楽天(★7対9☆)オリックス =リーグ戦11回戦(2023.07.04)・東京ドーム=
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ORIX
51030000091213
楽天
00250000071211
勝利投手:宇田川 優希(1勝0敗0S)
(セーブ:平野 佳寿(1勝1敗13S))
敗戦投手:田中 将大(4勝5敗0S)

本塁打
【オリックス】頓宮 裕真(9号・1回表満塁),セデーニョ(1号・2回表ソロ),頓宮 裕真(10号・4回表2ラン)
【楽天】浅村 栄斗(13号・4回裏満塁)

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◆オリックスは初回、頓宮のグランドスラムなどで5点を挙げ、先制に成功する。6-2で迎えた4回表には、セデーニョの適時打と頓宮の2ランで3点を加え、リードを広げた。投げては、3番手・宇田川が今季初勝利。敗れた楽天は、先発・田中将が振るわなかった。

◆/猛牛打線が止まらない\パ・リーグ首位打者はパワーもある頓宮裕真が第9号グランドスラム?プロ野球(2023/7/4)??楽天×オリックス??Live on DAZN#DAZNプロ野球#bs2023 pic.twitter.com/IyLewhUdqx

◆/凄まじい破壊音からの\大飛球はバックスクリーンへセデーニョが来日初ホームラン?プロ野球(2023/7/4)??楽天×オリックス??Live on DAZN#DAZNプロ野球#bs2023 pic.twitter.com/kZAMDWvnH5

◆オリックス宮城大弥投手(21)が、リーグトップタイ7勝目をかけて5日楽天戦(楽天モバイルパーク)に先発する。前回6月27日ロッテ戦(京セラドーム大阪)では白星こそつかなかったが、8回3安打無失点。「感じ、感覚は良かったですし、それをしっかりと続けたいと思います」と好投継続を誓った。チーム内では山本、山下が7勝、山崎福、宮城が6勝とハイレベルな争いを繰り広げている。6月30日の日本ハム戦(エスコンフィールド)で7勝目を挙げた山本由伸投手(24)は同戦後に「いま多分、宮城が一番悔しがっている。それが一番うれしいです」といたずらっぽく笑っていた。宮城は「わざわざ連絡が来ましたよ。ラインの方に」と、山本の記事のURLが送られてきたことを明かした。少し悔しい思いを感じつつも「大人なので、あえて抑えて。ナイスピッチングです、と送っておきました。こっちが大人の対応をしました」とにやり。"口撃"に"口撃"で応戦した。そんなやりとりができるのも、チーム内でいい競争ができているから。「今、チーム全体としていい感じに来ていますし。個人の成績だけを見ても、いい感じに見えると思うので。しっかり負けないようにというか、コツコツ頑張りたいと思います」。すぐに7勝に並んでみせる。

◆/猛牛打線が止まらない(2回目)\第1打席に続いて2発目頓宮裕真が第10号2ラン?プロ野球(2023/7/4)??楽天×オリックス??Live on DAZN#DAZNプロ野球#bs2023 pic.twitter.com/1KqTNY5K4w

◆陸上女子やり投げの武本紗栄(23)が、セレモニアルピッチを行った。22年の世界選手権で決勝進出を果たした武本は、兄の影響で小学生時代から野球経験あり。マウンドからノーバウンドで力強いストライクを投げ込んだ。場内の球速表示は出なかったが、大きな歓声が上がった。この日は4年ぶりの東京ドーム開催となる「楽天スーパーナイター」。武本は、アスリート支援をはじめスポーツ事業をグローバルで展開する「Rakuten Sports」とマネジメント契約を締結している。投球を終えると「最初からすごく緊張していました。でもキャッチャーが友達の安田悠馬選手だったので、すぐに緊張をほぐしてくれて、体も大きいのですごく投げやすかったです。投球は100点ですね」と振り返った。また君が代独唱・演奏では仙台市出身オペラ歌手の菅原洋平氏、指揮者の角田鋼亮氏、ヴァイオリニスト依田真宣氏と、楽天の社員で構成されるオーケストラクラブ「Crimson Symphonic Ensemble」が共演し、壮大な音色を奏でた。

