中日(☆2対1★)広島 =リーグ戦18回戦(2023.08.13)・バンテリンドーム=
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広島
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中日
0000000002X2622
勝利投手:マルティネス(2勝1敗26S)
敗戦投手:矢崎 拓也(4勝1敗21S)

本塁打
【広島】堂林 翔太(6号・10回表ソロ)
【中日】石川 昂弥(11号・10回裏ソロ),宇佐見 真吾(3号・10回裏ソロ)

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◆中日が劇的なサヨナラ勝利。中日は1点ビハインドで迎えた延長10回裏、石川昂のソロで同点とする。続く宇佐見にもソロが飛び出し、試合を決めた。投げては、先発・柳が9回無安打無失点の快投。敗れた広島は、先発・遠藤が力投を見せるも、4番手・矢崎が誤算だった。

◆今季の中日柳裕也は本拠地のバンテリンドームで7試合登板(すべて先発)して0勝5敗。同球場では昨年9月6日広島戦から6連敗中だ。今季、バンテリンドームで2試合以上先発している中日投手は8人いるが、その中で白星がないのは柳だけ。柳が昨年からの連敗を止め、本拠地で今季初勝利を挙げられるか。

◆中日岡林勇希外野手(21)が球団連続試合記録を更新する26試合連続安打を放った。「1番中堅」でスタメン出場した1回の第1打席。広島先発遠藤の144キロ直球を捉えて左前へ。これまでの球団の連続試合安打記録は49年に西沢道夫が刻んだ25試合連続で、初代ミスタードラゴンズを74年ぶりに上回った。達成直後にはビジョンに「球団新記録」が表示。一塁ベース上で花束を受け取り、レフトスタンドのファンへ帽子を取ってあいさつした。

◆中日柳裕也投手(29)が6回まで無安打無失点の投球を続けている。初回は先頭小園を遊撃へのゴロに打ち取ったが、龍空が悪送球。無死二塁となって死球を挟んで1死一、二塁とした後、西川を二ゴロ併殺で切り抜けた。2回以降は安定感を取り戻し、1人の走者も出していない。柳は本拠地バンテリンドームで今季7試合に先発して0勝5敗で、昨年9月6日広島戦から6連敗となっている。

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◆中日柳裕也投手(29)が7回まで無安打無失点の投球を続けている。初回は先頭小園を遊撃へのゴロに打ち取ったが、龍空が悪送球。無死二塁となって死球を挟んで1死一、二塁とした後、西川を二ゴロ併殺で切り抜けた。その後は安定感を取り戻し、2回から6回までは1人の走者も出さなかった。7回も先頭野間に四球を与えたが、後続を3人で断った。ただ、打線は広島遠藤の前まで無得点に抑えられている。柳は本拠地バンテリンドームで今季7試合に先発して0勝5敗で、昨年9月6日広島戦から6連敗となっている。

◆/圧巻の投球\柳裕也は5回までノーヒッター緊迫の投手戦を制するのはどっちだ!?プロ野球 (2023/08/13)??中日×広島??Live on DAZN#DAZNプロ野球#dragons pic.twitter.com/cKZmdrZwQO

◆中日柳裕也投手(29)は無安打無得点試合を逃した。9回を投げて無安打無失点、121球で5奪三振、3四死球だった。ただ打線の援護がなく、0-0のまま降板した。10回から抑えのマルティネスが登板。広島堂林に6号ソロを浴び、先制点を許した。達成していれば、史上88人目(通算99度目)で、今季初、中日では20年9月14日大野雄大以来、13人、13度目となっていた。初回は先頭小園を遊撃へのゴロに打ち取ったが、龍空が悪送球。無死二塁となって死球を挟んで1死一、二塁とした後、西川を二ゴロ併殺で切り抜けた。2回から6回までは1人の走者も出さなかった。7回も先頭野間に四球を与えた後、後続を3人で断った。9回は2死から野間を四球で出したが、上本を中飛に打ち取った。今季は3勝8敗で、昨年から本拠地バンテリンドーム6連敗で迎えたマウンドだった。柳は21年に防御率1位と最多奪三振の投手2冠。今季は選手会長を務めている。柳裕也(やなぎ・ゆうや)1994年(平6)4月22日生まれ、宮崎県出身。横浜で甲子園に3度出場。明大に進み、東京6大学で通算23勝、338奪三振。16年ドラフト1位で中日に入団。21年に防御率1位と最多奪三振のタイトルを獲得。今季推定年俸1億800万円。180センチ、85キロ。右投げ右打ち。

