近本光司外野手(29)の三塁打で先制。同点に追いつかれた直後の七回にヨハン・ミエセス外野手(28)と近本の適時打で勝ち越し。八回の敵失による4点目を経て、九回には25歳の誕生日を迎えた佐藤輝明内野手の2点打でダメ押しした。投手陣は伊藤将司投手(28)が5回69球で、2安打2三振1四球無失点に抑えた。村上頌樹投手(25)が六回から4回54球で3安打5三振1失点だった。岡田彰布監督(66)の主な一問一答は以下の通り。ーー伊藤将は収穫が多かった「いやいやもう、今日は伊藤と村上が投げれたから、それだけで十分や」ーー内容も申し分ない「内容は、普通っていうかな」ーー真っすぐは上がってきた「いや、真っすぐはそんな走ってなかった、まだなあ。もうちょい出そうやけどな。伊藤に関してはな」ーー制球が前回と変わった「そりゃ、全然ちゃう。前回というか、(2月23日の巨人戦の一回の)7失点スタートのピッチャーやから」ーーこのまま状態を上げていけば「まだもう1回あるからな。それは。次投げて、その次もまだ分からへんしな。ちょっと間隔空くしな。そのへんはうまく調整をせなアカンわな」ーー村上が4回投げられたのも大きい「昨日やったら5(回)行くつもりやったけど、西(勇)と門別がファームの方に回るような形になったからな、結局は。まあ天気も良さそうやから。あの2人もイニングを投げとかなアカンからな」ーー村上は週の頭を任せることになると思うが「まだ分からへんやん、そんなん。そんなん何にも決めてないやん」ーー近本が結果を出している「そうやなあ。ずっといいもんもおるし、なあ、なかなか上がってこんというかなあ。そういうのもいてるけど。これからやろうなあ。もうちょっとやろうなあ、おーん。開幕でベストな状態で行ける。行くようにするのが、まずアレやからなあ、一番の。みんなの目標やから。そこに持って行くのがなあ、やっぱり」ーー佐藤輝も最後に1本「まあ別に、代えようかなと思ってたけど、お前」ーー開幕に合わせてくれれば「いや分からへんで、そら開幕はお前、おーん。そら分からへんで」ーー勝ちがついた「勝ちがつくって、そんなん。そういう問題じゃないやろ」ーー次戦から戦術も「そうやん。だから明日ミーティングするやん、サインの、初めて。それだけのことやん」
◆ロッテの2年目、田中晴がオープン戦初登板し、2回2失点だった。マウンドに上がった六回は自己最速を更新する151キロをマークして阪神の中軸を三者凡退に。しかし七回は走者を出すと球速が下がり、2適時打を浴びた。「球威が落ちると捉えられる。そこは修正したい」と唇をかんだ。1年目の昨季は登板なし。キャンプからアピールを続けて得たオープン戦登板の機会だった。「一日も早く初勝利をできるよう頑張りたい」と目標を掲げる19歳の右腕。今後は2軍で先発として経験を積む方針となっている。
◆ロッテ・山口航輝外野手(23)が「4番・右翼」で出場し、2安打と固め打ちをみせた。これでオープン戦6試合を終えて、打率・467(15打数7安打)と絶好調だ。四回は阪神先発、伊藤将の外角直球を右中間へ一直線に運び二塁打。七回は2番手・村上の直球をはじき返して中前打を放った。オフから「ライナー性の当たり」を意識しており、取り組んでいる成果をしっかりと結果に結び付けている。今季は逆(右)方向への安打が増えており、吉井監督は「今年の彼が取り組んでいる課題。初めの打席ではちょっと引っ張りにかかって悪い感じが出ていたが、村田打撃コーチがすぐに言ってくれた。戻ってくれてよかった」と目を細めた。
◆連敗を脱出して、選手たちとタッチを交わす阪神・岡田彰布監督(中央)=ZOZOマリンスタジアム(撮影・渡辺大樹)
◆左翼の定位置をノイジーと争う高卒3年目の阪神・前川右京外野手(20)は、途中出場から3試合連続安打を放った。「(安打が)出ると出ないとでは全然違う。2打席の中で1本打てたのは良かった」六回の守備からノイジーに代わり左翼に入った。七回の打席は一飛に倒れたが、九回2死一塁で左前打。9日のヤクルト戦、10日の巨人戦(いずれも甲子園)で2安打ずつ放っており幕張に移っても快音を響かせた。雨天中止となった12日にはグラウンドに出てぬれながらノックの球を追った。この日はZOZOマリンの特有の強風にも対応し、九回は後方への飛球を無難に処理した。「(風は)練習のときから本当にすごくて毎回確認して入った。これからもいろんな球場でちゃんと確認をして入っていきたい」三重・津市出身の20歳。15日からの中日3連戦(バンテリンドーム)でも結果を出すだけだ。(上阪正人)
