1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | 安 | 失 | 本 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
阪神 | 0 | 0 | 2 | 1 | 3 | 1 | 0 | 1 | 0 | 8 | 12 | 1 | 2 |
巨人 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 6 | 1 | 0 |
勝利投手:村上 頌樹(8勝5敗0S) 敗戦投手:戸郷 翔征(10勝4敗0S) 本塁打 |
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◆阪神は3回表、森下の2ランで先制する。3-1となって迎えた5回には、佐藤輝の適時二塁打とノイジーの適時打で3点を挙げ、リードを広げた。投げては、先発・村上が6回1失点9奪三振の好投で今季8勝目。敗れた巨人は、先発・戸郷が試合をつくれず、打線もつながりを欠いた。
◆巨人高橋優貴投手(26)が約2カ月半ぶりに1軍昇格した。試合前練習から合流。ダッシュやキャッチボールで汗を流した。2軍に合流し、再調整していた左腕。イースタン・リーグで8月は3試合に先発し、13回を1失点の防御率0・69と好調を示していた。6月7日からファームで過ごし、再調整していた左腕。中継ぎでの起用が見込まれる。
◆阪神村上頌樹投手(25)が、4月12日東京ドームでの巨人戦以来の敵地での「伝統の一戦」に臨む。7回完全投球し、ローテの柱へと進化したきっかけとなった球場でのピッチング。約4カ月ぶりの同球場での登板でも快投し、8勝目を狙う。打線は3番森下翔太外野手(23)、4番大山悠輔内野手(28)、5番佐藤輝明内野手(24)のドラ1クリーンアップで巨人先発戸郷に挑む。
◆巨人と阪神が連名で試合開始前、ファンに向けてやじなど侮辱行為に関する注意喚起をした。観戦マナーについてのお願いを電光掲示板に表示。「皆様からの熱いご声援は日々戦うチーム・選手にとって、大変心強く、そして何よりの励みになっております」とした上で、続けた。「昨今、球場において残念ながら一部のお客様による誹謗(ひぼう)中傷、過度な野次、替え歌等で相手を侮辱するなど観戦マナーに反する迷惑行為が散見されております。ご観戦にあたり、このような行為は絶対におやめください。今一度、ご来場のお客様ひとりひとりが観戦マナーを遵守し、すべての皆様が楽しく快適に観戦できる環境を作り上げ、健全な応援でチーム・選手を鼓舞していただきますよう心よりお願いいたします」伝統の一戦。7月2日の試合で阪神近本に死球を与えた巨人高梨が登場すると、怒号やブーイングが巻き起こるなど異様な雰囲気になることがあった。
◆阪神が巨人が連名で、試合前に応援マナーに関する注意喚起の場内アナウンスを行った。呼びかけられた内容は以下の通り。「皆さまからの熱いご声援は日々戦うチーム・選手にとって、大変心強く、そして何よりの励みになっております。しかしながら、昨今、球場において、残念ながら一部のお客さまによる誹謗(ひぼう)中傷、過度なやじ、替え歌等で相手を侮辱するなど、観戦マナーに反する迷惑行為が散見されております。ご観戦にあたり、このような行為は絶対におやめください。いま一度、ご来場のお客さまひとりひとりが観戦マナーを順守し、すべての皆さまが楽しく快適に観戦できる環境を作り上げ、健全な応援でチーム・選手を鼓舞していただきますよう、心よりお願いいたします」今季の巨人戦では、7月2日に近本へ死球を与えた高梨へのブーイングなどが発生。前日24日に阪神の球団公式サイトでは「ご観戦されるお客様へ、試合観戦時のマナーについてのお願い」と題し、同様の注意喚起が呼びかけられていた。
◆阪神村上頌樹投手(25)の東京ドームでの"完全投球"が初回で途切れた。初回2死の秋広の打席。カウント2-2から変化球を右前に運ばれた。巨人戦24人目で初安打初走者を許した右腕。少し悔しい表情を浮かべた。それでも続く智弁学園(奈良)の先輩でもある岡本和は右飛で仕留め、得点は許さなかった。村上は4月12日東京ドームでの巨人戦で7回完全投球。ローテの柱へと進化したきっかけとなったピッチング以来の敵地登板だった。
◆初回に"完全"投球が途切れた阪神村上頌樹投手(25)が2回に3者連続空振り三振を披露した。2回先頭の坂本を133キロフォークで空振り三振に仕留めると、丸はフルカウントから直球で空振り三振。最後は大城卓を直球で空振り三振と強力打線をねじ伏せた。4月12日の東京ドームでの巨人戦では、7回完全投球。この日、初回に秋広に安打を許して初めてHランプをともしたが、安定した投球は健在だ。
◆阪神森下翔太外野手(23)が、豪快な先制アーチを決めた。3回2死二塁の第2打席。巨人戸郷から左翼へ6号2ランを放った。自身7試合ぶりの1発で首位を走る阪神が主導権を握った。巨人と対戦した前回カードの初戦だった8月8日にも東京ドームで本塁打。巨人戦2カード連続弾となった。「最高のスイングができました。これまでずっと戸郷投手には抑えられていましたし、チャンスの場面で良いホームランを打つことができてよかったです」と、同学年の右腕からの一撃を喜んだ。
◆阪神村上頌樹投手(25)が失策が絡み、巨人戦初失点を献上した。2点リードの1死二塁の長野の打席。遊ゴロの当たりを木浪が捕球し、三塁へ送球したが、三塁手・佐藤輝がキャッチできずに後逸した。このプレーで三塁走者ブリンソンが本塁へ激走。三塁の失策がつき、1点を返された。村上はこれが巨人戦初失点となった。
◆/これが若きスラッガーの打球\クリーンアップに座るドラ1ルーキー森下翔太打った瞬間確信スタンド上段への先制ホームラン???プロ野球(2023/8/25)??巨人×阪神??Live on DAZN#DAZNプロ野球 pic.twitter.com/N2IIvXNw9y
◆猛虎打線爆発!阪神が先発野手全員安打で巨人先発戸郷を5回途中でKOした。3回に森下翔太外野手(23)が6号2ランで先制。1点リードの4回1死三塁でも坂本誠志郎捕手(29)が左前適時打を放つと、5回も打線がつながり、1死三塁でノイジーが先発野手全員安打となる右前適時打を放ち、6点目を追加。ここで右腕はマウンドを降りた。今季序盤に苦戦していた相手を束になって攻略し、戸郷を今季最短&最多失点で引きずり下ろした。
◆ギリギリ...。阪神近本光司外野手(28)があわや顔面死球になりそうな球を回避し、ヒヤリとしたシーン起こった。5点リードでの先頭打席。カウント2-2から巨人2番手高橋のすっぽ抜けた139キロの球が顔面スレスレを通過。近本ものけぞり顔面死球を回避した。このプレーに左翼スタンドの虎党も大ブーイング。その後四球を選び、出塁した。直後に二盗を決め、森下の左犠飛で本塁へ無事に生還した。
