阪神(★2対3☆)DeNA =リーグ戦24回戦(2023.09.18)・阪神甲子園球場=
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DeNA
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阪神
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勝利投手:伊勢 大夢(3勝6敗2S)
(セーブ:森原 康平(2勝1敗15S))
敗戦投手:石井 大智(1勝1敗0S)

本塁打
【阪神】大山 悠輔(15号・10回裏ソロ)

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◆DeNAは0-0で迎えた6回表、牧の適時打で先制する。その後同点とされるも、延長10回に牧が2点適時三塁打を放ち、再びリードを奪った。投げては、先発・大貫が6回無失点の好投。5番手・伊勢が今季3勝目を挙げた。敗れた阪神は、打線が好機を生かせなかった。

◆スタメンが発表され、阪神は大幅にメンバーを替えて臨む。「7番捕手」では長坂拳弥捕手(29)が、今季初先発。「1番中堅」では島田海吏外野手(27)が、8月3日中日戦(バンテリンドーム)以来に出場する。ほか、ミエセス、小幡もオーダーに名を連ねた。前日17日の同戦(甲子園)から、先発野手4人が入れ替わった。

◆阪神ジェレミー・ビーズリー投手(27)が、思わぬ一幕で観客を沸かせた。4回2死。DeNA4番牧を2ストライクと追い込み、際どい外角のコースに148キロ速球が決まった。見逃し三振を確信し、判定を待たずベンチへ帰ろうとしたが、審判の腕は上がらなかった。慌ててマウンドに戻る右腕に、観客からは声援や拍手が送られた。

◆阪神近本光司外野手(28)が今季初めて代打で登場した。同点の8回1死一、二塁。7番長坂の打順で名前がコール。満員の甲子園から歓声が上がった。だが、右腕ウェンデルケンの152キロ直球に対して二ゴロに凡退。併殺で3アウトとなり、勝ち越しとはならなかった。20年7月25日中日戦以来、約3年ぶりの代打出場となった。

◆DeNAエドウィン・エスコバー投手(31)が、阪神24回戦(甲子園)の9回に危険球で退場を宣告された。1-1で迎えた9回2死、初球の153キロの速球が抜け、阪神島田海吏外野手(27)の頭部に当たった。球場が騒然とする中、エスコバーは危険球退場を宣告され、5番手で伊勢がマウンドに上がった。

◆阪神島田海吏外野手(27)が、頭部に死球を受け途中交代した。1-1の同点の9回2死、DeNAエスコバーが投じたボールが島田の頭部に直撃。そのままグラウンドにうずくまり、担架が用意されたが、自らの足で歩いてベンチまで下がった。代走にノイジーが送られた。エスコバーは危険球により退場が命じられた。この日は2回の大山、3回の島田と計3死球を与えられ、虎党は怒りのブーイング。場内は騒然となった。

◆DeNA牧秀悟内野手(25)が、決勝の2点適時三塁打を放ち、プロ3年目で100打点に到達した。1-1で迎えた延長10回2死一、二塁、カウント1-1から阪神石井の外角の速球を右翼線にはじき返した。「1番のタイシさんがチャンスを作ってくれたので、何とかとかえせるようにと思って、打席に入った。チャンスだったので、何とかして、打ちたいなと。良い形で打てましたし、一塁ランナーの佐野さんもホームにかえってくれたので良かったです」この日は6回に先制の適時打を放ち、98打点とし、延長10回の決勝打でリーグトップの100打点に乗せた。チームの全打点となる3打点で勝利に導き「本当にチームが勝てて良かったなと思います」と安堵(あんど)した。今季、甲子園では打率3割8分9厘、5本塁打、13打点と抜群の相性。チームも甲子園で5連勝を飾って、勝ち上がれば、CSファイナルステージの舞台となる甲子園でプラスのイメージを植え付けた。残り10試合に向け、牧は「クライマックス(ファーストステージ)をハマスタでやりたいっていう気持ちでいるので、もう一戦必勝で、ピッチャーも野手もすごくいい形でゲームに入れてると思います」と気合の表情。甲子園に詰め掛けたファンに向け「少ない人数ですけど、めちゃくちゃ応援届いてました。また、ここに帰ってこられるように頑張りたいと思います」と力を込めた。プロ3年目の牧が100打点に到達した。入団3年目以内に100打点を記録したのは、3年目の83年に103打点をマークした原(巨人)以来6人、8度目になる。現在、牧は打率2割9分6厘で28本塁打。3年目以内に「打率3割・30本塁打・100打点」は49、50年別当(神→毎)71年門田(南海)83年原の3人(4度)が達成しているが、牧はどうか。

