DeNA(★1対2☆)中日 =リーグ戦22回戦(2023.09.13)・横浜スタジアム=
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中日
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DeNA
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勝利投手:齋藤 綱記(2勝0敗0S)
(セーブ:マルティネス(3勝1敗32S))
敗戦投手:伊勢 大夢(2勝6敗2S)

本塁打
【中日】細川 成也(22号・5回表ソロ)
【DeNA】ソト(10号・5回裏ソロ)

  DAZN
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◆中日は0-0で迎えた5回表、細川のソロで先制する。その後は同点を許すも、延長11回にビシエドの適時打が飛び出し、再びリードを奪った。投げては、5番手・齋藤が今季2勝目。敗れたDeNAは、4番手・伊勢が踏ん張りきれなかった。なお、この試合でDeNA・今永が通算1000奪三振を達成した。

◆/決め球はチェンジアップ\8年163試合目で到達今永昇太が1000奪三振?プロ野球(2023/9/13)??DeNA×中日??Live on DAZN#DAZNプロ野球#baystars pic.twitter.com/L9hWeMJyCk

◆DeNA今永昇太投手(30)が史上156人目のプロ通算1000奪三振を達成した。1回に中日ブライトから三振を奪い、プロ8年目、通算163試合目での到達となった。通算983回1/3での達成は、阪神藤浪の986回を抜いて歴代8位のスピード記録となった。プロ初奪三振はルーキーイヤーのデビュー戦。プロ初先発となった16年3月29日巨人戦(横浜)の初回に、先頭の巨人長野から空振り三振を奪った。球団の生え抜き選手では、02年に通算1000奪三振を達成した三浦大輔監督に次いで史上9人目。生え抜き左腕では60年に達成した権藤正利氏以来、球団史上2人目の快挙となった。通算1000奪三振=今永(DeNA) 13日の中日22回戦(横浜)の1回、ブライトを空振り三振に仕留めて達成。プロ野球156人目。球団では9人目。初奪三振は16年3月29日の巨人1回戦(横浜)で長野から。通算983回1/3での到達は史上8位のスピード記録。球団では斎藤隆の1175回を上回る最速となった。

◆DeNA今永昇太投手(30)が通算1000奪三振をスピード達成した。中日戦に先発し、25人以上のメジャースカウトが見守る前で8回を7安打1失点11奪三振。1-1の同点で降板し8勝目はならなかったが、今季6度目の2ケタKで両リーグダントツの163奪三振に伸ばした。1回にブライトから空振り三振を奪い、プロ野球史上156人目の大台到達。通算983回1/3での到達は球団最速となり、NPB史上でも8位のスピード記録になった。今永はプロ初奪三振を鮮明に覚えている。ルーキー左腕だった7年前の16年3月29日巨人戦(横浜)。「プロ初登板の時に、1番の長野さんから三振を奪ったっていうのは一番初めの三振なんで、忘れることはないです」。キャリアを重ねても、ふとしたタイミングで思い返すという。「懐かしいなと思いながら。確か、そうだったーって」。緊張感あふれていた開幕直後のデビュー戦。初回の先頭打者、カウント2-2から仕留めた1球を忘れてはいない。「インコースの(捕手が)構えた(場所への)ボールじゃなくて、高めにいってしまったボールで空振りを取ったなぁっていう思い出があります」。1回に歴代8位のスピードで通算1000奪三振を達成した。節目の1個が今季153個目の奪三振。自身初タイトルへ独走する数字となっているが、今季は「(奪三振を)全く意識しないのが、ちょっとマインドの変化であるかもしれない」。以前は"奪三振欲"を出していたが、今は違う。「そこまでの欲みたいなものがなくて、それがフォームの力感につながってきているのかな」。マウンド上で常に進化し続けてきた左腕に、メジャーも注目している。米国では6日にMLB公式サイトで今永が今オフにもポスティングシステムを利用してメジャー移籍を目指していると報じた。この日はヤンキースやメッツなど10球団、25人以上のスカウトが集結。カブスは編成トップのホイヤー編成本部長が熱視線を送る中で、今永は8回まで1失点で11奪三振。自身のメモリアルゲームにふさわしい快投を見せた。【木下大輔】通算1000奪三振=今永(DeNA) 13日の中日22回戦(横浜)の1回、ブライトを空振り三振に仕留めて達成。プロ野球156人目。球団では9人目。初奪三振は16年3月29日の巨人1回戦(横浜)で長野から。通算983回1/3での到達は史上8位のスピード記録。球団では斎藤隆の1175回を上回る最速となった。

◆DeNAは今季主催試合の観客動員数が球団史上最速で200万人を突破した。今季はここまで地方開催1試合を含めて主催63試合目での到達。これまでは19年の64試合目が最速だった。200万人突破も、19年以来4年ぶりとなった。