◆伊藤将からバトンを受けて、阪神・村上頌樹投手(25)がベンツのリリーフカーに乗る。12日の雨天中止を受けてスライドで中継ぎ登板。4回3安打5三振、1失点と順調な調整を披露した。「あまり三振は意識していなかったので、多く取れていたなら良かった。順調にきているとは思います」1-0の六回から2番手で投げ、2死二塁から角中へ内角低めのカットボールを捉えられる中前への適時打を浴びたが、その後も勝ち越しは許さず、打線の反撃を呼び込んだ。「2イニング目(七回)は全員ボールから入った。そこはしっかりと(修正を)やっていかないといけない」と責任感もにじませた。先発陣のイニング数の消化に苦心する岡田監督は「昨日やったら5(イニング)いくつもりやったけど、西(勇)と門別がファームに回る形になったからな」と説明。予定の登板が2週連続で雨天中止となったが、実戦機会を確保できた。今後も右肩上がりに調子を上げていく。昨季は22試合の登板で10勝6敗、防御率1・75と大ブレーク。今季も持ち前の安定感はチームとして大きな武器になる。村上は「変化球が浮いたところもあった。しっかりとコースに投げ切ること、高さを意識することはやっていければ」と成長を誓った。
◆♪ハッピーバースデー-。大合唱をプレゼントされ、奮起しないわけにはいかなかった。25歳の誕生日を迎えた阪神・佐藤輝明内野手が、ノーヒットで迎えた第5打席でダメ押しの2点打。自ら花を添えた。「甘い球だったんで、しっかり打ててよかったです。(ファンからのバースデーソングは)うれしかったです」4-1の九回2死満塁で益田のシンカーを中前へ弾き返し、勝利を決定づけた。0-0の二回1死は二ゴロに終わり、その後は空振り三振、左飛、遊ゴロ。バースデーヒットどころか、あまりにも悪い内容が続き、岡田監督は「代えようかなと思ってたけど」と試合後にポツリ。指揮官から〝プレゼント〟された1打席を生かしたわけだ。昨季は132試合に出場し、打率・263、24本塁打、92打点。セ・リーグ制覇、日本一に貢献した。25歳シーズンに向けては「しっかり結果を残して、最後に喜べるように頑張りたい」と誓う。オープン戦は打率・143と本調子とはいえず、岡田監督は「いや分からへんで、そら開幕は、おーん。そら分からへんで」と開幕ベンチスタートもチラつかせるが、尻に火がつけば結果を出すのが佐藤輝だ。「(感触は)悪くないので、しっかり頑張ります」。過去2試合の誕生日は無安打だったが、価値ある25歳初安打から、さらに状態を上げていく。(新里公章)
◆猛虎の得点パターンが返ってきた。打ち出の小づちのように、バットを振ればチームに得点を生み出す。阪神・近本光司外野手(29)が2本の適時打を放ち、連敗脱出に貢献した。「やりたいことをやって、打ててよかった。インコースだから、あそこに飛んだと思っています」力負けせず引っ張った結果にうなずいた。最初の得点機は三回2死二塁。左腕メルセデスが投じた内寄りに甘く入った直球を一閃。右中間を真っ二つに割り、今年初の長打となる適時三塁打で先制点をもたらした。七回は2死三塁で右前適時打を放って追加点を奪う。昨年は下位打線で作って近本がかえす流れが定着。キャリアハイの54打点につながった猛虎打線のおさらいをするかのごとく打点を挙げた。主力組としてチームを考え、若手にも気を配ったキャンプを過ごした。同じ左打ちで中堅を守る育成D2位の福島(白?大)からは守備や走塁について質問攻めされた。オープン戦10試合で打率はチームトップの・357(28打数10安打)。「思い切って打ちにいけている。アウトになっても三振してもいい」。好調の要因を分析しながらオープン戦の成績が自身に与えるメリットを語った。