◆阪神が延長戦の末に敗れ、9月初の連敗を喫した。これで甲子園でのDeNA戦は、4連勝からの5連敗となった。貯金は34に減った。岡田彰布監督(65)の一問一答は以下の通り。-頭部死球の島田は大丈夫そうか「うーん、まあ、大丈夫やったみたいやけどな、うん。まともやったやろ。ちょっと上の方で良かったとかは言ってたけどな」-チーム計3死球「3つやな」-エスコバーは島田に謝罪に行ったようで「知らん。見てない。俺に謝りに来なあかんやんか」-この時期、けがだけは気をつけないといけない「いやいや、ホンマそうよ、うーん」-打線を入れ替えた「いやいや、もう、ちょっと疲れとったからな。みんなバット振れてないしな。まあまあ、明日1日(試合が)ないから、うん」-牧にやられた「そうやな、牧ばっかりやもんな」-対策も施していると思うが「だから、アウトコースばっかりやからな。昨日(17日)ライトやったやろ。その辺はお前のう、大事なところなったらのう。だからお前、やられっぱなしでな、ばっかりやったらあかんもんな」-大山は優勝決まって伸び伸びと「いや、それは何もまだ。(久々の1発だったが?)いやいやうまいこと打ったと思うよ、インコースをな、おおん」-ビーズリーの投球は「まあ、3回までやな、ボールいっとったんなあ。4、5(回)はもうなあ、何とか抑えたいう感じやもんなあ」-使うならロング?「いやいや、そんなんまだ分からへんよ、そんなん、そんなん言うことじゃないやんホンマに(笑い)」-森下がちょっと状態が「もう昨日も全然あかんもんな、今日も最初な。(8月...)まあ今はええよ、これから調子上げていったらええんやけど、緊張感があるゲームが続いてな、ちょっとそれは、疲れもあると思うからな、バットも全然振れてないもんなあ、手が出えへんもんな」-その中で小野寺、小幡はしっかり「(試合に)出したら打つよ、ある程度はなあ」-休んでまた連戦「そうやな、また8連戦やからなあ、最後、おーん。まあそれはもう、ちょっと休ませながらやるよ、それは。疲れも...。また日にちあるしなあ、試合終わってからなあ、またその間も。詰めすぎよな、日程な。ホンマにな。今日見たらオリックスなんか9日まであるやん。なあ、歯抜けみたいに間空いてなあ」-久しぶりの休みにやりたいことは「何にもないよ、寝るよ、しんどい」

◆阪神島田海吏外野手(27)が、頭部に死球を受け途中交代した。1-1の同点の9回2死、DeNAエスコバーが投じたボールがバントの構えをした島田の頭部に直撃。そのままグラウンドにうずくまり、担架が用意されたが、自らの足で歩いてベンチまで下がった。代走にノイジーが送られた。エスコバーは危険球により退場が命じられた。この日は2回の大山、3回の島田と計3死球を与えられ、虎党は怒りのブーイング。場内は騒然となった。試合後、ロッカールームへ向かう道中で取材に応じた島田は「全然大丈夫です。頭のてっぺんで当たり所は悪くなかったので、よかったと思います。本当に大丈夫です」と軽傷を強調した。また、エスコバーは試合中に阪神サイドのベンチ裏まで直接「申し訳なかった」とおわびに訪れたといい、「『逆によけるのが下手くそで申し訳ない、全然気にしないでほしい』って伝えてもらいました」と明かした。

◆DeNA三浦大輔監督(49)が、エスコバーの阪神島田への頭部死球を謝罪した。1-1で迎えた9回2死、初球の153キロの速球が抜け、島田の頭部に直撃。球場が騒然とする中、エスコバーは危険球退場を宣告され、5番手で伊勢がマウンドに上がった。エスコバーは直接、通訳とともに島田に謝罪。試合後、三浦監督は「申し訳なかったです」と頭を下げ、島田の状態を心配した。

◆阪神が延長戦の末に敗れ、9月初の連敗を喫した。これで甲子園でのDeNA戦は、4連勝からの5連敗となった。貯金は34に減った。1カ月ぶりに1軍戦で先発したビーズリーは、5回3安打無失点の好投も勝ち負けつかず。6回から2番手で登板した及川が先頭に四球を許し、2死二塁から加治屋にスイッチ。しかし4番牧に先制の中前適時打を許してしまった。1点を追う7回1死一、三塁から島田の二ゴロ併殺崩れの間に同点に追いついた。1-1のまま延長戦に突入。延長10回に登板した石井が1死から大田に左中間への二塁打で出塁を許し、2死一、二塁から4番牧に外角直球を逆方向にはじかれ、右翼線を突破する適時三塁打で2点を勝ち越された。反撃は及ばなかった。

◆/牧が好きだーーー!!!\延長10回、牧秀悟がライト線破る2点タイムリー!大田の気迫に4番が応える?自身初の100打点に到達???#プロ野球(2023/9/18)??阪神×DeNA??Live on DAZN #DAZNプロ野球 #baystars pic.twitter.com/JaOZIBqWnY

