オリックス(☆5対1★)西武 =リーグ戦13回戦(2023.07.08)・ほっともっとフィールド神戸=
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西武
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ORIX
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勝利投手:山本 由伸(8勝3敗0S)
敗戦投手:髙橋 光成(5勝6敗0S)

本塁打
【オリックス】紅林 弘太郎(6号・3回裏2ラン)

  DAZN
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◆オリックスは2回裏、野口の2点適時三塁打で先制に成功する。その後は3回に紅林が2ランを放つと、5回には宜保の適時打で1点を加え、試合を優位に進めた。投げては先発・山本が9回1失点の快投で今季8勝目。敗れた西武は、先発・高橋光成が試合をつくれなかった。

◆/薄曇りの神戸に紅い虹\17試合連続安打と絶好調紅林弘太郎が2ランホームラン?プロ野球(2023/7/8)??オリックス×西武??Live on DAZN#DAZNプロ野球#bs2023 pic.twitter.com/WbctvJsrlE

◆昨季パ・リーグ新人王の西武水上由伸投手(24)が約3カ月ぶりに1軍マウンドに上がった。4点を追う6回、2番手として登板。スライダーとシュートを駆使し、わずか9球で3者凡退にした。「楽しかったです。良かったんじゃないですか。どうでした?」と報道陣に問いかけるなど、しゃべりもらしさが戻ってきた。2試合で打者8人に1安打3四球。直球も140キロ少々がいいところ。持ち味を出せずに2軍に落ち、2軍でも打ち込まれた。プロ2年目の昨季、35ホールドで花開いた。しかし、今季はキャンプ中から球が走らない。松井稼頭央監督(47)も気にしていた。「球速も出なかったですし、水上の独特のスライダーといいますかね。あの曲がり具合がちょっと早めに曲がっていたんじゃないかという感じも受けましたしね」5月17日、イースタン・リーグのヤクルト戦(カーミニークフィールド)では打者6人に1本塁打含む3安打、2四死球。アウト1つで5失点。防御率も10点台になっていた。「正直、悩んではいました。投げながらも。気が散りながら投げてたんで、そっちのほうに(意識が)行っちゃって」登録抹消中には、3軍に属した時期もある。「肩痛めて、ボールボーイからやって。すごくいい経験でした。少年野球ぶりのボールボーイでした」。この日は直球が148キロ、シュートも146キロ。「ポイントポイントをしっかり直せれば戻るってことが分かったので、それが知れていい時間になったと思います」。本来の躍動感を感じさせる復帰戦だった。もちろん元のポジション、必勝リレーのセットアッパーに返り咲きたい。「今は信頼はゼロだと思うので、またそういうところで投げさせてもらえるように頑張ります」松井監督は「良かったですね。ちょっと本当、戻ってきたなという感じは受けましたからね。精度的にも非常に良かったと思う」と、敗戦の振り返りで沈みかけた言葉に張りを戻した。シーズンも半ばを過ぎ、リリーフ陣にも疲れが出始めている。「そこで水上が入ってきてくれると、中継ぎ陣も1つ、層が厚くなると思いますので」松井監督はリード時の登板についても「そうですよね。そこも含めて、コーチと話をしていきたいです」と言及した。今季2度目の7連敗。状況は苦しい。何とか序盤でリードし、勝ちきりたい-。帰ってきた水上は、そこで力を出せる投手だ。【金子真仁】

◆オリックス紅林弘太郎内野手が6号2ランで山本を援護した。2-0の3回1死から宜保が粘って四球を奪った直後、高橋の直球を左翼中段へ放り込んだ。豪快な1発に「すごく気持ち良かったです。前で先輩(宜保)が粘ってくれたので、僕はかえす気持ちでいきました」と。17試合連続安打にも「なるべくそこは意識しないで、1日1本打てるように頑張ってます」と謙虚だった。▽オリックス野口(1軍昇格即先発で2回は好返球での補殺と2点先制の適時三塁打)「ファームではいい形で振れていましたし、それを出していこうと思って打席に入っていました。(好守は三塁手の)宗さんにカバーしていただけたのでよかったです」

◆西武鈴木将平外野手(25)がオリックス山本から2安打した。4回の第2打席、叩きつけての内野安打を放つと、6回2死二塁では山本の初球フォークを正確にセンター前に転がした。鈴木の適時打が、この日チーム唯一の得点になった。2試合連続で3番に入り、いずれもマルチ安打といい流れになってきた。「打席では自分のやるべきことに集中しようと、いい意味でリラックスできています」と鈴木。「後ろにつなぐって感じでやってますけど、これからは自分で決められるようにもやっていけたら」と話した。6日のロッテ戦(東京ドーム)で本塁打を放った佐藤龍世内野手(26)も、この日もスタメンで安打。苦しいチーム状況の中で、若手たちも食らいついている。

