DeNA(★1対2☆)広島 =リーグ戦15回戦(2023.07.17)・横浜スタジアム=
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広島
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DeNA
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勝利投手:床田 寛樹(8勝2敗0S)
(セーブ:矢崎 拓也(4勝0敗17S))
敗戦投手:バウアー(6勝3敗0S)
  DAZN
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◆広島が5連勝。広島は0-1で迎えた5回表、野間の内野ゴロの間に同点とする。そのまま迎えた7回には秋山が適時打を放ち、勝ち越しに成功した。投げては、先発・床田が7回途中1失点の好投で今季8勝目。敗れたDeNAは、打線が終盤の好機を生かせなかった。

◆DeNAバウアーが中4日で先発。5月3日の初登板を除いたバウアーの登板間隔別成績を見ると、中4日が2試合で2勝0敗、中5日が4試合で1勝1敗、中6日以上が4試合で2勝1敗。中4日は6月14日日本ハム戦、7月6日ヤクルト戦ともに完投勝利で防御率が1・50。得意の中4日で今季7勝目を狙う。

◆DeNA東克樹投手(27)が17日、出場選手登録を抹消された。16日の広島戦に先発し、7回2失点で降板。19日からは監督選抜で選出されたオールスターに出場予定で、登板機会が空くことが予想されるとともに、後半戦に向け、休養も兼ねた処置とみられる。今季は13試合に先発し、リーグトップタイの8勝2敗、防御率2・08で抜群の安定感を誇る。最短での先発は、7月27日の中日戦(バンテリンドーム)となる。

◆DeNAトレバー・バウアー投手(32)が、慣れ親しんだ中4日で広島戦の先発マウンドに上がる。打線では、1番に蝦名達夫外野手(25)を起用。2番には関根大気外野手(28)が入った。宮崎敏郎内野手(34)は2試合連続ベンチスタートで、三塁には京田が起用された。守護神からの変更が決まった山崎康晃投手(30)は、2試合連続でベンチを外れた。

◆DeNAトレバー・バウアー投手(32)が、広島の先発床田に2安打を浴び、マウンド付近で膝に両手をつき、悔しがった。1-1で迎えた7回、1ストライクから先頭の床田にスプリットチェンジを中堅へはじき返され、桑原が後逸する間に二塁へ進塁された。2死までこぎつけたが、3番秋山に右前への勝ち越しの適時打を浴び、ベースカバーに向かった本塁付近で、再び膝に両手をつき、がっくりと肩を落とした。

◆3位のDeNAは、トレバー・バウアー投手(32)の粘投が実らず、打線が抑え込まれ、2位の広島に同一カード3連敗で前半戦が終了した。バウアーは、3回を除き6イニングで走者を背負いながら、7回2失点と我慢の投球だったが、防御率1点台の広島床田にバットで2安打を浴びた。打線は天敵の床田から1回に先制点を奪ったが、2回から5イニング連続で3者凡退。7回途中1失点と好投され、栗林、島内、矢崎のリレーにあと1点が遠かった。7回は桑原の失策、蝦名が右前打へのチャージが弱く、勝ち越し点を奪われた。三浦大輔監督(49)は「ミスが重なりましたね。ああいうところだと思います。接戦でミスしたほうが負けると。昨日もそうですけど、まだまだそこは取り組んでいかないといけないところ」と指摘した。さらに「スキはなかったのかというところですよね。もう1回、前半の反省をしっかり受け止めて、スキを見せないようにしていかないといけないと思います。スキを見せるとこういうふうにやられる」と今後の糧とすることを求めた。2位広島に敗れ、ゲーム差は2に拡大し、首位阪神との差は3に広がった。対広島戦は6連敗で、前半戦は3位で折り返した。後半戦での逆転優勝に向け、「鯉アレルギー」の解消もポイントの1つになりそうだ。

◆シーズン前半戦を5連勝の2位で終え、広島新井貴浩監督(46)がここまでの戦いぶりを総括した。2位ターンについては「今のこの位置っていうのは選手が本当に頑張ってくれていると思いますし、ただ、ここの位置にいることに驚きはない、です。うちの選手は、それくらいの力はあると思ってるから。みんなの頑張りはすごくうれしいけど、驚きはないです」と強調した。一方で、成長には目を細めた。中でも今の位置にチームをけん引するポイントになったのが、5割で終えた交流戦。同戦開幕カードのオリックス戦、続くソフトバンク戦は1勝2敗と負け越したが、日本ハムは3連勝。最終カードの西武戦は相手エース高橋に土をつけ、2勝1敗の勝ち越しで終えた。「ほぼほぼ全部表ローテが来た中で、それを五分にやりあったっていうのはまさに戦いながら成長できた。こっちも手応えを感じましたし、選手も自信になったんじゃないですか。よーし、これはおれたち強くなってるぞって」と振り返った。投手陣ではエース大瀬良が4月下旬に左太もも裏痛で、床田が5月に左肘炎症で途中離脱し、絶対的な守護神だった栗林も6敗を喫して最終回という本来の持ち場から外れている。打撃陣でもマクブルームを不振で欠き、西川は右脇腹痛で戦列を外れた。それでも全員でカバーし、ここまでリーグトップの47勝を挙げてきた。「ここ一番で守り勝った試合は結構あったと思います」とナインの粘り強さに胸を張った。「ここだ、ここいくぞって、みんながそれを分かっていると思う。ここいくぞ、というときの集中力の上がり方というのは、開幕のときに比べて上がっていると思う」と勝負どころのつかみ方にも手応え。まさに全員が束になるカープらしさで前半戦終盤を勝ちきり、後半戦に向かう。

