日本ハム(☆5対2★)オリックス =リーグ戦24回戦(2023.09.13)・エスコンフィールド北海道=
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ORIX
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日本ハム
20101001X51310
勝利投手:上原 健太(4勝5敗0S)
(セーブ:田中 正義(2勝2敗23S))
敗戦投手:山﨑 福也(9勝5敗0S)

本塁打
【オリックス】杉本 裕太郎(14号・7回表ソロ)

  DAZN
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◆日本ハムは初回、マルティネスと松本剛の適時打で2点を先制する。その後は3回裏に松本剛、5回に奈良間の適時打が飛び出すなど、小刻みに加点した。投げては、先発・上原が7回2失点8奪三振の好投で今季4勝目。敗れたオリックスは、投打ともに振るわなかった。

◆オリックス山崎福也は8月19日に9勝目を挙げてから、プロ9年目で初の2桁勝利へ2試合足踏み。三度目の正直で10勝目となるか。9年目以降に初の2桁勝利を達成すれば、16年に11年目で11勝を挙げた山口(DeNA)以来。オリックスでは01年に9年目で10勝した小倉以来22年ぶりになる。また、オリックスでは山本、宮城がすでに2桁勝利。10勝トリオが誕生すれば球団では11年の寺原、金子千、西以来で、左腕10勝コンビは99年の星野、金田以来になる。

◆13日に1軍再昇格した加藤豪将内野手(28)が、8月16日ロッテ戦以来1カ月ぶりに「8番二塁」で、郡司裕也捕手(25)は移籍後初の左翼でスタメン出場する。

◆前日まで6試合でわずか4得点と得点力不足に苦しんでいた日本ハムが、7試合ぶりに先制点を挙げた。1回1死、移籍後初めて左翼でスタメンの郡司裕也捕手(25)が四球を選び出塁。続く清宮幸太郎内野手(24)の左前打で1死一、三塁のチャンスをつくると、4番指名打者アリエル・マルティネス捕手(27)の右前適時打で、三塁から郡司が生還した。さらに1死一、二塁で5番松本剛外野手(30)が右翼線ぎりぎりの適時二塁打を放ち、2点を先制した。先制打のマルティネスは「すぐに2ストライクと追い込まれましたが、絶対に打点をあげるという気持ちでいきました。良いところに飛んでくれて良かったです」。追加点を挙げた松本剛は「グワチョ(マルティネス)が先制点をとってくれたので楽な気持ちでいけました」とコメントした。

◆移籍後初めて左翼で先発出場した郡司裕也捕手(25)が、最初の守備機会で冷や冷やの"バンザイキャッチ"を披露した。2点リードの3回、オリックス先頭宗の打球は左翼後方へ飛んだ。背走した郡司はフェンス手前で体を本塁側に反転。グラブを持った左手を挙げ、右手も大きく外に広げ、バンザイをするような体勢になったが、辛うじてボールをグラブにおさめた。これを見た先発の上原健太投手(29)は笑顔で拍手。ベンチで見守っていた森本稀哲外野守備走塁コーチ(42)は口を開け驚いた表情の後、苦笑いを浮かべていた。郡司はこの回2死を取った後、今度は佐野皓の打球が飛んできたが、これは前に動いて、冷静にキャッチした。

◆日本ハム万波中正外野手(23)の背中にトンボが止まった。4回先頭で万波が打席に立つと、カウント1-2になった時点で、背番号66の下あたりにトンボが止まった。屋根を開放した10日の西武戦では、二塁の守備に付いていた野村佑希内野手(23)のキャップにトンボが止まった。だが、この日、午前中は屋根を開放していたが練習開始時には既に屋根を閉めきっていた。屋根を開放していたとき迷い込んだトンボが、外に出られなくなり、万波の背中でひと休みしていたと、みられる。初球はフルスイングで空振りしていたため、その時点で既に止まっていたのなら、相当粘り強いトンボといえる。

