オリックス(★3対5☆)ロッテ =リーグ戦12回戦(2023.07.12)・京セラドーム大阪=
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ロッテ
02300000051111
ORIX
1000000203800
勝利投手:佐々木 朗希(7勝2敗0S)
(セーブ:益田 直也(2勝1敗22S))
敗戦投手:コットン(1勝1敗0S)

本塁打
【ロッテ】角中 勝也(4号・2回表2ラン)

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◆ロッテは1点を追う2回表、角中の2ランで逆転する。続く3回にはポランコ、山口、角中の適時打で3点を奪い、リードを広げた。投げては、先発・佐々木朗が7回1失点14奪三振の好投で今季7勝目。敗れたオリックスは、打線が終盤に追い上げを見せるも及ばなかった。

◆今季のロッテ佐々木朗希は11試合に登板して2桁奪三振を7度マーク。昨年に並び自身最多回数を記録している。過去にロッテで2桁奪三振をシーズン8度以上記録したのは94年に11度、95年に12度の伊良部しかいない。オリックス戦は通算9試合に登板し5勝1敗で、カード別最多の79奪三振。今季は11個→8個→10個と、3試合のうち2試合が10個以上。オリックス戦で、チームでは伊良部に次いで2人目のシーズン8度目の2桁奪三振を狙う。

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◆「第6回なにわのHERO&HEROINE特別始球式」として、フルマラソン完走時の夫婦の合計年齢が「170歳30日」の最高齢ギネス記録を持つ内田昌詞さん(90)と良子さん(86)が始球式を行った。分野を問わず大阪に明るいニュースを届けた大阪府民が登板するイベント。野球経験のある昌詞さんは真っすぐにボールをキャッチャーミットへ届け、すぐそばで良子さん(86)も見守った。昌詞さんは「緊張しましたね。だってこんな名誉なことはないんで、本当に感動しました、2人とも。こんなすごい経験はまずないですから」と胸いっぱいの様子。21年には東京五輪の聖火ランナーも務めたが、良子さんは「今日のほうが緊張したと」と笑って振り返った。20代の頃から2人で登山やテニス、卓球と体を動かすことが好きだった。元気の秘訣(ひけつ)を聞かれると「特に秘訣(ひけつ)はございません。しっかり体を動かして、しっかり食べて、しっかり寝る。生活習慣だけです」と説得力たっぷりに話していた。

◆/今日も165km/hを計測\佐々木朗希が4回に3つの奪三振頓宮への4球目は165km/h???プロ野球(2023/7/12)??オリックス×ロッテ??Live on #DAZN#DAZNプロ野球 pic.twitter.com/glDmRqWc0F

◆ロッテ佐々木朗希投手(21)が7回104球、3安打14奪三振1失点の好投でマウンドを降りた。球団を通じて「今日は野手の皆さんがたくさん援護してくれたので、そのおかげで抑えることができました」とコメントした。1回2死から連打で先制点を許したが、以降は無失点で迫力の奪三振ショーを見せた。5回、先頭のオリックス野口に対して全球フォーク攻め。5球目で空を切らせ、今季8度目の2ケタ奪三振をマーク。シーズン8度は昨季の7度を超えて自己最多で、球団では94、95年の伊良部秀輝氏以来2人目。また14奪三振は今季自己最多となった。4回1死の頓宮への4球目と、5回1死の若月への2球目では、自己最速タイの165キロを計測した。

◆ロッテ佐々木朗希投手(21)が7回104球、3安打14奪三振1失点の好投で7勝目を挙げた。佐々木朗が今季8度目の2桁奪三振。昨季の7度を抜いてシーズン自己最多回数をマークした。ロッテの投手が2桁奪三振をシーズン8度以上記録したのは、94年11度、95年12度の伊良部秀輝に次いで球団28年ぶり2人目(3度目)。1試合14奪三振は今季自己最多となり、ビジター球場で11奪三振以上はプロ入り初めて。

