DeNA(-降雨のため試合中止-)ヤクルト =オープン戦1回戦(2024.03.12)・横浜スタジアム=
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ヤクルト
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DeNA
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敗戦投手:-
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◆DeNAは12日、横浜スタジアムで予定されたヤクルトとのオープン戦が雨天中止になったことを発表した。先発予定は、DeNAが大貫、ヤクルトが小沢だった。

◆DeNAの開幕ローテーションを争う先発陣がスライド登板で調整する。12日に予定されたヤクルトとのオープン戦(横浜)は雨天中止。先発予定だった大貫は、1日遅らせて13日の同戦で先発の石田健に続いてリリーフとして登板することになった。また、2軍の春季教育リーグのヤクルト戦(横須賀)も中止となり、登板予定だった小園と中川颯がともに1日スライドして13日の同戦で登板する。三浦大輔監督(50)は、「想定内です。雨はしょうがないです。シーズン中もありますし。投手コーチも天気予報見ながら組んでもらってますから」と話した。

◆ヤクルト・高津臣吾監督(55)が練習後に報道陣の取材に対応。小川泰弘投手(33)について「先週からコンディション不良です」と説明した。開幕投手の筆頭候補と目されていた右腕。今後の登板予定について、指揮官は「何も決まっていない」とし、開幕に間に合うかについても「分からないです。ちょっと何とも言えない」と語った。

◆ヤクルト・高津臣吾監督(55)が練習後に報道陣の取材に対応。1、2軍ともに雨天中止になり「ファームの方も試合が少ないので日程を合わせるのが難しいが、29日の開幕は変わらないので、そこに向けて一番いい方法をコーチと相談しながら選択していく」とし、先発予定だった小沢はブルペンで多めに投球し次回登板に備え、13日は予定通りサイスニードが先発することを明かした。また、下半身のコンディション不良を訴え2軍調整中で、この日の教育リーグで実戦復帰予定だった田口麗斗投手(28)は13日に改めて実戦形式の打撃練習で登板する予定とし「いい状態でこっちに合流するのが一番だと思っている。(1軍合流の)日にちも決めていないですし、どのくらい投げられているのか確認する程度にしている」と慎重を期す意向を語った。

◆DeNA-ヤクルトのオープン戦(横浜)は12日、雨天のため中止となった。体調不良を訴えて9日からチームを離れていたDeNA・牧秀悟内野手(25)が練習に合流し、実戦復帰を見据えた。主砲がチームに帰ってきた。体調不良を訴えて離脱していたDeNAの牧は「治りつつある。ちょっとずつ体を動かしていく」と気合を入れ直した。寒暖差の影響で風邪を患ったといい「のどがやられました」とガラガラ声で明かした。自宅での療養を続け、11日は家の周辺を歩いていたという。この日は実戦復帰を見据え、室内練習場でストレッチや軽めの打撃練習を行った。今季のオープン戦は6試合に出場。開幕に向けて打席数を増やそうとする段階で離脱を余儀なくされ、6日を最後に3試合欠場している。13日のヤクルト戦(横浜)の出場については「きついです」と語り、三浦監督も「無理はさせない」と慎重だった。指揮官がレギュラーを確約している4番打者の復調は、シーズンの好スタートを切る上で不可欠。今季から新たに主将の肩書が加わり、春季キャンプのミーティングでは、相手投手についての情報共有の重要性を若手野手陣に説くなどチームを導いてきた。昨季は打点王と最多安打の2冠に輝いた。今季は昨季の103打点を大きく上回る130打点以上を目標に掲げる。再始動した25歳は「徐々にやっていければ」と気を引き締めた。(鈴木智紘)

◆DeNA-ヤクルトのオープン戦(横浜)は12日、雨天のため中止となった。ヤクルト・高津臣吾監督(55)は昨季5位からの巻き返しへ、確定していない1番打者を含めた新オーダーについて、開幕直前まで模索する考えを示した。練習中も強さを増していく雨脚をうらめしそうに眺めた。ヤクルトの高津監督は「今週はそもそも試合数が少なかった(4試合)ので、この中止は痛いというか...これから人選、作戦といろいろ試していきたい時期なので、やりたかったゲーム」と肩を落とした。侍ジャパンに選出された村上、塩見や大阪遠征に同行しなかった山田、青木らが合流し、久々にフルメンバーがそろっただけに、テストの機会が減ってしまった形。指揮官は「まだいろいろ僕の中でやってみたいことはあるので、試している段階」。今後もベストオーダーを模索し、メンバーの固定は19日からのオープン戦最後の5試合とする方針だ。ポイントは1番になりそうだ。リーグ2連覇した2021、22年は塩見が不動のリードオフマンだったが、昨季は故障もあって1番に10選手が座るなど固定できなかった。現在、塩見は3番に入ることが多く、1番は楽天から新加入の西川や浜田らが起用されている。高津監督は「もしかしたら来週もまだ固まっていないかもしれないけど、選択肢があることは良い悩み」と前向きだ。2番に山田やオスナが入るなど、昨季はあまりなかった打順も試されている。5位に沈んだ昨季からの巻き返しへ―。故障者が相次ぐ中でも限られた時間をフル活用し、チーム力を底上げする。(浜浦日向)

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<オープン戦順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
ソフトバンク
511 0.833
(↑0.033)
-
(-)
27
(+3)
20
(+2)
7
(+1)
4
(-)
0.253
(↓0.007)
2.900
(↑0.16)
2
(1↓)
ORIX
411 0.800
(-)
0.5
(↑0.5)
19
(-)
17
(-)
0
(-)
6
(-)
0.281
(-)
2.830
(-)
2
(1↓)
日本ハム
414 0.800
(-)
0.5
(↑0.5)
36
(+4)
33
(+4)
2
(-)
9
(-)
0.267
(↓0.003)
3.600
(↓0.05)
4
(3↑)
西武
211 0.667
(↑0.167)
1.5
(-)
8
(+2)
11
(+1)
3
(-)
1
(-)
0.223
(↑0.015)
2.830
(↑0.63)
5
(1↓)
ヤクルト
531 0.625
(-)
1
(↓0.5)
28
(-)
24
(-)
3
(-)
5
(-)
0.216
(-)
2.630
(-)
6
(1↓)
楽天
431 0.571
(-)
1.5
(↓0.5)
29
(-)
20
(-)
1
(-)
4
(-)
0.292
(-)
2.150
(-)
7
(2↓)
中日
443 0.500
(↓0.071)
2
(↓1)
29
(+1)
30
(+2)
3
(-)
4
(-)
0.205
(↓0.01)
2.570
(↑0.03)
8
(1↓)
巨人
340 0.429
(↓0.071)
2.5
(↓1)
31
(+2)
23
(+3)
2
(+1)
4
(-)
0.226
(↓0.009)
2.850
(↓0.08)
9
(-)
DeNA
234 0.400
(-)
2.5
(↓0.5)
27
(-)
25
(-)
6
(-)
15
(-)
0.246
(-)
2.850
(-)
10
(-)
広島
352 0.375
(-)
3
(↓0.5)
27
(+4)
33
(+4)
2
(-)
4
(+1)
0.210
(↑0.015)
2.550
(↑0.06)
11
(-)
ロッテ
122 0.333
(-)
2.5
(↓0.5)
13
(-)
19
(-)
1
(-)
3
(-)
0.220
(-)
3.890
(-)
12
(-)
阪神
090 0.000
(-)
6.5
(↓0.5)
25
(-)
44
(-)
2
(-)
3
(-)
0.205
(-)
3.550
(-)