日本ハム(★3対4☆)オリックス =リーグ戦15回戦(2023.07.29)・エスコンフィールド北海道=
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ORIX
0310000004910
日本ハム
02001000031111
勝利投手:山﨑 福也(8勝2敗0S)
(セーブ:平野 佳寿(2勝1敗16S))
敗戦投手:伊藤 大海(5勝6敗0S)

本塁打
【日本ハム】清宮 幸太郎(6号・5回裏ソロ)

  DAZN
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◆オリックスは2回表、若月の適時二塁打などで3点を先制する。1点差となって迎えた3回には野口が押し出し四球を選び、貴重な追加点を挙げた。投げては、先発・山崎福が5回3失点で今季8勝目。敗れた日本ハムは、9回に一打逆転の好機をつくるも、あと1本が出なかった。

◆日本ハムのアレン・ハンソン内野手(30)が、前日失敗したバント練習に熱心に取り組んだ。28日のオリックス戦の4回、万波、マルティネスの連打で無死一、二塁のチャンスで打席が回ってきた。左打席に立ったハンソンはバントを試み、初球はオリックス山下の高めフォークを一塁側に浮かせてしまいファウル。2球目は高めのストレートに差し込まれ、当てた打球が足元に落ちて再びファウル。2ストライクと追い込まれ、最後は空振り三振に倒れていた。結局、遊撃の守備では好プレーを披露していたが、打撃では3打数無安打に終わり、8回の第4打席で代打を送られてしまった。この日の練習前、メニューを記入したホワイトボードにはハンソンにも分かるようスペイン語で「バントの練習をしましょう」と、書かれていた。それを見たのか右打席、左打席と変えながら、懸命に練習。最後は八木裕打撃コーチ(58)から「オッケー」と"合格"をもらい、うれしそうに次のメニューに移動していった。

◆首位オリックスが連敗ストップへ、打順を大幅変更した。3連敗を喫した前夜からスタメン5人を変更。1番に大城滉二内野手(30)が入り、2番には渡部遼人外野手(23)が今季初先発。頓宮裕真捕手(26)、杉本裕太郎外野手(32)はベンチスタートとなった。

◆GLAYのボーカル、TERUがファーストピッチセレモニーに登場した。GLAYにちなみ、背番号「901」のユニホームを着てマウンドに上がった。16年以来、7年ぶりの投球に向け、「前回は届かなかったので、今日は届けます」と宣言。球を頭上に突き上げた後、豪快なフォームで投げ込んだが、球は惜しくもワンバウンドして頭を抱えたが、スタンドからは大歓声が上がった。投球後の取材で開口一番に「届けたかったぁ~」と悔しがった。「最後まで指から離れずに、くっついてました。力が入りましたね」と振り返った。小中学生時代は、プロも目指して野球に打ち込んでいた。「マウンドに立つことが神聖なことだと感じている。プロになった気分で投げてみたけど、魔物が住んでいました」と笑みをこぼした。エスコンフィールドでのライブを開催する構想も明かし、「来年は30周年なので、北海道と手を組んでやっていきたい。ちょっといろいろと作戦を練って、いつかできるように頑張りたいと思います」と語った。前回は16年5月5日に札幌ドームで行われたソフトバンク戦で始球式を務めたほか、試合前にライブパフォーマンスを披露していた。

◆オリックス若月健矢捕手(27)が"神走塁"を見せ、2回に一気に3点をもぎとった。2点を先制し、なおも1死三塁。山足の打球は遊ゴロ。三塁走者の若月は三本間で挟まれるも、日本ハム伊藤のタッチを絶妙な身のこなしでかいくぐった。すかさず本塁へ頭から突っ込むと、伊藤が投げたボールは若月に当たり、ファウルゾーンを転々とした。1度はアウトの判定を受けるも、若月がセーフをアピールし、中嶋監督もすぐにベンチを出てリクエストを要求。数分後、嶋田審判員が場内へ「リプレー検証の結果、セーフに判定を変更し、1アウト二塁で再開いたします」とアナウンスし判定が覆った。これを聞いた若月は、ベンチでガッツポーズで喜んだ。この日は7番捕手で先発し、初回の守備で松本剛の二盗を阻止した。"神走塁"の直前には先制適時打を放っており肩、バット、足で好プレーを連発。3連敗と苦しんでいたチームに一気に勢いをもたらした。