◆巨人戸郷翔征投手(23)が5回途中10安打6失点で今季最短でKOされた。3回2死二塁、阪神森下に左翼席への特大の2ランで先制され、思わず頭を抱えた。4回には1死三塁から坂本の適時打で3点目を許した。さらに5回には1死一、二塁から佐藤輝に2点適時二塁打を浴び、続くノイジーにも右前適時打を打たれた。今季ワーストの6失点に思わず、首をかしげた。原監督に交代が告げられ、悔しさをにじませながら歩いて一塁側ベンチへ戻った。今季19試合目の登板で5回持たずに降板したのは初となった。戸郷は「点数を取られたイニングは良いボールと、甘いボールがはっきりしすぎて、粘り切れなかったです。課題をしっかり修正して次回までに調整したいです」と前を向いた。
◆阪神村上頌樹投手(25)が「運命を変えた場所」で、また快投を見せた。7回完全投球で衝撃を残した4月12日以来の巨人戦での先発。同じ東京ドームを舞台に再び躍動した。6回3安打、9奪三振、1失点の好投だった。3回2死満塁が最大のピンチだったが、坂本に141キロのカットボールを投げ込み、見逃し三振に仕留めた。6回2死二塁では代打中田翔を147キロ直球で空振り三振。3回、6回ともに雄たけびを上げ、感情むき出しにマウンドを守った。3回の失点は味方の失策によるもので、自責点はゼロ。9試合連続でクオリティー・スタート(6回以上、自責点3以内)をマークする安定感抜群の投球で、防御率1・89はリーグ唯一の1点台でトップを走る。すでに2桁10勝を挙げている巨人戸郷との投げ合いにも1歩も引かなかった。7月28日に7勝目を挙げてからは勝ち星から遠ざかっているが、勝ち投手の権利を得てマウンドを降りた。「森下がホームランで先制点を取ってくれて、その後も野手のみなさんが追加点を取ってリードを広げてくれたので、自分らしくテンポ良く投げることができたと思います。野手のみなさんに感謝します」とコメント。135日ぶりの東京ドームで、再び真価を見せつけた。
◆阪神近本光司外野手(28)が、プロ初の2試合連続本塁打を決めた。6点リードの8回1死。巨人田中千の150キロ直球をしばき、右翼スタンドへの8号ソロとした。23日の中日戦に続くアーチ。これで2年ぶりの2桁10本塁打まで、あと2本とした。
◆首位阪神が巨人に大勝し、優勝へのマジックを22に減らした。5連勝で貯金は今季最多「27」。月間17勝で、球団新記録の20勝に迫った。今季の巨人戦は13勝4敗1分け。3年連続で巨人戦シーズン勝ち越しとなった。18回戦での決定は、25回戦制になった15年以降では最速。巨人戦勝ち越しは2リーグ分立後13度目で、3年連続は03~05年と並び最長で2度目となる。東京ドーム同一年5年連勝は球団最長タイ。23年は「伝統の一戦」で岡田阪神が圧倒している。3回に森下翔太外野手(23)が巨人戦2カード連続アーチとなる6号2ランで先制に成功。4回には坂本誠志郎捕手(29)が適時打。5回には佐藤輝明内野手(24)の2点打、シェルドン・ノイジー外野手(28)の適時打で引き離した。5回で先発野手全員安打を決め、巨人戸郷から6得点はチーム最多。戸郷を今季ワースト失点で5回途中でノックアウトさせた。先発村上頌樹投手(25)は6回1失点(自責点0)で自身約1カ月ぶりの8勝目。7回完全投球で衝撃を残した4月12日以来の巨人戦の登板で、同じ東京ドームを舞台にまたも快投してみせた。防御率1・89はリーグ唯一の1点台だ。投打がガッチリとかみ合い、虎が18年ぶりの「アレ(=優勝)」へと、また1歩近づいた。
◆阪神村上頌樹投手(25)が「運命を変えた場所」で、また快投を見せた。7回完全投球で衝撃を残した4月12日以来の巨人戦での先発。同じ東京ドームを舞台に再び躍動した。6回3安打9奪三振1失点の好投で自身約1カ月ぶりの8勝目を挙げた。3回2死満塁が最大のピンチだったが、坂本に141キロのカットボールを投げ込み、見逃し三振に仕留めた。6回2死二塁では代打中田翔を147キロ直球で空振り三振。3回、6回ともに雄たけびを上げ、感情むき出しにマウンドを守った。3回の失点は味方の失策によるもので、自責点はゼロ。9試合連続でクオリティー・スタート(6回以上、自責点3以内)をマークする安定感抜群の投球で、防御率は1・89はリーグ唯一の1点台でトップだ。すでに2桁10勝を挙げている巨人戸郷との投げ合いにも1歩も引かなかった。135日ぶりの東京ドームで真価を見せつけた。
◆巨人が阪神に大敗し、阪神を相手に4連敗となった。これで同カードは今季4勝13敗1分けで3年連続のシーズン負け越しが決定した。03年から05年以来、18年ぶりとなる。先発の戸郷が阪神打線に捕まった。3回2死二塁、森下に左翼席への特大の2ランで先制され、思わず頭を抱えた。4回には1死三塁から坂本の適時打で3点目を許した。さらに5回には1死一、二塁から佐藤輝に2点適時二塁打を浴び、続くノイジーにも右前適時打を打たれた。今季ワーストの6失点に思わず、首をかしげた。5回途中10安打6失点で今季最短でKOされ「点数を取られたイニングは良いボールと、甘いボールがはっきりし過ぎて粘り切れなかったです。課題をしっかり修正して次回までに調整したいです」と前を向いた。6回にも2番手高橋が森下に犠飛を打たれて失点。8回には田中千が近本にソロを浴びた。8失点は7月26日阪神戦以来、1カ月ぶりとなった。打線は先発村上に6回3安打に封じられ、3回の佐藤輝の失策の1点にとどまった。連勝は3でストップし、DeNAが中日に勝利したため、22日以来3日ぶりに4位にとなった。
◆阪神坂本誠志郎捕手が貴重な適時打で「戸郷KO」に加勢した。1点リードの4回表1死三塁、先発戸郷から2試合連続安打となる左翼へのタイムリー。「先制した後に1点を返された展開だったので、次の1点が大事だと思って打席に立ちました。(村上)頌樹も頑張っていましたし、追加点が取れてよかったです」。4月12日の巨人戦で7回完全投球を導いた村上とこの日もタッグを組み、勝利に貢献した。
◆巨人が虎に力負けし、対阪神の3年連続負け越しが決まった。チームの勝ち頭・戸郷翔征投手が、10安打6失点でいずれもワーストとなる今季最短KO。得点は3回の適時失策による1点のみにとどまり、原辰徳監督は「初打席、2打席という早いイニングの中で仕掛けられるようにならないとね」。今季2度目の対戦となった阪神先発の村上頌樹投手を、またしても攻略できず勢いづかせた。対阪神3年連続負け越しは03年から05年以来で、18年ぶりの屈辱となった。4位に転落したチームが、今季2位以上に1度も食い込めていない要因は、上位に勝てないことに尽きる。対阪神の打率2割2分2厘、15本塁打はいずれも対5球団でワースト。2位の対広島に続く負け越しが決まり、上位2チームだけで借金は16にも積み重なった。首位を走る虎の背中は、今季最大13ゲーム差に遠のいた。