◆ただでは終わらなかった。阪神大山悠輔内野手(28)が意地の15号ソロで一矢報いた。2点を勝ち越された10回1死。DeNA守護神森原の内角148キロ直球を強振し、左翼席に運んだ。「1打席も無駄にできない。結果的にホームランになりましたけど、自分の今年1年間やってきたこと、打席に入る前の準備であったり、しっかりできた打席だと思う」。8月19日の同戦(横浜)以来23試合、103打席ぶりの1発。4番の1カ月ぶり弾に岡田監督も「いやいやうまいこと打ったと思うよ、インコースをな」とたたえた。第1打席では死球で5打席で2出塁。出塁率を4割2厘に上げた。セ・リーグトップだったDeNA宮崎は、この日5打数無安打。16日以来2日ぶりに、2厘差でリーグ1位を奪還し、7年目で初となる最高出塁率のタイトルに前進した。優勝決定後の消化試合で、この日は近本、木浪、坂本らがスタメン外。それでも、全試合出場を続ける主砲は、この日も「4番一塁」で最後まで出続けた。チームはCSで当たる可能性のあるDeNAに前日完封負けし、この日は内野ゴロの間の1点だけで甲子園5連敗を喫した。そんな中で放った主砲の一撃は、脅威を与えたに違いない。「クライマックスシリーズという大きな戦いもある。そこまで間が空いて、今しかできないこともある。無駄にしないように1試合1試合、1球1球大事にしてやっていきたい」。この男に消化試合はない。【波部俊之介】

◆阪神森下翔太外野手がクッションボールの処理にてこずった。同点の延長10回、2死一、二塁から、牧の右翼線の打球を捕もうとしたが、フェンスで跳ね返ったボールを後ろにそらし、結果的に決勝の2点適時三塁打となった。「攻めた結果なので、仕方ないと思います」と切り替えた。打撃は5の0に終わり、16打席連続無安打と停滞気味。岡田監督は「昨日(17日)も全然あかんもんな。これから調子上げていったらええんやけど、バットも全然振れてないもんなあ」と不安顔だった。

◆阪神長坂拳弥捕手(29)が「7番捕手」で今季初めてスタメン出場した。守備では先発ビーズリーを5回無失点に導き、打席では4回1死から遊撃左へゴロを転がして今季初安打となる内野安打で出塁した。しかしチームを勝利に導けず「悔しさの方が強い」と反省。今後に向けては「ずっと坂本さんに負担がかかっていた。何とか監督、首脳陣に『あっ、こいつできるんだな』っていう風に思ってもらえるようにしたい」と力を込めた。

◆優勝決定後の初ドカン!阪神岡田彰布監督(65)が3死球をぶつけたDeNAに怒った。9回の3つ目はエスコバーが島田の頭部に当て危険球退場。左腕は試合中に島田に謝罪したが、岡田監督は「オレに謝りに来なあかんやんか」と怒り心頭だ。試合は延長10回、またも天敵牧に決勝打を浴び、今季の甲子園での同戦は4連勝後5連敗の負け越しフィニッシュ。CSファイナルで対戦する可能性があるだけに、不安も残る後味の悪い敗戦となった。その瞬間、優勝気分は吹き飛んだ。同点の9回2死走者なし。セーフティーバントを仕掛けた島田の頭部に、エスコバーの153キロが直撃した。島田はその場でうずくまると、ファンの怒号と悲鳴が飛び交い、甲子園は騒然となった。DeNA投手陣はこの日3つ目の与死球で、島田は途中交代。試合中に阪神ベンチ裏にエスコバーが通訳とともに謝罪に来たが、岡田監督は怒り心頭だった。「知らん。見てない。オレに謝りに来なアカンやんか!」監督自身に異例の直接謝罪を求めるほど、許せない行為と断じた。2回の大山に始まり、島田は3回にも当てられてチーム1試合最多タイの3死球を食らった。競った展開とはいえ、優勝決定後のチームにそれはないだろう? 85年以来の日本一へ、今一番怖いのが故障による離脱だ。DeNA三浦監督は試合後に「申し訳なかったです」と謝罪したが、大ケガならどうしてくれるのか。幸い島田は軽傷のもようだが、それで済ませられる話ではない。今季は近本が7月2日の巨人戦で右肋骨(ろっこつ)を骨折し、3週間の離脱を余儀なくされた。9月3日のヤクルト戦で7点リードの9回、近本が再び右脇腹に死球を受けると岡田監督は「連覇チームが情けない」と激怒。一夜明けも「ピッチャー出身の監督やから(痛みが分からない)」と収まらなかった。8月には正妻梅野がヤクルト戦の死球で左手を骨折し、今季絶望になるなど、岡田監督も死球禍にはナーバスだ。心配もできた。試合は延長10回、6番手石井が牧に決勝の2点三塁打を浴びて敗戦。今季の甲子園でのDeNA戦は4連勝後、24年ぶり5連敗の負け越しフィニッシュとなった。CSファイナルで対戦する場合は甲子園が舞台となるだけに、不吉な傾向だ。岡田監督も「牧ばっかりやもんな。やられっぱなしばっかりやったらあかんもんな」と厳しい表情。牧には今季、甲子園で打率3割8分9厘、5本塁打、13打点と大暴れされており対策は急務だ。「みんなバット振れてないしな」。リーグ優勝疲れも考慮して近本、ノイジー、坂本、木浪の4人をスタメンから外した。だが、前日の完封負けに続き、得点が内野ゴロの間と大山のソロの2点だけでは心許ない。1カ月後のCSに向け、手綱を締める必要がある敗戦になった。【石橋隆雄】○...頭部死球で途中交代した島田は軽傷を強調した。試合後、ケロッとした表情で取材に応じ、「全然大丈夫です。頭のてっぺんで当たり所は悪くなかったのでよかった」と説明。エスコバーが試合中に直接謝罪に訪れたことには「逆によけるのが下手くそで申し訳ない、全然気にしないでほしい」と通訳を介して伝えたという。この日は休養の近本に代わって「1番中堅」で出場し、3打数無安打、2死球1盗塁だった。▽阪神石井(延長10回に牧に決勝の2点適時三塁打を許し今季初黒星)「抑えられなかったということだけなので。しっかり反省して次投げる時に抑えられるように頑張ります」▽阪神小幡(3試合ぶりに8番遊撃で出場し、マルチ安打)「ヒットを打つイメージを常に頭の中で考えて臨んで、今は結果が出ていると思う。引き続き続けたいです」▽阪神小野寺(6回に代走で出場し、8回に中前打を記録)「どんな場面、ポジションで出てもチャンスなので。どこでも出られるように準備をして、いい結果を残し続けられたら」