◆/人事を尽くして天命を待つ!\9回までノーヒッターの柳裕也満を持して味方の援護を待つ!?プロ野球 (2023/08/13)??中日×広島??Live on DAZN#DAZNプロ野球#dragons pic.twitter.com/Gz2nslw2Do

◆中日柳裕也投手(29)は広島戦で9回を投げて無安打無得点だったが、打線の援護がなく交代し、無安打無得点試合の記録達成はならなかった。試合は0-1の延長10回に石川昂、宇佐見の2者連続ソロ本塁打でサヨナラ勝ちした。直近ではオリックス金子千尋が14年5月31日に9回を無安打無失点で降板し、記録を逃している。試合後、お立ち台に呼ばれた柳は「皆さんのおかげてノーヒットノーランを達成できました」「人生初のノーヒットーラン。達成できると思わなかった。ありがとうございます」とコメント。ただ、ヒーローインタビュー中に記録にならないことに気付き、「また次の機会にチャレンジします」と笑顔で歓声に応えた。初回は初回に先頭小園を遊撃へのゴロに打ち取ったが、龍空が悪送球。無死二塁となって死球を挟んで1死一、二塁とした後、西川を二ゴロ併殺で切り抜けた。2回から6回までは1人の走者も出さなかった。7回も先頭野間に四球を与えた後、後続を3人で断った。9回は2死から野間を四球で出したが、上本を中飛に打ち取った。10回はマルティネスが登板し、堂林にソロを浴びたが、9回まで無得点だった打線が最後に意地を示した。今季の柳は3勝8敗で、昨年から本拠地バンテリンドーム6連敗で迎えたマウンドだった。21年に防御率1位と最多奪三振の投手2冠。今季は選手会長を務めている。柳裕也(やなぎ・ゆうや)1994年(平6)4月22日生まれ、宮崎県出身。横浜で甲子園に3度出場。明大に進み、東京6大学で通算23勝、338奪三振。16年ドラフト1位で中日に入団。21年に防御率1位と最多奪三振のタイトルを獲得。今季推定年俸1億800万円。180センチ、85キロ。右投げ右打ち。

◆広島はまさかの逆転サヨナラ負けを喫し、引き分けを挟んでの連敗が6まで伸びた。秋山翔吾外野手(35)が右ふくらはぎ負傷で11日の中日戦の途中から離脱し、12日に出場選手登録を抹消された苦境。中心打者を欠く状況で、9回までは中日柳に無安打無得点の快投を許した。初回に先頭の小園海斗内野手(23)が敵失で二塁まで進み、そこから1死一、二塁の先制機をつくるも、4番の西川龍馬外野手(28)が二塁ゴロ併殺に倒れた。7回も先頭の野間峻祥外野手(30)が四球を選ぶも、中軸が3人で打ち取られた。9回は2死から野間が再び四球を選び、代走の羽月隆太郎内野手(23)が二盗に成功。2死二塁としたが、上本が中飛に倒れた。打線は意地を見せ、10回2死走者なし、堂林翔太内野手(31)が試合前時点で防御率0・00だった2番手マルティネスからチーム初安打となる先制の左中間ソロをたたき込んだ。それでも10回裏に矢崎拓也投手(28)が石川昂に同点ソロ、宇佐見にサヨナラ弾を浴び、白星を手にできなかった。

◆/夏のバンテリンドーム最後は誰にも予想できない結末\代打コールに燃えたのは宇佐見真吾高々と舞い上がった打球は"勝利への道標"メモリアルゲームは中日ドラゴンズがサヨナラ勝ち!?プロ野球 (2023/08/13)??中日×広島??Live on DAZN#DAZNプロ野球#dragons pic.twitter.com/PuUzDdy6rw

◆中日が延長10回に4番石川昂弥、5番宇佐見真吾の連続本塁打で逆転サヨナラ勝ち。延長回に2者連続本塁打が出たのは、19年ソフトバンクが5月24日ロッテ戦の延長10回にデスパイネ→松田宣が打って以来。中日では68年6月27日巨人戦の延長11回に、徳武→木俣が記録して以来55年ぶり。過去には、71年東映が延長10回に5者連続本塁打を記録しているが、延長回に2者連続本塁打でサヨナラ勝ちしたのは、今回の中日がプロ野球史上初めてだ。

