巨人(☆2対0★)広島 =リーグ戦24回戦(2023.08.31)・長良川球場=
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広島
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巨人
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勝利投手:赤星 優志(2勝4敗0S)
(セーブ:中川 皓太(1勝3敗8S))
敗戦投手:床田 寛樹(10勝5敗0S)
  DAZN
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◆巨人は1回裏、坂本と丸の連続犠飛が飛び出し、2点を先制する。投げては、先発・赤星が5回無失点の好投。その後は5投手の継投で無失点リレーを展開し、赤星は今季2勝目を挙げた。敗れた広島は、先発・床田が力投を見せるも、打線が再三の好機を生かせなかった。

◆巨人-広島戦は岐阜で開催。巨人が岐阜で試合を行うのは21年8月31日ヤクルト戦以来になる。地方球場で強いのが丸。今季の地方球場は佐賀や静岡など、5試合に出場して17打数9安打で打率5割2分9厘。岐阜では広島時代を含め通算18打数7安打、1本塁打、打率3割8分9厘。21年ヤクルト戦では先頭打者弾を含む2安打、2打点だったが、今年も打つか。

◆巨人赤星優志投手(23)がプレーボール直後からアクシデントに見舞われた。1回先頭、広島菊池への5球目。強烈なライナーが右肘付近に直撃した。打球は三遊間へ大きく弾み、内野安打となった。赤星は顔をゆがめ、1度ベンチに退いた。ブルペンでは船迫が緊急登板に備え、キャッチボールを開始した。約2分後。ベンチで治療を受け、赤星はマウンドに戻ってきた。拍手で出迎えられた。続く野間をカウント2-2からファウルで4球粘られながら、9球目を中飛に抑えた。小園に右前打を許し1死一、二塁のピンチこそ迎えたが、西川を投ゴロの併殺に仕留めた。痛みに耐えて、初回を無失点でしのいだ。

◆巨人ドラフト1位ルーキー・浅野翔吾外野手(18)が、初めてスタメンで1番に抜てきされ、突破口を切り開いた。高卒1年目の1番は球団では59年王貞治以来64年ぶり。1回先頭の打席、カウント1-2と追い込まれてから、低めのツーシームを左前へ運んだ。続く北村の内野安打と相手の守備失策で無死満塁とし、4番坂本が先制犠飛。さらに1死一、三塁で丸が再び犠飛で続いた。さらに5回の第3打席では右前へ運び、プロ初の複数安打をマークした。

◆巨人が3試合ぶりの勝利を挙げた。先発赤星優志投手が、5回5安打無失点。6回以降も継投で逃げ切り、初回の2点を守り抜いた。打線はドラフト1位ルーキー・浅野翔吾外野手(18)が初めてスタメンで1番に抜てき。高卒1年目の1番は球団では59年王貞治以来64年ぶりで、1回先頭の打席、カウント1-2と追い込まれてから、低めのツーシームを左前へ運んだ。続く北村拓の内野安打と相手の守備失策で無死満塁とし、4番坂本が先制犠飛。さらに1死一、三塁で丸が再び犠飛で続いた。若い力で突破口を切り開き、熟練の技で仕留めた。チームは勝率5割に戻した。3位DeNAと2ゲーム差に詰め寄り、9月1日から敵地・横浜スタジアムで直接対決3連戦に臨む。高卒ルーキーの浅野が1番で先発出場。巨人の高卒新人が1番で出場は56年に4試合の坂崎、59年に1試合の王に次いで64年ぶりで、2リーグ制後では3人目。また、浅野は2安打。坂崎は4試合で1安打、王もノーヒットで、1番でマルチ安打した高卒新人は浅野が球団初だ。ちなみに他球団も含めると、19年6月22日オリックス戦の小園(広島)以来になる。

