オリックス(★0対5☆)ソフトバンク =リーグ戦16回戦(2023.07.25)・京セラドーム大阪=
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ソフトバンク
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ORIX
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勝利投手:有原 航平(4勝2敗0S)
敗戦投手:山本 由伸(9勝4敗0S)
  DAZN
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◆ソフトバンクが連敗を12で止めた。ソフトバンクは3回表、牧原大の内野ゴロの間に1点を先制する。そのまま迎えた8回には柳田が2点適時打を放ち、リードを広げた。投げては、先発・有原が9回無失点11奪三振の完封で今季4勝目。敗れたオリックスは、打線がつながりを欠いた。

◆オリックスのセデーニョは16日ソフトバンク戦から球宴を挟んで4試合続けて本塁打を記録中。今日も1発を打って5試合連続本塁打となれば21年鈴木誠(広島=6試合)以来で、オリックスでは02年シェルドン以来、球団21年ぶり。球宴を挟んで5試合連続本塁打だと、70年野村(南海)、前記シェルドンに次いで3人目の記録となる。

◆オリックス山本由伸が、25日のソフトバンク戦で後半戦のスタートを切る。3連勝で前半戦を終え、9勝(3敗)はリーグトップ。だが防御率1・74、勝率7割5分、そして奪三振103は、ロッテ佐々木朗に先行を許す。「朗希が(奪三振が)何個か上なので。じわじわ、朗希を焦らせようと思います。やっぱりもう全部1番で終われるように。ここからあと10試合ちょっと登板あるので、全試合ピシッと投げたいと思います」と今年も全冠奪取でフィニッシュを決める。一昨年から2年連続無敗で後半戦を乗り切った。負けないエースが、リーグ連覇を支えてきた。「とにかく1日ずつしっかりやって、毎週しっかりやって。ここまでケガ人が出たりしてもみんなで埋めて何とか来れてるので、このままチームの力で戦っていけたらなと思います」。山本がソフトバンク戦で10勝目を手にすれば、チームは今季初の6連勝で貯金20だ。

◆ソフトバンクが大型連敗を「12」でストップさせた。首位オリックスとの直接対決に勝利。7月6日の日本ハム戦以来、19日ぶりの白星だ。オリックス山本を相手に、勝利への欲求を体現した。0-0の3回1死三塁。1番牧原大の二ゴロの間に三走柳町が快足を飛ばしてホームインした。是が非でも欲しかった先制点を、泥くさく奪い取った。そのまま1-0で試合は進んだが、8回2死一、三塁、4番キャプテン柳田が左翼線に2点適時二塁打を放ち、リードを3点に広げた。直近2年間で後半戦無敗だった山本をマウンドから引きずり降ろした。打線は9回にも2点を追加。投げては先発有原も19年以来4年ぶりの2桁奪三振と力投した。20年以来3年ぶりでソフトバンクでは初の完封勝利を飾り、約1カ月ぶりの4勝目で山本に投げ勝った。長かった。連敗中はことごとく運にも見放された。何度も痛烈な打球が相手の正面を突き、際どいボールをストライク判定されて勝ち越し機も逃したこともあった。藤本博史監督(59)も「悪い流れが続いている」と話していた。球団史上最長の15連敗が脳裏によぎるなか、負の連鎖をようやく止めた。この日は東京から大阪への移動ゲームだった。試合前に指揮官は「やることは一緒です。前を向いて心機一転頑張ります」と明るく話していた。12連敗の過去は変えられないが、ここからの巻き返しを目指す。

◆ソフトバンクが大型連敗を「12」でストップさせた。首位オリックスとの直接対決に勝利。7月6日の日本ハム戦以来、19日ぶりの白星だ。藤本博史監督(59)も「長かった。安心はしてないけど、なんかね、呪われてるじゃないけど、何をやってもうまくいかないっていう感じだった。それが明日かは普通にいけるかなっていうところですね」と安堵(あんど)した。オリックス山本を相手に、勝利への欲求を体現した。0-0の3回1死三塁。1番牧原大の二ゴロの間に三走柳町が快足を飛ばしてホームインした。是が非でも欲しかった先制点を、泥くさく奪い取った。そのまま1-0で試合は進んだが、8回2死一、三塁、4番キャプテン柳田が左翼線に2点適時二塁打を放ち、リードを3点に広げた。直近2年間で後半戦無敗だった山本をマウンドから引きずり降ろした。打線は9回にも2点を追加。投げては先発有原も19年以来4年ぶりの2桁奪三振と力投した。20年以来3年ぶりでソフトバンクでは初の完封勝利を飾り、約1カ月ぶりの4勝目で山本に投げ勝った。長かった。連敗中はことごとく運にも見放された。何度も痛烈な打球が相手の正面を突き、際どいボールをストライク判定されて勝ち越し機も逃したこともあった。藤本博史監督(59)も「悪い流れが続いている」と話していた。球団史上最長の15連敗が脳裏によぎるなか、負の連鎖をようやく止めた。この日は東京から大阪への移動ゲームだった。試合前に指揮官は「やることは一緒です。前を向いて心機一転頑張ります」と明るく話していた。12連敗の過去は変えられないが、ここからの巻き返しを目指す。