◆や~~っと春がきた! 阪神はオープン戦10戦目で初勝利。先発した伊藤将司投手(27)は5回2安打無失点と好投。開幕ローテーション入りは決定的となり、岡田彰布監督(66)もひと安心だ。潮風が気持ちいい。ようやく虎に春がやってきた。オープン戦10戦目で初勝利。伊藤将が生まれ育った千葉に帰って、本来の投球を思い出した。「コースにしっかりと投げられていた。前回は真ん中高め辺りが多かったので、そこが良かったんじゃないかなと思います」立ち上がりこそ、心配させた。一回2死で角中の打球に襲われた。あわてて安藤投手コーチ、トレーナーもマウンドに走ったが、幸いにも左足のスパイク側部に当たっただけだった。四回2死には山口に二塁打を許しても中村奨を二ゴロに料理。5回2安打無失点とようやく結果を出した。「寒かったです。長袖は(今まで)ないです」トレードマークを捨てた...いや、着込んだ。もともと「半袖の方が投げやすい」と屋外の甲子園でも半袖を愛用する。ところが気温10度と冷え込んだ幕張の地で長袖をプロで初めて取り入れた。「最近寒かったので、朝から長袖でいこうと思いました」今年のオープン戦初登板となった2月23日の巨人戦(那覇)は半袖で3回7安打7失点(自責6)。七分袖で臨んだ前回3月6日の楽天戦(甲子園)も浮いた球が目立ち、4回6安打2失点(自責1)だった。チームのオープン戦開幕9連敗も自身のマウンドから始まった。「(指が)冷たくなってくるので、そこを自分で工夫しながらやっていました」と息を吹きかける。シーズンに入れば「半袖です」と本来の姿に戻すものの、コンディションを最優先に考えて柔軟に対応した。
◆阪神のヨハン・ミエセス外野手(28)は1-1で迎えた七回無死二塁で田中晴の直球を強振。「毎日課題としてやっていることが少しは結果になった」と、グングン伸びた弾丸ライナーが左翼手・石川慎のグラブをはじき、3試合ぶりの安打が決勝打となった。第1打席では冷静に四球を選び、先制のホームイン。「今は結果を求めることなく一日一日、いい打席を送れるように準備したい」とアピールを続けていく。
◆「6番・右翼」で出場した阪神・森下翔太外野手(23)は七回にレフトへ二塁打を放つと、八回にも三塁への内野安打を放ってオープン戦3度目のマルチ安打をマークした。打席によってバットを寝かせたり、立てたりと試行錯誤。「(安打を)打っても自分的にそんなに良くないと思ったら工夫していくのが大切。シーズン中になかなか試せないと思うので、試せる打席でしっかり試していきたい」と、貪欲により良い形を追い求めていく。
◆新潟・日本文理高から入団2年目のロッテ・田中晴也投手(19)が、六回からオープン戦初登板し、2回3安打2失点だった。将来のエース候補として期待される右腕は自己最速を1キロ更新する151キロをマークした。「直球は自主トレ、キャンプと成長してきている。それが球速で出てくれた。今までやってきたことがつながった」1年目の昨季は体づくりが中心で1軍登板はなく、初の本拠地のマウンド。春季キャンプで日米通算201勝の野茂英雄氏(パドレスアドバイザー)に教わったフォークボールも投じ、六回2死では佐藤輝を左飛に仕留めた。新たな武器に「しっかりと投げ切れた。よりいい高さに落として空振りを取れる球にしたい」と見据えた。春季キャンプでは視察した侍ジャパン・井端監督が「次世代で(日本代表に)入ってほしい」と話すほどの逸材だ。今後は2軍で先発ローテーションを回って経験を積む予定。吉井監督は「走者なしの球は1軍で通用する。チャンスがあれば1軍でも投げてもらいたい」と期待を寄せた。(森祥太郎)
◆「ハッピーバースデー」の佐藤輝が九回にダメ押しタイムリーを放って、タイガースはオープン戦初勝利。「連敗!」「また負けた!」と騒いでいたマスコミの一員としては正直、ホッとしている。オープン戦の勝ち負けは関係ないと承知しつつ「変な空気」の中で野球を見るのは、やっぱり嫌ですから。1985年、近鉄がオープン戦開幕11連敗したとき、何が起きたか? 実は某スポーツ紙に、当時の監督の休養説が報じられたのだ。オープン戦で監督の進退が左右するなんて、昔も今も、あり得ないし、おかしな話。まあ適度に勝ってくれれば「変な空気」はなくなるので、阪神のこの1勝の意味は大きいのです。当番デスク・阿部祐亮に「阪神連敗ストップ以外の世の中の大ニュースはあるか?」と電話してみた。「大谷(ドジャース)ホームランを打っていますが、きょう一番の出来事は、ロケットの打ち上げ失敗でしょうね。衝撃的な光景でしたから」確かにショッキングな映像だった。一度だけ、真っ青な空に向かって、打ち上げられたスペースシャトルが突き進んでいく、それはそれは感動的な光景を目撃したことがある。1993年10月。阪神は、米フロリダで1カ月近く開催されていた教育リーグに、2軍の単独チームを派遣して、フロリダ半島を転戦していた。若き日の虎ソナも社命により渡米し、取材。ちょうどデトロイト・タイガースのキャンプ地・レイクランドの球場で試合をしている最中のことだった。