◆ロッテ佐々木朗希投手(21)が今季最多の奪三振ショーを見せた。5回、先頭のオリックス野口に対して全球フォーク攻め。5球目の外角147キロで空を切らせ、今季8度目の2ケタ奪三振をマーク。6回までに先発全員から14Kを積み上げた。「三振だけじゃなく内容も伴っていたので、よかったかなと思います」。無四球で7回104球と球数もかさまなかった。先制点こそ与えたが、2回に味方が逆転して以降は二塁を踏ませなかった。初回はフォークがワンバウンドせず、高めに浮いて痛打された。「5点取ってもらって、その後は自分のペースで攻めることができた。ほんと助かりました」と2、3回からは変化球を低く沈めた。直球が走り、より緩急が効いた。フォーク主体から今季スライダーが増えたことで、打者の目線が散った。ストライク先行だったことで三振が増えた。シーズン8度の2ケタKは、昨年の7試合を超えて自己最多。球団では94年に11度、95年に12度を記録した伊良部秀輝以来、2人目となった。現役時代、バットを持つ手がしびれるような剛速球を投げていたことから「伊良部クラゲ」の異名を取った。朗希クラゲも負けていない。4回と5回に自己最速タイの165キロを計測。吉井監督は「伊良部も真っすぐが速くて制球がよくて、変化球が上手な投手だった。体ががっちりしてマウンドでも強そうだった。朗希もああいう投手になってほしい」と、さらなる成長を期待した。7勝で前半戦の登板を終了。まずは球宴が待つが、今季中の2ケタK球団記録更新も十分にあり得る。【鎌田良美】

◆オリックスが大量8人を入れ替えた。マーウィン・ゴンザレス内野手=前ヤンキース=(34)が同日、大阪市内の病院を受診し「右ふくらはぎの筋損傷」で登録抹消された。ここまで59試合に出場し、打率・228、9本、26打点の成績を残していた。今後は、患部の状態を確認しながらリハビリなどを行う見込み。また、比嘉幹貴投手(40)、石川亮捕手(27)、佐野皓大外野手(26)の3選手も登録を抹消された。代わって、先発予定のジャレル・コットン投手(31)=前ジャイアンツ3A、小野泰己投手(29)が登録。福永奨捕手(23)、渡部遼人外野手(23)の2選手も登録され、今季初めて1軍に合流した。

◆ロッテ・西野勇士投手(32)が12日、出場選手登録を外れた。吉井理人監督(58)が試合前に取材に応じ、「(右)肩の不具合です」と明かした。13日のオリックス戦(ほっともっと神戸)で先発予定だったが、11日にブルペン入りした際、右肩の違和感を訴えたという。吉井監督は「昨日のブルペンであんまりよくないということで、一回飛ばすことにしました。そんなに重くはない。軽症であることを祈っている」と話した。2020年に右肘の内側側副靱帯(じんたい)再建術(通称トミー・ジョン手術)を受けた西野は今季、先発として本格復帰。10試合に登板し、6勝2敗、防御率2・53だった。また、3日に出場選手登録を外れた岩下大輝投手(26)についても背中の張りがあることを説明。実戦登板は先になると明かした。

◆オリックスの宮城大弥投手(21)が13日のロッテ戦(ほっと神戸)で先発。本拠地の京セラでキャッチボールなどで調整した。本格的な夏に差しかかり、屋外球場での登板になるが、「体自体は元気なので、大丈夫だと思います」と気には留めない。ここまで、6勝を挙げるなど、首位を走るチームの原動力となっている宮城。リーグトップの8勝を挙げている山本、7勝の山下、山崎福とチームの先発陣のレベルは高いが、「一生懸命、頑張りたいと思います」と気合を入れた。

◆ロッテは佐々木朗が自己最速に並ぶ165キロをマーク。今季最多の14三振を奪い、7回1失点で7勝目。打線は二回に角中の2ランで逆転し、三回も角中の適時打などで加点した。オリックスは序盤の失点が響き、連勝が3で止まった。