◆1軍復帰したばかりの日本ハムの「のらま」コンビがチャンスメークした2回1死1死一塁、まずは6番野村佑希内野手(23)が左前打で1死一、二塁とチャンスを広げると、続く7番奈良間大己内野手(23)が左翼戦に適時二塁打を放ち、1点を返した。野村と奈良間は28日に1軍昇格したばかり。野村は8日ロッテ戦(エスコンフィールド)以来3週間ぶり、奈良間は6月9日阪神戦(同)以来、約1カ月半ぶりの1軍での安打となった。28日までは、後半戦に入り新庄監督が固定している3番清宮、4番万波、5番マルティネスの「きよまんまる」がチャンスをつくり3連勝。新たな戦力も刺激を受け、打線のつながりが出来はじめている。

◆日本ハム万波中正外野手(23)が、前日28日から6打席連続の安打を放った。2回先頭で、オリックス先発山崎福の140キロの直球を中前に運んだ。28日のオリックス戦では、すべて単打でプロ初の4安打を放っており、この日も好調をキープ。1死一、二塁から、奈良間の左翼線適時二塁打で、1点目の生還も果たした。さらに、3回先頭で迎えた第2打席でも左前打を放ち、連続打席安打を6に伸ばした。前夜は「長打が1本も打てなかったので、長打を打てるように頑張りたい」と長打もイメージしていたが、6連続の単打でチャンスメークした。

◆日本ハム先発の伊藤大海投手(25)が先発では自己最短となる3回5安打4失点で降板した。初回は無失点に抑えたが、2回は先頭の中川圭から、宗、若月と3連打を浴びるなど3失点。3回も2死を取った後、中川圭、宗に連打を浴び、若月、野口に連続四球を許し、押し出しで4点目を献上した。オリックス戦は、4月25日の対戦でも4回6安打6失点。22日の前回登板も5回5安打3失点降板しており、3試合連続で白星をつかめず「今日は何もありません。チームに申し訳ないです」とコメントした。

◆日本ハムの連勝が3で止まった。先発の伊藤大海投手(25)が先発としては自己最短となる3回5安打4失点で降板。打線は2回に奈良間大己内野手(23)の左翼線適時二塁打などで2点、5回には清宮幸太郎内野手(24)の右越え6号ソロで1点差まで詰め寄ったが追いつけず、今季27度目の1点差負けとなった。2カード連続の勝ち越しは30日に持ち越し。今季3度目の4連勝を逃し、借金は再び16にふくらんだ。

◆日本ハムは今季27度目の1点差負けで連勝は3で止まった。1点を追う9回1死から3連打で満塁とし、5回に6号ソロを放っていた清宮幸太郎内野手(24)に打席がまわった。しかし、二ゴロ併殺で試合終了となり、新庄剛志監督は「うわーっ! 最後の打球は、もう紙1枚(紙一重)。数ミリ下を打っていたら、カーンと右中間に強い打球が(飛んだ)...」と悔しそう。「切り替えられるゲーム。明日、明日」と前を向いた。

◆日本ハム伊藤大海投手が先発では自己最短の3回5安打4失点で降板した。2点失った直後の2回1死三塁、三本間の挟殺プレーの際、自ら三塁走者にタッチに行くもアウト判定されず、最後は本塁への送球が走者に当たり3点目を献上した。「触れた(タッチした)と思ったが。投球は気持ちの問題かも知れない」。新庄監督は「(チームで)挟殺の練習しないといけないですね」と課題に挙げていた。▽日本ハム建山投手コーチ(伊藤の投球に)「ブルペンからボールの走りは良かったんですけど、上半身頼りだなと思いながら見ていた。悪い癖が試合で出てしまった感じ」