◆阪神岡田彰布監督(65)が、村上頌樹投手(25)に親心をのぞかせた。この日6回自責0の好投で防御率はリーグ唯一の1点台となる1・89まで良化。テレビインタビューで「防御率が(スコアボードに)に載るんでね、ここは。減っていくのがね。最終的にはね、なんかせっかく、今年初めてですけどチャンスがあるんだから、1つでもタイトルを取らせてあげたいなと。防御率ばっかり気にしてましたね」と明かした。さらに囲み取材でも「そらあ、あそこは見てるよ、防御率のところはいつも。まあ、昨日でなあ、トップになったんよな。だから、イニングもな。ちょうど並行していってるから。何とかそんなんなあ、せっかくのチャンスやから、そういう意味でも取らせてあげたいよな」と話し、タイトル獲得への期待を込めた。
◆首位阪神が巨人に大勝し、優勝へのマジックを22に減らした。5連勝で貯金は今季最多「27」。今季の巨人戦は13勝4敗1分けとなり3年連続で巨人戦シーズン勝ち越しとなった。試合後の岡田彰布監督(65)の一問一答は以下の通り。(テレビインタビュー)-快勝を呼び込んだポイントは「やっぱり、森下のホームランでしょうね」-難敵戸郷からの先制2ラン「まあ、ある程度、1点、2点ぐらいの6回、7回までの勝負かなあと思っていたんで。まあ早いイニングでのホームランは大きかったですね」-エラーがらみの失点後、4回に坂本が適時打「打順的にも1番からねえ、ずっと。どこからでもチャンス作れるんでね、まあ、ずっと坂本はセーフティースクイズばっかりやってたんでね。今日は、真っすぐが来ると思っていたんでね。よく打ってくれましたよね。あそこは」-結果的には先発野手全員安打だった「ずっと、ヒットも2桁とか打ってたんで。まあ調子的にはみんないい感じでスイングしてたんで、みんなつながりという意味ではよかったですね」-投げるほうでは村上が素晴らしい投球「はいはい。防御率が(スコアボードに)載るんでね、ここは。減っていくのがね。最終的にはね、何かせっかく、今年初めてですけどチャンスがあるんだから、1つでもタイトル取らせてあげたいなと。防御率ばっかり気にしてましたね」-4月12日の7回完全以来の投球だった。成長は「成長というか、いいスタートを切ったというね。今年初めてでローテーション投げるのが。そういう意味ではずっとローテーション守って何とか規定イニングも投げさせてやりたいし、それで何か付いてきたらいいですね」-巨人戦7試合残して勝ち越し「いやいや、それは積み重ねなんでね。まあ、(東京)ドームが今日最後ということでね、いい形で明日明後日も終わりたいですね」(囲み)-昨日、取れる時に追加点を取れていると話していた「そうそう、うん、久しぶりにね、つながったというか、楽な展開やったんで、ホント久しぶりよね」-森下はいいところで本塁打が出る「そうやね、あの1打席目(中飛)でね、やっぱりあそこでスリーツーからでも1打席目インコース真っすぐ投げよって構えたから。それでこれはもう今日はインコース真っすぐっていうのをね、そう言うてたらちょうど2打席目もきたから、構えたからね、アッと思たけどね、やっぱり森下打ちよったね、やっぱりね」-その辺を考えながら打席に立てるようになってるのか「うん、まあ、そらちょっとはこっちもフォローしたってるんやんか。それを自分で考え出したら大したもんやけどな(笑い)」-佐藤輝は守りでミスした後、バットで返した「おん、まあ最後なあ、おーん。左ピッチャー(今村)な、もうちょっといい内容やったら、明日そのまま5番でいこと思たけど、明日はやっぱり変えなあかんな、これは(笑い)」-いい打席と差があるか「うん、だからまあ、どうやろ、でもなあ、おとといは左(中日小笠原)からホームラン打ってるけどな。ちょっと合う合わんがな。その、ピッチャーによってもな。あるかもわからんけども。まあ、最初の2本で今日は十分やったけどな」-3回の守りで秋広に四球を出したところで投手コーチがマウンドへ「とにかくな、やっぱり取ったあとやったから。『まあ、何とか頑張れ』と、あそこはあれだけよ」-村上はローテーションを1年間投げるのは初めてだが、夏場も落ちずに「そうやなあ。まあ、今日は球数がな、多かったから、あそこまでやなって言うてたからな。1イニング多く球数が、あそこのな、珍しく2人連続フォアボールやったからな。あそこで球数増えたんでね」-タイトルの話もあったが、取れるものなら「うん、あそこは見てるよ、防御率のところはいつも。まあ、昨日でなあ、トップになったんよな。だから、イニングもな。ちょうど並行していってるから。何とかそんなんなあ、せっかくのチャンスやから、そういう意味でも取らせてあげたいよな」-リリーフ陣も安定「まあ今日はちょっとピンチあったけど、点数があいてたから」-原監督との会話は「いやいや、『(この3連戦で今季の東京)ドーム最後やねんなあ』って。8月で最後いうのはな、俺もちょっと分からんかったけど。もう1回くらいあるかなと思ったけど。そんな話よ。あんま野球の話しにはならんわなあ」-死球の木浪は「大丈夫、木浪、大丈夫やったよ。でもちょっとなあ。その後の近本の時もな。ちょっと多いな」
◆阪神が3年連続で伝統の一戦の勝ち越しを決めた。0ー0の3回にドラフト1位ルーキー森下翔太外野手(23)が先制の6号2ラン。巨人先発戸郷の148キロを左翼席まではじき飛ばした。巨人戦での決勝アーチは初めてでチームの5連勝を導いた。広島が勝ったため、優勝マジックは1つ減って22。カウントダウンを進める。阪神は今季の巨人戦のカード勝ち越しを決めた。21年13勝9敗3分け、22年14勝10敗1分けに続いて3年連続。これは03年17勝10敗1分け、04年17勝10敗1分け、05年14勝8敗に次ぎ2リーグ分立後最長。阪神は東京ドームでの巨人戦で、7月1日から1引き分けを挟んで5連勝となった。同一年では13年、21年(2分け挟み)、22年の各5連勝と並び、阪神最長となった。なお年をまたいでの連勝記録は6で、07年8月8日~08年4月5日(1分け挟み)。26日も勝てば同一シーズン最長、複数年でも最長タイの連勝となる。阪神は戸郷から6得点。これは同投手から挙げた、チーム最多となった。また戸郷自身にとっても、今季ワースト失点。
◆阪神新助っ人のコルテン・ブルワー投手が、デビューから3試合連続無失点に抑えた。7点リードの9回に登板。危なげなく大城卓、ブリンソン、梶谷を3者凡退に仕留めた。「どんなシチュエーションでもアウトを取るのが仕事。自信にもつながるし、監督も、もっと信頼してくれて、良い場面で投げられればと思います」。新戦力の存在感が日に日に増している。