◆痛みに負けず頑張った。日本ハム清宮幸太郎内野手(24)がチーム7試合ぶりの先制点をお膳立てした。1回1死一塁、オリックス先発山崎福のフォークボールに反応。打球はふらふらっと上がり、左翼前にポトリと落ちた。ラッキーな当たりで1死一、三塁のチャンスをつくると、4番マルティネスの右前打で先制。さらに1死一、二塁で松本剛が右翼線への適時二塁打で続き、二塁走者清宮は2点目の生還を果たした。3回先頭で迎えた第2打席では左中間への二塁打で出塁。1死二塁から、松本剛の右翼への適時打で3点目のホームも踏んだ。試合前練習中、二塁から三塁への走塁の際、郡司の打球をよけきれず左もも裏に直撃。郡司から「ごめん!大丈夫」と謝罪を受けると「郡司さんの打球なんで大丈夫っす」とおどけ、練習も最後までこなしていた。打球が当たって、打席でも大当たり。8月31日ロッテ戦以来の複数安打となった。

◆首位オリックスは最下位日本ハムに敗れ、連勝が3でストップした。先発の山崎福也投手(31)が先制を許した。1回、1死から四球を与え、3連打を浴びて2点を失った。3回にも適時打を浴びて1点を失い、3回8安打3失点で降板。継投に入ったが5回にも1失点するなど、序盤からリードを許す展開となった。打線は5回に紅林弘太郎内野手(21)が犠飛を放って1点を返す。7回には杉本裕太郎外野手(32)の14号ソロ本塁打で2点差に迫ったが及ばなかった。これで連勝は3でストップ。自力でマジックを減らすことはできなかった。

◆日本ハムが勝ち、連敗を6で止めた。1日のオリックス戦以来12日ぶり白星で、9月2勝目となった。1回1死一、三塁で4番指名打者アリエル・マルティネス捕手(27)の右前適時打で7試合ぶりに先制点を奪った。さらに1死一、二塁で5番松本剛外野手(30)が右翼線ぎりぎりの適時二塁打を放ち、2点を先取した。3回1死二塁では、松本剛の右翼への適時打で3点目。2点差に詰め寄られた5回2死一、二塁から奈良間大己内野手(23)の右前適時打で、さらに1点を追加した。先発の上原健太投手(29)は、7回104球を投げ6安打2失点と好投し、18年に並ぶ自己最多4勝目。「今日は四球がなくテンポも良く投げられたと思います。伏見さんのキャッチングにも助けてもらいました。野手が先制点を取ってくれたので楽に投げることができました」とコメント。明大の1学年先輩、オリックス山崎福との初対決を制した。

◆まさかの人物が日本ハム清宮幸太郎内野手(24)の大ファウルをキャッチした。日本ハムが2点リードして迎えた8回裏。無死満塁で清宮に打席が回った。カウント1-1から振り抜いた打球は右翼方向に大きな放物線を描いた。ライトポール際から少しファウルに切れたが、ある人物がそのボールをキャッチ。放送席でテレビ中継の解説を務めていた今成亮太氏だった。今成氏はグラブにしっかりと収めた打球に驚いた表情。隣で実況をしていたアナウンサーも「ミラクルが起きました!こんなことが...」と絶句。今成氏は「すごかったね」と興奮気味。「ボールを見つめながら、これ清宮選手にサインもらお」とまさかの様子だった。中継映像でもその様子が抜かれた。SNSでも多いに沸き立ち、「今成すげーw」「なんで解説中にグローブつけてるねん」とツッコみも受けていた。

◆オリックス杉本裕太郎外野手が反撃の14号ソロを放った。3点を追う7回に、日本ハム上原の144キロ直球を捉え、右翼スタンド中段に運んだ。打った瞬間分かる完璧な当たりに「今年一番良かったです」と手応え十分だった。5日の再昇格後は6戦連続安打で2本塁打をマーク。中嶋監督も「あっちの方向に長打が出るのはなかなかなかった。上がってきてくれるとうれしいですけどね」と完全復調を期待した。