◆/酸素は足りてますか\激しい打ち合いのなか浅村栄斗がグランドスラム?プロ野球(2023/7/4)??楽天×オリックス??Live on DAZN#DAZNプロ野球#rakuteneagles pic.twitter.com/nhSdPk1CH5

◆楽天浅村栄斗内野手(32)が、2試合連発となる13号満塁弾を放った。3-9の4回2死満塁、オリックス2番手小木田の3球目、外角低めスライダーを捉え、バックスクリーンに運んだ。この日は「楽天スーパーナイター」として4年ぶりの東京ドームでの主催試合。客席がクリムゾンレッドに染まる中で、流れを引き戻す大きなアーチをかけた主砲は、「打ててよかったです」と淡々と振り返った。

◆日米通算200勝を目指す楽天田中将大投手が4回を投げ、今季ワーストとなる11安打9失点(自責8)で降板した。初回先頭の中川圭から3連打で無死満塁とされると、4番セデーニョに押し出し四球。続く頓宮に満塁本塁打を被弾し、いきなり5失点。2回は2死からセデーニョにバックスクリーンへ1号ソロを浴びると、4回には頓宮にこの日2本目となる2ランを浴びるなど、3点を追加された。6月26日のソフトバンク戦に続く2週連続の東京ドーム登板で、またもオリックス打線に打ち込まれた。前回5月23日の対戦では5回途中10安打7失点で敗戦投手となり、「あまり先入観とか持ちすぎないように、しっかりと自分のプランをフォーカスして投げていけたら」と、自身の投球に集中するはずだった。この日は4年ぶりの東京ドーム開催となる「楽天スーパーナイター」。球場がクリムゾンレッドに染まる中で、不本意なマウンドとなった。田中将が日本では自己ワーストとなる9失点。これまでの1試合最多失点は7点(8度)だった。1試合被本塁打3本は、22年6月17日ソフトバンク戦(4本)に次いで2度目。満塁本塁打を許したのは08年サブロー(ロッテ)、10年高橋信二(日本ハム)に次いで日本では13年ぶり3本目となり、初回は初めて。

◆楽天-オリックス戦は1回に頓宮裕真、4回に浅村栄斗が満塁弾。両チーム満塁本塁打の応酬は、10年8月21日オリックス-ロッテ戦でカラバイヨ(オリックス)と井口(ロッテ)が記録して以来13年ぶり。プロ野球16度目で、パ・リーグでは6度目(セ9度、交流戦1度)。

◆頓宮パンチ2発! オリックスが両軍2ケタ安打の打ち合いを制し、3日ぶりに首位に再浮上した。首位打者をひた走る5番頓宮裕真捕手(26)が、プロ初の満塁アーチに続いて2ランも放ち、2年連続2ケタ本塁打に乗せた。2日には森友哉捕手(27)が左ハムストリングスの筋損傷で出場選手登録を抹消。主砲の離脱ショックも、日本一の打力で吹き飛ばした。東京ドームに集結したオリックスファンの大歓声は鳴りやまなかった。初回、1点を先制しなおも無死満塁。頓宮が楽天田中将のスプリットをフルスイングした。「みんながつないでくれたチャンスの場面だったので、何とか返したいと思っていました。思い切って振りにいくことが出来ました!」。打球は勢いよく、大盛り上がりのファンが待つスタンドへ。さらに4回2死一塁、再び左中間スタンドへかっ飛ばした。「またホームランを打つことが出来て良かったです!」。完璧な9号満塁弾&10号2ランに、マウンドのライバルも顔をしかめるしかなかった。主軸の森が離脱も、引き継いだ打力でカバーする。自身の前を打つことが多い1歳上の先輩からは、さまざまなことを吸収してきた。「基本的にバッティングのことを聞くんですけど、困ったりしたら質問して答えてくれるので、本当にうれしいです」。結果が出ても出なくても、試合前の打撃練習はどんな時も大切にする。教えも生かして、現在はリーグ唯一の3割打者。ここ2試合は無安打だったが、さすがの勝負強さを見せて首位打者を突っ走る。初回は先頭の中川圭から3連打、4番セデーニョの押し出し四球で先制点をもぎとり、アウトを1つもつけずに一挙5点を挙げた。今季初先発となった池田も初打席で右前打をマーク。さらに2回にはセデーニョの来日初本塁打も飛び出した。どんなアクシデントにも揺るがない、チーム力を見せつけた。【磯綾乃】

