1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | 安 | 失 | 本 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ヤクルト | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 2 | 3 | 8 | 0 | 1 |
巨人 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 4 | 0 | 0 | X | 5 | 6 | 0 | 2 |
勝利投手:赤星 優志(1勝4敗0S) (セーブ:中川 皓太(1勝3敗6S)) 敗戦投手:ロドリゲス(1勝2敗0S) 本塁打 |
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◆巨人が同一カード3連勝。巨人は2回裏、ブリンソンのソロで先制に成功する。そのまま迎えた6回には、坂本の犠飛と丸の3ランで4点を加え、相手を突き放した。投げては、先発・赤星が7回3安打無失点の力投で今季初勝利。敗れたヤクルトは、打線が終盤に追い上げを見せるも及ばなかった。
◆前日23日の試合前練習中に打球が頭部を直撃して予定していた先発を回避した巨人フォスター・グリフィン投手(28)が、万全のガードでグラウンドに姿を見せた。打者用のヘルメットを着用して登場。飛んでくる打球に用心深く注意しながら、キャッチボールなどで状態を確認した。「大事に至らなくてよかったです。今日、動いてみて何も問題なかったので非常にスムーズに行ってると思います今後は未定なんですけれど、阿波野コーチと相談して(決めたい)」と前を向いた。前日はバックスクリーン前でメンデスと会話中、頭部にフリー打撃の打球が当たった。「とても痛かったです。メンデス投手と会話をしてたのは覚えてるんですけれども、具体的に何について会話してるのかという記憶が抜けてました」と、わずかながらも記憶があいまいなことも明かした。ぶつかった直後は10分ほどうずくまって歩いてトレーナー室へ。アイシングの処置を受けて病院でCT検査を受け「頭部打撲」と診断された。前日の試合は頭痛で見られなかったが、代役先発を務めた菅野には、この日の朝に対面。「代わりに投げてくださってありがとうございました」と感謝のメッセージを送った。
◆ヤクルトの球団マスコット、つば九郎の恒例パフォーマンス「空中くるりんぱ」を、つば九郎よりも先に成功させた人物が現れた。同パフォーマンスは、つば九郎が自らのヘルメットを空中にくるくると投げ、それを自身の頭にうまくかぶせようというもの。この日、8番中堅でスタメン出場の丸山和郁外野手(24)と大西広樹投手(25)のコンビが成功させた。試合前練習のウオーミングアップ時だった。大西がくるくると投げた帽子が、丸山和の頭にすぽっと収まった。日刊スポーツはそのシーンを激写した。丸山は、つば九郎より先に成功させたことに「何で、つば九郎はこれができないんですかね」と余裕の表情で話した。
◆/原監督もこの表情ジャイアンツベンチも盛り上がる\ブリンソンがホームランを打てば過去7勝1敗1分吉兆の先制弾???プロ野球(2023/8/24)??巨人×ヤクルト??Live on DAZN#DAZNプロ野球 pic.twitter.com/Wmttw6zppW
◆"ラッキーブリンソン"が先制アーチを放った。巨人ルイス・ブリンソン外野手(29)が2回1死、11号ソロを右翼席に運んだ。ヤクルト・ロドリゲスの外角高め147キロ直球を逆らわずに逆方向に運んだ。今季初勝利を目指す先発赤星を援護。「強い打球を打とうと思って打席に入りました。最高の結果になってうれしいよ」と喜んだ。22日ヤクルト戦でも決勝10号ソロを放った助っ人の1発は吉兆になる。今季ブリンソンが東京ドームで本塁打を放った試合は5勝1分け。不敗神話は継続され、3連勝につながるか。
◆/その1球を待っていた\3ボールから振り抜いた丸佳浩???♂?火の出るようなホームランにライトは動かない???プロ野球(2023/8/24)??巨人×ヤクルト??Live on DAZN#DAZNプロ野球 pic.twitter.com/Hr28qhmLZ4