◆新人王の本命は俺だ! 阪神村上頌樹投手(25)が「運命を変えた場所」で、リベンジの8勝目を挙げた。6回3安打、9奪三振1失点(自責点0)。ヒーローインタビューでは東京ドームの虎党に「いや~、最高です!」と叫んだ。チラッと白い歯を見せたのは初回2死、3番秋広に右前打を許した時だ。「7回完全」で衝撃を残した4月12日以来の東京ドーム。今季巨人戦24人目の打者で初めて走者を許したが、一瞬笑って切り替えた。3回2死満塁では坂本を見逃し三振。6回2死二塁では代打中田翔を空振り三振。雄たけびを上げ、感情むき出しにマウンドを守った。135日前。7回パーフェクト投球の1日から変わらないことがある。「ちゃんと抑えてヒーローになるか、バリバリ打たれて炎上して2軍調整するか。今日は俺どっちや! って思ってます」そんな"生きるか死ぬか"のメンタルで毎試合に挑む。「前の巨人戦の時は、それを口ずさんでからマウンド上がっていましたから」。自らを客観視し、ある種のゲーム感覚を味わいながら、プロ3年目のブレークの日々を歩む。これで9試合連続でクオリティー・スタート(6回以上、自責点3以内)。今季の東京ドームは13回自責0(失点1)で、防御率はリーグトップで唯一の1点台を守り、1・89まで良化させた。シーズン規定投球回到達まであと24イニングで、今後も先発ローテーションで回れば到達できる。岡田監督からもアシストの声が飛んだ。「よう見てるよ、防御率のところ。せっかくのチャンスやから取らせてあげたいよな」。3年目ながら権利を持つ新人王争いは、森下が猛烈な巻き返しを見せているが、年間トータルの活躍で見れば、村上が大本命だろう。新人王とのダブル受賞となれば球団初の快挙になる。「2桁勝利まで2勝ありますし、防御率も、もっと良くしていって、チームの勝ちのために腕を振っていきたい」。優勝マジックを「22」に減らした夜。背番号41が再び、東京ドームで輝いた。【中野椋】
◆阪神が7試合を残して早くも3年連続で「伝統の一戦」の勝ち越しを決め、優勝マジックを22に減らした。0ー0の3回にドラフト1位ルーキー森下翔太外野手(22)が巨人先発戸郷から先制決勝の6号2ラン。12安打8得点の猛攻の起点となり、5連勝&最多貯金27を導いた。新人王を争う同僚の村上頌樹投手(25)も、先発で負けじと6回1失点で8勝目。アレへのカウントダウンとともに身内バトルも熱くなってきた。森下が有言実行の戸郷撃ちで快勝の起点となった。0-0の3回2死二塁。148キロ直球を完璧に捉えた。あと少しで左翼スタンド上段の看板を直撃した130メートルの特大弾。34打席ぶりの先制6号2ランは、プロ初のG倒決勝弾となった。「最高のスイングができました。なんとか真っすぐを打てないと、戸郷の場合は打ち崩せないと思っていたので、当たりも完璧で最高の結果かなと思います」戸郷は00年生まれで同学年。「プロの同年代で一番活躍しているのは戸郷だと思う。絶対負けたくない」と意識している。試合前までチームは今季3敗を喫し、自身も8打数1安打と抑えられていた。会心の一撃でリベンジを決め、ナインとハイタッチで喜んだ。活気づいた打線は、先発野手全員の12安打。戸郷相手には対戦4年目で最多の6点を奪ってKOした。森下は6回1死三塁でも左腕高橋から左翼への特大犠飛で計3打点。東京ドームでの球団最長タイとなる同一年5連勝に大きく貢献した。頭の中をあえて空っぽにして臨んでいる。内角攻めや厳しいコースをさばけず、本来のスタイルが崩れかけた時期があった。思い悩んだ時、木浪が声をかけてくれた。「お前は考えすぎない方が打てるから、考えすぎるな」。背番号1もその言葉を信じた。「成長していくために、自分が変わらないと悪い状況は変えられないと思った瞬間でした」。考えすぎないことを頭の片隅に置き、力まず冷静さもキープ。心のコントロールもできるようになった背番号1が、進化を遂げて本領を発揮中だ。新人王争いはこの日8勝目を挙げた村上が大本命みられるが、後半戦から3番に定着した森下の大まくりは目を見張る。開幕前には「新人王が一番取りたい。目指していく」と大目標に掲げ、一気に奪い取る勢いが増している。岡田監督も8得点の起点となった一撃に「楽な展開やった。ホント久しぶりよね」とにんまり。「早いイニングでのホームランは大きかった」と仕事ぶりをたたえた。チームは5連勝で7試合を残して巨人戦の3年連続勝ち越しが決定。貯金も今季最多の27に増やし、優勝マジックを22に減らした。夏の長期ロードは17勝4敗の爆勝ちだ。「(巨人に)勝ち越せるように明日で決めたい」。カウントダウンを進める打撃で新人王にも突き進む。【三宅ひとみ】阪神の優勝マジックは1つ減って22となった。今季初めて点灯した16日はM29だったが、一度に2個減ったことはまだない。17日以降に阪神○かつ広島●の日がないためで、異例のスローペースとなっている。阪神は今季の巨人戦のカード勝ち越しを決めた。21年13勝9敗3分け、22年14勝10敗1分けに続いて3年連続。これは03年17勝10敗1分け、04年17勝10敗1分け、05年14勝8敗に次ぎ2リーグ分立後最長。阪神は東京ドームでの巨人戦で、7月1日から1引き分けを挟んで5連勝となった。同一年では13年、21年(2分け挟み)、22年の各5連勝と並び、阪神最長となった。なお年をまたいでの連勝記録は6で、07年8月8日~08年4月5日(1分け挟み)。26日も勝てば同一シーズン最長、複数年でも最長タイの連勝となる。阪神は戸郷から6得点。これは同投手から挙げた、チーム最多となった。また戸郷自身にとっても、今季ワースト失点。
◆村上さん、おわびの1本です!阪神佐藤輝明内野手(24)が守備のミスをバットで取り返した。2点先制直後の3回の守り。1死二塁で遊ゴロを捕球した木浪が二塁走者ブリンソンを刺そうと三塁送球。だが佐藤輝がタッチを焦ったのか捕球できず後逸。その間に生還を許した。今季13個目のエラーが適時失策となり、村上に巨人戦の初失点をつけてしまった。このままでは終われない。直後の4回先頭。巨人戸郷のフォークを右翼線へはじき返す三塁打を放った。坂本の適時打で3点目の生還。5回1死一、二塁の第3打席では戸郷の初球、またもフォークをとらえ、右中間を破る2点適時二塁打で5点差に広げた。「いい流れで作ったチャンスでしたし、積極的にスイングしました。自分のスイングができたと思います」。中継プレーでの本塁送球間に好判断で三塁へ。続くノイジーの適時打につなげだ。8試合ぶりに5番で起用した岡田監督は「最後、左ピッチャー(今村)なあ、もうちょっといい内容だったら、そのまま5番で行こう思たけど」と厳しかった。それでも「まあ、最初の2本で今日は十分やったけどな」とほめた。18日に3試合ぶりにスタメン復帰してからは6試合連続安打で打率4割1分7厘(24打数10安打)。しっかり結果を残し、首位快走に貢献している。【石橋隆雄】
