1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | 安 | 失 | 本 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ソフトバンク | 3 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4 | 7 | 0 | 2 |
ロッテ | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 2 | 1 | 0 | X | 5 | 11 | 1 | 0 |
勝利投手:坂本 光士郎(1勝0敗0S) (セーブ:益田 直也(2勝3敗33S)) 敗戦投手:又吉 克樹(1勝1敗0S) 本塁打 |
ロッテ戦チケット予約 | ソフトバンク戦チケット予約 |
◆ロッテが逆転勝利。ロッテは2-4で迎えた6回裏、田村と岡の連続適時打で2点を挙げ、同点とする。続く7回には、2死二塁から石川慎が適時打を放ち、勝ち越しに成功した。投げては、2番手・坂本が移籍後初勝利。敗れたソフトバンクは、救援陣が振るわなかった。
◆ロッテ美馬学は序盤の投球に注意したい。今季は64回を投げて41失点だが、イニング別で見ると、1回5点、2回9点、3回9点と、序盤の1~3回に総失点の半数以上の計23点。1~3回を無失点に乗り切ったのは4月11日西武戦、6月6日ヤクルト戦の2試合だけで、現在8試合連続で1~3回に失点中。今日は立ち上がりから完璧な投球を見せて、約1カ月ぶりの白星を挙げられるか。
◆/わずか4球でのできごと\積極性×巧技が奏功した初回柳田悠岐の18号3ランHRで先制???プロ野球(2023/8/24)??ロッテ×ソフトバンク??Live on DAZN#DAZNプロ野球#sbhawks pic.twitter.com/kn8dlImikP
◆ソフトバンク打線が速攻を見せた。初回、わずか4球でロッテ先発の美馬から3点を奪った。1番三森が1ストライクからの2球目を中前打。2番牧原大は初球でバント安打。無死一、二塁とし、3番柳田が初球カーブをとらえて右翼に先制3ランを運んだ。柳田は3試合ぶりの18号アーチ。2位ロッテとの直接対決3連戦で初めて先手を取り、左翼席のソフトバンクファンは大盛り上がり。勝てばロッテに1・5ゲーム差と迫る。
◆ソフトバンク先発のベテラン和田毅投手が勝ち星を手にすることはできなかった。5回75球を投げ2失点。リードを守って降板したがチームは逆転負け。「少し苦しい投球になってしまいましたが、最低限の仕事はできたと思います。でも、もう1イニング投げられるようにしないといけない」。5回、2四死球をきっかけに2点目を失ったが、なおも2死三塁の場面でポランコをスライダーで見逃し三振。珍しくマウンドで雄たけびを上げた。
◆ソフトバンク近藤健介外野手が2戦連発となる20号ソロを放った。3点リードの4回先頭でカウント3-2からの8球目のカットボールを豪快にバックスクリーンへ運び去った。「しっかりと粘って甘いボールを仕留めることができました」。自身初の20号到達でリーグトップの70打点。本塁打もトップ浅村に1本差と迫ったが空砲に終わり「チームの勝ちにつながる1本になればいい。勝たないと意味がない。勝てるように頑張りたい」と淡々と話した。▽ソフトバンク柳田(初回の先制18号3ランに) 初球のカーブにいい反応をすることができました。先制点となる1本となってよかった。
◆/故郷の夜空に高々と\混沌たるHR王争い 遂に大台近藤健介の20号ソロHR???プロ野球(2023/8/24)??ロッテ×ソフトバンク??Live on DAZN#DAZNプロ野球#sbhawks pic.twitter.com/XT2c8u9UT5
◆/鳥肌がすごかった...\45試合目で移籍後初勝利??坂本光士郎の喜びの声をお届け???プロ野球(2023/8/24)??ロッテ×ソフトバンク??Live on DAZN#DAZNプロ野球#chibalotte pic.twitter.com/2IUzxcxtNO
