1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | 安 | 失 | 本 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ORIX | 0 | 3 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 5 | 6 | 0 | 0 |
西武 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 | 3 | 1 | 1 |
勝利投手:ワゲスパック(4勝6敗2S) 敗戦投手:エンス(1勝9敗0S) 本塁打 |
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◆オリックスが4連勝。オリックスは2回表、廣岡が走者一掃の適時三塁打を放ち、3点を先制する。そのまま迎えた6回には、紅林の適時打などで2点を加え、リードを広げた。投げては、先発・ワゲスパックが6回無失点9奪三振の好投で今季4勝目。敗れた西武は、3安打1得点と打線が振るわなかった。
◆出場選手登録が発表され、オリックスは21年ドラフト6位の横山楓投手(25)が1軍初登録となった。横山は宮崎学園から国学院大を経てセガサミーでプレー。21年ドラフト6位でオリックス入りした。右投げ両打ち。母校の宮崎学園は今夏の甲子園に初出場した。ほかにも、この日先発するジェイコブ・ワゲスパック投手(29)と広岡大志内野手(26)も1軍選手登録された。また、西野真弘内野手(33)も1軍に合流した。
◆「埼玉西武ライオンズジュニア」ならびに「埼玉西武ライオンズジュニアユース」が22日、オリックス戦(ベルーナドーム)の試合前に結成式を行った。埼玉県を中心とした小学6年生16人からなる「ジュニア」は、12月末に開催される「NPB12球団ジュニアトーナメントKONAMI CUP 2023」に出場する。過去には蛭間拓哉外野手(22)や羽田慎之介投手(19)もメンバーとして活躍した。また埼玉県内中学校から選抜された20人からなる「ジュニアユース」は、過去には渡辺勇太朗投手(22)や豆田泰志投手(20)も所属していた(当時のチーム名は「埼玉スーパースターズ」)。この日の結成式では蛭間豆田から、両チームに記念品として軟式野球ボール5ダースを贈呈。ジュニアユースの代表選手によるセレモニアルピッチも実施された。
◆西武中村剛也内野手(40)と今井達也投手(25)が22日、オリックス戦(ベルーナドーム)の試合前に連盟表彰式に出席した。中村は通算2000試合出場で、今井は7月度の「大樹生命月間MVP賞 パ・リーグ投手部門」で、それぞれ表彰された。
◆夏の甲子園優勝経験を持つ西武西川愛也外野手(24)が、聖地での興奮を振り返り、23日の決勝でぶつかる仙台育英と慶応の両校にエールを送った。西川は17年夏、花咲徳栄(埼玉)の3番打者として大会通算9安打10打点を挙げた。チームを初の全国制覇に導く大活躍も「全く覚えてないんですよ...実感は今もなくて」と笑って6年前の夏を振り返った。優勝以上に記憶に残っているのは16年春のセンバツだ。1回戦の秀岳館(熊本)戦で4番左翼でスタメン出場。第2打席で3球目の直球を右前に運び、甲子園での初ヒットを放った。しかし初の大舞台でアドレナリン全開の西川は打席の記憶が飛んでいた。試合後の取材で事件は起きた。記者にどんな球を打ったのか聞かれると「適当に『初球のスライダーを打ちました』って答えました。ゾーンに入ってて記憶がなくて...でも映像見たら全然違って」とクスッと笑えるエピソードを明かした。「でも甲子園はそれくらいの場所ですよ」と話すと表情は一変して引き締まった。聖地の土を3度も踏んだ男の言葉は力強かった。仙台育英と慶応ナインに甲子園優勝経験者としてエールを求められると「いやいや僕がエールなんて...」と前置きした上で、「(高校3年生にとって)甲子園の決勝は一生に一度しかないかもしれないので、頑張るしかないです」と高校球児のような無邪気さも残る笑顔で締めくくった。【黒須亮】