◆因縁の東京ドームでダメ押し弾だ。阪神近本光司外野手(28)がプロ5年目で初となる2戦連続アーチを描き、勝利を決定づけた。6点リードの8回1死。巨人3番手田中千の150キロ直球を右翼席へたたき込んだ。「イメージはしていましたけど、今やりたいことが100%できたという感じです」。移動日を挟み、23日中日戦(京セラドーム大阪)に続く8号ソロでG党を静まりかえらせた。悪夢再現か、とあわやの場面もあった。6回の第4打席で左腕高橋の139キロ直球が顔面付近を通過。ギリギリで跳びはねてかわすと、グラウンドにうつぶせで倒れ込んだ。同球場では7月2日の対戦で高梨から死球を受けて右肋骨(ろっこつ)を骨折し、戦線離脱に追い込まれた。この日の試合前にはファン向けに誹謗(ひぼう)中傷や、やじなどに関する注意喚起も行われたが、虎党からはたまらずブーイングも起きた。それでも背番号5は冷静だった。「(危険な投球は)覚えていないです」。しっかり見極めて四球出塁すると、すかさず2番中野の2球目にリーグトップを独走する23盗塁に成功。捕手の悪送球で一気に三塁まで進み、足でかき回した。3回にも森下の先制2ランを呼び込む二塁打で出塁。4打数2安打1打点で、今季36度目のマルチ安打も決めた。選手会長がバットと足で持ち味を存分に発揮し、痛快なG倒に一役も二役も買った。【波部俊之介】
◆阪神が7試合を残して早くも3年連続で「伝統の一戦」の勝ち越しを決め、優勝マジックを22に減らした。0ー0の3回にドラフト1位ルーキー森下翔太外野手(23)が巨人先発戸郷から先制決勝の6号2ラン。12安打8得点の猛攻の起点となり、5連勝&最多貯金27を導いた。新人王を争う同僚の村上頌樹投手(25)も、先発で負けじと6回1失点で8勝目。アレへのカウントダウンとともに身内バトルも熱くなってきた。阪神の優勝マジックは1つ減って22となった。今季初めて点灯した16日はM29だったが、1日で2個減ったことはまだない。17日以降に阪神○かつ広島●の日がないためで、異例のスローペースとなっている。現時点での最短V決定は9月9日の広島戦(甲子園)。
◆阪神シェルドン・ノイジー外野手が2試合連続の適時打で、先発野手全員安打を決めた。4点リードの5回1死三塁。先発戸郷の149キロ直球を捉えて右翼へ運んだ。それまでの2打席はチャンスで回ったが凡退。「前の2打席で打ち取られていたし、なんとかしたいと思っていたよ。『三度目の正直』で打つことができてよかった」と喜んだ。自身7試合連続の安打で、戸郷を降板に追い込む一打になった。
◆阪神岡田彰布監督(65)が、75歳で亡くなったOBの古沢憲司さんに弔い星を届けた。古沢氏も猛虎魂をを燃やした伝統の一戦に快勝。「ずいぶん前から、がんで体が悪いとは聞いてたけどな...」。年賀状のやりとりは続いていたが、近年は会えなかったという。阪神での現役時代は入れ違いだったが、広島の投手時代に対戦して6打数1安打。オリックスから98年に2軍助監督兼打撃コーチとして阪神に戻ってきた時、古沢さんは2軍投手コーチを務めており、3年間一緒に若虎を育てた。「最初の時、ケンカしたわ」。98年の高知・安芸キャンプで古沢さんと口論になったという。サブグラウンドでの投内連係で、遊撃手の入り方を岡田2軍助監督兼打撃コーチが指導したところ、古沢さんが「越権行為だ」と怒ってもめたという。「(その日の)夜間練習後に(古沢さんの)部屋に乗り込んで、それで和解したんや」と笑った。99年から2年間は、2軍監督と投手コーチの関係でタッグを組んだ。「熱いどころじゃないよ。乱闘になったら一番に(飛び出して)な」と熱血漢を懐かしんだ。岡田監督がセ・リーグを制覇した05年、古沢さんはドミニカ共和国のカープアカデミーでコーチを務めていた。たまたま日本に戻っていた時に広島市民球場で再会。「監督、やったなあ。やると思ったけど、やっぱり優勝したなあ」と祝福されたという。岡田監督が「ドミニカはどうですか?」と尋ねると、古沢さんは「パチンコ屋がないから暇や」と笑わせたという。古沢さんはV9時代の巨人相手にも闘志全開で、ONらにも真っ向勝負で立ち向かった。遺志を受け継ぎ、05年以来の「アレ」を天国に届ける。【石橋隆雄】古沢憲司(ふるさわ・けんじ)1948年(昭23)3月31日生まれ、愛媛県出身。実働19年、3球団で通算543試合(先発206試合)に登板し、87勝115敗、25セーブ、防御率3・72。球宴出場2回。76年には王貞治にベーブ・ルースに並ぶ通算714号を打たれた。現役時代は181センチ、73キロ、右投げ右打ち。
◆阪神・青柳晃洋投手(29)が先発予定の26日の巨人戦に向けてキャッチボールなどで調整した。巨人戦は今季初登板で「梶谷さんとか秋広とかもそうですし、いい左バッターが多いので気を付けていけたら」と気を引き締めた。前回登板の8月19日のDeNA戦(横浜)では右ふくらはぎが張って緊急降板(5回1失点で白星)していたが、「前回はああいう形で降板になって申し訳なかった。体はいつも通り動いていると思うのでしっかり投げたい」と問題なしを強調した。4連勝のチームの勢いに乗って青柳も好投したいところ。「今はチームが勝つことが一番。チャンスであれば代打になると思いますし、任されたイニングはしっかり投げるぐらいの感覚で一人一人頑張っていきたい」と気合をみなぎらせた。
◆両軍のスターティングメンバーが発表され、阪神は村上頌樹投手(25)が先発する。東京ドームでは4月12日に今季の初先発登板を果たし、七回まで完全投球するも降板。それ以来の登板で4カ月前の再現投球を目指す。ここまで対戦成績は12勝4敗1分で、ドロー以上で、3年連続の巨人戦勝ち越しとなる。
◆阪神・横川凱投手(22)が25日の阪神戦に先発する。五回途中3失点で5敗目を喫した前回19日の広島戦(マツダ)は曲がり球に頼ったことを反省。「真っすぐをテーマにおいて、強くゾーン内に投げ込めるように」と口元を引き締めた。キャッチボールなどで登板に備え「回の先頭バッターや1球目に気をつけていきたい」と、つながりのある阪神打線を警戒した。
◆試合前の東京ドームに異例のアナウンスが流れた。NPB、巨人、阪神の両球団から「ご観戦されるお客様へ 試合観戦時のマナーについてのお願い」と題されたメッセージが大型ビジョンに表示され、ウグイス嬢が本文を読み上げた。「皆様からの熱いご声援は日々戦うチーム・選手にとって、大変心強く、そして何よりの励みになっております。しかしながら、昨今、球場において、残念ながら一部のお客様による誹謗中傷、過度なやじ、替え歌等で相手を侮辱するなど、観戦マナーに反する迷惑行為が散見されております。ご観戦にあたり、このような行為を絶対におやめください(以下略)」同様の注意喚起は、阪神が24日に球団公式ホームページを更新した際にも一部のファンに対して促されていた。
◆阪神の先発・村上頌樹投手(25)が一回、2死から秋広に右前打を浴び、前回登板と合わせて〝9回完全〟投球はならなかった。村上は4月12日に東京ドームで行われた巨人戦で今季初の先発登板。7回まで一人の走者も許さない完全投球だったが、この回で降板していた。それから135日ぶりの対戦となったこの日は、一回に長野を空振り三振、門脇を中飛に打ち取る。3番・秋広に対しても速球を駆使して追い込んだが、内角へのフォークにうまくバットを合わされて右前に運ばれた。2死一塁で智弁学園高の先輩・岡本と対戦し、右飛に抑えて一回を無失点で切り抜けた。