◆巨人の若武者が突破口を切り開いた。浅野翔吾外野手(18)が、初めてスタメンで1番に抜てきされた。高卒1年目の1番は球団では59年王貞治以来。先頭の打席、広島床田にカウント1-2と追い込まれてから、低めのツーシームを左前へ運んだ。続く北村拓の内野安打と相手の守備失策で無死満塁とし、4番坂本が先制犠飛。さらに1死一、三塁で丸が再び犠飛で続いた。今カード初戦、2戦目といずれも先制点を奪われ、逃げきられて2連敗。若い力と熟練の技で先手を取った。舞台は織田信長が天下統一の拠点にした岐阜城のお膝元、長良川球場。23年前の夏、岐阜・中京高校2年時に、この場所で天下を目指して勝ちどきを上げた、40歳松田が一塁を守った。「高校のときはここで(甲子園出場を)つかみました。決めた球場なので。巨人の選手として帰ってこられたので。久しぶりにハッスルしたい」。4番岡本和の体調不良を受け、急きょ今カードから昇格後、初スタメン。3回1死一、二塁のピンチでは、横っ跳びで打球に食らい付いて守った。難攻不落と呼ばれる岐阜城は、実は何度も陥落した歴史がある。「奪回」を掲げ挑んだ巨人。前夜の敗北で今季11度目の借金生活を強いられた。4位に甘んじる現状に、原監督は「悔しい思いで選手たちも含め、我々もいますね」。勝つときもあれば負けるときもある。最後に勝つために、送り込んだ新布陣。先発赤星は、5回5安打無失点で2点リードのまま後続につないだ。

◆/切込隊長に名乗り\プロ初の1番ライトで先発出場の高卒ルーキー浅野翔吾第1打席いきなりヒットで出塁???プロ野球(2023/8/31)??巨人×広島??Live on DAZN#DAZNプロ野球 pic.twitter.com/iWgPRX5Whf

◆広島が今季11度目のゼロ封負けを喫し、連勝は4で止まった。試合のなかった首位阪神とのゲーム差は5・5に広がった。3回までに2度得点圏に走者を進めるも、いずれも4番西川が凡退。5回以降も毎回走者を出しながら本塁が遠かった。先発床田は注意していた立ち上がりに不運な当たりでピンチを招き、連続犠飛で2失点。7回2失点(自責0)も、援護なく5敗目を喫した。試合後の広島新井貴浩監督(46)の談話は以下の通り。-先発床田投手は1回、不運な当たりが重なった新井監督 打ち取った当たりがイレギュラーして、ちょっとかわいそうだったね。でも、本当ナイスピッチングだったと思います。-緩急を使って7回2失点新井監督 良かったと思います。しっかりとすべての球種を操っていた。ナイスピッチングでした。-打線は菊池選手が3安打も、無得点新井監督 ヒット自体は出ている。いつも、いつも点を取れるわけではない。バットを振れている選手が多いので、また明日。-今後も暑い日が続く中、今日、明日と移動試合。土日はデーゲーム2連戦とタフな日程が続く新井監督 ちょっとタフな日程が続くのですが、こちらがいろいろ体力面も考えながら臨みたいと思います。-登板が続いていた島内投手の姿が今日なかったのも、その1つか新井監督 そうそう。登板が多くなっていたので、今日は広島に帰って休んでおいてくれということです。

◆首位阪神を追う広島が今季11度目のゼロ封負けを喫し、5連勝を逃した。試合がなかった阪神とのゲーム差は5・5に広がった。好調だった攻撃陣が空転した。1回1死一、二塁は投ゴロ併殺、3回は2死一、二塁で空振り三振と、いずれも4番西川がブレーキとなった。「配球どうこうというより、ただ僕が打てなかった」。連勝の流れを断つ結果に唇をかんだ。5回以降も毎回走者を出しながら、2度の盗塁死など攻撃がかみ合わなかった。新井貴浩監督は「ヒット自体は出ている。いつもいつも点が取れるわけではない。バットを振れている選手が多いので、また明日」と連勝ストップにも前を向いた。先発床田は立ち上がりに不運な当たりからピンチを招き、連続犠飛で2失点(自責ゼロ)。7回まで追加点を許さなかったが援護なく、5敗目を喫した。