◆DeNA牧秀悟内野手(25)が、決勝の2点適時三塁打を放ち、プロ3年目で100打点に到達した。1-1で迎えた延長10回2死一、二塁。「1番のタイシさん(大田)がチャンスをつくってくれたので、何とかかえせるように」とカウント1-1から阪神石井の外角の速球を右翼線にはじき返し、チームを連勝に導いた。「ハマの記録男」が、また新たな勲章を手にした。チーム全得点の3打点で2位の巨人岡本和に7打点差をつけ、リーグトップの100打点をマーク。入団3年目以内に100打点を記録したのは83年の原(巨人)以来40年ぶり6人目、8度目だった。「今年、特に目標にしてた数字なので、素直にうれしいなと思います」と充実感を漂わせた。リーグ優勝した阪神に意地を示すとともに、嫌なイメージも植え付けた。CSファイナルステージの舞台となる甲子園で24年ぶりの5連勝を達成。今季、甲子園では打率3割8分9厘、5本塁打、13打点と好相性で「阪神が優勝して、すごく悔しかったですけど、もう取り返しがつかないことなので、CSで勝てるように」と力を込めた。2位広島が敗れ、2ゲーム差に迫った。残りは10試合で、2年連続で横浜スタジアムでのCSファーストステージ開催も視野に入った。「CSをハマスタでやりたいっていう気持ちでいるので、もう一戦必勝で」と決意。甲子園に訪れたDeNAファンに向け「少ない人数ですけど、めちゃくちゃ応援届いてました。また、ここに帰ってこられるように頑張ります」と誓った。【久保賢吾】プロ3年目の牧が100打点に到達した。入団3年目以内に100打点を記録したのは、3年目の83年に103打点をマークした原(巨人)以来6人、8度目になる。現在、牧は打率2割9分6厘で28本塁打。3年目以内に「打率3割・30本塁打・100打点」は49、50年別当(神→毎)71年門田(南海)83年原の3人(4度)が達成しているが、牧はどうか。▽DeNA三浦監督(決勝打を含む3打点の牧の活躍に)「最後、よく決めてくれた。(100打点は)通過点にしてもらいたいですし、まだまだ積み上げていってほしいです」▽▽DeNA大貫(中5日で6回無失点の好投)「無駄な四死球や自分のミスからピンチを作ってしまったので、それぞれの課題を次回登板までに修正していきたいです」

◆阪神近本光司外野手が20年7月25日の中日戦以来、3年ぶりの代打で途中出場した。1-1の同点の8回1死一、二塁で長坂に代わって打席へ。「代打近本」がコールされると、甲子園は大歓声に包まれた。だがウェンデルケンに二ゴロ併殺打に打ち取られ甲子園はため息に。巨人長野が持つ、新人から5年目以内の通算安打767本のプロ野球記録まであと1本。快挙は次戦以降に持ち越された。

◆両軍のスターティングメンバーが発表され、阪神はジェレミー・ビーズリー投手(27)が8月17日の広島戦(マツダ)以来の先発マウンドに上がる。「プレーオフ(ポストシーズン)に向けた重要なピースになれると思っているし、それを証明すべく、しっかりと投げたい」と意気込む右腕が2勝目を目指す。野手は「1番・中堅」に島田海吏外野手(27)、「7番・捕手」に長坂拳弥捕手(29)が入るなど4人が入れ替わり、近本、ノイジー、坂本、木浪がスタメンを外れた。