◆"ラッキーブリンソン"が先制アーチを決めた。2回1死、巨人ルイス・ブリンソン外野手がヤクルト・ロドリゲスの外角高め147キロ直球を逆方向に押し込んだ。右翼席まで運ぶ、2試合ぶりの11号ソロで先制点をもぎ取り「強い打球を打とうと思って打席に入りました。最高の結果になってうれしいよ」と、今季初勝利を目指す先発赤星を援護した。幸運を呼ぶ一打であることをデータが証明する。今季ここまで、東京ドームで本塁打を放った試合は5勝1分けの不敗神話を持つ。8月は試合前時点で打率2割7分9厘、3本塁打と好調をキープ。家では首かけ扇風機で暑さ対策を徹底する助っ人は「日本に来てどういう攻め方されるのか、きちんと研究した結果が今の時期に表れてんじゃないかと思います」と異国の地に適応つつある。同じ外野手の丸が続いた。2点リードとなった6回1死一、二塁、右翼席へ特大の13号3ラン。打った瞬間に柵越えを確信し、ベンチにほえる一打でリードを広げた。22日の同戦では、2者連続ホームランで逆転勝ちに貢献した「ブリマル」コンビが2日ぶりのアベックアーチを決めた。【小早川宗一郎】
◆巨人が今季4度目の同一カード3連勝を決めた。2回1死、ブリンソンがヤクルト・ロドリゲスの外角高め147キロ直球を捉え、右翼席への2試合ぶりの11号ソロ。「強い打球を打とうと思って打席に入りました。最高の結果になってうれしいよ」と、これで東京ドームで本塁打を放った試合は6勝1分けとなり、幸運を呼ぶアーチを継続する。 同じ外野手の丸が続いた。2点リードとなった6回1死一、二塁、右翼席へ特大の13号3ラン。打った瞬間に柵越えを確信し、ベンチにほえる一打でリードを広げた。22日の同戦では、2者連続ホームランで逆転勝ちに貢献した「マルブリ」コンビが2日ぶりのアベックアーチで白星をたぐり寄せた。3カ月ぶりの1軍登板となった赤星は、序盤からエンジン全開だった。最速152キロの直球で押し、7回3安打無失点、8奪三振の好投を披露。8回に山田の適時二塁打、9回に代打川端の2ランで2点差に迫られたが、逃げ切り成功。昨年9月11日広島戦以来、約1年ぶりの今季初勝利を挙げた。
◆巨人「ブリマル」が2日ぶりのアベックアーチで白星をたぐり寄せた。2回1死、ルイス・ブリンソン外野手が右翼席への11号ソロ。「強い打球を打とうと思って打席に入りました」と、東京ドームで本塁打を放った試合は6勝1分けと負けなしを継続した。2点リードの6回1死一、二塁には、丸佳浩外野手が右翼席上段へ確信の特大3ラン。「最高の結果になって良かったです」と感情を爆発させた。
◆巨人ドラ1の浅野翔吾外野手がプロ初の代打安打も課題を残した。7回無死、赤星の代打で、左前打をマークし「ボールに負けずに振ることができました」。だが続く梶谷の3球目に二盗を試みるも、盗塁死となり好機を広げることはできなかった。原監督は「あえて苦言を呈するならば」と前置きした上で「セーフになれとは言わない。間一髪で、それでスタートを止められるというのも指導しないといけない」と指摘した。
◆ヤクルトが巨人に3タテを食らった。先発赤星優志投手に7回でわずか3安打。高津臣吾監督は「ビデオを見て研究したんですけど、それ以上にストレートが来ていた。だから打てませんでしたではあれなんですけど...」。リーグ連覇チームが前日23日に自力CSが消滅する厳しい状況に「今は反省することが多すぎて。まずそこを整理しないといけない」と肩を落とした。▽ヤクルト川端(9回2死一塁で右翼席に2点差に迫る2号2ラン)「あまり状態がよくなかったので久々に1本出てくれて、ここから乗っていけるかなとホッとしています」