◆首位オリックスが、この日1軍合流した広岡大志内野手(26)の先制適時打で"不名誉な記録"を阻止した。2回2死満塁の好機で、広岡がフルカウントから西武エンスの150キロ直球を捉え、右中間を真っ二つ。走者一掃の3点適時打を放った。オリックスは10日ロッテ戦から前試合の20日日本ハム戦まで、8試合続けて2得点以下。この日も2得点以下なら9試合連続となり、65年10月5~17日以来、58年ぶりの記録となってしまうところだった。この日再昇格したばかりの広岡が、第1打席で阻止した。反対に投手陣は、17日ソフトバンク戦から4試合連続で失点が1点以下。この日も1失点以下なら5試合連続となり、73年8月31日~9月6日以来、球団50年ぶりの記録となる。
◆/まだまだ通過点\かつてのホーム 所沢で迎えた森友哉が通算1000試合出場を達成??プロ野球(2023/8/22)??西武×オリックス??Live on DAZN#DAZNプロ野球#Bs2023 #seibulions pic.twitter.com/EDZGd4mdg2
◆西武ディートリック・エンス投手が5回2安打3四死球3失点で、4月16日以来の白星をまたしても逃した。1回はオリックス打線を3者凡退に封じる好スタート。しかし、2回に崩れた。四球と安打に犠打で1死二、三塁のピンチを招くと、ゴンザレスにはカウント1-2から膝元を狙ったカットボールが死球に。その後、2死満塁から9番広岡にカウント3-2の8球目、外角高め150キロ直球を右中間に痛恨の3点適時三塁打を浴びた。味方打線も得点できず。5回で降板。2回以外は走者を1人しか許さず無安打だっただけに悔しいマウンドとなった。1日も早くパパとして勝利をつかみたい一心だ。5月に第1子となる長女が誕生。22日には妻と共に来日していた。待ちに待った妻子の来日に「ウイニングボールを渡せればな」と意気込んでいたが、パパとしての1勝はお預けとなった。
◆首位オリックスが西武に快勝し、引き分けをはさんで4連勝となった。4連勝は8月5日~9日以来で今月2度目。貯金は今季最多の24となった。8試合連続で2得点以下と湿りがちだった打線が効率良く得点した。2回に安打と四死球で好機をつくり、2死満塁から広岡大志内野手(26)が右翼超えの3点適時三塁打で先制点を挙げる。6回にも2点を追加し、リードを広げた。先発のジェイコブ・ワゲスパック投手(29)はテンポ良くアウトを重ねた。許した安打は4回の1本のみ。毎回の9奪三振で6回無失点。救援陣もリードを保った。17日ソフトバンク戦から5試合連続1失点以下となり、球団では73年8月31日~9月6日以来、球団50年ぶりの快挙となった。
◆/ライナーで持っていった\6年目 本拠地でファンに届ける待望のアーチ??西川愛也がプロ初ホームラン??プロ野球(2023/8/22)??西武×オリックス??Live on DAZN#DAZNプロ野球#seibulions pic.twitter.com/clEOuY4u2C
◆西武の西川愛也外野手(24)がプロ初本塁打を放った。9番中堅でスタメン出場し、8回1死の第3打席。オリックス3番手の左腕山田から右翼席へライナー性で放り込んだ。花咲徳栄(埼玉)時代は不動の3番打者として、埼玉県勢初の甲子園優勝に導いたバットマンも、プロではなかなか安打が出ずに苦しんだ。4月30日の楽天戦(ベルーナドーム)で60打席連続無安打のプロ野球の野手ワースト記録を作り、同日に同63打席ぶりにようやく安打。しかし好調は続かず、その後3カ月間は2軍調整になった。8月に再昇格し、プロ通算100打席目での1発となった。
◆オリックス先発のジェイコブ・ワゲスパック投手(29)は6回を毎回の9奪三振1安打無失点に抑えて、今季先発で初勝利。チームを4連勝に導いた。ヒーローインタビューでは流ちょうな日本語を交えて、ファンへメッセージを送った。お立ち台でインタビュアーから最初におめでとうございますと声をかけられると、「アリガトウゴザイマス」と返答。さらに、チームの雰囲気を問われると、「メッチャイイ」と答えて続けて英語で「コーチ陣含めて選手もすごくいい雰囲気で野球ができていると思います」と話した。最後にファンへメッセージをリクエストされると、すべて日本語で「ニホンゴ、メッチャムズカシイ。ワタシハ、ニホンゴベンキョウシマス。コンゲツとライゲツ、京セラドームキテクダサイ。オネガイシマス。オウエン、アリガトウゴザイマシタ」。来日2年目の助っ人が流ちょうな日本語を披露してファンを沸かせた。