◆巨人浅野翔吾外野手(18)が新風を吹き込んだ。広島戦に「1番右翼」で先発。1回に左前打でチャンスメークし、先制点を演出すると、5回にも右前打を放ち、プロ入り初のマルチ安打をマークした。球団の高卒新人の1番でのスタメンは1959年の王貞治以来、64年ぶり。岐阜城のお膝元、長良川球場で"おっちゃんルーキー"が球団史に残る大抜てきに応え、チームの連敗を2で止めた。城を照らす月明かりを浴びた若武者が、突破口を切り開いた。1番で初スタメンの浅野が、初回先頭の打席、カウント1-2と追い込まれてから、低めのツーシームを左前へ運んだ。続く北村拓の内野安打と相手の守備失策で無死満塁とし、4番坂本が先制犠飛。さらに1死一、三塁で丸が再び犠飛で続いた。「自分の一番好きな場所が1番バッター。多く打てますし、一番注目してもらえる打席だから」と高松商時代も輝いた位置で、堂々たる姿で先陣を切った。舞台は織田信長が天下統一の拠点にした岐阜城のお膝元、長良川球場。試合前の練習中に「1番」起用を告げられた。球団史上、高卒1年目の1番は59年王貞治以来64年ぶり。5回の第3打席では右前へ運び、プロ初の複数安打をマークした。気温は33度にのぼる野外での地方球場にも「最近まで高校野球をしていたので、その方がやりやすさというか、ドームとかよりも落ち着けた」と意に介さない。チームで誰よりも若い力を発揮した。難攻不落と呼ばれる岐阜城は、実は何度も陥落した歴史がある。「奪回」を掲げ挑んだ巨人。前夜の敗北で今季11度目の借金生活を強いられた。4位に甘んじる中で、原監督は「スピードもあるし、唯一ないのは経験値という部分ですから。そこは我々がしっかり準備をさせて送り出すという、それですね」。勝つときもあれば負けるときもある。最後に勝つために、送り込んだ新布陣。連敗を2で食い止め、8月を白星で締めくくった。右翼の守備位置から左翼方向に臨む岐阜城と、その横で光る「スーパーブルームーン」に目を向けた。「少ない出場機会でものにしないと定着できない。今日みたなチャンスをどれだけ生かせるか」。3位DeNAと2ゲーム差。9月は敵地・横浜での直接対決3連戦が始まる。その先頭には、浅野がいる。【栗田成芳】高卒ルーキーの浅野が1番で先発出場。巨人の高卒新人が1番で出場は56年に4試合の坂崎、59年に1試合の王に次いで64年ぶりで、2リーグ制後では3人目。また、浅野は2安打。坂崎は4試合で1安打、王もノーヒットで、1番でマルチ安打した高卒新人は浅野が球団初だ。ちなみに他球団も含めると、19年6月22日オリックス戦の小園(広島)以来になる。

◆巨人赤星優志投手が気迫の投球で2勝目を挙げた。1回先頭、広島菊池の強烈なライナーが右腕に直撃。1度ベンチに退いたが、治療を受け、続投した。なお1死一、二塁のピンチで西川を投ゴロ併殺に打ち取ってしのいだ。5回5安打無失点で役割を果たし「痛さは正直、あったけど、痛いなんて言っていられないので」と頼もしかった。

◆巨人浅野翔吾外野手(18)が新風を吹き込んだ。広島戦に「1番右翼」で先発。1回に左前打でチャンスメークし、先制点を演出すると、5回にも右前打を放ち、プロ入り初のマルチ安打をマークした。球団の高卒新人の1番でのスタメンは1959年の王貞治以来、64年ぶり。岐阜城のお膝元、長良川球場で"おっちゃんルーキー"が球団史に残る大抜てきに応え、チームの連敗を2で止めた。浅野のすぐ後ろには頼もしい"兄貴"がいた。1回、1番浅野が左前打で出塁。2番北村拓己内野手は犠打を試みるも決めきれず、追い込まれた。4球目、外角に逃げるツーシームをバットの先に当てた。ボテボテの三塁内野安打をヘッドスライディングでつないだ。2月の2軍宮崎キャンプで浅野を救った。キャッチボール相手もいない新人を見かねた北村拓は「一緒にやろうや」と誘った。食事会場でも1人で寂しそうに食べているのを放ってはおけなかった。「こっちでみんなで食べようや」と輪に迎え入れた。石川・星稜、亜大と高校、大学ともに主将を務めたリーダーシップでルーキーを救った。「自分は大卒だったけど1年目は(2軍に)1人で孤独だった。久しぶりの高卒ドラ1でプレッシャーも相当だろうし、まいっていた」と当時を自分の姿と重ね合わせて回想した。だから寄り添った。「いいやつですよ。素直だし」と北村拓。そんな先輩たちに浅野は囲まれている。【巨人担当 為田聡史】

