1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 計 | 安 | 失 | 本 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
DeNA | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 8 | 0 | 0 |
中日 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1X | 2 | 12 | 0 | 0 |
勝利投手:フェリス(1勝0敗0S) 敗戦投手:森原 康平(2勝1敗9S) |
中日戦チケット予約 | DeNA戦チケット予約 |
◆中日が劇的なサヨナラ勝利。中日は1点ビハインドの6回裏、村松の適時打で同点とする。そのまま迎えた延長12回には、2死一二塁から宇佐見が適時打を放ち、試合を決めた。投げては、6番手・フェリスが来日初勝利。敗れたDeNAは、8番手・森原が踏ん張れなかった。
◆「GENERATIONS from EXILE TRIBE」が試合前にミニライブを行い、メンバーを代表して三重県出身の小森隼(28)がセレモニアルピッチを行った。野球経験はなく、不安だったがスタッフやメンバーのサポートを受けて直前まで練習を重ねたという。その結果、見事なノーバウンド投球を決めた小森は「ひどい緊張だったが、たくさんの方に応援の言葉をいただいた。自分1人の球というより、いろんな人の思いがこもった1球だった。1球入魂というのはこういうものなのだと感じました」と感想を話した。
◆DeNA森原康平投手(31)が、延長12回に中日宇佐見にサヨナラ打を浴び、今季6度目のサヨナラ負けを喫した。1-1で迎えた延長12回、2死を取った後に高橋周に四球、細川に左前打を浴び、2死一、二塁から宇佐見に左翼へサヨナラ打を浴びた。首位阪神が敗れ、首位とのゲーム差は12・5と変わらなかったが、4位巨人が勝利し、0・5ゲーム差に迫られた。今季、バンテリンドームでの中日戦は8勝4敗で終えた。▽DeNA平良(6回途中1失点で勝敗つかず)「初回からランナーを出してしまいましたが、調子は良く、粘りのある投球ができました」▽DeNA佐野(1回に先制の適時打を放ち、3試合連続打点)「ストレートを自分のスイングで捉えることができました」
◆/延長12回の熱戦にピリオド\移籍後3度目のサヨナラ打宇佐見真吾が決めた?プロ野球(2023/8/27)??中日×DeNA??Live on DAZN#DAZNプロ野球#dragons pic.twitter.com/m9iSYUt3P5
◆中日は宇佐見真吾捕手(30)の8月3度目のサヨナラ打で連敗を8で止めた。引き分け寸前の延長12回2死。高橋周、細川と2者連続出塁でつかんだラストチャンスで左前にはじき返した。「前の打席で打てなかったので絶対打ってやろうと打席に入った。サイコーです!」と連敗脱出の一打に声を張りあげた。。先発柳が7回1失点の力投を見せた。打線は6回に村松の適時打で21イニングぶりの得点で追いついたが、あと1点が奪えずにいた。宇佐見も10回1死一、二塁の打席では三邪飛に倒れていた。「柳も頑張って頑張って投げてくれていた。中継ぎも頑張っていた」。13日広島戦では9回までノーヒットノーラン投球の柳が降板後の10回にサヨナラ弾、16日巨人戦でも2試合連続のサヨナラ打を放った。セ・リーグタイ記録となる月間3度目のサヨナラ打に「なんかすいません」と恐縮したが、16日以来の勝利をチームに呼び込んだ。宇佐見が延長12回にサヨナラ安打。今季の宇佐見のサヨナラ安打は今月13日広島戦、同16日巨人戦に次いで3度目で、すべて8月に記録。サヨナラ安打を月間3度もマークしたのは、88年8月の落合(中日)02年8月の阿部(巨人)に次いで3人目の最多タイ記録だ。今月残り3試合はすべてホームでの試合で、史上初の月間4本のサヨナラ安打の可能性もあるがどうか。