◆阪神のジェレミー・ビーズリー投手が先発。マウンド上で紳士な振る舞いを見せた。0―0の四回2死での牧との対戦で、2ストライクから外角低めに148㌔直球を投じた。右腕は見逃し三振だと思い自信満々に一塁ベンチへと歩みを進めたものの、この1球に球審の手は上がらず。それに気付くと、慌ててマウンドに逆戻りした。その際にはホーム方向を向いて帽子を取り、一礼。この行動にはスタンドから笑いとともに拍手が起こった。この後、牧を四球で歩かせると二盗を決められ、この試合初めて得点圏に走者を背負った。それでも続く宮崎を空振り三振に仕留め、四回まで無失点と好投を続けている。

◆阪神のジェレミー・ビーズリー投手が先発し5回3安打無失点と好投した。序盤から力のある真っすぐを次々と投げていき、カットボールやスプリットなども交えて攻めた。一回を三者凡退に封じると、先頭の牧に左前打を許した二回は宮崎をカットボール、ソトは152㌔直球で連続の空振り三振に仕留めるなどして、ここも無失点。三、四回は安打を与えず、五回は無死一塁で伊藤のライナーが一塁・大山の真正面に飛び、捕球ののちベースを踏んで併殺とし、続く林に左翼線二塁打を浴びたが、大貫を右飛に抑えて5つ目のゼロを刻んでマウンドを降りた。1軍での登板は8月17日の広島戦(マツダ)以来、1カ月ぶり。チームは優勝を決め、ポストシーズンを見すえた戦いに突入している。右腕も短期決戦で戦力となるべく「チームの駒として働きたい。先発でいってくれと言われればもちろん先発で、〝第2先発〟で投げてくれと言われればそこもいくし、延長でいってくれと言われればそこでもいく。言われたところで投げたいという気持ちがあるので、それに向けて準備するだけ」とアピールを誓っている中での好投だった。

◆阪神は六回に先制を許した。先発のビーズリーが3安打無失点で五回をもって降板し、六回から継投へ。だが、2番手・及川が先頭の大田に四球を与え、犠打で得点圏に走者を進められた。2死後に牧を迎えたところで右腕の加治屋にスイッチ。しかし、ここで中前先制打を打たれ、スタンドからため息が漏れた。打線は相手先発・大貫の攻略に苦戦。六回までに放った安打は四回の長坂の遊撃内野安打の1本のみで、5四死球をもらいながらも7三振を奪われるなど好機を生かせていない。

◆阪神は0―1の七回、内野ゴロの間に1点を返して試合を振り出しに戻した。先頭の小幡が右前打で出塁し、続く代打・糸原の当たりは二塁へ。併殺を狙ってトスしたボールを遊撃手が捕球できず、無死一、三塁とチャンスが広がった(記録は遊撃の失策)。続く島田の二ゴロの間に三塁走者が生還した。なお1死一塁だったが、中野が空振り三振、森下が二飛に倒れ勝ち越しはならず。いまだ2安打で、1番から6番に安打がない状況が続いている。

◆阪神・近本光司外野手(28)が八回、1死一、二塁で代打出場。二ゴロ併殺に倒れた。「代打・近本」がコールされると、甲子園が驚きと大歓声に包まれた。この日は〝定位置〟の「1番・中堅」を島田に譲って休養かと思われたが、打席に立った背番号5には大きな声援が送られた。2020年7月23日の広島戦(甲子園)以来、3年ぶりとなる代打は二ゴロ併殺で勝ち越しを逃し、守備に就かず交代。あと1本に迫るプロ入団5年以内の安打数最多の767安打目もお預けとなった。

◆阪神・島田海吏外野手(27)が九回に頭部に死球を受け、途中交代した。エスコバーの153キロ直球が直撃。その場に倒れ込みしばらく動けなかった。エスコバーは危険球で退場。島田も立ち上がり、自力でベンチへと引き揚げた。島田は三回にも死球を受け、二回には大山も死球。阪神はこの試合、3つ目の死球に場内は騒然となった。

◆阪神が競り負け。延長十回、18試合連続無失点だった石井大智投手(25)が2死一、二塁から牧秀悟内野手(25)に浴びた2点三塁打が決勝打となった。大山悠輔内野手(28)がその裏、8月19日のDeNA戦(横浜)の最終打席以来、23試合&103打席ぶりの15号ソロを放ったが、反撃は1点のみ。スタメンから外れた近本光司外野手(28)が八回1死一、二塁で2020年7月25日の中日戦(ナゴヤD)以来の代打で登場したが二ゴロ併殺に倒れた。近本に代わって「1番・中堅」に入った島田海吏外野手(27)が九回、エドウィン・エスコバー投手(31)から頭部死球を受けて、交代した。チームの延長戦成績は7勝4敗4分。

