西武(★0対5☆)オリックス =リーグ戦20回戦(2023.08.24)・ベルーナドーム=
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ORIX
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西武
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勝利投手:宮城 大弥(9勝4敗0S)
敗戦投手:隅田 知一郎(7勝8敗0S)

本塁打
【オリックス】中川 圭太(12号・3回表3ラン)

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◆オリックスが6連勝。オリックスは3回表、宗の適時打と中川圭の3ランで4点を先制する。そのまま迎えた7回には、中川圭が適時打を放ち、リードを広げた。投げては、先発・宮城が9回無失点12奪三振の快投で今季9勝目。敗れた西武は、打線が4安打無得点と沈黙した。

◆首位オリックスが敵地での西武3連戦で3連勝し、今季最長の6連勝とした。先発の宮城大弥投手(21)が今季3度目の完封勝利で9勝目。3年連続の2桁勝利に王手をかけた。これでチームは7試合連続の1失点以下で、戦前の1941年8月2日名古屋戦から同12日黒鷲戦に並び、82年ぶりの球団記録となった。打線は3回1死一、三塁で、宗佑磨内野手(27)が西武先発・隅田の144キロ直球を捉えて先制。なお1死一、二塁で、中川圭太内野手(27)が12号3ランを放ち、一気に4点を援護した。さらに7回2死三塁で、再び中川圭が中前適時打を放ち、ダメ押しの5点目を入れた。この日のロッテ-ソフトバンク戦(ZOZOマリン)でロッテが負けると25日に、ロッテが引き分け以上だと最短で26日にも優勝マジックが点灯する。宮城が今季3度目の完封勝ちで、オリックスの失点は17日ソフトバンク戦から1→1→1→0→1→0→0。7試合連続1失点以下は17年8月16~24日ソフトバンク以来で、オリックスにとっては41年8月2~12日以来、82年ぶり2度目の球団タイ記録。これでオリックスの先発投手は18日日本ハム戦の3回から40回2/3イニング連続無失点となり、8月の先発投手は防御率1・51。先発陣が抜群の安定感を見せるオリックスが、今日の試合で42年南海と大洋、66年巨人がつくった8試合連続1失点以下のプロ野球記録に挑戦する。

◆/最高な誕生日の前祝い??\明日22歳を迎える宮城大弥今季3度目の完封で9勝目 チームは6連勝?回数:9失点:0安打:4三振:12四球:0球数:117?プロ野球(2023/8/24)??西武×オリックス??Live on DAZN#DAZNプロ野球#Bs2023 pic.twitter.com/facUnyHeqv

◆首位オリックスが敵地での西武3連戦で3連勝し、今季最長の6連勝とした。宮城が今季3度目の完封勝ちで、オリックスの失点は17日ソフトバンク戦から1→1→1→0→1→0→0。7試合連続1失点以下は17年8月16~24日ソフトバンク以来で、オリックスにとっては41年8月2~12日以来、82年ぶり2度目の球団タイ記録。これでオリックスの先発投手は18日日本ハム戦の3回から40回2/3イニング連続無失点となり、8月の先発投手は防御率1・51。先発陣が抜群の安定感を見せるオリックスが、今日の試合で42年南海と大洋、66年巨人がつくった8試合連続1失点以下のプロ野球記録に挑戦する。

◆1番打者に定着しかけている西武蛭間拓哉外野手(22)にとって、1軍での同一カード3連敗は初めての経験だった。「自分も打てないふがいなさもありますし、チームがなかなか勝てない悔しさもあるので。負けるって悔しいなって、やっぱり感じます」悔しそうに唇をかむ。相手先発がワゲスパック、山本、宮城だった3連戦。12打数2安打で、1番打者として本塁を踏むことはできなかった。「日本を代表する投手と対戦することができたので。結果はあまり良くなかったですけど、すごくいい経験をできてるなとは感じます」オリックス山本からは4球粘って、右前に落とした安打もあった。「変化の精度が高いですし、すごい投手なので、そういう投手から打てたことは自信になります」一方で「守備でめちゃくちゃチームに迷惑かけてると思っているので...」と険しい顔をする。この3連戦では右中間を割られた当たりを2つ、三塁打にしてしまった。「本当に、必死に練習するしかないと思っています」と話す。ドラフト1位でのプロ1年目。自分もチームも、そう簡単にうまくいくことばかりではない。「なんとか、5位ですけど、食らいついて。とにかく食らいついて頑張りたいです」。チームの闘志は消えていない。【金子真仁】

◆西武がオリックスに3タテを喫し、対戦成績は5勝15敗になった。宮城に低めの変化球で空振り三振を量産され、同じように仕留めたい先発隅田は制球不安定で3回に一挙4点を奪われた。「ちょっと慎重になりすぎたところもあったのかな」と松井監督。0・5ゲーム差の最下位日本ハムと「打線も含めてね、どうですかね。ちょっと変えようかな」と気持ちを新たに25日から3連戦を戦う。