◆交流戦優勝チームのDeNAが最下位中日に延長戦の末に敗れて、リーグ優勝の可能性が完全消滅した。25年連続でのV逸となり、現状の12球団最長ブランクが更新された。この日、巨人に勝利した首位阪神が残り16試合で全敗しても、DeNAが残り15試合で全勝した場合の勝率が上回ることがなくなった。試合は先発した今永昇太投手(30)が5回に中日細川成也外野手(25)に先制22号ソロを被弾も、その裏にネフタリ・ソト内野手(34)が同点10号ソロを放った。DeNAは同点の9回に無死満塁の絶好機があったが生かせず、延長11回に4番手の伊勢大夢投手(25)が中日ダヤン・ビシエド内野手(34)に決勝打を浴びた。

◆DeNAは中日に連敗し、12球団最長の25年連続となるV逸が決まった。打線は5回にソトの同点10号ソロで奪った1点のみ。9回は無死満塁の絶好機を逃し、延長11回に伊勢が決勝打を浴びた。三浦監督は「決めきれなかったですね」と振り返り、CS進出へ向けて「まだシーズン残ってますから。また明日も試合がありますし、次の目標へ向けて頑張ります」と話した。

◆中日がDeNAとの延長戦を制し、敵地横浜では今季初めてカード勝ち越しを決めた。延長11回にダヤン・ビシエド内野手(34)が4番手の伊勢から右前に勝ち越し打。6人による投手リレーの最後をマルティネスがリーグトップの32セーブ目で締めた。お立ち台でビシエドが胸を張った。「いい試合でチャンスだった。何としても打とうと思った」。5番一塁で出場し、延長11回2死二塁では4番石川昂が申告敬遠。「チャンスで打ってないけど自分を信じて打席に入った」。来日8年目で最少の77試合出場ながら、今季4度目の決勝打で存在感を見せた。立浪監督は「よく打ってくれた。久しぶりに試合を決めるタイムリーを打ってくれた。乗っていってほしい」と助っ人の復調に期待した。横浜では昨年に並んでようやく3勝目。指揮官は「去年からここでは散々負けている。どんな形であれ、勝てたことを大事にしていきたい。苦手意識を持たないように、そのためには勝つしかない。今日は勝てて良かった」と、14日へ気持ちを切り替えた。【伊東大介】

◆メジャースカウトの熱視線を受けながら、DeNA今永昇太投手(30)が節目を刻んだ。1回にブライトからスライダーで空振り三振を奪い、歴代8位のスピードで通算1000奪三振を達成。「応援してくれたファンの方や家族に感謝を示す数字。これからも1つずつ積み重ねたい」と、その後も8回7安打1失点、11奪三振の快投。8勝目は逃したが、インパクト十分の投球だった。米国では6日にMLB公式サイトで今永が今オフにもポスティングシステムを利用してメジャー移籍を目指していると報じられた。注目度の高さを示すように、この日はヤンキースやメッツなど10球団、25人以上のスカウトが集結。カブスは編成トップのホイヤー編成本部長が来場する中でも「関係なく、自分の普通の力を出せた」と言った。周囲の評価を高め続けた第1歩のプロ初奪三振も鮮明に記憶する。プロ初登板した16年3月29日巨人戦(横浜)。「1番の長野さんから三振を奪ったのは一番初めの三振なんで、忘れることはないです」。今でも、ふとしたタイミングで思い返す。「インコースの(捕手が)構えた(場所への)ボールじゃなくて、高めにいってしまったボールで空振りを取ったなぁって」。そこから積み上げてきた1010個の三振とともに、実力も磨き上げてきた。ただ、チームは25年連続でV逸が決まった。「後半戦は自分が勝ったとか、いい投球をしたとかは関係ない。自分が投げた試合で(チームが)どうだったかがフォーカスされる。少しでも貯金をつくれるように」。ここからも下克上の中心として、最後までフル稼働する。【木下大輔】通算1000奪三振=今永(DeNA) 13日の中日22回戦(横浜)の1回、ブライトを空振り三振に仕留めて達成。プロ野球156人目。球団では9人目。初奪三振は16年3月29日の巨人1回戦(横浜)で長野から。通算983回1/3での到達は史上8位のスピード記録。球団では斎藤隆の1175回を上回る最速となった。