◆巨人赤星優志投手(24)が7回3安打無失点の好投で今季初勝利を挙げた。1点リードの6回に無死一、二塁のピンチを迎えたが、中軸のオスナ、村上、サンタナを封じ無失点で切り抜けた。直球を軸に強気で押して昨年9月11日広島戦以来、11カ月ぶりの白星。前日23日に先発予定だったグリフィンが試合前練習で頭部に打球が直撃するアクシデントを受け、巡ってきた先発マウンドでチームを助けた。普段は"おひとり様"を好む。人見知りで、ショップで話しかけられるのが、苦手。高級ブランド品にも興味はない。学生時代から愛用するファストファッションを今でも好む。理由は品質、価格に加え「セルフレジがあるので、人とかかわらずに買えるのがいいんですよね」と真顔で言う。サイズ感を熟知することもあり、店員にひと声かける必要がある試着室を利用するのも気が進まない。一方で室内練習場では、5月下旬から過ごしたファームで鏡の前に映る自分自身の姿と向き合ってきた。桑田ファーム総監督の助言を受け、1日100回のシャドーピッチングを続けてきた。「桑田さんは現役時代毎日50回やっていた。桑田さんと一緒じゃダメだなって思って」と倍の数を自らに課し、左肩の開きを修正した。お立ち台に上がったヒーローは、照れくさそうに言った。「肩のコンディション不良とかもあってなかなか思うようにいかない3カ月だったですけど、課題を克服しながら、勝つことができてよかった」。反撃の力となっていく。【上田悠太】
◆23日の試合前練習中に頭部に打球を受けた巨人のフォスター・グリフィン投手(28)が、ヘルメットを被って練習に参加し、「大事に至らなくて良かった。きょうキャッチボールとか動いてみて、何も問題がなかった」と無事をアピールした。23日、中堅奥で調整中に打撃練習の打球がネット越しに頭部に直撃。用意された担架には乗らず、自力で歩いてグラウンドを後にしたが、予告されていたヤクルト戦の先発を回避し、代わって菅野が先発した。すぐに病院でCT検査を受け、その後も痛みが続いたという。「とても痛かった。メンデスと会話をしていたのは覚えているが、具体的に何を話していたのか記憶が抜けていて、痛みから回復しようとする過程で10分くらいうずくまってしまった」と明かした。今後の登板については未定となっている。
◆巨人・丸佳浩外野手(34)が2点リードの六回、13号3ランを放った。1死一、二塁で、右腕・大西を相手にカウント3―0から外角低めの直球を思い切り引っ張った。打った瞬間に大歓声が上がるほどの完璧な当たりに、丸は〝確信歩き〟しながら味方ベンチに向かって雄たけびを上げるなど、闘志全開。打球は右翼席上段へ飛び込み、リードを5点に広げた。22日の同カードでは終盤に同点ソロを放ったベテラン。2試合ぶりの一発は、貴重な追加点をもたらした。
◆ヤクルト・山田哲人内野手(31)が0―5の八回無死二塁で中越えの適時二塁打を放った。「5点差あるので1点ずつみんなで返して後ろにつなぐ気持ちでした」カウント1―1からの3球目、低め149キロを捉えた。巨人の中堅手・ブリンソンが懸命に追いかけ、フェンスに激突しながら捕球を試みたが、打球はグラブを弾いて転々。1―5とした。山田はこの日、8月5日の中日戦(バンテリンドーム)以来の1番で先発出場。8月8日の広島戦(神宮)以来14試合ぶりの適時打で反撃とした。
◆是が非でもチャンスを逃さない。ファームで汗にまみれてきた巨人・赤星優志投手(24)が、覚悟のマウンドに上がった。5月23日以来、3カ月ぶりの先発。「勝利のために少しでも長いイニングを投げられるように頑張る」と静かに闘志を燃やしていた。120球を投じて完封勝利を挙げた18日の2軍戦から中5日。気迫は球に乗り移り、糸を引くような直球で打者を差し込む。1-0の六回は無死一、二塁のピンチを背負ったが、力を振り絞って中軸を抑えた。球数が100球を超えた村上との対戦では、147キロの直球を外角に投げ込んで空振り三振に斬った。日大からドラフト3位で入団した昨季は開幕から先発枠に名を連ね、救援でも経験を積み5勝を挙げた。今季も開幕3戦目の先発を託されるなど期待を背負ったが、6試合の登板で勝ち星を挙げられないまま2軍での調整を命じられた。175センチ、82キロの右腕は謙遜を交え「スピードはないし、身長も低くて角度もない」と自身の投球を分析する。原監督は素質を見込むからこそ「このボールを投げなきゃ野球は始まんねえんだぞって言うぐらいのずうずうしさがないとね」と指摘していた。2軍では左肩の開きの修正を図り、打者の近くで球を放すフォームを追求してきた。7回116球で3安打無失点。壁を打ち破る好投を見せた24歳は、涼しい表情で投げ切った。(鈴木智紘)