◆首位オリックスの連勝は3で止まった。中11日で先発した山崎福也投手が今季最短の3回で71球を要し、8安打3失点で5敗目。「ボールを操ることができていませんでした。先発の役割を果たすことができずに申し訳ないです」と唇をかんだ。8月19日の日本ハム戦で9勝目を挙げてから、プロ入り初、山本と宮城に続くチーム3人目の2桁勝利は3戦連続で足踏み。中嶋監督は「なんとか自分でやんなきゃいけないことがあるし、助けられることがあれば助けますし。こればかりは、あそこに行って投げるのは先発ピッチャーの仕事なので」と奮起を促した。前夜8得点の打線も、日本ハム上原に4回まで2安打に抑えられるなど振るわなかった。それでも2位ロッテが敗れたため、優勝マジックは1つ減って「8」となり、最短優勝は19日。切り替えて1つずつ勝利を積み重ねていく。【磯綾乃】▽オリックス杉沢(8回に代打でプロ初打席に立ち空振り三振)「緊張しました。優勝もかかってる試合が続くので、少しでもチームの力になれればいいなと思います」

◆首位オリックスの連勝は3でストップした。中11日で先発した山崎福也投手(31)が今季最短の3回で71球を要し、8安打3失点で5敗目。「ストライク、ボールがはっきりとしてしまっていましたし、ボールを操ることができていませんでした。先発としての役割を果たすことができず、申し訳ないです」と唇をかんだ。プロ初の2桁勝利に王手をかけてから3戦連続で足踏み。中嶋聡監督(54)は「なんとか自分でやんなきゃいけないことがあるし、助けられることがあれば助けますし。こればかりは、あそこに行って投げるのは先発ピッチャーの仕事なので」と奮起を促した。前夜に8得点の打線も日本ハム上原に4回まで散発2安打。「何回もやってるわけですから、そこに対応していかなきゃいけない。今日はどちらかというと対応できなかったのかなと思いますけど」。それでも3点を追う7回1死、杉本裕太郎外野手(31)が上原の144キロ直球を捉え、右翼スタンド中段へ運ぶ14号ソロ。5日に再昇格してから6戦連続安打、2本塁打をマークと上昇の兆しが見える。指揮官は「あっちの方向に、長打が出るのはなかなかなかった。上がってきてくれるとうれしいですけどね」と期待した。敵地で連勝とはならなかったが、2位ロッテが敗れたため優勝マジックは「8」に減った。最短優勝は19日だ。14日は敵地での楽天戦(楽天モバイルパーク)。目の前の一戦に勝ち、少しずつ優勝に近づいていく。【磯綾乃】

◆日本ハムのアリエル・マルティネス捕手が4番の仕事を果たした。1回1死一、三塁で先制の右前適時打。チームにとって7試合ぶりの先制点をたたき出すと、8回1死満塁でも追加点の適時内野安打を放った。来季も残留の見通しで「家族もファイターズが大好き。今年だけじゃなく、長~くファイターズにいられたら。選手として、ここで花開くように頑張っていきたい」と"ファイターズ愛"を口にした。

◆日本ハムの連敗は6でストップした。昨季首位打者の松本剛外野手が、今季8度目の3安打猛打賞で2打点をたたきだした。打線が奮わず、チームは9月に入って、ようやく2勝目。優勝の可能性がなくなり「毎日、悔しい」と、もどかしい思いを抱えながらも「みなさんの声援が力に変わります。一言一言、真摯(しんし)に受け止めて頑張ります」と、前を向いた。▽日本ハム上原(明大の先輩、オリックス山崎福に投げ勝ち自己最多タイ4勝目)「(6回三者三振に)そろそろ代えられそうだなと思っていたので、あ、もう1イニングいけるなと確信した。あそこは良かった」▽日本ハム加藤豪(右かかとを痛めながらも1軍昇格、即スタメン出場)「今日は勝てて良かったです。5回で交代することは決まっていた。徐々に(状態を)上げていきたい」▽日本ハム郡司(左翼で初の先発出場)「危ないプレーもあったし、照明が目に入って落としたところもあったので練習します」