◆オリックスが接戦を制し、連敗を3で止めた。1点差のまま9回を迎え、最後に1死満塁のピンチを招くも、守護神・平野佳が二ゴロ併殺で守り抜いた。2回に一挙3点を奪うも、直後に2点をかえされるなど、競り勝ってつかんだ4試合ぶりの白星。中嶋聡監督(54)は「まあ、苦しむでしょ、最後まで。中継ぎのピッチャーがしっかり投げてくれてますんで、ピンチになったとしても、すごく粘り強く投げてくれてると思うんですけどね」と胸をなで下ろした。この日は長らく首位打者を守ってきた頓宮裕真捕手(26)、杉本裕太郎外野手(32)がベンチスタートとなるなど、前夜からスタメン4人を変更し、打順は6人を変更した。「目に見えて疲労感があるのもいるでしょうし、調子が落ちてるのもいるでしょうし。ただそんなこと言ってられない。どこで自分で戻すのか、そこはもがいてでもやらなきゃいけない。必死にやってくれているメンバーを見た時にどう思うのか」ペナントレースも後半戦。疲労もたまり、本調子ではない選手たちの再奮起を促した。

◆6月中旬に加入した日本ハムのジェームス・マーベル投手がエスコンフィールド初見参のマウンドで、2回を1安打無失点に抑えた。米スポーツ専門局「ESPN」で勤務する父も来日し、試合を観戦。スポーツを見る目にたけた父の目の前で上々の投球を見せた。「緊張や慣れない部分があって、球数が多くなってしまったけど、2イニングしっかり抑えることができた」と手応えを語った。

◆試合後、エスコンフィールドで「ファイターズ超花火大会」を開かれた。同球場では初となる花火大会。球場の開閉式屋根が開けられ、北広島高校グラウンドから6000発を超える花火が打ち上げられた。花火に合わせて照明や音楽を使った演出が行われたほか、ファイターズガールが踊る「きつねダンス」に合わせて打ち上げる演出もあった。球場には試合観戦を終えた多くの観客が残り、迫力ある音とともに打ち上がる花火をスタンドから楽しんでいた。

◆日本ハム奈良間大己内野手が3点を追う2回1死一、二塁で、山崎福から左翼線へ適時二塁打を放った。4月25日オリックス戦以来、3カ月ぶりの打点。前日28日に1軍再昇格。初球から振ろうと決めて入った打席で、言葉通りに初球のフォークを振り抜いた。「ストライクに来た甘いボールをいこうと思っていた。いい結果になって良かった」と振り返った。

◆日本ハム野村佑希内野手が13日楽天戦以来10試合ぶりにスタメン出場し第1打席で左前打を放った。新庄監督の助言でバットを変えて臨み14試合ぶりのヒットを記録。指揮官は「フォームのことばかり考えずバットを信じて、ぐらいの気持ちで。(コツ)つかんだら全員にそれ使わせる」。「MLBメープル」と呼ばれる硬めの素材の新バットに野村は「感触はいい。でも1本だけでなくもっと打たないと」と反省も忘れなかった。

◆オリックスが執念で4連敗を阻止した。1点リードの9回裏に1死満塁のピンチを招くなど、試合終了までドキドキしながらつかんだ4試合ぶりの白星。中嶋聡監督(54)は「まあ、苦しむでしょ、最後まで」と胸をなで下ろした。攻守に奮闘した若月健矢捕手(27)は勝利をかみしめた。「連敗すると勝つことの難しさはあらためて分かりました。1球の怖さ、大事さを再認識させられた3連敗だった」。粘りが僅差の勝敗を分けた。若月の先制打から2点を奪い、なおも1死三塁で山足は遊ゴロ。三塁走者の若月は三本間で挟まれたが、日本ハム伊藤のタッチを絶妙な身のこなしでかいくぐり、本塁へ頭から突っ込んだ。「粘ってランナーを送ろうと思っていたら、ちょうどピッチャーが持っているところだった。なんとか粘っておけばと。ピッチャーが持つ方がミスも増えると思うので」。1度はアウト判定も若月が懸命にアピールし、中嶋監督もすぐさまリクエストを要求。判定は覆り、大事な1点が入った。強力打線が直近の3試合は計1得点止まり。この日は長らく首位打者を守ってきた頓宮、主砲の杉本らを外し、前夜からスタメン4人を変更。足を使える選手を中心に策を打った。指揮官は「目に見えて疲労感があるのもいるでしょうし、調子が落ちているのもいるでしょうし。ただそんなことは言ってられない。どこで自分で戻すのか、そこはもがいてもがいてでもやらなきゃいけない」と言った。3連覇には全員の力が必要不可欠。目の前の勝利を求めながら、自らの力で再び奮起する時を待つ。【磯綾乃】