◆ロッテの坂本光士郎投手(28)が同点の7回に2番手で登板し、自己最速153キロの直球やスライダーなどで無失点。その裏にチームが勝ち越し、移籍後初勝利を挙げた。1死後、ソフトバンク牧原大の打球は一塁ベースに当たる不運な二塁打となりピンチを迎えたが、柳田を左飛。近藤を申告故意四球後、中村晃を二ゴロに抑えた。「自分はストレートが一番のセールスポイントなので、それでねじ伏せようと思って投げました。鳥肌すごかったです」。殊勲の右前決勝適時打を放った石川慎吾外野手(30)の打席では、「ヤクルト時代から(巨人での)石川さんにはけっこう打たれていたので、絶対打ってくれると思って見ていました」と感謝した。9回を締めた益田直也投手(33)からウイニングボールを受け取った。「絶対に意地悪されるんだろうなと思っていたんですけれど、しっかり渡していただいたのでうれしかったです」と苦笑い。ヤクルト時代の21年4月24日の中日戦以来のプロ2勝目だが、初勝利の記念球は両親にプレゼントした。今回の勝利球については「いつもお世話になっている沢村さんと益田さんに、サイン書いて渡そうと思います」とニヤリ。そう言えることも、ロッテ投手陣の良好な雰囲気の象徴だ。昨年7月29日にトレードでロッテに移籍。貴重な左の中継ぎとして存在感は際立っており、移籍後45試合目の登板での白星だ。今季はすでに試合数、イニング数ともに、1シーズンのキャリアハイを更新。「ロッテにとってもらって、とにかく恩返ししたい気持ちがあったので、移籍後初勝利はすごくうれしいです」と笑った。【鎌田直秀】
◆3位ソフトバンクが、2位ロッテとの直接対決3連戦で痛恨のカード負け越しを食らった。3番柳田、4番近藤の今季初アベック弾が飛び出したが、リリーフ陣が誤算で逆転負け。最大4点差をひっくり返されたのは今季初だった。藤本博史監督(59)は「3、4番が打ったら勝ちたいですよね」と本音を漏らす。ロッテとは3・5ゲーム差、首位オリックスとは12ゲーム差が開いた。初回に柳田が18号3ラン。ロッテ美馬からわずか4球で3点を奪った。4回にも近藤の20号ソロで追加点。4-2で6回から継投に入ったが、2番手武田が4連打を浴びて同点に追いつかれた。指揮官は、守護神オスナが背中の張りを訴えて登板できない状況だったことを明かし「あとはリードを守るだけだったですけどね。オスナは大丈夫だけど無理をさせなかった」。オスナはベンチ入りしていただけに、試合中に起こったアクシデントとみられる。藤本監督の描いていた継投の青写真が狂い、7回に3番手又吉が勝ち越し点を献上した。打線もアーチ2発だけで沈黙。5回、7回は得点圏に走者を進めたが無得点。6回は先頭柳町が出塁も後続が倒れた。8回は2死から川瀬が四球を選び、代走に周東、代打にデスパイネを送ったが不発だった。藤本監督は「あと1本がね。なかなかね」と結果を受け止めた。ロッテと2・5差で迎えた今カード。3連勝なら2位浮上、最低でも勝ち越したかったZOZOマリンで痛すぎるカード負け越しだ。25日は仙台に移動し、4位楽天との3連戦。指揮官は「仙台で勝ち越しましょう」と、必死に前を向いた。【只松憲】
◆ロッテ石川慎吾外野手(30)のピンストライプユニホームでの初打点が決勝打となり、ZOZOマリン初のお立ち台に上がった。巨人から加入後は、夏の本拠地イベント「BLACK SUMMER WEEK」用の黒いユニホームを着用してきたため、白い通常ユニホームは3試合目だ。「5番左翼」で6試合ぶりに先発出場し、4-4の同点で迎えた7回2死二塁。「(右投手で)代打だろうなと頭によぎったんですけれど、吉井さんが(ベンチから)出てこなかったので、腹くくって頑張りました」。ソフトバンク3番手右腕の又吉との対戦は、お互いが巨人と中日時代で間隔が空いていたため、打席に入る前には村田打撃コーチから「外、いけ」と助言を受けた。だが、2球続いた外角球をファウルにしてしまい「追い込まれた時は、マジでこれ、どうしようかなと。しょうがないので、なんとか食らい付く気持ちだけでした。技術じゃないです」。1ボール2ストライクからの146キロ内角シュートを、しぶとく右前に運んだ。一塁塁上で二塁走者だった中村奨の生還を確認すると、思わず喜びが「はじけました」。