◆西武高橋光成投手がエース対決に負けた。2回2死からオリックスの下位打線に連打を許し、8番野口にフルカウントから152キロを痛烈に右中間を抜かれた。2点適時三塁打。3回には3番紅林に逆風を切り裂く2ランを打たれた。結局5回5失点。メジャー複数球団の関係者たちが視察に訪れたオリックス先発山本との投げ合いは、球数だけ見ても3回まで高橋66球、山本32球。序盤で「勝負あった」感に包まれた。開幕投手を務め、シーズン半ばになった。チームは最下位と苦しみ、自身も最速158キロをマークした一方、平均球速は春より3キロ程度落ち、直球でなかなか空振りを奪えない。「自分の力を最大限出せたら、いいパフォーマンスで貢献できると思います」。そんな願いが結果に付いてこないのが苦しい。これで今季2度目の7連敗、16年8月以来の借金17。5位との差も広がっていく。▽西武高橋(5回5失点で6敗目に)「今日を引きずらず、とにかく次です。次の登板で結果を出したいです」

◆オリックスの絶対エース山本由伸投手(24)が、西武打線を圧倒し、今季初完投でリーグ単独トップの8勝目を挙げた。立ち上がりから最速156キロのストレートを軸に、フォーク、カットボールなどの変化球も交え自在の投球。最後はマキノンを今季最多となる13個目の三振に切ってフィニッシュ。「先発がいつも(救援陣に)助けてもらっているので、たまには助けないと」と、蒸し暑いほっともっと神戸で、125球5安打1失点で投げ切った。中嶋監督は「本人がいくといってくれましたんでいきました」とエースの力投をたたえた。山本は「すごいいいボールが、強いボールが多かったので、いいピッチングになったのかなと思います」と汗を拭った。この日は夏のホーム試合初戦。そのPRのため企画した「キングオブコンビ」のポスターで、選手が2人組となってお笑いコンビに扮(ふん)している。山本は実家がそばの頓宮と「おとなりさん」のコンビ。"夏の主役"としての貫禄を見せつけ、宮城、山下で喫した連敗を止めてみせた。勝ち星を重ねていても、球数が増えすぎたり、三振が奪えなかったりする自分の投球に、納得がいっていなかった。登板間で調整しながら「変化球はいろんな人に相談したりして、改善していた」という。おかげでフォーク、カットボールも良くなり「ストレートもよかったですし、いろいろかみ合いました」と徐々に満足できるレベルに仕上がってきた。しっかり睡眠をとり、体を休めることで体調管理にも気を配る。首位ソフトバンクが敗れ、ゲーム差なし、勝率わずか2厘差に接近。つばぜり合いはまだまだ続きそうだが、オリックスには頼れる背番号「18」がいる。【高垣誠】大爆勝 8日から始まったオリックスの夏のホーム試合での企画。「キングオブコンビ」と題したポスターでは、選手たちが2人組の漫才コンビに変身し、コンビ名やキャッチフレーズとともになりきる。岡山の実家が隣同士の頓宮と山本は「おとなりさん」。杉本と福田は背番号の99と1を足した「ワンハンドレッド」など、関係性や意味合いを重視している。

◆オリックスの山本は1失点で今季初完投し、リーグ単独トップの8勝目。5安打に抑え、13三振を奪った。打線は二回に野口の2点三塁打で先制。三回は紅林の6号2ラン、五回は宜保の適時内野安打で加点した。西武は7連敗。

◆西武・高橋光成投手(26)はオリックス・山本とのエース対決となった一戦に5回7安打5失点で6敗目(5勝)を喫した。「今日を引きずらず、とにかく次です。次の登板で結果を出したいです」立ち上がりは3者凡退で切り抜けたが、二回2死から捕まった。連打を浴び二、三塁とされ、野口に先制2点三塁打を許した。続く三回には、紅林に2ランを浴びるなど序盤から失点を重ね、5回92球でマウンドを降りた。打線は山本の前に13三振を喫して完投負け。今季2度目の7連敗で、最下位のチームの借金は17に膨らんだ。