◆中5日で先発したオリックス山崎福也投手が、5回3失点の粘投で自身7連勝を決めた。「正直、昨日も舜平大(山下)、宮城、由伸(山本)が負けていてやばいな、という雰囲気があったので。良かったですね」と連敗ストップを喜んだ。ちょうどこの日、母校・日大三高の甲子園出場が決定。球場へ向かうバスの中で中継を見つめ、グラウンド到着後もトレーナーに試合経過を聞いていた。「キャッチボール開始ぐらいに優勝が決まって、いい流れが来ているなと。母校の優勝の力もあったのかな」。後輩の勇姿をパワーに変えた。▽オリックス平野佳(9回1死満塁を切り抜け16セーブ目)「自分で作ったあれ(ピンチ)なんでね。でも勝てて良かったです。まだまだどんどん勝っていって、強いチームをここから作っていかないといけない」

◆最後は、まさに「紙1枚」だった。日本ハムは今季27度目の1点差負けで、連勝が3で止まった。1点を追う9回1死満塁の好機に、5回に6号ソロを放っていた清宮幸太郎内野手(24)に打席がまわったが、二ゴロ併殺に倒れた。夏休み最初の週末。本拠地に満員御礼の3万2162人を集めたが、4連勝はならなかった。夏休み最初の週末。満員の熱気が、スタジアムを包んだ。3-4で迎えた9回1死満塁。一打サヨナラのチャンスで、5回に6号ソロを右翼席にたたき込んだ清宮が、打席に立った。カウント2-2から、4球粘ってボールを選びフルカウント。最後はオリックスの守護神・平野佳のフォークボールを引っかけ、二ゴロ併殺に倒れた。試合終了の瞬間、ベンチをポンッとたたいた新庄監督は「うわ~! 最後の打球は、もう紙1枚(紙一重)。"たられば"になるけど、数ミリ下を打っていたらカーンっと右中間に強い打球が(飛んでいた)」と、残念そう。本拠地ファンのため息に、清宮も「打ちたかったっすね、やっぱり。当たりは悪くなかったんで、持ってないなっていうか...」と、悔しがった。今季27度目の1点差負けとなったが、新庄監督は「清宮君の打席内容は、めちゃくちゃいいので、これから上がってくるんじゃないですか、さらに」と、7月4本塁打目とペースを上げてきた背番号21に期待を寄せた。仲良しの加藤豪から「『日本のパワーヒッターは、こんなもんか』って言われたんで」とハッパを掛けられた清宮は「もっと、打ちたいっす!」とアーチ量産へ意欲的だ。この日は「ファイターズ超花火大会」。4連勝は逃したが、新庄監督は「これは切り替えられるゲーム。明日、明日」と元気よく前を向き「今日は、こういう負け方をしたので、花火を、もう1000発増やしてもらおうかな。7000発に(笑い)」。試合後、夏の夜空に打ち上がった6000発超の花火に、上位浮上への願いを込めた。【中島宙恵】

◆北海道・函館市出身でロックバンド、GLAYのボーカルを務めるTERU(52)が2016年以来、7年ぶりにファーストピッチを行った。背番号「901(グレー)」のホームユニホームを着用して登場。ノーワインドアップから豪快に投げ込んだが投球は惜しくもワンバウンド。開口一番「届けたかった。少し力が入りました」と悔やんだ。「小学校、中学校と野球をやっていて小学6年生のときにキャプテンをやっていたこともあって、プロの選手を目指してやっていた時期もあった」という元野球少年。「プロになった気分で投げてはみたんですけど、やっぱり(マウンドに)魔物が住んでいました」と苦笑い。最後に「北海道とガッチリと手を組んでやっていきたい。やっぱり自分たちの1番大事な北海道を盛り上げていきたい」と〝北海道愛〟をのぞかせた。

◆「3番・三塁」で先発出場の日本ハム・清宮幸太郎内野手(24)が2-4の五回、反撃の6号ソロを放った。「2打席みっともない感じが続いていて、何とかしたい気持ちでした」オリックス先発左腕、山崎福の前に第1打席は左飛、第2打席は一ゴロに倒れ、無安打で迎えた第3打席。カウント3-1から左腕の120キロのチェンジアップを一閃。右翼本塁打エリアの開放型ブルペンへ運び「1点でも返すことができてよかったです」と振り返った。山崎福との前回対戦、23日のオリックス戦(ほっと神戸)でも本塁打を放っていた清宮。同戦以来、5試合ぶりの一発を放ち、相性のよさを印象付けた。