◆中日柳裕也投手(29)は広島戦で9回を投げて無安打無得点だったが、打線の援護がなく交代し、無安打無得点試合の記録達成はならなかった。柳裕也投手が9回を投げ無安打で降板。9回まで無安打に抑えながら、試合が延長に突入してノーヒットノーランを逃したのは22年5月6日大野雄大(中日)以来13人目。10回2死から初安打を打たれた大野雄を含め10人は延長に入ってから安打を許しており、スコア0-0のまま無安打で降板は06年4月15日八木(日本ハム=10回)14年5月31日金子(オリックス=9回)に次いで3人目。柳裕也(やなぎ・ゆうや)1994年(平6)4月22日生まれ、宮崎県出身。横浜で甲子園に3度出場。明大に進み、東京6大学で通算23勝、338奪三振。16年ドラフト1位で中日に入団。21年に防御率1位と最多奪三振のタイトルを獲得。今季推定年俸1億800万円。180センチ、85キロ。右投げ右打ち。

◆広島は延長10回に連続被弾し、今季ワーストの連敗が引き分けを挟んで6に伸びた。中日柳に9回まで無安打無得点に封じられるも、延長10回2死で堂林がマルティネスから劇的な6号ソロ。だが10回裏、矢崎拓也投手(28)が石川昂、宇佐見に2者連続弾を浴び、自身プロ初のサヨナラ負けに泣いた。「この体験は僕がどれだけ反省しても変わることはない。次に上がる時に学びとして生かせれば」。新井監督は「彼がああなったら仕方がない」と次戦の阪神戦に気持ちを切り替えた。▽広島遠藤(5月5日以来の1軍先発で7回4安打無失点)「柳さんもいい投球をされていましたし、いい流れでいいリズムで投げられました。結果を出せたというのは自信にしていいかな」▽広島堂林(延長10回2死で中日マルティネスからチーム唯一の安打となる6号ソロ)「(スライダーに)自分の体を信じて反応できた。防御率0・00の相手。打ててうれしいです。なんとか勝ちたかったですが」

◆延長10回サヨナラ負けで連敗が今季ワーストの6に伸びる中、遠藤淳志投手(24)の好投がチームに光をもたらした。5月5日阪神戦以来の1軍登板で7回4安打無失点。相手先発の柳が味方打線を無安打に封じる中、遠藤も懸命に右腕を振り、スコアボードにゼロを並べた。「初回とか序盤はちょっと緊張もあって、力んでリリースのタイミングもちょっとおかしかったかなと思うんですけど、気づいて修正できたので良かった。なんとか目の前のバッターに集中して投げることができた」2軍で練習を続けていた1カ月ほど前、黒田球団アドバイザーからツーシームを教わった。「まっすぐと違う動きをしてくれればいいなと思った。カット気味とか動いたんですけど、それでOKかなと思って投げました。本当に感覚よく投げることができました」と感謝した。快記録に向かって投げ続ける柳に、遠藤も投げ負けなかった。「試合のリズムというところで、柳さんもいい投球をされていましたし、いい流れ、いいリズムで投げられたと感じました」。貴重な登板経験を積み、いったんファーム調整をはさんで次戦に備える。

◆中日・岡林勇希外野手(21)が一回に左前打を放ち、26試合連続安打の球団新記録を達成した。「1番・中堅」で出場し、遠藤の直球を捉えた打球が左翼手の前で弾むと本拠地の観客席から地鳴りのような拍手が起こった。大歓声の中で花束を受け取ると、帽子を取りスタンドに頭を下げた。岡林の前は初代「ミスター・ドラゴンズ」の西沢道夫(享年56)が1リーグ制時代の1949年に記録した「25」だった。昨季最多安打に輝いた若きヒットメーカーが74年ぶりに記録を塗り替えた。

◆中日・柳裕也投手(29)は9回無安打無失点の快投を演じたが、自身初の無安打無失点試合は幻に終わった。抜群の制球力と多彩な変化球で相手打線を圧倒。一回無死二塁、七回1死二塁、九回2死二塁と3度得点圏に走者を背負ったが、三塁すら踏ませなかった。121球を要して九回まで一人で投げ抜いたが、打線の援護なく降板。快挙達成はならなかった。試合は1点を勝ち越された十回、石川昂のソロ本塁打に続き宇佐見のサヨナラ弾をはなち、中日が勝利した。