◆DeNAが競り勝った。六回に牧の適時打で先制。七回に追い付かれたが、延長十回に牧の2点三塁打で勝ち越した。5番手の伊勢が3勝目、森原が15セーブ目を挙げた。阪神は6番手の石井が崩れた。十回の反撃も及ばなかった。

◆九回に頭部死球を受けた阪神・島田海吏外野手(27)が試合後、「全く問題ないです」と自身の無事を強調。DeNA・エスコバーから謝罪があったことも明かした。島田は九回に頭部に死球を受け、途中交代した。エスコバーの153キロ直球が直撃し、その場に倒れ込みしばらく動けなかった。エスコバーは危険球で退場。島田も立ち上がり、自力でベンチへと引き揚げた。島田は三回にも死球を受けており、二回には大山も死球。阪神はこの試合3つ目の死球に場内は騒然となった。島田はエスコバーが死球の直後、ベンチまで謝罪に来たことを明かし「もうすぐに謝りに来られて。『申し訳なかった』と通訳の方と来られたんですけど、逆に『避けるのが下手で申し訳ない』と伝えてもらった。『気にしないでほしい』と。向こうも相当心配されていたので、『全然大丈夫だよ』と。和解じゃないですけど、全然気にしないでと話しました」と両者のやり取りを説明した。

◆今一度、配球データを洗い出しせよ─。現役時代は捕手として南海、西武に所属し、引退後は阪神など3球団でヘッドコーチを歴任した黒田正宏氏(75)=サンケイスポーツ専属評論家=は、3安打で全3打点をマークしたDeNA・牧への対策として、インコースと緩急の使い方をポイントに挙げた。牧は相手の主砲で、リーグ上位の打率、本塁打、打点をマークする手ごわい打者。延長十回に許したような長打をいかに防ぐかが課題になる。これまで抑えていたときには、インコースをうまく使えていた。決勝打の場面も、初球、2球目と内を突いたが、最後に打たれたのは外角の真っすぐ。内に2球続いたからこそ、次は外だと読まれたのかもしれない。センターから右に打つのがうまいタイプなので、いかにインコースを意識させるかが大事になる。仮にCSで対戦することになったときの舞台は甲子園。改めて球場の広さを生かす配球をしてほしい。もう一つは、うまく緩急をつけることだ。この日に許した3安打の結果球はすべて真っすぐだった。一方で、唯一の凡退だった八回の三ゴロは、スライダーで打ち取っている。4打数無安打に封じた17日も、4打席中3打席の結果球は変化球だった。17日の先発は力のある村上で、18日は今季初先発の長坂がマスクをかぶっていた。それでも、ここまで対戦を重ねてきて、牧に関する打球方向などのデータは出ているはず。CSのような短期決戦では、弱点をしっかり攻めていかないといけない。ファイナルステージまで時間があるので、他球団がいかに抑えているのかを含めて、今一度、見直す必要がある。29日はDeNA戦、30日、10月1日は広島戦と、シーズンのラスト3試合はCSで当たる可能性が高い相手との対戦になる。そのときは投打ともにベストメンバーで臨むことになると思うが、データを整理して、気持ちも入れ替えて戦わないといけない。(サンケイスポーツ専属評論家)

◆阪神・小幡が「8番・遊撃」で3試合ぶりの先発出場。甲子園でのスタメンは7月30日の広島戦以来で「いい緊張感を持って試合に入れた」とうなずいた。七回と九回はいずれも先頭での安打でチャンスメーク。「自分の場合は常に結果を求めて。それが一番の準備になると思う。結果だけを考えてやっていきたい」と力強かった。

◆先発した阪神・ビーズリーは5回3安打無失点と好投した。「真っすぐは感覚よく投げられていたけど、牧選手に打たれた真っすぐだけはちょっとミスをした感じがある」。悔いた1球は二回先頭で左前に運ばれた150キロ。それでも、ここから宮崎とソトを連続三振と崩れなかった。ポストシーズンを控え、ロングリリーフも務められる存在だが、岡田監督は「そんなんまだ分からへんよ。そんなん言うことじゃないやん」と話した。

◆阪神・長坂が昨年6月29日のDeNA戦(横浜)以来のスタメン出場を果たした。「全然、納得していない。悔しさの方が強い」。そう厳しく振り返ったが、バットでは四回にチーム初安打となる遊撃内野安打を放ち、八回までに4投手をリード。今後に向けて「ずっと坂本さんに負担がかかっていた。何とか首脳陣に『こいつ、できるんだな』というふうに思ってもらえるようにしたい」とアピールを誓った。

◆阪神・馬場が17日の再昇格後初登板。同点の九回を任されて1回無失点だった。「いつも通りの投球ができた。それが良かった」。1死からソトに中前打を許したが、伊藤の送りバントを阻止し、代打・藤田は空振り三振に仕留めた。2軍調整期間は「投球のリズムや投球の幅を本来の形に戻す作業をしていた」という右腕が、上々の形でリスタートした。

