◆楽天が快勝。楽天は2回裏、阿部の本拠地初アーチとなる2号ソロで先制する。6回には小郷と阿部の適時打で加点すると、代打・鈴木大の2ランでリードを5点に広げた。投げては、先発・岸が9回無失点の快投で今季5勝目。敗れたオリックスは、打線が5安打と沈黙した。

◆楽天－オリックス17回戦の試合開始が、午後6時から遅れ、午後7時開始予定と変更となった。高速道路の事故渋滞の影響で、楽天の用具輸送が遅れているため。楽天は前日10日までPayPayドームでソフトバンク戦を行っていた。予告先発は楽天岸、オリックス山崎福が発表されている。

◆楽天－オリックス17回戦の試合開始が、午後7時45分開始予定に変更となった。高速道路の事故渋滞の影響で、楽天の用具輸送が遅れているため。楽天は前日10日までPayPayドームでソフトバンク戦を行っていた。当初は午後6時試合開始だったが、午後7時と変更。さらに繰り下げとなった。予告先発は楽天岸、オリックス山崎福が発表されている。

◆楽天－オリックス17回戦の試合開始が、午後7時45分開始予定に変更となった。 高速道路の事故渋滞の影響で、楽天の用具輸送が遅れているため。楽天は前日10日までPayPayドームでソフトバンク戦を行っていた。当初は午後6時試合開始だったが、午後7時と変更。さらに繰り下げとなった。★トラブル開始遅れ選手が到着せず　73年4月27日中日－巨人戦（中日）は、ストのため東京－名古屋間をバスで移動した巨人が渋滞に巻き込まれ、1時間6分遅れで試合開始。14年9月27日日本ハム－オリックス戦（札幌ドーム）は飛行機のトラブルでオリックスの到着が遅くなり、開始が30分遅れる。審判員、記録員が到着せず　82年8月12日大洋－広島戦（静岡）は地震の影響で新幹線が止まり59分遅れ、92年5月6日中日－広島戦（浜松）は新幹線の故障で14分遅れて始まる。ユニホームが到着せず　17年8月11日広島－巨人戦（マツダスタジアム）はユニホームを載せた運搬車が渋滞で試合開始に間に合わず、30分遅れで開始。

◆楽天のチーム用具車が、午後7時10分ごろに楽天モバイルパークに到着した。チームは前日10日までPayPayドームでソフトバンク戦を行っていた。福岡市内から仙台市内へ道具を輸送中、高速道路の事故渋滞に巻き込まれ、到着が大幅に遅れていた。当初は午後6時試合開始だったが、午後7時に変更。さらに繰り下げとなった。

◆オリックスは試合開始が1時間45分遅れ、いつもと少し異なる調整となった。セカンドアップは午後7時10分過ぎに開始。この日先発の山崎福も本来のプレーボール時間の午後6時ごろ、ベンチにTシャツ姿で座る姿が映し出された。それでも集中力を切らさずに、初回を3者凡退と完璧なスタートを見せた。

◆楽天がアクシデントに巻き込まれ、試合開始が1時間46分遅れた。前日10日までペイペイドームでソフトバンクと戦い、福岡から仙台へ移動してのオリックス戦。選手やスタッフらは予定通り本拠地・楽天モバイルパークへ到着したが、道具を載せた用具車が、高速道路の事故渋滞に巻き込まれた。選手たちは試合前練習を行ったが、試合用の道具が届かず。午後6時試合開始の予定から、午後7時と変更された。その後、午後7時45分へとさらに繰り下がり、同10分ごろに用具車が球場に到着。同46分にようやくプレーボールがかかった。先発岸孝之投手は予定が大幅に崩れた中でのマウンドになったが、立ち上がりから冷静な投球。10日に「チームが勝つようにベストを尽くしたい」と意気込んだ通り、1回に2安打を浴びながらも無失点で切り抜けた。

◆元テニス選手でスポーツキャスターの松岡修造（55）が、始球式を行った。ワインドアップから腕を振り、ワンバウンドで捕手炭谷のミットに収まった。ノーバウンド投球がかなわず、マウンド上で両手でひざを突いたが、すぐに笑顔を見せた。楽天のチーム用具車が、高速道路の事故渋滞に巻き込まれた。その影響で、到着が遅れ、試合開始が午後6時から大幅に繰り下げ。同7時45分に変更された。松岡は、始球式の前にグラウンドに登場。「試合開始が1時間45分（実際は1時間46分）遅れましたが、みなさんが支えてくれた。これがスポーツの力なんです！　どうしても一言言わせてもらいたかったので、やってきました。もう1度言わせてください！　みなさんありがとう!!」と、スタンドのファンたちへ感謝した。この日は宝酒造冠協賛試合「宝酒造タカラ『辛口ゼロボール』ナイター」。松岡は、タカラ「辛口ゼロボール」の応援団長を務めている。松岡は球団を通してコメントを発表した。「小学校4年生のワンバウンド始球式がずっと心残りでした。今日投げたのはあの時以上のワンバウンド！　僕はすごく緊張するし本番に弱いタイプだから、自分らしいワンバウンドだと思います。一生懸命やった中でうまくいかなかったけど、ファンの方たちが支えてくれたおかげで、とてもポジティブな気持ちです。『辛口ゼロボール』は、ゼロから作り上げていく、この夜にその想いが共有できたと思います！　すごくいい体験をさせていただきました。ありがとうございました」

