広島(☆3対1★)中日 =リーグ戦20回戦(2023.09.02)・MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島=
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中日
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広島
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勝利投手:森下 暢仁(8勝3敗0S)
敗戦投手:髙橋 宏斗(5勝9敗0S)

本塁打
【中日】細川 成也(20号・4回表ソロ)

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◆広島は2回裏、末包の適時打で先制する。続く3回には松山の犠飛とデビッドソンの適時二塁打で2点を挙げ、リードを広げた。投げては、先発・森下が9回1失点の完投で今季8勝目。敗れた中日は先発・高橋宏が好投を見せるも、打線が再三の好機を生かせなかった。

◆中日細川成也外野手(25)が球団13年ぶりの日本人選手20号を放った。3点を追う4回先頭の第2打席。広島先発森下の145キロ直球を右翼スタンドへ運んだ。自ら目標に掲げてきた大台到達に「良い結果につながってよかったです」とコメント。中日日本人選手では、10年に和田が37本塁打、森野が22本塁打を放って以来となる日本人選手による年間20アーチになった。

◆中日が敵地デーゲームでの鬼門払拭を逃した。先発高橋宏斗投手(21)が2回2死二、三塁で8番末包をカウント1-2と追い込みながら4球目のカーブを中前に痛打。3回は無死一、二塁から捕逸が絡み西川の犠飛などでさらに2点を失った。4回に細川が13年ぶりの日本人20号の大台に乗せるソロも空砲。立浪監督は「配球も含めバッテリーの反省点。(3回無死二塁から野間が)四球になったことで2失点になった。1点で済めば展開も違った。(高橋宏は)勝負どころの制球を含め課題としてやって欲しい」と、9敗目を喫したエース候補に反省を促した。チームはこの日の敗戦で、今季ビジターでのデーゲームでは白星なしの0勝13敗1分け。指揮官は「デーゲームだからどうのこうのは分からない。勝っていかないといけないですね」と、肩を落とした。

◆広島は森下の完投勝利で連敗を止めた。2回に末包の適時打で先制すると、3回は代打松山の犠飛とデビッドソンの適時二塁打で2点を加えた。先発森下は4回にソロを浴び、その後も走者を背負う投球が続いたが、要所を締めた。最後まで1人で投げ抜き、8勝目。登板が続いていた中継ぎ陣を休ませた。試合後の新井貴浩監督(46)の談話は以下の通り。-森下投手は9回まで投げ抜いた新井監督 球数的にもまだ行けましたし、本当にブルペンも助けてくれましたし、ナイスピッチングだったと思います。-7回終了時にはベンチで話もされていた新井監督 ベースカバーに入ったときに、何か足をひねったのかなと見えたので、一応確認に行っただけですね-投球内容は新井監督 素晴らしいピッチングでした。ランナーを出しても、粘り強く、彼らしいピッチングだったと思います。中継ぎにここ最近(登板数が)増えている投手が多かったので、ブルペンも助けてくれました。-西川選手は3回の打席で交代となった新井監督 以前痛めた脇腹の方がタイトになってきたので「ケガになる前に止めておきなさい」ということで交代させました。そんなに、まずいぞという感じではないです。-ケガの程度は新井監督 大丈夫。ピリッとなる前に止めているので。本人からも「嫌な感じがある」ということだったので、こちから「止めておけ」と。-本人からはいつ?新井監督 試合中に。打席中にスイングしたときにと。もう残り試合も少ないですし、彼がいなくなったら困るので。よく彼自身も言ってきてくれたと思う。-抹消はせずに新井監督 抹消しない。様子を見て。治療しながら(復帰を判断する)ということですね。-代わった松山選手が結果新井監督 "松山さん"さすがですね。さすが頼りになりますね、"松山さん"。-デビッドソン選手、末包選手も好調維持新井監督 マットもずっといいですし、今日もナイスバッティングだったと思います。"末包さん"も「もうつかんだ」と言っていましたので、今日もつかんだバッティングをみせてくれましたね。-今日も接戦をものにした新井監督 私たちは1戦1戦、全員で頑張って、勝つしかない。今日は素晴らしい日だったと思います。明日も素晴らしい日にしたいです。

◆広島森下暢仁投手が7月12日巨人戦以来となる今季2度目の完投勝利で8勝目を挙げた。残暑厳しい中でのデーゲーム。9回まで116球を投げ、7安打を浴びながら1失点にしのいだ。「最近は点を取られていたんですけど、粘り強くできました」。最後まで1人で投げ抜き、大粒の汗を拭った。立ち上がりは投げ切れた球がボールと判定されるなど、2回まで球数35球を要した。2回無死一、二塁でボールが続いた場面、捕手会沢が取った間で落ち着きを取り戻した。後続を切り、3回は3者凡退。「打者と勝負していきながらカウントを悪くしたりすることもあったが、いいカウントになる前に相手が打ってくれた」。3点リードの4回にソロを浴びたものの、その後も走者を背負いながら要所を締めた。チームの連敗を止め、夏場の連戦で登板過多の中継ぎ陣を休ませた。九里が中4日で先発する3日中日戦に総動員できる状況を整えた。新井監督は「本当に助かりました。素晴らしいピッチングだった」と最敬礼。チームを救う完投にも、森下は「勝つしかない。チームがやるべきことをやって、いい結果が付いてきたら」と冷静に次回登板を見据えた。【前原淳】

◆広島・九里亜蓮投手(32)が試合前練習に参加し、先発する3日の21回戦に向けてキャッチボールなどで調整した。今季初の中4日の登板で8勝目を狙う右腕は「全然いける。しんどいと思わない。意気に感じてしっかりやりたい」と自信をのぞかせた。前回登板の8月29日の巨人戦(京セラ)は6回?、9安打4失点で勝敗は付かなかったが、今季は投球回でリーグトップの140回?をマークするなど7勝5敗、防御率2・62と安定した投球を続けている。