◆日本ハム先発の伊藤大海投手(25)は自己最短となる3回5安打4失点で降板。今季6勝目はお預けとなった。「今日は何もありません。チームに申し訳ないです」二回、中川圭、宗、若月の3連打と自身の失策が絡み3失点。続く四回も2死から満塁とされると8番・野口に押し出し四球を与え、さらに1点を失い、80球でマウンドを降りた。前回登板22日のオリックス戦(ほっと神戸)では5回5安打3失点で勝ち星をつかめず、前日28日に「すぐリベンジができるのはうれしく思いますし、絶対やらないといけない」と気合を入れていた伊藤。精彩を欠いた投球でリベンジとはならなかった。

◆オリックスが連敗を3で止めた。二回に若月の適時打や失策などで3点を先制。三回に押し出し四球で加点し、4投手の継投で逃げ切った。山崎福が5回3失点で粘り8勝目。日本ハムは伊藤が試合をつくれず、連勝が3で止まった。

◆日本ハムはオリックスを上回るチーム11安打を放ったが好機で一本が出ず、連勝が「3」で止まった。1点を追う九回は1死満塁としたが最後は3番・清宮が二塁への併殺打に倒れ、ゲームセット。鋭いゴロをはじき返したが二塁手・大城の正面を突いた。先発の右腕、伊藤は自己最短の3回5安打4失点。80球で降板し、今季6敗目(5勝)を喫した。新庄監督の主な一問一答は以下の通り。--(自ら切り出し)「最後の打球はもう紙一枚。またたらればになるけど数ミリ下をいっていたらカーンと右中間に抜ける打球。でもね清宮くんも打席内容はめちゃくちゃいいので、これから上がってくるんじゃないですか。さらに」--先発の伊藤「ブルペンでめちゃくちゃ調子良かったみたいで。調子がいいときっていうのは、そのままマウンドにいって崩れるっていうところがあるらしくて。逆にブルペンが悪い方が丁寧にいく。まあでも切り替えて早い回にマウンドを降りて次は修正してくると思うから期待しています」--清宮の打撃は何がよくなった?「タイミングの取り方が早くなりましたよね。あとは捉えるまでの力感が素直にボールに入っていくところがよくなったんじゃないですかね」

◆日本ハムは雑な挟殺プレーが響いて1点差で競り負けた。二回、0―2となってなお1死三塁。遊ゴロを処理して三本間で走者を挟んだが、本塁ベースカバーに入った伊藤がタッチをかわされて生還を許した。いったんはアウトの判定がリクエストによるリプレー検証で覆り、伊藤は「触れたと思うんですけど...」とやりきれない表情。もっとも、投手の伊藤に渡る前にアウトにしたかっただけに、新庄監督は「挟殺の練習をしないといけない」と嘆いた。

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<パ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
ORIX
52352 0.598
(↑0.005)
-
(-)
54337
(+4)
289
(+3)
75
(-)
31
(+1)
0.253
(-)
3.010
(↑0.01)
2
(-)
ロッテ
47344 0.580
(↑0.005)
2
(-)
58308
(+4)
296
(+1)
60
(+2)
47
(-)
0.234
(-)
3.310
(↑0.03)
3
(-)
ソフトバンク
45422 0.517
(↓0.006)
7
(↓1)
54322
(+1)
305
(+4)
61
(-)
41
(+1)
0.246
(-)
3.180
(↓0.01)
4
(-)
楽天
42471 0.472
(↓0.005)
11
(↓1)
53309
(+1)
354
(+3)
77
(+1)
65
(-)
0.237
(↓0.001)
3.510
(↑0.01)
5
(-)
西武
39491 0.443
(↑0.006)
13.5
(-)
54251
(+3)
294
(+1)
60
(-)
58
(-)
0.231
(↑0.001)
2.950
(↑0.02)
6
(-)
日本ハム
38540 0.413
(↓0.005)
16.5
(↓1)
51294
(+3)
298
(+4)
68
(+1)
53
(-)
0.230
(-)
2.960
(-)