仲間が歓喜するベンチに人さし指を向けて叫ぶと、右翼席のファンにも人さし指を向け感謝した。自身に向けても何度も手をたたき、感情をむき出しにした。イニングが終わると、ロッテファンから「シンゴ」コールの大声援。ベンチを飛び出し、右拳を3度、力強く右翼席方向に突き上げて応えた。25日からは首位オリックスとの3連戦。8・5ゲーム差の状況だけに3連勝の期待も高まる。「今日は今日という形で、明日からはまた別の1日が始まるので、気を引き締めて」と心は冷静に。ファンによる個人応援も「ありがたいですね。すごく良い。覚えやすくて。みんな歌えるでしょ」と大きな力になっていることを強調し、「今、マリンにいるファンの皆さまの魂と一緒に大阪に乗り込んで頑張ってきます」と心を1つにした。【鎌田直秀】▽ロッテ吉井監督(4点差からの逆転勝ちに)「初回に4球で3点とられたんですけれど、みんなよくひっくり返してくれました。(7回は右投手で)角中の代打を迷ったんですけれど、石川がしっかり打ってくれたので良かった」▽ロッテ美馬(6回6安打4失点も逆転勝利に)「いつもこんなピッチングなのに応援してくれるファンの皆さんに感謝です。そして、野手のみんなに感謝です」▽ロッテ岡(6回1死一、三塁から左前に同点適時打)「とにかく後ろにつなぐぞという思いで打席に入り、打ち返しました」▽ロッテ田村(6回1死二、三塁から1点差に迫る中前適時打)「セカンドが少し深めに守っていたのがわかったので、セカンドゴロでも、まず1点だという気持ちで打ちにいきました。結果、うまくバットに乗ってくれてタイムリーになって良かったです」
◆ロッテの石川慎吾外野手(30)が、4-4で迎えた7回2死二塁で決勝右前適時打を放ち、本拠地ZOZOマリンで初のお立ち台に上がった。7月に巨人からトレード移籍。同6日の西武戦(東京ドーム)で代打でデビューし、いきなり中前安打を放つ活躍を見せた。8日も古巣日本ハム相手に中前打、初スタメンとなった9日の同戦の第1打席でも中越え二塁打と快音が止まらない。7月は31打数16安打の打率5割1分6厘、4打点と無双状態。だが、8月に入ると24日の2安打1打点を含めても22打数5安打で2割2分7厘、1打点と苦戦している部分もある。93年に大阪・堺市に生まれ育ち、東大阪大柏原から11年ドラフト3位で日本ハム入りした。16年オフにトレードで巨人に移籍。巨人では262試合に出場してきたが、今季は開幕から2軍生活の屈辱も味わった。そんな中での新天地だ。殊勲の決勝タイムリーで逆転勝利を引き寄せ、右翼席のファンから「シンゴ、シンゴ、シンゴ、シンゴ、シンゴ、シンゴ、シンゴ、シンゴ」と大歓声を浴びてベンチ裏に引きあげた直後、石川慎が野球観、人生観について語った。「ロッテのユニホームを着てから、ロッテのために何が出来るかを日々考えて、スタメンの時はスタメンのやることがありますし、スタメンじゃない時は途中からどういう場面でいくのかしっかり準備して。今日はたまたまこういう結果が出ましたけれど、何でこういう結果が生まれたのかというところを踏み込んでいって糧にしないと、日々生きている意味が薄くなると思うので。ただ『うれしい』『やった~』じゃなくて、『何で?』というふうに考えるようにしています。ロッテから新しいものを吸収出来るように、人として成長出来るように、やっていきたいと思います」新応援歌への感謝の言葉も口にした。1軍の試合に出られない悔しさも味わってきたからこその信念もあった。「苦しい日々が多かったですけれど、ファンの皆さまの前で野球が出来て、ファンの皆さまに声援をもらって、僕は幸せものだと思う。1軍の舞台で、大勢のファンの皆さまの前で野球が出来ていることが4月、5月の時期には考えられないことで、そこにまず感謝。当たり前じゃないと思いながらやっていますね。これに、慣れたくないんです」日本ハム、巨人に対しても誇り、敬意を持ってきた。それはロッテでも同じ。最後に、ロッテの魅力を記者が問うと、こう答えた。「すべてが良いと思う。ジャイアンツもハムもすべて。でも、今いるチームが一番だと思ってやるのが当たり前だと思うし、チームのために、この監督のためにと思って。そういうところじゃないですかね」ロッテのため、吉井監督のため、ファンのため-。正直、投手成績や打撃成績など、パ・リーグの中で突出しているわけではない。それでも2位につけて優勝を争う位置にいる。今季のロッテの強さの根源、神髄を「シンゴ」が明かしてくれた。25日からは、8・5ゲーム差の首位オリックスとの3連戦が始まる。【鎌田直秀】