◆ラオウの復活でリーグ3連覇へ突き進む。首位オリックスは連勝が3で止まったが、2位ロッテも敗れたため優勝マジックは「8」に減った。最短の優勝決定日は19日だ。敗戦の中での光は、主砲の1発だった。3点を追う7回1死。杉本裕太郎外野手(32)が日本ハム上原の144キロ直球を捉え、右翼スタンド中段に運んだ。「しっかりといいスイングが出来ましたし、逆方向にいい打球が飛んでくれました。今年一番良かったです」。打った瞬間に分かる完璧な当たりだった。開幕から主軸として活躍を続けてきたが、7月は打率2割1分7厘、1本塁打と不調に陥り、8月2日に出場選手登録を抹消。最短の10日後に再昇格するも振るわず、再び19日に降格となった。「今のままじゃ無理やから、もがいてこい」。中嶋監督の言葉に奮い立った。炎天下の舞洲で汗を流し、2軍戦で結果を残し、今月5日に再昇格。ここまで6戦連続安打、2本塁打をマークと上昇の兆しが見えている。中嶋監督も「反対方向に長打が出るのはなかなかなかった。上がってきてくれるとうれしいですけどね」と完全復活に期待した。自身の状態に杉本は「じわじわ来ていると思います」とまだまだここから。ラオウの復調とともに、頂点へ加速していきたい。【磯綾乃】

◆日本ハム上原健太投手(29)が7回104球を投げ6安打2失点、8三振無四球と好投し、自己最多に並ぶ4勝目を挙げた。明大の1学年先輩で、2ケタ勝利のかかったオリックス山崎福也(31)と初めて投げ合い、内容、結果ともに上回り、白星をつかんだ。捕手の構えたところにこだわらず、とにかくストライクに投げ込む"アバウト投法"で、チームの連敗を止めた。上原が、またも負の流れを止めた。39年ぶり13連敗を喫した直後の7月26日楽天戦でも、先発し6回4安打無失点と試合をつくり、連敗を止めていた。「勝てなくなると、どうしても空気が暗く、重くなる。ちょっと僕だけ別次元にいるような気持ちで昨日、練習させてもらった。いい意味、流れに乗らなかった」。暗いムードを完全シャットアウトし、快投につなげた。大学時代、切磋琢磨(せっさたくま)した山崎福と初の投げ合い。3回8安打3失点で降板した先輩に対し、自身はしっかり終盤7回まで投げ、勝利を呼び込んだ。大学時代は同じ左腕同士、球速を争ったが、結果は互いに151キロのドロー。登板前日は「福也さんに10勝目を与えたくない」と意気込んで臨み、勝った。「楽しかった。でも本当は、途中で代わってほしくなかった。降板早いっす」と、ちょっぴり寂しそうに振り返った。これで自己最多タイ4勝目。15年ドラフト1位左腕は「4つ目で最多タイって...全然貢献してないですよね」。殻を破るために、今季は新庄監督から言われた「フォアボール3つ出したらファーム行き」という冗談交じりのプレッシャーを、思考変革のカギにした。「今までコントロールも良くないのに、キャッチャーの構えたところに投げなきゃということに縛られていた。追い込むまではストライクならどこでもいい。ぽんぽん投げたらファウル取れるし、意外と何とかなると気付いた」。細かいことは気にしないアバウト投法で、結果が出始めた。7月の13連敗を止めた後、チームは3連勝。「順位は僕たちの望むものではないですけど、最後まで1回でも多くファンの皆さんと喜べるように、しっかり戦い抜きたい」。逆境を切り抜けたエネルギーを、残り15試合に注ぎ込む。【永野高輔】▽日本ハム建山投手コーチ(先発した上原に)「ブルペンの状態を引きずらないで、ゲームメーク出来る能力が今年は高くなった」

◆オリックスの山崎福は今季最短の3回8安打3失点で降板。自身初の2桁勝利へ3度目の挑戦だったが、またもお預けとなった。「先発としての役割を果たせず悔しい」と肩を落とした。一回は先頭の万波を3球三振に仕留めたが、続く郡司に四球を与えると、3連打を浴びて2失点。三回は松本剛に2打席連続の適時打を許した。「ストライクとボールがはっきりしていた。ボールを操れていなかった」と反省した。今回は中11日と久々に登板間隔が空いた。「しっかり休んで、いい調整ができた。投手として一つの目標なので10勝したい」と意気盛んだったが、悔しい内容となった。