◆DeNAネフタリ・ソト内野手(34)、蝦名達夫外野手(25)が17日の試合後に2軍に降格することが決まった。ソトは今季65試合に出場し、打率2割3分1厘、6本塁打、25打点。この日は代打で出場し、遊ゴロに凡退した。蝦名はこの日の広島戦に「1番右翼」でスタメン出場。1回に安打を放ち、ホームに生還したが、7回2死二塁からの守備では秋山の右前適時打にチャージできず、勝ち越し点を許した。三浦大輔監督(49)は「(ソトは)ファームでバッティングの状態を上げてもらうようにします。(蝦名は)もう1回反省して、取り組んでもらいます」と説明した。代わりに、大田泰示外野手(33)が、後半戦から1軍に昇格することが決まった。

◆DeNAトレバー・バウアー投手(32)7回2失点の粘投も、約2カ月ぶりの黒星を喫した。3回を除き走者を背負いながら粘ったが、5、7回ともに投手の床田の安打をきっかけに、ミスも絡んで失点した。「失点しなければ負けないし、三振も十分に取れなかったので、いい野球ができなかった」と唇をかんだ。打線は1回に佐野の適時打で先制したが、2回から5イニング連続3者凡退で床田に今季3敗目。今季4度目の同一カード3連敗で、広島戦は6連敗を喫した。首位阪神と3差、2位広島と2差の3位で前半戦を折り返した。

◆DeNAは、トレバー・バウアー投手(32)の粘投実らず、打線も抑え込まれ、今季4度目となる同一カード3連敗で前半戦が終了した。交流戦で初優勝を飾り、6月25日に首位に浮上したが、同27日の広島戦に敗れ、2位に転落。交流戦後は13勝以上を目標に掲げたが、21試合で8勝12敗1分けで首位阪神とは3差、2位広島とは2差。17日終了時点で83試合を消化し、43勝38敗2分け(ホームは25勝14敗2分け、ビジターは18勝24敗)。DeNAの月間成績は以下の通り。月間成績3月=0勝1敗4月=16勝6敗5月=9勝13敗1分け6月=13勝10敗7月=5勝8敗1分け(17日時点)

◆広島床田寛樹が因縁の地・横浜で好投、巧打、好走塁を見せ、リーグトップタイの8勝目で前半戦の5連勝フィニッシュにけん引した。ここまで2勝無敗のDeNA戦に中5日で先発。初回に失った1点を自身のバットで取り戻した。5回に先頭でバウアーの151キロ速球を捉え、二塁強襲打(記録は右前打)で出塁。上本の二塁打で三塁に進み、野間の二ゴロで同点のホームを踏んだ。再び先頭の7回はバウアーの変化球を中前に運び、中堅手がそらす間に二塁へ。2死から秋山の右前打で決勝のホームに滑り込んだ。「(相手が)めちゃくちゃいい投手なので、ワンチャンスをものにしないと厳しいとは思っていたので。何とかかえれて良かったです」。ホームカバーのバウアーは両膝に両手をついた。強烈なダメージを与え、7回途中1失点で投げ勝った。昨年8月3日のDeNA戦の走塁で転び、右足首を骨折。悪夢を見た横浜で「怖かったですけど、2死になった時点で絶対にかえろうと思っていた」。勇気を振り絞った走塁だった。「3試合連続の1点差をものにできるのは、チームが成長している証し」と新井監督。床田の今季初の中5日起用、守護神・矢崎の5月11~13日以来の3日連投は今後を左右するヤマ場と見ての勝負手だった。5連勝で実らせ、前半戦を締めくくった。【堀まどか】