◆西武は首位オリックス相手に投打で振るわず、今季同カードの負け越しが決まった。エンスが2回2死満塁で広岡に3点適時三塁打を浴び、6回から救援したボーも3安打を浴び追加点を許した。打線も3安打に抑えられ、8回に西川愛也のプロ初アーチで1点を返すのがやっとだった。松井稼頭央監督は「なんとか守れるように、また明日切り替えてやっていきたい」と話した。
◆オリックス森友哉捕手(通算1000試合出場を達成)「西武時代があっての今なんで。ベルーナドームで達成できたというのはうれしい。もう、感謝ですね。毎試合これからも出られるようにやっていきたい」通算1000試合出場=森(オリックス) 22日の西武18回戦(ベルーナドーム)に先発出場して達成。プロ野球523人目。初出場は西武時代の14年7月30日のオリックス13回戦(ほっともっと神戸)。
◆首位オリックスが、広岡大志内野手(26)の昇格即タイムリーで"不名誉な記録"を阻止した。2回2死満塁で、フルカウントから西武エンスの150キロ直球を捉えると、右翼越えの大きな当たり。走者一掃の3点適時三塁打となった。「ファームにいる時から、やってきたことをしっかり出すだけだと思って、しっかり準備できたと思います」。約2週間ファームで調整を続けていた広岡は、この日再昇格したばかり。「あんまり日焼けしてないな」といじり、リラックスさせてくれた中嶋監督のスタメン起用に第1打席で応えた。待ちに待った「3点目」だった。10日ロッテ戦から8試合続けて2得点以下。この日も続けば9試合連続となり、65年10月5~17日以来、58年ぶりなってしまうところだった。指揮官も「いやー焦りましたね。また点数入らないのかなと思って。でも、本当に大志(広岡)があそこでよく打ってくれた」と安堵(あんど)した。1軍を見据え、2軍で振り込んできた量はうそをつかない。「僕もその場に早く行きたいと思って、ずっとやっていました」。チャンスをものにした広岡が活性剤となったのか、6回にも2点を追加した。負の記録を止めて、一方の投手陣は好記録を継続中。5試合連続の1失点以下は、73年8月31日~9月6日以来、球団50年ぶりとなった。優勝マジックは最短25日に点灯。再び投打がかみ合いだした。【磯綾乃】
◆西武6年目の西川愛也外野手がプロ通算100打席目でプロ初アーチを放った。9番中堅でスタメン出場。5点をリードされた8回1死、オリックス山田の内角139キロシュートを右翼スタンドへ運んだ。打った瞬間の手応えを「スコーンとバットが抜けた」と独特の表現で語った。ホームランボールは母に送る予定だ。定位置争いにも意欲を見せ「ここから巻き返せるように」とさらなる活躍を誓った。
◆オリックスのジェイコブ・ワゲスパック投手が今季先発では3戦目で初勝利を挙げた。毎回の9奪三振など6回1安打無失点と快投。「本当にうれしい感覚。先発として登板機会をいただけたことに感謝している」と結果で応えた。山下のように暑さ対策で試合中にユニホームを替える予定も立てていたが、「ゼロが続いていたので、着替えずにいた」と験を担いで好投につなげた。
◆オリックスの中嶋聡監督(54)は8試合連続で2得点以下と湿りがちだった打線が5点を奪って快勝し、安堵(あんど)の表情だった。2回2死満塁で広岡大志内野手(26)が右翼越えの3点適時三塁打で9試合ぶりに3点以上を取った。指揮官は「いやー、焦りましたね。また点数入らないのかなと思って。なんか、スカッと入ってこないんで。でも、本当に大志があそこでよく打ってくれたと思います」とこの日1軍昇格した男をたたえた。2点以下が続いていたこともあり、「誰でもいいから打ってくれと思いますよ(笑い)」と胸の内を明かした。
◆西武の西川愛也外野手(24)がプロ6年目、通算100打席目で、念願のプロ初本塁打を放った。「今でも手に感触が残っていますが、気持ちよかったです」試合には敗れたものの、自身にとっては記念の一打になった。たまたま100打席目。たまたま夏の甲子園の決勝前日。花咲徳栄(埼玉)で全国優勝を果たしてから6年がたつ。「過去のことなので」栄光は昔の話。全国優勝の冠をあっさり捨て、プロ野球でもがいた。あえて高校時代を思い出してもらうと「怒られたことのほうが覚えてますよ」と言う。高1当時、いずれ自身の手で歓喜の胴上げすることになる岩井隆監督と、いま西武でも先輩になった愛斗とのエピソードがある。「入学して、体細かったんです。愛斗さんがその時、夜食を毎日食べてて身体が大きくなって体重増えてて。僕も岩井先生の部屋に夜食食べに来いって言われて。それで1日だけ、行かなかったんです。本当に1日だけ。そしたら、次の日に岩井先生に呼ばれてめちゃくちゃ怒られて。お前プロ行く気ないんか! みたいな」そんな懐かしい頃があって、今がある。高校時代を最盛期にはできない。「やっぱ、打つことですね。打たない限り、出続けられないんで」8月下旬になっても定まりきっていない、西武のセンターのポジション。「僕、のど小さくて」。高校時代も、この春の自主トレでも。疲れ果ててしんどくてもかきこみ続けた、あの日々を血肉に。バットで居場所をつかむ。【金子真仁】