◆中日・柳裕也投手は9回無安打無失点の快投を演じたが、打線の援護なく自身初の無安打無失点試合は幻に終わった。試合は1点を勝ち越された十回、石川昂のソロ本塁打に続き宇佐見がサヨナラ弾を放ち、中日が勝利した。打線の援護がなかった柳に対し、X(旧ツイッター)では「柳かわいそう」がトレンド入り。「これはトレンド入りも納得」「柳に勝ちはないのかー」「結果勝つのね。柳かわいそうなのは変わらないけど」「笑っちゃ悪いけど笑うしか」「もう少し早く点とってあげて」「ファンも喜んでいいのかわからなさそうw」「敵ながら柳かわいそう」などと他球団からも同情の声が。なお、当の柳はヒーロインタビューで「みなさんの大声援のおかげでノーヒットノーラン達成できました!」とユーモアを交えてチームの勝利を喜び、「また次の機会にチャレンジしたいですし、今日は岡林がすごい記録を打ち立てたのでこの先誰にも抜かれないような記録をどんどん残して欲しい」と、26試合連続安打の球団新記録を達成した岡林勇希外野手を称えていた。

◆中日が劇的なサヨナラ勝利。1点を追いかける十回、石川昂のソロ本塁打に続き宇佐見がサヨナラ弾を放ち、試合を決めた。岡林は一回に左前打を放ち、26試合連続安打の球団新記録を達成。また、先発した柳裕也投手は9回無安打無失点の快投を演じたが、自身初の無安打無失点試合は幻に終わった。試合後の柳のヒーローインタビューは以下の通り。--投球を振り返って「みなさんの大声援のおかげでノーヒットノーラン達成できました!」--改めてバンテリンドームの万雷の拍手を聞いて「人生で初のノーヒットノーランなんですけど、ホントに達成できると思ってなかったので。どうもありがとうございました!」--9回121球、どう振り返りますか「最後に昂弥がホームラン打ってくれて...あれ?なんで宇佐見さん、あれ?(笑) ホントにノーヒットノーランできて最高です」--延長十回サヨナラ勝ち...「あれ?...ふざけるのはここまでにして。最初に岡林がヒットを打って、今日は岡林のためにヒーロインタビューでしゃべってもらおうと思って投げたので。勝ち試合になって良かったなと思います」--立ち上がりのピンチを乗り切ったのは大きかった「前回が不甲斐ないピッチングだったので、今日に懸ける思いは強かったのかなと思います」--終盤のファンの声援は大きかった「ファンの皆さんの声援が力になりました。ありがとうございました」--大記録は逃したが、チームの勝利につながった「また次の機会にチャレンジしたいですし、今日は岡林がすごい記録を打ち立てたので、この先誰にも抜かれないような記録をどんどん残して欲しいなと。いつも頼もしく思ってます」--来週はジャイアンツとの3連戦「今日もホントにたくさんのファンの皆さんに応援していただいて勝つことができました。自分たちは1試合目の前の試合を勝つだけなので、火曜日台風が心配ですけど、ぜひまたバンテリンドームに来て応援してください。今日はありがとうございました」

◆?中日・柳が九回まで無安打に抑えて降板。九回まで無安打に抑えながら、延長イニングに突入し、無安打無得点試合を逃したのは、昨年5月6日の中日・大野雄大(対阪神)以来13人目。無安打のまま降板したのは、2006年4月15日の日本ハム・八木智哉(対ソフトバンク、10回無安打)、14年5月31日のオリックス・金子千尋(対巨人、9回無安打)に次いで9年ぶり3人目。?岡林が7月11日のヤクルト戦から26試合連続安打。西沢道夫が1949年4月-5月にマークした25試合連続を抜く球団新記録となった。プロ野球記録は79年6-7月の広島・高橋慶彦の33試合連続。

◆広島は逆転負けを喫し、1分け挟んで6連敗となった。1―0の延長十回、抑えの矢崎が石川昂、宇佐見に2者連続で一発を浴びた。39試合目の登板で初黒星となった守護神を、新井監督は「彼がああなったら仕方ない」とかばった。九回まで無安打無得点に抑えられた相手の柳について、監督は「いい投手にいい投球をされたらなかなか打てるものではない。素晴らしい投球だった」と賛辞を贈った。(バンテリンドーム)