◆苦手意識を植え付けられたままでは終われない。同じ相手にホームでの敗戦を5つも並べられ、同じ打者にばかりカンカン打たれる現状をひっくり返す。岡田監督はDeNAの4番・牧封じへ、語気を強めた。「牧ばっかりやもんな。だからお前、やられっぱなしでな、ばっかりやったらあかんもんな」牧に全3打点を食らった。0-0の六回2死二塁で3番手・加治屋が直球を詰まりながらも中前打にされ、痛恨の先制点を献上。一度は追いついたが、延長十回に6番手・石井が右翼線への2点三塁打で勝ち越され、そのまま競り負けた。甲子園でのDeNA戦はこの日が最後。同カードは甲子園5連敗となり、1999年以来24年ぶりの屈辱だ。負の歴史を刻む〝原因〟となったハマの主砲は対阪神戦で打率・352、7本塁打、23打点と打ちまくり、甲子園に限れば同・389にアップする。虎将もバッテリーの攻めについて、「だから、アウトコースばっかりやからな。その辺はお前のう、大事なところなったらのう」と改善を求めた。クライマックスシリーズ(CS)で対決する可能性を考えれば、傾向と対策は完璧にしたい。これ以上好き勝手させないためにも、攻略法を確立する。18年ぶりのVを達成した「9・14」を含め、12日からの7連戦はこの日で終了。指揮官も重圧と戦いながらセ界制覇を成し遂げた打線について、「ちょっと疲れとったからな。みんなバット振れてないしな」とお疲れモードは認めつつ、ここからも短期決戦を見据えた起用法でチームの状態をさらに上げていく。「また8連戦やからなあ、最後、おーん。まあそれはもう、ちょっと休ませながらやるよ」20日の巨人戦(甲子園)から8連戦がスタート。主力の状態や、タイトル獲得の可能性を見極めつつ、連戦を乗り越える。CSファイナルステージは10月18日が初戦。再び甲子園でDeNAと激突したときは、牧を完璧に封じ込める。(新里公章)

◆激烈なクライマックスシリーズ(CS)争いの主役だ!! セ・リーグ3位のDeNAは18日、阪神24回戦(甲子園)に延長十回の末、3―2で競り勝ち、球団24年ぶりとなる甲子園5連勝を飾った。牧秀悟内野手(25)が六回の先制打、十回の2点三塁打と全3打点をマークし、両リーグ最速で自身初の100打点に到達した。10年ぶりにリーグ全3試合が延長戦となる中、敗れた2位広島に2ゲーム差に迫った。最後に決めたのは、やはり4番だった。延長十回、牧が決勝の2点三塁打。甲子園のダイヤモンドをさっそうと駆け抜け、三塁ベース上でグッと拳を握った。「もうとにかくチャンスだったので、前に飛ばそうと思って打席に立った。投手陣が踏ん張っていた中で、負けを付けなくてよかった」試合を動かしたのも牧だった。0―0の六回2死二塁。3番手・加治屋に対して粘り、7球目の直球をしぶとく中前に運んだ。1―1の八回2死一、三塁の好機では三ゴロに倒れたが、延長十回2死一、二塁。3打席連続の得点圏に「2回目のチャンスで点を取っていればもっと楽だった。3回目に打てるように」と闘志を燃やし、カウント1―1から6番手・石井の3球目の直球を巧みに捉え、右翼線を破った。決勝の一打で、両リーグ最速の100打点に到達。球団史上最速となるプロ3年目での大台突破に「今年、特に目標にしていた数字なので、まず達することができて素直にうれしい」と喜んだ。打率・296、28本塁打で残り10試合。球団史上9人目の3割、30本、100打点達成も視界に捉えた。