◆広島・西川龍馬外野手(28)が1─0の三回1死二、三塁の好機で代打が送られ交代した。「4番・左翼」で出場し、二回先頭の1打席目は高橋宏の変化球に食らいついたが三塁へのゴロで凡退。今季は試合前の時点で102試合に出場し打率・316、9本塁打、55打点の成績を残している。何らかのアクシデントがあったとみられる。

◆広島の森下が要所を締め、1失点の完投で8勝目を挙げた。打線は二回に末包の適時打で先制し、三回は代打・松山の犠飛とデビッドソンの適時二塁打で加点した。中日は細川のソロ本塁打だけで終わり、高橋宏を援護できなかった。

◆中日の高橋宏は序盤に劣勢を招き、9敗目を喫した。三回は2点目を失った後に、デビッドソンへのスプリットが甘くなり適時打を浴びた。6回を3失点で森下に投げ負け「先発投手が勝敗を決めた。もうちょっとできたんじゃないか」と悔しさをにじませた。この日はカーブを増やし、普段はあまり狙わないというコーナーぎりぎりを攻めた。これについては「投球のバリエーションが増えた」と手応えも口にした。

◆広島は序盤のリードを守り切り、最下位・中日に勝利した。先発の森下は7安打1失点で完投勝利。試合後の新井貴浩監督(46)の主な一問一答は次の通り。──森下が完投で今季8勝目(3敗)「球数的にもまだ行けましたし、本当にブルペンも助けてくれた。ナイスピッチングだったと思います」─―代打の松山が中犠飛で2点目を挙げた「〝松山さん〟、さすがですね。さすが頼りになりますね」─―デビッドソンは2安打1打点、末包は二回の決勝打を含む1安打1打点と活躍「マット(・デビッドソン)もずっといいですし、今日もナイスバッティングだったと思う。〝末包さん〟は『もうつかんだ』と言っていましたので、今日もつかんだバッティングをみせてくれましたね(笑い)」──西川が三回の打席で交代「以前(7月)やった(右)脇腹の方がタイト(厳しく)になってきたので、けがになる前に止めておきなさいということで交代させました。そんなにまずいぞという感じではないです」──接戦に勝って連敗を2で止めた「私たちは1戦1戦、全員で頑張って、勝つしかない。今日は素晴らしい日だったと思います。明日も素晴らしい日にしたいです」──3日の中日戦は九里が中4日で登板「先々のカードを見越した上で、中4で行ってもらうことは決めていた。本人も鼻息荒くしていたので楽しみ(笑い)」

◆マツダスタジアムを飲み込んだ3万1079人の歓声が響いた。広島が序盤のリードを守り切り最下位・中日に勝利。マウンドを一人で守り抜き、チームを連敗脱出に導いた森下暢仁投手(26)がお立ち台でひと息ついた。「前回はふがいないピッチングをした。いい形でつなげたいと思っていた。気づいたら九回で最後までマウンドに立ててよかった」4回5失点KOだった前回8月26日のヤクルト戦から中6日の登板で9回7安打1失点と粘り8勝目(3敗)を挙げた。3─0の四回先頭で細川に特大ソロを浴びたが、失点はこの1点のみ。2点リードの五回2死二、三塁では細川を遊飛に、七回2死一、二塁では前夜2発のカリステを中飛に打ち取り、ピンチを切り抜けた。チームは連敗を2で止め、土曜日の本拠地の連勝を12に伸ばした。今季3度目の完投で中継ぎ陣に休養をプレゼントした右腕について、新井監督は「素晴らしいピッチング。ブルペンを助けてくれました」と頭を下げた。球団のレジェンドのハッパに応えた。8月17日には広島市の球団事務所で「JERAセ・リーグAWARD」6・7月度の月間大賞の表彰式に出席し、プレゼンターの前田智徳氏(52)から「森下投手が登板するゲームは全部勝たないといけない。そうすれば逆転優勝の可能性がある」とエールを受けた。その場では苦笑いだったが、マウンドでは頼もしい姿を披露した。「勝つしかない。チームがやるべきことをやっていい結果が付いてきたらいい」と森下。もう首位・阪神を追えるのは鯉しかいない。逆転優勝を信じ、腕を振る。(柏村翔)

DAZN

<セ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
阪神
71444 0.617
(↑0.003)
M17
(↑1)
24465
(+6)
365
(+5)
65
(+1)
65
(-)
0.247
(↓0.001)
2.740
(↓0.01)
2
(-)
広島
66524 0.559
(↑0.003)
6.5
(-)
21433
(+3)
426
(+1)
84
(-)
68
(-)
0.245
(-)
3.140
(↑0.02)
3
(-)
DeNA
61553 0.526
(↑0.004)
10.5
(-)
24449
(+13)
414
(+4)
88
(+3)
25
(+1)
0.251
(↑0.001)
3.190
(↓0.01)
4
(-)
巨人
58601 0.492
(↓0.004)
14.5
(↓1)
24457
(+4)
456
(+13)
143
(+2)
41
(-)
0.257
(-)
3.670
(↓0.07)
5
(-)
ヤクルト
48693 0.410
(↓0.004)
24
(↓1)
23444
(+5)
481
(+6)
99
(+1)
55
(-)
0.238
(-)
3.720
(↓0.02)
6
(-)
中日
45713 0.388
(↓0.003)
26.5
(↓1)
24333
(+1)
424
(+3)
56
(+1)
32
(-)
0.240
(↓0.001)
3.180
(↑0.02)