◆楽天がアクシデントに巻き込まれ、試合開始が1時間46分遅れた。前日10日までPayPayドームでソフトバンクと戦い、福岡から仙台へ移動してのオリックス戦。選手やスタッフらは予定通り本拠地・楽天モバイルパークへ到着したが、道具を載せた用具車が、高速道路の事故渋滞に巻き込まれた。試合開始を遅らせる場合　パ・リーグのアグリーメント（申し合わせ事項）では、試合当日移動の場合は試合開始の4時間前までの到着を原則とし、交通機関の遅延などで間に合わない場合は、開始時間を遅らせても試合興行に努める、とある。その際は19時30分までを目途として変更時間を決め、見通しが立たないと判断された場合は中止にできる。セ・リーグでは昨年9月24日ヤクルト－DeNA戦（神宮）が降雨の影響で1時間30分遅れ。リーグ史上最も開始が遅れた試合だった。パ・リーグの最も遅れた試合は不明だが、「1時間46分遅れ」はセの記録を上回る異例の数字となった。

◆楽天岸孝之投手がアクシデントに動じず、首位オリックスを5安打で完封した。自身2年ぶり、チームの今季完封一番乗りとなった。午後6時の試合開始に向けて調整を続けていたが、試合用の選手道具が届かなかった。チームは前日10日までペイペイドームでソフトバンクと戦い、この日飛行機で福岡から仙台へ移動。選手やスタッフらは予定通り本拠地・楽天モバイルパークへ到着したが、道具を載せた用具車が、高速道路の事故渋滞に巻き込まれた。開始予定は同7時、さらに同7時45分へ変更された。同10分ごろに用具車が到着。同46分にようやくプレーボールした。岸は遠征に同行せず、仙台に残留していたため影響は少なかった。2度の試合開始時間変更も「逆に気温も下がってちょうど良かったかなと」と一蹴した。1回2死一、二塁のピンチも頓宮を内角高めの直球で空振り三振。以降はリズムに乗った。キレのある直球とチェンジアップを中心に108球無四球で、地元仙台で初の完封劇。「開始時間が遅れたにもかかわらず、たくさんの方が暑い中待っていただいた。何とか勝って喜んでもらえたらなと思って頑張りました」。1時間46分の遅延を、2時間37分の短縮ゲームでリカバーし、2万2313人のファンたちへ感謝した。【湯本勝大】

◆楽天石井監督（試合開始時間が大幅に遅れ）「オリックスさんにご迷惑をおかけして、ファンの方にも待たせてしまったけど、すごくいい野球を見せられてよかった。業者の方に、今日勝つための野球道具を持ってきてくれるため努力してくれたことに感謝します」

◆待ちくたびれて？　首位オリックスが7月28日以来9度目の完封負けで連敗した。中嶋監督は「ワーストに近いゲームだったけど。またしっかり最初からエンジンかけてスタートしましょう、と明日やっていきます」と言葉を振り絞った。楽天の用具車が高速道路の事故渋滞に巻き込まれた影響で、試合開始が遅延。午後6時から当初は同7時に。再び変更されて結局、試合開始は異例の7時46分となった。「本当に先発ピッチャーが一番難しいところだった」と指揮官が思いやった山崎福は懸命に粘ったが、6回途中5安打4失点で3敗目。当初の予定から1時間46分も待ちぼうけを食らった打線は、楽天岸の前に5安打と沈黙した。「これだけ待たされることもないので、難しいですけど、そこを集中力持ってって思ったんですけど。今日こそ本当に切り替えるしかないんでね」。指揮官はいつも以上に切り替えを強調し、次戦を見据えた。

◆楽天が、再び試合開始時間の変更を発表した。当初、午後６時試合開始の予定が、楽天のチーム用具積載車が高速道路の事故渋滞の影響を受けたため、試合開始を１時間遅らせて午後７時を予定していたが、午後７時４５分開始に変更した。場内アナウンスで説明されると、スタンドは大きなため息に包まれた。