◆力投むなしく、両手を膝についてがっくりとうなだれた。DeNAの超大物新外国人、トレバー・バウアー投手(32)が前半戦最終戦に中4日で先発。再三のピンチを背負いながら粘りの投球を続けてきたが、同点の七回に秋山に勝ち越し打を許し、7回7安打2失点で降板した。苦手とする立ち上がり、一回先頭の上本にいきなり左翼線二塁打を浴びた。それでも、前日に決勝打を放った続く野間に犠打を許さず見逃し三振に仕留めると、2四死球で2死満塁となったが田中を一ゴロに仕留めて無失点で切り抜けた。二回も先頭の小園に二塁打を打たれ、四回も2死から小園の安打と二盗で得点圏に走者を背負ったが何とか無失点。五回は先頭の投手・床田に安打、上本に二塁打を浴び無死二、三塁のピンチを招いたが、野間の二ゴロの間に失った1点のみにとどめて後続を断った。終わってみれば、三者凡退に抑えたのは三回の1イニングのみ。苦心の111球だった。それでも、2020年に米大リーグでサイ・ヤング賞(最優秀投手賞)を受賞した右腕は何とか最少失点で切り抜けてきただけに、1―1の七回に2死までこぎつけて許した痛恨の一打に天を仰いだ。1軍デビューは5月ながら、前半戦だけで6勝を挙げたバウアー。「後半戦はさらにいい成績を出したい」と語る右腕が、25年ぶりの優勝へ向けたキーマンだ。(浜浦日向)

◆広島が5連勝。0―1の五回に野間の二ゴロで追い付き、七回に秋山の適時打で勝ち越した。床田は七回途中1失点でリーグトップに並ぶ8勝目、矢崎が17セーブ目。DeNAはバウアーが7回2失点にまとめたが、援護できず3連敗。

◆DeNAは本拠地で広島に痛恨の同一カード3連戦3連敗を喫し、43勝38敗2分けのリーグ3位で前半戦を終了。三浦大輔監督(49)は「ここ数日はなかなか負けや痛いミスが続いたが、良かったゲームもたくさんあった。下を向くことなく前を向いて、かといってミス、課題からは目をそらさずに、チーム内競争ももっと激しく、全員で戦っていきたい」と語った。後半戦へ向けて、早くも選手の入れ替えも明言。ソトと蝦名を2軍再調整とし、2軍調整していた大田が代わって1軍に合流する。指揮官は「ソトはファームで打撃の状態を上げられるように、蝦名はもう一回反省して取り組んできてもらって、大田泰示を1軍に戻します」と説明した。

◆DeNAの超大物新外国人、トレバー・バウアー投手(32)は中4日で7回111球、2失点の粘投も打線の援護なく3敗目を喫し、連勝が5で止まった。チームも3連敗で前半戦を終える結果に「きょうは勝たなければいけない試合だったと思う。走者を出しながらも粘ったが、少し届かなかった」と肩を落とした。1―1の七回、先頭の床田に中前打を許し中堅・桑原の失策も重なり無死二塁。上本、野間を抑えたが、2死から秋山に右前打を打たれ、右翼・蝦名の判断ミスも重なり決勝点を許した。右腕は「三振を取れば点は入っていなかった。ロッカーにいるみんなが悔しい思いでいる。このシリーズはチームとして勝つ野球ができていなかった。それはみんなが感じていることだと思います」と振り返った。5月の1軍デビューから12試合に登板し6勝3敗、防御率3・46で前半戦を終えたバウアーは「投げるごとに相手の打者のことを分かってきたり、状態も上がってきている。きっと後半戦はさらに良くなっていくんじゃないかと思っている」とし、チームについても「8人がオールスターに選ばれているように、素晴らしい選手がそろっている。自分たちの能力をしっかり発揮できればいい。それ以上を特別にやる必要はないと思う。ベイスターズらしい野球で戦っていければいいと思う」と語った。

DAZN

<セ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
阪神
46353 0.568
(↑0.005)
-
(-)
59304
(+4)
254
(+1)
41
(+1)
42
(+2)
0.236
(↑0.001)
2.790
(↑0.02)
2
(-)
広島
47380 0.553
(↑0.005)
1
(-)
58293
(+2)
281
(+1)
54
(-)
47
(+2)
0.245
(↓0.001)
3.050
(↑0.02)
3
(-)
DeNA
43382 0.531
(↓0.007)
3
(↓1)
60308
(+1)
286
(+2)
57
(-)
19
(-)
0.252
(↓0.001)
3.150
(↑0.02)
4
(-)
巨人
40421 0.488
(↓0.006)
6.5
(↓1)
60299
(+10)
313
(+11)
95
(+2)
27
(-)
0.248
(↑0.001)
3.640
(↓0.09)
5
(-)
ヤクルト
35462 0.432
(↑0.007)
11
(-)
60298
(+11)
321
(+10)
71
(+3)
44
(-)
0.236
(↑0.002)
3.610
(↓0.08)
6
(-)
中日
34482 0.415
(↓0.005)
12.5
(↓1)
59244
(+1)
276
(+4)
39
(-)
25
(-)
0.242
(↑0.001)
2.920
(↓0.01)