◆阪神・森下翔太外野手(23)が三回、左翼へ先制の2ランを放った。1死から近本が右翼への二塁打で出塁。中野が左飛に倒れ、2死二塁で戸郷とこの日2度目の対戦を迎えた。2球目を振り抜いた森下は、打った瞬間に右手の人差し指を立ててアーチ確信。打球はもう少しで看板直撃というところまで伸びる6号2ランになった。
◆阪神の先発・村上頌樹投手(25)は2―0の三回、味方の失策が絡んで1点を失った。この回先頭のブリンソンに中前打を許し、続く戸郷が犠打を決めて1死二塁で長野との対戦を迎えた。外角のフォークで打ち取った当たりは遊撃へ。この打球を処理した木浪が、ブリンソンの三進を見て三塁へ送球。佐藤輝が捕球できず、今季13個目の失策となり、ボールが転々とする間に走者が生還した。村上はなお2死二塁から秋広、岡本に四球を許し、満塁で坂本と対戦。ここは見逃し三振に抑え、リードは死守した。
◆阪神は2―1の四回、坂本誠志郎捕手(29)の適時打でリードを2点に広げた。この回先頭の佐藤輝が右翼線を破る三塁打。ノイジーの遊ゴロで走者は動けず、1死三塁で坂本がこの日の第2打席を迎えた。2ボールから152キロの直球にバットを伸ばし、打球は三遊間を破って左前へ。19日のDeNA戦(横浜)以来、4試合ぶりの適時打で先発の村上を援護した。
◆阪神は3―1の五回、佐藤輝明内野手(24)の2点二塁打などで3点を追加した。この回先頭の中野、続く森下がともに中前打で無死一、二塁のチャンス。大山は見逃し三振に倒れたが、続く佐藤輝が初球のフォークを捉えた。右中間に運ぶ打球で走者2人が生還し、佐藤輝も送球間で三塁へ。三回に自身の失策から失点した分も取り返す一打でリードを広げた。続くノイジーにも右前適時打が飛び出し、この回3得点。巨人の先発・戸郷から6得点を奪ってKOした。
◆巨人・戸郷翔征投手(23)が今季最短の4回1/3で降板。被安打10、6失点はともに今季ワーストだった。リーグトップに並ぶ11勝を狙った右腕は二回まで無失点も、三回2死二塁で阪神のD1位・森下(中大)に左中間中段へ先制2ランを運ばれた。四回には先頭の佐藤輝の右翼線三塁打から1失点。五回は無死から中野、森下に連打を許し、佐藤輝に右中間への2点二塁打、続くノイジーに右前適時打を浴びたところでマウンドに出てきた原監督に交代を告げられ、左腕の高橋優貴が2番手で登板した。
◆阪神は6―1の六回、森下翔太外野手(23)の犠飛で1点を追加した。先頭の近本が四球で出塁し、二塁への盗塁を敢行。これが悪送球となって近本は一気に三塁へ進んだ。1死後、森下の打球は高々と上がって左翼フェンス付近へ。もう少しで本塁打という当たりはフェンス手前で捕球されたが、近本がスタートを切って生還した。三回に2死二塁で先制の2ラン本塁打を放った森下はこの日3打点。頼りになるルーキーがここでも仕事を果たした。
◆阪神・木浪聖也内野手(29)が6―1の五回2死二塁、高橋から抜けたボールで背中に死球を受け球場内は一時騒然。スタンドの虎党からは大きなブーイングが起こった。六回には先頭で打席に入った近本に対し、高橋の2球目が顔面付近へ。間一髪で避けた近本は数秒起き上がれず、ファンも感情をあらわにする場面が続いた。今季の阪神では、近本が巨人戦で死球を受けて右肋骨(ろっこつ)を骨折し離脱。梅野も死球による骨折で離脱している。
◆阪神・近本光司外野手(28)が7―1の八回、右翼へ2試合連続となるソロ本塁打を放った。1死から田中の150キロ速球を捉えた。打球は右翼スタンドへ一直線に伸びる8号ソロ。23日の中日戦(バンテリンドーム)に続き、レギュラーシーズンでは初となる2試合連続の一発で、打点を自己最多の50打点にあと1打点と迫る49打点に伸ばした。
◆阪神が今季4度目の5連勝で、巨人戦の3年連続勝ち越しを決めた。ルーキーが特大の一打をたたき込んだ。森下翔太外野手(23)が三回、2死二塁で戸郷の148キロ直球をフルスイング。打球は左中間の最深部、あと少しで看板直撃というところまで伸びる6号2ラン本塁打。この先制打で火が付いた打線は戸郷から6得点を挙げるなど打ちまくり、快勝につなげた。投げては先発の村上頌樹投手(25)が6回1失点。7回完全投球ながら降板した4月12日以来の巨人戦で、三回に失策が絡んで1失点。それでも持ち前の制球がさえ、9つの三振を奪う熱投で8勝目を手にした。チームが勝ち、広島も勝ったためマジックはひとつ減って「22」とした。
◆巨人は大敗し4位に後退した。先発した戸郷翔征投手(23)が4回1/3を10安打6失点。投球回、被安打、失点はいずれも今季自己ワーストと精彩を欠き「点数を取られたイニングは、良いボールと甘いボールがはっきりし過ぎて粘り切れなかった」と悔やんだ。三回に甘く入った直球を森下に捉えられ、左中間席上段まで運ばれる先制2ランを浴びた。五回には佐藤輝に2点二塁打、続くノイジーに適時打を許し、降板を命じられた。右腕は「課題をしっかり修正して次回までに調整したい」と声を振り絞った。
◆巨人は阪神・村上を攻略できず、6安打1得点に終わった。原辰徳監督(65)は「5番、6番、7番。やっぱり初(しょ)打席、2打席という早いイニングの中で仕掛けられるようにならないとね」と、5番・坂本(4打数無安打)、6番・丸(2打数無安打)、7番・大城卓(4打数1安打)の主力打者の奮起を促した。二回には、その3人が村上の前に3者連続で空振り三振。1点差に詰め寄った三回には2死満塁で坂本が見逃し三振。打線全体でも村上のフォークボールなどに苦しみ、6回3安打1失点の好投を許した。
◆阪神が快勝で、巨人戦3年連続勝ち越しを決めた。6号先制2ランのD1位・森下翔太外野手(23)=中大=が3打点、適時二塁打の佐藤輝明内野手(24)の2人で5打点の活躍を見せた。八回の近本光司外野手(28)の2試合連続の8号ソロがダメ押しとなった。4月12日の7回完全投球以来の巨人戦登板の村上頌樹投手(25)は6回1失点(自責0)で8勝目(5敗)。チームのG戦3年連続勝ち越しは2003ー05年以来で球団2度目。5連勝で優勝マジックは「22」。阪神指揮官として461勝目を挙げ、球団単独3位に浮上した岡田彰布監督(65)の主な一問一答は以下の通り(成績=68勝41敗4分、観衆=4万946人)。★テレビインタビュー編(抜粋)ーー巨人戦勝ち越し「それは積み重ねなんでね。まあ、ドームが今日最後ということでね、良い形で明日明後日も終わりたいですね」★囲み編ーー取れる時に追加点を取れていると話していたが「久しぶりにね、繋がったというか、楽な展開やったんで、ホント久しぶりよね」ーー森下はいいところでホームランが出る「1打席目でね。あそこでスリーツーからでも(中飛の)1打席目インコース真っ直ぐに構えたから、これはもう今日はインコース真っ直ぐっていうのをね、そう言うてたら、2打席目もきたからね、構えたからね、アッと思たけどね、やっぱり森下打ちよったね、やっぱりね」ーーその辺を考えながら打席に立てるようになった「そら、ちょっとはこっちもフォローしたってるんやんか(笑)。