◆8回1死、オリックス山田の内角に食い込む139キロシュートを迷い無く振り抜いた。右翼スタンドに一直線で向かって行く打球を横目に、西武西川愛也外野手(24)は速度を緩めることなく一塁ベースを回った。打球が右翼席へ着弾するのを見届けると、小さく右手を握りしめた。プロ通算100打席目で生まれた待望のプロ初アーチだ。「やっぱり何も考えてない時に出るんだな」とベースを一周しながら無の境地だったことに気づいた。節目はいつもゾーンに入っている。花咲徳栄(埼玉)時代、16年春のセンバツで甲子園初安打を放った時もそうだ。初戦の秀岳館(熊本)戦、第2打席で3球目の直球を右前に聖地初安打。ただ記念の一打も集中のあまり記憶はない。試合直後の囲み取材で、どんな球を打ったか聞かれ「適当に『初球のスライダーを打ちました』と答えました。映像見たら全然違って」というエピソードも明かした。17年夏に全国制覇を達成した時も「全く覚えてないんです...優勝の瞬間は覚えてるんですけど」と試合中はアドレナリンMAXだ。プロ入り後はもがいてもがいて、考えて考え抜いてきた。20年8月16日にプロ初安打となる適時打を放った。しかし初安打から2年以上、1軍で62打席連続ノーヒット。ファームで理想の打撃フォームを追い求めた。そして4月30日の楽天戦(ベルーナドーム)、63打席ぶりの安打を放つと「クビを考えていた時もあったのでホッとした」と安堵(あんど)の涙を流した。それくらい不安に駆られる長い日々だった。ようやくたどり着いた無の境地を武器に、中堅のレギュラー争いに殴り込む。19日のソフトバンク戦(ペイペイドーム)から3試合連続で9番中堅でスタメン出場すると、3試合で7打数3安打。四球も2つ選び、犠打も決めている。松井監督も「地道にやってきてくれた結果だと思う。今後もチャンスはある」と期待を寄せた。今日の記念球は母にプレゼントだ。レギュラー獲りへ「ここから巻き返す」と24歳の獅子のごとき逆襲は、まだ始まったばかりだ。【黒須亮】
◆オリックス・森友哉捕手(28)が史上523人目の通算1000試合出場を達成した。プロ初出場は2014年7月30日のオリックス戦(ほっと神戸)で八回に炭谷銀仁朗捕手(36)=現楽天=に代わって、捕手で起用された。西武時代に通算926試合に出場し、移籍1年目の開幕前に残り74試合としていた。「4番」で出場し、試合が成立した五回終了後には「1000試合出場」と書かれたパネルを掲げ、古巣の西武を含め両軍の観客から拍手が送られた。
◆4月16日以来の2勝目を目指す西武のディートリック・エンス投手(32)が序盤につかまった。二回。2四死球と安打で2死満塁のピンチを招くと、広岡に右中間三塁打を浴びて3点を失った。「家に帰って、ウイニングボールを手渡せれば一番うれしい」来日1年目の昨季は外国人左腕では球団69年ぶりとなる2桁の10勝。今季はここまでリーグワーストタイの8敗と苦しんでいるが、この日はどうしても白星を贈りたい人がいた。夫人と5月20日(米国時間)に生まれた第1子となる長女・ポピーちゃんがこの日に来日予定。まな娘との対面は出産に立ち会うため、一時帰国したとき以来。そのときもフライトの関係で、娘に会えたのは出産から約10時間後だった。三回以降は安打を許さなかったが、結局、0-3のまま5回90球、2安打3失点で降板。勝利投手の権利を得ることはできなかった。「状態は悪くなかったし、二回だけが悔やまれる。先頭を四球で出して、それが失点につながって、今日のゲームの流れを悪くしてしまったよ」と肩を落とした。打線もワゲスパックの前に、六回までわずか1安打。攻略の糸口を見いだせなかった。