◆首位オリックスが敵地で西武に3タテを食らわし、1分けを挟んで今季最長6連勝とした。誕生日を翌日に控えた宮城大弥投手が、21歳ラスト登板で今季3度目の完封で9勝目。4安打無四球、12奪三振と圧倒的な内容で、3年連続の2桁勝利に王手をかけた。チームは7試合連続1失点以下で、82年ぶりに球団記録に並んだ。25日から2位ロッテと本拠地で3連戦。26日にもリーグ3連覇へのマジックナンバーが点灯する。最後までマウンドを守り抜いた宮城は、うれしそうに小さく左手を握った。「どの球でも押せたというか、調子がよかったと思いますし、いろんな球で勝負できたからこそ空振りを取れたのかなと思います」。この日最速147キロの直球も、89キロのスローカーブも守る武器になった。今季最多の12三振を奪って9勝目。リーグ最多3度目の完封勝利で、17日から続く「1失点以下リレー」も球団記録の7試合へとつないだ。「強い球をブルペンからでも投げられていたので、しっかり持ち味を出せるように森さんのリードで引っ張ってくれました」。女房役の森とも「あうん」の呼吸だった。左腕の右手には小さな守り神がいる。今年から試合用グラブの内側に赤いハイビスカスと、金色のシーサー2体の刺しゅうを入れた。「守り神なので。ちょっと沖縄っぽい花とか入れたいなと思って」。生まれ育った沖縄を感じられるようデザインをお願いした。ウェブの部分もヤシの木をイメージするなどこだわっている。優しい表情のシーサーは宮城にそっくり? 「絵が似ているので『頑張って守ってくれ』と思って見ています」。この日もかわいらしい守り神はパワーを与えてくれた。25日は22歳の誕生日。その「前夜祭」でたくさんのファンから拍手のプレゼントをもらった。「また、1つ年を取りますので、しっかりいい大人になれるように頑張りたいと思います」。17日が誕生日だった山本からはプレゼントを"おねだり"されていたが「そこは先輩の意地を見せてもらおうと。僕が後輩に伝えていくので、まずは由伸さんから背中を見たいと思います」とにやり。いつも背中を追う先輩へ"プレッシャー"をかけた。これでチームは今季初の6連勝。最短で26日に優勝マジックが点灯する。「チームは今いい感じなので、皆さんと一緒に優勝したい」。誕生日祝いのお礼は歓喜の美酒でお返しする。【磯綾乃】▽オリックス中川圭(3回に12号3ランを放ち今季最多4打点)「宗が先制点を取ってくれた後のいい流れで回ってきた打席でしたし、積極的にいこうと思ってスイングしたことがいい結果につながってくれた」▽オリックス宗(3回1死一、三塁で先制適時打)「チャンスの場面だったので、積極的に自分のスイングをしていこうと思っていましたし、それが先制点につながってくれてよかった」オリックスのM点灯 最短で26日。オリックスが25、26日のロッテ戦に○○の場合はM23、○△の時はM24が出る。

◆西武の2年目左腕・隅田知一郎(ちひろ)投手(24)は6回7安打4失点で降板した。「三回がすべてでした。自分の悪い部分がすべて出てしまったと思っています。最少失点でしのぐことができたはずなのに、ビッグイニングにしてしまいました。工夫次第で防げたと思うので、チームに迷惑をかけてしまったことが悔しいです」0-0の三回。1死一、三塁から宗に右前に運ばれ先制を許すと、なおも1死一、二塁から中川に甘く入った真っすぐを左中間スタンドに運ばれる3ランを浴び、この回一挙4点を失った。

◆オリックスが1分けを挟み今季初の6連勝。宮城は変化球がさえ、4安打無四球、12奪三振で今季3度目の完封で9勝目を飾った。三回に宗の適時打と中川圭の3点本塁打で4点先行し、七回は中川圭の適時打で加点した。西武は3連敗。

◆西武の隅田は三回に4点先制され、負け数先行の8敗目。四回以降は緩急を駆使して追加点を許さず、六回まで投げても「三回が全て。自分の悪い部分が全て出てしまった」と猛省した。三回は1死三塁から四球を与えた後、宗に初球を右前へ適時打。続く中川圭には2ボールからストライクを取りにいった速球を捉えられ、左中間席へ3ランを浴びた。打線は宮城にひねられ、「コースにしっかりと投げられていた」と松井監督。この3連戦は計1得点で、最下位の日本ハムに0・5ゲーム差に迫られた。(ベルーナ)

◆オリックスが1分けを挟み今季初の6連勝。宮城は今季3度目の完封で9勝目を飾った。三回に宗の適時打と中川圭の3点本塁打で4点先行し、七回は中川圭の適時打で加点した。?オリックスの優勝へのマジックナンバーの点灯は最短で26日。25日の2位・ロッテとの直接対決に勝ち、26日の同戦に勝つか引き分ければ点灯する。?17日のソフトバンク戦(京セラ)から7試合連続1失点以下(1→1→1→0→1→0→0)で今季最長の6連勝。オリックスが7試合連続で1失点以下に抑えたのは41年8月2-12日以来、82年ぶり2度目で球団タイ記録。

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<パ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
ORIX
66403 0.623
(↑0.004)
-
(-)
34402
(+5)
326
(-)
90
(+1)
36
(+2)
0.253
(-)
2.760
(↑0.03)
2
(-)
ロッテ
56474 0.544
(↑0.005)
8.5
(-)
36387
(+5)
397
(+4)
76
(-)
57
(-)
0.240
(↑0.001)
3.450
(↓0.01)
3
(-)
ソフトバンク
54522 0.509
(↓0.005)
12
(↓1)
35408
(+4)
387
(+5)
83
(+2)
48
(-)
0.248
(-)
3.350
(↓0.02)
4
(-)
楽天
50581 0.463
(-)
17
(↓0.5)
34382
(-)
435
(-)
88
(-)
81
(-)
0.243
(-)
3.620
(-)
5
(-)
西武
48611 0.440
(↓0.004)
19.5
(↓1)
33315
(-)
365
(+5)
71
(-)
63
(-)
0.232
(↓0.001)
2.990
(↓0.01)
6
(-)
日本ハム
49631 0.438
(-)
20
(↓0.5)
30386
(-)
385
(-)
85
(-)
61
(-)
0.236
(-)
2.980
(-)