◆2万9688人の拍手を背に受け、背番号18が今季初の九回のマウンドへ。緑豊かな神戸で、乾いたミット音がこだました。オリックス・山本は最後までマウンドを守り続け、リーグ単独トップの8勝目。小さく右手でガッツポーズを作り喜んだ。「調子は良かったんで、最初からずっと最後目指して投げてました」今季3度目の高橋との投げ合い。初顔合わせとなった4月22日に黒星を喫していた。上空にはどんよりと厚い雲が覆ったが、立ち上がりから切れのある速球で異彩を放った。二回には佐藤龍に初安打を許し、六回に連打で失点するも、落ち着きを払っていた。淡々と凡打を積み重ね、八回に入っても全く衰えずむしろ加速。この回を三者連続三振で仕留め、九回2死から最後もマキノンを空振り三振に仕留め、今季最多の13個となった。完封、完投にこだわる右腕。「ベストはやっぱりそこ」と話す。中嶋監督には特に意思表示をせず、ゆっくりとした歩幅で進めた。週1回のローテーション。夏に入り、体力的にも厳しくなる救援陣にとっては恵みの休日に。「リーグ戦なので、シーズンはすごい長いですし、たまには先発がいつも助けてもらっているので、たまには助けないとなと思います」とエースは頼もしかった。七回終了時には、花火が上がり、奪三振ショーに色を添えた。これでほっと神戸は2020年から登板3試合で3勝。準本拠地でも変わらず力を出し続けている。チームの連敗も2で止めた。「ホームのグラウンドで外はいつもと違いますし、神戸のオリックスファンの方も楽しみにしている試合。自分も楽しみにしていますし、気持ちを入れて投げました」前半戦で連敗を喫するなど、状態を心配されたエース。夏を前にエンジンは全開だ。(北池良輔)

◆オリックス・山本が13三振を奪い、1失点完投勝利を挙げてリーグ単独トップとなる8勝目。完投勝利は昨年9月17日のソフトバンク戦(完封、京セラ)以来、通算13度目。13三振を奪っての完投勝利は、2021年4月1日のソフトバンク戦(完封)以来2年ぶり3度目。オリックスで「13奪三振以上&完投勝利」を3度記録したのは、野田浩司(1993年に15奪三振と16奪三振の完投勝利を各1度、94年に17奪三振の完投勝利を1度)以来29年ぶり。

◆2万9688人の拍手を背に受け、オリックス・山本が今季初めて九回のマウンドへ-。2死から安打を許すと、首脳陣から「もう一人走者を出したら代える」と告げられたが、最後までマウンドを守り続けた。リーグ単独トップの8勝目。小さく右拳を握った。「調子は良かったんで、最初からずっと最後を目指して投げていました」今季3度目の高橋との投げ合い。初顔合わせとなった4月22日に黒星を喫していた。上空にはどんよりと厚い雲が覆ったが、立ち上がりから切れのある速球で異彩を放った。二回には佐藤龍に初安打を許し、六回に連打で失点するも、落ち着いていた。最後はマキノンを空振り三振に仕留め、今季最多の125球、13奪三振、5安打1失点で投げ抜いた。分業制の現代では珍しく「ベストはやっぱりそこ」と完封、完投にこだわる。2021年は6完投(4完封)、昨季は4完投(2完封)。今季は12試合目にして初めてブルペン陣を休ませることができた。「リーグ戦なので、シーズンはすごく長いですし、先発がいつも助けてもらっているので、たまには助けないと」と頼もしかった。七回終了時には花火が打ち上げられ、奪三振ショーに色を添えた。これでほっと神戸は2020年から登板3試合で3勝。ともに先発の柱を担う宮城、山下で連敗を喫した悪い流れを、今季一番といえる投球で断ち切った。「神戸のオリックスファンの方も楽しみにしている試合。自分も楽しみにしていますし、気持ちを入れて投げました」春先に状態を心配された姿はどこにもない。夏本番。マウンドで仁王立ちしている。(北池良輔)

DAZN

<パ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
ソフトバンク
43302 0.589
(↓0.008)
-
(-)
68289
(+1)
258
(+8)
54
(+1)
33
(-)
0.251
(↓0.001)
3.230
(↓0.05)
2
(-)
ORIX
44312 0.587
(↑0.006)
0
(↓1)
66294
(+5)
245
(+1)
64
(+1)
28
(-)
0.255
(-)
3.000
(↑0.02)
3
(-)
ロッテ
39294 0.574
(↑0.007)
1.5
(↑1)
71254
(+3)
249
(+2)
48
(+1)
45
(+1)
0.231
(-)
3.270
(↑0.02)
4
(-)
日本ハム
35430 0.449
(↓0.006)
10.5
(-)
65254
(+2)
249
(+3)
61
(+1)
43
(-)
0.228
(↓0.002)
2.850
(-)
5
(-)
楽天
33421 0.440
(↑0.008)
11
(↑1)
67255
(+8)
308
(+1)
59
(-)
54
(+1)
0.232
(↑0.002)
3.570
(↑0.04)
6
(-)
西武
29461 0.387
(↓0.005)
15
(-)
67210
(+1)
262
(+5)
51
(-)
46
(-)
0.225
(↓0.001)
3.150
(↓0.03)