◆当初、午後６時試合開始の予定が、楽天のチーム用具積載車が高速道路の事故渋滞の影響を受けたため、試合開始が異例の午後７時４５分となった。始球式には元プロテニス選手でスポーツキャスター、松岡修造（５５）が登場した。投球はワンバウンドとなり、マウンド上で悔しがる様子を見せたが、引き揚げる際にはスタンドのファンにボールを投げ入れる〝神対応〟を披露。ＳＮＳのファンは「ワンバンだけどいいボール」「遅延を一瞬にして癒してくれた松岡修造さんは偉大」「修造もこの時間まで待機大変やったなー」「〝１時間４５分待たされた松岡修造〟っていうワード面白すぎる」といったコメントを寄せた。

◆楽天・阿部寿樹内野手（３３）が「５番・左翼」で先発出場し、先制２号ソロを左翼スタンドに運んだ。二回１死走者なし。山崎福の２球目を仕留めた。球団広報を通じて「打ったのはスライダー。まずは先制できて、楽天モバイルパーク宮城では初めてのホームランなので打ててよかったです」とコメントした。

◆１０日まで福岡で試合を行っていた楽天は、チーム用具車が高速道路での事故渋滞に巻き込まれた影響で、試合が予定より１時間４６分遅れの午後７時４６分に始まった。球団関係者によると、用具は羽田空港まで空輸され、そこから陸路で運搬。午後７時過ぎに球場に到着し、チーム関係者らが慌ただしく搬入に当たった。試合前のシートノックは行われず、通常は五回終了後に実施する花火が試合前に打ち上げられた。（楽天モバイルパーク）

◆楽天は岸が単打５本に抑え、今季チーム初完投を自身２年ぶりの完封で果たし、５勝目を飾った。打線は二回に阿部のソロ本塁打で先制し、六回は阿部の適時打や鈴木大の２ランなどで加点。オリックスは打線に元気がなかった。

◆オリックスの山崎福は打線の援護がないまま五回まで１失点と粘った。六回に畳みかけられて５回１／３を４失点。５月以来の黒星で３敗目を喫し、自身の連勝は７で止まった。シーズン自己最多の９勝目はならず「ボールは悪くなかったが、本塁打での失点や、先頭打者への四球が失点につながったのは反省」と自戒を込めた。プレーボールが１時間４６分遅れ、待ちぼうけを食らってベンチで苦笑いする姿もあった。六回は先頭への四球から小郷と阿部に適時打を許して降板を命じられ、唇をかんだ。

◆予期せぬ〝ドタバタ劇〟と降雨を乗り越えた。楽天・岸孝之投手（３８）が２０２１年３月３０日のロッテ戦以来となる完封で５勝目を飾った。「試合開始時間が遅れたにもかかわらず、暑い中たくさんの方に待っていただいた。何とか勝って喜んでもらえたらなと思って頑張りました」１０日まで福岡で試合を行っていたチームは、用具車が高速道路での事故渋滞に巻き込まれた影響で、当初は１時間遅れの午後７時開始を予定していたが、さらに遅れて前代未聞の１時間４６分遅れの午後７時４６分に始まった。お盆を前に帰省ラッシュが本格化。東北道は郡山ジャンクション付近で事故が起き、一時３０キロ近い渋滞が発生した。球団関係者によると、用具は空路で東京・羽田空港に運ばれ、そこから陸路で午後７時過ぎに球場に到着。チーム関係者らが慌ただしく搬入に当たった。試合前のシートノックは行われず、通常は五回終了後に実施する花火が試合前に打ち上げられた。「オリックスさん、ファンの方にもご迷惑をおかけした。運送業者の方に、きょう勝つための野球道具を努力して持ってきてくださったことに感謝します」と頭を下げた石井監督。ベテランが１０８球でチームの今季初完封勝利を挙げ、２時間３７分で締めた。（広岡浩二）★１時間半　２０２２年９月２４日、ヤクルト－ＤｅＮＡ（神宮）。降雨のため。セ・リーグ最長記録。★１時間６分　１９７３年４月２７日、中日－巨人（中日）。ストライキの影響で、バスを使用した巨人が渋滞で遅れたため。★１時間　２０１４年８月１０日、阪神－広島（京セラドーム）。台風接近のため。★５９分　１９８２年８月１２日、大洋－広島（静岡）。地震の影響で新幹線が止まり、審判員、記録員の到着が遅れたため。★５３分　１９９６年５月１０日、広島－横浜（広島）。照明灯の故障のため。★３０分　２０１４年９月２７日、日本ハム－オリックス（札幌ドーム）。飛行機トラブルにより、オリックスの到着が遅れたため。