◆巨人・松田宣浩内野手(40)が「6番・一塁」で昨オフにソフトバンクから移籍後、初めてのスタメン入り。岡本和、梶谷が発熱のため「特例2023」で抹消されている中、ファームで調整を続けてきた〝熱男〟が起爆剤の役割を託された。ドラフト1位・浅野翔吾外野手(18)はプロ初の1番スタメンとなった。

◆巨人のドラフト1位・浅野翔吾外野手(18)=高松商高=がプロ初となる「1番・右翼」で先発出場。一回に先制点を呼び込む左前打を放った。カウント1-2から広島先発左腕・床田のツーシームを捉え、左前にはじき返した。その後は、安打と相手の守備のミスが絡み無死満塁とし、坂本の中犠飛で先制の生還を果たした。黄金ルーキーが1番起用にいきなり応えた。

◆左翼後方の金華山に建つ岐阜城が見える長良川球場で若きホープが躍動した。巨人のドラフト1位・浅野翔吾外野手(18)(香川・高松商高)がプロ初の「1番・右翼」で出場し、自身初のマルチ安打を放った。プロ初本塁打を放った18日の広島戦(マツダ)以来の先発。「使ってもらったときはしっかり結果を残して、ファンとともに喜びを分かち合えるように頑張っていきたい」と語っていた黄金ルーキーはいきなり快音を響かせた。一回。カウント1-2から広島先発左腕・床田のツーシームを一閃。左前にはじき返し、いきなり結果を残した。その後は、安打と相手の守備のミスも絡み三塁まで進塁すると、坂本の中犠飛で先制のホームを踏んだ。五回の第3打席でも右前打を放ち、複数安打を記録。プロ初の1番起用にバットで応えた。18歳のルーキーの活躍に、先発した2年目の赤星優志投手も奮起した。一回に菊池の打球が右脇付近に直撃するアクシデントに襲われたが、立ち上がりから卓越された制球力が光った。149キロの直球と120キロ台のカーブを織り交ぜ、要所で広島打線を翻弄。三塁を踏ませない安定感抜群の投球で5回無失点。「どんどん勝負する気持ちを持って投げていければ」と意気込んでいた右腕は、先発としての役割を果たした。投打でヤングGが仕事を全うし、チームに最高の流れを呼び込んだ。(樋口航)

◆巨人は無失点リレーで逃げ切った。一回無死満塁から坂本と丸の犠飛で2点を先行。先発の赤星は5回を5安打に抑え、六回以降は5投手を送り出して反撃を許さなかった。広島は連勝が4でストップ。床田は自身2連敗で5敗目。

◆昨オフにソフトバンクから加入した巨人・松田宣浩内野手(40)が「6番・一塁」で移籍後初先発した。開幕を1軍で迎えたが、8月29日の1軍昇格まで2軍暮らしが続いていた40歳は、中京(現・中京学院大中京)高時代にプレーした長良川球場を「高校の時よく(この球場で)頑張った。何にも変わってない。プロでこうやって戻って来られてうれしい」と懐かしんだ。

◆巨人・原辰徳監督(65)が、プロ初の1番起用となったドラフト1位・浅野翔吾外野手(18)=高松商高=への高評価を口にした。「1番・右翼」で先発した高校通算68本塁打の若武者は、一回にいきなり左前打を放ち、4番・坂本の犠飛で先制のホームを踏んだ。五回にも右前打を放つなど4打数2安打。堂々たる活躍に指揮官は「非常にレベルも上がってきましたしね。戦える材料は持っている。見事に期待に応えてくれましたね」と目を細めた。一回、10勝を上げている広島の左腕、床田の得意球を捉えた一打に「彼の特徴のあるチェンジアップを打てたのは大きい」とうなずき、「(浅野に)唯一ないのは経験値。そこはやっぱりわれわれが準備をさせて送り出すことですね」と語った。

◆昨オフにソフトバンクから加入した松田が「6番・一塁」で移籍後初先発し、3打数無安打も1犠打を決めた。開幕を1軍で迎えながらも8月29日の1軍昇格まで2軍暮らしが続いていた40歳。中京(現・中京学院大中京)高時代にプレーした長良川球場に〝凱旋〟となったが「チームが勝つことしか考えていない。やるべきことをやるだけ」と汗をぬぐった。