◆DeNA森原康平投手(31)が中日宇佐見にサヨナラ打を浴び、今季6度目のサヨナラ負けを喫した。同点の延長12回2死一、二塁、カウント1-2から左前にはじき返された。定位置より前だった佐野も勝負をかけたが、捕球できず、楽々と生還を許した。三浦監督は「初回に先制してから、その後に点が取れなかった」と指摘。4位巨人が勝ち、0・5ゲーム差に迫られた。
◆中日がサヨナラ勝ちで連敗を8で止めた。0―1の六回に村松の適時打で追い付き、延長十二回2死一、二塁から宇佐見の適時打で勝負を決めた。フェリスが来日初勝利。DeNAは二回以降無得点に終わり、連勝が3でストップした。
◆DeNA先発の平良拳太郎投手(28)は、六回2死まで得点を与えず8奪三振の力投。一、二塁のピンチを招いて101球で降板すると、2番手エスコバーが村松に同点打を浴び、1失点で4勝目は逃した。右腕は「調子は良く初回から走者を出しても粘りのある投球ができた。次回は長い回を投げられるように」と振り返った。試合はサヨナラ負けしたものの、三浦監督は「丁寧に両コーナーを使い、うまく投げていた」とねぎらった。
◆DeNAは2試合続けて延長十二回を戦い、2死無走者から今季6度目のサヨナラ負け。連勝が3で止まり、三浦大輔監督(49)は「初回にいい形で先制して、その後が取れなかった。もう1点取れるようにしていかないといけない」と悔やんだ。一回先頭の桑原が二塁打を放ち、関根が送って佐野が中前適時打。流れるように先取点を挙げたが、以降は無得点に封じられた。防戦一方の中で粘ったが、延長十二回2死一、二塁で抑えの森原が宇佐見に適時打を浴び、前進守備の左翼手・佐野はチャージをかけるも捕球できずに二走の生還を許した。4位巨人に0・5ゲーム差に迫られ、29日からは首位阪神との2連戦(甲子園)。指揮官は「一つずつ勝っていかないと」と表情を引き締めた。(浜浦日向)
<セ・リーグ順位表推移>
順位 | チーム名 | 勝数 | 負数 | 引分 | 勝率 | 首位差 | 残試合 | 得点 | 失点 | 本塁打 | 盗塁 | 打率 | 防御率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 (-) |
阪神 |
69 | 42 | 4 | 0.622 (↓0.005) | M21 (-) |
28 | 451 (+2) | 351 (+4) | 61 (-) | 61 (+1) |
0.249 (↓0.001) | 2.730 (↓0.02) |
2 (-) |
広島 |
63 | 50 | 4 | 0.558 (-) | 7 (↑0.5) |
26 | 420 (+7) | 413 (+7) | 80 (+1) | 67 (+1) |
0.246 (-) | 3.180 (↓0.03) |
3 (-) |
DeNA |
57 | 55 | 3 | 0.509 (↓0.005) | 12.5 (-) |
28 | 420 (+1) | 403 (+2) | 79 (-) | 24 (+1) |
0.249 (↓0.001) | 3.210 (↑0.02) |
4 (-) |
巨人 |
57 | 56 | 1 | 0.504 (↑0.004) | 13 (↑1) |
29 | 443 (+4) | 427 (+2) | 137 (+2) | 41 (+1) |
0.257 (-) | 3.590 (↑0.03) |
5 (-) |
ヤクルト |
47 | 65 | 3 | 0.420 (-) | 22.5 (↑0.5) |
28 | 429 (+7) | 464 (+7) | 98 (+1) | 55 (-) |
0.239 (-) | 3.750 (↓0.01) |
6 (-) |
中日 |
42 | 69 | 3 | 0.378 (↑0.005) | 27 (↑1) |
29 | 320 (+2) | 410 (+1) | 50 (-) | 30 (-) |
0.240 (-) | 3.250 (↑0.03) |
コメント