◆オリックスは連勝が3で止まった。佐々木朗を相手に一回に先制したが、直後にコットンが逆転2ランを浴びた。その後は剛速球と鋭く落ちるフォークボールに対応できず14三振を喫した。中嶋監督は「接戦でいかないといけない投手。本塁打で簡単にひっくり返されたのはきつい」と顔をしかめた。それでも、相手が継投に入った八回に2点を奪うなど最後まで諦めない姿勢は見せた。監督は「それは当たり前のこと」と一層の奮起を求めた。

◆滴る汗を拭いながら、敵地で頼もしく右腕を振った。ロッテ・佐々木朗希投手(21)が先発し、7回104球を投げ、3安打1失点14奪三振の好投で7勝目をマーク。6月27日のオリックス戦で球団ワーストの4暴投を記録した京セラドームが舞台だったが、安定感が光った。「野手の皆さんがたくさん援護してくれたので、そのおかげで抑えることができました」修正力が際立った。一回2死から同学年の3番・紅林に右前打を許すと、続く4番・セデーニョには高めに浮いたフォークボールを捉えられ、左中間への適時二塁打とされた。立ち上がりで先制点を許す展開となったが、立て直した。打線が二回に角中の2ランで勝ち越し、三回にはポランコの適時打など5安打で3得点。〝令和の怪物〟は味方の援護を受けると、三回以降は安打を許さなかった。五回先頭の野口からフォークボールでこの日10個目の三振を奪取。12試合目の登板で今季8度目の2桁奪三振を記録し、球団では1994年に11度、95年に12度の2桁奪三振をマークした伊良部以来の快挙を前半戦だけで成し遂げた。自己最多タイの165キロを2度計測した直球と切れ味鋭いフォークボール、スライダーを駆使し、四回の杉本から六回の宜保まで5者連続三振を奪うなど今季最多の14奪三振。首位を走るオリックスを相手に圧巻の投球を披露した。(武田千怜)

◆ロッテ・佐々木朗希が自己最速に並ぶ165キロをマーク。今季最多の14三振を奪い、7回1失点で7勝目を挙げた。?ロッテ・佐々木朗が14三振を奪い、9イニングあたりの奪三振率は13・78(79回、121三振)。昨季は規定投球回未到達で12・04(129回?、173三振)、プロ野球シーズン記録の2019年のソフトバンク・千賀滉大の11・33(180回?、227三振)を上回っている。?2桁奪三振は5日の西武戦(11個、ZOZOマリン)に続く今季8度目で、昨季の7度を上回る自身最多。シーズン8度以上記録したのは、19年のソフトバンク・千賀(8度)以来4年ぶり。ロッテ(前身を含む)では1994、95年の伊良部秀輝(11度→12度)以来28年ぶり2人目(3度目)。

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<パ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
ORIX
46322 0.590
(↓0.007)
-
(-)
63312
(+3)
258
(+5)
66
(-)
28
(-)
0.256
(↓0.001)
3.050
(↓0.03)
2
(1↑)
ロッテ
41304 0.577
(↑0.006)
1.5
(↑1)
68265
(+5)
258
(+3)
50
(+1)
46
(-)
0.232
(↑0.001
3.270
(-)
3
(1↓)
ソフトバンク
43332 0.566
(↓0.007)
2
(-)
65293
(+2)
269
(+4)
55
(-)
34
(-)
0.249
(↓0.001)
3.200
(↓0.01)
4
(-)
楽天
36421 0.462
(↑0.007)
10
(↑1)
64267
(+4)
314
(+3)
64
(+2)
56
(+1)
0.232
(↑0.001)
3.510
(↑0.01)
5
(-)
日本ハム
35460 0.432
(↓0.006)
12.5
(-)
62261
(+3)
259
(+4)
61
(-)
47
(+1)
0.229
(-)
2.870
(↓0.02)
6
(-)
西武
31471 0.397
(↑0.007)
15
(↑1)
64221
(+4)
276
(+2)
53
(-)
49
(-)
0.227
(-)
3.150
(↑0.01)