◆直近6試合の平均得点が1点未満と元気のなかった日本ハム打線が序盤からつながった。まずは「4番・DH」で先発出場のマルティネスが一回1死一、三塁で自身今季60打点目となる右前タイムリー。6連敗中と苦しむチームに7試合ぶりの先制点をもたらした。「いいところに飛んでくれてよかったです」オリックスの先発左腕、山崎福の立ち上がりを攻めた。好機で2試合連続で4番に座るマルティネスが145キロの外角直球をたたいた。カウント1-2から逆らわずに右前へ運び「追い込まれましたが、絶対に打点をあげるという気持ちでいきました」。試合前時点で山崎福に対し、2本の二塁打を含む打率・300(10打数3安打)と相性の良い右打者がこの試合でも快音を響かせた。この一打を呼び水になおも一、二塁で、松本剛が続いた。カウント1-2から123キロのチェンジアップをコンパクトにスイング。代名詞の流し打ちで一塁線を破り「グワチョ(マルティネスのニックネーム)が先制点をとってくれたので楽な気持ちでいけました」と助っ人に感謝した。負ければ借金が今季ワースト20に膨らむチーム。湿りがちだった打線が目を覚まし、試合の主導権を握った。(加藤次郎)

◆日本ハムが連敗を6で止めた。一回にマルティネス、松本剛の連続適時打で2点を先制。三回は松本剛、五回は奈良間の適時打でそれぞれ加点して逃げ切った。上原が7回2失点で4勝目。オリックスは連勝が3でストップ。

◆日本ハムの上原はストライク先行の投球が光った。六回は上位打線を3者三振に仕留めるなど、7回2失点の好投で自身最多に並ぶ4勝目。それでも「これまで全然貢献していなかった。うれしさは一切ない」と貪欲に言った。オリックス先発の山崎福は明大の先輩で「いろいろなことをまねさせてもらった。よくスピードを競っていた」という間柄。「楽しかった。本当だったら代わってほしくなかった」と特別な投げ合いを満喫した様子だった。(エスコン)

◆連勝が止まるときはこんなもの。オリックスは先発の山崎福が一回に3連打などで2失点。自慢の救援陣も失点して、1週間ぶりの黒星だ。山本がノーヒットノーラン、宮城が8回1安打、東が六回2死まで完全投球で3連勝だったが、この日は先発が3回KO。野球はそうは甘くない。「(山崎福は)自分でやんなきゃいけないことがある。助けられることは助けます。でも、あそこに行って投げるのが先発投手の仕事だから」中嶋監督は、自身初の2桁勝利に王手をかけながら2試合足踏みの左腕に厳しかった。今季最短KOの山崎福も「先発の役割が果たせず、申し訳ないです」とガックリだ。また指揮官は相手先発の上原の変則モーションに苦しんだ打線にも「きょうは対応できたほうですが...」と言いながらも渋い表情だった。日本ハムに相性のいい投手を先発させてマジックを一気に減らす構想は、小休止。それでも、2位ロッテが敗れて、マジックナンバーは「8」に。どうってことのない1敗。3連覇のゴールは近づいている。(上田雅昭)

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<パ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
ORIX
74464 0.617
(↓0.005)
M8
(↑1)
19442
(+2)
360
(+5)
96
(+1)
40
(-)
0.249
(-)
2.660
(↓0.01)
2
(-)
ロッテ
61575 0.517
(↓0.004)
12
(-)
20436
(+3)
448
(+5)
88
(-)
64
(+2)
0.240
(-)
3.380
(↓0.01)
3
(-)
ソフトバンク
63602 0.512
(↑0.004)
12.5
(↑1)
18478
(+9)
450
(+3)
94
(+2)
60
(+2)
0.250
(↑0.001)
3.270
(↑0.03)
4
(-)
楽天
60621 0.492
(↑0.004)
15
(↑1)
20440
(+5)
486
(+3)
97
(+1)
90
(+2)
0.244
(-)
3.570
(↑0.01)
5
(-)
西武
56691 0.448
(↓0.004)
20.5
(-)
17380
(+3)
419
(+9)
80
(-)
70
(-)
0.235
(↓0.001)
2.980
(↓0.05)
6
(-)
日本ハム
54721 0.429
(↑0.005)
23
(↑1)
16416
(+5)
444
(+2)
88
(-)
66
(+1)
0.234
(↑0.001
3.070
(↑0.02)