◆バックネット裏のスカウト陣の目に焼き付けるには十分な奪三振ショーを見せた。DeNA・今永昇太投手(30)が一回1死でブライトをチェンジアップで空振り三振。プロ野球史上156人目となる通算1000奪三振を達成し、その後も三振を量産した。2016年3月29日の巨人戦(横浜)で長野から初三振を奪い、8年で節目に到達。983回1/3での達成は球団最速。歴代では09年のソフトバンク・杉内俊哉に次ぐ歴代8位の早さで、左投手では00年のヤクルト・石井一久、阪神・江夏豊、杉内に次ぐ歴代4位となった。将来的に米大リーグでのプレーを視野に入れている左腕。この日はヤンキース、レッドソックス、カブス、ジャイアンツ、パドレスなど米11球団27人のスカウト、関係者が視察。幹部クラスが訪れた球団も複数あった。横浜スタジアムに訪れたスカウト陣は今季最多で「IMANAGA」の注目度の高さをうかがわせた。直球の球威、チェンジアップの緩急、スライダーの切れはいずれも抜群で、今季6度目となる2桁奪三振。8回107球を投げ、7安打1失点、11奪三振の快投。3月のWBC決勝の米国戦で先発マウンドに上がった日本を代表する左腕。自身の価値を高める投球だった。(横山尚杜)

◆DeNA・今永昇太投手(30)が一回1死でブライトをチェンジアップで空振り三振。プロ野球史上156人目となる通算1000奪三振を達成した。?DeNA・今永が史上156人目となる通算1000奪三振を達成。初奪三振は2016年3月29日の巨人戦(横浜)の一回に長野久義から。?983回?での到達は球団(前身を含む)最速で、2009年のソフトバンク・杉内俊哉の979回1/3に次ぐ歴代8位のスピード。22年の阪神・藤浪晋太郎の986回を抜いた。左投手では00年のヤクルト・石井一久の913回、1970年の阪神・江夏豊の940回、杉内に次ぐ歴代4位。プロ野球最速は17年の阪神・藤川球児の771回?。?DeNAで通算1000奪三振以上をマークしたのは、三浦大輔の2481を筆頭に9人目。左投手では権藤正利(1329)に次いで2人目。

◆中日が競り勝った。1―1の延長十一回にビシエドの適時打で勝ち越した。梅津が6回を1失点で、その後は5投手が無失点でつないだ。斎藤が2勝目、マルティネスが32セーブ目を挙げた。DeNAは九回無死満塁の逸機が痛かった。

◆DeNAは最下位中日を相手に手痛い連敗を喫した。15試合を残して優勝の可能性が消滅。前評判の高かった今季、一時期は首位を走るなどして1998年以来の優勝に期待が高まったが、故障者や不振が響いて失速した。三浦監督は悔しさをかみ殺すように「まだシーズンは残っている。次の目標に向けて頑張る」と語った。今永の力投に打線が応えられなかった。1―1の八回2死満塁は佐野が右飛。九回は無死満塁の絶好機を逃した。9月は打線がつながりを欠き、監督は「もう一押しというところだと思う」と悩ましそうだった。(横浜)

◆3位のDeNAは最下位の中日に痛恨の2連敗を喫し、15試合を残して優勝の可能性が消滅した。三浦大輔監督(49)は「まだシーズンが残っていますから。明日も試合がありますし、次の目標に向かって頑張ります」と語った。開幕4連敗でスタートしたチームだが、春先から好調で交流戦で球団初の優勝を飾ると、一時は首位を走るなど1998年以来の優勝に期待が高まった。しかし、7月は打線が不振に陥り失速。今永、バウアー、東を除く先発陣が苦しんだ。三浦監督は球団と昨季終了後に複数年契約を結んでいる。25年ぶりのリーグ制覇とはならなかったが、前を向いて上の順位を狙う。

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<セ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
阪神
79444 0.642
(↑0.003)
M1
(↑2)
16500
(+4)
371
(-)
70
(+1)
69
(+3)
0.247
(-)
2.610
(↑0.02)
2
(-)
広島
68594 0.535
(↓0.005)
13
(↓1)
12449
(+1)
461
(+5)
89
(+1)
71
(-)
0.246
(-)
3.160
(↓0.01)
3
(-)
DeNA
64613 0.512
(↓0.004)
16
(↓1)
15478
(+1)
456
(+2)
96
(+1)
27
(-)
0.248
(↓0.001)
3.270
(↑0.02)
4
(-)
巨人
63632 0.500
(↓0.004)
17.5
(↓1)
15483
(-)
478
(+4)
150
(-)
44
(-)
0.255
(-)
3.570
(-)
5
(-)
ヤクルト
52743 0.413
(↑0.005)
28.5
(-)
14479
(+5)
510
(+1)
108
(+2)
58
(-)
0.240
(↓0.001)
3.660
(↑0.02)
6
(-)
中日
48754 0.390
(↑0.005)
31
(-)
16344
(+2)
442
(+1)
60
(+1)
32
(-)
0.238
(-)
3.110
(↑0.02)