◆ベンチに戻るとタオルを頭にかぶせ、悔しい表情を浮かべた。ヤクルト・ロドリゲスが六回途中3安打4失点で降板し、2勝目はお預けとなった。「日本のバッターの方がより積極的に打ってくるイメージはある。自分もより慎重に投球することを心掛けながら投げていきたい」二回にブリンソンからソロを浴びたのみで最速150キロの直球を軸に打たせて取る投球で五回まで巨人先発、赤星との投手戦を演じていたが、六回に暗雲が垂れ込めた。制球を乱して先頭の門脇から3者連続四球。指揮官はすかさず2番手・大西にスイッチしたが、丸に3ランを浴びるなど一挙4失点して止められなかった。7月に加入した助っ人右腕は195センチの長身から繰り出す最速154キロの直球が武器。8月9日の広島戦(神宮)で来日初先発を果たすと5回6安打1失点で初勝利をつかむなど計2試合に登板し1勝1敗、防御率1・64と新たな環境でも安定した投球を続けていた。初めての東京ドームでの登板に「テレビで東京ドームでの野球の試合を見たことがあった。すごくいい球場ですし、ここでプレーできることを楽しみにしている」と胸を高鳴らせてたが、悔いの残る敵地での〝デビュー戦〟となった。(森祥太郎)
◆巨人が同一カード3連戦3連勝。赤星は腕の振りが鋭く、7回3安打無失点で8三振を奪い、今季初勝利を挙げた。打線は二回にブリンソンのソロ本塁打で先制し、六回は丸の3ランなどで4点を加えた。ヤクルトは反撃が遅かった。
◆巨人が同一カード3連勝を飾った。原辰徳監督(65)は、2点リードの六回に13号3ランを放った丸佳浩外野手(34)をたたえ、ある珍しさを感じ取ったことを明かした。「丸と一緒のチームになって5年目かな。ノースリー(カウント3-0)で『待て(のサイン)』はあまり出した記憶がないんですが、ノースリーからスイングしたのは記憶の中では初めてですね。見事な本塁打だった」FAで巨人に加入して5年目の丸に、指揮官はノースリーだからといってスイングの意思を制限してこなかったが、通算989四球の左打者が手を出す場面は見てこなかったという。この日は右腕・大西を相手にカウント3―0から外角低めの直球を思い切り引っ張った。完璧な当たりに〝確信歩き〟しながら味方ベンチに向かって雄たけび。気合の一発だった。
◆ヤクルトは3連敗を喫し、借金は今季ワーストタイの「16」となった。先発したロドリゲスが、六回途中94球を投げ3安打4失点で2敗目。助っ人右腕は五回まで1失点に抑えていたが、六回に先頭から3者連続四球を出して満塁で降板すると、2番手・大西も踏ん張れず丸に3ランを浴びるなど一挙4失点した。打線は九回2死一塁で代打の川端が2号2ランを放ち一矢報いたが遅かった。また、山崎がこの日に上半身のコンディション不良で離脱。主力の塩見や並木などもコンディション不良で2軍調整を続ける中、また一人抜けることになった。高津臣吾監督(54)の主な一問一答は以下の通り。――ロドリゲスは六回の3連続四球が痛かった「そうですね。それまでの好投というか、それが無駄になってしまったかなというふうに思います」―100球前後になるとスタミナが「どうですかね。少し体の使い方もよくなかったのかなと思います、六回は」――打線は3番・オスナ、4番・村上、5番・サンタナがつながらず「まともに真っすぐを捉えた打球がオスナのセカンドライナー1本くらいだったので。ビデオを見ていろいろ研究をしたんですけど、それ以上に真っすぐ、ストレートが来ていた。力があったのかなと。ただ、だから打てませんでしたではちょっと」――大西が丸に本塁打を打たれたのは痛かった「あのイニングは1安打でホームラン4点取られたわけですから。犠牲フライはしようがないにしても、その後の1発というのは非常に痛かったですね。まあ彼(大西)はよく投げてね。苦しい場面で投げてくれたりもしましたけど、少し勉強が必要かなと。ピッチングであったり、野球観だったり、感性であったりというところを磨いていかないといけないのかなと」――山崎が上半身のコンディション不良で抹消「どのプレーでどうなったかはあれですけど。ちょっとチーム全体としてけが人が多すぎてファームも選手もフル出場する形になってしまっているので。あまりにけが人が多すぎて難しい問題ですね。今回の山崎だけじゃなくて」――25日からの広島3連戦に向けて「とりあえず今は反省することがたくさんありすぎて、まずそこを整理しないといけないかなと思います」