◆ついに動き出した-。阪神はDeNAに延長十回、2-3で敗れ、9月初の2連敗となった。1-3と勝ち越された延長十回、大山悠輔内野手(28)が15号ソロ。23試合&103打席ぶりとなる一発で意地を見せた。1カ月間アーチから遠ざかっていた4番が得意のクライマックスシリーズ(CS)に向けて〝始動〟。CS突破、そして38年ぶりの日本一に導くべく、ここから再び調子を上げていく。引っ張り抜いた打球が、甲子園の左翼ポール際に消えていく。黒星が目の前にちらつく最終盤にも、ぶれずに目の前の一打席を全うした。チームは18年ぶりのV決定後、本拠地で2連敗。それでも、大山がCSにつながる久々のアーチで満員の虎党に一瞬の喜びを届けた。「自分の今年一年間やってきたこと、打席に入るまでの準備だったり、それがしっかりできた打席だった」1―3と勝ち越されて迎えた延長十回の攻撃。1死からDeNAの守護神・森原が投じた内角の直球を振りの速いスイングで捉えた。後続は続かず空砲に終わり、「勝ちに持っていけるように、もっと早い段階でできることがあった」と悔しがったが、意地の15号ソロは8月19日のDeNA戦(横浜)以来、23試合ぶり&103打席ぶりの一発となった。岡田監督は「いやいや、うまいこと打ったと思うよ。インコースをな」とたたえた。ここまで全132試合で4番に座る主砲。チームが勝ちまくるなか、1カ月間も本塁打から遠ざかっていたが、ようやく待望のアーチを描いた。92四球、出塁率・402はともにリーグトップ。本塁打が出なくても、ボールを的確に選びながら打ってチームに貢献している。「クライマックスシリーズという大きな戦いもあるので。そこまで(試合の)間が空いてしまって、今しかできないこともある」不動の4番が次なる大舞台を見据えた。CSファイナルステージは、リーグ終了から約2週間半後の10月18日に開幕する。実戦から遠ざかることになるだけに、貴重な残り11試合で状態を見極め、自分の課題に向き合う必要があると説いた。大山にとって、CSは過去17試合で打率・333(54打数18安打)、2本塁打、7打点と得意な舞台だ。甲子園に限れば5試合で打率・471(17打数8安打)と抜群の結果を残している。この日の一発で今季はDeNA相手に5本塁打、18打点といずれも対戦球団別でトップの成績。再戦の可能性がある相手に嫌な印象を与え、今回も短期決戦に向けて照準をばっちり合わせていく。14日の優勝決定直後は大粒の涙を流し、「9月に入ってからチームメートに助けられてばかりだった」と振り返っていた。9月は打率・240(50打数12安打)、1本塁打、6打点と本調子ではないが、再びCSで大暴れするべく、準備を進める。「無駄にしないように一試合一試合、一球一球大事にやっていきたいと思います」大山が動き出した。頼りになる〝CS男〟が日本一に向け牙を研ぐ。(邨田直人)

◆阪神・石井が延長十回に決勝点を献上し、今季初黒星。2死一、二塁で牧に外角直球をとらえられ、右翼線への2点三塁打とされた。今季初の3日連続登板による疲労もあるなかで痛い失点を喫し、自己最長を更新していた連続試合無失点は「18」でストップ。「切り替えて、しっかりと反省して、次に投げるときにしっかりと抑えられるように頑張ります」と前を向いた。

◆阪神・近本が八回1死一、二塁で代打として登場。代打出場は2020年7月25日の中日戦(ナゴヤドーム)以来3年ぶりだったが、痛恨の二ゴロ併殺に倒れた。岡田監督は近本ら一部主力のベンチスタートを「ちょっと疲れとったからな。みんなバット振れてないし。まあまあ、あした(19日)、(試合が)ないから」と説明した。

◆DeNAに連敗ですかぁ...。ベストメンバーではないにせよ、先発の大貫に六回まで長坂の内野安打1本だけというのは寂しい限りでした。これをアレ(優勝)ロスって言うんですか?といっても、収穫はあった試合だと思うのだ。8月13日、捕手の梅野がよもやの死球を受けて骨折。その後は坂本が一人でマスクをかぶり続けてのセ・リーグV!! 『野球は筋書きのないドラマ』ならば考えたくはないけれど、坂本には梅野と同じようなことは絶対に起こらないと誰が言い切れるのだ!? そういう意味で本日虎のマスクをかぶり、八回まで4投手をリードして計1失点に導いた長坂は、短期決戦に向けての『転ばぬ先のつえ』の役目を見せつけてくれたのだ!!ちなみに本日、俺はニッポン放送のタイガースアレ特番に増田英彦、松村邦洋、千秋の熱狂的な虎党と一緒に出演させてもらったが、そこでのMVP予想は、近本でも、中野でも、大山でも、岩崎でもなく、坂本に4人がうなずいたのだった。虎党は捕手の役目の大きさを知っているのです!!

DAZN

<セ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
阪神
81474 0.633
(↓0.005)
優勝
(-)
11520
(+2)
387
(+3)
74
(+1)
70
(+1)
0.248
(-)
2.620
(-)
2
(-)
広島
71614 0.538
(↓0.004)
12
(-)
7474
(+7)
488
(+8)
90
(-)
75
(+1)
0.247
(-)
3.250
(↓0.04)
3
(-)
DeNA
68623 0.523
(↑0.004)
14
(↑1)
10496
(+3)
468
(+2)
103
(-)
29
(+1)
0.248
(-)
3.230
(↑0.02)
4
(-)
巨人
66652 0.504
(↑0.004)
16.5
(↑1)
10500
(+4)
488
(+3)
159
(+1)
46
(-)
0.254
(-)
3.500
(↑0.02)
5
(-)
ヤクルト
53783 0.405
(↓0.003)
29.5
(-)
9496
(+3)
529
(+4)
116
(+1)
61
(+1)
0.238
(↓0.001)
3.660
(-)
6
(-)
中日
50784 0.391
(↑0.005)
31
(↑1)
11356
(+8)
467
(+7)
64
(+1)
33
(+1)
0.237
(↑0.001)
3.120
(↑0.03)