◆オリックス山崎福也投手(30)が今季最短の3回1/3、9安打6失点を喫した。「苦しい展開になってしまい、先発投手として試合を作れなかったことがただただ悔しいです」。6点のリードをもらった3回に2点を返され、4回1死満塁とされたところで降板。中嶋監督は「なんとかしようとしたとは思うんですけどね。代えるのは別に簡単なことですけど、もうちょっとやらなきゃいけないですね」と修正を促した。

◆日米通算200勝を目指す楽天田中将大投手が4回84球を投げ、ともに今季ワーストの11安打9失点(自責8)で5敗目を喫した。9失点は、日本での自己ワースト失点となった。初回先頭から3連打を浴び、無死満塁からセデーニョに押し出し四球を与えると、続く頓宮に満塁本塁打を浴びて5失点。2回は2死からセデーニョにバックスクリーンへ1号ソロ、4回にも頓宮にこの日2本目となる2ランを浴びるなど3被弾。「初回からゲームをぶち壊してしまったので。チーム、ファンのみなさんに申し訳ない気持ちしかないです」と振り返った。この日は「楽天スーパーナイター」として、4年ぶりに東京ドームでの主催試合。楽天グループの社員ら4万502人のファンの前で持ち味を発揮できなかった。オリックスには前回5月にも5回途中7失点で敗れており、「続けてやられてしまっているんで。考えないといけないと思います」と巻き返しを誓った。▽楽天石井監督(田中将について)「全体的に球の力もなかったし、ボールも真ん中に集まっていたので。厳しい投球になってしまったかな」

◆楽天の田中将は3本塁打を浴びるなどして、日本での自己ワースト更新の9失点を喫し、今季最短4回で降板した。一回先頭から3連打を許して塁を埋められ、セデーニョに押し出し四球。続く頓宮には満塁アーチを浴び、1死も奪えぬまま5点を失った。二回はセデーニョに失投を中越えに放り込まれ、四回はまたしても頓宮に2ランを打たれるなど3失点と立ち直れなかった。オリックスには前回対戦で7失点と打ち込まれ、「その時とは自分の状態も違う。先入観を持ちすぎないように、自分のプランにしっかり集中していけたら」と話していたが、さらなる悪夢が待っていた。

◆主軸の森を左脚の負傷で欠くオリックスは、頓宮が2本塁打を放つなど、田中将を攻めて四回までに9点を奪った。一回は先頭から3連打で無死満塁とし、セデーニョが押し出し四球を選んだ後、頓宮が自身初の満塁弾を左中間席に放り込んだ。「みんながつないでくれたチャンスの場面だったので、何とか走者をかえしたいと思っていた。思い切り振りにいくことができた」。リーグトップの打率3割3分5厘でこの試合を迎えた5番打者の勢いは止まらない。二回は四球を選び、四回は1点を追加した後の2死一塁からまたも左中間席へ10号2ランを運んだ。これで2年連続の2桁本塁打。昨年8月31日の楽天戦で記録した5打点を上回り、1試合の自己最多打点を更新した。

◆楽天・浅村栄斗内野手(32)が「4番・DH」で先発出場し、バックスクリーン右に2試合連続本塁打となる13号満塁弾を放った。1点を返し、3―9の四回なおも2死満塁。2番手・小木田の3球目を強振した。球団広報を通じて「打ったのはスライダー。打ててよかったです」とコメントした。一回表に頓宮の満塁アーチなどで5点を先制された試合。四回表まで2―9のワンサイドだったが、浅村の満塁弾で2点差に詰め寄り、終盤に突入した。