◆/ようやく梅雨が明けた??\湿った打棒が爆発した一日連敗脱出で7月6日以来の勝利エース有原航平が3塁すら踏ませない完封締め回数:9失点:0安打:6三振:11四球:2球数:115?#プロ野球(2023/7/25)??オリックス×ソフトバンク??Live on DAZN#DAZNプロ野球#sbhawks pic.twitter.com/E4nK0Y1kwB

◆チームの窮地を新加入の右腕が救った。ソフトバンク先発有原航平投手が20年10月10日のオリックス戦以来、3年ぶりの完封勝利でチームの13連敗を阻止した。5点リードとなった9回裏。当然のようにマウンドに向かった。最後は2死一塁から5番宗を二ゴロに仕留め、115球のシャットアウト劇を完結させた。連敗トンネルは自らの黒星から始まった。「僕から始まった連敗。とにかく球数が増えても全部行くという気持ちだった。(連敗中は)1球の重みをすごく感じた」。雪辱の白星に安堵(あんど)感も漂わせた。序盤3回まで3連続併殺打で切り抜け、波に乗った。5回は頓宮、宗、杉本を3者連続三振に切り、7回までに計11奪三振。2ケタ奪三振は19年以来、4年ぶり5度目。相手エースの山本を上回る快投だった。「完封は意識していなかったけど、最後まで行くつもりでした」。自身の連敗も2で止め4勝目。巻き返しの夏本番へ-。背番号17が先発陣をけん引する。有原が日本球界復帰後初完封でチームの連敗を12で止めた。メジャーから復帰後に完封勝ちは、復帰2年目の22年5月10日田中将(楽天)以来で、復帰1年目では16年4月20日和田(ソフトバンク)以来になる。また、完封でチームの12連敗以上を止めたのは、93年9月16日鈴木(広島)以来、30年ぶり。ソフトバンクの12連敗は69年の15連敗以来だったが、69年も6月27日西岡の完封で連敗を止めていた。

◆ソフトバンクが大型連敗を「12」で止めた。1-0の8回2死一、二塁、4番の柳田悠岐外野手(34)が試合を決定づける2点適時二塁打。直近2年間で後半戦無敗だったオリックス山本由伸投手(24)を打ち崩した。投げては先発の有原航平投手(30)が移籍後初で3年ぶりの完封勝利。投打ががっちりかみ合い、七夕の夜から始まった黒星街道を脱出した。何もかもが久しぶりだった。勝利のハイタッチ、ヒーローインタビュー、健闘をたたえる握手。12連敗中だったソフトバンクが7月6日の日本ハム戦以来、19日ぶりに勝った。勝利に飢えていたナインは、ベンチ裏で「よっしゃー!」と叫びまくる。敵地で感情を爆発させた。主砲、4番、キャプテンが試合の行方を決定づけた。1-0の8回2死一、二塁。柳田がオリックス山本のフォークをとらえ、左翼線に値千金の2点適時二塁打を放った。「(先発)有原のためにもなんとかしたいなと。必死に打ちにいきました」。ただ白星が欲しかった。だからベース上で派手にガッツポーズした。「何が来ても前に飛ばそうと思って。たまたまいいところに飛んでくれたのでよかったです」。スコアは3-0。直近2年間、後半戦で無敗だった山本をマウンドから引きずり降ろした。柳田が押せ押せムードを呼び込み、9回にもダメ押しの2得点。天敵の不敗神話を止め、チームの連敗も止めた。苦しかった。試合後に藤本監督は言った。「長かったね。ここまでしんどかった。安心はしてないけどなんか、呪われてるじゃないけどね、何をやってもうまいこといかないっていう感じだった。それが明日からは普通にいけるのかな」。連敗中は何度も痛烈な打球が相手の正面を突き、際どいボールをストライク判定されて勝ち越し機を逃したこともあった。球団史上最長の15連敗が脳裏によぎる中、藤本ホークスが七夕の夜から始まった負の連鎖を止めた。26日からリスタートする。柳田が「勝つのは難しいと感じた。みんな苦しかった」という大型連敗。苦汁をなめた分、ソフトバンクは強くなるはずだ。【只松憲】