それは、うん。それを自分で考えだしたら大したもんやけどな(笑)」ーー佐藤輝はミスした後、バットで返した(三回1死二塁で遊ゴロを処理した木浪が二走の三進を阻止するために送球したが、佐藤輝が適時失策の捕逸)「最後なあ、おーん。左ピッチャーな、もうちょっといい内容(九回、今村の前に一ゴロ)やったら明日、そのまま5番で行こと思たけど、明日はやっぱり変えなあかんな、これは(笑)」ーーいい打席と差がある「だからまあ、どうやろ、でもな、おととい(23日の中日戦で小笠原から14号本塁打)は左からホームラン打ってるけどな。ちょっと合う合わんがな。ピッチャーによってもな。あるかもわからんけども。まあ、最初の2本で今日は十分やったけどな」ーー三回の守りで秋広に四球を出したところで投手コーチがマウンドへ「そんなもん、とにかくな、やっぱり取ったあとやったから。『まあ、何とか頑張れ』と、そういう、あそこはあれだけよ」ーー村上は1年間投げるのは初めてだが、夏場も落ちずに「今日は球数が多かったから、あそこまでやなって言うてたからな。1イニング多く球数が、あそこのな、珍しく2人連続フォアボールやったからな。秋広と岡本で。あそこで球数増えたんでね」ーータイトルの話もあったが、取れるものなら「うん、そらあ、あそこは見てるよ、防御率のところはいつも。まあ、昨日でなあ、トップになったんよな。だから、イニングもな。ちょうど平行して行ってるから。何とか、せっかくのチャンスやから、そういう意味でも取らせてあげたいよな」ーーリリーフも安定「今日はちょっとピンチあったけど、点数があいてたから」ーー原監督との会話は「いやいや、ドーム最後やねんなって。8月で最後いうのはな、俺もちょっと分からんかったけど。もう一回くらいあるかなと思ったけど。そんな話よ。あんま野球の話しにはならんわなあ」ーー木浪は大丈夫「大丈夫、木浪、大丈夫やったよ。でもちょっとなあ。その後の近本の時(頭部付近への投球)もな。ちょっと多いな」
◆オリックス、阪神で176勝を挙げ、引退後も両チームでコーチを務めたサンケイスポーツ専属評論家の星野伸之氏(57)は阪神・村上頌樹投手(25)を絶賛した。巨人戦の7回完全投球(4月12日)から始まった村上の快投ショーが、高いレベルの投球が維持できていることが素晴らしい。巨人も研究してきたはずだが、秋広以外はほとんど対応できていなかった。真っすぐとカットボールが同じ軌道で見分けがつかない。フォークが低めにコントロールされている。真っすぐが球威があるから、あのフォークはどうしても振ってしまう。すべての基本にあるのが制球力。抜群というより、さらに上のレベルの制球だ。指導者なら「村上投手を目指しなさい」と言いたくなる。が、あの制球力を身に付けるのは、かなり難しい。真似るのも、攻略するのも、非常に難しい投手といえる。初めて経験する長いシーズンの中で、成長も感じる。三回に味方の失策で失点した直後にクリーンアップを迎えた場面。投手としては一番嫌なケースだ。長打力がある中軸には大胆には行けない。投げミスも許されない中で微妙なコースに投げ続けた。結果、村上としては珍しい連続四球に。わざと歩かせたわけではない。四球になってもいいぐらいの絶妙なコースに投げる。無理にストライクを取りに行かない。気持ちの余裕がなせる投球だ。対照的に巨人は寂しい内容だった。寂しい中でも、五回の佐藤輝の打球を処理したブリンソンが山なりの返球はひどかった。およそ巨人らしくない「スキのある野球」。阪神は佐藤輝の1失策はあったが、プレーの1つ1つはしっかりこなしている。巨人と阪神の差を感じた試合でもあった。
◆阪神・ノイジーが3度目のチャンスをものにした。チームが2点を加えて5―1となった五回、なお1死三塁でしぶとく右前に転がす適時打。これが戸郷をKOする一打となった。二回無死一、二塁で右飛、四回無死三塁で遊ゴロに倒れていただけに「前の2打席で打ち取られていたし、なんとかしたいと思っていた。『3度目の正直』で打つことができてよかったね」と喜んだ。
◆阪神・坂本が攻守で連勝に貢献した。2-1の四回1死三塁で戸郷の152キロ直球を捉える左前適時打で追加点をあげ、「(三回に)2点とって、1点とられた。次の1点は大きな1点。何とか先にとれてよかった」。リード面でも、東京ドームの前回登板で7回完全投球の村上を助けた。「試合前からいい思い出、いい球場やからなって話をして。そのまま〝あやかって〟投げた感じはありますね」と声を弾ませた。
◆闘志がマウンドであふれ出た。時に悔しがり、笑い、そしてほえた。衝撃を与えた「4・12」から135日。阪神・村上がまたもG打線を圧倒した。「2点先制してもらったので、そこで1点取られても大丈夫だ、と思いながら投げていた。その余裕があったからよかったかなと思う」最大の山場は2―0の三回に訪れた。1死二塁で長野をフォークでゴロを打たせ、遊撃手・木浪が三塁に送球したが、三塁手・佐藤輝が捕球できずに後逸。これが適時失策となり、リードを縮められた。その後も2死二塁とピンチは続き、秋広と岡本和のクリーンアップは連続四球で満塁に。それでも村上に焦りはなかった。「そこ(味方のエラー)でズルズルいってしまったら流れもよくないと思ったので、1点で食い止めようと思った」。坂本を外角のカットボールで見逃し三振に仕留め、咆哮した。6回3安打1失点(自責0)で8勝目。初先発だった4月12日に7回完全投球を披露し、今季の東京ドームでのラスト登板で13回を投げて自責0でフィニッシュ。防御率もリーグトップを堅持する1・89と安定感は抜群だ。新人王に選ばれる可能性だってある。岡田監督は右腕をたたえつつ、「チャンスがあるんだから、一つでもタイトルを獲らせてあげたい」と親心を見せた。試合中に決まって行う、ある意識づけが好投につながっている。味方の攻撃中のキャッチボールで山なりのボールを投げるルーティンを今年から実践。「試合になったらどうしても上半身が力んでしまうし、(上体に)頼ってしまう。(下半身で)我慢するという意識です」と説明する。腕の力に頼って投げないようにする取り組みが村上の躍進を支えている。「2桁勝利まであと2勝ありますし、防御率ももっとよくしていって、チームの勝ちのために腕を振っていきたいと思います!」東京ドームの虎党の前で威勢よく誓った。今季の虎を象徴する成長株がこれからもゼロを並べていく。(織原祥平)
◆阪神の新外国人のブルワー(前ヤンキース3A)が九回を完璧に締めた。先頭の大城を148キロカットボールで空振り三振に打ち取ると、ブリンソンを左飛、梶谷を一ゴロでゲームセット。初登板から3試合連続で無失点に抑え「これで監督がもっと自分のことを信頼してくれて、もっといい場面でチームのために投げられることができれば」とさらなる活躍を誓った。