◆ロッテが逆転勝ち。4点を先行されたが、四、五回に1点ずつを返し、六回に4連打で2点を挙げて同点。七回に石川慎が勝ち越し打を放った。2番手の坂本が2年ぶりの白星を挙げた。ソフトバンクは救援が粘れなかった。
◆ソフトバンクは痛恨の逆転負けを喫した。4―2の六回に登板した2番手武田が下位打線に4連打されて追い付かれ、七回には又吉が2死二塁から石川慎に勝ち越し打を浴びた。一回の柳田の3ラン、四回の近藤のソロで奪った4点のリードを守れなかった。藤本監督は「3、4番が打ったから勝ちたかったね」と大きく肩を落とした。
◆一塁ベース上で何度も手をたたいた。ロッテ・石川慎吾外野手(30)が七回に勝ち越しの右前適時打。内角球を執念で逆方向に運んだ。「気持ちだけ! 技術じゃないです。マジで気持ちだけで打ちました」4点のビハインドを追いつき、同点で迎えた七回2死二塁だ。左腕の和田対策として先発出場した左キラーの石川慎は、相手の投手が右投げの又吉に代わっていたことで「代打だろうな」と交代が頭をよぎった。だが、吉井監督に動きはなく「腹をくくった」と信頼に応える一打を放った。7月に巨人からトレードで加入。移籍後は22試合で打率・388、1本塁打と欠かせない存在になっている。新天地での個人の応援歌も完成し「みんなが覚えやすくてすごくいい」とファンへの感謝も忘れない。25日からは8・5ゲーム差で追う首位オリックスと敵地で対戦する。ZOZOマリンでのヒーローインタビューに初めて臨んだ石川慎は「マリンにいるファンの皆さんの魂と一緒に大阪に乗り込んで頑張ります」と宣言した。熱い応援を力に変え、シーズン終盤の戦いを盛り上げる。(武田千怜)
<パ・リーグ順位表推移>
順位 | チーム名 | 勝数 | 負数 | 引分 | 勝率 | 首位差 | 残試合 | 得点 | 失点 | 本塁打 | 盗塁 | 打率 | 防御率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 (-) |
ORIX |
66 | 40 | 3 | 0.623 (↑0.004) | - (-) |
34 | 402 (+5) | 326 (-) | 90 (+1) | 36 (+2) |
0.253 (-) | 2.760 (↑0.03) |
2 (-) |
ロッテ |
56 | 47 | 4 | 0.544 (↑0.005) | 8.5 (-) |
36 | 387 (+5) | 397 (+4) | 76 (-) | 57 (-) |
0.240 (↑0.001) | 3.450 (↓0.01) |
3 (-) |
ソフトバンク |
54 | 52 | 2 | 0.509 (↓0.005) | 12 (↓1) |
35 | 408 (+4) | 387 (+5) | 83 (+2) | 48 (-) |
0.248 (-) | 3.350 (↓0.02) |
4 (-) |
楽天 |
50 | 58 | 1 | 0.463 (-) | 17 (↓0.5) |
34 | 382 (-) | 435 (-) | 88 (-) | 81 (-) |
0.243 (-) | 3.620 (-) |
5 (-) |
西武 |
48 | 61 | 1 | 0.440 (↓0.004) | 19.5 (↓1) |
33 | 315 (-) | 365 (+5) | 71 (-) | 63 (-) |
0.232 (↓0.001) | 2.990 (↓0.01) |
6 (-) |
日本ハム |
49 | 63 | 1 | 0.438 (-) | 20 (↓0.5) |
30 | 386 (-) | 385 (-) | 85 (-) | 61 (-) |
0.236 (-) | 2.980 (-) |
コメント