◆〝ドラゴンズ劇場〟は逆転サヨナラ勝ちで幕を閉じた。4人のヒーローの中でとりわけ輝きを放ったのは、ノーヒットノーランの快挙を逃した中日・柳だ。お立ち台に上がると、おとぼけで爆笑をかっさらった。「人生で初のノーヒットノーランだった。本当に達成できると思っていなかった。最高です!!」121球の熱投で、9回を無安打無失点で抑えたが、打線の援護がなく、大記録どころか勝利投手にもなれなかった。それでも「勝ち試合になって良かった」とチームの勝利を喜んだ。九回表には快挙を期待する中日ファンの胸をさらに熱くさせた。ドームに響いた曲は、2021年8月3日に急逝した元中日・木下雄介さんが現役時代に登場曲で使用していた湘南乃風の『黄金魂』。同期入団の柳が「九回に行くときに流してください」と依頼していた演出だった。「2人でよく『僕が八回まで投げて、九回は木下さん』と話していた。早速、そうなって良かった」と感慨深げだった。一回先頭で岡林が左前打を放ち、球団新記録となる26試合連続安打を達成した。だが、打線は柳を援護する得点を奪えない。延長十回には柳からスイッチした守護神・マルティネスが2死から堂林に勝ち越しソロを浴び、今季37試合目で初めて自責点を喫した。それでも、1点を追う直後の攻撃で先頭・石川昂の11号ソロで追い付き、宇佐見が2者連発となる3号サヨナラ弾で決めた。立浪監督は「就任して初めてのこと。うれしい」と興奮を隠さなかった。最下位のチームは今季3度目のサヨナラ勝ちで2カードぶりの勝ち越し。劇的なこの1勝を浮上のきっかけにしたい。(柏村翔)?...中日・柳が九回まで無安打に抑えて降板。九回まで無安打に抑えながら、延長イニングに突入し、無安打無得点試合を逃したのは昨年5月6日の中日・大野雄大(対阪神)以来13人目。無安打のまま降板したのは2006年4月15日の日本ハム・八木智哉(対ソフトバンク、10回無安打)、14年5月31日のオリックス・金子千尋(対巨人、9回無安打)に次いで9年ぶり3人目?...岡林が7月11日のヤクルト戦から26試合連続安打。西沢道夫が1949年4月-5月にマークした25試合連続を抜く球団新記録となった。プロ野球記録は79年6-7月の広島・高橋慶彦の33試合連続?...延長十回に石川昂が同点弾、宇佐見がサヨナラ弾。2リーグ制(50年)以降、延長の同一イニングに同点弾とサヨナラ弾で勝利したのは82年9月22日の西武(十回に4番・田淵幸一が同点、6番・テリーがサヨナラ、対近鉄)、94年8月6日の近鉄(十回に2番・中村紀洋が同点、6番・スチーブンスがサヨナラ、対西武)があるが、2者連続弾で勝利したのは初めて

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<セ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
阪神
62384 0.620
(↑0.004)
-
(-)
39401
(+5)
315
(+3)
53
(-)
54
(+1)
0.245
(↑0.001)
2.720
(-)
2
(-)
広島
55473 0.539
(↓0.006)
8
(↓1)
38358
(+1)
368
(+2)
67
(+1)
58
(+1)
0.243
(↓0.002)
3.170
(↑0.02)
3
(-)
DeNA
51493 0.510
(↓0.005)
11
(↓1)
40370
(+1)
365
(+8)
69
(-)
21
(-)
0.247
(↓0.001)
3.250
(↓0.05)
4
(-)
巨人
51511 0.500
(↑0.005)
12
(-)
40399
(+8)
379
(+1)
127
(+3)
37
(+1)
0.255
(↑0.001)
3.550
(↑0.02)
5
(-)
ヤクルト
43582 0.426
(↓0.004)
19.5
(↓1)
40375
(+3)
405
(+5)
86
(+1)
53
(+1)
0.238
(↑0.001)
3.680
(↓0.01)
6
(-)
中日
40613 0.396
(↑0.006)
22.5
(-)
39305
(+2)
361
(+1)
48
(+2)
29
(-)
0.242
(-)
3.140
(↑0.03)