◆冷静だった。阪神・近本が7-1の八回1死から2試合連続となる8号ソロを放ち、東京ドームの左翼側半分に陣取った虎党を歓喜させた。「(打つ)イメージはしていたが、今やりたいことが100%できたっていう感じですかね」田中千の150キロ直球をたたくと打球は右翼席へ一直線に飛び込んだ。直前の5点リードで迎えた六回の打席には、高橋の直球が顔面に向かってきた。近本は身をよじって何とか直撃を回避したが、死球で右肋骨(ろっこつ)骨折を負った地でもあっただけに、虎党からは悲鳴と大ブーイングが起きた。五回には木浪も背中に投球を受け、今季巨人から受ける10死球目となっていただけに岡田監督も思わず「ちょっと多いな」とこぼした。その後、近本は四球を選び二盗成功。リーグトップを快走する23盗塁目とし、森下の左犠飛ではつらつと7点目のホームを踏んだ。試合後も近本は「(顔面への投球は)もう覚えてないです」とサラリと受け流した。熱さは胸に秘め、グイグイと虎を引っ張っていく。(三木建次)
◆阪神・岡田監督はこの日の勝利で、阪神監督として通算461勝目となり、並んでいた松木謙治郎を超えて、藤本定義(514勝)、吉田義男(484勝)に次ぐ歴代単独3位となった。前日24日には巨人・原監督との試合前のメンバー交換時の会話を「楽しみやな、何て言うか」と話していた虎将だが「(東京)ドーム最後やねんなあって。そんな話よ。あんま野球の話にはならんわなあ」と語り、原監督の心境を思いやったのか詳細は明かさなかった。
◆ミスを帳消しにする2安打2打点の活躍で、阪神・佐藤輝が大勝に貢献した。持ち前の長打力を敵地で発揮し、球団初となるルーキーイヤーから3年連続の60打点超えもクリアした。「積極的にいって、結果が出たのでよかったです」3-1の五回1死一、二塁。戸郷の初球、134キロのフォークを右中間へ弾き返す2点二塁打でリードを広げ、好投する村上の背中を押した。四回には先頭で右翼線へ、今季5本目となる三塁打を放ってチャンスメーク。その後、坂本の左前適時打で生還した。マルチ長打は6月7日の楽天戦(楽天モバイルパーク)での三塁打2本以来で2カ月半ぶりだった。奮起するための〝伏線〟があった。2-0の三回1死二塁で長野の遊ゴロを処理した木浪が三塁でのアウトを狙って送球したが、佐藤輝が捕り損ね、白球がファウルゾーンを転々とする間にブリンソンの生還を許した(記録は佐藤輝の失策)。試合の流れを左右しかねない場面でリーグワースト2位の13失策を記録したが、バットで取り返した。今季最長タイとなる6試合連続安打、2試合連続マルチ安打だ。この日の第5打席は左腕・今村に一ゴロに打ち取られた。岡田監督も「最後なあ。左ピッチャーな、もうちょっといい内容やったら、明日そのまま5番でいこと思たけど、明日はやっぱり変えなあかんな、これは」と笑みを浮かべつつ、左の大砲の仕事を評価した。8月は打率・303(76打数23安打)、2本塁打、13打点と復調気配だが、まだまだ物足りない。佐藤輝は球の見極めが「最初の3打席はちゃんとできていたんですけど。(明日)頑張ります」と反省も忘れなかった。(新里公章)
◆巨人の勝ち頭でも阪神の勢いは止められなかった。大敗で連勝が3で止まり、4位に後退。11勝目を懸けて先発した戸郷翔征投手(23)は痛打の連続に頭を抱え「良いボールと甘いボールがはっきりし過ぎて粘り切れなかった」と反省した。制球がままならず、いずれも今季自己ワーストの4回1/3を10安打6失点。三回に許した森下の先制2ランは、懐を突こうとした生命線の直球が真ん中付近に入ったところを捉えられた。立て直せなかった右腕は「課題を修正して次回までに調整したい」と声を振り絞った。チームは今季の阪神戦で4勝13敗1分け。打線は進境著しい村上に六回まで3安打1得点に抑えられた。原監督は「早いイニングで仕掛けられるようにならないとね」とぶぜんとした表情だった。(鈴木智紘)
◆強い!! わが阪神タイガースが強過ぎる!! マジックが点灯した緊張から金縛り状態になってもおかしくないはずなのに、ルーキーの森下が普通に先制の2ランを放ち、昨年まで未勝利だった村上が普通に8勝目を挙げる投球。おかしい!! 変だ!! 優位にペナントを運んでいても自滅していく、俺の知っている阪神と違う!!よって理解困難な今季の阪神を俺は『Z世代の猛虎』と呼ぶのだ!! そんなZ世代に提案でーす!! 打率が低く、三振が多い佐藤輝(当たれば本日のように長打2本)、そして本塁打5本で助っ人とは思えないけど、右打ちや守備がうまいノイジーの登録名を変更しません? 佐藤輝改メ、テリー!! ノイジー改メ、野井地!! これなら虎党もそこまでイライラしないでしょう? このZ提案、いかがでしょうか?
<セ・リーグ順位表推移>
順位 | チーム名 | 勝数 | 負数 | 引分 | 勝率 | 首位差 | 残試合 | 得点 | 失点 | 本塁打 | 盗塁 | 打率 | 防御率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 (-) |
阪神 |
68 | 41 | 4 | 0.624 (↑0.004) | M22 (↑1) |
30 | 440 (+8) | 341 (+1) | 59 (+2) | 60 (+2) |
0.249 (-) | 2.680 (↑0.03) |
2 (-) |
広島 |
62 | 50 | 3 | 0.554 (↑0.004) | 7.5 (-) |
28 | 406 (+4) | 400 (+3) | 77 (+1) | 66 (+1) |
0.244 (-) | 3.140 (-) |
3 (1↑) |
DeNA |
56 | 54 | 3 | 0.509 (↑0.004) | 12.5 (-) |
30 | 417 (+18) | 401 (+2) | 79 (-) | 21 (-) |
0.250 (↑0.003) | 3.260 (↑0.01) |
4 (1↓) |
巨人 |
56 | 55 | 1 | 0.505 (↓0.004) | 13 (↓1) |
31 | 433 (+1) | 416 (+8) | 134 (-) | 40 (-) |
0.257 (↓0.001) | 3.570 (↓0.03) |
5 (-) |
ヤクルト |
47 | 64 | 2 | 0.423 (↓0.004) | 22 (↓1) |
30 | 416 (+3) | 450 (+4) | 97 (-) | 55 (-) |
0.238 (-) | 3.710 (-) |
6 (-) |
中日 |
41 | 68 | 3 | 0.376 (↓0.004) | 27 (↓1) |
31 | 318 (+2) | 407 (+18) | 50 (-) | 30 (-) |
0.240 (↓0.001) | 3.300 (↓0.12) |
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