◆黄金ルーキーが切り込み隊長で流れを変えた。巨人のドラフト1位・浅野翔吾外野手(18)=高松商高=がプロで初めて「1番・右翼」で出場し、自身初の2安打を記録。左翼後方の金華山に建つ岐阜城が映える長良川球場で輝いた。「自分が一番好きな打順。(8月18日の広島戦以来)久しぶりのスタメンで、安打が初回に出たのが大きかった」香川・高松商高時代からの〝定位置〟で躍動した。一回に床田からいきなり左前打で出塁し、坂本の中犠飛で先制のホームを踏んだ。五回にもしぶとく右前打。球団の高卒新人では、1959年の王貞治以来、64年ぶりの1番で結果を出した。「1番・右翼」。高松商高3年時に指導を仰ぎ、背番号51をつけるきっかけにもなったイチロー氏(現マリナーズ会長付特別補佐兼インストラクター)が長年務めた打順と守備位置だ。自身も理想とする打順で、171センチと小柄だが、イチロー氏のように出塁率にこだわる。「大きな選手に真っ向勝負する必要はない。自分が長く野球ができる道を探していきたい」。大好きな1番で新たな一歩を記した。若きリードオフマンの活躍で連敗を2で止め、勝率は5割に復帰。原監督は「非常にレベルが上がっている。見事に期待に応えてくれた」とたたえた。「少ない機会をものにできないと1軍に定着できない」と浅野。左翼後方に浮かんだスーパームーンに「めっちゃ、きれいだった」とはにかんだ背番号51の背中は、月明りでひと際大きく映えた。(樋口航)?巨人の高卒新人・浅野が「1番・右翼」で先発出場し2安打をマーク。2リーグ制(1950年)以降、巨人の高卒新人が1番打者で先発出場したのは、1959年7月5日の王貞治(対国鉄の第1試合、後楽園)以来64年ぶり3人目。王の先発1番は1試合だけで、成績は空振り三振と二ゴロの2打数無安打。安打を放ったのは56年9月12日の坂崎一彦(単打の1安打、対広島、後楽園)以来67年ぶり2人目で、1試合複数安打を放ったのは初めて。?近年の他球団では2019年にロッテ・藤原恭大(4試合)、広島・小園海斗(3試合、1試合複数安打1度)、ヤクルト・浜田太貴(1試合)、20年に中日・岡林勇希(1試合)、21年にオリックス・来田涼斗(2試合、1本塁打)が1番で先発出場している。

◆巨人の2年目右腕・赤星優志投手(24)が5回5安打無失点で2勝目をつかんだ。一回に強烈な打球を右腕に受け、「痛いなんて言っていられない。一塁から松田さんが一球一球、声をかけてくれて力になった」とポーカーフェースの裏で闘志を燃やした。救援5投手の無失点リレーにも助けられ、自身2連勝を飾った。

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<セ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
阪神
69444 0.611
(-)
-
(-)
26455
(-)
358
(-)
62
(-)
62
(-)
0.248
(-)
2.740
(-)
2
(-)
広島
65514 0.560
(↓0.005)
5.5
(↓0.5)
23427
(-)
420
(+2)
83
(-)
67
(-)
0.246
(↑0.001
3.140
(↑0.02)
3
(-)
DeNA
59553 0.518
(-)
10.5
(-)
26427
(-)
407
(-)
82
(-)
24
(-)
0.249
(-)
3.190
(-)
4
(-)
巨人
58581 0.500
(↑0.004)
12.5
(↑0.5)
26450
(+2)
434
(-)
139
(-)
41
(-)
0.257
(-)
3.550
(↑0.03)
5
(-)
ヤクルト
48673 0.417
(↑0.005)
22
(↑0.5)
25437
(+6)
471
(+1)
98
(-)
55
(-)
0.239
(-)
3.720
(↑0.02)
6
(-)
中日
44703 0.386
(↓0.003)
25.5
(↓0.5)
26327
(+1)
418
(+6)
52
(+1)
32
(+1)
0.241
(-)
3.200
(↑0.01)