◆社名を掲げた復活イベントで大乱調だった。楽天・田中将大投手(34)が先発し、4回を日本での自己ワーストとなる9失点(自責8)で降板した。「(いい状態を)キープできていると思う。相手チームを上回ることができるように、頑張りたいと思います」こう意気込んで臨んだが一戦はくしくも、2019年以来、4年ぶりに「楽天スーパーナイター」と銘打たれ、東京ドームでの主催試合として開催された。スタンドを〝楽天カラー〟に染めたファンの前で、3本塁打を含む11安打を許した。一回先頭から3連打を許して塁を埋められ、セデーニョに押し出し四球。続く頓宮には満塁アーチを浴び、1死も奪えぬまま5点を失った。二回はセデーニョに失投を中越えにほうり込まれ、四回はまたしても頓宮に2ランを打たれるなど3失点と立ち直れなかった。メジャー時代の自己ワースト12失点に次ぐ内容となってしまった。石井監督は「前回登板は直球に球威が戻った。押すことも引き出しに持っているし、いろいろななものを駆使して投球してもらえれば」と背中を押したが、右腕は期待に応えることができなかった。試合は味方打線が驚異的な追い上げを見せ、四回までに7点を返し、2点差に詰め寄った。序盤に敗戦ムードが漂いかけた一戦で、逆転勝利に向けて、チーム一丸となった。(広岡浩二)

◆オリックスが打ち合いを制した。一回に頓宮の満塁本塁打などで5点を先取。6―2の四回には頓宮の2ランなどで3点を加えた。2回無失点の宇田川が今季初勝利。楽天は田中将が日本で自己ワーストとなる9失点と崩れた。

◆楽天の田中将は3本塁打を浴びるなどして、日本での自己ワースト更新の9失点を喫し、今季最短4回で降板。「初回から試合をぶち壊してしまった。皆さんに申し訳ない気持ちしかない」と落胆の表情で話した。一回先頭から3連打を許して塁を埋められ、セデーニョに押し出し四球。続く頓宮には満塁アーチを浴び、1死も奪えぬまま5点を失った。二回はセデーニョに失投を中越えに放り込まれ、四回はまたしても頓宮に2ランを打たれるなど3失点と立ち直れなかった。オリックスには前回対戦でも7失点。「しっかりと原因を探しながらやらないといけない」と話した。

◆復活イベントで大乱調。楽天・田中将大投手(34)が先発し、4回を日本での自己ワーストとなる9失点(自責点8)で5敗目を喫した。「試合をぶち壊した。チーム、ファンの皆さんに申し訳ないです」一回は頓宮に満塁弾を浴びるなど、1死も奪えぬまま5失点。二回はセデーニョにソロを被弾。四回も頓宮に2ランを喫するなど3失点。メジャー時代の自己ワースト12失点に次ぐ内容だった。2019年以来、4年ぶりに「楽天スーパーナイター」と銘打たれ、東京ドームでの主催試合として開催。大挙したイヌワシ党の前で、3本塁打を含む11安打を許した。石井監督は「球の力もなく、ボールも真ん中に集まっていたので、厳しい投球になった」と振り返った。(広岡浩二)

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<パ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(1↑)
ORIX
43292 0.597
(↑0.005)
-
(↓0.5)
69288
(+9)
235
(+7)
62
(+3)
28
(-)
0.256
(↑0.001
2.970
(↓0.05)
2
(1↓)
ソフトバンク
41282 0.594
(↓0.009)
0.5
(↑0.5)
72274
(+3)
240
(+10)
50
(+1)
32
(-)
0.249
(↓0.002)
3.160
(↓0.08)
3
(-)
ロッテ
36294 0.554
(↑0.007)
3.5
(↑0.5)
74242
(+1)
240
(-)
44
(-)
43
(+1)
0.230
(↓0.002)
3.300
(↑0.06)
4
(-)
日本ハム
35400 0.467
(↑0.008)
9.5
(↑0.5)
68248
(+10)
237
(+3)
59
(+4)
42
(+2)
0.231
(↑0.002)
2.820
(-)
5
(-)
楽天
29421 0.408
(↓0.006)
13.5
(↓0.5)
71232
(+7)
301
(+9)
57
(+1)
51
(-)
0.228
(↑0.001
3.680
(↓0.07)
6
(-)
西武
29431 0.403
(↓0.005)
14
(↓0.5)
70202
(-)
248
(+1)
50
(-)
43
(+1)
0.226
(-)
3.090
(↑0.04)