◆巨人・原辰徳監督(65)が、ドラフト4位・門脇誠内野手(22)の連日の好走塁をたたえた。1点リードの六回無死満塁で坂本が放った右翼へ浅い飛球を放つと、三塁から好スタートを切ってホームイン。犠飛で貴重な2点目をもたらした。「あのスタートを切れ、ホームを奪えるのは彼ぐらい。チームが戦う上で、丸のホームランはあのへんから生まれてきたのかな」と、直後に丸が13号3ランを放つ流れを呼び込んだ走塁を絶賛した。門脇は23日のカード第2戦でも延長十一回に相手守備が乱れた瞬間に迷わず本塁へ飛び込み、サヨナラ勝利を演出していた。
◆一皮むけた姿で1軍に帰ってきた。持ち前の技術に頼らず、大胆に攻める。昨年9月11日以来、347日ぶりの白星となる1勝目。お立ち台で喝采を浴びた巨人・赤星優志投手(24)は「本当にもう、最高の気分です」と声を弾ませた。120球で完封勝ちした18日の2軍戦から中5日。当初は中継ぎで起用される予定だった右腕は3カ月ぶりの登板機会をものにし、7回3安打無失点で同一カード3連勝の立役者となった。1-0の六回は無死一、二塁のピンチを背負ったが、中軸をピシャリ。村上との勝負で決め球に選んだのは、2軍で突き詰めてきた直球だ。外角への147キロでバットに空を切らせた。日大からドラフト3位で入団した昨季は5勝。今季も開幕から先発枠に名を連ねたが、壁にぶつかった。左肩の開きが早く球の出どころが見やすかったフォームの修正を図り、「困ったらストレート勝負」と多彩な変化球頼みにならない投球を追い求めてきた。「球持ちが良くなって低いところから伸びのある球が投げられている。リリースするときの頭の位置が1個分下がった」と久保巡回投手コーチ。原監督は「非常にパワフルな感じ。見違えるぐらい」とうなった。チームは2位広島とのゲーム差を4・5に縮めた。チャンスを死守した右腕は「与えられたところで仕事ができるように」と挽回を期した。(鈴木智紘)
<セ・リーグ順位表推移>
順位 | チーム名 | 勝数 | 負数 | 引分 | 勝率 | 首位差 | 残試合 | 得点 | 失点 | 本塁打 | 盗塁 | 打率 | 防御率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 (-) |
阪神 |
67 | 41 | 4 | 0.620 (-) | M23 (↑1) |
31 | 432 (-) | 340 (-) | 57 (-) | 58 (-) |
0.249 (-) | 2.710 (-) |
2 (-) |
広島 |
61 | 50 | 3 | 0.550 (↓0.005) | 7.5 (↓0.5) |
29 | 402 (+1) | 397 (+3) | 76 (-) | 65 (-) |
0.244 (↓0.001) | 3.140 (↓0.01) |
3 (-) |
巨人 |
56 | 54 | 1 | 0.509 (↑0.004) | 12 (↑0.5) |
32 | 432 (+5) | 408 (+3) | 134 (+2) | 40 (+1) |
0.258 (-) | 3.540 (-) |
4 (-) |
DeNA |
55 | 54 | 3 | 0.505 (↑0.005) | 12.5 (↑0.5) |
31 | 399 (+3) | 399 (+1) | 79 (+1) | 21 (-) |
0.247 (-) | 3.270 (↑0.03) |
5 (-) |
ヤクルト |
47 | 63 | 2 | 0.427 (↓0.004) | 21 (↓0.5) |
31 | 413 (+3) | 446 (+5) | 97 (+1) | 55 (-) |
0.238 (-) | 3.710 (↓0.02) |
6 (-) |
中日 |
41 | 67 | 3 | 0.380 (-) | 26 (-) |
32 | 316 (-) | 389 (-) | 50 (-) | 30 (-) |
0.241 (-) | 3.180 (-) |
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