<オープン戦順位表推移>
順位 | チーム名 | 勝数 | 負数 | 引分 | 勝率 | 首位差 | 得点 | 失点 | 本塁打 | 盗塁 | 打率 | 防御率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 (1↑) |
ORIX |
5 | 1 | 1 | 0.833 (↑0.033) | - (↓0.5) |
25 (+6) | 18 (+1) | 1 (+1) | 6 (-) |
0.292 (↑0.011) | 2.570 (↑0.26) |
2 (2↑) |
西武 |
3 | 1 | 1 | 0.750 (↑0.083) | 1 (↑0.5) |
11 (+3) | 13 (+2) | 3 (-) | 3 (+2) |
0.226 (↑0.003) | 2.660 (↑0.17) |
3 (2↓) |
ソフトバンク |
5 | 2 | 1 | 0.714 (↓0.119) | 0.5 (↑0.5) |
29 (+2) | 23 (+3) | 7 (-) | 5 (+1) |
0.254 (↑0.001) | 2.920 (↓0.02) |
4 (2↓) |
日本ハム |
4 | 2 | 4 | 0.667 (↓0.133) | 1 (↓0.5) |
37 (+1) | 39 (+6) | 2 (-) | 12 (+3) |
0.248 (↓0.019) | 3.840 (↓0.24) |
5 (-) |
ヤクルト |
5 | 4 | 1 | 0.556 (↓0.069) | 1.5 (↓0.5) |
28 (-) | 37 (+13) | 3 (-) | 6 (+1) |
0.213 (↓0.003) | 3.530 (↓0.9) |
6 (2↑) |
巨人 |
4 | 4 | 0 | 0.500 (↑0.071) | 2 (↑0.5) |
34 (+3) | 25 (+2) | 3 (+1) | 4 (-) |
0.232 (↑0.006) | 2.740 (↑0.11) |
6 (-) |
楽天 |
4 | 4 | 1 | 0.500 (↓0.071) | 2 (↓0.5) |
30 (+1) | 26 (+6) | 1 (-) | 4 (-) |
0.286 (↓0.006) | 2.590 (↓0.44) |
6 (3↑) |
DeNA |
3 | 3 | 4 | 0.500 (↑0.1) | 2 (↑0.5) |
40 (+13) | 25 (-) | 9 (+3) | 15 (-) |
0.260 (↑0.014) | 2.560 (↑0.29) |
9 (2↓) |
中日 |
4 | 5 | 3 | 0.444 (↓0.056) | 2.5 (↓0.5) |
31 (+2) | 33 (+3) | 3 (-) | 5 (+1) |
0.209 (↑0.004) | 2.630 (↓0.06) |
9 (1↑) |
広島 |
4 | 5 | 2 | 0.444 (↑0.069) | 2.5 (↑0.5) |
33 (+6) | 34 (+1) | 4 (+2) | 5 (+1) |
0.213 (↑0.003) | 2.310 (↑0.24) |
11 (-) |
ロッテ |
1 | 3 | 2 | 0.250 (↓0.083) | 3 (↓0.5) |
14 (+1) | 25 (+6) | 1 (-) | 4 (+1) |
0.211 (↓0.009) | 3.910 (↓0.02) |
12 (-) |
阪神 |
1 | 9 | 0 | 0.100 (↑0.1) | 6 (↑0.5) |
31 (+6) | 45 (+1) | 2 (-) | 3 (-) |
0.215 (↑0.01) | 3.280 (↑0.27) |
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