◆オリックス・宮城大弥投手(21)が26日のソフトバンク戦(京セラ)に先発する。涼しい本拠地でキャッチボールなどで調整を行った。「常に体は元気ですので、試合になったらどうなるかわかりませんが、練習の中ではいい感じでできていると思います」。前半戦は6勝(3敗)で終え、後半戦のスタート。状態が苦しい相手だが、まずは自分の投球に集中する。「自分自身一生懸命仕事っていうか、いいピッチングができたらなと思ってます」と力を込めた。

◆泥沼の12連敗脱出へ貴重な追加点を挙げた。ソフトバンク・柳田悠岐外野手(34)の一打で、光が見えた。「絶対にランナーを返そうと気持ちを出して必死に打ちにいきました。追加点を取ることができて良かったです」1-0の八回2死一、二塁。オリックス・山本に対し、初球146キロの外角フォークを三塁線へ弾き返すと、左翼への2点二塁打となった。7日の楽天戦(楽天モバイル)から球宴を挟み、54年ぶりの屈辱を喫してきたチーム。24日のロッテ戦(ZOZOマリン)でも1-0の九回に逆転サヨナラ負けを喫していただけに、長いトンネルの出口は目の前だ。

◆ソフトバンクが連敗を12で止めた。有原が4勝目を日本復帰後初の完封で飾った。三回に内野ゴロの間に先制。八回は柳田、九回は柳町の2点二塁打で加点した。オリックスは連勝が5で止まった。山本が八回途中3失点で4敗目。

◆ソフトバンクが25日のオリックス16回戦(京セラ)に5-0で快勝し、連敗を12で止めた。有原航平投手(30)が6安打で今季最多の11三振を奪い、今季4勝目を日本復帰後初の完封で飾った。完封は日本ハム時代の2020年以来3シーズンぶり。自身が負け投手となった7日の楽天戦(楽天モバイルパーク)から始まった大型連敗の終止符を打った。115球目、二ゴロで27個目のアウトをつかむと、ナインに笑顔が戻った。ソフトバンクが連敗を12でストップ。自身の黒星から始まった負の連鎖を自らの完封で止めた有原は、ホッと息をついた。「僕から始まった連敗。球数が増えても全部いく気持ちで投げた。1球の重みをすごく感じた」三回まで3併殺を奪ってリズムに乗ると、四回2死から4者連続、六回2死からは3者連続三振を奪った。「数は意識していない」と涼しげに振り返ったが、今季最多11三振を奪って三塁を踏ませなかった。

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<パ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
ORIX
51332 0.607
(↓0.007)
-
(-)
57332
(-)
275
(+5)
75
(-)
30
(-)
0.255
(-)
2.970
(↓0.01)
2
(-)
ロッテ
45334 0.577
(↓0.007)
3
(-)
61293
(-)
285
(+3)
57
(-)
47
(-)
0.233
(↓0.001)
3.290
(-)
3
(-)
ソフトバンク
44402 0.524
(↑0.006)
7
(↑1)
57309
(+5)
292
(-)
57
(-)
39
(-)
0.245
(-)
3.150
(↑0.03)
4
(-)
楽天
41441 0.482
(↑0.006)
10.5
(↑1)
57296
(+3)
338
(+1)
72
(+2)
62
(-)
0.236
(-)
3.490
(↑0.03)
5
(-)
西武
37481 0.435
(↑0.006)
14.5
(↑1)
57242
(+3)
285
(-)
58
(-)
56
(+2)
0.230
(-)
2.980
(↑0.04)
6
(-)
日本ハム
35530 0.398
(↓0.004)
18
(-)
55275
(+1)
287
(+3)
65
(-)
51
(-)
0.228
(-)
2.980
(↓0.01)