◆オリックスが2年ぶりの西武戦勝ち越しを決めた。二回に広岡の3点三塁打で先制し、六回に紅林の適時打などで2点を加えた。ワゲスパックが6回1安打無失点で、先発としては今季初白星となる4勝目。西武は投打で精彩を欠いた。
◆西武・西川愛也外野手(24)がプロ6年目、ちょうど100打席目で初本塁打を放った。0―5の八回にオリックス3番手・山田のシュートを右翼席に運んだ。「結構、無の境地というか、タイミングだけを考えて打ちにいったら、バットがスコーンと抜けました。ホームランを打ちたいと思っていたときは出なかったし、そういうときに出るんだなと。今でも手に感触が残っていて気持ち良かった。記念のボールは母親に送ります」と満面に笑みを浮かべた。花咲徳栄(埼玉)の主砲として2017年夏の甲子園に出場。決勝の広陵(広島)戦では3安打4打点の大活躍で県勢初の優勝に導いた。あれから6年。嶋打撃コーチの助言もあり「ボールを左目で後ろから見る意識でやっていると、いい感じでバットが抜ける。しっくりきています」という。20年のプロ初安打以降は59打席連続無安打と苦しんだ。その分「やるからにはレギュラーを獲りたい。(今季は開幕前から)覚悟を決めてやる1年と思っていたので、ここから巻き返せるように。第2号もすぐに打てるよう頑張ります」と覚醒を誓った。松井監督も「見事だったね。左投手からうまいこと打ったんじゃないかな。本人にとっては忘れられない第1号になったと思う」と評していた。
◆?オリックスの優勝へのマジックナンバーの点灯は最短で25日。自力優勝の可能性を残しているのは、オリックスとロッテ。点灯条件は23、24日にオリックスが西武に連勝、ロッテがソフトバンクに連敗し、25日にオリックスがロッテとの直接対決に勝つと、優勝マジック「24」が出る。?投手陣は17日のソフトバンク戦(京セラ)から5試合連続1失点以下(1→1→1→0→1)と好投。5試合続けて1失点以下に抑えたのは、西武が4月2日のオリックス戦-8日のソフトバンク戦(1→0→1→1→0)でマーク。オリックス(前身を含む)では1973年8月31日の南海戦-9月6日の日拓戦(1→1→1→0→1)以来50年ぶり。
<パ・リーグ順位表推移>
順位 | チーム名 | 勝数 | 負数 | 引分 | 勝率 | 首位差 | 残試合 | 得点 | 失点 | 本塁打 | 盗塁 | 打率 | 防御率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 (-) |
ORIX |
64 | 40 | 3 | 0.615 (↑0.003) | - (-) |
36 | 394 (+5) | 326 (+1) | 89 (-) | 34 (-) |
0.253 (-) | 2.810 (↑0.02) |
2 (-) |
ロッテ |
55 | 46 | 4 | 0.545 (↑0.005) | 7.5 (-) |
38 | 377 (+5) | 384 (+3) | 73 (+2) | 57 (-) |
0.238 (-) | 3.390 (-) |
3 (-) |
ソフトバンク |
53 | 51 | 2 | 0.510 (↓0.005) | 11 (↓1) |
37 | 395 (+3) | 377 (+5) | 79 (+2) | 48 (-) |
0.247 (↓0.001) | 3.320 (↓0.02) |
4 (-) |
楽天 |
50 | 57 | 1 | 0.467 (↓0.005) | 15.5 (↓1) |
35 | 378 (+2) | 425 (+6) | 87 (-) | 80 (+1) |
0.243 (-) | 3.570 (↓0.03) |
5 (-) |
西武 |
48 | 59 | 1 | 0.449 (↓0.004) | 17.5 (↓1) |
35 | 315 (+1) | 357 (+5) | 71 (+1) | 63 (-) |
0.233 (↓0.001) | 2.980 (↓0.02) |
6 (-) |
日本ハム |
48 | 63 | 1 | 0.432 (↑0.005) | 19.5 (-) |
31 | 376 (+6) | 381 (+2) | 84 (+2) | 61 (+1) |
0.235 (↑0.001) | 3.000 (↑0.01) |
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